2020年07月07日

リンゴ・スターは八十歳

 きょうはリンゴ・スターの誕生日だった。八十歳だ。
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2020年07月06日

「 Red 」訳 訂正

 バーンハートさんのインタビューを訳したので、以前に訳していた「 Red 」を訳し直しました。 

バーンハートさんのパートリッジへのインタビュ「 Red 」について: ノエルかえる不恵留  

Red 訳: ノエルかえる不恵留  



以前元にした時のチョークヒルの lyric 、アルバム『 Drums and Wires 』のインナースリーブにタイプ文字のデザインで書かれていた、『 white Music 』と『 Go 2 』の歌詞を写したものだと思われるのですが。 
それは、 
You better watch your tape boys
It's the tint that angers the beast
Got their sails in the sunset
they've already got the east

Red red red
Don't you let them make you
Don't let them make you see... red

You better watch your lead boys
it's already in your veins
Did you ever see the colour
iron turns when it rains

It's not a gross infatuation
It's not a fear, it's not a crush
It's not any special nation
But even now they make me blush  

バーンハートさんのインタビューの後、チョークヒルのサイトで訂正されたものは、 

You better watch your step boys
It's the tint that angers the beast
Got their sails in the sunset
they've already got the east

Red red red
Don't you let them make you
Don't let them make you see... red

You better watch your blood boys
it's already in your veins
Did you ever see the colour
iron turns when it rains

It's not a gross infatuation
It's not a fear, it's not a crush
It's not any special nation
But even now they make me blush  



後者のものを元にして: 

みんな、足もとをよく見て注意して、 
そこのその色、獣を怒らせるんだ。 
連中は、夕日の中にでっかい風車の羽根を広げたぞ、 
連中は、もう、東国を怒らせているんだ。 

赤、赤、赤、 
連中の思い通りに、 
連中の思い通りに、君は赤を見ちゃ駄目なんだ。 

みんな、血をよく見て注意して、 
赤はもう君の静脈の中にあるよ。 
雨が降ったら、鉄がどんな色に 
変わるのか、見たことないのかい? 

赤、でもこの赤は、夢中になっている時の色じゃない、
赤、でもこの赤は、怖いときの色じゃない、 
一目惚れの時の色じゃない、 
赤、でもこの赤は、ある国固有の色じゃない、 
ああ、でも、連中は、今僕を赧めさせるんだ。   


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2020年07月05日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の26の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の25の訳   





彼の想像力の中で浸食された世界、 
世界は、前は、海辺だった、音だろうが、 

形だろうが、光だろうが、形見だろうが、 
告別のどこまでも続く反響だろうが、それらが揺れていた 

ところ、そこに彼の想像力は帰っていたものだし、 
そこから飛び出していたものだった、それは空に引かれた一本の線状、 

雲に積み上げられた砂、あるいは一人の巨人だ、 
巨人は残忍な字母と戦っていた、 

辿り着けることは出来ないユートピアについての 
思想の群れ、夢の群れを表す字母と戦っていた。 

山々に由来する音楽は、いつも、 
降下して来て、そのまま過ぎ去って行く様に思えた。    





The world washed in his imagination,
The world was a shore, whether sounds or from

Or light, the relic of farewells,
Rock, of valedictory echoings,

To which his imaginaton returned,
From which it sped, a bar in space,

Sand heaped in the clouds, giant that fought
Against the murderous alphabet:

The swarm of thought, the swarm of dreams
Of inaccessible Utopia.

A mountainous music always seemed
To be falling and to be passing away.    





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2020年07月02日

バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 1

 2010年9月12日に、MySpace に公開されたもの。 
今はありません、チョークヒルのアーカイブにコピーが保存されています: 
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: The making of "Powers"





バーンハート「私はここに座って、他でもない『Powers』を見ているのですが。それで、この魅惑的なパッケージについて話そうと思っていたのですが、でも、これ、CDのパッケージのこれは、傷んだ図書館の本なのですね。」
パートリッジ「返却期間が過ぎてますよ! その本は、1959年8月4日に返却しなければならなかったのです。50万[ ポンド ]の延滞料があるのがお分かりですか?」 
バーンハート「( 笑いながら )、と言うことは、私が四ヶ月だった時に、借り出した分けですね。」
パートリッジ「( 笑いながら )、貴方のお父さんが貴方のために借りたのですよ。お父さんは、貴方がこれにぴったり合う様になると分かっていたのです。」 
バーンハート「さて、私は、500部のうちの62の番号のを持っています。」
パートリッジ「なんと、貴方は62番をお持ちなのですね!」 
バーンハート「そうです。特別なものですか?」
パートリッジ「62と書いたことを、特別には覚えていないのですが…」 
バーンハート「まったく。」
パートリッジ「番号を書くことで痛めましたよ。100のところで傷み始めたのです。それから、200、ああ、概数で言っているのですけれどね。」 
バーンハート「そうですか、それで、売れ行きはどうでしたか?」
パートリッジ「あまり残ってないと思いますよ。しくじったな、と思っています。だって、この世界の誰もこれを好むだろうとは思っていませんでしたから。ですから、500部もプレスしたら、倉庫に480は残ってしまうだろうと思っていたのです。ですが、『 Powers 』は扉から飛んで出て行ってしまいました。日本の輸入店とアメリカの店から大変な興味を寄せられたのです。数千でも容易に捌けたのかもしれません。でも、そうしようとは思いません。厳密な限定版ですから。」 
バーンハート「以前、ファンはアンディー・パートリッジのソロ・アルバムを渇望しているのです、と貴方に申しましたけど、どんなものでもですね。」
パートリッジ「貴方が正しかったのですね。「どんなものでも」と言うのが分からなかったのです。でも、それが怖かったのです。私は、「ファンはこれを買うだろう、すると、「歌はどこだ? 音楽はどこだ? どこで歌っているんだ?」と言うことになるだろう」と考えていたのです。」 
バーンハート「最初に、このプロジェクトを思い立たせたのは何なのです?」
パートリッジ「ロンドンのゴス・コミックスと言う店でなのです。私は、コミックをもう集めてたりはしてませんよ、そのことについては主に感謝しています、コミックの中毒を私の血液から取り除いてくれたようなので。」 https://goshlondon.com   
バーンハート「その中毒を、息子さんに渡してしまったのですね。」
パートリッジ「まさにそうですね。私は待っていたのですよ、息子にコミックスのコレクションを譲る時が来るのをですね。喜んだ筈ですよ。今ですから、それを売って大金を得ることだって出来たでしょうからね。 
 とは言っても、ロンドンに行った時には、時々その店に行くのです。それで、SFの画家リチャード・M・パワーズの本を一冊見つけたのです。目を通してみました。エウレカの瞬間だったのです。「これは、子供の時、図書館から借りた本のカバーを描いていた人だ。僕は、その絵をじっと見詰めていたんだ。今になってやっと、あの絵を描いた人の名前が分かったんだ!」と思いました。 
 そうして起こったことというのはですね、子供の時の記憶の大きな波が私を過去へ引き戻したのです。私は、よく、地元の図書館へ行って本を借りて帰りました。それは、決まって、絵の本だったのです。と言うのは、私には一つの問題があったのです。私は、読むのが遅かったのです。学校ではいつも、残されて、特別授業を受けていました。「知恵遅れ」の子たちと一緒にです。私の読む能力は酷かったのです。理解が出来なかったのです。失読症だったのだと思います。一面の印字は、私をパニックにさせたのです。 
 私は、コミックだったら何とか出来たのです。でも、挿画のない本だと、「這い上って休む」と言うことに成り勝ちだったのです。読むことは出来なかったのです。読むことには妨げがあったのです。先ほども言ったように、軽度の失読症だったのだと思っています。実際、今でも、右と左を間違え易いのです。それは、失読症の症状の一つですね。ですから、私に方向を聞かないで下さいね、絶対にですよ。( 笑う )、貴方は思っていたところにはいけなくなりますから。 
 小学校も年長になると、本を読まなくてはならなくなります。プレスター・ジョン[https://en.wikipedia.org/wiki/Prester_John]や『ローナ・ドゥーン』[https://en.wikipedia.org/wiki/Lorna_Doone]や、その他たくさんの重苦しい本を読まないといけませんからね。私は家でそれらに苦しめられました。あるいは、翌日には読まないまま学校に行ったのです。そして、校庭で、誰かに、「八章では何が起こったの?」と聞くのです。授業になって、先生に質問されるのにそうやって備えたのです。 
 それでも、図書館へ行くのは好きでした。絵の本を手に取れるからです。1950年代後半と60年代始めのSFの本に魅了されていたのです。毎週決まって、三冊を借りて帰りました。それをベッドの上に並べて、ただ、その表紙を眺めるのです。その中身を読むことは全くしませんでした。先に述べた理由の為です。その表紙を集中して見つめ、その中に没入してしまっていたのです。イラストに描かれた風景の中に私は居たのです。そうして、その風景の中の音も聞こえる様でした。イラストが想像させる音が聞こえたのです。」   





バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 2  
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 3 
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 4 
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 5 
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 6 
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 7 
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 8 
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 9 
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 10 
バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー『 Powers 』について 11 



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2020年06月29日

ビートルズ記念日

 きょう自動車に乗ったら、「きょうはビートルズ記念日です。」と言った。
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2020年06月28日

Milton Glaser

 画家の Milton Glaser ミルトン・グレイザーさんが亡くなったと言うニュース。 
6月26日に、91歳で。 
 オレンジズアンドレモンズのアートワークの元になった、WOR-FM のポスターを描いた人。 

 オレンジズアンドレモンズのアートワークの元になったもう一つのものは、ザ・フーの1966年のアルバム『 A Quick One 』のジャケット。アラン・オルトリッジ Alan Aldridge [ 1938-2017 ]のデザイン。  




追記: 
クレイザーと書いていたので、グレイザーと訂正。 
画家でなくて、イラストレーターなのかな、、、 
と、生まれが、1929年6月26日で、亡くなったのが、2020年6月26日で、誕生日と命日が同じ日にち。
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Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の25の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の24の訳  





彼は鼻に世界を載せていて 
そうして「このやり方」で、放擲を一回与えた。 

彼の礼服には彼を示す文字、哀・吚・吚 ––– 
そうして「あのやり方」で、メロディーをくるくる回した。 

樅の樹の昏がりで、水性猫たちが 
音も立てずに、草叢に潜り込んだ。 

猫たちは、草がどんどん広がっていくのを知らなかった。 
猫たちは猫たちを生み、草叢は鬱蒼としていった。 

そうして、草が青々となり鬱蒼となっていく「このやり方」で 
一つの世界はいくつもの世界を生んだ。 

そうして、鼻の「あのやり方」は何も変わらない。 
そうだったメロディーそのまま、そうであるメロディーそのまま、 

すぐにそうなるだろうメロディーそのまま、…   
太い指が調子を取る、哀・吚・吚。 





He held the world upon his nose
And this-a way he gave a fling.

His robes and symbols, ai-yi-yi–––
And that-a-way he twirled the thing.

Sombre as fir-trees, liquid cats
Moved in the grass without a sound.

They did not know the grass went round.
The cats had cats and the grass turned gray

And the world had worlds, ai, this-a-way:
The grass turned green and the grass turned gray.

And the nose is eternal, that-a-way.
Things as they were, things as they are,

Things as they will be by and by…
A fat thumb beats out ai-yi-yi.   







ai-yi-yi に当てた文字、「イ」は、口偏に「ただす」[ 伊 のつくりとおなじ ]。  



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2020年06月27日

ちょっとメモ:Will Liverman & Jonathan King『 Whither Must I Wander 』

 アメリカの若いバリトン、ウィル・リヴァーマン Will Liverman の歌曲集『 Whither Must I Wander 』。ピアノの伴奏は、ジョナサン・キング。 
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの『 旅の歌 Songs of Travel 』を中心として。『旅の歌』のテキストは、ロバート・ルイス・スティーヴンソン。 
レーベルは、アメリカのOdradek Records。
Odradek Records ≫ Album ≫ Whither Must I Wander  

 リヴァーマンは、ヴァージニアビーチ出身の人。メトロポリタン歌劇場でのデビューは、2018年。

Will Liverman  


https://www.youtube.com/watch?v=RhS_XrqXA4Y  


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Harawi

 1946年6月27日、メシアンの『 Harawi 』が初演された。作曲は1945年。『 Turangalîla-Symphonie 』『 Cinq rechants 』と共にトリスタン・イズー三部作となる作品の最初の曲。ソプラノとピアノのためのソング・サイクル。 


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2020年06月25日

1964 Epiphone E-360T Riviera

 デイブ・グレゴリーさんの回想「 Train Running Low on Soul Coal 」に、グレゴリーさんの web ページの「 Pick of the Month 」の 1964 Epiphone E-360T Riviera の記事の訳を追加しました。  


デイブ・グレゴリー回想「 Train Running Low on Soul Coal 」
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2020年06月24日

「 Wonderland 」記念日

  1983年6月24日、 XTC は、シングル「 Wonderland 」をリリース。アルバムからの先行シングル。37年前。今日は記念日。  
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Wonderland" 
ジャケットのアートワークは、誰が描いたんだろう? 

この頃にヒットしていた歌は、ポリスの「 Every Breath You Take 」。 

翌25日に、アルゼンチンの作曲家、アルベルト・ヒナステラ Alberto Ginastera が亡くなっている。1916年4月11日生まれ。EL&Pのアルバム『 Brain Salad Surgery 』の中の「 Toccata 」は彼の作曲。 
( 去年も同じことを書いたけれど。 )  


1983年3月17日に、フランスのテレビ放送の番組『 Les enfants du rock 』で放送された、ビデオクリップ: 
スタジオ内で演奏してる風景( 当て振りだけど )。ビートルズの『ヘルプ!』の中のショットみたい。カラーだと良かったけど。
https://www.youtube.com/watch?v=HdkjeBYakE8 

ドラムは、ピータ・フィップスさん。

やっぱり、次のサラウンドは、『 Mummer 』が好いなあ、 


以前書いたのをそのまま。  


それで、ジャケットのアートワーク、 
Clyde Norman Provonsha という人らしい。1911年生まれで2006年に亡くなった、ハドソン川沿いのパリセイド生まれのアメリカの人。 
元の絵は、エデンのイブの絵ということらしい。 

Clyde Norman Provonsha - Artist, Fine Art Prices, Auction Records for Clyde Norman Provonsha


去年の記事をそのまま。  

▶ Wonderland by TC&I  

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2020年06月21日

The Beatles 「 Every Little Thing 」訳

 ビートルズの『 Beatles for Sale 』の中の「 Every Little Thing 」訳。 


元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Every Little Thing | The Beatles





ぼくが彼女と並んで歩いていると、 
みんなが、良かったね、と言う。 
ほんとに、良かったとしみじみ思うんだ。 

彼女がいなくなった 
最初の日のことは忘れられない。 
そして、今、ぼくの思いは彼女を回り続けてる。 

彼女のするほんのちょっとの仕草、 
ぼくに合わせる仕草、 
彼女があたりをぼくのあつらえむきに 
してくれるのは、見ての通り。 

彼女がそばにいれば、彼女がぼくを愛してるって分かる、 
それだけだけど、それだけで、ぼくは良かった。 
彼女がぼくを愛してるって、ぼくは分かるんだから。 

確かのことが一つだけある、 
ぼくは永遠に彼女を愛するだろうってこと、 
愛は死なないって、ぼくは知ってるんだから。 


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Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の24の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の23の訳  





私が思っているのは一つの詩なのだけれど、その 
詩が似ているのは、あの沼地で見つけられた祈祷書、 

あの若い人が求めている祈祷書、 
あの学者が血眼に求めているあの本、 

あの本そのもの、そこまででなくても、 
せめてその一頁、いや、せめてその中の一句の様な詩なのだ、 

「生命を孕んだ一羽の鷹」と言う句がそれだ、それは 
「知る」を学術用語にしたもの、思索的に見ると言うことだ。 

鷹の目に目を合わし、怯えることなく、でも、思索を喜んでいることには怯んでしまう。 
私は弾いている。こんなことを考えながらだ。    





A poem like a missal found
In the mud, a missal for that young man,

That scholar hungriest for that book,
The very book, or, less, a page

Or, at the least, a phrase, that phrase,
A hawk of life, that latined phrase:

To know; a missal for brooding-sight.
To meet that hawk’s eye and to flinch

Not at the eye but at the joy of it.
I play. But this is what I think.    





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2020年06月14日

A Song of the English

 パートリッジが「 All You Pretty Girls 」についてのインタビューの中で、W. Heath Robinson ヒース・ロビンソン に触れていたので、
ヒース・ロビンソンが挿絵を描いた、Rudyard Kipling ラドヤード・キップリングの「 A Song of the English 」を訳してみました: 
http://noerukaerufueru.seesaa.net/article/473747497.html



元にしたのは、ウィキソースの: 
A Song of the English (1909)/A Song of the English - Wikisource, the free online library  


Fair is our lot−goodly is our heritage!
(Humble ye, my people, and be fearful in your mirth!)
⁠For the Lord our God Most High
⁠He hath made the deep as dry,
He hath smote for us a pathway to the ends of all the Earth!


Yea, though we sinned−and our rulers went from righteousness−
Deep in all dishonour though we stained our garments' hem.
⁠Oh be ye not dismayed,
⁠Though we stumbled and we strayed.
We were led by evil counsellors−the Lord shall deal with them!


Hold ye the Faith−the Faith our Fathers sealed us;
Whoring not with visions−overwise and overstale
⁠Except ye pay the Lord
⁠Single heart and single sword,
Of your children in their bondage shall He ask them treble-tale!


Keep ye the Law−be swift in all obedience−
Clear the land of evil, drive the road and bridge the ford.
⁠Make ye sure to each his own
⁠That he reap where he hath sown;
By the peace among Our peoples let men know we serve the Lord!
Hear now a song−a song of broken interludes−
A song of little cunning; of a singer nothing worth.
⁠Through the naked words and mean
⁠May ye see the truth between
As the singer knew and touched it in the ends of all the Earth!



公正は私たちの責任、善良は私たちの世襲財産だ! 
(慎ましくしよう、みんな、それに、楽しい時でも恐れを思うのだ。)
それは、至高の神、私たちの主は、 
陸と同じく、深淵も造っておられるから、 
全世界の終わりへ通じる小道へ私たちを吹き飛ばしたからだ。 

そうだ、私たちは罪を犯した、それに、私たちの政府は正義から逸れている、 
ありとあらゆる不名誉に塗れ、服の裾に滲みを作っている、けれども、 
みんな、がっかりはしない様に、 
私たちは躓いたし、横道に逸れたけれど。 
私たちは悪者に唆されたのだ、主は悪者たちに対処される筈。 

信仰を保ち続けるんだ、みんな、師父たちが私たちの運命を決めた信仰なのだから、
一つの心と一つの剣をお持ちの 
主へ供する以外は、無駄遣いをしないように、 
賢し過ぎるそれに言い旧されたあの、主がふっかけた要求に 
子供たちが束縛されていると言う考えに捕われて。  

モーセ五書を信じるんだ、、、すぐにも従おう、、、 
毒された土地を清浄し、道を進み、浅瀬を渡るんだ。 
みんな、確かめ合おうではないか、誰もが、 
主が撒き刈り入れられた、主に属しているものであると。 
諸民族が穏やかに暮らしているのを見れば、 
     人は主へ使えているのだと言うことが分かるだろう。 
歌が聞こえてくる、、、途切れ途切れの歌が、、、 
少しの巧みさもない歌が、下手な歌手の歌う歌が。 
その歌の何の飾りもない品もない言葉を通して、 
真実を知ることになるだろう、なぜなら、 
その歌手は、この地球の涯で、真実に触れ知っていたのだから。  






ちゃんと訳せているとはとても思えないけれど、、、 
パートリッジの「 Jason And The Argonauts 」辺りに対応している様な気もしないでもない、、、

posted by ノエルかえる at 14:01| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月13日

バーンハートさんのパートリッジへのインタビュ「 Red 」について

 2008年2月3日に、MySpace に公開されたもの。 
今はありません、チョークヒルのアーカイブにコピーが保存されています: 
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: "Red"   





バーンハート「「 Red 」について話して下さい。」
パートリッジ「それはですねえ、もう20年も聴いてませんよ。」 
バーンハート「本当ですか?」
パートリッジ「ええ、きっとそうです。あ、待って下さい、「 Red 」を前に聴いたのは、ネヴィル・ファーマー Neville Farmer が『 Song Stories 』を書くためにインタビューをした時でしたね。そうだ、その本が書かれる前に、ディズニーが私に何か言わせたのでした。それで、私は裏表紙に称賛尽くしのレビューを書いたのでした。( 笑う )、それで本が出版された時、「あれ、これ? これで全部だった?」と思ったものです。つまらないクリスマスのプレゼントみたいでしたよ。」 
バーンハート「( 笑いながら )、下着とかですか?」
パートリッジ「ええ、それは素敵ですね。靴下などは、「 Jingle Bells 」が鳴りますからね。ええと、まあ、これで、「 Song Stories 」に私たちがちょっぴり落胆していると言うことを公表してしまったのだと私は思いますね。兎も角、本が実際に書かれる前に、褒めちぎる評を裏表紙に書いてしまったことには、忸怩たる思いを今はしています。こう言う会話は好きなんですけれどね。」 
バーンハート「ええと、「 red 」の「 ryrics 」の話を始めましょう。と言うのは…」
パートリッジ「ああ、貴方が「 ryrics 」と言われたので私は嬉しいです。」 
バーンハート「( 笑いながら )、言ってませんよ。」
パートリッジ「ええ、貴方は言ってはないのですけれどね、でも、「 ryrics 」と言って下さいよ。と言うのはですね、私が自分で所有している「歌詞 lyrics 」の付いている「 Red 」は、日本盤なのですから。数年前に出された、リマスター版のCDのです。封緘紙ほどに薄いリーフレットを引き出してですね、ああ、それには目を見張らされますよ、官能的なほどに極く薄い紙なのですからね、するとそこに、日本人たちは、自分たちがそれが「 Red 」の歌詞だと思うものを書いているのですが、それを目にしたのです。 
 ご存知ですか、日本人という種族の者たちはですね、自分たちのしたいことだけには得意なのですね。最高のものがなされそうだと思われる、ある特定の仕事だけに、彼らは100%専心するのです。分かりますか、リマスター版のパッキングを見てご覧なさい。日本人は、細心の注意を払っているのです。印刷の出来栄えは、瑕疵がないのです。LPのアートワークのCDサイズの複製を作っているのです。それで、日本人は、こんなに細かい文字が読めるのですよ! ( 笑う )、このフォントの大きさと言うのは、日本の平均的な風呂場の大きさですね。 
 もう一つはですね、日本人は、西洋のアルバムに歌詞を付けるのにいつも詰まらない間違いをするのです。何人かのチームを作ってですね、小さな部屋に入って座り、ヘッドホーンを着けて、アルバムを掛けるのです、何度も、何度も、何度も、何度もですよ。それで、日本人が「英語」だと思って聞き取ったものを書くわけですよ。」 
バーンハート「でも、この歌は、耳で歌詞を聞き取るのは難しいでしょう[ イギリス人、アメリカ人にとって ]。」

パートリッジ「ええ、どれも簡単ではないと思いますよ、ですが、この「 Red 」は取り分けて難解なのではないでしょうか、しかもです、轟音の壁に埋もれているのですから。でも、いったいどうしてなのでしょうね。日本人は、イングランドに居る誰かに電話して、「歌詞を送ってくれませんか?」と言わなかったのでしょうか? [ 2001年のリマスターの時点では ]、電話でなくても、Eメールだって出来たでしょうにね。 
 それは置いておくとしてですね、そのとき、私は歌詞を忘れていたのです。それで、「ああ、しまった、歌詞を忘れてしまっているぞ、」と思ったのです。ですから、私は、日本人が歌詞だと思っているものを読み始めたのです、( 笑う )、もう、本当に馬鹿馬鹿しいものなのです! 「 You better watch your techno / It's stood up against a beast / Got to sail us in the sunset / They're ready / God believe 」ですよ、これはいったいどう言う意味ですか? 
 第二ヴァースは「You better watch your linguo / Risten get ready in your way.」。Risten ですよ! 」 
バーンハート「Rの発音ですね。」 
パートリッジ「 Rの音です。しかもです、「 listen 」と言う言葉は歌詞の中では使ってないのにです。作者の私が覚えている限りはですけれどね。いやあ、これは本当に超現実主義的ですね。 
 それから、ミドルエイトの部分は、「 This night / Don't sit pushing bitter / This night / Fear this might crush / This night / You need a central vision / Well even now / We can clash. 」なのです。まったく、( 笑う )、いやあ失敬、シェイクスピア殿! この翻訳は用を成してないですね。 
 具体的には説明が出来ません。ぼんやりとしか覚えてないのです。チョークヒルに書いてないですか? 順々に話してみましょう。」

バーンハート「第一ヴァースは、「 You better watch your tape, boys. 」ですね。」
パートリッジ「いえ、「 step 」です。」 
バーンハート「ああ、私はそう思っていたのですけれど。それから続きは、「 You better watch your step, boys / It's the tint that angers the beast. 」ですね。」
パートリッジ「だいたいそうですね。」 
バーンハート「次は「 Got their sails in the sunset 」。」
パートリッジ「ええ、as in red sails in the sunset、…」 
バーンハート「それから、「 They've already got the East. 」。」
パートリッジ「そうです、The East is Red! 東方紅、あれは歌ですよね。中国語の歌だったと思います。中国の人たちが人工衛星を挙げて、この歌を地球に送信したのでしたよね。[ The East Is Red (song) - Wikipedia]」 
バーンハート「この歌詞を目にした時、私は、これは「 Millions 」の先駆けなのだろうか、と思いました。」
パートリッジ「それは違います。歌詞中心の曲ではないのです。『 White Music 』の時の書き方のままなのです。主題に沿った抽象的な状景のいくつかを散弾銃に詰めて撃ち放つのです。まるっきり『 White Music 』の声の調子をこの歌では私は使っています。 
 基本的には、怒りの歌です。人々を支配することへ対しての抵抗の歌なのです。支配しようとする者たちは、人々に「怒り」の感情を抱かせることで、人々を支配するのです。そうですね、人々は混乱させられて、必然的に怒りを覚える様になるのです。支配を企む者たちは、人々が怒りを覚えていれば、支配がたやすいと言うことを熟知しているのです。詰まりですね、この歌の核ですが、この歌を煮詰めて一行にすれば、と言うことですね、それは、人々を怒らせるな、と言うことなのです。もし、人々が「怒り」の感情を抱いてしまうと、支配を企む者に負けてしまうからです。 
 それから、赤色についてのてんでばらばらのたくさんのイメージを、メッセージの上に、クッションとして使っているのです。それで、歌詞の残りはなんでしたっけ?」 

バーンハート「では、第二ヴァースは、「 You better watch your lead boys 」となっています。」
パートリッジ「それは違いますね。「 blood 」です。」 
バーンハート「ああ、それで意味が分かりました。「 You better watch your blood, boys / it's already in your veins / Did you ever see the color / iron turns when it rains. 」」 
[ チョークヒルのサイトに掲載の歌詞も、既に訂正されています。 ]
パートリッジ「ええ、「 Red 」!」 
バーンハート「理に適っていますね。それでは、ブリッジですが、「 It's not a gross infatuation / It's not a fear, it's not a crush / It's not any special nation / But even now they make me blush. 」です。」
パートリッジ「そこは合ってます。話しましたけれど、歌詞が先の歌ではないのです。怒りについてのある思いつきがあったのです。」 
バーンハート「でも、そこの行では、かなり理知的になっていますが、思いつきがそれ自体を消化して…」
パートリッジ「そうですよ、ポップは、自分を食べるのです。」 
バーンハート「( 笑う )、それはそうですね。でも、貴方を苛立たせる怒りなのですが、もちろん貴方は怒るべきではないと分かっていらっしゃるのですが、支配を企む者たちの操作と、それについての貴方の知識は、貴方を怒らせて…」
パートリッジ「そうです。貴方が怒ると、支配を企む者たちの勝ちなのです。ですから、そう言うことについて怒るのを止めないといけないのです。怒るだけと言うのには反対ですね、、そういうことについて、何かの行動だけをするのです。貴方の言う通りですね、そのもの自身を食べてしまうのです。まったく、自分の顔に唾をかけるようなものですね。( 笑う )。 
 歌詞には、「共産全体主義に気をつけろ」と言う意味も少し入っています。と言うのはですね、1970年代の終わりに、イギリスが両極に分かれてしまったのを、私は目撃したのですから。人々は、極端な右翼か、極端な左翼になってしまったのです。それで( 一声笑う )、私は右翼が良いと言うのではありませんよ、だって、よくないですから、兎に角、極端なのです。まあ、ロシアとチャイナの機構全体はですね、私には、とんでもないものに思えるのです。でも、大学に行くとですね、学生たちは、チェ・ゲバラのTシャツを着て、『毛主席語録』を携えているのです。」 
バーンハート「どう言うことなのか、何が起こるのかを考えずにですね。」

パートリッジ「そうですね。実際、今日ラジオで面白い話しを聞いたのです。「キャピタリズムとコミュニズムの違いは何か? キャピタリズムは他人がある人から搾取することであり、コミュニズムはその逆である。」、( 笑う )」 
バーンハート「( 暫く笑う )、それで、この歌を書こうと思い立った理由は何ですか? 「 Complicated Game 」のことをお話しになった時には、自分の仕事がコントロール出来ないと感じたと言われたのですが、これもその様なことですか?」
パートリッジ「怒りの歌を書きたかっただけだと思いますよ。当時、私は怒りについてずっと考えていたのです、それに赤と言う色が担っている性質を考えていたのです。「see red [ 激怒するの意味 ]」「 red mist [ 激しい怒りの意味 ]」と言う表現、どれもが怒りを表しているのです。それで、こう考えたのです、「支配を企む人々が人に何かをさせようとしている場合、その人が「 see red 激怒する 」ことをしない様にすれば、支配を企む人々がさせようとしている計画を挫くことが出来る、その人が怒れば、彼らが勝ってしまう。」と言う考えです。怒りは、時には問題ないのですが、でも、相手よりも自分自身を傷つけてしまい勝ちなのです。 
 それにですね、私は、もうどうしようもない程にやかましい歌を書いてみたかったのです。それは十分に出来たのではないかと思っています。なのですが、今日聴いてみてですね、ギターの弾き方が随分と控えめに聴こえて驚いたのです。( 笑う )」 
バーンハート「その通りです。ギターは、四つの楽器の内で一番控えめです。」
パートリッジ「ええ、私は、曲を通してずっとリズムを推進させることだけに執着していました。それに、この曲では、キーボードが使われていません。」 
バーンハート「バリー・アンドリュースさんはサクソフォーンを吹いているのですよね。」
パートリッジ「彼はサックスを吹いています。実際彼は、ツアーに、キーボードを置いてサックスを持ってきたのです。ツアーに出るまではそのことに気がつかなかったのです。突然、たくさんの曲で、彼はサックスを吹き始めたのです。それで、「どうすんの、ファンはキーボードが気に入って遣って来ているのと言うのに、サックスを持ってくるなんて!」と言うことになったのです。」 
バーンハート「( 笑いながら )、とても面白いアレンジになったでしょうね。」
パートリッジ「ええ( 笑う )。「 Crosswires 」なんて、ほんと、ぶっ飛んでました。深刻ですよ。 
 実を言うと、私はスリルを感じていました。でも、問題があったのです。バリーは、サックスをちゃんとは吹けなかったのです。」 
バーンハート「いつのことですか? 『 Go2 』をリリースした後ですか?」
パートリッジ「ええと、アルバムのプロモーション・ツアーの一部だったことは確かです。」 
バーンハート「貴方が「キーボードに戻れよ」と言うまでに、どれくらいのステージがあったのですか?」
パートリッジ「そうですねえ、覚えていません。」 
バーンハート「30回ですか? 3回でしょうか?」

パートリッジ「ほんの僅か、二回もはなかったかもしれないと思います。ショックだったのは、彼はそのことについて誰にも話していなかった、と言う事実なのです。彼は、突然、サックスを持ってきたのです。ステージのリハーサルはしたと思います。でも、キーボードでリハーサルをした筈です、、、あるいは、リハーサルをする必要はなかったか、、スタジオからロードへ直接行きましたからね。そう言うことです。兎も角、彼は誰ともサックスを使うことについて話し合ってなかったのです。まあ、彼がキーボードを持ってきていたのなら、「この曲とこの曲では、キーボードを使わないつもりだからね、サックスを吹くんだ。」と言うことになっていたでしょうけれど。」 
バーンハート「それはちょっと理解しかねる話しなのですが。」
パートリッジ「ずっと昔のことですからね、30年くらいですか。先にも言いましたけれど、私はある面では、スリルを感じていたのです。「やったね、サキソフォンじゃないか!」と思っていたのです。バリーのサックスは、最高の時には、アルバート・アイラーの音の様でしたよ。けれども、最低の時では、ハリケーンの中でか、ガード下でサックスの吹き方を練習してる様に聞こえましたね。私の中のある面は、「冗談じゃないぞ、まるっきりレコードと違うじゃないか!」と思っていました。」 [ Albert Ayler - Wikipedia ] 
バーンハート「キーボードは、音響空間を満たすことが出来ますからね。」
パートリッジ「ええ、一度に一音しか出せないサクソフォンとは反対ですよね。 
 それでも、「やったぜ、彼はサクソフォンを持ち込んだぞ、途端に、全ての曲が「まるっきり」違ったものに聴こえるぞ。」と思ったのをよく覚えています。それで、今でも私は、誰かがその時の彼がサクソフォンを吹いたツアーを録音したものでブートレグを出さないだろうか、と思っているのです。私は、まだ一度も、彼がサクソフォンを演奏した録音を聞いたことがないからです。本当に、バリーはサクソフォンを吹いたのですよ。」 
バーンハート「この記事を読んで、誰かが反応すると面白いのですが。」
パートリッジ「それでと、私の汚れたノート[ 原文:dusty parchent ]に戻ると…」 
バーンハート「それは、カントリーのシンガーですか?」
パートリッジ「( 一声笑う )、ダスティ・パーチメントですか? ははあ、メンフィスで一アルバムを一枚出しているのですかね? 飾り気がまるでない音のレコードなのでしょうね。」 
バーンハート「( 笑いながら )、リヴァーブなんか全然かかってないですよ。」
パートリッジ「アルバムを代表する曲は、「 Dead Sea Scroll Over Beethoven 」ですね。歌詞は、「 Hail, Hail Rock and Scroll 」かな? 
 ご存知かなと思うのですが、私たちは、この歌はアビー・ロードの第二スタジオで録音したのです。アルバムの殆どは、第三スタジオで録音しました。施設の中では一番小さいスタジオです。まあ、兎に角、アビー・ロード・スタジオに入った時に、私はジョン・レッキーにこう言ったのです。「さて、この歌だけど、ほんとに姦しいものにしたいんだ。大騒ぎじゃないと駄目だ」。するとジョンは「第二スタジオが借りれれば…」と、それで私が、「第二スタジオって?」と尋ねたのです。その時には、私は、ビートルズの詳細を知らなかったのです。私はですね、当時では、ビートルズのフォブフォーは、正面に四つのドアがある、ちょうど私たちが使ったスタジオくらいの大きさの、大きな家に住んでいるのだと思っていたのです。[ 映画『 Help! 』の中の一場面。 ] 
 それで、ジョンが答えました、「ビートルズがレコーディングに使ったスタジオだよ。話が通ればいいんだけどねえ。連絡はしょっちゅうしているんだけどね」。彼は、以前はアビー・ロード・スタジオ付きのエンジニアだったのです。それから、「第二スタジオが二、三日でも使えないか聞いてみよう、あそこはもっと広いからもっとたくさんの間接音用のマイクを設置出来るからね。そうすると、もっとライブっぽく、もっとエキサイティングな音になるから」と言ったのです。 
 それで、私たちはそうしました。荷物をまとめて第二スタジオに移動して、暫くそこにいたのです。勿論、そこがビートルズがレコーディングをしたところだと言うことが、私にはピンとこなかったのです。でも、エンジニアの内の誰か、「何かの装置を操作する」人なのですが、エンジニア達がその装置をなんと呼んでいたか思い出せませんが、あちこち歩き回ってマイクを設置したのはその人なのですが、金物屋が着る様な短い茶色のコートを着てましたけれど、その人が、マイクを設置しながら、「これがビートルズのハルモニウムだ。このパーカッションはビートルズのどの曲で使われたんだ」と言っていましたよ。 
 正直に言って、その時の私は感銘を受けませんでした。私にとっては、ビートルズは過去の遺物だったのです。もっと後になって、ビートルズのことをより深く理解したのだと思います。ソングライティングのことをより自覚して分かってくる様になった時なのです、その時に、私自身がどれだけ多くのものをビートルズに負っていたのかに気が付いたのです。そうなると、ビートルズの歴史と彼らの技術面にもっと興味を持つ様になったのです。ですが、『 Go2 』を制作している時では、ビートルズは過去のものでした。私は興味を持ってなかったのです。何と怒れる若者だったのでしょう、私は。」 
バーンハート「年齢的には当然のことではないでしょうか?」
パートリッジ「その歳で、どれだけ怒っている乙女だったのでしょう、私は! 分別のある余裕のある大人の男になるまでには…」 

バーンハート「ええ。今の貴方は、年増の女性に好かれています。」
パートリッジ「( 笑う )、そうですね。( フィル・シルヴァース・ショーのテーマソングを歌う。 ) ミルフォ! サージャント・ミルフォ! それで、彼の名前は? ザ・何とか・ショーでしたけど、「サージャント・ビルコ」と呼ばれていましたからね。」 [ The Phil Silvers Show - Wikipedia ] 
バーンハート「ええと、、ううんと、、、フィル・シルヴァースです。」
パートリッジ「ああ! 「フィル・シルヴァース演じるサージャント・ミルフ-オ! ちょうど中年の皆さんは彼から逃れられません。」、( 笑う )。 
 それでです、ジョン・レッキーは大した人でしたよ。素早く手を回しましたからね、それで、私たちはもっと騒がしいスタジオに移動出来たのです。音を大きくすることが出来ると言うのではありません。音を大きくすると、もっと反響する様になるのです、それで、その辺にマイクを設置すると、ガンガン響いているドラムズの音を録ることが出来て、ガンガン響いているギターの音を録ることが出来て、すべての楽器が一緒になって良い感じの轟音を出している、その間接音を録ることが出来るのです。間接音を十分録れると言うことがとても刺激的だと言うことが分かったのです。「ああ、どうして僕たちのレコーディングはみんなこの様に出来ないんだ?」と思いましたよ。それは、自分たちがどの方向へ行くべきかを示している様でした。つまり、『 Drums and Wires 』的なことです。」 
バーンハート「貴方たちは、アルバムの後に、シングルの「 Are You Receiving Me? 」を録音しましたよね、それもやはり、より大きな音への一歩前進だったのですか?」
パートリッジ「ええ、そうだと思います。私たちは、その歌を、最も小さい第三スタジオで試していたのです、でも、上手くいきませんでした。でも、「 Red 」の為に第二スタジオに入った経験は、間接音の面白さに私たちの耳を拓かせたのです。 」 
バーンハート「スタジオでは、ライブで録ったのですか?」
パートリッジ「そう思います。でも、ギターとベースとドラムズだけです。それは私たちの三人ですからね。先程も言いましたけど、キーボードはないのです。バリーは、どうでしかねえ、私たち三人が演奏している時に、一回、ライブでサクソフォーンを吹いていたと思います。それから( 笑う )、もう半ダースほどやり直しましたね。それで、結局、その録音全部を使ったのだったと思います。あの時は、「テイク1を聞いてみよう」、それで私たちは、「ううんん、まあ良いかな。テイク2はどう?」、それで同じ様に続いて、それで、バリーが「ジョン、全部をそのまま一緒に聞くことが出来るかい? 全部が一緒だとどんなだか聞いて見たいんだけど?」と言ったのだったと思います。そうして、ジョンが全部をいっぺんに鳴らして聞かせてくれたのです。私たちはお互いの顔を見詰めてから、「これだよ!」と叫んだのでした。分かります? 半ダースのサクソフォーンを吹き鳴らす狂人が貴方の家に乱入してる感じなのです。押し合い圧し合いしている自動車群の様なものですね。それで、私は、アルバム『 Take Away 』の中の「 Work Away Tokyo Day 」で、全部のサクソフォーンを使ったのです、渋滞してブーブー言っている自動車です。あれは、「 Day In, Day Out 」のギターと、「 Red 」の時に録音したサクソフォーンの全部を使ったのです。 
 それから、奇妙なのですけれどね、今日、久しぶりに聴いて見て、全体的に、ストゥージズの『ファン・ハウス』のジャズ版の様に聴こえました。多分、それが、録音当時私を喜ばせた理由だったのでしょうね。と言うのは、私は、ストゥージズの大ファンでしたからね。」 
バーンハート「ドラムズとベースについても話して下さい。」
パートリッジ「この歌では、テリーは良い仕事をしています。でも、今日聴いてですが、コーラス部分がよく聴こえないのですよね。」 
バーンハート「本当ですか? 何故ですか?」
パートリッジ「もたついた感じなのです。」 
バーンハート「意図的にそうしているのだと、私は思います。」
パートリッジ「ああ、貴方の言う通りだと思います。私たちは、リハーサルの時、この歌について、徹底的には話し合わなかったのです。レコーディングでは、ライブでの一発録りにすべきだと考えていたのだと思います。」
バーンハート「チェンバースさんは、ヴァース部分では8分音符でハイハットを打っていたのを、コーラス部分では4分音符に変えています、そうですよね?」
パートリッジ「そう。それで、推進力がひどく落ちた様に思えるのですね。」 
バーンハート「この歌は、ステージのライブだと楽しいでしょうね。」
パートリッジ「でも実際には、ステージでは、あれ程の喧しさになったことはないですね。分かって貰えるでしょうか、アビー・ロード・スタジオの第二スタジオの反響音は、それはそれは素晴らしいのです。あそこでこそ出せる音なのです。」 
バーンハート「そうですね、会場だと、お客たちの体が音を吸収してしまいますからね。お客はそうと望んでいる分けではないのですけれどね。そう思います。」

パートリッジ「そうですねえ、マットレスを詰めてのライブということですね( 笑う )。リズムはちゃんと聴こえるのですね。でも、周囲に反響しているゴーンと言う音は聴こえないのです。その反響してる騒めきが重要なのです。」 
バーンハート「この歌でのベースは際立っています。何か貴方が提案していたのですか、それとも、貴方たちがリハーサル中に考え出したものなのですか?」 
パートリッジ「リハーサルを半ダースかそれ以上もやって、議論して考え出したものだったと思います。何かこれはやってくれとコリンに頼んだ覚えはないですね。たぶん、彼がコードから考え出したものなのでしょう。」 
バーンハート「そうですか、では、モールディングさんに「いいかい、こんな風にしてほしんだけど」とも言われなかったのですね?」
パートリッジ「いえ、全然。この歌に関しては何も言っていないです。「いい感じになるまで、みんなで徹底的に考えよう」と言うことだったと思います。そうでなければ、「ぴったり合う様に弾いてくれ」と言ったのでしょうね。」 
バーンハート「ですが、最初から貴方はこのテンポでと考えていたのですか? 燃えつく様な勢いのテンポですけれど。」 
パートリッジ「ああ、そうですね。怒りですからね、速くなります。テリーのドラムズはとてもいいです。怒りのテンポです。」
バーンハート「ギターについてはどうでしょう?」 
パートリッジ「78回転のスカ的、レゲエ的なものですね。コードのほとんどは、増六和音です。( sixths のths の音をずっと伸ばす。 ) 借り物の歯だと言い難いですね。E6/C6/B6/A6 です。 
 ですが、最初に思いついたのは、ローリング・ストーンズ風のところです。( コーラス部分の最後の「 Red 」と叫ぶすぐ前のギターのリフを口で歌って見せる。[ 50秒あたり、歌詞では、「 Don’t let them make you see の後 」 ] ) 私のギター演奏は、まだまだ、ロリー・ギャラガーから学んだものに根差していたのです。ギャラガーのバンド、テイスト Taste には、ローリング・リフを使った曲がたくさんありますね。「 What’s Going On 」とか「 Morning Sun 」とか、それで、私の手は、どうしても、ローリング・リフになってしまうのです。ひどいビールの様ですね。Rolling Riff を決して飲まない様に。( 笑う )」 
バーンハート「ですが、そのリフで歌を始めることはしないと決めていたのはよく分かります。ところで、終わり方はどうなのですか?」 
パートリッジ「この歌の終わりをどうすればいいか、私たちは全く分からなかったのです。轟音にのぼせ上がってました。それで、私はジョンにこう言ったのです、「もう、ただテープを止めて呉れ、どう終えたらいいか分からないんだ。」。それで、テープを止めました。と、ジョンが「テープを止めないのは、リバーブが残るからなのだけど、どうする?」と言ったのです。それでは駄目になってしまいます、きっかり止めるのです。」 
バーンハート「それで、そのただ止まるというのは、レコードの第一面の終わりでもあるのですね。」 
パートリッジ「一面の終わりですね。一面にとっては、最高の終わりかたですね。誰かがレコード針を上げてしまったかの様に聴こえますものね。「この雑音を止めろ!」とか言ってですね。でも、実際は、どう終えればいいのか皆目見当がつかなかったからなのです。全く新しいタイプの歌でしたから。私たちは、爆発的なノイズに没入していたのです。それで、そこからどう抜け出ればいいか分からなかったのです。 
 でも可笑しいです。今日聴いて、「これは、私たちの「 Helter Skelter 」じゃないか、まったく何だよ!」と思ってしまいました、でも、故意に盗んだのではないですよ。( 笑う )、そうでなければ、私たちの「 I Want You / She’s So Heavy 」ですね。」 
バーンハート「ええ、同じ終わり方ですからね。ステージのライブの時には、どの様に終えたのですか?」 
パートリッジ「( 笑う )、たぶん、テリーの方を振り返って、空に飛び上がったのじゃないか知ら。言いましたけど、誰かがバリーがサクソフォーンの時のライブをブートレグにするといいのですけれどね、それが出来たなら、やせっぽちの白人たちが演奏しているのも気にしないで聴いてしまうでしょうね。」 







誤訳、疑問点を指摘してくださると、幸せます。 
変換ミスや打ち間違い、文章の補正の際の残滓とか、見たつもりだけど、、、 

posted by ノエルかえる at 11:40| Comment(0) | Go 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月11日

忘れてた『 Through The Hill 』記念日

 1994年、アンディー・パートリッジとハロルド・ブッドは、共作アルバム『 Through The Hill 』をリリース。
日本では6月1日に、イギリス、アメリカでは6月8日に。26年前。 


posted by ノエルかえる at 18:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バーンハートさんの「 Red 」についてのインタビュー、適当に続き

 終わりまで、(抜けてないかか?) 
確認も全然してないから、間違いもたくさんあると思うけど、 





パートリッジ「そうですねえ、マットレスを詰めてのライブということですね( 笑う )。リズムはちゃんと聴こえるのですね。でも、周囲に反響しているゴーンと言う音は聴こえないのです。その反響してる騒めきが重要なのです。」 
バーンハート「この歌でのベースは際立っています。何か貴方が提案していたのですか、それとも、貴方たちがリハーサル中に考え出したものなのですか?」 
パートリッジ「リハーサルを半ダースかそれ以上もやって、議論して考え出したものだったと思います。何かこれはやってくれとコリンに頼んだ覚えはないですね。たぶん、彼がコードから考え出したものなのでしょう。」 
バーンハート「そうですか、では、モールディングさんに「いいかい、こんな風にしてほしんだけど」とも言われなかったのですね?」
パートリッジ「いえ、全然。この歌に関しては何も言っていないです。「いい感じになるまで、みんなで徹底的に考えよう」と言うことだったと思います。そうでなければ、「ぴったり合う様に弾いてくれ」と言ったのでしょうね。」 
バーンハート「ですが、最初から貴方はこのテンポでと考えていたのですか? 燃えつく様な勢いのテンポですけれど。」 
バーンハート「ギターについてはどうでしょう?」 
パートリッジ「78回転のスカ的、レゲエ的なものですね。コードのほとんどは、増六和音です。( sixths のths の音をずっと伸ばす。 ) 借り物の歯だと言い難いですね。E6/C6/B6/A6 です。 
 ですが、最初に思いついたのは、ローリング・ストーンズ風のところです。( コーラス部分の最後の「 Red 」と叫ぶすぐ前のギターのリフを口で歌って見せる。[ 50秒あたり、歌詞では、「 Don’t let them make you see の後 」 ] ) 私のギター演奏は、まだまだ、ロリー・ギャラガーから学んだものに根差していたのです。ギャラガーのバンド、テイスト Taste には、ローリング・リフを使った曲がたくさんありますね。「 What’s Going On 」とか「 Morning Sun 」とか、それで、私の手は、どうしても、ローリング・リフになってしまうのです。ひどいビールの様ですね。Rolling Riff を決して飲まない様に。( 笑う )」 
バーンハート「ですが、そのリフで歌を始めることはしないと決めていたのはよく分かります。ところで、終わり方はどうなのですか?」 
パートリッジ「この歌の終わりをどうすればいいか、私たちは全く分からなかったのです。轟音にのぼせ上がってました。それで、私はジョンにこう言ったのです、「もう、ただテープを止めて呉れ、どう終えたらいいか分からないんだ。」。それで、テープを止めました。と、ジョンが「テープを止めないのは、リバーブが残るからなのだけど、どうする?」と言ったのです。それでは駄目になってしまいます、きっかり止めるのです。」 
バーンハート「それで、そのただ止まるというのは、レコードの第一面の終わりでもあるのですね。」 
パートリッジ「一面の終わりですね。一面にとっては、最高の終わりかたですね。誰かがレコード針を上げてしまったかの様に聴こえますものね。「この雑音を止めろ!」とか言ってですね。でも、「実際は、どう終えればいいのか皆目見当がつかなかったからなのです。全く新しいタイプの歌でしたから。私たちは、爆発的なノイズに没入していたのです。それで、そこからどう抜け出ればいいか分からなかったのです。 
 でも可笑しいです。今日聴いて、「これは、私たちの「 Helter Skelter 」じゃないか、まったく何だよ!」と思ってしまいました、でも、故意に盗んだのではないですよ。( わらう )、そうでなければ、私たちの「 I Want You / She’s So Heavy 」ですね。」 
バーンハート「ええ、同じ終わり方ですからね。ステージのライブの時には、どの様に終えたのですか?」 
パートリッジ「( 笑う )、たぶん、テリーの方を振り返って、空に飛び上がったのじゃないか知ら。言いましたけど、誰かがバリーがサクソフォーンの時のライブをブートレグをにといいのですけれどね、それが出来たなら、やせっぽちの白人たちが演奏しているのも気にしないで聴いてしまうでしょうね。」 


ああ、やっぱり抜けてた、、、後日訂正しよう、、、
posted by ノエルかえる at 09:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月08日

アンディのシェッド

 アンディーのシェッド、もう修理されたのか知ら??? 
 それで、「What Do You Call That Noise?」のツイートに、(たぶん)自分のテスラ・タイプSのナンバーにXTC のアナグラムを使ってる、と言うツイートがあったのだけど、資金を十分にお持ちだったら、アンディーのシェッドの修理代を出して欲しいなあ、と思ったり、、、 
https://twitter.com/andypoulton/status/1268879637398073345 


posted by ノエルかえる at 18:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月07日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の23の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の22の訳  





終わりの二小節で和声の解決、それは 
雲の中の声と大地の声の二重唱、 

天空の声と酒の匂いのする声、 
どこまでも行き渡る声と、雪の中 

花輪に急に思いが込み上げて 
太くなる葬送の歌の声、 

和声の解決、それは葬儀屋との二重唱、 
雲の中の声は澄み渡って主音になっている、 

地上のくぐもる声も平らに主音になっている、 
想像されたものと実際にあるもの、 

思考と真実、ゲーテの『詩と真実』、 
くる年もくる年も、そのままのメロディーを 

そのままである様に集中して、繰り返し演奏していると、 
混乱していたものがすべて、収まっていく。    



A few final solutions, like a duet
With the undertaker: a voice in the clouds,

Another on earth, the one a voice
Of ether, the other smelling of drink,

The voice of ether prevailing, the swell
Of the undertaker's song in the snow

Apostrophizing wreaths, the voice
In the clouds serene and final, next

The grunted breath serene and final,
The imagined and the real, thought

And the truth, Dichtung und Wahrheit, all
Confusion solved, as in a refrain

One keeps on playing year by year,
Concerning the nature of things as they are.    



posted by ノエルかえる at 14:43| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月05日

バーンハートさんの「 Red 」についてのインタビュー、適当に続き

 ピンポン鳴ったから、 




バーンハート「ええ。今の貴方は、年増の女性に好かれています。」
パートリッジ「( 笑う )、そうですね。( フィル・シルヴァース・ショーのテーマソングを歌う。 ) ミルフォ! サージャント・ミルフォ! それで、彼の名前は? ザ・何とか・ショーでしたけど、「サージャント・ビルコ」と呼ばれていましたからね。」 
バーンハート「ええと、、ううんと、、、フィル・シルヴァースです。」
パートリッジ「ああ! 「フィル・シルヴァース演じるサージャント・ミルフ-オ! ちょうど中年の皆さんは彼から逃れられません。」、( 笑う )。 
 それでです、ジョン・レッキーは大した人でしたよ。素早く手を回しましたからね、それで、私たちはもっと騒がしいスタジオに移動出来たのです。音を大きくすることが出来ると言うのではありません。音を大きくすると、もっと反響する様になるのです、それで、その辺にマイクを設置すると、ガンガン響いているドラムズの音を録ることが出来て、ガンガン響いているギターの音を録ることが出来て、すべての楽器が一緒になって良い感じの轟音を出している、その間接音を録ることが出来るのです。間接音を十分録れると言うことがとても刺激的だと言うことが分かったのです。「ああ、どうして僕たちのレコーディングはみんなこの様に出来ないんだ?」と思いましたよ。それは、自分たちがどの方向へ行くべきかを示している様でした。つまり、『 Drums and Wires 』的なことです。」 
バーンハート「貴方たちは、アルバムの後に、シングルの「 Are You Receiving Me? 」を録音しましたよね、それもやはり、より大きな音への一歩前進だったのですか?」
パートリッジ「ええ、そうだと思います。私たちは、その歌を、最も小さい第三スタジオで試していたのです、でも、上手くいきませんでした。でも、「 Red 」の為に第二スタジオに入った経験は、間接音の面白さに私たちの耳を拓かせたのです。 」 
バーンハート「スタジオでは、ライブで録ったのですか?」
パートリッジ「そう思います。でも、ギターとベースとドラムズだけです。それは私たちの三人ですからね。先程も言いましたけど、キーボードはないのです。バリーは、どうでしかねえ、私たち三人が演奏している時に、一回、ライブでサクソフォーンを吹いていたと思います。それから( 笑う )、もう半ダースほどやり直しましたね。それで、結局、その録音全部を使ったのだったと思います。あの時は、「テイク1を聞いてみよう」、それで私たちは、「ううんん、まあ良いかな。テイク2はどう?」、それで同じ様に続いて、それで、バリーが「ジョン、全部をそのまま一緒に聞くことが出来るかい? 全部が一緒だとどんなだか聞いて見たいんだけど?」と言ったのだったと思います。そうして、ジョンが全部をいっぺんに鳴らして聞かせてくれたのです。私たちはお互いの顔を見詰めてから、「これだよ!」と叫んだのでした。分かります? 半ダースのサクソフォーンを吹き鳴らす狂人が貴方の家に乱入してる感じなのです。押し合い圧し合いしている自動車群の様なものですね。それで、私は、アルバム『 Take Away 』の中の「 Work Away Tokyo Day 」で、全部のサクソフォーンを使ったのです、渋滞してブーブー言っている自動車です。あれは、「 Day In, Day Out 」のギターと、「 Red 」の時に録音したサクソフォーンの全部を使ったのです。 
 それから、奇妙なのですけれどね、今日、久しぶりに聴いて見て、全体的に、ストゥージズの『ファン・ハウス』のジャズ版の様に聴こえました。多分、それが、録音当時私を喜ばせた理由だったのでしょうね。と言うのは、私は、ストゥージズの大ファンでしたからね。」 
バーンハート「ドラムズとベースについても話して下さい。」
パートリッジ「この歌では、テリーは良い仕事をしています。でも、今日聴いてですが、コーラス部分がよく聴こえないのですよね。」 
バーンハート「本当ですか? 何故ですか?」
パートリッジ「もたついた感じなのです。」 
バーンハート「意図的にそうしているのだと、私は思います。」
パートリッジ「ああ、貴方の言う通りだと思います。私たちは、リハーサルの時、この歌について、徹底的には話し合わなかったのです。レコーディングでは、ライブでの一発録りにすべきだと考えていたのだと思います。」
バーンハート「チェンバースさんは、ヴァース部分では8分音符でハイハットを打っていたのを、コーラス部分では4分音符に変えています、そうですよね?」
パートリッジ「そう。それで、推進力がひどく落ちた様に思えるのですね。」 
バーンハート「この歌は、ステージのライブだと楽しいでしょうね。」
パートリッジ「でも実際には、ステージでは、あれ程の喧しさになったことはないですね。分かって貰えるでしょうか、アビー・ロード・スタジオの第二スタジオの反響音は、それはそれは素晴らしいのです。あそこでこそ出せる音なのです。」 
バーンハート「そうですね、会場だと、お客たちの体が音を吸収してしまいますからね。お客はそうと望んでいる分けではないのですけれどね。そう思います。」




訂正: 
ヴァース部分では八拍目にハイハットを打っていたのを、コーラス部分では四拍目に変えています 

ヴァース部分では8分音符でハイハットを打っていたのを、コーラス部分では4分音符に変えています
posted by ノエルかえる at 09:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月01日

『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』記念日

 1967年6月1日、ザ・ビートルズは、アルバム『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』をリリース、今日は記念日、53年前。 



1967年は、武満徹の『 November Steps 』が作曲、初演された年。  
ジョン・コルトレーンは、『 Expression 』を発表。でも、7月17日に亡くなっている。



1967年6月1日の東京の天気は、一日晴れで、最低気温は18.6℃で最高気温は28.2℃だったそう。 
それから、木曜日だから、夜の7時半から『チャコねえちゃん』が放送されていた筈。第9回「素晴しいお買物」。 
それから、月齢は22.5の下弦の月で、左半分に光が当たって右半分が影のハーフシャドー。 
でも、日本盤発売は、7月5日の水曜日だから。 
7月1日と2日のテレビ欄は、web上にあるのだけれど: 
http://y-asaka.cool.coocan.jp/frame08A.html 







posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月31日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の22の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の21の訳   





詩が写そうとしているのは、詩情なのだ、 
詩は詩情から発出して、詩情へ 

回帰する。二つのことの間、 
発出と回帰の間には、実際、 

詩情がない状態がある、その時に、 
そのままのメロディーがある。あるいは、私たちが言ったままの言葉。 

けれど、詩と詩情は別のものなのだろうか? 
「太陽の緑」「雲の赤」 

「感じている大地」「考える空」と言う 
現実の現象に迫った詩には、詩情はないのだろうか? 

そこから詩は得ている。たぶん、 
すべてのものが行き交う中で、詩は詩情を与えているのだ。   






Poetry is the subject of the poem,
From this the poem issues and

To this returns. Between the two,
Between issue and return, there is

An absence in reality,
Things as they are. Or so we say.

But are these separate? Is it
An absence for the poem, which acquires

Its true appearances there, sun’s green,
Cloud’s red, earth feeling, sky that thinks?

From these it takes. Perhaps it gives,
In the universal intercourse.    





この第22編は、私には分からない、、、訳せてはないと思う、、、
posted by ノエルかえる at 16:05| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

バーンハートさんの「 Red 」についてのインタビュー、適当に続き

 前の続き、目が疲れたからやめたところまで 





パートリッジ「ほんの僅か、二回もはなかったかもしれないと思います。ショックだったのは、彼はそのことについて誰にも話していなかった、と言う事実なのです。彼は、突然、サックスを持ってきたのです。ステージのリハーサルはしたと思います。でも、キーボードでリハーサルをした筈です、、、あるいは、リハーサルをする必要はなかったか、、スタジオからロードへ直接行きましたからね。そう言うことです。兎も角、彼は誰ともサックスを使うことについて話し合ってなかったのです。まあ、彼がキーボードを持ってきていたのなら、「この曲とこの曲では、キーボードを使わないつもりだからね、サックスを吹くんだ。」と言うことになっていたでしょうけれど。」 
バーンハート「それはちょっと理解しかねる話しなのですが。」
パートリッジ「ずっと昔のことですからね、30年くらいですか。先にも言いましたけれど、私はある面では、スリルを感じていたのです。「やったね、サキソフォンじゃないか!」と思っていたのです。バリーのサックスは、最高の時には、アルバート・アイラーの音の様でしたよ。けれども、最低の時では、ハリケーンの中でか、ガード下でサックスの吹き方を練習してる様に聞こえましたね。私の中のある面は、「冗談じゃないぞ、まるっきりレコードと違うじゃないか!」と思っていました。」 
バーンハート「キーボードは、音響空間を満たすことが出来ますからね。」
パートリッジ「ええ、一度に一音しか出せないサクソフォンとは反対ですよね。 
 それでも、「やったぜ、彼はサクソフォンを持ち込んだぞ、途端に、全ての曲が「まるっきり」違ったものに聴こえるぞ。」と思ったのをよく覚えています。それで、今でも私は、誰かがその時の彼がサクソフォンを吹いたツアーを録音したものでブートレグを出さないだろうか、と思っているのです。私は、まだ一度も、彼がサクソフォンを演奏した録音を聞いたことがないからです。本当に、バリーはサクソフォンを吹いたのですよ。」 
バーンハート「この記事を読んで、誰かが反応すると面白いのですが。」
パートリッジ「それでと、私の汚れたノート[ 原文:dusty parchent ]に戻ると…」 
バーンハート「それは、カントリーのシンガーですか?」
パートリッジ「( 一声笑う )、ダスティ・パーチメントですか? ははあ、メンフィスで一アルバムを一枚出しているのですかね? 飾り気がまるでない音のレコードなのでしょうね。」 
バーンハート「( 笑いながら )、リヴァーブなんか全然かかってないですよ。」
パートリッジ「アルバムを代表する曲は、「 Dead Sea Scroll Over Beethoven 」ですね。歌詞は、「 Hail, Hail Rock and Scroll 」かな? 
 ご存知かなと思うのですが、私たちは、この歌はアビー・ロードの第二スタジオで録音したのです。アルバムの殆どは、第三スタジオで録音しました。施設の中では一番小さいスタジオです。まあ、兎に角、アビー・ロード・スタジオに入った時に、私はジョン・レッキーにこう言ったのです。「さて、この歌だけど、ほんとに姦しいものにしたいんだ。大騒ぎじゃないと駄目だ」。するとジョンは「第二スタジオが借りれれば…」と、それで私が、「第二スタジオって?」と尋ねたのです。その時には、私は、ビートルズの詳細を知らなかったのです。私はですね、当時では、ビートルズのフォブフォーは、正面に四つのドアがある、ちょうど私たちが使ったスタジオくらいの大きさの、大きな家に住んでいるのだと思っていたのです。[ 映画『 Help! 』の中の一場面。 ] 
 それで、ジョンが答えました、「ビートルズがレコーディングに使ったスタジオだよ。話が通ればいいんだけどねえ。連絡はしょっちゅうしているんだけどね」。彼は、以前はアビー・ロード・スタジオ付きのエンジニアだったのです。それから、「第二スタジオが二、三日でも使えないか聞いてみよう、あそこはもっと広いからもっとたくさんの間接音用のマイクを設置出来るからね。そうすると、もっとライブっぽく、もっとエキサイティングな音になるから」と言ったのです。 
 それで、私たちはそうしました。荷物をまとめて第二スタジオに移動して、暫くそこにいたのです。勿論、そこがビートルズがレコーディングをしたところだと言うことが、私にはピンとこなかったのです。でも、エンジニアの内の誰か、「何かの装置を操作する」人なのですが、エンジニア達がその装置をなんと呼んでいたか思い出せませんが、あちこち歩き回ってマイクを設置したのはその人なのですが、金物屋が着る様な短い茶色のコートを着てましたけれど、その人が、マイクを設置しながら、「これがビートルズのハルモニウムだ。このパーカッションはビートルズのどの曲で使われたんだ」と言っていましたよ。 
 正直に言って、その時の私は感銘を受けませんでした。私にとっては、ビートルズは過去の遺物だったのです。もっと後になって、ビートルズのことをより深く理解したのだと思います。ソングライティングのことをより自覚して分かってくる様になった時なのです、その時に、私自身がどれだけ多くのものをビートルズに負っていたのかに気が付いたのです。そうなると、ビートルズの歴史と彼らの技術面にもっと興味を持つ様になったのです。ですが、『 Go2 』を制作しているときでは、ビートルズは過去のものでした。私は興味を持ってなかったのです。何と怒れる若者だったのでしょう、私は。」 
バーンハート「年齢的には当然のことではないでしょうか?」
パートリッジ「その歳で、どれだけ怒っている乙女だったのでしょう、私は! 分別のある余裕のある大人の男になるまでには…」 




追記( 5月31日 ):これを読んで思ったこと、アルバート・アイラー( 1970年死亡 )とビートルズの活動期間はほぼ同じなのだけれど、1978年の頃二十歳過ぎの青年には、ビートルズは過去で、アルバート・アイラーは現在だったんだなあ、と。 
と、ポップ・グループは、まだデビュー前だったと思うけど、XTC がフリー・スタイルのサクソフォンを加えた編成になっていたら、どうなってたかなあ? 

と、アルバート・アイラーは、1970年11月に、自由の女神像近くで入水自殺したのだけれど、XTC の「 Statue of Liberty 」は、多分、全然関係ない。  

訂正:( 5月31日 ): 
私たちは、アビー・ロードの第二スタジオで録音したのです。

私たちは、この歌はアビー・ロードの第二スタジオで録音したのです。


まあ、兎に角、その第二スタジオに入った時に、私はジョン・レッキーにこう言ったのです。 

まあ、兎に角、アビー・ロード・スタジオに入った時に、私はジョン・レッキーにこう言ったのです。  


読んでいた 

呼んでいた 
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2020年05月26日

バーンハートさんの「 Red 」についてのインタビュー、適当に続き

 前の続き、鼻水が落ちるので止めたとこまで 



バーンハート「では、第二ヴァースは、「 You better watch your lead boys 」となっています。」
パートリッジ「それは違いますね。「 blood 」です。」 
バーンハート「ああ、それで意味が分かりました。「 You better watch your blood, boys / it's already in your veins / Did you ever see the color / iron turns when it rains. 」」 
[ チョークヒルのサイトに掲載の歌詞も、既に訂正されています。 ]
パートリッジ「ええ、「 Red 」!」 
バーンハート「理に適っていますね。それでは、ブリッジですが、「 It's not a gross infatuation / It's not a fear, it's not a crush / It's not any special nation / But even now they make me blush. 」です。」
パートリッジ「そこは合ってます。話しましたけれど、歌詞が先の歌ではないのです。怒りについてのある思いつきがあったのです。」 
バーンハート「でも、そこの行では、かなり理知的になっていますが、思いつきがそれ自体を消化して…」
パートリッジ「そうですよ、ポップは、自分を食べるのです。」 
バーンハート「( 笑う )、それはそうですね。でも、貴方を苛立たせる怒りなのですが、もちろん貴方は怒るべきではないと分かっていらっしゃるのですが、支配を企む者たちの操作と、それについての貴方の知識は、貴方を怒らせて…」
パートリッジ「そうです。貴方が怒ると、支配を企む者たちの勝ちなのです。ですから、そう言うことについて怒るのを止めないといけないのです。怒るだけと言うのには反対ですね、、そういうことについて、何かの行動だけをするのです。貴方の言う通りですね、そのもの自身を食べてしまうのです。まったく、自分の顔に唾をかけるようなものですね。( 笑う )。 
 歌詞には、「共産全体主義に気をつけろ」と言う意味も少し入っています。と言うのはですね、1970年代の終わりに、イギリスが両極に分かれてしまったのを、私は目撃したのですから。人々は、極端な右翼か、極端な左翼になってしまったのです。それで( 一声笑う )、私は右翼が良いと言うのではありませんよ、だって、よくないですから、兎に角、極端なのです。まあ、ロシアとチャイナの機構全体はですね、私には、とんでもないものに思えるのです。でも、大学に行くとですね、学生たちは、チェ・ゲバラのTシャツを着て、『毛主席語録』を携えているのです。」 
バーンハート「どう言うことなのか、何が起こるのかを考えずにですね。」

パートリッジ「そうですね。実際、今日ラジオで面白い話しを聞いたのです。「キャピタリズムとコミュニズムの違いは何か? キャピタリズムは他人がある人から搾取することであり、コミュニズムはその逆である。」、( 笑う )」 
バーンハート「( 暫く笑う )、それで、この歌を書こうと思い立った理由は何ですか? 「 Complicated Game 」のことをお話しになった時には、自分の仕事がコントロール出来ないと感じたと言われたのですが、これもその様なことですか?」
パートリッジ「怒りの歌を書きたかっただけだと思いますよ。当時、私は怒りについてずっと考えていたのです、それに赤と言う色が担っている性質を考えていたのです。「see red [ 激怒するの意味 ]」「 red mist [ 激しい怒りの意味 ]」と言う表現、どれもが怒りを表しているのです。それで、こう考えたのです、「支配を企む人々が人に何かをさせようとしている場合、その人が「 see red 激怒する 」ことをしない様にすれば、支配を企む人々がさせようとしている計画を挫くことが出来る、その人が怒れば、彼らが勝ってしまう。」と言う考えです。怒りは、時には問題ないのですが、でも、相手よりも自分自身を傷つけてしまい勝ちなのです。 
 それにですね、私は、もうどうしようもない程にやかましい歌を書いてみたかったのです。それは十分に出来たのではないかと思っています。なのですが、今日聴いてみてですね、ギターの弾き方が随分と控えめに聴こえて驚いたのです。( 笑う )」 
バーンハート「その通りです。ギターは、四つの楽器の内で一番控えめです。」
パートリッジ「ええ、私は、曲を通してずっとリズムを推進させることだけに執着していました。それに、この曲では、キーボードが使われていません。」 
バーンハート「バリー・アンドリュースさんはサクソフォーンを吹いているのですよね。」
パートリッジ「彼はサックスを吹いています。実際彼は、ツアーに、キーボードを置いてサックスを持ってきたのです。ツアーに出るまではそのことに気がつかなかったのです。突然、たくさんの曲で、彼はサックスを吹き始めたのです。それで、「どうすんの、ファンはキーボードが気に入って遣って来ているのと言うのに、サックスを持ってくるなんて!」と言うことになったのです。」 
バーンハート「( 笑いながら )、とても面白いアレンジになったでしょうね。」
パートリッジ「ええ( 笑う )。「 Crosswires 」なんて、ほんと、ぶっ飛んでました。深刻ですよ。 
 実を言うと、私はスリルを感じていました。でも、問題があったのです。バリーは、サックスをちゃんとは吹けなかったのです。」 
バーンハート「いつのことですか? 『 Go2 』をリリースした後ですか?」
パートリッジ「ええと、アルバムのプロモーション・ツアーの一部だったことは確かです。」 
バーンハート「貴方が「キーボードに戻れよ」と言うまでに、どれくらいのステージがあったのですか?」
パートリッジ「そうですねえ、覚えていません。」 
バーンハート「30回ですか? 3回でしょうか?」  


28日ちょっと訂正
posted by ノエルかえる at 14:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月24日

今日はそんな日だったんだ:Amy Johnson

 1930年5月24日、エイミー・ジョンソンは、女性としては、初めて単独でイギリスからオーストラリアに飛行し、ダーウィンに到着した。 

Amy Johnson : Wikipedia 

なので、XTC「 That's Really Super, Supergirl 」。  

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Summer Solstice Celebration after COVID19

 COVID19の引き起こす疫病が治るといいのですが。 

 それで、スウィンドン近くの Avebury の夏至の火祭りは、今年も開催されるのでしょうか? 

 疫病が治った後に、疫病の終息を祝い、死者の魂を鎮めるために、XTC の『 Skylarking 』を火祭りの中で儀式的に演奏すればいいのにな、と思います。 
 ただ、アルバムの収録曲そのままではなくて、下に挙げるセットリストで: 


Prelude : In Loving Memory of a Name

1. Summer's Cauldron
2. Grass
3. The Meeting Place
4. Wonderland
5. Ballet for a Rainy Day
6. 1000 Umbrellas
7. Shiny Cage
8. Season Cycle
9. Deliver Us from the Elements
10. Dear God
11. Washaway
12. Big Day
13. English Roundabout
14. Mermaid Smiled
15. The Man Who Sailed around His Soul
16. I Remember the Sun
17. Dying
18. Sacrificial Bonfire

Postludium : Scatter me





別に、XTC のメンバーでなくてもいいし、EXTC でもいいし、「 Sacrificial Bonfire 」は合唱団がいいけど。 
と、「 In Loving Memory of a Name 」はオルガンのみで。「 Scatter me 」はアコースティックギターの弾き語り、ソプラノの間奏は付けて。  

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2020年05月22日

パートリッジは covid19 に罹っていた?

 先の『 Wasp Star 』記念日の記事にリンクした、ローリングストーン誌のインタビューで、パートリッジが近況を話している部分があったので、
その部分の訳: 

何か新しい仕事をしていますか? 

残念なのですが、この冬の大雨で私のホームスタジオのドアが変に曲がってしまったと言うのが現実なのです。それを直して貰うことも出来ませんでした。六週間も床に就いていたからなのです。私は、それがこれまでの中で最悪のインフルエンザだと思っていました。でも、今は、あれはコロナヴィルスだったのだと思っています。 
二月から三月を通して、もう何も出来ませんでした。それに、ウィルトシャーは、ひどい、ひどい、ひどい雨だったのです。それで、スタジオのドアを開けることが出来なくなっていたのです。シェッドのドアです。起き上がれる様になってやっと、大工に頼んだのです。大工は「新品のドアと新品の鍵が要りますね、まるっきり壊れてますから」と言ってました。ですから、スタジオに入れはするだろうけど、入ったら入ったで、ドアを閉められないのではないかと思うと、遠慮してしまいますね。ヘッドホーンをして仕事をしないとしけませんから、ロックダウンで近所の方たちは庭にいますからね、それに、歌っているのを聞かれたくもないですから。 
それでも、していることというのは、私が他の歌手の為に書いたのに没にされた歌が何百もありますからね、それなのです。それをホームスタジオに持ち込んで、きちんと仕上げられたら、シリーズでリリースしようかと思ってます。仮題ですけれど、『 My Failed Songwriting Career 』です。  



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『 Wasp Star 』記念日、今年は20周年

 XTC は、2000年5月22日、アルバム『 Wasp Star 』をリリース、今日は記念日。今年は20周年。 

Chalkhills: XTC: Wasp Star (Apple Venus Volume 2)  

5月2日には、クリントン、アメリカ合衆国大統領が、GPS の非軍事への利用を無制限にすると宣言。 

5月28には、イギリスの数学者、Donald Davies ドナルド・ワッツ・デービスが死去。1924年生まれ、享年75。コンピューターのパケット通信を考案した人。 

翌日、23日に、Eminem エミネムが『 The Marshall Mathers LP 』をリリース、大ヒットに。

『 Wasp Star 』は、Billboard 200 で、108位。  






日本盤は、ポニーキャニオンから、フォーマットが HDCD で、5月17日に、先行発売。 





The Monochrome Set の12枚目のアルバム『 Spaces Everywhere 』がリリースされたのは、2015年。
デヴィッド・バーンのトーキング・ヘッズから数えて十二枚目のアルバム『 Feelings 』がリリースされたのは、1997年。 
The Stranglers の12枚目のアルバム『 About Time 』がリリースされたのは、1995年。  


上の記事は、去年のと同じ。   


今年は、20周年で、Rolling Stone 誌にインタビュー:
XTC's Andy Partridge on 20 Years of 'Wasp Star (Apple Venus Vol. 2)' - Rolling Stone 

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2020年05月17日

The Beatles 「 Tell Me What You See 」訳

 ビートルズの「 Tell Me What You See 」の訳。1965年のアルバム『 Help! 』の中の歌。 



元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Tell Me What You See | The Beatles




君の心臓に僕の手を当てさせてくれる、そうしたら、本当だと判らせてあげる。 
僕たちは別れることがないって、僕は君の心の奥底にいるって。 
両目を開けてごらんよ、さあ、何が見えるか言ってみて。 
驚かなくていいよ、君が見ているのは僕だよ。 

「暗雲垂れ籠めしも、時を置かず、過ぎ去るべし」 
君が僕を信用してくれるなら、君の一番の頃を輝かせるよ。 
自分の両方の瞳の中を覗き込んでごらんよ、さあ、そこに映っているのは。 
そこに映っているのが僕だって、君は、今、分かってない様だね。 
さあ、何が見えるか言ってみて。 

僕がどうやって君に連絡つけのか、もう一度、聞いてほしいんだ。 
連絡つけようとどれだけ苦労したか、君は、分かってない様だ。 
両目を開けてごらんよ、さあ、何が見えるか言ってみて。 
驚かなくていいよ、君がみているのは僕だよ。 
さあ、何が見えるか言ってみて。 





第二ヴァースの「Big and black the clouds may be, time will pass away, 」は、
ジョン・レノンの暮らしていた家にあった、宗教の格言の碑文だそうだから。 
However black the clouds may be
In time they’ll pass away
Have faith and trust and you will see
God’s light make bright your day  




2020年5月19日夜9時追記: 

このところ、ブライアン・ファーニホウの『Liber Scintillarum』を聞いてる、ぼんやりだけど、
『Liber Scintillarum』は、7世紀から8世ごろに書かれたキリスト教の箴言集で、古英語の註解が書き込まれているそうで、大英図書館が保存してると言うことなのだけど、 
それと、ファーニホウの音楽の意味がどう関係しているのかは知らない、、 

それで、ふと思ったのは、「 Tell Me What You See 」の中にキリスト教の訓戒が引用されているのが、頭に引っかかっていたのだけど、ポール・マッカートニーが聖書からの引用を使っている歌がもう一つあったのを思い出して、「 Let It Be 」だけど、
で、「 Tell Me What You See 」をもう一度見ると、これ、もしかして、「 Let It Be 」の原型なの?と思って。
すると、語りかけているのは、ポールの母のメアリーと言うことなのだろうけど。  


追追記: 
語っているのがポールの母のメアリーとして訳してみると、   



お前の心臓にママの手を当てさせて頂戴、そうしたら、本当だと分かりますよ。 
私たちは別れることがないって、私はお前の心の奥底にいるって。 
両目を開けてごらんなさい、さあ、何が見えるか言ってみて。 
驚かなくていいのよ、お前が見ているのはママなのよ。 

「暗雲垂れ籠めしも、時を置かず、過ぎ去るべし」 
お前が私を信用してくれるなら、お前の青春を輝かせてあげましょう。 
自分の両方の瞳の中を覗き込んでごらん、さあ、そこに映っているのは。 
そこに映っているのがママだって、お前は、今、分かってない様ですね。 
さあ、何が見えるか言ってみて。 

ママがどうやってお前に連絡つけのか、もう一度、聞いてほしいのよ。 
連絡つけようとどれだけ苦労したか、お前は、分かってない様ね。 
両目を開けてごらん、さあ、何が見えるか言ってみて。 
驚かなくていいのよ、お前がみているのはママなのよ。 
さあ、何が見えるか言ってみて。 



posted by ノエルかえる at 18:11| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の21の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の20の訳   





それはすべての神々のたった一つの代用者なのだ。それは神々の 
本質の代用なのだ、高い空の金に輝く神々そのものではなく、 

ただ一つ、地球を見下ろし、 
君臨する、今や至高のと呼ばれる 

どこまでも広がっていく、ただ一つの影なのだ、 
それは、更に広大な天空の中、その高いところで 

たった一つある、チョコルナ山の影なのだ。 
それは、この土地の君主であり、 

この土地に住む人間たちの君主、天空の君主なのだ。 
チョコルナ山そのものと、続く山々そのものには、 

肉、骨、塵、石と言った 
意味深長なものも、影もないのだ。   





A substitute for all the gods :
This self, not that gold self aloft,

Alone, one’s shadow magnified,
Lord of the body, looking down,

As now and called most high,
The shadow of Chocorua

In an immenser heaven, aloft,
Alone, lord of the land and lord

Of the men that live in the land, high lord.
One’s self and the mountains of one’s land,

Without shadows, without magnificence,
The flesh, the bone, the dirt, thae stone.



posted by ノエルかえる at 15:11| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の4訳の訂正

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の4訳を訂正しました、 


第五スタンザを訂正、 

だからやはろ、そのままのメロディーは生きているんだ、 
この青いギターから出る部分なる音は生きているんだ。  

だからやはり、そのままのメロディーは生きているんだ、 
この青いギターから出るブンブン鳴る音は生きているんだ。 
posted by ノエルかえる at 15:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月16日

バーンハートさんの「 Red 」についてのインタビュー

 「 Red 」についてのインタビュー、今までの様に部分に分けるのはやめて、いっぺんに投稿しようかと思ったのだけど、長くなると、間違っているところが自分では分からなくなるので、まずは、冒頭のところから投稿しておこうかと、別に内容で分けてもなくて、適当に切っただけ、ああ疲れた今日はここまでと思ったとこまで、 
 なので、カテゴリーは、『 Go2 』にせずに、「日記」で。後日、まとめて『 Go2 』に移そうかな、と。  




バーンハート「「 Red 」について話して下さい。」
パートリッジ「それはですねえ、もう20年も聴いてませんよ。」 
バーンハート「本当ですか?」
パートリッジ「ええ、きっとそうです。あ、待って下さい、「 Red 」を前に聴いたのは、ネヴィル・ファーマー Neville Farmer が『 Song Stories 』を書くためにインタビューをした時でしたね。そうだ、その本が書かれる前に、ディズニーが私に何か言わせたのでした。それで、私は裏表紙に称賛尽くしのレビューを書いたのでした。( 笑う )、それで本が出版された時、「あれ、これ? これで全部だった?」と思ったものです。つまらないクリスマスのプレゼントみたいでしたよ。」 
バーンハート「( 笑いながら )、下着とかですか?」
パートリッジ「ええ、それは素敵ですね。靴下などは、「 Jingle Bells 」が鳴りますからね。ええと、まあ、これで、「 Song Stories 」に私たちがちょっぴり落胆していると言うことを公表してしまったのだと私は思いますね。兎も角、本が実際に書かれる前に、褒めちぎる評を裏表紙に書いてしまったことには、忸怩たる思いを今はしています。こう言う会話は好きなんですけれどね。」 
バーンハート「ええと、「 red 」の「 ryrics 」の話を始めましょう。と言うのは…」
パートリッジ「ああ、貴方が「 ryrics 」と言われたので私は嬉しいです。」 
バーンハート「( 笑いながら )、言ってませんよ。」
パートリッジ「ええ、貴方は言ってはないのですけれどね、でも、「 ryrics 」と言って下さいよ。と言うのはですね、私が自分で所有している「歌詞 lyrics 」の付いている「 Red 」は、日本盤なのですから。数年前に出された、リマスター版のCDのです。封緘紙ほどに薄いリーフレットを引き出してですね、ああ、それには目を見張らされますよ、官能的なほどに極く薄い紙なのですからね、するとそこに、日本人たちは、自分たちがそれが「 Red 」の歌詞だと思うものを書いているのですが、それを目にしたのです。 
 ご存知ですか、日本人という種族の者たちはですね、自分たちのしたいことだけには得意なのですね。最高のものがなされそうだと思われる、ある特定の仕事だけに、彼らは100%専心するのです。分かりますか、リマスター版のパッキングを見てご覧なさい。日本人は、細心の注意を払っているのです。印刷の出来栄えは、瑕疵がないのです。LPのアートワークのCDサイズの複製を作っているのです。それで、日本人は、こんなに細かい文字が読めるのですよ! ( 笑う )、このフォントの大きさと言うのは、日本の平均的な風呂場の大きさですね。 
 もう一つはですね、日本人は、西洋のアルバムに歌詞を付けるのにいつも詰まらない間違いをするのです。何人かのチームを作ってですね、小さな部屋に入って座り、ヘッドホーンを着けて、アルバムを掛けるのです、何度も、何度も、何度も、何度もですよ。それで、日本人が「英語」だと思って聞き取ったものを書くわけですよ。」 
バーンハート「でも、この歌は、耳で歌詞を聞き取るのは難しいでしょう[ イギリス人、アメリカ人にとって ]。」

パートリッジ「ええ、どれも簡単ではないと思いますよ、ですが、この「 Red 」は取り分けて難解なのではないでしょうか、しかもです、轟音の壁に埋もれているのですから。でも、いったいどうしてなのでしょうね。日本人は、イングランドに居る誰かに電話して、「歌詞を送ってくれませんか?」と言わなかったのでしょうか? [ 2001年のリマスターの時点では ]、電話でなくても、Eメールだって出来たでしょうにね。 
 それは置いておくとしてですね、そのとき、私は歌詞を忘れていたのです。それで、「ああ、しまった、歌詞を忘れてしまっているぞ、」と思ったのです。ですから、私は、日本人が歌詞だと思っているものを読み始めたのです、( 笑う )、もう、本当に馬鹿馬鹿しいものなのです! 「 You better watch your techno / It's stood up against a beast / Got to sail us in the sunset / They're ready / God believe 」ですよ、これはいったいどう言う意味ですか? 
 第二ヴァースは「You better watch your linguo / Risten get ready in your way.」。Risten ですよ! 」 
バーンハート「Rの発音ですね。」 
パートリッジ「 Rの音です。しかもです、「 listen 」と言う言葉は歌詞の中では使ってないのにです。作者の私が覚えている限りはですけれどね。いやあ、これは本当に超現実主義的ですね。 
 それから、ミドルエイトの部分は、「 This night / Don't sit pushing bitter / This night / Fear this might crush / This night / You need a central vision / Well even now / We can clash. 」なのです。まったく、( 笑う )、いやあ失敬、シェイクスピア殿! この翻訳は用を成してないですね。 
 具体的には説明が出来ません。ぼんやりとしか覚えてないのです。チョークヒルに書いてないですか? 順々に話してみましょう。」

追記:この後は、バーンハートさんがチョークヒル記載の歌詞を読み、パートリッジが確認していくのだと思います。
バーンハート「第一ヴァースは、「 You better watch your tape, boys. 」ですね。」
パートリッジ「いえ、「 step 」です。」 
バーンハート「ああ、私はそう思っていたのですけれど。それから続きは、「 You better watch your step, boys / It's the tint that angers the beast. 」ですね。」
パートリッジ「だいたいそうですね。」 
バーンハート「次は「 Got their sails in the sunset 」。」
パートリッジ「ええ、as in red sails in the sunset、…」 
バーンハート「それから、「 They've already got the East. 」。」
パートリッジ「そうです、The East is Red! 東方紅、あれは歌ですよね。中国語の歌だったと思います。中国の人たちが人工衛星を挙げて、この歌を地球に送信したのでしたよね。[ https://en.wikipedia.org/wiki/The_East_Is_Red_(song) / https://www.youtube.com/watch?v=RslJ249O_bA ]」 
バーンハート「この歌詞を目にした時、私は、これは「 Millions 」の先駆けなのだろうか、と思いました。」
パートリッジ「それは違います。歌詞中心の曲ではないのです。『 White Music 』の時の書き方のままなのです。主題に沿った抽象的な状景のいくつかを散弾銃に詰めて撃ち放つのです。まるっきり『 White Music 』の声の調子をこの歌では私は使っています。 
 基本的には、怒りの歌です。人々を支配することへ対しての抵抗の歌なのです。支配しようとする者たちは、人々に「怒り」の感情を抱かせることで、人々を支配するのです。そうですね、人々は混乱させられて、必然的に怒りを覚える様になるのです。支配を企む者たちは、人々が怒りを覚えていれば、支配がたやすいと言うことを熟知しているのです。詰まりですね、この歌の核ですが、この歌を煮詰めて一行にすれば、と言うことですね、それは、人々を怒らせるな、と言うことなのです。もし、人々が「怒り」の感情を抱いてしまうと、支配を企む者に負けてしまうからです。 
 それから、赤色についてのてんでばらばらのたくさんのイメージを、メッセージの上に、クッションとして使っているのです。それで、歌詞の残りはなんでしたっけ?」 
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2020年05月14日

「 No Thugs in our House 」記念日

 1982年5月14日、XTC は、シングル「 No Thugs in our House 」をリリース。今年は38周年。 
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "No Thugs In Our House"  

 XTC はその前の月の4月3日のライブを最後に、アメリカ・ツアーをキャンセルして帰国していて、Fujimoto『クロニクル』に依れば、5月1日には、コリン・モールディング一人がBBC1のテレビのクイズ番組に出演していて、( その番組では、ビル・ブラッフォードのチームが優勝。 ) 5月3日には、BBC1の音楽番組で、3月に撮影された「 Ball and Chain 」が放送されて、司会の Noel Edmons が3月のパリのステージでアンディ・パートリッジが倒れたことを公言して、、、、 

 当時のイギリスのリスナーたちはどういう風に、シングル「 No Thugs in our House 」を受け止めていたのだろう? ツアー中止事件後最初のシングルだけど。 
 私自身がツアーの中止を知ったのは、いつ頃なのだろう? 次のアルバム『 Mummer 』が出てからだろうか? 雑誌のインタビューで、泊まった安宿で、売春の摘発があって、銃を持った警官が傾れ込んで、他のたぶんアメリカ人の宿泊客たちが直ぐ様床に伏せるのに、一人ぼーっと立っていた、と言っていたのを読んだのは、その頃だったのか??  

 XTC は、8月には、スウィンドンのMechanics Institute theatre で次のアルバムのリハーサルを始めているけど。  

 その頃のイギリスのヒット・チャート1位だったのは、その年のユーロ・ヴィジョン優勝曲の西ドイツの歌手 Nicole の歌う「 A Little Peace Ein bißchen Frieden 」。
Ein bißchen Frieden - Wikipedia 
この年のホストは、イギリスでBBCだけど、これは、画面にorf と見えるからオーストリア放送協会のものだと思うけど?? 
https://www.youtube.com/watch?v=S1ecsnjaECQ  
ブリテンからの参加曲は、 Bardo が歌う「 One Step Further 」 
https://www.youtube.com/watch?v=SuGPWE1UifI


以上の記事は、去年と同じ。   




1796年5月14日、貧しい庭師でたった8歳のジェイムス・フィップス James Phipps は雇い主の医師エドワード・ジェンナー Edward Jenner に牛痘 Cowpox を接種された。   

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2020年05月12日

Why Don't We Do It In The Road? ってなんだろう?

 今日、不意に思ったのですが、「Why Don't We Do It In The Road?」って、どう言うことなのでしょう、、、 

 つまり、どうして前置詞が、on でも、at でもなくて、in なのか??? 
縦横高さのある三次元の空間として提示していると言うこと??? つまり、road と言う場所のある地点ではなくて、それ相応の長さで伸びている面があって、その面だけではなくて、その上の空間も含めてと言うこと?? 

 と、その前に、 road と言うのは、どう言う属柄なの? 
大雑把なイメージだと、avenue は都市の中の目標となる場所、聖堂とか広場とかへ向かう街路樹も備えた様な広い道で、 
street は街区を構成する道で、 
road は、都市と都市を、ああ、あるいは村と町を結ぶ道、街道の様な、で並木がある。 
なのだけど、 

 それで、Why Don't We Do It In The Road? って、どう言うイメージが頭に浮かぶの?  


 と考えて、全然わからなくて、辞書を見たりして、、、 でも、わからなくて、、、 


 でも、ロック・バンドが road と言うのだから、、、 on the road ではないけれど、、、 
もう、ロードの意味でいいのかなあ、と思ったり、で、inは、ある程度の期間と言う感じで、、、 

歌詞、二行しかないし、 
Why don't we do it in the road?
No one will be watching us. 


巡業に出てバンド演奏しない、ってどうなの? 
これじゃあ、一人も僕たちを見られないだろ。 

で、いいのかなあ、と思ったり、、、 



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2020年05月10日

The Beatles 「 Another Girl 」訳

 ビートルズの「 Another Girl 」、『 Help! 』の中の歌。ポール・マッカートニーがチュニジアのハンマメットにある英国政府所有の別荘のイスラム・タイル張りのお風呂で書いたそう。 


 前のアルバム『 Beatles for Sale 』の「 What You're Doing 」を母と娘の設定で訳したので、これは、母と息子の設定で訳してみました。 

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Another Girl | The Beatles   




だって、もう、そうなんだもん、 
まるでちがってる、 
まるで新世界の女の子なんだもん、 

かあさんはぼくに、かあさんしかいないっていっつも言わせるんだけど、 
でも、もう今日からは言わない、だって、まるで新しい人と会ったんだ。 
ぼく、おバカじゃぜんぜんないからね、いらないのにとったりしないよ。 

だって、もう、そうなんだもん、 
まるでちがってる、 
まるで新世界の女の子なんだもん、 

ぼくずいぶんいっぱいの女の子を見たよ、彼女はその中でも一番可愛い、
このひろい世界の中のだれも、彼女がする様なことはできもしないんだ。 
だから、ぼくはかあさんに言いますよ、今度はじゃましないで下さいね。 

だって、もう、そうなんだもん、 
まるでちがってる、 
まるで新世界の女の子なんだもん、 
彼女、しぬまでぼくを愛してくれるよ、 
髪の毛ふさふさの今も、うすくなっても、ずっと、ぼくの恋人だよ。 

かあさんといっしょでしあわせじゃなかった、なんて言いたくはないの、 
でも、もう今日からは違うんだ、だって、まるで新しい人と会ったんだ。 
ぼく、おバカじゃぜんぜんないからね、いらないのにとったりしないよ。   




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Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の20の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の19の訳   






「人生に於いて良いささえ、それは空気」と言うのが 
あの人の考えだ、けれど、人生には他に何かないのだろうか? 

「良い空気、それが私の唯一のささえ」と言う考え、 
私はそれを信じているのだろうか? 信じているのは 

信じているのは、「私」の唯一のささえ、良い空気よりも 
もっと肌に沿う様に思えるもの、ささえにきっとなって 

いただろうと思えるもの、愛に満ちた私と相似 
のものがあった筈と言うこと。それはぼんやりと青いギター、…      





What is there in life except one’s ideas,
Good air, good friend, what is there in life?

Is it ideas that I believe?
Good air, my only friend, believe,

Believe would be a brother full
Of love, believe would be a friend,

Friender than my only friend,
Good air. Poor pale, poor pale guitar…








それから、3を訂正しました。  


posted by ノエルかえる at 11:59| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月09日

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」7

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」   




バーンハート「それは、デヴィッド・ロードさんのスタジオだったのですか? それとも、彼はそこで働いていただけなのですか?」
パートリッジ「彼のスタジオでした。彼と、亡くなった彼のパートナーとの共有のスタジオでした。それで、そのパートナーの未亡人が口を挟んで来て、運営を引き継いだのです。彼女が経営面を管理していました。デヴィッドは現場監督ですね[ 原文: head honcho 。honcho は日本の「班長」から ]。もう一人、別にエンジニアがいました、グレン・トーミー Glenn Tommey と言う名前です。それが主な三人。それに、ガイノア Gaynor という名前の秘書がいました。小柄な生姜色の髪のウェールズの女の子でした。こんなところです、スタジオの人々についてはこれで覚えていること全部です。と言うのも、ちょっと変わった分けがあったからです。」 
バーンハート「この歌への、プロデューサーとしての彼の果たした役割は何でしょう?」
パートリッジ「この歌一つだけについてですと、エンジニアと言うことに尽きると思います。本当に素晴らしいエンジニアなのです。でも、彼の本当の卓抜さは編曲にあるのです。類い稀な編曲家なのです。音がどこに置かれるべきか、どこで音に区切りを入れるのか、と言うことへの彼の判断力と言う点で、彼は並外れているのです。それは彼の経歴と素養によるものなのですけれどね。」 
バーンハート「正にそうですね。それですから、完成版では、展開し尽くされた様に仕上げられているのですが、それには彼の力があったのだろうと、私は考えていたのです。鍵盤楽器類とかヴォーカルなどがそうなのですけれど。」
パートリッジ「この歌ではほとんどありません。いえ、この歌では彼の助けはありませんでした。例えば、「 Wake Up 」では、彼はかなりのことをしたのですけれど。元々のまるっきりミニマルで素朴な歌を、彼は、叙事詩の様に仕上げました。音楽がどう展開していくべきか、と言う次元で、彼は素晴らしい耳を持っているのです。あれは彼の作品です。実際、彼は、マッカートニーから「 She’S Leaving Home 」のアレンジを依頼されたのです。彼が言うには、マッカートニーの自宅か何処かでの夕食に呼ばれて、アレンジを依頼されたそうです。それで、「なんだい、ビートルズかよ、ポップ・ミュージックじゃないか」と思ったので、依頼を受けなかった、と言うことです。貴方もポールはジョージ・マーティンに頼んだのだと思っていたでしょう、まったくね。( クスクス笑う )。」 
バーンハート「誰が編曲を完成させたのですか?」
パートリッジ「知りません、誰かがしたんでしょうね。誰か他の編曲家ですよ。( バーンハートさんが後から入れた注: Mike Leander が編曲をした。 )」 
バーンハート「BBC でのヴァージョンも聴いたことがあります。それには、何か特に覚えていることはありますか?」
パートリッジ「いえ、忘れてしまいました。」 
バーンハート「あれではリン・ドラムを使ってますよね、違いますか?」
パートリッジ「ああ、そうだ、確かにそうでした。「ピートを使える?」「出演料は要るよねえ。」「ひょっとして、彼はツアーに出てるんじゃない?」と言う様なことだったと思います。それで、「ねえデイブ、ピートが叩いた様にプログラミング出来る?」となったのだったと。」 
バーンハート「では、デイブ・グレゴリーさんがプログラミングをしたのですか?」
パートリッジ「ええ、彼が一番のドラムのプログラマーでしたから。彼は私たち他の二人よりも上手くスウィングしている様にプログラム出来たのです。( クスクス笑う )、まだちょっと硬いですけれどね、望んだことに対しては、ちゃんと出来ていますよ。」 
バーンハート「それから、ジッピー・チターのソロですね。」
パートリッジ「( 笑う )、ジッピー・チターをまだ持っています。」 
バーンハート「本当に?」
パートリッジ「ほんとに本当です。それで、「 You’re a Magic Set 」と言う題の歌を色々と思案している最中なのです。曲を通してずっと続く動機がちょっと変わっている歌です。ジッピー・チターでその動機を作ったのです。もし完成すれば、ジッピー・チターで録音するでしょう。ジッピーは健在なのですよ。もっとたくさんの曲に使っているのですよ。」 
バーンハート「( 笑いながら )、どの歌ですか?」
パートリッジ「デュークスではですね、「 The Mole from the Ministry 」で使いました。『 Orpheus : The Lowdown 』では、「 Galveston 」で。ピーター・ブレグヴァドと一緒に作ったアルバムです。じっくり探したら、半ダースくらいの曲を見つけられると思いますよ、本当に。ジッピーは値段に見合っただけの働きはしたのですよ。高価ではなかったですからね。」 
バーンハート「そうですか、でも、ジッピーからでないと得られない音があるのですよね?」
パートリッジ「その通りです。それに、ファズ・ボックスを通したら、また面白いですよ。( クスクス笑う )、まだ試してはいないのですけれどね。」  





おわり、
誤訳、疑問点をしてくしてくださると幸せます。   

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2020年05月08日

『 Let it be 』記念日

 1970年5月8日、ビートルズは、アルバム『 Let it be 』 をリリース、今日は記念日、今年は50周年。 


Let It Be | The Beatles
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2020年05月06日

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」6

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」5   





バーンハート「それがこの歌について私が伺いたかった理由の一つです。」
パートリッジ「貴方はどこかで耳にしたでしょうか?  私の中で、この歌がシングルになることを夢見ていた部分があったのです。でも、誰もこの歌をシングル候補に挙げなかったのです。私は十分に売れ線だと思ったのですが、…」 
バーンハート「私はこの歌は相当に売れるだろうと思ったのです。と言うのも、先ほど私が言った様に、コーラスがとっても陽気で輝いているからです、それに、コーラスがずっと貴方の声に沿っています。」
パートリッジ「確かにそうですね。各声部が全部、お互いにカノンの様に重なっています。本当に良く出来たと、当時、思ったのです。ですがねえ、ヴァージン社の誰一人、この歌に視線を投げなかったのです。」 
バーンハート「どこでレコーディングしたのですか?」
パートリッジ「バースにあるクレセント・スタジオです。二棟の棟が変わった風に繋がった建物でした。二つが一緒になってL字型になった建物を思い浮かべて下さい。さあ、想像して下さい、二つの棟が接してL字になる所ですね、そこが、壁に囲われて建物の中に入れられているのが見えますか、そこが、エントランスの様になっているのです。二つの棟のほとんどはスタジオになっています。コントロール・ルームは地上階にあります。演奏する部屋は、二つあって、大きい部屋と小さい部屋ですが、ピアノが置かれていますが、上の一階あるのです。」 
バーンハート「本当ですか? でもそれですと、コントロール・ルームに居ると、演奏する人を見られませんよね?」
パートリッジ「上の一階にはテレビカメラが設置してあって、地上階にはモニターがあったのです。上の一階の演奏用のスタジオにいると、コントロール・ルームは見えないのです。でも、コントロール・ルームに居るプロデューサーやエンジニアたちはスタジオ内が見えるのです。 
 私は、あのスタジオについては、そう言うところが気に入っていました。とっても面白いと思っていたのです。当時、困ったことは、もう暖かかったからですが、スタジオの扉を開けて外から入られる様にしていたことです。かなりの人が前を通り過ぎたました、中には、入って来る人もいたのです。分かりますか、地上階で、ミキシング・デスクに座っている時にですね、振り向くと二人か三人が居るのです。( 酔った声真似で )、「何してんだい、お前さん」ってね、( クスクス笑う )。 
 ある日、小柄な老人が入ってきたのです。私たちは、「どうかしましたか?」と尋ねたのですが、老人は、「ここは私の家でした。あそこにアルコーブがあるのが分かりますか? あれは、暖炉でした。いつも、学校に行く前の朝、あそこに座ってポリッジが出来るのを待っていたものです。」と言ったのです。コントロール・ルームは台所だったのです。」  



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2020年05月05日

The Beatles「 Eight days a week 」訳

 ビートルズの「 Eight days a week 」、1964年のアルバム『 Beatles for Sale 』に入れられてる歌、 

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」: 
Eight Days A Week | The Beatles   





きみが愛してくれなきゃ、ぼく、生きてらんない、それって、 
きみは本気にしてくれるって、ぼくは思ってるんだけど、 
ぼくが愛してないと、きみも、生きてらんないならいいけど、 
ぼくがきみにいてもらわないと駄目なのとおんなじでね。 

だきしめてよ、 
好きになってよ、 
一週間に八日働いて、何ももらえない、 
ただ、恋だけ。 

毎日恋こがれてる、きみ、あたまの中はきみだけ。 
おなじ言葉だけ、つい、口に出ちゃう、きみに恋してるって。 

一週間に八日、ぼくはきみを恋こがれてる、 
一週間に八日だけじゃあ、 
どんだけ願ってるかわかってもらえないよ。  




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2020年05月04日

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」5

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」4   





バーンハート「そのことを聞くつもりでした。私の耳には、アコースティックのドラムズに聴こえていたのです。でも、フィップスさんは、貴方がプログラムして作ったデモ・テイクのドラムパターンを元にしているのでしょうが、それは正確になぞっているのですよね?」
パートリッジ「そうです。デモでは、滑稽な感じの行き交うトムトムの様なパターンがあります。そうなのですが、デモを作った時には、ドラムズを逆さまにすると言う思い付きがあったのです。詰まりですね、ハイハットの一般的なパターン、タップ/タップ/タップ/タップ/タップをですね、スネアドラムで叩くのです。それで、スタジオでの完成版を作る時には、私は「ええと、分かりますか? 逆さまにするのです、ハイハットのパターンをスネアでするのです、出来ますか?」とピートに言ったのです。ドラムズは、全部がピートです、彼がドラムキッドに座って、あの素晴らしい仕事をしたのです。 
 このアルバムを聴いた人たちが思っている以上に、ピートが実際にドラムズを演奏しているのです。「このレコードは私は好きじゃない、全部リンドラムだもの。」と言っていいますよね、でも、違うのです。このアルバムには、リンドラムは、あまり使われていないのです。」 
バーンハート「私は、フィップスさんが、七拍目の後と次の小節の一拍目にキックドラムを当てているのが好きです。」
パートリッジ「本当ですね、彼は素晴らしい奏者です。非常にたくさんの様々な感触に変えることが出来るのです。」 
バーンハート「次は、ヴォーカルについて少しお話しください。かなり時間を掛けた様に見えます。貴方一人のオーバーダビングなのですか、それとも、コリンさんとデイブさんの声も入っているのですか?」
パートリッジ「私の声は少しなのだと思います。私たち三人のいろんな組み合わせをさらに重ねたのだったと思います。正直に言って、聴き取るには、マルチ・トラックの前に座って、つまみを上げていかないとですね、そうすれば、「あ、コリンが聴こえる」、「ここにデイブが聴こえる」と言うことになるでしょう。皆んな独特な声音を持っていますからね。デイブのは細くて、息がたくさん抜けています。コリンのは高くて、時には甲高い程ですね。ちょっとオーボエの様なところもありますね。」 
バーンハート「対位法的な声部なのですが、あれは、全部を予め貴方が書いておいたのですか? それとも、スタジオで、実際にに聴いて、それにまた着想を得ながら、作り上げて行ったのですか? 」
パートリッジ「デモ・テイクの段階で、相当のカウンター・ヴォーカルを入れていて…」 
バーンハート「私の耳には、スタジオ版は、さらに発展されている様に聴こえます。」
パートリッジ「ええ。もっと続いているのを録音してました。 
 これを話すのには、少し葛藤がありますね、トッド君、このことについて話すのはですね。失われたトラック/録音なのですよ。分かって貰えますかね。「 Fixing a Hole 」の様なものです。見逃されてしまったものなのです。」    


「 Fixing a Hole 」のエピソードについては、私は知らないので: 
Fixing a Hole - Wikipedia   

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2020年05月03日

Georg Trakt 「 Gesang einer gefangenen Amsel 」

 ウェーベルンの作品14『 Sechs Lieder 』、以前に「太陽」を訳していたので、 
Georg Trakt 「 Die Sonne 」: ノエルかえる不恵留 
 こんどは、「囚われのつぐみの歌」を訳してみました、 
 ウェーベルンが使ったトラークルの詩は、『夢の中のセバスチャン』の中の「訣別した者の歌」の章の中に入っています。 
これ、インターネットアーカイブで見ることができます:https://archive.org/details/bub_gb_q_A_AAAAYAAJ/mode/2up  



自分で訳していました、 


緑の樹冠の中に息が微かに聞き取れる。 
青の小花がたくさん、オリーブの樹の下で 
最後の金の足跡をしるした、さびしい顔の 
側を飛んで回っている。 
酔った翼で羽搏いて、夜を打ちつけたのだ。 
そうしたら、慎ましさが静かに血を流し、 
花盛りの茨から、動きの遅い滴が垂れた。 
輝く二本の腕が、慈しむ様に、 
破れた心臓を抱いている。   



Gesang einer gefangenen Amsel

Dunkler Odem im grünen Gezweig.
Blaue Blümchen umschweben das Antlitz
Des Einsamen, den goldenen Schritt
Ersterbend unter dem Ölbaum.
Aufflattert mit trunknem Flügel die Nacht.
So leise blutet Demut,
Tau, der langsam tropft vom blühenden Dorn.
Strahlender Arme Erbarmen
Umfängt ein brechendes Herz.   




邦訳は中村朝子さんが訳された『トラークル全集』があります。    


追記: 
umschweben は、「低く飛んで回る」と言う意味の自動詞だと思うのですけれど?? 
その後に、対格だと思う語が二つ、同格の様に並んでる、das Antlitz des Einsamen と den goldenen Schritt 、
これが同じものを指しているのか、別の二つのものかがよくわかりません、、、 
で、「低く飛んで回る」と言う意味の自動詞が対格とか取るかなあ、と思うのですが、、、
その上に、Schritt が「歩み」の意味なのか「樹の又」の意味なのか?? トラークルは、他の詩でも「歩み」の意味を使っているので、
こちらなのかなあ、とは思うのですが、

もうひとつ、 
die Nacht は、主格でなくて、対格だと思います、 
主格は書かれてないけれど、タイトルの Gesang einer gefangenen 「囚われのつぐみ」なのだと思います。

posted by ノエルかえる at 17:07| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の19の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の18の訳   





その’光’の様なある’かたち’は、あの’宏大’なものを私が 
私自身の大きさまでに縮めたものなのだ、たぶん、’宏大’なものの 

表面に居る私自身なのだ。もはや、’宏大’なものから 
浮き出しているのだ、無限のリュート群が一体となった 

’宏大’な中の無数の奏者から、もはや、一歩はみ出して 
いるのだ、けれど、孤絶しているものではない、’宏大’なものを縮めた 

時、そこには、縮めるものと縮めまれるものがあって、それが一つ 
になっているからだ。’宏大’なものの動きと私の動きが一つになっている。 

けれども、’宏大’なものの知性としての私自身ならば、 
そんなものは、まったく無い方がいい、 

石に封じ込められたライオンを前にした、 
リュートの中のライオンである様な知性なんて。      





That I may reduce the monster to
Myself, and then may be myself

In face of the monster, be more than part
Of it, more than the monstrous player of

One of its monstrous lutes, not be
Alone, but reduce the monster and be,

Two things, the two together as one,
And play of the monster and of myself,

Or better not of myself at all,
But of that as its intelligence,

Being the lion in the lute
Before the lion locked in stone.    





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2020年05月01日

Azure | Louis Philippe

 ルイ・フィリップの全作品がバンドキャンプに、
「 I Can't Own Her 」が入っている、『 Azure 』も当然に:

Twitterでお知らせが: https://twitter.com/PhilippeAuclair/status/1255248777528709122  

Bandcamp: 音楽 | Louis Philippe   



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2020年04月28日

The Beatles 「 She's A Woman 」訳の訂正

 The Beatles 「 She's A Woman 」訳を訂正しました、 


ぼくの恋人は、おとなの女だもの、わかってるんだ、 
ぼくの恋人は、おとなの女だもの、夫を愛するんだ。 

ぼくの恋人は、ただ一介の女だよ、でも、わかってるんだ、 
ぼくの恋人は、ただ一介の女だよ、でも、ただ一人の男を愛するんだ。 




The Beatles 「 She's A Woman 」訳  


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2020年04月27日

6 Lieder nach Gedichten von Georg Trakl, Op.14

 スペイン風邪の頃の作品って何があるのかなあ、と思って、 

 ヴェーベルンの「六つの歌」作品14は、1917年から21年に書かれているから、ちょうどそうなのだろう。ゲオルク・トラークルの詩に付けた音楽。トラークルは、第一次世界大戦の中、鬱病になって、コカインを服毒して自殺したのだけど。ヴェーベルンは、まだ表現主義の頃なのだろう。 
 それから、サティーの『ソクラテス』。17年から18年に書かれたもの。『パレード』は、16年から17年に書かれて、19年に加筆されているけど。 

他にはどんなのがあるか知ら、
 ドビュッシーは、1918年に亡くなっているけど、直腸癌で。55歳で。 
 アポリネールは、スペイン風邪で亡くなってる、1918年11月9日に、38歳で。 

 トリスタン・ツァラの「Vingt-cinq poèmes」は1918年。  


 それで、オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド Original Dixieland Jass Band が最初の商業用のジャズのレコード( 著作権のある )を出したのが、1917年。「Dixieland Jass Band One-Step」。その後に、スタンダーになる、「Tiger Rag」も録音、発売。
 Original Dixieland Jass Band 、Jass というスペル。で、白人だけのジャズバンド。 


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「 Life begins at the Hop 」記念日 / メシアン忌・『 Nonsuch 』記念日

 きょうは、「 Life begins at the Hop 」記念日で、『 Nonsuch 』記念日で、メシアン忌。


 「 Life begins at the Hop 」は、1979年4月27日リリース。41年前。 
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Life Begins at the Hop"


 『 Nonsuch 』は、1992年リリース、28周年。同じ日にメシアンが亡くなった、没後28年。
 

追記: 
Wikipedia で、1992 in British music を見ると、 
Alun Hoddinott - Symphony No.9 'Vision of Eternity' と
Jonathan Harvey - Inquest of Love. が。 

アラン・ホディノット は、ウェールズ人で、ウェールズ人として初めて世界的に認められた作曲家と言うこと。1929年生まれ、2008年没。 
アラン・ホディノット - Wikipedia  

ジョナサン・ハーヴェイは、オペラ『ワーグナーの夢 Wagner Dream 』で知られている人。1939年生れ、2012年没。『 Inquest of Love 』は、最初のオペラ?? 
Jonathan Harvey Composer




この年、The Smith の大ファンとしても知られているイギリスの詩人サイモン・アーミテージ Simon Armitage の詩集『キッド Kid 』が出版される。 
アーミテージは、1963年生まれで、2019年から桂冠詩人。若い頃から、Ted Hughes の後継者と目されていた人ということ。詩集『 Kid 』は第二詩集で、大手出版社 Faber and Faber からの最初の出版。本人が言うには、自分は地方の公会堂、クラシックのオーケストラのコンサートもあれば、シェークスピア劇の上演もあれば、有名詩人の講演会もあれば、地元の愛好家の素人演劇もあれば、子供の詩の朗読会もあれば、オエイシスのギグもある、と言うものだそう。若い時には非行少年の矯正の仕事に就いてマンチェスター大学大学院で社会福祉学の修士号を取ったと言うことで、詩の中の暴力的な部分はその頃の経験からかも。修士号は、テレビ番組の暴力シーンが青少年の犯罪に与える影響についてだそう。彼の詩は、アメリカの現代詩、ウィリアムズ、スティーブンス、ウェルドン・キーズなどからの影響があるけど、ビート派には興味がないということ。第二詩集のタイトルと同じタイトルの詩「 kid 」は、バットマンのキャラクター、ロビンの視点で書かれた詩。それで、詩集『キッド Kid 』には、ウェルドン・キーズの「ロビンソン詩篇」、ウォレス ・スティーヴンズ「ブッラクバードを見る十三の方法」を踏まえた詩も、また、北アイルランドの詩人シェイマス・ヒーニーの『越冬』、オーデンの「Look, Stranger」、イェイツの「さまよえるイーンガスの歌」を踏まえた詩も。 
Simon Armitage - Wikipedia
Kid (poetry collection) - Wikipedia  
Kid ≫ Simon Armitage | The Official Website
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2020年04月26日

In this short Life by Emily Dickinson

 エミリー・ディキンソンの「In this short Life」 

今、生きている時間が 
一時間しか続かないとしたら、 
私たちの力の及ぶ範囲は、 
どれほどまでに、、、どれだけ少ないのか 



In this short Life
That only lasts an hour
How much − how little − is
Within our power  


In this short Life - Wikisource, the free online library  

Lori Laitman の作曲:
https://www.youtube.com/watch?v=OHr_JMYe5K4
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ちょっとメモ:『アザー・ストーリーズ』、『ピカソと音楽』

 レーベル Wergo からのCD『 Other Stories 』。 
サックス、ピアノ、パーカッションのトリオ、トリオ・アッカント[ 名前はラッヘンマンの作品からかなあ? ] のレコード。 
作曲家は、ラッヘンマンとマルティン・シュットラー、桑原ゆう、マルティン・スモルカ、マイケル・フィニスィー。

キングインターナショナルが国内発売、
「サックス、ピアノ、打楽器という編成による現代音楽集。特殊奏法ノイズ見本市のような昔のイメージのままラッヘンマンを聴くと、まったく違う作風に驚かされます。「Marche Fatale」は完全に普通のクラシック音楽。「Sakura mit Berliner Luft」「Sakura-Variationen」では何と自ら、日本語で「さくらさくら」を歌っています。どれも後半に不思議な展開をすることでラッヘンマンの音楽になってはいるものの、他の作曲家がかなり先鋭的な音楽を書いているので、そのギャップに面喰らいます。 」と。 

普通の西洋音楽のラッヘンマンって、どんなだろう、興味がある。 

Other Stories 

WER-7393 | アザー・ストーリーズ | キングインターナショナル  




レーベル、ハルモニア・ムンディからの『ピカソと音楽』 
キングインターナショナルが国内販売。 
HMX-2908980 | ピカソと音楽 | キングインターナショナル 

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Burning Shed Support

 今朝見ると、Burning Shed Support からメールがあった。 
これはフィッシングメール。
 アドレスが違っているし、差出人のバーニングシェッドもだけれど、宛先の私の方も、僅かな異同がある。 
 文面も、 Hi で始まっている。バーニングシェッドはこの様な書き方はしない。 追記:注文の確認の時は使っていた。先のお知らせの時はそうではなかったけど。

 先日、顧客データが漏洩したとの通知はあったので、それを使ってのフィッシングメールだと思われる。 

 このブログをご覧の方の中で、同様のメールが届いていた場合は、ご用心ください。 



追記: 
 バーニングシェッドのTwitterを見ると、アクセスが集中している、と。パスワードの再設定をする人が多い様。それで、しばらく後で、と。バーニングシェッドのホームページから、パスワードの変更をするのだと問題ないだろうけど。 
 やはり、メールのリンクは怪しいと思う。来ていたメールは、リンクのアドレスを確認しないまま直ぐにスパムで削除したので、確認できないけど、、、 

 と言うか、バーニングシェッドのパスワードって、自分で設定したものだったかなあ? 覚えてないけど。メモしてあるパスワードは10桁の英文字とアラビア数字のランダムなものだけど、これって、バーニングシェッドが送付したものではないかなあ? だから他のサイトでは使ってないけど、、、
posted by ノエルかえる at 11:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする