2009年07月09日

8月17日

 『Drums and Wires』が発表されたのは、1979年8月17日。
 レコーディングは、6月、7月に行われたと言うことです。
 日本での発売は、ビクターから、9月25日ということです。
(私はこの時、歌詞カードと7インチシングルのおまけ付きのUK盤を買って、日本盤は買わずじまいです。)

 79年発表ですから、今年は30周年になります。

 ところで、8月17日は、ムールディングの誕生日でもあります。発表時は、24歳。

 アルバムの印象も、ムールディング中心の感じがします。でも、発表が、誕生日と重なっていたことは、知りませんでした。
 当時のバンドは、巡業で忙しかったのではないかと思います。記録を見ると、79年の8月17日は、オーストラリア、シドニーのSTAGE DOOR というTheatre Restaurant で演奏をしていたようです。
http://www.stagedoortheatre.com.au/
(同じものかどうかは?)
 ムールディング自身は、意識していたのか知ら。

 その後、20日から23日は、日本公演でした。

 という次第で、8月17日は、ナイジェル記念日かもしれません。

on iTunes store
posted by ノエルかえる at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月05日

生命と時間と死と周期

 今日の朝は、曇ってはいても明るかった。だから降るまいと思っていたら、時に思わず雨が落ちた。
 無精でどこにも出ない。
 二枚のデュークオブストラスフィアと、『スカイラーキング』、それから、オリヴィエ・メシアンの『トゥーランガリラ交響曲』(これもサイクルか?)を聞く。
 
posted by ノエルかえる at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさるのラジオ

右サイドバーに APE radio を付けました。
posted by ノエルかえる at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dear Madam Barnum

 「Dear Madam Barnum」歌の題名と歌詞にもある人名、Barnum。

 マダムではないけれど、Barnumという姓の興行師は実在の人。
Phineas Taylor Barnum 生年は、1810年から1891年。
コネティカット州のベンセルという村の出身。
興行では、General Tom Thumb (親指将軍トム:矮人)の見せ物で成功し、ヨーロッパ巡業も行った、と。
その後、専用の列車を買い、アメリカ各地を巡業するサーカスを設立して成功。
「P. T. Barnum's Grand Traveling Museum, Menagerie, Caravan & Hippodrome」というサーカス、これを彼は、「The Greatest Show on Earth」と呼んだのだそうです。

 そのサーカスは、その後合併されて、今は、Ringling Bros. and Barnum & Bailey Circus になっているとのこと。


 Phineas Taylor Barnum についての、Ringling Bros. and Barnum & Bailey Circus のホームページの説明:
Welcome to Ringling Bros. Circus! から



 「The Greatest Show on Earth」という謳い文句は、サーカスを舞台にしたアメリカ映画の題名にもされた。セシル・B・デミル Cecil Blount DeMille 監督の作品。1952年。
『The Greatest Show on Earth』 IMDb


posted by ノエルかえる at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Nonsuch | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

the crepuscular light

 ブログの『Hidden Swindon』を見てみました。7月2日の「Twilight by the old canal」。
 写真がきれいです。明るい夜です。今は旧暦では十日当たり、半月も過ぎて満月に近づいています。それに、今の時分では、この写真くらいの高さの月の時刻だと、まだ日が落ちていないのかもしれません。
 暑い夏の日の、日暮れの薫りの川沿いの散歩をスケッチした文章です。その道行きで、二匹の犬を連れたホームレスの男性にあって話しをするなんて、詩のようです。話しは自然について。西脇順三郎だったら、長々とした韻を編むかしら。
 「the crepuscular light」という言葉、Pink Floyd の『The Piper at the Gates of Dawn』に引っかかります。
 でも、私の頭は、『Skylarking』を呼んでしまうし、二匹の犬を連れたホームレスは、「dying」を連想させます。

http://swindonia.blogspot.com/2009/07/twilight-by-old-canal.html
posted by ノエルかえる at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

Towers of London

 6月30日は、ロンドンのタワー・ブリッジが開通した記念の日なのだそうです。と、ウィキペディアに載っていました。それで、私の頭は、やはり、XTC に連想が動いて、YouTubeで「Towers of London」を見てしまいました。
 この歌は、初めて聞いたときから好きだったように思います。御伽草子のような雰囲気。半鐘のような金属の音が続いて。
 それで、この歌は、まずコーラスから始まって、
「Towers of London
when they had built you
did you watch over the men who fell
Towers of London
when they had built you
Victoria's gem found in somebody's hell」

それから、バースが来ます。
「Pavements of gold leading to the underground
Grenadier Guardsmen walking pretty ladies around
fog is the sweat of the never never navvies who pound
spikes in the rails to their very own heaven」
バースは二つで、もうひとつは、
「Bridges of muscles spanning so long and high
merchants from Stepney walking pretty ladies by
rain is the tears of the never never navvies who cry
for the bridge that doesn't go
in the direction of Dublin」。

その後に、ブリッジがあって、
「And I've seen it in a painting
and I've seen it in engraving
and I've seen it in their faces
clear as children's chalk lines on the paving」

最後に繰り返して終わらないコーラス。
「Towers of London
la la Londinium.」

なのですけれど、
 私は、バースの2ライン目の2音目の音、低くなるところですが、
ひとつ目のバースでは、「Guardsmen」、
この、パートリッジの歌い方が、とても好きです。
つぶれたヒキガエルみたい。ギュゥエと言う感じ。
二つ目のバースでの「tears」も、スプーンで掬うような音ですけど、
でも、ひとつ目のヒキガエルが好きです。


歌詞は、Idea のデータから。
http://www.xtcidearecords.co.uk/lyrics/lyrics_1.htm
posted by ノエルかえる at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Black Sea | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

I Can't Own Her

The Neta Dance company による『Apple Venus』のバレー。
「I Can't Own Her」。




posted by ノエルかえる at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple Venus | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Knight In Shinning Karma

 The Neta Dance company による『Apple Venus』のバレー。

「Knight In Shinning Karma」
By Neta Pulvermacher
Music: XTC
Set: Neta Pulvermacher
Dancers: The Neta Dance Company (Tami Stronach and Jeremmy Laverdure)


http://www.youtube.com/watch?v=WP4ic8dhhXI
posted by ノエルかえる at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple Venus | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

Skylarking の風景

 昨日は夏至だったけれど、曇天で時折細かな雨。
それでも、陽の差すときもあり、通りかかった鉄工所の跡地、
更地になってもうずいぶんになると思うけれど、
そこに生えている叢の中から、頻りな雲雀の鳴き声が聞こえもした。
だからと言うわけでもないけれど、帰宅してから『Skylarking』を聞いた。
 寝そべり、ぼんやりと。

 ヴィブラフォンか、それを模した電子音が多く使われていて、そのごく細かな震えは、薄い紗のようで、それが、旋律の間に差し込まれているように思われる。幾重にか別の層が織り込まれるよう。
 ラングレンの編曲は、そんなところが特徴なのか知ら。
 一般に、XTC の歌は、ムールディングが高いキーの歌で、パートリッジが低いキーの歌なのだけれど、この『Skylarking』では、反対のよう。「The Meeting Place」は、そうではないけれど。また、「Sacrificial Bonfire」も。
 これもラングレンの編曲なのか知ら。
 そうだとして、その効果をぼんやりと思ってみた。
 パートリッジの、強い声を高音にしたことで、skyline 稜線が明確になって、空の青さが増したのかもしれない。そして、ムールディングの柔らかい声を低音にしたことで、水面に映える影の滲み出すような柔らかさが強調されて、風景の地面に深さを感じさせるようになったのかもしれない。
 それらなら、ラングレンの妙技だと思う。
posted by ノエルかえる at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月05日

No tongue: all eyes: be silent

 最近、ロレンス・ダレルの『予兆の島』を手に取りました。私は、読むのが遅い上に、連日読書することもないので、図書館で借りると読み終えないままに返却することになります。この本もそう。ほんの少しだけを読みました。それでも、魅力的な文でした。
 Lawrence Durrell "Prospero's Cell"
もちろん日本語訳のもので、渡辺洋美氏の訳。工作舎。1981年出版。

  "Prospero's Cell" は、ショークスピアの『テンペスト The Tempest』から。
巻頭に、一行が引かれていました。

「No tongue: all eyes: be silent」

 この言葉で、私の頭には、もう、XTC の音楽が沸き上ってしまいます。

 また、少し読み進んだ所に、(この本は、ダレルのコルフ島での生活(1935-1939)をスケッチした紀行文です。) ザリアン夫人の手紙が引かれています。(ザリアンは、ダレルがコルフ島で暮らしていた時に、やはりコルフ島で生活していたアルメニアの詩人らしい。)

 「果物と花のバレーといったものを行うべきです。青い荒海、野生梨の泡に順ぐりに洗われる主要なオリーブ色調、桃の霧、るつぼらんの雲に洗われるスパルティラ山麓の地を合唱するべきです。ありあまるほどです。すもも、梨、アーモンドの霧。」
 これもまた、私の頭から、XTC の音楽を突つき出します。


Prospero's Cell: A Guide to the Landscape and Manners of the Island of Corfu

Prospero's Cell: A Guide to the Landscape and Manners of the Island of Corfu

  • 作者: Lawrence Durrell
  • 出版社/メーカー: Axios Pr
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: ペーパーバック




posted by ノエルかえる at 10:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする