2020年04月06日

Happy lockdown lunch

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2020年04月04日

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」1

 バーンハートさんのパートリッジへのインタビュー、「 You're the Wish You Are I Had 」について。
元々は、2008年8月11日にMySpaceで公開されたもの。いまは、チョークヒルのアーカイブに。 
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: "You're the Wish You Are I Had"   





バーンハート「今日は、「 You’re the Wish You Are I Had 」のことを話してくださいますか。以前、貴方はこの歌については話したくないと仰いましたけれど。ですが、この歌を聴いて私が思うのは、この歌を録音するのに貴方は大変に尽力された様です。何が問題だったのですか?」
パートリッジ「そうですねえ、今回、アルバム『 The Big Express 』を二、三回再生してみた後、デモを探し出したのです。ご存知ですか? それを聞いてみると、完成版の90%はデモで既に完成してました。そう言う積もりはなかったのですが、この歌は、私がバンドを締め出して作ったた歌の一つなのですね。」 
バーンハート「今のお話しに私は同意出来そうではないです。私もデモを聴いたことがあります。でも、それは、殆どがギターで作られていました。一方、完成されたアルバムのスタジオ版は、ファンタスティックなキーボードが全体を覆い尽くしていますよ。」
パートリッジ「ええ、デイブがポロンポロンやってます。不承不承のキーボード・プレイヤーです。」 
バーンハート「レリュキャントでもファンタスティックなキーボード・プレイヤーです。」
パートリッジ「ええ、とても素晴らしいプレイヤーです。」 
バーンハート「それに、ベースラインも、スタジオ版では、相当に良くなっています。」
パートリッジ「確かにそうです。私がデモで作っていたメロディーを、彼は取り出して、問題点を改善して良いものに直しています。」 
バーンハート「それに加えますと、私は、モールディングさんのこの歌での音色が大好きなのです。「ラバーバンド・ベース」の様ですよね。」
パートリッジ「本当にね。あれが彼の新しいベースだったのかどうか、今でも、私は知らないのですが。当時、彼は、Wal のベースを買ったばかりでしたよ。でも、それがね、( プロデューサーの )デビット・ロードの嘆きの種でした。こう言ってましたよ、( ロードの声真似で) 「ベースの音がちっとも上手く録れない、六つもコンプレッサーを繋いで他と釣り合う音にしようとしてるのだけど」。コリンは私たちをとても困らせましたよ。でも、彼はあの音が好きでたまらなかったのです。兎も角、どうにかして、デビット・ロードは上手く聴こえる様にしました。でも、大変だったろうと思いますよ。 
 デイブと私は、コリンが自分のフェンダーを使わないのに、ずっと不満を抱いていました。でも、コリンは、彼が得た「記念品ベース」に固執していたのです。ご存知ですか? エピフォーン・ニューポートです。ミュートが壊れてて、あれは手に入れてから壊れたのか知ら、ヴォックスの…」 
バーンハート「T・ボーン・バーネットさんから貰ったものですね。」
パートリッジ「そうです、ご存知でしょうが、あれは、プウーフと言う様な音がするのです。誰かが猛烈なおならをした様です。あれは、どうしたって、ベースの音ではないです! ( クスクス笑う )」 
バーンハート「( しばらく笑う )、ですけれど、同時にですね、少し考えてみて下さい、貴方のギターの音色なのですが、エピフォーンがその大部分を占めていますよね。それですから、バンドの音の特色は、エピフォーンの音と言うことになっていますが。」
パートリッジ「エピフォーンでした。ええ。本当にそうです、レコーディングでは、他のどれよりもエピフォーンを使う場合が多かったです。ですが、この曲のベースですが、ウォルだと私は思います。確かに、コリンが言わなければ、私たちには分からないですけれどね( 笑う )。」 
バーンハート「貴方とデイブ、グレゴリーさんはフェンダーの方がお好きなのですか? グレゴリーさんは、フェンダー・プレシジョンベースをお持ちなのですか?」
パートリッジ「彼はジャズ・タイプのを、オリジナル[ 1957年以前の ] を持っていたと思います。デイブは話してくれるでしょう。多分ですが、彼は、シリアルナンバーまで覚えていると思いますよ。( クスクス笑う )。」 
バーンハート「フェンダーをお好きなのは、何かこれと言った理由がおありなのですか? それとも、貴方が思う様な音がそのまま出ているからなのですか?」
パートリッジ「私はフェンダー・ベースの音が好きです。素晴らしいパンチがあります。実は、去年かその前の年か、一挺を買ったのです。安いものです。スクワイアです。いい音なのです! 150ポンド、あれ、300ポンドだったかな? 
 兎も角、デイブと私はずっと不満だったのです。( 部屋の隅で囁く声を真似て )、「なんで、コリンはフェンダーを弾かないんだ? なんで、ちゃんとした音が録れないからって、俺たちが何時間も無駄に潰さなきゃならないんだ?」 でまあ、結局、コリンがその週弾いている記念品のベースで録音する分けです。それが、フレットレスのダンエレクトロのこともあれば、あれは『 English Settlement 』で使われましたね、彼が持っている壊れているエフィフォン・ニューポートのこともあるのです。その他、あれやこれやですね。」   







バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」2  
バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」3  
バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」4  
バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」5  
バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」6  
バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」7  



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2020年04月03日

XTC 最後のライブ記念日

 1982年4月3日、XTC はアメリカ・サンディアゴの California Theatre で最後のステージ。今日は記念日。38年前。 
 Pat Mastelotto さんは、次の日のチケットを買っていた為、ライブを見逃す。  


記事は去年のまま。
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2020年04月02日

『 Monstrance 』記念日

 2006年4月2日、アンディー・パートリッジとバリー・アンドリューズは、マーティン・ベイカーと共にアルバム『 Monstrance 』をリリース、今日は記念日。14年前。
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2020年04月01日

のんさっち宮殿の成層耳公爵

 4月1日は、The Dukes of Stratosphear の最初のEP『 25 O'Clock 』がリリースされた日であり、XTC の『 Nonsuch 』が日本で先行発売された日。 
 『 25 O'Clock 』は1985年4月1日に、『 Nonsuch 』は1992年4月1日にリリース。 
 今日は記念日。 
 『 25 O'Clock 』は35周年。 

 『 Nonsuch 』のイギリスでのリリースは、4月27日。

 1985年には、ブッチ・モリス Butch Morris の『 Current Trends In Racism 』がリリースされている。( 1986年かも? ) 
 このアルバムのセッションには、ブランドン・ロスもジョン・ゾーンも参加している。 
Butch Morris - Current Trends In Racism In Modern America (Vinyl, LP, Album) at Discogs  

 1992年には、フィリップ・グラスが交響曲第一番を作曲。 

( ここまでの記事は去年のまま )

 1985年4月には、Prince の『 Around the World in a Day 』、フレディー・マーキュリーの『 Mr. Bad Guy 』がリリースされている。 
『 Around the World in a Day 』はUS チャート1位になっている。

 1992年4月には、The Cure の『 Wish 』がリリースされ、UK チャート1位になっている。  


 5日後の1992年4月6日には、アメリカの作家、アイザック・アシモフが亡くなっている。 
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2020年03月30日

皆川達夫さん

 皆川達夫さんがNHKのライジオ番組『音楽の泉』から降板された。昨日の放送が最後だった。でも、朝起きるのが遅くて聞いてない、、、
 吉田秀和さんが亡くなって8年、、、 まだ、吉田秀和さんの98歳には届いてないけど、、、 寂しいなあ、、、
posted by ノエルかえる at 18:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Zmarł prof. Krzysztof Penderecki

 クシシュトフ・ペンデレツキの訃報。3月29日に亡くなったそう。享年86。 

Oficjalna strona Krzysztofa Pendereckiego  


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2020年03月29日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の16の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の15の訳: ノエルかえる不恵留   





この世は空からへこんだ穴の様でなくて、何か固まった、 
でも、落ちる人を抱き留める程広くはなく、 

何か核の様な、でも、一個の種とは似てない、違う。産み 
出すことはないのだから、圧政者に似ている、 

圧政者。人々に死を出し惜しんで、なのに、 
人々が生きる活力を出し惜しんで、人々を憂鬱にさせる、 

させ様としない、戦場で生きることを、戦時下で生きることを、 
させ様としない、鈍重なプサルタリーの弦を切ることを、 

させ様としない、イェルサレムの下水管を改良させることを、 
させ様としない、雨雲に帯電させることを、−−− 

聖体拝領台に蜜を供えて、死ぬのがいい、 
本当に辛く思っている恋人たち。     





The earth is not earth but a stone,
Not the mother that held men as they fell

But stone, but like a stone, no: not
The mother, but an oppressor, but like

An oppressor that grudges them their death,
As it grudges the living that they live.

To live in war, to live at war,
To chop the sullen psaltery,

To improve the sewers in Jerusalem,
To electrify the nimbuses −

Place honey on the altars and die,
You lovers that are bitter at heart.   



posted by ノエルかえる at 18:07| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月28日

The Beatles「 What You’re Doing 」訳

ポール・ビートルの書いた歌。 

ヴァース/ヴァース/ブリッジ/ヴァース/ブリッジ/バースの構成。
コーラスがない。 

第一ヴァースと第三ヴァースの第一行の末尾に一音節が加えられている。
and lonely、girl。 
これは、ブリッジと対称になるように意図されているのだと思う。
ブリッジも三行で、第三行の末尾に一音節が加えられている、it’s me。
ヴァースは、5/4/3の音節か? 
ブリッジは、3/3/5。 


 さて、この歌詞は、若い男性が不実な恋人を嘆く恋の歌、と一般には思われています。それでいいなだとは思うのですが。 
 girl という呼格が少し気になります。男性が恋人の女性に対して使うことはあるのだけれど。もしかして、母親が娘を嗜めている、と言う場面にでも、この歌詞は合うのではないかと思えます。 
 ポール・マッカートニーは、自分の世代ではなくて、自分の親の世代に視点を置いた歌詞を書くことがあるので。それは、XTC のコリン・モールディングとも共通するのだけれど。  

 なので、母親が語り手という設定で、訳してみます。   
元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」: 
What You're Doing | The Beatles   

Alan W. Pollack's Notes on "What You're Doing"




一度自分のしていることを考えてご覧なさい。私はね、憂鬱ですよ、それに 
何の頼りもない様に思えるわ。 
あなたにあれこれ質さなければ良かったのかしら、 
わたしにどんな思いをさせようというのかしらね、あなたは。 

あなたのお陰で母さんは走り回っているのよ、腹立たしいわ。 
あなたにもっとくわしく質しておいた方が良かったのかしら、 
わたしにどんな思いをさせたいのか、聞いておけば良かったかしらね。 

母さんはね、おうちであなたを待ってるわ、 
今頃、あなたは何をしてるのか心配しながらね。 
あなたは本当に心配してくれる人が欲しいのでしょうね、でも、
それは母さんなのよ。 

嘘を言うのはお止しなさい。泣けてしまうわ、母さんは。 
あなたにもっとくわしく質しておいた方が良かったのかしら、 
わたしにどんな思いをさせたいのか、聞いておけば良かったかしらね。  





posted by ノエルかえる at 13:44| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ポール・マッカートニー作曲術」発売!!

 『ポール・マッカートニー作曲術』  ( 書籍 ) 

Webcat と出版書誌データベースにはまだないので、国立国会図書館にも、
ヤマハ: 
https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01095840 
「大変申し訳ありませんが、こちらの商品は弊社品切れ中でございます。」ということ、
もう売り切れ?


http://yoshinobu.noguchi-art.com/column/2020/03/post-18.html
posted by ノエルかえる at 09:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月22日

とうちゃく

 ペーパーバック『 Breathing the same air : A memoir of my time with XTC 』が届く。 
これ、アマゾンの出版ということ? 

 で、今朝は、Amazonを騙る詐欺メールも届く。jksas.com のアドレス。きょうまで、ずっと、LINE を騙る詐欺メールが毎日来てたけど、それはなくて、今日はAmazon。この詐欺メール、アカウントがaccount-update@amazon.co.jpが多い様だけど。  


 それで、読み出して驚いたこと。 
 『 The Big Express 』がリリースされた1984年に Thoms the Tank Engine 機関車トーマスの放送が始まったことは知っていたけれど、ナレーションをリンゴ・スターがしていたなんて、全然知りませんでした! 
 第一回の放送は、10月9日火曜日で、「 Thomas & Gordon [ アメリカ版ではThomas Gets Tricked ] トーマスとゴードン」のタイトル。
お昼の12時と、午後の4時に二回放送されたらしい。
 その日の朝のニュースショー: https://www.youtube.com/watch?v=J5AGGF6lFCo  

 と、ARX って、ホンダのシビックなんだ。
posted by ノエルかえる at 09:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月21日

デイブ・グレゴリー回想「 Train Running Low on Soul Coal 」

 デイブ・グレゴリーさんへのトッド・バーンハートさんのインタビューから。 
 元は2009年6月29日にMySpace で公開されたもの、今は、チョークヒルのアーカイブに: 
Chalkhills: XTCFans: Dave remembers "Train Running Low..."   



 私のwebサイト、『 Guitargonauts 』を愛読されている方だと、私が「 Pick of the Month 」のコーナーで、愛おしいエピフォーン・リヴィエラを1983年の1月にロンドンで手に入れた経緯を書いたのを覚えていられるかもしれません。XTC は、オックスフォード・サーカスにあるAIR スタジオの一室に腰を据えて、次に発表される筈のアルバム『 Mummer 』をスティーヴ・ナイと編集中でした。私がギター蒐集を終えて直ぐにスタジオに戻ると、ちょうど、アンディーは、小さなヴォーカルのブースに身を縮めて入って自分のギターでファンキーなコードを鳴らしていたのです。すると、彼は、直ぐに、私の新しい買い物を試して見るべきだと言い張りました。それで、件のギターでEのオープンコードを鳴らして見ろと言うのです。「このコードを弾いてみて」と言っていました。私は忠実に従ったのです。そうして、半時間程、私たちは、そのコードのリフで楽しくジャムを続けたのです。そのリフが、その後に書かれる素晴らしい歌「 Train Running Low on Soul Coal 」の基礎に成っていったのです。  

 その時には、彼は歌詞を作っていのか、それとも、タイトルだけはつけていたのか、私は覚えていません。けれども、リフだけで、その後の作品の有力な候補になっていたのです。そのリフは、主題が未来的なスキッフルと言う感じでしたから、当然、アコースティックな曲になると私は思っていたのです。それですから、その年の夏には、テレビ番組『 Play at Home 』用に、スウィンドン公園の野外音楽堂で、私たちは、そのスタイルで演奏したのでした。アルバム『 The Big Express 』のレコーディングが1984年の春の終了した、その当初では、私はあのリン・ドラムの使用が癇に触っていたと言うことを、今、告白します。アンディーは、「 Roads Girdle the Globe 」と同様に、この歌も苛烈な程に金属的であるべきだと心に決めていたのです。そうなると当然、アコースティック楽器が乱雑に組み合わさった、穏やかなファンクは、金属スクラップの工場の音楽的表現の様な音に取り変わったのです。 

 野外音楽堂での演奏の時からレコーディングまでの間に、アンディーは秀逸なミドルエイトの部分を書き上げていました。歌詞も付いていました[ And all my servants are leaving / Imagination gone packing/ Can't find the wound from where I'm bleeding / He's just a nut and he's cracking のところ]、それは三十代に入ったポップ・バンドにそれ以上はない程適った歌詞でした。それは、彼が書いたものの中で、今でも、お気に入りのものの中に残っています。私はと言えば、ヴォーカルのメロディーをより強力にする、重録されて大きな音がガンガン鳴り響く一連の和音にしっくり合う様に、私が所有している12弦リッケンバッカーを、嬉々として使ったのです。それから、コーラス部分に導いて戻すミドルエイトの部分で鳴るバンジョーのリフを、何とかして遣り遂げました。それには、マイクを仕掛けたギブソンの ES-335 セミ・アコースティックをフラットピックで弾いて、それに、(たぶん、私の所有していたローランド JC-120でしょう)のアンプの信号音を混ぜて、バンジョーの様な音にしたのです。本気でそう思うのですが、今では、あの演奏は、私には出来そうもないです。その ES は、同じ方法で、歌を通してメインのリフを弾くのに使っています。 

 この曲での私のもう一つの役割は、アメリカ製の列車の汽笛と言う形で果たされたのです。本物ではありません。貴方[ バーンハートさん ]でしたらお分かりでしょう。1966年製ストラトキャスターの真ん中のピックアップを使って、凶暴な程に大音量のマーシャルのベース用アンプを通して、四音の減三和音を弾いたのです。(たぶん、A7♭5だったと思います。ジャズ好きですね!)ギターのヴォリューム・コントロールを使いながら、「弓で弾く」時の出だしの音を使ったのです。その様な方法だと、ビブラート・ユニットを使って同時に音を歪められて、本物に思える程の擬態を造ることが出来たのです。それをクレセントスタジオの二階の部屋で二、三度試している時に、エンジニアのグレン・トミー Glenn Tommey が飛び込んで来たのを覚えています。彼は、「デヴィッド・ロードさんはちょっとの間止めてくれないか、と言ってるんだけど、彼、今、ケイト・ブッシュと電話で話しているんだ。」と言うのです。 

 以前にも言ったことがあるのですが、『 The Big Express 』は、まるっきりのリミックスでなくても、リマスタリングをすることで、ちゃんとしたものになるはずです。「 Train Running Low 」は、アンディーの期待には叶ったのでしょう。けれども、私にとってこの曲は、聴き難いことこの上もないのです。嫌な雰囲気の音楽で、変わった人たち、臆病な人たちのための音楽ではないのです。公爵たちが、ちょうど好い時に、皆んなを励ましに来てくれてよかったですよ。   




 



誤訳、疑問点を指摘してくださると幸せます、 

「 Pick of the Month 」の記事の訳は、後日、ここに加えたいと思います。  


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2020年03月19日

Dave Gregory has decided to step down from Big Big Train

 Big Big Train のホームページの掲示によれば、デイブ・グレゴリーさんは、バンドを辞めて、アメリカ・ツアーには参加しないのだそう。 

https://www.bigbigtrain.com :

“This has not been an easy decision for me, but after careful consideration I have concluded that I would prefer not to tour internationally with Big Big Train,” Dave comments. “I am proud of the role I have played within Big Big Train and have enjoyed the last decade with the band immensely. I look forward to remaining associated with Big Big Train in the future.”


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2020年03月18日

「 XTC、さよならヨーロッパ」記念日

 1982年3月18日、木曜日、XTC は、パリの Le Palace のステージに。けれども、一曲目の「 Respectable Street 」の途中で、パートリッジはステージを降りた。それがヨーロッパでの最後のコンサート。2分程はステージにいた。「 when she manages to squeeze in past the 」のところまで歌って、「 caravan 」は歌わずに。

egidio sabbadini さんがYouTubeに投稿してる、フランスのテレビ番組: 
XTC Le Palace, Paris 18 March 1982 Last European Live Concert

https://www.youtube.com/watch?v=yK56TC-UhOM
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2020年03月15日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の15の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の14の訳: ノエルかえる不恵留   





このピカソの絵、背後にいくつもの破壊を 
秘蔵している「図像」、これは私たちの肖像?  

つまり、私たちの社会の印象なのだろうか? 
私はモデルをするのか? 形を崩しながら夏至の満月へ 

手を伸ばす剥き出しの卵のモデルに? 
夏至の後の実りも、満月も見ないのに? 

いくつもの破壊を経て、存在はあるのだ。 
私もなのか? 私は、冷めた食事の載る 

テーブルで死んでいる男なのか? 
そう思うことはもう追悼なのだろうか? 私は生きていない?  

そこにある床の染み、ワインかもしれないし血かもしれない、 
たぶん、両方なのだろう、でも、それは私のものなのか?    





Is this picture of Picasso's, this 'hoard
Of destructions', a picture of ourselves,

Now, an image of our society?
Do I sit, deformed, a naked egg,

Catching at Good-bye, harvest moon,
Without seeing the harvest or the moon?

Things as they are have been destroyed.
Have I? Am I a man that is dead

At a table on which the food is cold?
Is my thought a memory, not alive?

Is the spot on the floor, there, wine or blood
And whichever it may be, is it mine?    


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2020年03月14日

「 Wait Till Your Boat Goes Down 」記念日、40周年

 1980年3月14日、XTC は、シングル「 Wait Till Your Boat Goes Down 」をリリース。今日は、その記念日。今年は40周年。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Wait Till Your Boat Goes Down" 

キング・クリムゾンもシングル「 Cat Food 」リリース50周年記念版と出したということなので、XTC も、、、  



 その四日後の1980年3月18日、ポーランド出身の画家、タマラ・ド・レンピッカ Tamara de Lempicka が亡くなる。81歳。 
マドンナは、レンピッカの作品のコレクターとして有名。

Tamara de Lempicka - Wikipedia

Tamara de Lempicka. 1927 - 1929.


同じ日に、The Jam は、「 Going Underground 」をリリース。3月22日には、全英1位のヒットに。
この曲も、アルバムには未収録でシングルのみのリリース。
Going Underground - Wikipedia
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2020年03月13日

Let It Be

 映画『 Let It Be 』、9月4日に、アメリカで公開の予定らしい。 

https://twitter.com/DisneyStudios/status/1237747134251720704 


 日本では? 


追記:映画の今度のタイトルは、『 Get Back 』なのね。  
posted by ノエルかえる at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月12日

Breathing The Same Air: A memoir of my time with XTC during the making of The Big Express

 著者の Andrew M Stafford さんが、19歳の時、『 The Big Express 』を製作中の XTC をクレセント・スタジオに訪ねて、二ヶ月も滞在した時の記録らしい。 

アマゾン・ジャパンで:


https://twitter.com/worksovart/status/1238011772285706240


 私は、キンドルを持っていないので、紙の本が出版されるのを待とうかと。 


Andrew M Stafford さんのホームページ: 
http://andystaffordbooks.co.uk
posted by ノエルかえる at 21:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月08日

Garden of Earthly Delights - An XTC Celebration

 トリビュート・アルバム『Garden of Earthly Delights - An XTC Celebration』、全部で49曲、その内、CDでは32曲で、残りの17曲がダウンロード版だけなので、ダウンロードで購入。 

 で、iMac、カテリーナになったら( いつのまにかなってた、、、 )、iTunesがなくなたので、VLC で再生。内容はとっても良い。以前の『 A Testimonial Dinner 』よりも良いと思う。 
 コリンの歌が多い印象も。 


 例えば、「 Mayor of Simpleton 」のアレンジなどは、全くの「正解」のように思える。まるっきりのアメリカン。シットコムの主題歌の様。テレビの画面が目に浮かぶ様、ハゲでブヨブヨデブの市長さんと、彼の14歳のロックバンドをしている娘が毎回ドタバタ、最後は、「 I love you 」で終わり。
https://futuremanrecords.bandcamp.com/track/mayor-of-simpleton 


 秀逸なのは、「 X wires 」かなあ、、
posted by ノエルかえる at 11:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月07日

English Settlement ツアー開始記念日

 XTC の最後のライブ・ステージ、『 English Settlement 』のツアーが始まったのは、ベルギーのブリュッセルからで1982年3月7日のこと。 
( その前に、ドイツのハンブルグで、ドイツのテレビ番組『 Rockpalast 』の為のライブ・ショーがあったけれど。 )  

 ツアーでは、3月18日のパリのル・パレスでのコンサートの時に、パートリッジは、一曲目の「 Respectable Street 」のイントロだけでステージから降りてしまう。 
 ツアーは、ヨーロッパのあと、アメリカへ。4月3日のサンディエゴでのコンサートが最後。 


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2020年03月06日

Fantasia Lindum

 スカイラーキングでのメンバーの扮装は、クォーカー教徒の格好なのだけれど。ジャケットのアートワークに、メンバーの三人がクォーカー教徒の服装を着ている図像が使われたアルバムが、以前にあった様。 
 それは、アメイジング・ブロンデル Amazing Blondel と言うイギリスのバンドの1971年のアルバム『 Fantasia Lindum 』:  
Fantasia Lindum - Wikipedia 

 アメイジング・ブロンデルは、ルネサンス期の音楽を目指したバンドと言うこと。楽器は、リュートやテオルボ、リコーダーやハープシコードなどを使っていたそう。
 と言われれば、『スカイラーキング』にも通じるのか知ら? 

posted by ノエルかえる at 09:06| Comment(0) | Skylarking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月05日

The furore was overwhelming

 コリン・モールディングが、FacebookのTC&I のファンページで、Steve Bradley さんと言う方からの質問に応えて、( たぶん、今回のEXTCのことについてだと思う ) 書いていたコメント: 
( Steve Bradley の投稿は3月2日付、コリンのコメントは3日か? )

最初と最後の挨拶の部分は除いて、 

沸り返る感情がどうしようもありませんでした。夜中に何度も目が覚めたのです。そして自分のこう言ったのです。「何てことをお前はしたんだ。」 ファンの人たちに、ステージに立つ五人の男の中の四人は、レコードの時の様な二十代ではないんだとどうにか理解して貰おうとしても、、、ファンの期待に応えるのは難しかったのです。それでも、私は、「私的な集まり」なら上手く行くだろうと思えたのです。最小限のメンバーでやれるのならばと言うことです。「興行」に載ってと言うことは全く考えていませんでした。一箇所で一回と思っていたのです。テリーと私は、そこのところの考え方がまるで違うのです。私は、スタジオ型なのです、スタジオで起こることには興味が尽きないのです。たぶん、テリーは、ツアーを続けると言うライフスタイルをしたいのでしょう。私では、彼にその様な機会を用意出来ないのです。私は、彼が本当にしたい様に出来ることを願っています。 

原文: 
The furore was overwhelming ;- I would awake in the middle of the night several times saying to myself ...'what the hell have you done' ? The expectation was difficult ..and trying to get across to people that 4/5 guys on stage is never going to sound like the twenty on the record. But I felt that in an 'intimate setting' it could work if I took a chance with a stripped down line up. I never wanted to go down the 'Promoter' route. I wanted a set piece in one place. Terry and I obviously had differing views on that. I am a studio animal who got curious ...I think Terry wanted a touring lifestyle ...I could never give him that ....I really hope that he finds what he wants...thanks for your post Steve..all the best..c  


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バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」7

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」6   





バーンハート「歌詞なのですが、これは全く貴方の想像なのですかね? それともです、今、歌詞を読み返して見てですね、何か貴方自身の人生から引き出してある様に思えますか?」
パートリッジ「そうですねえ、私はですね、この歌詞は、私がもし海へ行ったことがあるならばとしてですね、私が人生をどの様に理解しただろうかと言う、何と言うか、歪んだ投影なのではないか、と思いますよ。もし私が水夫だったら、ハハハ! どの港にも一人の女がいてですね、何と言うこと? 「すべての港に一人の女、すべての女に丸窓が何個か。」( 笑う )。 
 ですから、まるっきりのファンタジーです。航海のファンタジーなのです。作品ですよね。それから、ちょっとしたメタファーもあるのです。例えば、「 the day the harbor pulled away 」のところです。主人公は船にいるのです。出て行くのは港なのです。船は出て行かないのです。主人公は船に居たまま。港が出て行くのです。ちょっとした逆転の発想なのですよ、面白いと思うのですがね。」
バーンハート「デイブ・グレゴリーさんはギターを弾かれているのですか? それとも、キーボードだけなのですか?」
パートリッジ「ほとんどキーボードですね。プロフィットXで、リード・オルガンに似た、アコーディオンの様な音を出しています。ヴァースを通して、レゲエ風に刻むギターを弾いているのも、彼です。フェイドアウトして行くところでの、デイブのキーボードの挿入[ extrapolation ]がとっても好きです。 
 デイブについてはですね、よく見ればお分かりになるでしょうけれど、撮影隊が私たちを撮った最後のシーンは朝の3時なのですよ。水兵とボートに乗っているところですよ、無許可離隊した後で艦に連れ戻されるところですね。デイブを見て下さい、みんなと一緒に、「um-dumma dumma-dumma dumma-dumma-dumma dum」と歌っているのですけれどね、とっても疲れている様に見えますよ! まあ、歌いながらほとんど寝てますね。それですから、YouTubeか何かにあるのか知ら? あればそれを見て下さい。終わりに近い場面です、水兵たちと一緒に長いボートに私たちは乗っていますけれど、デイブはなんて疲れて見えることでしょう! 彼の目は、眠気を誘う埃でほとんどくっついていますよ。[ ここでは、sleep dirt という語句を使っている。フランク・ザッパのアルバムタイトル。 ] 
 それで、朝の5時頃に帰宅したのです。「 start at five in the morning, and get home at five the next morning 」と言うことですね。」 
バーンハート「でも、貴方は、アドレナリンが出て興奮していて眠れないのでは!」
パートリッジ「ああ、眠れない! 頭のある部分が考え始めるのですよ! 「ああ、神様! 42,000ポンド! 誰かさんの構想のせいで!」」 
バーンハート「しかも、払うのは私!」
パートリッジ「実は違うのです。私が払うとは、その時には、思っていなかったのです。私はなんて初心だったのでしょう。「ヴァージン社がビデオにかかった費用は出してくれるんだ、いいなあ。」なんて考えていたのですから。なんて間抜けだったのでしょう。どう言う馬鹿さ加減だったのでしょう。」 





おわり、
誤訳、疑問点を指摘してくださると助かります。 

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2020年03月01日

The Beatles「 Little Child 」訳

 ビートルズの「 Little Child 」、レノンとマッカートニーがリンゴ・スターのために書いた歌、結局はリンゴは歌わなかったけれど。 

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Little Child | The Beatles   





おチビちゃん、ねえ、おチビちゃん、 
お兄さんとダンスを踊ってくれるかな? 
お兄さん、一人あぶれてつまんないんだ、 
ねえ、一回ダンスの相手をしてくれないかな。 

あやしてくれる人要るかな、
お兄さんと一緒に遊べば楽しいよ、 
さあ、さあ、ダンスの相手をしてくれないかな。 

お兄さんの側にいるのは、おチビちゃんだけだね、 
ああ、隠れん坊はしないよ、さあ、ダンス、 
さあ、さあ、ダンスの相手をしてくれないかな。 

おチビちゃん、ねえ、おチビちゃん、 
お兄さんとダンスを踊ってくれるかな? 
お兄さん、一人あぶれてつまんないんだ、 
ねえ、一回ダンスの相手をしてくれないかな。  




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Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の14の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の13の訳: ノエルかえる不恵留   





最初に一筋の光線、それからもう一筋、それから 
一千の光線の放射が空に起こる。 

そのどれもが星であり天体である、だから、昼と言うのは 
その天体の表面から来た光線が豊富にあると言うことなのだ。 

海がその光線の端にちりぢりになった色を加えている。 
光線が届く際では、音を消す霧が層になって並んだ支柱の様だ。 

誰かが言う、これでは、凝り過ぎたドイツのシャンデリアだ ーー 
世界を照らすには、一本の蝋燭で足りると言うのに。 

そう言われればはっきりする。真昼であっても、一本の蝋燭は暗闇の 
中で輝いている。何かに遮られて生じたのではない、自らが原因でそう 
                   なっている暗闇で。  

夜には、一本の蝋燭は、果物とワインを、 
本とパンを照らして見せる、それらがそれである様に見せる。 

単彩の明暗だけの中に、 
その人は座って、青いギターを弾く。    





First one beam, then another, then
A thousand are radiant in the sky.

Each is both star and orb; and day
Is the riches of their atmosphere.

The sea appends its tattery hues.
The shores are banks of muffling mist.

One says a German chandelier –––
A candle is enough to light the world.

It makes it clear. Even at noon
It glistens in essential dark.

At night, it lights the fruit and wine,
The book and bread, things as they are,

In a chiaroscuro where
One sits and plays the blue guitar.    





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2020年02月29日

XTCクロノロジー

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『 Mr. Partridge: Take Away / The Lure of Salvage 』記念日

 1980年2月29日、アンディ・パートリッジは、アルバム『 Take Away / The Lure of Salvage 』をリリース。今年は40周年。 
閏年、オリンピック・イヤー、1980年はモスクワ・オリンピックで、多くの国がボイコット。今年はトーキョーで、、、 
( 10回目の閏年、オリンピックは、ロサンゼルス、ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロの各都市で。 )

Chalkhills: Mr. Partridge: Take Away / The Lure of Salvage 

デヴィッド・バーンがブライアン・イーノと共作した『 My Life in the Bush of Ghosts 』は、1981年2月。 


坂本龍一の『 B-2 Unit 』は、1980年9月21日リリース。
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2020年02月27日

EXTC Plus Special Guests

 EXTC のライブのチケット、プラス・スペシャル・ゲストと書いてある。 
https://twitter.com/LimelightXTC/status/1232694803101605890
スペシャル・ゲストというのは? ピンク・フロイドだと、「コンフォタブリー・ナム」を歌うのに、例えば、デビッド・ボウイが出演したりしてたけど。
「がんばれナイジェル」を歌いにスティングが遣って来たりする???? 



と、思ったこと、
『 Contaminated Pop 』という題名のアルバムを出したバリー・アンドリュースは預言者か?
posted by ノエルかえる at 09:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『 Oranges & Lemons 』記念日

 1989年2月27日、 XTC は、『 Oranges & Lemons 』をリリース。今日は記念日。31年前。 
Chalkhills: XTC: Oranges & Lemons 

日本盤は、LPはなくて、CDで、ビクターからリリース。1989年2月21日。( なので、先行発売?)


 この日の出来事、ベネズエラの首都カルカスで大規模な暴動が発生( Caracazo )。軍隊が発砲し、多数の死傷者が出た。
「 Here Comes President Kill Again 」 
( XTC は、1981年4月29日と30日、カラカスでコンサートを行っているけれど、29日のコンサートでは、民衆と武装警官隊の間に挟まれて、非常に危険な思いをしている。 )



 この日亡くなった人、動物行動学者のコンラート・ローレンツ Konrad Lorenz 。享年85。 

 1989年のカーニバルは、2月5日か知ら? 告解火曜日 Shrove Tuesday は2月7日。  


 その頃、イギリスでは、ニュー・オーダーのアルバム『 Technique 』がヒットしていた。 

 Talking Heads は、前年の1988年にアルバム『 Naked 』を発表している。解散を公表はしていないけれど、これがバンドとして最後のアルバム。 
 Ramones は、ディー・ディー・ラモーンの在籍した最後のアルバム『 Brain Drain 』をリリース。 
 Shriekback は、前年の1988年に『 Go Bang! 』をリリース。 
 エルビス・コステロが、直前の1989年2月6日に、アルバム『 Spike 』をリリースしている。

 トム・ヴァーレインは、1990年に、アルバム『 The Wonder 』を発表している。

 オーネット・コールマンは、1988年にアルバム『 Virgin Beauty 』を発表している。  

 マドレデウスの『 Existir 』は、1990年。 

 姜泰煥の『 Korean Free Music 』も1989年。

 マーク=アンソニー・タネジ Mark-Anthony Turnage は、1989年には、ソング・サイクル『 Some Days 』と管弦楽曲『 Three Screaming Popes 三人の叫ぶ教皇 』を完成。

アンドルー・ロイド・ウェバーのミュージカルは、『 Aspects of Love 』。  

 1989年には、’87年に亡くなったモートン・フェルドマンの『 Triadic Memories 』が高橋アキの演奏で、コジマ・レコードからリリースされている。( 作曲は1981年。 )
 細川俊夫は、1987年に、オーケルトラ曲『遠景I』。’88年に『記憶の海へ ヒロシマ・シンフォニー』。
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2020年02月26日

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」6

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」5   





バーンハート「私は今までずっと、ピートさんがドラムスティックでドラムのリムかテーブルか何かそうの様なものを叩いているのだと思っていました。」
パートリッジ「全然違いましたね。あれはリン・ドラムなのです。「 bless you 」に倣った、二音だけのパターンですね。B♭からGか何かへ移行するのですね。 
 聴き手の皆さんは、『 Big Express 』の全部がリン・ドラムだと考えておられる様です。それは違うのです。リン・ドラムはほんの僅かなのです。でも、貴方もご存知でしょうけれど、ピート・フィップスの叩くドラムは正確無比なのです。ですから、皆さんは、彼がリン・ドラムだと思ったのですね。  
 イントロの死刑執行のドラムがミドルエイトにもなっています。その反対もありですね。私にとっては、よくあることなのです。 
 イントロについては、自分では本当に良く出来たと思っています。メロトロンのコーラスを使っています。ですけれどね、私たちは、メロトロンを小さなスピーカーで鳴らして録ったのです。消火用バケツの底にスピーカーを置いて鳴らしたのです。それからですね、トイレットペーパーの金属のホルダーがありますね、あれにマイクロフォンを取り付けたのです。それをバケツの中に下ろして行きながら、バケツの底から出てくるメロトロンの音を録音したのです。あれは、間違いなくメロトロンのコーラスなのですけれどね、でも、とんでもなく、金属的な音になっているのです。」  
バーンハート「その様な音響にしたの理由は何なのでしょう?」
パートリッジ「ヒース・ロビンソン風の分けの分からない機械が唸って音を出すと言う考えが面白そうだな、と私は思っていたのです。メロトロンのコーラスの音は本当に綺麗なのです。でも、本物的過ぎるのです。それで、「これでは夢の中の音の様ではないな。どうすれば、ヘンテコに出来るかなあ?」と思ったのです。」 
[ Heath Robinson ヒース・ロビンソン:1872年生まれ1944年没のイギリスのイラストレーター。とても簡単なことをするのに、非常に込み入った複雑な機械の絵を描いたので知られた人。それで、彼の名前は「精巧すぎて非現実的な/巧妙に込み入って組み立て不能の」と言う形容詞として使われる様になった。W. Heath Robinson - Wikipedia ]  

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2020年02月22日

『 Apple Venus 』記念日

 1999年2月22日、XTC は、アルバム『 Apple Venus 』をリリース、今日は記念日。21年前。 
日本盤は、2月17日に。
Chalkhills: XTC: Apple Venus Volume 1 

 
 できごと、その翌日の1999年2月23日、イギリスの「女性」作曲家、ルース・ギップス Ruth Gipps が死去。ギップスは、1921年2月20日生まれ、享年78。作曲は、ゴードン・ジェイコブ、ヴォーン・ウィリアムスに師事。調性音楽。五曲の交響曲がある。調性だけれど、構成は複雑で、そういうところ、イギリスのプログレッシブ・ロックの土壌になっているのかも。

 1999年2月15日、ミネソタの州知事ジェシー・ベンチュラ Jesse Ventura は、2月25日を「ローリング・ストーンズの日」と宣言。ジェシー・ベンチュラは、元プロレスラーだけれど、ローリング・ストーンズのボディーガードだったことも。定着しているのかどうかは分からない。その日一日だった???  




 ジョー・ジャクソンは、1999年に、交響曲第1番を作曲。 
Symphony No. 1 (album) - Wikipedia
 アラン・ホディノット Alun Hoddinott は、交響曲第10番を作曲。 
 シュトックハウゼンの『光の中の日曜日』。

 1999年には、サンタナの『 Supernatural 』がリリース。 
 ジョン・ゾーンは『 The String Quartets 』。
 アート・リンゼイ は『 Prize 』。 

 Sainkho Namtchylak の音盤がオーストリアのレーベルからリリースされたのも1999年。『 Aura 』。ホーミーの女性ヴォーカル。 

 『 Mamma Mia! 』のミュージカルが初演の年。
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2020年02月21日

EXTC at Edinburgh

 EXTCは、エディンバラでのライブも決まった様。このまま、ツアーになるかも。 

日本からも大ファンの方が行かれるかも。 


posted by ノエルかえる at 21:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月20日

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」5

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」4   





バーンハート「一方で、ベースは上がって行きます。」
パートリッジ「ベースは上がって行きますね。それから覚えているのですが、あの時には、うちにリン・ドラムがあったのです。今、私が座っているこの部屋の後ろの部屋にあったのです。本棚の側の角にありました。その背部にヘッドホーンのプラグを繋ぐか、小さなアンプを繋ぐかしてましたね。( 笑ってから )、このリズムはですね、またしても、( スライ・アンド・ロビーの )「 Don’t Stop the Music 」ではないですかね?」 
バーンハート「違うでしょう。」
パートリッジ「( パターンを歌う )、多分そうですよ。」 
バーンハート「それと、何箇所かでカウベルが素敵に鳴らされています、また、歌を通して、ハイハットのチョークが聞かれます。」
パートリッジ「あの時はですね、デモ・テープを作るのに、ドラムのプログラミングに熱中していたのです。「完成ヴァージョンでは、絶対にリン・ドラムを使おう。リン・ドラムには全部の音が入っているからね」とか思っていたのですね。」 
バーンハート「どうしても貴方にしたい質問があったのです。一体、ピート・フィップスはこの歌で演奏しているのですか? それとも、全部ドラム・マシーンなのですか?」
パートリッジ「ああ、この曲では、全部リン・ドラムですよ。「死刑執行の太鼓」は別ですけれどね、あれは、ピート・フィップスです[ 曲の開始部分のドラム・ロール ]。あれですけれどね、彼がした演奏というのはですね、実際のところ、少なからぬ意味合いがあるのですよ。私が思い描いていたのはですね、そう、「ほら、死刑囚が思い出に耽ってる、そうしながら、奴は、踏み台を登っていくぞ。」と言うような場面ですね。私が空想していたのは、ビリー・バッド[ メルヴィルの小説の人物。水兵の陰謀に巻き込まれて死刑にされる。 ]か誰かの様な、今正に、1ヤードの高さに吊らされ様としている人物なのです。そこで、ピートにこう言ったのです。「いいかいピート、この人物は、今、吊るされに登っているんだ。それでね、彼が海にいた間に知った、美しい女たちを思い出しているんだ。ここで、死刑執行のドラムを叩いて欲しいんだ。」 
 コーラス部分を通して聞かれる、ボンゴか何かの様な、高くてそれでいて音楽的なパーカッションの音ですけれど、あれは実は、リン・ドラムのトムトムの音なのです。曲に合う様にチューニングを上げているのです。そうすると、カウベルか何かの様に聞こえますね。メロディーに合っている、二音のパターンです。 
 私は、ピーター・ブレグヴァドのある歌の制作の時に、初めて使いました。アルバム『 Naked Shakespeare 』の「 Blue Eyed William 」です。あれと同じ効果を得られました。」    



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2020年02月18日

EXTC

 スウィンドン市にあるライブハウス The Victoria で、3月8日に、テリー・チェンバースがリーダーのバンド、EXTC がライブをするそう。 

メンバーは、Steve Tilling 、Gary Bamford、Matt Backer 、Ken Wynne。   
ニック・メイソンも Saucerful of Secrets という名前のバンドを設けて、初期ピンク・フロイドの曲を演奏しているし。ツアーもして、ライブ録音をCDにもしてるし。 
EXTC にもライブ・アルバムを期待出来るのかも。 
ここに追記:Nick Mason's Saucerful of Secrets には、ロジャー・ウォーターズが一度だけゲスト出演して一曲ヴォーカルをとっているので、EXTC でも、ツアーをすれば、アンディー・パートリッジが一度だけゲスト出演して歌うなんてこともあるかも。


日本からも大ファンの方が行かれるかも。 


追記: 
EXTC、Twitterのアカウントも: 
https://twitter.com/EXTCBand  


追追記: 
上記のTwitterのコメントによれば、
EXTC の新曲もあるとのこと。ライターは、テリー?? 

posted by ノエルかえる at 12:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月16日

The Beatles 「 P.S. I Love You 」訳

 ポール・ビートルの「 P.S. I Love You 」。 
 歌詞は手紙の体裁。マッカートニー自身によれば、手紙体裁の歌詞は得意だということ。 
 ただ、この歌の歌詞には、手紙の本文がない様に思われます。次のアルバム『 With The Beatles 』の中の「 All My Loving 」がその本文なのか知ら?  
 マッカートニーは、歌詞が手紙体裁の歌はよくある形式というのだけれど、どれくらい多いのだろう。それから、愛する二人が離れて暮らし手紙をやり取りするという状態は流行歌になる程よくあることだったのか知ら。日本の歌謡曲でなら、地方の少年が職を得るために都会へ出るということなのだろうけど。 
 ところで、「 P.S. I Love You 」という題名の歌は、先行するものがある。1934年の歌で、Gordon Jenkins 作曲、作詞は、ジョニー・マーサー Johnny Mercer 。この歌詞では、男性(と思われる)主人公が離れて暮らす妻にその日の些細な出来事を書いている。それで、拝啓から始まって、追伸で終わる。分かれて暮らす理由を推察させる語は歌詞の中には出てこないのだけれど( それに、ミュージカルなどの歌でもないので背景のストーリーも分からないのだけれど )、時代から推察すれば、サナトリウムで療養している妻に努めて明るい瑣事を夫が書いている、という感じではないか知ら。 
 マッカートニーが、この歌を踏まえていたか、頭にあったのかは分からないけれど。 
 加えると、マーサー作詞の「 P.S. I Love You 」は、最初に録音されたのは、1934年のルディ・ヴァリー Rudy Vallée のものだけれど、1957年にフランク・シナトラも取り上げて、アルバム『 Close to You 』に収めている。注意しなければいけないのは、『 Close to You 』は弦楽四重奏をバックにしていると言うこと。( 弦楽四重奏だけではないけれど、この曲では、フルートとハープも使われている。 ) マッカートニーがシナトラのヴァージョンを知っていたならば、後の「 Yesterday 」にも影響しているのかも。( 尤も、弦楽カルテットの使用はジョージ・マーティンの考えだったと思うけど。 )


ジョニー・マーサーの「 P.S. I Love You 」を手紙の本文、マッカートニーのはその追伸文だけという設定が妥当なのでしょうが、 
今は、妻からの返歌として訳してみます。  
元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
P.S. I Love You | The Beatles  



おてがみ書くたびに 
あなたにわたしの思いを送っています、 
わたしはあなたにずっと恋したままだって、 
おわすれないで下さいね。 

ふたりがいっしょになれるまで 
この三つの言葉、大切にとっておいて下さいね、 
わたしの思いをずっとのこしておいて下さいね。 

わたしはすぐにもおうちに帰るつもりよ、あなた 
それまでは、おてがみ書くわ、 

尚尚 
わたしはあいしていますあなたを、あなたを。 


posted by ノエルかえる at 17:20| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の13の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の12の訳: ノエルかえる不恵留   





青の中へ割り込んで来る褪せが  
今しているのは、蒼白さを、あ、減、じ、、、 まだ芽の青を  

花を包む膠を不味くしていると言うこと。  
伸び拡がる筈の芽、散り広がる筈の花は、  

滲のないお頭の弱い夢想であることに、 
青の世界を報じる新聞の頭紋章であること   

に事足りている。百人の恋愛小説家の顎でテカテカに  
光沢を出された青という形容詞であることに自足している。 





The pale intrusions into blue
Are corrupting pallors…ay di mi,

Blue buds or pitchy blooms. Be content –––
Expansions, diffusions–––content to be

The unspotted imbecile revery,
The heraldic centre of the world

Of blue, blue sleek with a hundred chins,
The amorist Adjective aflame…    


posted by ノエルかえる at 15:14| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月15日

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」4

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」3  






バーンハート「貴方が舟歌の様なものを思いつく様になったと言うことはですね、お父様が何かその種類の音楽を聴いてらしたと言うことですか?」
パートリッジ「いいえ、そう言うことはまったくありません。父はジャズ・ファンでした。民謡は父の好みではまるでありませんでした。家でレコードをかけている時は、そのレコードは、ジョージ、シェアリングか、オスカー・ピーターソンか、チャーリー・パーカーかでした、そうでなければ、ビッグ・バンドのものでしたね。 
 父からと言うことではないのです。弾いていて偶然に見つけたものなのです。リズムを弾いていてですね、コードの一部を弾いていてと言うことです。何かの拍子に指が弦にあたるのです、そうして、僅か二音のメロディーが出来ます、そうして、何かが湧き上がって来るのです。それが、「 bless you, bless you 」でした。ありふれた句ですね。音にそのまま沿った様な言葉です、即物的と言うか、オノマトペ的なのですね。」 
バーンハート「それでは、そこからどの様に曲を作り上げていったのですか?」
パートリッジ「最初の部分ですね。それから次の部分、「 think about pale arms waving 」の所です。」 
[ この歌は、イントロに「 Do something for me, boys 」の部分があって、コーラス「 Bless you, bless you, all of you pretty girls 」、それからヴァースになっているのだけれど、パートリッジがここでいっているのは、まずコーラスを思いついて、それからヴァースだった、と言うことだと思う。 ] 
バーンハート「歌詞を歌うメロディーの下では、そこに、素晴らしいギターが入りますね。あれは、タッピング奏法ですか?」
パートリッジ「プリングオフです、だったと思います。あのギターで私が気に入っているのは、和音の選択です。思うのですけれど、あれは、私が初めて増三和音を使った曲だと思います。増三和音でいいのですか? まったくね、今に至るまで、私は、増三と減三の違いが分からないのですよ。」 
バーンハート「増三は5番目の音を半音上げたもので、減三は半音下げたものです。」
パートリッジ「( 溜息 )、そう教わってもですね、あれが、増三なのか減三なのか、貴方に説明できないのです。( 笑う )、それが何なのかは分からないのですが、兎も角、それを使った最初のものなのです。偶々ね、次のコードへ移るのに、指がそう言う和音を作ってしまったのですよ。私は、それでもこれで正しいと感じたわけです、その時には、そう言う類いの和音については私はまったく知らなかったですからね。でも、ジャズ領域ですね。私はですね、このコードに伴って、ゆっくりと降りてゆく様なバンプ[ オスティナートのこと。繰り返すパターン。ジャズやファンクで用いる用語。 ]が欲しかったのですけれど、正にそれが出来たのです。分かりますか? 何かが水の中を沈んでいく感じです。」    


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2020年02月12日

『 English Settlement 』記念日

 1982年2月12日金曜日、XTC はアルバム『 English Settlement 』をリリース、今日は記念日。38年前。

Chalkhills: XTC: English Settlement 

 Talking Heads は、1980年に『 Remain in Light 』を発表してから、次の『 Speaking in Tongues 』を1983年に発表するまで3年間の間があった。1982年には、ライブ・アルバムの『 The Name of This Band Is Talking Heads 』を発表している。  
 The Police は、81年に『 Ghost in the Machine 』、83年に『 Synchronicity 』( バンドとして最後のアルバム )。 
 The Jam は、82年に『The Gift 』( バンドとして最後のアルバム )。
 The Stranglers は、81年に『 La folie 』、83年に『 Feline 』。

 トム・ヴァーレインは、1982年には、アルバム『 Words from the Front 』を発表している。 

 オーネット・コールマンは、『 Of Human Feelings 』を1982年4月にリリースしている。 

 マイケル・ジャクソンの『 Thriller 』も82年。Prince の『 1999 』も82年。 

 ブラック・ユフルは、『 Chill Out 』。  

 フレッド・フリスとクリス・カトラーとダグマー・クラウゼの Art Bears の2枚目のアルバム『 The World as It Is Today 』は、1981年。

 マイケル・ティペットはオラトリオ『 The Mask of Time 』、キャヴィン・ブライアーズはオペラ『 Medea 』を完成。 
 スティーヴ・ライヒは『 Vermont Counterpoint 』。フィリップ・グラスは『 Glassworks 』。 
 武満徹は『星・島』。 
 近藤譲先生は、『 Duo 』『 Forme semée 』『 Trio ( Moor ) 』

 アンドルー・ロイド・ウェバー作曲のミュージカルは、『 Song and Dance 』。



 五日後の1982年2月17日、ピアニストのセロニアス・モンク Thelonious Monk が亡くなった。 

日本盤は、同年4月21日に、ビクターからリリース。10曲収録の一枚アルバム。 
雑誌『ロッキングオン』1982年5月号に、「ゆるがぬ自律精神 XTC の新作「イングリッシュ・セトルメント」」と言う記事、市川哲史さん。 
雑誌『ミュージックマガジン』1982年6月号のクロス・レヴューの蘭で、中村とうようさんは、『イングリッシュ・セトルメント』に9点。 
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2020年02月11日

The Beatles 「 Don't Let Me Down 」訳

 この歌、コーラス/ヴァース1/コーラス/異型のヴァース/コーラス/ヴァース2、と言う構成なのだろうけど。 
 でも、「I Want You ( She’s So Heavy)」と同じ頃に書かれた歌で、同様に、ふたつのジングルが衝突して一つになっていると思った方がいいのかも。それで、こちらの歌の方が複雑というか、まだ混沌としている様に思われる。「I Want You ( She’s So Heavy)」の方が洗練されている様に。 
 この歌の、ヴァース1/異型のヴァース/ヴァース2なのだれど、これ、異型のヴァースになったスタンザは、実は、コーラスを意図して、でも、コーラスに出来なかったと言う感じがする。それで、「 Don’t let me down 」と言うジングルをまったく別の地平から挿入したのではないか知ら? 
 ハンター・デイヴィスの『 The Beatles Lyrics 名作誕生』に依れば、「 Don’t let me down 」は、レノンが日常的に頻繁に使っていた句だそう。その句を、歌に差し込んだのではないだろうか。 
 それで、「 Don’t let me down 」と言う句、「失望させる/期待を裏切る」と言うのが普通の意味だと思うけれど、それとは違う意味でレノンは使っている様に思われる。look down 、とか、put down に近いのではないだろうか? 
 それで、「 Don’t let me down 」は、「I Want You ( She’s So Heavy)」の時と同じ様に、歌詞中の she のセリフと捉えることも出来るだろうし、ヴァースを読む人への作者からの要望と捉えることも出来ると思う。後者の場合は、まさに、ヴァースへ無理やりに差し込まれた、まるで違う視点の言葉ということになる。 
 それで、後者の設定で訳してみようと思う。 
 注意点は、これもデイヴィスの著作に依るのだけれど、ヴァース2で、レノンは故意に文法を間違えて done としていること、そのイメージを把握が出来るだろうか? (同じ音形の他の語を連想させようとしているのか? 例えば、donee とか。)   

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Don't Let Me Down | The Beatles



添付:
「皆様、真面目にお読みください! 
こんなっ、と捨てないでください! 
駄目だとお看做しにならない様に! 
私を見下さないで下さい!」 

彼女が今している様に、今まで誰も 
僕を愛してくれなかった。彼女は愛してくれている、そうなんだ。 
彼女が今している様に、誰か僕を 
愛していたとすれば、そうなんだ、それは彼女なんだ。 

添付:
「皆様、真面目にお読みください! 
こんなっ、と捨てないでください! 
駄目だとお看做しにならない様に! 
私を見下さないで下さい!」 

僕は、初めて、愛に包まれているんだ。 
そこの君は分からないだろう、ずっと続くんだ、 
いつまでも続く愛なんだ、 
愛はずっとそうだった、過ぎ去ると言うことがないんだ。 

添付:
「皆様、真面目にお読みください! 
こんなっ、と捨てないでください! 
駄目だとお看做しにならない様に! 
私を見下さないで下さい!」 

初めて会った時、本当なんだ、彼女はもうずっと前から 
僕を愛してくれてた、すべてを贈ってくれた。 
僕を愛してくれた人なんて誰もいないと思う、 
彼女は愛してくれていた、僕を、受け入れてくれていた。 

添付:
「皆様、真面目にお読みください! 
こんなっ、と捨てないでください! 
駄目だとお看做しにならない様に! 
私を見下さないで下さい!」   

posted by ノエルかえる at 15:37| Comment(4) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月09日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の12の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の11の訳: ノエルかえる不恵留  





トムトム、セモア[ 朕ハとむとむ成リ ]。同様に、青いギターとは 
私だ、同じ物なのだ。オーケストラは、 

落ち着きなくもぞもぞする人たちでホールをその高さいっぱいに 
満たす。大勢の聴衆が、 

言いたいことを言い終えて、さんざめきが次第に小さく 
なっていき、彼の息だけになる、夜の間目覚めたままの彼の息だ。 

彼は言う、このギターは内気な生き物だ、私は、 
分かっているのだろうか? メロディーを弾くのに 

どこで初めてどこで終えるのかを、けれども、私は 
ギターを取り上げる、それも、もう、重要な表明なのだけれど、 

けれども、まだ、ギターは私ではない、 
そうなる筈のものだけれど、まだ、何者でもないのだ。 



Tom-tom, c’est moi. The blue guitar
And I are one. The orchestra

Fills the high hall with shuffling men
High as the hall. The whirling noise

Of a multitude dwindles, all said,
To his breath that lies awake at night.

I know that timid breathing. Where
Do I begin and end? And where,

As I strum the thing, do I pick up
That which momentously declares

Itself not to be I and yet.
Must be. It could be nothing.



posted by ノエルかえる at 14:32| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Generals And Majors - Woodwind Quartet CL AS TS BCL

 「 Generals and Majors 」の木管楽器四重奏への編曲、クラリネット、アルト・サックス、テナー・サックス、バス・クラリネットの為の。
編曲は、Christopher Browne クリストファー・ブラウン。 
譜面代:14.99ドル。 
Generals And Majors - Woodwind Quartet CL AS TS BCL By XTC - Digital Sheet Music For Clarinet,Alto Sax,Tenor Sax,Woodwind Quartet,Bass Clarinet (Download & Print H0.703315-SC000054002 From Christopher Browne Self-published At Sheet Music Plus) 

甲子園で使ったりしないか知ら、、、 


posted by ノエルかえる at 10:58| Comment(0) | Black Sea | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月08日

Peter Sekin

 角膜の炎症は繰り返して起こっている。 

 ピーター・ゼルキンが亡くなった。いつだったか、入院してた時に、彼のゴルトベルグを聞いていた様な気がするけど、間違った記憶だろうか。タッシ Tashi のレコードは、武満とウェーベルンの作品のものをよく聞いていた気がする。 
https://www.discogs.com/Tashi-Serkin-Webern-Takemitsu-Webern-Takemitsu/release/3256398 

 ピエール・ギュヨタ Pierre Guyotat も亡くなった。 


 それで、シェリークバックの新しいアルバム、15枚目のアルバムがリリースされた様。『 Some Kinds of Light DL 』。
https://www.shriekback.com/store


 それに、Futureman records から、XTC のトリビュート・アルバムがリリースの予定当こと。
https://futuremanrecords.bandcamp.com 
 カタログにはまだなのかな? 


posted by ノエルかえる at 18:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月07日

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」3

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」2  





バーンハート「どの様にこの歌を思い付いたのですか?」
パートリッジ「実はですね、本当ですよ、ジミ・ヘンドリックスの何かの歌を弾きながら、いろいろ考えていて、発想が湧いて来たのです。」 
バーンハート「ええ、それは『 Song Stories 』で読みました。」
パートリッジ「ヘンドリックスは、リード・リズムと言えばいい様な素晴らしい方法の演奏をするのですよ。和音の一つか二つの音を選んで弾くのですけれど、和音を分解しておいて、それを楽しげに乗り回すのです。ですから、まるで、リード・メロディーの様なのですけれどね、実は、コードを弾いていると言うわけなのです。 
 私は色々と試してみていたのです。「Gで何か弾いてみよう、GマイナーかGマイナー7がいいだろうな、ヘンドリックスぽい音にしてみたいな」と考えていました。そうしている内に偶々発見したのです。でも、説明は難しいです。弾くことは出来たのです。それを貴方は「ああ、あれか」と言うでしょうけれどね。兎も角、その二音だけを弾いていました、ヘンドリックス風にです。それで、それに内在するメロディーが気に入ったのです。古風な民謡の様に思えましたからね。」 
バーンハート「どこのメロディーのことを言われているのですか?」
パートリッジ「( 歌う )「 bless you, bless you, all of you pretty girls 」のところです。何百年も前の歌の様に感じました。口承で伝わって来た様な歌です、舟歌とかそう言うものですね。それで、私は、海へ行くと言うイメージで、また色々考えたのです。こう言う風に考えて行きました。「これは何だろう? この二音が思い起こさせるのは、「 bless you, bless you 」と言う言葉だ、では、誰を bless しているんだ? そうだ、残して来た可愛子ちゃんたちに感謝してるんだ、これから大海へ出るんだから。」 
バーンハート「お父様は海軍でしたよね。」
パートリッジ「ええそうです。一度、海軍へ入ろうかと思ったことがあるのです。子供でしたから、海軍へ入るより他に、どうやったら大海、世界を見ることが出来るのかなんて分からなかったですからね。でも、私はツアーをしたものですから、父が見たよりももっと多くの世界を実際に見たのです。」   

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2020年02月04日

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」2

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」1:    





バーンハート「おや、貴方は水が怖いのにですか? どうやってするつもりだったのです?」
パートリッジ「そうですねえ、水面から頭だけ出して、水から逃れるつもりだったか、「私は水に入れない人間です!」と一筆書くかですかねえ。それでです、彼女は、「駄目駄目、水の近くで楽器を使えないでしょう。子供たちが真似したら死んでしまいますよ!!」と言ったのです。それで、マッドネスが、その水の中のビデオを作ったわけです。それを見た誰もが「スィミングプールの中なんて、すごくない?」と言ってました。[ Madness - It Must Be Love 1981年にマッドネスがリリースしたカバー曲、1971年リリースのLabi Siffre の歌。 ] 
 それから、アニメーションのビデオを作りたかったのです。その時の彼女は、「駄目駄目駄目、毎朝、テレビで漫画を見ていると言うのに、誰が漫画を見たいと思うわけ? ファンはね、本物のミュージシャンを見たいものなのよ。」と言いました。すると、今度は、ABC がアニメーションのビデオを作ったのです。「大胆な動きだなあ、とってもいい、ぴったりだよね。[ 1985年の「 Be Near Me 」のことか? ]」とみんなが言ってましたね。と言うことですよ、私がビデオのアイデアを認めて貰おうとした試みの数々、全部却下されたのです。」 
バーンハート「それでは、このビデオのアイデアは誰のものなのですか? 貴方たちがこの歌のために作ったビデオは、ギルバート/サリバンの寸劇の様ですが。」
パートリッジ「ビデオの監督の名前は思い出せません。どのビデオのもです。ですが、このビデオの計画はしっかりと練り込まれていました。十分な人数の士官学校生の生徒を用意していましたし、彼らに水兵を演じさせたのですけど、それに、衣装も用意されてました、と言うか、彼に可能な最大限の時代物の水兵の衣装を用意していたのです。テムズ川の南岸の埠頭で撮影されました。目を凝らして見れば、どこも現代的様子ですよ。18世紀、19世紀ではないですね…」 
バーンハート「私は暫く見てはいないのですが、覚えていることから言えばですね。意図的に芝居掛かっていた様に思います。ですから、時代錯誤は気にならなかったです。」
パートリッジ「ええ、とても芝居掛かっていますね。私は、貝殻の中にいるのがとても面白かったです、本当にですよ。あれは、私の中に、ラウドン・ウェインライト性を呼び起こしましたね。( 芝居風に )、「私はただ歌いたい!」、( 笑う )。 [ Loudon Wainwright III : Loudon Wainwright III - Wikipedia] 
 ちょっとぽっちゃりして見えますね。私は、豚の様で、お肉がキュウキュウ鳴ってる様ですよ。[ flabulent ]」 
バーンハート「ああ、貴方はきっと素敵に見えますよ。[ fabulus ]」
パートリッジ「いいええ、他に考え様がないですよ、「なんてことだ、ビデオの中の僕はブタみたいだよお、」と思ってしまいました。でも、埃っぽいオーケストラ・ピットにいるのは嬉しかったです。汚れた様に見せるために、私たちは、フラー土[ 酸性白土 ] を被されました。ところで、デイブは、ドラマーの役をすることになって、不満だったのです。そう言うことをするのが嫌だったのです。( クスクス笑う )」 
バーンハート「( 笑って )、グレゴリーさんは、音楽的進化の階段をそんなに嫌がっている様には見えませんよ。」
パートリッジ「( 笑う )、そうなんですよ、( グレゴリーさんを真似て )、「パーツィー、見る人が皆んな、僕のことをドラマーだと思うじゃないか」。「いや、そんなことはないよ、そら、ドラムを叩くんだ!」 
 そうだ、梯子を登ったのを覚えていますよ。ですが、船のロープの梯子ですよ。あれは、テムズ川に停泊していた本物の船なのです。トレーニング用のスクーナー[ 二本マストの帆船 ]か何かです。これは重要なことですよ、聞いてください、ローブの梯子を裸足で登るとですね、しかも、優男の柔らかい足をしてたらですね、それはもう痛いのです! 撮影隊はこう言ってましたけれどね、「よおし、二、三段登って、そこで立って、胸を張って、海を見渡して」。私はその時内心こう思いましたよ。「なんてことだ、死んでしまう! これは拷問だ。」 あれは、サッカーのワールドカップで負けたイラクの選手が国内でされる拷問の様なものですよ。サダム・フセインは、スクーナーのロープ梯子を靴を履かずに登らせるのですよ、きっと。」 

posted by ノエルかえる at 09:24| Comment(0) | The Big Express | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月03日

『 Where Did The Ordinary People Go? 』記念日

 XTC の最後のシングル「 Where Did The Ordinary People Go? 」は、Idea からは、2006年2月3日にリリース。記念日。14年前。  


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2020年01月30日

バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」1

 アンディ・パートリッジとトッド・バーンハート Todd Bernhardt さんの対談、「 All You Pretty Girls 」について。
 2007年3月4日にMySpace に公開のもの。MySpace にはもうありません。今は、チョークヒルのアーカイブにあります。 
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: "All You Pretty Girls"  





バーンハート「先週は、デュークス以外の貴方たちのビデオをどれくらい貴方が嫌悪しているかと話して下さいました。でもです、私は、「 All You Pretty Girls 」のために貴方たちが制作したビデオがとても好きなのです。」
パートリッジ「とてもお金が掛かったビデオです!」 
バーンハート「と言うと?」
パートリッジ「そうですねえ、40,000ポンドくらいだったかと思います。[ 1984年の対ポンドは、最高値が350円くらい、最安値が289円くらい。ビデオが制作された8月の終わりは、315円くらい。12,600,000円。 GDP比較だと、現在の日本のお金の価値はその0.98倍。なので、12,852,000円くらい。1985年当時、自動車のJaguar XJS が7000ポンドから10,000ポンドくらいだったらしい。1984年のトーキング・ヘッズの映画『 Stop Making Sense 』の予算は120万ドル。]」 
バーンハート「船乗りのセイラー服だけで?」
パートリッジ「( 笑う )、帽子のためだけですよ。私たちがしようと考えた中で断然高額だったです。」 
バーンハート「勿論、シングルがとても上手く出来たので、その費用は正当化されたのですね。」
パートリッジ「( 笑う )、そうでしょうね、私たちはこの歌の後に、二枚程のシングルも出しました。あの当時というのは、バンド、歌手はビデオを創らなければならなかったのです。ですがね、ビデオを創ると言うことについては、頑なな考え方をする人がいたのです。私はよく覚えていますよ。ヴァージン社の私の敵の筆頭はですね、ビデオ課で管理をしていた女性なのです。彼女の名前を言うつもりはありません。彼女を怒らせたくはないですから、でも、彼女は、その女性が誰だかは分かるでしょうね。私は、いつも、ビデオの構想を彼女のところへ持って行ってたのです、それで、彼女はそのどれもに「駄目」と言いました。 
 私はひどく気落ちしました。と言うのはですね、その構想の多くが、他のバンドたちによって実現されて行ったからです、しかも、賞を取って行ったのですよ! 一度ですが、何もなくて透明なビデオを作りたいと言うアイデア[ a blank and white ]を持ち込みました。そうすると彼女は、( 早口で )「莫迦らしい!」。「カラーテレビで、誰が白黒のビデオ[ a black and white ]を見るの?」[ 原文では、パートリッジの言葉はa blank and white、女性はa black and white となっている。 ] その後ですね、多くのバンドが白黒のビデオを作り始めたのです。誰もが白黒ビデオはとってもスタイリッシュで本当にきれいだと考えたのです。皆んなは、こう言って称賛し始めたのです。「これは、ドイツ表現主義を志向しているのだ。」とかそんなことです。そうして私はと言えば、( 怒った声で )「これだものなあ、僕は白黒のビデオを作りたかったんだあ、でも、会社はさせなかったんだあ!」 
 それと、楽器を持って水の中に入って、と言うビデオを作りたかったですね。」   




1月31日追記: 
a black and white のところ、私が記事をコピーしたのが、2011年12月6日になっています。これは、MySpace からだったのかどうか忘れましたけど。 
いま、チョークヒルのアーカイブの記事を見ると、パートリッジの言葉も I brought up that I wanted to do a black-and-white video,となっているので、
間違いだったのだろう。  






バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」2  
バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」3 
バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」4 
バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」5 
バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」6 
バーンハート、パートリッジ対談「 All You Pretty Girls 」7 


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2020年01月25日

The Beatles 「 Things We Said Today 」訳

 ポール・ビートルの歌「 Things We Said Today 」、
元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Things We Said Today | The Beatles  
https://www.youtube.com/watch?v=NItAlTsPuQg

 



ほら、今きみは言ったね、ぼくが死んでしまっても、きっと愛してるって。 
ねえ、今きみは言ったよ、ぼくのことずっと思ってるって。 
       それを、天国のぼくもわかる筈だって。 
ああ、反対に、ぼくがひとりのこされたら、 
きみには側にいるって感じさせて欲しいな、 
そうして、今、ぼくたちふたりが言ったことを思い出すんだ。 

ほら、今きみは言ったね、この世の終わりまでぼくの妻だって。 
今現代、そんなことを言う女性って、見つけられないだろうね。 
ああ、先のことだけど、ぼくたちも惚けてしまうよね、 
     話すことも少なくなるだろうね、でも、深く愛し合ってるよ、 
そうして、今、僕たちが言ったことを思い出すんだ。 

ぼくのことだけれど、ほんとについてるんだね。 
きみがいつも「愛は愛」というのを聞けてうれしいんだ。 
ぼくらはまだ気がついてないのだろうけど、 
もう、愛はここにあるんだよ、もう十分なんだ、 
ねえ、ぼくの妻にすると言うのはね、ただ一人の妻なんだよ。 
ぼくのこと、ずっと愛してよね。 
ぼくたちは、ずっとずっとだよ。 



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2020年01月20日

『 White Music 』記念日

 1978年1月20日、XTC はデビュー・アルバム『 White Music 』をリリース、今日は記念日、42年前。
日本盤『気楽にいこうぜ』は、3月25日にリリース。 

Chalkhills: XTC: White Music 

同じ日に、ビルボードのNo.1のヒット・アルバムになるスコットランドのソング・ライター Gerry Rafferty ジェリー・ラファティーの二枚目のアルバム『 City to City 』がリリースされている。 

City to City - Wikipedia 

 それから、1978年1月には、パット・メセニー・グループのファースト・アルバム『 Pat Metheny Group 』もリリースされている。 
 ECMからは、1978年にスティーブ・ライヒの『 Music for 18 Musicians 』がリリースされている。月までは分からない。 
Music for 18 Musicians - Wikipedia 

 近藤譲先生は、1978年には、『 Strands I 』と『 A Crow 』を作曲、公演。 


 

ストラングラーズは、5月12日に、三枚目のアルバム『 Black and White 』をリリース。
Black and White (The Stranglers album) - Wikipedia
アートワークは、『 White Music 』と共通するところがあるか知ら?
ワイヤーのデビューアルバム『 Pink Flag 』は、前年の1977年11月にリリース。 
Pink Flag - Wikipedia 
ベイシティーローラーズは、6枚目のアルバム『 Strangers in the Wind 』をリリース。
Strangers in the Wind - Wikipedia

トーキングヘッズは、デビューアルバム『 Talking Heads: 77 』が1977年9月16日、2枚目の『 More Songs About Buildings and Food 』が1978年7月14日。 
サザンオールスターズのデビューアルバム『熱い胸さわぎ』は、1978年8月25日にリリース。 

ブライアン・イーノの『 Before and After Science 』は、1977年12月にリリース。 

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2020年01月19日

MQA/UHQCD

 こういうディスクが出ていたんだ、知らなかった。 

MQA/UHQCD 

ワルツ・フォー・デビイ [MQA/UHQCD][CD] - ビル・エヴァンス・トリオ - UNIVERSAL MUSIC JAPAN  


posted by ノエルかえる at 20:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月18日

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の7

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート1 の1
バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート2 の1
バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート3 の1
バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート4 の1




バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5の6   





バーンハート「『 English Settlement 』に戻りましょう。「 Snowman 」について話して下さい。あれのパターンはとても粋ですから。」
チェンバース「ええ、確かに。これも、好きな歌に加えて置かないといけませんね。たぶん、「 Life Is Good in the Greenhouse 」と同じ種類の歌だと私には思えます。どうでしょう、違うでしょうか。私はこの種類の曲に面白みを感じるのです。空間が広くとってある曲です。空間を感じさせる曲なのです。そうした曲を演奏するのは楽しかったです。」  
バーンハート「それに、それらの曲では、貴方は特別な組み方のドラムセットを使っています、ロトトムを使って…、」
チェンバース「ええ。それに、他の物も使っていますよ。我々は、スタジオの近辺にあった、普通は楽器としては使わない器物を色々と叩いて試してみたのです。ランプシェードとか、色々な部品とか破片とかですね。「 Towers of London 」もそうです。金床だったり、それに似たものだったりが曲に入っているのです。ちょっと普通では楽器でないものです。」 
バーンハート「さて、ここらで終わりにしましょう。それで、少しばかり、カイさんのことを話して貰えますか、貴方の息子さんですが。カイさんにドラムを教えたのですか?」
チェンバース「ええ、初歩をです。」 
バーンハート「では、その時ですが、カイさんは貴方のドラム・キットを使ったのですか? それとも、直ぐに、カイさんに彼自身のキットを買い与えたのですか?」
チェンバース「中古のキットを買いましたよ。彼が、「やってみたい。」と言ってましたから。私が教えたのはですね、「さてと、ドラムがどうなるか分かるかい。これがこうなる、これがこうなる、ドラムと言うのは目立つものだ。」と言うだけです。兎も角、彼は始めたのです。」 
バーンハート「貴方が忠告したのにですね。」
チェンバース「ええ、どうなのでしょうね、彼はドラムに憑依されたのです。その時には、私はこう考えたのです。「六ヶ月の間だけだろう。六ヶ月経ったら、憑依したドラムは、カイの身体から出ていくだろう。そうしたら、今度はオーボエか何かを始めるかもしれない」。でも、その様なことは起こりませんでしたね。今でもドラムを続けています。カイがドラムをしたことは、今では、私は嬉しく思っているのです。関心事を作ってくれましたからね。私はね、過去の日々を追憶して悲しく思っているのに対して、彼の方は、五年間演奏して…、」 
バーンハート「貴方はもう演奏しないのですか?」
チェンバース「ドラムセットには座る様なことはないですよ、君い、( 笑う )」 
バーンハート「カイさんへ指示することは出来ますよね。それで…、」
チェンバース「私が何かするとすれば、カイが「このドラムをチューニングしないといけないんだけど」と言った時ですね、その時には私は、( 力のない声で )「トントントン、キーキーキー、ドンドンドン」とするのです。ドラムの音が彼の好みの音かどうか確かめられる程の音を出すのです。それを超える様なことはしません。「よし、終わり。」となるのです。 
 でも、うまく行っていますよ。彼らがEPを出すことが出来たので、誰もが喜んでいます。[ Atomica - 39 Flavours (2004, CD) | Discogs ] 願わくは、一つでも二つでもの扉が開き、経歴を開始することが出来ればと思ってます。それに、アメリカに渡って貴方にお会い出来る幸運を得られれば幸いです。」 
バーンハート「それはきっと素敵でしょうね。」
チェンバース「ですが、そうなると、もっと有能なマネージャーを付けないとですね。」 
バーンハート「( 笑う )、貴方は、今、彼らのツアー・マネージャーなのですか?」
チェンバース「ま、似た様なものですかね。ローディーでもあるし、飲み物を運ぶ係でもあるし、サンドイッチも作るし、警備員でもあって‥、」 
バーンハート「( 笑う )、すると、ずっと彼らの背中を見ているわけですね?」
チェンバース「そう、そう。正しい方向へ舵を取ろうとしているのです。私がした様な苦い思いを彼らがしない様にと思ってです。我々が味わった悲劇的な経験から彼らが学ぶことが出来たなら、何かしらは有益でしょう。彼らが我々の経験を考慮に入れるかどうかはわかりませんが、でも、彼らはしっかりした人物たちですよ、警告に耳を貸すのです。私たちはうまく行っています。 
 とは言ってもですね、彼らは若いのです。勿論、自分たち自身の考えを持っています。時には、私が考えを持ち込んだ時に、「ああ、それは僕らも考えましたよ、でも、僕たちはそうすることは絶対ないから。」と言うこともあるのです。( 笑う )、まったくね。その通りなのです。それで、私は隅に引き退って、二本目のビールの栓を開けるのです。そこに座って黙るのです。( 笑う )、さてと、詰まりは、手綱を話す時なのですね、貴方( 笑う )。」  






バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー、全文終わり。
Chalkhills: "Senses Working Over Time", July 5, 2002

誤訳、疑問点を指摘してくださると、しあわせます。 

posted by ノエルかえる at 10:01| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする