2018年07月19日

『 Powers 』記念日

 アンディ・パートリッジは、2010年7月19日、Andy James Partridge 名義で、『 Powers 』を、自信のレーベル APE house からリリース。 
 今日は、記念日。8年前。 

 私の元に届いたのは、26日。 
POWERS has arrived.: ノエルかえる不恵留 


Chalkhills: A.J. Partridge: Powers
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2018年07月18日

Gonwards - Limited Box Set Edition

 2012年にリリースされた『 Gonwards - Limited Box Set Edition 』、2,000セットの限定だったのですが、6年経った今でも売れ残っています。
と、パートリッジのTwitterで: 
2:32 - 2018年7月18日 
https://twitter.com/xtcfans/status/1019515299559804928 

 他の有名歌手やバンドのセットの様に数万円を越える様な高額でもないのですが、売れ残ってます。 

 序でに言うと、YouTubeのAPE house のチャンネルで公開されたビデオは、「 Sacred Objects 」が、五年経った今でも、24,972回の再生数に過ぎない。Paul McCartney の「 I Don’t Know 」が、約一ヶ月で 1,003,626 回なのに。David Byre のチャンネルで、トーキング・ヘッズの「 Wild Wild Life 」が4ヶ月で 207,549 回なのに。

 いかにいかに、XTC 、アンディ・パートリッジが人気がないか、よく分かる。
 いかにいかに、XTC、アンディ・パートリッジが評価が低いかよく分かる。
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2018年07月17日

パートリッジは患っている:OCD

 パートリッジは、Twitter上で、自身の強迫性障害の症状の数々を列挙している。 
13:17 - 2018年7月16日付け
https://twitter.com/xtcfans/status/1018952799948824576 

 モンクさんみたい。名探偵パートリッジと言うテレビドラマが出来ないか知ら、、、 アシスタントは最初はフリジア帽を被ったマリアンヌ、途中から紫のスカーフを巻いたヒース。 


追記: 
列挙された症状:
多くのことを毎日同じ順序でしなくてはならない。そうしないと、宇宙が存在を止める。
例えば、右の靴下を履き、左の靴下を履き、右の靴を履き左の靴を履く。そして、右の靴を脱ぎ、左の靴を脱ぎ、右の靴下を脱ぎ、左の靴下を脱ぐ。

寝る前に、数回は裏口に触り玄関に触らねばならない。 
ベッドの右側に寝なければならない。 
朝、必ず( 現在ではカフェイン抜きの )コーヒーを飲む前に、ルイボス茶を飲まなければならない。 

家を空ける前に、ガスコンロのノブを全部真っ直ぐにせずにはいられない。
それから、鍵が入っているかどうか、右のポケットを上から触らずにはいられない。 

バラ油を湯に七滴垂らさなければ、風呂には入られない。七滴より多くても少なくても駄目だ。
それから、最初に熱い湯、それから少々冷たい湯、その後、熱い湯に戻る。 

靴が正しく配置されていないと、眠ることが出来ない。即ち、左の靴は左に。 
容器に液体を注ぐ場合は、一度止めて、それから、ほんの僅かを足さずにはいられない。 






これは、強迫性障害だろうか?? ジョークを言っているだけだろうか??? 
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2018年07月16日

THIS IS JAPAN

 THIS IS JAPAN と言う名前のバンドのギター担当の koyabin さんが、自身のブログで、XTC を取り上げてくれていた。『 Mummer 』について。一番好きなアルバムだそう: 
http://koyabin777.hatenablog.com/entry/2018/07/14/191730 

 たぶん、まだ二十代の若いバンド。
posted by ノエルかえる at 16:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月15日

ツイッター 削減

 パートリッジのツイッターのフォロワーの「25,708」は、たぶん変わらないんじゃないかなあ? チェックしていたわけではないので、分からないけど。
 でも、その数字が全部ファンとも限らないだろうけど。 
 『 Apples & Oranges 』、ebayにも5人が出品している。
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2018年07月13日

パートリッジは聴いている:『 Moondog And Suncat Suites 』Kenny Graham And His Satellites

 パートリッジがTwitterでコメントしていたレコード作品『 Moondog And Suncat Suites 』:
3:59 - 2018年7月12日
https://twitter.com/xtcfans/status/1017362809607290880

 イギリスのジャズ・ミュージシャンケニー・グラハムがニューヨークのムーンドッグに感激して、彼へのトリビュートとして録音されたアルバム。
Kenny Graham And His Satellites - Moondog And Suncat Suites (Vinyl, LP, Album) at Discogs  
1956年録音、1957年リリース。 

Kenny Graham - Wikipedia 
Moondog - Wikipedia 


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English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 11

「 Snowman 」 
アンディ: 
 ポートベロ通りの外れのヴァーノン囲繞地[ Vernon Yard : パートリッジの書き方だと地名の様だけれど、Vernon Yard Recordings はヴァージン傘下のレコード・レーベル。 ]にあるヴァージン・レコード社へ行かなければならないことがあると、決まって、用件を迅速に済ませて、立ち寄るべき寄港地が二つあったのだ。一つは、アル・クラークのビールが入った冷蔵庫である。そして、二つ目は、その隣りに隠し場のあった、彼のECMのアルバムのコレクションである。彼は常々「一枚しか残ってないアルバムは持って行くな、そうでないのは自由にしていい。」と申し立てていたのだ。ヴァージン社は、ECMのレコードを英国内で販売していたと言うことを、諸君も承知して置くと良い。何故、アルがECMのアルバムを全部二部ずつ持っていたかと言う理由が解せるだろう。…、しかし、それも、蝗の群れ XTC が遣って来るまでの話しであった。

 或る日、エバーハルト・ウェーバーの『 Fluid Rustle 』[ Fluid Rustle - Wikipedia ]と言うアルバムを勝手に持ち出しのであった。そして、その時から、それを掛けて聴くのを止められなくなったのであった。その中の一曲に於いて、ビル・フリューゼルがバラライカでリズムを弾いている。それが曲の核と成っているのだ。私は魅了された。ツアーのヴァンの中でそれを繰り返して聴く度に、私に起こる反応作用は度合いを増していったのだった。そして、私は、似た様なジャンジャンと鳴る感じのものを使って歌を書こうと決心したのだ。私は、バラライカを持ってはいなかった。その音を、自分のエレクトリック・ギターで作ってしまおうと思ったのだ。また、この歌は、レコーディングされる前に、ステージの経験により、威風堂々としたものに仕立て上げられたのだった。テリーのレゲエ・スタイルのドラミングは、コ・ムのベースのお喋りメロディと良く噛み合っておる、デイブと私は、その上を滑走しているのだ。落ち着きの無い大股の闊歩が出来ている、それを私は何としても捉まえたかったのだった。 

 マナー・スタジオでは、逆向きのリヴァーブの塗布は、この曲に北極圏の雰囲気を出すのへの一助と成った。歌詞の主題は、九年後に「 Always Winter Never Christmas 」を書くまで、私の中に感染し潜伏したのだ。同じ主題だ。同じ種の人間が、中間部に於いて、私の生涯での最高のカプレット( 対句 ) を口にするのだ。「 People will always be tempted to wipe their feet... on anything with welcome written on it. 」 私は認めざるを得ない。これを凌ぐものを創ろうと、私は苦悩して来ているのだ。諸君は、終部での見せ掛けのフェイドアウト、少しだけ戻って来ると言うあれだ、に関して、あれは、スモール・フェイセス Smal Faces の「 I Feel Much Better [ Tin Soldier (song) - Wikipedia ] 」か「 Afterglow [ Afterglow of Your Love - Wikipedia ] 」に発想を得たのだと私を非難するだろう。時には、そこから借りると言うことができないのならば、良い芸術の利用価値とは何ぞや? 

デイブ: 
 この歌は、1981年のツアーを通じて、ステージでよく練られたものでした。私は、短いアルペジオのハーモニーを考え出しました。それには、リッケンバッカーの第九番目のフレットの後ろにカポを装着しないといけませんでした。そのアルペジオは、アンディのギターの上に、よく合った冷たい氷の感じを出しています。アンディは、私のギブソン ES-335を直接にコントロール・デスクに繋いで演奏して、それをレコーディングしたのです。その遣り方で、障碍も感じずに無理無く作業が進んだのだったと覚えています。と言うのも、私たちは、その遣り方に慣れていたからです。後になって、ヴォーカルが加えられた後にですが、アンディは、開始部分に情景を想起させる様な短い音形が必ず欲しいと言い出したのです。それで、私は、ピアノを持ち出して、「雪が降る」短いモチーフを考え出しました。それに、アンディがプロフィット5を使ってチリンチリンと言う様な音を作って重ねたのです。アルバムの曲順が決まると、このアルバム最後の曲と「 English Roundabout 」の最後の間にクロス・フェイドを充てることが決まったのです。 




English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 、全部終わり。 
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2018年07月10日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 10

「 Down in the Cockpit 」 
アンディ: 
 この「ぼぼぼぼぼぼ」と言うバッキング・ヴォーカルのフレーズは、聴く度に、イタリア語かと思わせるのだ。或いは、レイ・コニフ Ray Conniff [ Ray Conniff - Wikipedia] 演奏の「 The Street Where You Live 」[ パートリッジの原文のまま:「 On the Street Where You Live 」のこと。ミュージカル『 My Fair Lady 』の中の歌。レイ・コニフのものは1958年の『 The Ray Connif Hi-Companion 』の中に。 ]での好色水夫がリヴァーブの掛かったバッキング・ヴォーカルで歌う「バ・ドゥー・ドップス」を思わせる。それは、子供の時の散髪と繋がっている様に私には思えるのだ。コニフの演奏のものは、散髪屋の店内で、常に常に、ラジオから流れていたのだった。それに、或いは、散髪屋はおそらくイタリア人だったのだ。深い記憶の底の出来事が、歌に入っていると言うのは、可笑しなものだ。 

 兎にも角にも、この歌は、アルバム中の最も貧弱な曲である様に私には思える。私たちが、「 Tissue Tigers 」を取り上げなかった理由は何なのだろうか? 或いは、「 Blame Weather 」「 Heaven is Paved with Broken Glass 」が、今はむしろ良い様に思うのだ。ではあるのだが、全体的には、この曲に於いて、私たちは極めて良い演奏をしている。諸君は、右チャンネルで私が半狂乱になってスカ的ギターを弾いているのが聴かれるだろうし、左チャンネルではデイブがフェンダーを使って様々なフレーズでチャンネルを見たしているのを聴くだろう。リズム隊は、グルーブを出すのに良い仕事をしている。テリーは、特筆すべき正確さで、軽打( flicks ) の中にロトトムを入れるのだ。和音でのソロはワタクシである、一方、フェイドアウトの部分では、デイブが女性の身体の線をきれいに表すメロディを発している。 

 ベラベラと喋っている部分、あれをフランス語で話す様にとバンドが私に忠告しなかったことには、一千乗の感謝をする。あれには身も縮こまる思いをする。私は何を考えていたのだ? 英語でも十分に悪いのだ。でもあれを小学生のフランス語で聴けば…、そう、…、自慢げに…、moi?  「あれを追い出せ」


デイブ: 
 当時は、ツー・トーンとスカがとても流行っていました。それで、この曲にも、それが伝染しているのだと私は思います。リズムは、セレクター The Selecter の「 On My Radio 」を思わせます。けれども、私たちはもう少し速くしていますけれど。アンディが最後のヴァースをフランス語で歌うと言った時にはぞっとしました。何とか、そうしない様に説得することができましたけれど、身の凍る思いの一瞬でした。バッキング・ヴォーカルはコリンとテリーです。正直に言いますと、私の好きな曲ではありません。 
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2018年07月09日

Andy Partridge - Apples & Oranges / Humanoid Boogie 新品10" 直筆サイン付 ヤフオク

 ヤフオクのパートリッジのEP「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」、オークションが終了していました。 
 12名の方の入札。落札は、4,700円で。 
 出品者のe_masagoro さんは、北海道と言うことで、そこからの送料も。 


 それから、シェリークバックの新しいアルバム『 Why Anything? Why This? 』、バーニング・シェッドからの販売が開始。

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2018年07月07日

7月7日

 今日は7月7日、七夕。リンゴ・スターの78歳の誕生日で、シド・バレットの命日。( 十三回忌? ) 

 それで、「 Apples and Oranges 」、一回聴いただけだけど、パートリッジのものがどうなのかは置いておいて、作品そのもの。 

 歌詞の、ヴァースのカチャカチャした感じは、イーディス・シットウェルの感じなのかなあ、と思った。音楽の方、楽想は、サン=サーンスの『動物の謝肉祭』の「白鳥」なのかなあ、と思った。 

 バレット、「 Milky Way 」と言う歌があったんだ、、  


追記: 
Steve Ditko が亡くなったそう、6月29日に。 
パートリッジが、4:35 - 2018年7月7日付けのTwitterで:RIP, Steve Ditko.  
https://twitter.com/xtcfans/status/1015559913412669440
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Norwegian wood/And your bird can sing/Lucy in the sky with diamonds

 ビートルズのジョン・レノンの歌「 Norwegian wood 」「 And your bird can sing 」「 Lucy in the sky with diamonds 」、歌詞を一つにまとめてみました。 
元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Songs | The Beatles 





「僕は可愛いのを捕まえたことがある、 
ああ、いや、 
可愛いのが僕を捕まえたのだった。」 

 アナタは言うのね、「望むものはなんでも手に入れた、 
 アナタの鳥は歌う」って。 
 でも、ワタシを捕まえてないわ、 
 捕まえないのね。 

「可愛いのは部屋を見せてくれた、 
中々の、 
ノルウェイから来た木造りの…、」 

 アナタは言うのね、「七つの不思議はすべてもう見た、 
 アナタの鳥は緑」って。 
 でも、ワタシを見ないのね、 
 見ようとしないのね。 

小舟に乗った自画像を君は描く、何所だろう、柑橘の樹々が沿っている 
川だ、それにマーマレード色の空。 
誰かが君を呼んでいるのだろう、君はとてもゆっくりと振り返る、 
と、万華鏡の目をした少女が。 

「可愛いのは僕に止どまって欲しいと言った、 
どこにでも留れると言った、 
そう言われて、僕は見回した、 
一脚の椅子もなかった。」 

 捕獲した宝物の数々が 
 アナタを圧しつぶし始めたら、 
 ワタシの方を見てね、 
 その辺にいるわ、すぐその辺よ。 

黄色や緑色のセロファンの花々が 
君の頭を越えて聳え立っている。 
驚いたことに、あの少女の目には太陽が入っている、忽ち、少女は行ってしまった。

「僕は絨毯に腰を降ろし、 
大人しく、 
可愛いのが出したワインを飲んだ。」 

 アナタの鳥が声変わりしたら、 
 がっかりするかしら? 
 気が付くかもね、 
 ワタシはその辺にいるつもり、すぐその辺。 

「僕たちはずっと話してた、 
そして、二時になると言った、 
「ベッドの時間。」と。」 

 アナタは言うのね、「この世の音楽はもうすべてを聴いた、 
 アナタの鳥は歌う」って。 
 でも、ワタシを聴こうとはしないわ。 
 ワタシの声は聴こえないのね。 

「朝になると、可愛いのは自分は仕事があると告げた、 
そして、笑い出した、 
僕は仕事がないと、可愛いのに言ってから、 
這って行って、風呂で寝た。」 

ルーシーは、ダイアモンドをまとい、空にいる。 

彼女について、泉のたもとの橋に降りると、 
そこでは、揺り馬人間がマシュマロのパイを食べている。 
どの馬もどの人も微笑んで迎えてくれるから、君は、 
花々の前を漂い上がる、信じられない程に高い花を越えて。 

河岸に新聞紙製のタクシーが何台も見えて来た、 
君を連れ去ろうと待機してる。 
後部座席に乗り込むと、君の頭は雲の中、忽ち、君は行ってしまった。 

ルーシーは、ダイアモンドをまとい、空にいる。 

列車に乗った自画像を君は描く、何所の駅だろう、列車は止まっている 
その駅には、プラスチシンで出来たポーターがいて、枕木は姿見だ。 
突然、回転式出札口に誰かが現れる、 
あの万華鏡の目をした少女だ。 

「目が覚めると、 
一人だった、 
鳥は飛んで行ってしまっていた。 
それだから、僕は火を点けた、 
中々の、 
ノルウェイから来た木造りの…、」 



7月8日、訂正: 
「目が覚めると、 
一人だった、 
鳥は飛んで行ってしまっていた。 
それだから、僕は火を点けた、 
中々の、 
ノルウェイから来た木造りの…、」 の位置を変えました。一番最後に移動。14番目から最後の19番目に。 





7月15日追記: 
Picture yourself on a train in a station,
With Plasticine porters with looking glass ties. の行、 
ここは、視線が上空からのものだと、私は思います。 
それで、with ・・・ with ・・・の所は、 
その視線がより細かな所へ焦点が絞られて行っている様に思われるかも知れないけれど、
私は、これは、同格の並列だと思う。
a station with -- and with -- なのだと。with 以下は両方とも station を修飾しているのだと。
tie には、枕木の意味もあるので、
それで、枕木の細長い形は、姿見にも似ているので、それがずらりと並んでいるのを上空から見る、と言うイメージを私は持ったのですけれど。
ネクタイと姿見は密接に繋がるイメージだから、それが逆転しているというのも面白くはあるのだけれど。 
ties と言う複数形が気になったのと、ポーターは、タイを締めるかしら?と思ったのと。 

posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(2) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月06日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 9

「 Knucle Down 」 
アンディ: 
 さて、私たちはツアー中で、オーストラリアの上空に居るところだ、と思いなさい。カンガルー・コブラズ [ 原文: Kangaroo Kobblers。実在の航空会社ではなく、Kobblers の方は、cobra の綴りを変えたものか? ] 航空、或いは、他の最も安い航空会社の飛行機が不安で、間接が白くなる程握りしめた掌には、汗が滲む日だったのだ。私は、テリーの隣りに座っている。そして、私の耳には、彼がウォークマン ( 諸君は記憶しているだろうか? ) に差し込んでいるヘッドホンから漏れて来るカチカチ言う音が聴こえている。テリーは、ツアーのサポート・バンドの一つ、Matt Black [ Matt Black は、パートリッジの原文のまま。おそらくは、Matt Finish だと思われる。Matt Finish - Wikipedia  件の曲がどれなのか分からないけれど、ドラマーであった John Prior さんがYouTubeにチャンネルを設けている。例えば、「 Fade Away 」: https://www.youtube.com/watch?v=QLE7Y2yJ7Vs https://www.discogs.com/Matt-Finish-Fade-Away/release/2922526 ]から彼に手渡されたカセットをさっと聴いているのだ。「前へ、パーチィ、この曲のドラムを聴いてみ、どう思?」 私は、ボタンを押す。そして、警戒にスキップするハイハットを聴くのだ。それは、これまで私が聴いたことがないパターンだった、口にして見るならば、「ジペッティ、ジップ、ジャ、ジップタ、ジップタ」と言う様な。私たち二人共が、これはとても素晴らしいと意見を同じにした。そして、覚えておくことにしたのだ。さて、諸君、時間を早送りし給え。霜の降る十一月である。オックスフォード郊外のスタジオである。このハイ・ハットのパターンは、私の歌に、美々しく設えられたのだ。箝口! 他言無用である。 

 この歌には、風変わりな短いフェイド・インがあるのだ。それも、リバーブがふんだんに掛けられている。常に常に、常識的な手順を撥ね退ける新しい方法を探していたのであるが、これは試して見る価値がある様に思えたのだ。それに、上首尾に仕上がりそうに思えたのだ。製作全般に当たって、記憶に留めるに特筆すべきことがある。この曲で、私は、ヒュー・パジャムと論争に極めて近い状態になったのであった。( 相当に控えめではあったのだが。 ) ミックスに使うある効果について意見が違ったのである。私は、如何にかして、あのビートルズのミックスでの莫大な量の圧縮に私が大変に傾倒していると言うことを説明して理解して貰おうとしたのだ。そして、他でも無いこの曲に、それを使わない理由があるだろうか、と彼を説得しようとしたのだ。ヒューは、この美しく立体感のある音像をレコーディングした後に、今や、世界クラスの技術者と成っているのであるが、この時には、大きな古のコンプレッサーを使い、音を圧し潰し絞り上げることには、不機嫌な子供の様であったのだ。私たちは、暫くの間、行きつ戻りつして、ある妥協に辿り着いたのだ。それは、ヒューは曲を圧縮はする、ではあるが、私が望む程には大量の音をではない、と言うものだった。こうして、二人の英国紳士は友好的な解決を得たのだった。そおおうして、四肢を伸ばし、タンノックを手渡して…。
Tunnock's - Wikipedia 

 私は、この歌をスウィンドンの私たち夫婦のアパートの外のトイレ兼石炭庫で書いたのである。古い便器は既に取り除かれていたのだ、そこに、私は白い乳液を一塗りし、輝く場所に変えたのだった。スタジオに戻る前に、生産的な数週間をそこで過ごしたのであった。今日、ヘッドホンでこれを聴くと、この曲を躍動させる打点のあらゆる位置を思い出させられるのである。一行が歌われた後、毎回、スネアが打たれつっかえる様なエコーが掛かる、そして、エヘン、ギロが2分22秒の所で始まるのである。[ ギロ - Wikipedia ] 言うまでもないことではあるが、実際には、私たちはギロを有してはいない。それ故、スタジオに入り、声真似をすることにしたのである。[ プロフィット出を使用してではなく、自分の声で真似たと言うことだろう。 ] 問題はである、それはむしろヒキガエルの様に聴こえると言うことなのである。何たるかな。 

 この歌は如何ともし難く長いのであった、それ故、私たちは、この拷問を減じる方策を講じたのである。聴衆の諸氏は、これは編集ではないかと私が思っている部分を3分19秒の時点で聴くことが出来よう。恐らくは、あそこで、歌はギター・ソロに入ったのであったと私は覚えている。ところが、私たちはそれを切り取り、どんどん先へ進めたのであった。曲全体が次第次第に嵩じて行く、…、そうして、ズドン! 他の場所へと急に向きを変えるのである。デイブの僅かばかりの慰めと言えば、曲のフェイドアウトの部分に、ジミ・ヘンドリックス調のフィードバックとフレーズが収録されたと言うことである。「いや、悪かった。」 

 このアルバムが合衆国で発売された際には、目を見張る程に大部の「ヘイト」メールをアリゾナ州フェニックスに住む大間抜けから受け取ったのであった。彼の言には、種々あったがその中で、この歌を書いた私は白人への裏切り者だ、と言うものがあった。彼は、「私がクロンボ猿の友人を送り込んで、自分と自分の家族全員を惨殺する恐れがあるので」と書いて、自分の住所を記すつもりはないと述べて、その魅力的な手紙を切り上げていた。「自由」の国、「勇者」の故郷ではないのか? 

デイブ: 
 私たちがこの曲を持ち込んだ時には、曲はまだ「スタジオ用」に出来上がった状態ではなかった様に、私は覚えています。イントロが定まってはなかったのです。結局は、中間部からD調のギター・ソロを取り出して、それを開始部分に移すことにしたのです。それから、C11を通してFメジャーに転調して、オープニングのコーラス部分にしたのです。四小節の転調がこの歌への導入なのです! 私は、この楽想がとても気に入っています。チェンバースの素敵なステッピング・ドラム、素晴らしくかっこ好いですね。アンディは、私に2コードのフックを取らせました。そのフックを、私は、小さなフェンダーのスーパー・アンプに繋げた私のストラトをライブ・ルームの中で演奏したのです。フェイドアウト部分のフィードバックは、「 No Thugs 」の大音量のギターを録り終えた後に、加えられたのでした。でも、その時に、私は何も前もって考えてなかったのです。「ただ、何か突飛なことを弾いてくれ」と言われたことを覚えています。
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2018年07月05日

the Ladybirds for Grown Ups series

 パートリッジの 3:14 - 2018年7月5日のtweet: 
https://twitter.com/xtcfans/status/1014814698057994240
「 Going to have a house full today. Haircut 100 Nick Heyward, Thomas Pugwash Walsh and 'adult Ladybird book' writer Jason Hazeley are all coming around. I'm anticipating mirth induced jaw ache. 」
今日は家が一杯になるだろう。ヘアカット100のニック・ヘイワード、トーマス・パグウォッシュ、「大人のテントウムシ」の作家ジェイソン・ハズレー Jason Hazeley がもうそこまで来てる。きっと顎が痛くなる程の楽しい日になると待ちわびている。 

 Jason Hazeley は、「 the Ladybirds for Grown Ups series 」の人だろう。 
ペンギンブックス: 
https://www.penguin.co.uk/books/291382/the-ladybird-book-of-the-mid-life-crisis/ 

'Jason Hazeley'の検索結果 [WorldCat.org]

 Ben & Jason の Jason Hazeley と同一人物かどうかは知らない。 
Ben & Jason - Wikipedia
posted by ノエルかえる at 21:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TC&I 、ライブ

 Pledge Music のTC&I のページで、寄せられた Alexander George Weis さんからのコメントへのモールディングの返事: 
https://www.pledgemusic.com/projects/tc-and-i/discussion
「 Hi Alexander.....thank you for your kind comments.....a few people have asked for the possibility of purchasing a vinyl copy , so much so , that we are thinking of doing it ....but one never knows what the demand will be so we might have to do it on a crowd funding basis.......and yes we might play a show or two .....all the best ..Colin 」 
 モールディング自身の発言として、ライブの可能性を述べている。 

posted by ノエルかえる at 21:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

Alan Longmuir

 ベイ・シティー・ローラーズのメンバーだった、アラン・ロングミュアー Alan Longmuir さんが亡くなったそう。
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Apples & Oranges / Humanoid Boogie on CD

 パートリッジのTwitterに依れば、「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」はCD化するらしい。 
https://twitter.com/xtcfans/status/1014152707639259141 
「 There was so much demand for the vinyl covers disc of APPLES AND ORANGES (Barrett)/HUMANOID BOOGIE (Innes), that we have decided to issue a CD version of the same. Stay tuned for more news. 」 
posted by ノエルかえる at 08:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

Andy Partridge - Apples & Oranges / Humanoid Boogie 新品10" 直筆サイン付

 もう、ヤフオクに出ていた。e_masagoro と言う人。ディスク・ユニオンでも販売しているけれど。 
 ヤフオクのは1,500円から。ディスク・ユニオンは、3,240円だけれど、「ご注文できません」と。

 10:46 - 2018年7月2日 のパートリッジのTwitter: 
「 To friends who think i've dropped off the earth, my email account isn't working,i'm getting them but can't send any. Still love you. 」
私がこの世から消えたと思っている支持者の諸氏へ、私のEメールアカウントの機能が止まっているのだ、受信はしているのだが、送信は全く出来ない。変わらず、諸君を大事に思っている。
https://twitter.com/xtcfans/status/1013841445890002944 
 これ、Twitter のメールが使えないと言うことか? 例えば、iCloud のメールやGmailなどが使えないと言うことか??? 
 Twitterでのコメントなので、ファンに向けたコメントかと思うのだけれど、個人的な友人、仕事の関係者へのメッセージなのか? 
私が居なくなったと持っている友人たちへ、Eメールアカウントが使えないのです、受信はしてるのですけど、何も送信出来ません。もちろん、皆さんを好きなんですよ。 
posted by ノエルかえる at 21:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

Apples & Oranges / Humanoid Boogie

 「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」、届いたので一度聴いた。 
感想「ふうん」。 
 蒸し暑くて、何も考えられない。
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2018年07月01日

Brascot

 レスター・スクエアのtweet: 
「 Can I be first to coin the word “Brascot” for the melange of top hats and EU flags at Waterloo today 」
3:04 - 2018年6月23日
https://twitter.com/LesterSquareTMS/status/1010463614753542144
今日、ウォータールーで、シルクハットとEU旗が混在しているの見て、「Brascot」と言う新語を造ってしまった。
とあるけど、「Brascot」はどう意味だろう、、、 Brexit の反対か知ら??? ascot はアスコット競馬しか思い付かない、、、
EU旗が、アスコット・タイの様だと言うのかも、、、 



 ああ、リチャード・ライトのZee の『 Identity 』は、リイシューが、今年出るのだろうか???  



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2018年06月30日

Serotonin

 これは、レスター・スクエアの新作アルバム? 
ダウンロード版のみ? 

https://www.amazon.co.jp/Serotonin-Lester-Square/dp/B07DN2S7MP/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1530340825&sr=8-2&keywords=Serotonin+Lester+Square
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Tower Bridge

 1894年6月30日、ロンドンのタワー・ブリッジが開通した。124年前。 

 なので、XTC 「 Towers Of London 」。
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Towers Of London" 



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6月も終り

 6月も終りなのだけど。アンディ・パートリッジがワーナー・チェペルと契約したと言うニュースが出たのは、去年の6月だったと思うけれど。今日まで発表されたのは、ワーナー・チェペルとは関係ないらしい、APE レーベル独自の「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」のビニール盤1396枚だけ。ワーナー・チェペルとの契約がどうなのかは分からないけれど、( 作品が出来たらリリースしても良いよ、と言うレベル? ) 何か計画が進行中なのかしら??? The Clubmen の様に、延々とリリースされないままになったりは、、、
( 「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」は私の所にはまだ届いてない。 )  
 ああ、iMacが故障中だから、、、  
 ああ、「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」の1396枚も、パートリッジ自身が決めたものではなくて、APE レコードの運営の人が決めたらしい。あの数になった理由も知らないらしい。Idea の時の様に、後から、あのマネージャーは駄目だ、とか言い出さないと良いのだけど。


 TC&I については、元々、コリンだけだと形にならないままだったかも知れないし、家族と親しい友人だけが聴くだけで終わってたかも知れないし。テリーがやって来て良かったのだろう。ライブ・ショーも、テリーが望んで計画が持ち上がったのだろうし。実現するか知ら。

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2018年06月29日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 8

「 It's Nearly Africa 」 
アンディ: 
 この和声、これは原始主義への讃歌と成っているのであるが、それは、私が可成り遡る以前の1977年に書いた「 Jazz Love 」と言う題の歌から来ているのである。前世のバリー・バンドでもサウンド・チェックの折りに数回この曲について話し合ったことはあるのだが。その他に、この曲についての忘れ難いことはただ一つであるのだが、それはである、この却下された曲は、歌の中に入っていた句「 drum and wire 」を、直ぐ様の1979年に、提供してくれたと言うことである。 

 さて、我等が”ミルト"・グレゴリー[ アメリカのジャズ・ミュージシャン、Milt Jackson ミルト・ジャクソンのことだろう。ニューヨークのMJQ のヴィブラフォン奏者。Milt Jackson - Wikipedia ]が音楽の骨格を創り出しているのだ。プロフィット5を使って、木鼓に非常に似た音を創り出している。一方、コリンとテリーは、グルーブに徹している。これは、あの頃よく在ったことである、TC は私たちに子作りに励む様鄭重に誘うのである、その間、彼は離れた所でドラムを叩き続けるのだ。その話しは、デイブが諸君に語るであろう。私はと言えば、「骨皮筋」的ギターを弾いている。エレクトリック・ギターの弦から1インチも充たないほんの僅かの距離しか離さずにマイクを設置し、録音している間そこから敢えて動こうとはしなかったのだ。一番高い音より更に高い音の為だ。私の記憶が正しいのであれば、この技術を使ったのは、「 Pulsing Pulsing 」が初めであろう。これもまた、ヒュー・パジャムの業なのである。 

 この曲も、「 Melt The Guns 」の中間部のヴォーカルから一百万マイル離れているのではないのである。斯の部分と同様に、アンプとケーブルを通して圧搾され、面白い滓と成っているのである。少々風変わりにしているものは、過度のトレモロを含んでいることと逆方向のリヴァースを掛けていることである。これは、各言葉が歌われる前に、耳に「到着」してしまう不気味な音なのである。至って単純なのである。テープを反対向きに機械に掛けて、そこにリヴァーブを施して録音するのである。そのテープを正しい方向に再生すると、リヴァーブは、本来の音の前に起こってしまうと言うことが起こるのである。科学とは驚嘆させられるものではある。 

 それからである。小さく手に持てる大きさの石油精製機に似たものを使おうと試みたのものこの曲である。再び、私は、アルト・サックスを敢行したのであるが、…。この時の私が搾り出した鵞鳥のガーガー言う鳴き声は、曲の赤道直下の活気に適っている様に思えたのだ。確かに、只今の言は、私が私自身に言ったことではある。一つ覚えていることがある。アルバム『 Mummer 』を製作中の或る時にである、まだ私は鵞鳥の鳴き声に固執していたのだが、誰だかが、湖でその音を発すれば、鳥たちが私が搾り出す言葉を理解したならば、同じ音を返して来るだろう、と度を超した助言を呉れたのだった。正に馬鹿者、私は試してみたのだった。恥ずべきことに、非常に非常に非常に巨大な白鳥に追い回されただけであった。明らかなのは、この大鵠は、ジャズ愛聴者ではないことである。 

デイブ: 
 この曲では、スタジオでちょっとした騒動があったのです。バッキング・トラックを作ろうとしていた時のことですけれど。何かがテリーの気を散らせたのです、テリーはヘッドホンを通じて、何が問題になりそうなのか、修整するにはどうするのが最善なのかと言う、多岐にわたる指示を聞いて把握しようと努めていたのですが。遂には、憤慨して、コントロール・ルームに乱入して、トロッグスのロニー[ 1964年から活動してるイギリスのバンド、パンク・スタイルに影響を与えた。The Troggs - Wikipedia ]のスタイルで、彼が自身で満足出来る様に完成するまで、即座に敷地内から退去する様に命じたのでした。それは、二小節の装飾のないオスティナートのリズムだったのですけれど、何の切っ掛けも変化もないと言うものだったのです。私たちは、言われた通りにしたのです。五分後、バッキング・トラックは完成しました、完璧だったのです。アンディは、またもや、私のアコースティック ES-335 を使い、弦にコンデンサー・マイクを近付けて、それを直接にコントロール・デスクに繋いだのです。コリンは、彼の「フレットはあるのに無い様に見せ掛けの[ 原文: "fretted bastard" ]」フェンダー・ベースを使っています。私は、マリンバ、と言うか、アフリカの木鼓の様なパートを書きました。それを自分が担当したのです。私たちは、バンドのメンバーだけで、プロフィット5・シンセサイザーを使って、間に合わせの音を作り上げたのです。それを私は、コントロール・ルームで弾きました。また、サックスのソロがあります。アンディが、世界最悪の交通渋滞のラゴスで聞かれるクラクションの様な音を吹いているのです。 
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TC&I+BD

 これは私の妄想です。 
 TC&I が秋にライブ・ショーを考えていると言うことを受けて、ビニール・ジャパンが来日公演を申し入れた。ただし、条件を付けて。ライブ・アルバムを製作し、世界配信することを許してもらうと言うこと。また、日本公演でのギターリストは、デイブ・グレゴリー氏であること、出演への交渉と招聘の諸手続きはビニール・ジャパンがする。若し出来るのであれば、オルガニストは、バリー・アンドリュース氏であること。 
 と言う訳で、TC&I+BD 公演が日本で実現する。( = XTC−A )

 まあ、起こらないだろうけど。 


追記: 
 ザ・キンクスは、デイヴィス兄弟が不仲を解消し、ドラマーのミック・エイヴォリーと共に再結成して、アルバムを制作するそう。アンディとコリンが和解して、、、
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2018年06月27日

TC&I, Play Shows

 Facebookの TC&I のページの Kieron Bowker さんのモールディングへのインタビューに依れば、TC&I は、秋にライブの予定があるらしい。
https://www.facebook.com/groups/433386610411385/?ref=group_header 

 「 CM. 'I think we may well play some shows in the autumn...provided the players we have in mind and our mix of personalities all work out okay. 」 

 まだ、計画中だと思うけど、  


 実は、ニック・メイソンがピンク・フロイドの初期の作品をライブ・ショーで演奏する為にバンドを組んだ、と言うニュースを聞いて、テリーが同じ様に XTC の曲を演奏するバンドを組まないか知ら、と思っていたところでした。  


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2018年06月26日

with acoustic guitars

 1989年6月28日、XTC は、MTV のスタジオで、100人程の聴衆を前にライブ・ショーを行う。MTV の「 Unplugged 」の先駆けとなる。今日は、その記念日、29年前。
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2018年06月24日

パートリッジは使っていた: Apollo

 パートリッジのTwitter上のコメントに依れば、 
パートリッジは、ブリルクリームを使っていたらしい。髪の毛のある頃の話し。 
「 I always used to use Brylcreem 」
12:16 - 2018年6月18日 
Brylcreem - Wikipedia 

 それから、やはり、iMacは壊れたらしい。パートリッジが音楽製作に使っていたのは、アポロ Apollo らしい。
「 My Apollo unit has died, back to Holland it goes. 」
2:42 - 2018年6月23日

Apollo Firewire | Audio Interface | Universal Audio 


 それから、レイ・デイビスの誕生日を祝い、映画『イエロー・サブマリン』を賞讃し、Mojo に映画の付いてのコメントを求められたらしい。
『イエロー・サブマリン』の公開は、50年前の1968年6月17日。 


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「 Wonderland 」記念日

  1983年6月24日、 XTC は、シングル「 Wonderland 」をリリース。アルバムからの先行シングル。35年前。今日は記念日。  
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Wonderland" 
ジャケットのアートワークは、誰が描いたんだろう? 

この頃にヒットしていた歌は、ポリスの「 Every Breath You Take 」。 

翌25日に、アルゼンチンの作曲家、アルベルト・ヒナステラ Alberto Ginastera が亡くなっている。1916年4月11日生まれ。EL&Pのアルバム『 Brain Salad Surgery 』の中の「 Toccata 」は彼の作曲。 
( 去年も同じことを書いたけれど。 )  


1983年3月17日に、フランスのテレビ放送の番組『 Les enfants du rock 』で放送された、ビデオクリップ: 
スタジオ内で演奏してる風景( 当て振りだけど )。ビートルズの『ヘルプ!』の中のショットみたい。カラーだと良かったけど。
https://www.youtube.com/watch?v=HdkjeBYakE8 

ドラムは、ピータ・フィップスさん。

やっぱり、次のサラウンドは、『 Mummer 』が好いなあ、 


去年書いたのをそのまま。
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2018年06月23日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 7

「 Leisure 」 
アンディ: 
 私たちは、ツアーに於いてのサウンド・チェックなるものを如何にか楽しいものに変える必要に迫られていたのだ。斯く言うのも、それは仕事の必須部分ではあるのだが、最善であっても退屈で、最悪であれば気持を挫かせるものであったからだ。更に時には、苦痛に満ちた思いをさせられる時もあったのだ。フィーッドバックの爆音で脳に穴を開けられる様な目にも遭い、詰らない癇癪の一つや二つを呼び起こしてしまっていたからだ。何年間もに亘って、私たちは、小さなジュークボックスを満たす程のリフを育んでいたのだ。それ故、私たちは、音響係の者たちが機器を備え付け繋いだり摘みを調整したりしている間、彼らを楽しませることができたのであった。その内に、私たちは、シェイカ・B・デヴォション Sheika B. Devotion [ フランスのディスコのグループ Sheila and B. Devotion - Wikipedia ]の「 Spacer [ 1979年のシングル Sheila & B. Devotion - Spacer at Discogs ] 」や、イギー・ポップ Iggey Pop の「 Sister Midnight [ 1977年のシングル Iggy Pop - Sister Midnight at Discogs ] 」やその他の多くの曲に飽きて来たのだった。必然的に、私たちは、このリフを出してしまったのだ。ポンと飛び出た一塊、これが、ある日、「 Leisure 」に成ったのである。 

 何年もの間、この赤ちゃんを私たちは弄っていたのではあるが、いざ、スタジオに持ち込むと、どう手を付けて良いのか、さっぱり分からないと言う有様であった。曲の開始部分では、つい、開位置にしてしまったのだ。[ 原文 : button out。入口が出口に通じている位置。 ] 諸君が耳を峙てて聴くならば、私のヘッドホンで鳴る音が聴こえるであろう。その音が適当な間で入っている。このアルバムの病弱な従兄弟たちなのであるが( 私たちが自身に正直であればそういうことなのであるが、「 Cockpit 」と共にアルバム中の弱い曲であるのだ )、全体的には、私たちが駄目な仕事をしているわけではないのだ。アレンジに於いては、タンタロスの穴があるわけだが、その様に演奏している、開位置にしているのではない。コリンは、階段を駆け下りるエレクトリック・ギターの不細工なリフに、堂々たるウォーキング・ベースを添えて、曲に威厳を与えている。ドラムの残響音にフェイザーを掛けると言う考えは、なければならないと言うものではなかったのだが、興味深いものではあった。そして、セニョール・チェンバースは、ロトトムをあちらこちらで軽く叩き、曲を輝かしいものにしたのだ。 
[ フェイザー (音響機器) - Wikipedia ]

 この歌の最善の部分は、先見の明のあるコンピューター・ゲームに関する歌詞は置いておくとして、中間部の「バーニー」・グレゴリー氏と彼の高級ホテル・ラウンジの純粋カクテル・マティーニ調の指が奏でる、頗る瀟洒なギターのメロディーである。[ Barney の名前を持つジャズ・ギタリストには、Barney Kessel がいるが、その人を指しているのかどうかは分からない。Barney Kessel - Wikipedia ] 美しいメロディである。我等が「 hoarse foreman of the apocalypse [ 嗄れ声の黙示録の職長: ヨハネ黙示録の四騎士 Four Horsemen of the Apocalypse を踏まえたもので、ランディ・ニューマンを指すらしい。 ]」は、アンサー・バックヴォーカルもコリンと共に担当した。この中間部が、私をアルト・サックスのソロへと導くのだ。一体全体、私は何を考えていたのだ? 私が何を考えていたか、諸君に率直に明かそう。私は、サクソホーンの演奏は朝飯前だと思っていたのだ。楽器を取って二週間もすれば、チャーリー・パーカーに成れると思っていたのだ。どちらかと言えば、チャーリー・チェスターであった。[ イギリスのコメディアン。 Charlie Chester - Wikipedia ] この楽器に関する音楽的虚栄心の発作がスティングにもあったのだが、それと殆ど同じものが私にも起こったのであった。[ スティングは、ポリスのアルバム『 Ghost in the Machine 』の中の「 Demolition Man 」でアルト・サックスを吹いている。 ] もう、頼むよゾッド [ DCコミックの General Zod ゾッド将軍 ]、X-Ray Spex [ イギリスのパンクバンド、サクソホーンを使っていた。X-Ray Spex - Wikipedia ]の全部の曲と同じで、このサクソホーンは大きな混合器の中に押し込められると言う印象を与えるし、また、不得手者たちが大抵そうである様に、サクソホーンなるものをからかっていると言う印象を与えるのだ。

 アウトロに、「 Lazybones 」を歌ったのだが、あれは、何を歌うべきか決め兼ねていた最後の一分で思い付いたものであった。「 Looking throug The Sun ( 新聞 ) 」「 Leafing ( 同 ) 」と言う句が同時に頭に浮かんだのであった。常々、「 Sun readers 」と言う撞着語法が、私のお気に入りであったのだ。「 Sun holders 」の方がもっと合っていただろうが。 


デイブ: 
 何方か、この曲は何のキーで始まっているのか私に教えて下さらないでしょうか? この「かっこ好い」ギターが音が悪くて殆ど聴き取れないのです。駆け足歩調のベースラインとギターのリフは、1981年のツアーでのサウンド・チェックに使っていたもので、私たちのお気に入りでした。アンディは、楽想を発展させて、失業の危機についての歌にしたのです。未来の社会と言って、思い浮かべられるのは、その失業の危機だったわけです。何と先見の明のあることでしょう! 「テレビゲーム?」 そうですね、それで時代が分かりますね。ドラム・キットにフェイザー・エフェクトを掛けるとは、、、んんん、、。しかし、モールディングが弾くベースはとても味があります。私は、ES-355 を使い1940年スタイルでギター・パートを弾いています。ホテル・ラウンジのジャズ・スタイルですね。それに、ちょっとですけれど歌っています。サクソホーンのソロは、バリー・アンドリューズの霊を召還しようとしているのでしょう、私はそう思いますよ。
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ポール・マッカートニー卿

 ポール・マッカートニー卿は、アテネで休暇中らしい。スティングのアテネ公演が、6月22日、23日だったけど、見に行ったのか知ら???
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2018年06月21日

今日は夏至

 なので、『スカイラーキング』。 
あるいは、ピンク・フロイド『夜明けの口笛吹き』。 

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2018年06月20日

Alternative XTC

 1977年6月20日、XTC は、BBCの Maida Vale Studio ( No. 4 ) で、ラジオ1の『 John Peel Show 』の為の録音をした。この時が、XTC にとっての初めてのBBC録音。放送は24日。 
( Maida Vale Studios:BBCは、2018年6月5日、このスタジオを2023年に閉鎖することを発表。パートリッジは、Twitter上で、遺憾の意を表明している。 ) ( 本格的なスタジオは、この時が初めてなのかも? )

 この日、ITV Anglia はイギリス国内で、フェイク・ドキュメンタリー、『 Alternative 3 第3の選択 』を放送。元々は、4月1日の放送を予定していたのだけれど、放送枠が取れなかったので、この日になったもの。エイプリル・フール向けの冗談番組として製作されたものだった。 
 その内容は、地球温暖化の為にいずれ地球には住めなくなることが分かったので、アメリカとソビエトが協議して、1957年の会議で、優れた人物だけを選抜して、月経由で火星に移住する計画が進行中であった、と言う事実が、テレビ・クルーの取材で分かって来た、と言うものだった。
 オーソン・ウェルズの『宇宙戦争』のような騒動になりかけた?? その後の宇宙に関わるオカルト陰謀論の元になっている、と言われているそう。 
Alternative 3 - Wikipedia 


と言う訳で、アンディ・パートリッジは実はアンドロイドだ。
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2018年06月19日

きのうはそんな日だったんだ:LPレコード

 1948年6月18日、アメリカのコロンビア・レコードは、ニューヨークのウォルドルフ=アストリア Waldorf Astoria ホテルで、ビニール盤のLPレコードを披露した。 
 コロンビア・レコードのカタログに依れば、ナタン・ミルシテイン Натан Миронович Мильштейн のヴァイオリン、ブルーノ・ウォルター指揮ニューヨーク・フィルハーモニック演奏のメンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲 作品64』らしい。 
ディコグスだと、コンピレーションなのかな? プロモーション・レコードと言うこと: 
Various - Philco - Famous For Quality The World Over (Vinyl, LP, Album, LP) at Discogs 
1949年になってるけど? 

 LPで、アルバムと言う形式を完成させたのは、デューク・エリントンの『 Masterpieces by Ellington 』だろうか?
Masterpieces by Ellington - Wikipedia 

 それで、CD・フォーマットでのアルバム形式の完全な形は、XTC の『 Nonsuch 』だと思う。

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2018年06月17日

Paul McCartney「 Let'Em In 」訳

 Wings、マッカートニー作の「 Let 'em In 」、不思議な曲です。 

 全体に静謐なのだけれど、感情としては喜びなのか悲しみなのか、どちらともつかない。荘厳な感じもするし、宗教的な雰囲気も。レクイエムではないにしても、そんな感じも。 
 ト短調だと思うけれど。モーツァルト的には、死を予感させる調。
 構成もある意味で複雑。冒頭は効果音でドアチャイムの音。それから、ピアノの伴奏のみでのテーマ、テーマは歌でヴォーカル。それから、効果音で扉の軋む音があって、マーチ、ピッコロ( フルート? ) の突っ掛ける様なマーチ。それから、コーラス部分は人名の呼び出し。その後、テーマがフリューゲルホルン(?) で静かに奏でられ、呼び出しが繰り返される。ドラムロールで軍楽小太鼓が入って来ると、マーチと呼び出しが交差する。デクレッシェンドから一度音が途絶えて後、マーチの最後の二音が大きな音で、「ダ、ダーン」、それで終り。 

 呼び出し部分では、名前の後にホーンが入るのだけど、舞踏会のホールでのトランペットの感じだけれど、サキソホン。 
 マーチ部分のピッコロは、何かがひらひら舞っている感じだけれど、天使が階段を下りて来る感じなのか知ら??  

 さて、呼び出し部分。歌詞では、名前が列挙されているだけ。7名。どうして7名? マッカートニーの個人的な知り合いと言う風にも言われているけれど、Martin Luther は明らかに違う。Phil and Don が言われている様に、エヴァリー・ブラザーとしても、それでは個人的な知り合いではないだろうし。何より、Martin Luther は明らかに故人なのだし、そうすると、他の人物はどうなのかと思ってしまう。Martin Luther が公民権運動のマーティン・ルーサー・キング牧師ならば、ブラザー・ジョンは、ジョン・F・ケネディかもしれないし、この様に故人を並べると、ブラザー・マイケルは、アイルランドの政治家、マイケル・コリンズなのだろうかとも思ってしまう。 
 故人だと思うと、この呼び出しは、サージャント・ペッパーズ的な祝祭感にも思えてしまう。 
 それから、他の名前に付いて。シスター・スージー。リンダ・マッカートニーのこととも言われているけれど、彼女が Suzie And The Red Stripes の名前を使ったのは、この歌の発表後だし。故人ではないけれど、アメリカの学者、スーザン・ランガー Susanne Langer 、芸術とは人間感情を表現する仮象の形式の創造と定義した人、などは考えられないだろうか? 
 Phil and Don については、ラテン世界での、王侯・騎士、豪族の様に思えないだろうか? 
 Gin については、cotton gin だと、奴隷の女性たちを想像出来るかも知れない。スペルが違うけれど、Jinn だと、幽鬼で、「開く扉」に連想が飛ぶのだけれど。 

 それから、テーマのメロディにも不思議なところが。「 Do me a favour 」のメロディーは芯があって強いのだけれど。「 Open the door」は力が抜けて柔らかい。何故だろう? この言葉を発してる主人公がどういう人物なのかを推察する根拠になるのかとは思うけれど。 



それで、訳して見ると: 
元にしたのは、The Paul McCartney Project の: 
Let'Em In (song) - The Paul McCartney Project


どちらかのお方が扉を叩いて訪問を告げている、 
立派なお方は鐘を鳴らして呼んでおられる、 
どちらかのお方が扉を叩いて訪問を告げている、 
立派なお方は鐘を鳴らして呼んでおられる、 
頼まれては呉れないか、 
扉を開けて欲しいのだ、 
あの方達を中に、中に…  


修道女スザンヌ、修道士ヨハネ、 
マルティン・ルター、王に公 
修道士ミカエル、幽鬼おばさん、 
扉を開けて、入れてやってお呉れ、






追記: 名前、繰り返しでは、Brother Michael が Uncle Ernie に変わっています、それは見逃してた、、、
Ernie、少し違うのだけれど、マックス・エルンスト Max Ernst 、ダダ/シュルレアリスム の画家、はどうだろう、、、 


posted by ノエルかえる at 16:45| Comment(4) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月16日

William Carlos Williams「 Flowers by the Sea 」訳

 ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ William Carlos Williams の1938年の詩「 Flowers by the Sea 」。 

 永遠と短い生が渾然としている様な感じが、モールディングの「 Bungalow 」を思わせる様で、


元にしたのは、Poetry Foundation の: 
Flowers by the Sea by William Carlos Williams | Poetry Foundation  



When over the flowery, sharp pasture’s
edge, unseen, the salt ocean

lifts its form−chicory and daisies
tied, released, seem hardly flowers alone

but color and the movement−or the shape
perhaps−of restlessness, whereas

the sea is circled and sways
peacefully upon its plantlike stem  





海辺の花 

花むらを通り過ぎると、すっぱりと、野原の 
端、見えなかった、潮の海 

海がむらを持ち上げて、− チコリとテイジーが 
くっついたり離れたり、まるで花だけの様に見える、 

色だけがあるような、− それを形と言うのかも、− 
間断のないそよぎだけある様な、一方の 

海は、花むらに取り巻かれ、穏やかに 
揺れている、両方の端がある植物の様に。
posted by ノエルかえる at 22:06| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 6

「 Melt the Guns 」 
アンディ: 
 この歌の私が好きな部分は開始後0分10秒から0分16秒あたりで現れる挿入である。調子が不揃いのチンパンジーの声の様な非楽音である。[ 「ホッ、ホッ、ホ」と言う様な声 ] イントロに於いて、ダブルトラックを使って即興をしようと考えたのである。尻を叩いて( 痛! )、「ホーホー」と言う声を出したのだった。それがミックスされて完成された後、私は、もっとこれをするべきだったと思ったのだ。それがこの曲の目玉になっているのである。 

 この銃を所有するものに対しての長広舌、「 yes you in particular 」は、元々、スティーブ・ディッコ Steve Ditko の漫画に発想を得たのである。その漫画とは、未来の警官が「疫病」で「病気」になっている者を追って行くと言うものであった。警官はその者を袋小路に追い詰める。取り押えて、病気を取り除くのである。その病気とは銃なのである。[ ディッコには、1952年に『 The Polka Dot Man 』と言う作品があるが、それとは違う様に思う。 ] 私は、この期に及んで、木製の林檎箱の演台に登ろうとは思っていない。ただ、思っていることを口にするだけで満足しているのだ。銃は邪である。禁止されるべきであった。若し、ハリウッド映画が銃使いの無頼漢の広告を受けていなかったならば、私たちは真っ当な道への旅程に出発し進んでいたことだろう。兎も角も、私は主題を得たのだ。後は、それに付ける曲が必要だったのだ。 

 前作の『 Black Sea 』に私が持ち込んだ歌が一曲あったのだ。それは、バンドの全員、其の他の者たちから「不可」とされたものだが、「 Holding the Baby 」と言う題であった。[ 2017年のBlu-ray・ボックス『 Black Sea 』に収録されている。 ]誰もこの歌について多くを論じはしなかった、話題にすることもなかった。然らば左様、コベントリーに帰りの切符を持たせずに送ってしまわれたのだろうと諸氏は考えるだろう。[ send one to Coventry は仲間はずれにすると言う慣用句。 ] 兎にも角にも、その歌の最善の部分は毟り取られたのである、そうして、速さを半分にして、「 Melt 」のヴァース部分と成った。それに、新しいコーラス部分が嵌め合わされたのである。付言すればである、ヴァース部分の「 Programmes of violence 」の所、あれは、一つの和音を奏でながら、基音を動かしてそれがメロディに成っていると言う点で、「 Yacht Dance 」と同じなのである。明らかに、当時の私に起こった事柄である。クリック・トラックなる物を使って録音したのは、私たちバンド及びテリーにとって、これが二曲目であったのだ。一曲目は、「 Smokeless Zone 」であった。その曲では、ティンバレスのループがタイム・キーパーと成っていた、また、それが編曲の一部でもあった。「 Melt 」の場合、クリック・トラックは文字通りのクリックであった。テープ・ループは、チェンバーズ氏がドラムの枠を叩く音であった。彼は、それに沿って、半分の速さでカウントするパターンを演奏したのである。 

 この曲の殆どの部分は練習されていたのだが、中間部はそうではなかったのだ。そこを如何すれば良いのか誰の思案も及ばなかったのだ。デイブが転調を提案したのだが、直ぐにもそれは名案だと思われたのだ。中間部は、「 played dub 」のスタイルである。「Scissor Man 」と無関係ではない。前もって決められた合図で歌に戻るまでブラブラ逍遙する自由な領域をバンドが持てると言う曲なのであった。確かに、ここで、私は反チャールトン・ヘストンの説法をしているのである。私たちには、私の大演説をする為に軍艦の拡声器を使用する権限はなかった。それ故、ヒューは、私の声をアンプに通し、しかも、ある文句にはイーブンタイド Eventide 社のハーモナイザーを掛けて、少しの間隔を付けてふくらませフィードバックさせたのである。然に在らん、当時に於いて、私たちは私たち自身のエンターテイメントを作り出す必要があったのだ。 

 コリンは、又もやフレットレスを使っているのだが、この曲に於いては、メロディックではあるけれど緊迫したリフをバックコーラスの如くに弾いて非常に重々しい効果を出しているし、他面、始終囀り続けているのであるが、それは私のアコースティック・ギターとデイブの曲中に偏在する12弦ギターに素晴らしく共鳴しているのである。この曲には長いアウトロがある。( 私たちはこれをどう終わらせれば良いか分からなかったのであるから ) 長いのである。そのアウトロで、私は、ダモ・スズキの霊に憑依されている様に思えるのだ。それ故、私は意味のない音声を出してキーキー言っているのだ。ヒューは極めて正しかった。テープを二フィート程切ってしまおうと提案し、恭しく小刀を取り上げて…、「大丈夫、君たちの最中にはさせないから。」   


デイブ: 
 この曲はテープ・ループを作ったのだったと思います。間違いなくテリーが演奏した「カチッ、パチッ」と言うビートを、鉛筆を回転軸に使って4分の1インチのオープン・リールのテープに複製していって、繋ぎ合わせて長いループにしたのだったと思います。この時のセッションいついて、私は、あまり覚えてはいないのです。日記では、この曲の録音は、「 Senses Working Overtime 」「 English Roundabout 」と同じ日にされています。10月13日火曜日です、この日はとても生産的な日だったのです。アンディは、21日水曜日に再びこの曲に取り掛かりました、丸一日を掛けて、ヴォーカル部分を録音しました。ほんの僅かでしたが、ヨーロッパ・ツアーでは、この曲を本当に楽しく演奏したのでした、それは、1982年3月のツアーです。 
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

「 I'd like That 」記念日

 1999年6月14日、XTC は、自身のレーベル Idea Records から、シングル「 I'd like That 」をリリース。今日は記念日。19年前。 

去年の記事: 
「 I'd Like That 」記念日: ノエルかえる不恵留 

 同じ1999年6月14日にリリースされたシングルには、オランダのユーロダンス・グループの Vengaboys ベンガーボーイズの「 Boom, Boom, Boom, Boom!! 」がある。6月26日に、イギリスのチャートで1位になっている。 
Boom, Boom, Boom, Boom!! - Wikipedia 



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2018年06月10日

Danny Kirwan

 パートリッジが、Twitterで、フリートウッドマックのギタリストだった、ダニー・カーワン Danny Kirwan を追悼していた。1950年生まれで、この6月8日になくなっている。 

 カーワンが参加して最初のシングル「あほうどり Albatross 」( インストルメンタル ) 
https://www.youtube.com/watch?v=gmuRc1Ypw9w

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The Lost Album

 きょうは、『スカイラーキング( ジョン・デンツ版、ボックスセットの )』を繰り返して聴いている。 

 ジョン・コルトレーンの1963年3月6日のヴァン・ゲルダー・スタジオでのセッションがディスクになってリリースされるとのこと。全くの未発表音源と言うこと。 
 近所のレコード店が閉店するので頼めない。町に出るか、インターネットか、、、 

 シェリークバックの新しいアルバム、ホームページのショップのみでの販売なのだけれど。ホームページに繋がらない状態はそのまま。バーニング・シェッドに出ないかと待っているけれど、それもない様子。なので、注文出来てない。 


 パートリッジ、Twitter上で、「 I like Rick a lot. Solid geezer. 」と。( 10:36 - 2018年6月8日 ) 
リック・ウェイクマン : 1949年生まれのイギリスのキーボード奏者、作曲家、タレント・コメディアン、実業家。ストローブス、イエスのメンバーだった。保守党の熱心な支持者でフリーメイソンの会員。サッカー・ファン。
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2018年06月09日

Philip Larkin 「 Money 」訳

 Philip Larkin の「 Money 」。オイルショックの頃、1972年に書かれた詩ということ。詩集には収められてなくて、後年の選集に入れられた詩。 

元にしたのは、Poetry Foundation の: 
Money by Philip Larkin | Poetry Foundation 


Money


Quarterly, is it, money reproaches me:
    ‘Why do you let me lie here wastefully?
I am all you never had of goods and sex.
    You could get them still by writing a few cheques.’

So I look at others, what they do with theirs:   
    They certainly don’t keep it upstairs.
By now they’ve a second house and car and wife:
    Clearly money has something to do with life

−In fact, they’ve a lot in common, if you enquire:
    You can’t put off being young until you retire,
And however you bank your screw, the money you save
    Won’t in the end buy you more than a shave.

I listen to money singing. It’s like looking down
    From long french windows at a provincial town,   
The slums, the canal, the churches ornate and mad
    In the evening sun. It is intensely sad.





四半期ごとに、ほんとにそう、お金が僕をなじる。 
  「なんで、君はわたしをここに無駄に放って置くの? 
わたしは、君がこれまで持ってなかった品物、情交の何でもであるのに。 
  ほんの二三枚の小切手に書きさえすれば手に入ったのに。」 

それで、僕は他の人たちを見た、自分のお金で何をしてるのか。 
  確かに、人々はお金を二階に置いておいたりしない。 
もう、別荘を自動車を妻を持っている。 
  お金が人生に入り用な何かなのは間違いない。 

− 「他の人々には共通点が多くある、それは事実よ、尋ねてみると良いのに。 
 君は退職するまで若さをそのままにはしておけないし、 
それに、君が給金を預金して金をとっておいたとしても、 
 葬儀に顔を整える以外に君に払ってやるものは何もないのに。」 

僕はお金が歌っているのを聴いている。まるで見下ろしているみたいだ、 
 狭い田舎の町を視野の広いフランス窓から。 
田舎町の、汚い家々、運河、教会、夕暮の陽の下でそれらは、 
 飾り立てられ浮かれ切っている。物凄く悲しい。 





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2018年06月08日

Dear God 記念日

 1987年6月8日に、XTC は、シングル「 Dear God 」をリリース。今日は記念日。31年前。 
チョークヒルのデータベースでは、6月1日にリリースと。 

 その一週間後の6月15日に、ペット・ショップ・ボーイズのシングル「 It's a Sin 」がリリースされている。イギリスのヒットチャートで1位になっている。 
It's a Sin - Wikipedia
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2018年06月07日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 5

「 All of a Sudden ( It's Too Late ) 」 
アンディ: 
 この歌を何所で思い付いたのか、私にはまるで覚えがないのである。にも拘らず、ヴァージン社の某氏は合衆国に於いてはこの歌をシングルにするのが宜しいと考えたのだった。然々然様の理由で、会社の面々は、私たちの金をこの歌のビデオの為に投下するのを全く厭わなかったのである。彼らの紳士たる側面である。テリーは、そのビデオには出演せず当て振りもしなかった、と言うのは事実である。彼は、オーストラリアへと斯の地の女ドナを伴って飛び立っていたのだった。故に、ある企てが謀議された。彼を呼び戻し、一日の午後だけ彼のドラム・キットの椅子に座らせると言うのは費用が嵩み過ぎるのであるから、デイブのドラム奏者の弟イアンに座って貰うと言うのである、而もそれは影だけなのだ。イアンは承知した、…、むむむむ、デュークス・オブ・ストラトスフ耳は、斯く図らずも誕生したのだった。 

 何方かこの歌は長すぎると思わないだろうか? 私は今でもそう思っているし、当時もそう思ったのだ。とは言え、如何にしても、シングルとして供出するのに適当な規格に短く切り詰めるのに如何すれば良いか考え出せなかったのである。[ 己の為の ]備忘:「「大桶」で売られている如何なる物も食べるべからず」 而して、長いままなのである。ドンドンと鳴るトムトムのイントロは、ストーン・ルームがドラム・サウンドに如何に化粧を施すかと言う良く分かる例である。私たちはそれが大変に気に入った。そうして、ヤング・ラディカルズ Young Radicals [ 原文にはYoung 。New Radicals のこと。 ] と、その立役者グレッグ・アレクサンダー Greg Alexander [ これも原文通り。Gregg Alexander。 ] が彼らの歌のバックボーンに私の許可を得ることなく、サンプルにして使用したのである。鷹の目を持つ XTC ファンがこれを見つけたのだ。そうして、チーン! 「クリスマス用にお支払い、ありがとうございました。」 
[ 「 Maybe You've Been Brainwashed Too 」で使っている。New Radicals - Maybe You've Been Brainwashed Too (CD, Album) at Discogs ]

 蒸れるヘッドホーンを縛りつけていると、私は、パジャーズの素晴らしいリヴァーブの技巧を思い出させるのである。音は、虚焦点から発せられ仮想の距離を進み我々の耳に届くのである、正に、眩惑の夢の状態に在る様である。音風景は、正に正に、「 Settlement 」である。バンドのメンバー全員が渾身の力を発揮して新しい楽器を弾いている。更に、素晴らしい混淆を創り出しているのである。私のアコースティック・ギターは、デイブの12弦ギターと大変に上手く織込まれている。しかも、そのギターの音は、轟々と鳴るトムの壁の上で滑っているベースの音と奇麗に調和しているのだ。素晴らしい構成である。「私共は、お望みであれば、皆様のキッチン周りをきれいに片付けますよ。」

デイブ: 
 この曲は、このアルバムで私たちが最も「パワー・バラッド」に近づいたものです、とは言え、可成り素晴らしい曲ですし、本当に感情への訴求力が強い歌です。私たちは、この歌を十全に評価したでしょうか? 私はとても早い12弦のギターを遣り直したものです。好機と言うのはあるものなのでしょうか? 1982年のアメリカ・ツアーに失敗して戻った後を受けて、この歌にはビデオの制作を進める価値があると、何所かで誰かが考えたのに違いありません。それも、「 No Thugs 」のビデオも創られていなかったのにも拘らずなのです。兎も角、後に、『 Look Look 』とタイトルが付けられて発売されたプロモ・ヴィデオのコンピレーションに追加される価値があるビデオではありました。私は、今、心に思っていることがそのまま口に出てしまいました。 
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2018年06月02日

The Beatles 「 Don't Pass Me By 」訳

 リンゴ・ビートルの「 Don't Pass Me By 」、
元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Don't Pass Me By | The Beatles

でも、ここでは、Cause you know daring I love only you, となっている、
このdaring はdaring だと思う。





通りに面した表から戸口までの露地に鳴る、君の足音に、僕 
耳を澄ませて注意してるんだ、でも、それはやって来ないよ。 
それに、いつものように君が玄関を叩く音を待ちわびている 
でも、それも聞かれない。 
君はもう僕のこと好きじゃない、と言うことなんだろうか? 

僕の耳にも炉棚の上で時計が鳴っているのは聞こえるんだ。 
秒針も分針も時針も動いているのは見える、僕はまだ一人、 
君は一体どこにいるんだろうと思う、僕が一人の訳は何故、 
君がわからないんだ。 
君はもう僕のこと好きじゃない、と言うことなんだろうか? 

僕の家を通り過ぎないで、泣かせないで、鬱にしないで、 
だって、僕は君が好きだって、君は分かっているのだから。 
こうして待っているのはとても辛いって、君が去って行く 
のを見るのは嫌だって、君には分からないだろうね。 
通り過ぎて行かないで、泣かせないで。 

ああご免、君を疑ったりして、自分のことばっかりだったよ、 
君は自動車事故に巻き込まれたんだね、身の毛も弥立つ思いだったね、 
遅れるかも知れないって言ってたよね、一時間かそこらね、 
僕は分かった、って言っていたよね、忘れてた。 
僕はうちで待っているよ、君が何か言って来るのを待ってるからね。  




追記、訂正: 
手の指の数の分時計が動いたのを見たけど、

秒針も分針も時針も動いているのは見える、
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2018年06月01日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 4

「 Yacht Dance 」 
アンディ:
 子供時分、私は「 Messing About On The River 」と言う題のジョシュ・マクレー Josh MacRae のレコードを愛好していた。幼い私の耳を強く惹き付けたのは、残響を伴って滴り落ちると言う、文字通りそのままの跳ね返る水の効果音のワルツであったのだ。この歌には、それと同じ様な処置をするようにとヒューに依頼したのを、私は記憶している。聴き手はきっと自分の顔に飛沫がかかると感じるであろう ( おや、ごめんなさいまし、おくさま )。実はである、我々のワルツは、ワルツとして始められたのではないのである。また、ヨットの事でも決してなかったのである。

 この歌が我が頭中に現れたのは、「 Collecting Honey For The Queen 」と言う題名でなのであった。しかし直ぐ様に、蜜蜂としての何の様な経験を持ってこの愚かしい思い付きが出たのだ?と私は考えたのである。非常勤のワスプ[ 胡蜂、同様の腰の細い蜂の類、気難し屋の意味も ]であったか…、或いは僧であったかも知れぬ。けれども、ビー[ 蜜蜂、同様の丸い蜂 ] であったことは一度もない。それで、私はそこから一部を取り出したのであった。それは、基音が移動して、それがメロディになるある和音なのである。楽想は、瞬く間に、四分の三拍子に変化した。このメロディには四分の四拍子よりも相応しかったからである。このウィーン特有の拍子は、直ぐ様、「何かが散乱している」と言う考えを思い付かせ、、、そして、閃いたのである! 聴き手に潮の泡を投付けよう! と。これは、ヨットで帆走している恋人たちの歌なのである。私を非難したり信じたりする波うつ海を帆走しているのである。私は、後に暫くの間私の妻と成った女性との婚約時代の初めの頃には、こうした事を沢山に経験したのだ。私は、「汚らしいビートニク」あるいは「跳ね返りのやす広告描き」に過ぎなかったからだ。( これは、フレッド・エモニー似の、広告会社経営の彼女の父から言われた酷い侮蔑である。 [ フレッド・エモニー:イギリスの喜劇役者 Fred Emney - Wikipedia ] ) 

 その頃、コリンと私は、ペンタグルの「 Light Flight 」を再び良く聴く様になっていたのだ。[ Basket of Light - Wikipedia ] 元々は、1969年のBBCのテレビドラマ『 Take Three Girls [ Take Three Girls - Wikipedia ] 』のテーマソングに使われていたものだ。そのドラマの音楽、当時、私たち二人共がそれを聴いていた事は確かであろう。私の考えでは、その音楽が、私に於いては、「 Yacht Dance 」で表に現れ、彼に於いては、「 English Roundabout 」で覗いているのである。その二曲共に於いて、私たちは、突然にアコーステイックに変貌し、変わった拍子を選んだのである。それも、カチャカチャ鳴るドラムとゴムバンドのベースを伴うのである。私たち二人が、時を同じくして、これを持ち込んだと言うのは奇遇な事である。 

 実はである、中間部の水が滴る音はアンクルであると、私は断言しよう。それは竹なのである、巨大なのである、材木の一種なのである。ストーン・ルームに入る際、毎度、そこに置いてあるそれにぶつかるのに、私は辟易していたのだ。或る時である、それは私の肩を強く打ちつけて酷く痛め付けたのであるが、( 奇妙にも私はよく覚えている ) すべての細片と繋ぎ目が一度に音を立てたのである。それは海と言うよりも渓流の音の様ではあったのだが。而して、それを録音したのであった。私はアンクルの側に立ち、その忌わしい物を枠ごと叩いたのであった。Voila! 即席水の出来上がり!ね・、水を加えるだけ、、、 [ Voila : フランス語、ほらね、と言う様な:voilà - ウィクショナリー日本語版 ] 

 私が記憶する限りに於いては、この曲をライブで演奏したのは一度だけである。栄えある連合王国のテレビのロック番組『 The Old Grey Whistle Test 』の中でである。この曲は、難しく少々厄介なものなのであるが、全員が立派な仕事をしたのであった。 

デイブ:
 私は、対位法を使って、ワルツを刻むアコースティック・ギターに対して付ける繊細なギターのメロディーを書いたのです。それをナイロン弦のスパニッシュ・ギターで演奏しました。( 皆さんが注意深く右側のチャンネルに耳を澄ませば、お聴きになれるでしょう。 ) そのギターの入手経路は不明なのです。ですが、それが、「 Raimundo 」であったことは覚えています。コリンの持ち物だったのではないでしょうか。けれども、この時の録音に使って以来、一度もそのギターを見た覚えがないのです。ただ、1982年3月のテレビ番組『 The Old Grey Whistle Test 』ヘの出演の際に、その同じギターを私は使用したのですが。指で全く淀み無く弾くことは私には難しかったので、とても柔らかなナイロン製のピックを使って弾きました。弦は新しいものでしたから、録音中には再調律する為に何度も中断する必要がありました。出来上がった録音には、私は大変に満足をしています。中間部の不思議な竹のチャイムの様な音は、アンクルで奏でられているのです、アンディが「演奏」しました。リチャード・ブランソンが度々行くバリ島での休暇から持ち帰ったものなのでした。不協和のアコースティック・ギターでのソロは、アンディがヤマハのギターを使って弾いています。 
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Dear God / Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 記念日

 1987年6月1日、XTC はシングル「 Dear God 」をリリース、今日は記念日。31年前。 
Fujimoto『 Chronology 』では、6月8日にリリースと。 

 それで、ビートルズの『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』がリリースされたのが、6月1日。1967年。 

 2014年の「 6月リリースのシングル 」に、「Bill Evans の『 Waltz for Debby 』の録音が、1961年の6月01日に。」と書いたけれど、これは間違い。6月25日に録音。  



 それで、1987年6月1日にリリースされたシングルは、The Firm の「 Star Trekkin' 」。イギリスではヒットチャートの1位に。映画スター・トレックのパロディー・ソング。 
Star Trekkin' - Wikipedia
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2018年05月31日

Our Town 1977

 スウィンドン・ヴューポイントのアーカイブ。 
 1977年のスウィンドンの様子。16ミリフイルムで撮影されたもの。カラー。撮影されている建築物は、その頃に建設されたものだろうか? 
工場から自転車の従業員が多勢一斉に出て来る様子は、「 The Everyday Story of Smalltown 」で描かれた1959年代のスウィンドンと変わらないのかも。  


Our Town 1977 | Swindon Viewpoint :
http://www.swindonviewpoint.com/video/our-town-1977

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OUT OF STOCK

 『 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 』、売り切れ。発売から一週間かかった。 


 『 Gonwards - Limited Box Set Edition 』、まだあります。2012年10月発売。2,000セット限定。 

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2018年05月28日

ウィングス「 Morse Moose And The Grey Goose 」訳

 ポール・マッカートニーのウイングス時代の歌「 Morse Moose And The Grey Goose 」の訳 :
元にしたのは、The Paul McCartney Project の 
Morse Moose And The Grey Goose (song) - The Paul McCartney Project





「至急至急、こちらは海の底、 
こちらを受信されてますか? 
私の名前はモールス・ムース、そちらに送信中です。」

グレイ・グース号は不沈船の筈だった。
この船は決して漂流したりしない、と誰もが言っていたのに。 
月の高いある夜、 
ハイイロガンは飛んで行ってしまった。 

私たちが岩礁の近くを航海している時、 
航海士が箱形コンパスを取り出して 
そして言った、方位はコギツネ座の方だ、と。
でも、ハイイロガンは飛んで行ってしまった。  

外洋に出ると、 
提督と航海士と私は、 
もう来世に向かう覚悟をしていた、
でも、ハイイロガンは飛んで行ってしまった。 

グレイ・グース号は嵐の海に流れて行った。 
デイヴィ・ジョーンズは私を呼び続けていた。 
でも、船首は平安に向いていた。 
ハイイロガンは飛んで行ってしまった。






[ 星座コギツネ座 Vulpecula : Vulpecula cum ansere : ガチョウをくわえた小さな狐 ]  
https://en.wikipedia.org/wiki/Vulpecula
[ Davy Jones' Locker : 溺死した船員や沈没船を表す慣用句 ] 
https://en.wikipedia.org/wiki/Davy_Jones%27_Locker   

But heading for tranquility の行、船首は平安に向いていた。と訳したのだけれど、 
遭難を免れた様な印象を持たれるのかも知れないけど、 
海が「べた凪」だと、船はまったく動けなくなるので、遭難そのものなのかも知れない。  


29日追記: 
Morse Moose と The Grey Goose、
双方とも頭韻を使って、と言うよりも、Morse、Gooseの音を変化させた語を使って音形を作っているのだと思うけど。 
それで、 
歌詞の第1ヴァースの第1行の最初に一度だけ、The Grey Goose と使われて、
後は、各ヴァースの最終行で、同じ文章「 the grey goose flew away 」を繰り返して使うのだけど、
ここでは、the grey goose を使っている。 
私の訳では、The Grey Goose を船の名前、the grey goose をハイイロガンとしたのだけど、 
( まあ、名前としてのグレイ・グースが船の魂で、それがハイイロガンとして飛んで行くと言うイメージ?? ) 
the grey goose、救難飛行艇を指すのかも知れない。 


追追記: 

Morse Moose と言う名前、Morse モールスはモールス信号 Morse code かととも思うけれど、
Moose の方、1960年代に考案された、宇宙飛行士の緊急避難の装置かも。Manned Orbital Operations Safety Equipment 。

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2018年05月27日

1,396

 木曜の夜に、叔父の急死の知らせがあり、葬儀に行っていた。 

 それでも、「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」の予約には間に合った様。 
これは、APE からのみなのだろう。ワーナー/チャペルとは無関係のリリースかと。後のソロアルバムにも収録されて、ワーナー/チャペルからの配給もあるのかも知れないけれど。 
 1396限定と言うのは、何か意味があるのだろうか? 素数ではないし、フィボナッチ数でもない。 
 1500をプレスして、関係者に配る104枚を差し引いたとか? 
 2000限定で製作した『 Gonwards - Limited Box Set Edition 』が、1396セットしか売れなかったとか??? 
 アンディ・パートリッジは死んでいる、と言う隠されたメッセージとか?????
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2018年05月23日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 3

「 No Thugs in Our House 」 
アンディ: 
 私の楽屋のパーティーでの演し物の一つは、ジョニー・ウインター・スタイルの「反逆の雄叫び」だったのだ。何れ程の大声で何れ程に声を伸ばせたのか? 不安定なPAシステムを数年間使った御陰で、私の肺は鞣し革の様に成ったのだった、それに、ステージの後のビールと少々の刺激があった。小さなジェットが離陸する音と殆ど変わりのない騒音を私は出し得たのだ、為に、世界中の更衣室を空にしてしまった。理由はよく分からないのだが、私はその叫び声を抑制させてこの歌に使うことを選んだのであった。その時には、これが相応しいと思ったのである、その理由を読者諸氏に語ることは出来ない。 

 音楽上のことでは、「 Summertime Blues 」をアコースティック・ギターで大きな音で掻き鳴らし速度を速めるとどうなるか、と言うことを考えていたのである。リハーサルでは、この歌は実に生彩を放っていたのだ。テリーのモータウン式パチンのフォービートで高くロブされて、デイブがフェンダーのリフでギャンギャン吠え立てて、コリンが咽喉をゴホゴホ言わせて打ち出すのである。不吉な小歌である、だが、間違いはない。これは、「瀟洒な」郊外の家庭へのホガース風訓話なのである[ 『放蕩一代記』放蕩一代記 - Wikipedia ]、自分たちの息子が右翼的フーリガンであることを知らない家庭である、彼らは息子が危険人物であることを自覚すべきなのである。我々は正したと私は考えている。良い家庭の人々と言うものは、全く以て非道な側面を秘密裏に持つ傾向がある、と言う極めて明らかな事を言うのである。一つの事実がこれを私に思い付かせたのではあるが、それは、バンドが使っていた弁護士の一人の助手の事なのである。一見では人好きのする礼儀正しい青年なのである。ある時その彼が私に告白したのである。土曜の午後に、強かに酔ってサッカーのグラウンドに傾れ込み血まみれの乱闘を始めるよりも楽しいものは何もない、出来ればそうする、と言ったのである。彼の週末は、少なくとも一人を病院に送らなければ終わらないのであった。彼が就いている高い地位の職では、「ばか」にブーイングは出来兼ねるのであった。 

 この不浄の騒乱劇の小品がシングルとして看做される筈のものだとされたのは、望外の喜びであった。無論、これは果無く消えてしまった。ではあるが、これは、束の間、ポロックの紙人形劇場のスリーブを纏い飛んだのである。私は、こうした素朴派のスタイルが真に好きなのである。それは変わらずにいる。つい先日、この様式の魅力的な歴史を纏めた、A. E. ウィルソン著作の『 Penny Plain And Twopence Coloured 』を一部手に入れたばかりなのである。[ Penny plain, twopence coloured; a history of the juvenile drama, (書籍, 1969) [WorldCat.org] ] 45回転シングルのスリーブの裏面にある詞書は、恰も、ヴィクトリア朝時代に広間で催されていた演し物の粗雑な一枚紙のリブレットを見る様ではないか。[ チョークヒルのアーカイブ: Chalkhills: Reel by Real: XTC: "No Thugs In Our House" ] 歌詞の「 Dad's a judge and knows exactly what the job of judging's all about 」では、謂わずもがな、リチャード・ブランソン、貴方を私は見ているのだ。 


デイブ:
 この曲は、私がロンドンからマーティンのギターを携えて帰って来たその夜に録音されたのでした。そうです、この驚嘆させられる楽器のマーティン・ギターのお披露目だったのです、少なくともテープの上ではですが。素晴らしいエディ・コクラン[ エディ・コクラン - Wikipedia ]風のイントロはアンディが奏でています。それに対して、テリーはモータウンの薫りのするビートで応えています。コリンは自分の1959年製P. ベースを使っています。仕上げには、何かノイズが必要だったのです。私は、ストラトキャスターの低音の二本の弦を使って暴漢風なギターのリフを考え出していました。しかも、ストラトキャスターを非常な大音量のマーシャルのベース用アンプに繋ぐのです。私たちは、ストラトキャスターとマーシャル・ベースアンプをストーン・ルームに設置して、ドラムのテイクを再生しながら、録音を始めたのです。何と言うことでしょう、大音量でそこには立っている事も聞くことも出来ない程でした。こうして、私は、ガラスのドアを密閉されたストーン・ルームで追加のバッキング・トラックを重ね録りしたのです。( 今に至って、私は、キドリントンとウッドストックの住民の皆様に眠らせなかった事を謝罪いたします。 ) それは、岩隗の様に巨大だったのです。酷い事に、それは、ミックスの段階で去勢されてしまいました。アルバムからは、三枚目で最後のシングルでした。 
posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする