ムールディング「スネアかタムかとか、どのドラムを叩くかと言う選択は、たぶん、私はしていませんけれど、力強さと言う点では、私とテリーは一緒に考えたのだと思います。特定のどのドラムと言うことではなくて、力強さに気を配ったのです。誰かに演奏の仕方を正確に命じたとすれば、演奏家は、直ぐに、嫌気が差すだろうと、私は考えています。自分がしようとしていることの全体的な方向を指示するのでしたら、その方が良い結果になるでしょう。双方が何かを思い付くと言う様な、バット・アンド・ボール・ゲームのような形態が、ベース奏者とドラマーの関係には相応しいのです。
ドラムには、『 Black and Sea 』にあったような荒々しさが、やはり、たくさんあったと思います。マナー・スタジオの石造りの部屋で、ヒュー・パジャムが創り出す音は、「 Inthe Air Tonight 」の感じですね( 笑い )。[ 「 In the Air Tonight 」は、フィル・コリンズの1981年1月5日リリースされた曲。 ] あれは、あの時代の音ですね。」
ベルナール「貴方たち二人が、本当に、あの特徴的な音を切り拓いたのですよね。一般の人々が忘れ勝ちなことの一つですけれど。一般の人たちは、「 In the Air Tonight 」やフィル・コリンズそれにピーター・ゲイブリエルの音のことは話題にしますけれど、パジャムとリリーホワイトのチームは、おの時頃に、貴方達とも仕事をして、音を創り出していたのですよね。」
ムールディング「実際には、その直前に、パジャムは、フィル・コリンズと仕事をしていました。」
ベルナール「ですが、ピーター・ゲイブリエルの『 3 』の前に、『 Drums and Wires 』でチームは貴方達と仕事をしています。『 3 』では、フィル・コリンズと、グレゴリーさんも参加しています。」
ムールディング「ええ、そうです。スティーブ・リリーホワイトは、ゲイブリエルに私たちの事を話して、「ナイジェル」やその他のものを聞かせたのですね。それで、ゲイブリエルは、それが気に入ったそうです。スティーブが戻って来て、ゲイブリエルさんはアルバムをどうするかずっと考えていたので、彼に「ナイジェル」などを聞かせたと、話していたのを、私は覚えています。私たちに影響力があった時なのですね。」
【English Settlementの最新記事】

