2019年11月17日

The Beatles 「 I Want You (She's So Heavy) 」訳

 ジョン・ビートルの「 I Want You (She's So Heavy) 」。 

 ジョン・レノンがいくつかした、全く別のものをつなぎ合わせて一つにした歌の一つなのだと思う。それも、ヴァースもない、別々の二つのリフレインを繫ぎ合わせただけ。 
 「 I want you 」のリフレインは、長調で8分の6拍子、ブルースの音階。「 She's so heavy 」の方は短調と言うか不協和音で4分の4拍子、アルペジオを使って教会風? それで、この二つは、対蹠的と言うか対立的。
 歌詞は、単語は12個だけ。 
「 I want you 」の方のリフレインは、3語/5語/3語/5語/8語( 4語、4語 ) の五行。 
「 She's so heavy 」の方のリフレインは、それだけ、heavyがもう一語加えられているけど。 
 それで、「 I want you 」の方のリフレインは、一人称の人物の語りで二人称の人物へ向けられている。 
「 She's so heavy 」の方のリフレインは、語り手はやはり一人称の人物だろうけれど、三人称の人物について述べているその言葉を誰に向けているのかは不明。 
 それで、「 I want you 」のリフレインの中の you と「 She's so heavy 」のリフレインの中の she が同じ人物を指しているのかどうかは確かにはわからない。 

 それで、レノンはボブ・ディランの1966年の歌「 I Want You 」を踏まえているのは、確かだろうと私は思う。 
ディランの「 I Want You 」のヴァースを全部取り除いてコーラス( リフレイン )だけにしたのではないだろうか??? 
ディランの「 I Want You 」のコーラスは: 
I want you
I want you
I want you, so bad
Honey, I want you
 それで、ディランの歌は、ある種のレクイエムの様な感じなのだと思う。 

 そうすると、レノンの「 I Want You (She's So Heavy) 」も、何かの喪失感を歌っているのかも知れない、、、 
 レノンがヨーコへの情動、快楽を歌った様には言われているし、インタビューで本人もヨーコへの歌と言ってはいるけれど。 
でも、「 She's so heavy 」の方、快楽の暴力的な面と言われればそうかもしれないけれど、4分の4拍子のゆっくりした調子で、性的とは反対の聖的な印象を私は受けるのだけれど。それで、ディランの歌詞から honey が抜かれている様に思う。 

 でもタイトル、I Want You としておいて、パーレンに She's So Heavy を入れた理由は何だろう?? レノンは、「 Norwegian Wood 」でも、パーレンを使っているけど。スラッシュでのいい様に思うのだけど、、、 


 それで、次の様に、ちょっと神聖な感じで訳してみました: 



( 男、仰向いて独り言つ )
ここに居ない御前が 
わたくしは恋しい、 
わたくしは恋しい 
焦がれている、 
それがわたくしを苛む、物狂おしくさせる。 

( 男、膝を折って嘆ずる )
かの貴婦人はすべてを湛え、それは厳か。  

posted by ノエルかえる at 20:58| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Namaste

 デュークスのセットを開いた。 
 ブックレットのジョン・レッキーのノートのタイトル、「 Namaste and Greetings / To all funs and aficionados 」を読むだけで時間がかかって疲れた。
おわり。 

と、E.I.E.I.Owen のノートのタイトルは、「 And on that farm he had some drums 」。
posted by ノエルかえる at 11:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月12日

それで

 ちょっとインターネットも見てる、昨日は11月11日だし、ブライアン・ファーニホウの『 Unsichtbare Farben for violin 』とかYouTubeで、

成田達輝さんの演奏、2019年10月8日、東京オペラシティでのリサイタルの録画: 
( でも、UQ の Wi-Fiだから、途中で切れるんだ、、、 )

https://www.youtube.com/watch?v=i4imrPSiZ0M




ああ、テリー・チェンバースのインタビューの続き、手をつけてない、、、
posted by ノエルかえる at 20:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月11日

世界平和の日/「さよならテリー・チェンバース」記念日/フョードル・ドストエフスキーの誕生日

 きょうは、「さよならテリー・チェンバース」記念日。
1982年11月11日、アルバム『 Mummer 』は翌年1983年8月にリリース、アルバムの最後に、「バイ、バイ」。

 フョードル・ドストエフスキーは198歳。  




 それから、1999年11月11日には、議員立法で、貴族院の世襲貴族の議席を制限することが決まった。そのときの首相はトニー・ブレア。
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2019年11月10日

ノヴェンバー

 11月になってからは、マリオン・ブラウンの『ノヴェンバー・コットン・フラワー』、武満徹の『秋庭歌一具』を聞いてたけど、ああ、それに、サティーの『ソクラテス』( 持っているのは、ピエール・デルヴォーのとベルナール・デグロープの )、きょうは、リチャード・ライトの『 Identity 』( デイブ・ハリスとのユニット、Zee の )と『 Broken China 』を聞いた。
posted by ノエルかえる at 21:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の3

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の2





バーンハート「『 English Settlement 』について話してください。あのアルバムは、アコースティックなものへの移行が始まった時に当たりますね。ロト・トムがあのアルバムではとても目立ちます。「 Yacht Dance 」「 Down in the Cockpit 」などで使われています。」
チェンバース「「 Jason and the Argonauts 」もあります。」 
バーンハート「そうです。」
チェンバース「あれは、アンディーのギリシャ期ですよ。あああ、何大陸かを制覇したのですね。違うか知ら? ( 笑ってから )、貴方が言われている時期といえばですね、私が思うに、彼は極東に行っていたのですね。我々が中東のものを扱ったかどうかは分からないのですが、たぶん、行ってはないでしょう。それでも、ホモ・サファリは彼の地にまで行っている様に思いますけれどね。アンディーは、世界至る所と連絡を取ってるのですよ、本当にそうなのです。」 
バーンハート「( しばらく笑って )、ええ、そうですね、「 It’s Neary Africa 」もあります。」
チェンバース「( 笑いながら )、そうですね…、」 
バーンハート「「 Snowman 」は南極大陸の…」
チェンバース「ええ、草の根分けても!ですね。このアルバムには、傑作の歌が何曲かあると私は思ったのです、それだからこのアルバムは…、アメリカではそうでなかったと思いますが、イギリスでは二枚組で発表されたのです。エピック社の担当者は飛び上がってひっくり返ったのでしょうね。( 間の抜けたアメリカのレコード会社の重役の声真似で )、「ああ、二枚組じゃあ売れないよ。二枚組を出すほどビッグじゃないでしょう、イーグルスでもグランド・ファンクでもないんだからねえ。あれでもないし、これでもないし。我が社は、一枚もののアルバムで売り出すよ。」と言ったでしょう。アルバムのカバーでも一悶着ありました。いぎりすでは、エンボスを使ったのです。繊細な感じが出たのです。エピックはそうしようとしませんでした。何もかもの効果を弱めてしまったのです。本当です。でも、私は思うのですけれどね、ファンの皆さんが支払うことになる価格というのは、イギリス及びヨーロッパでは一つの会社が決めることなのですよ、他のどこでも同様でしょうけれど。まあ何と言うか、おつむが足りないのですね。会社というのは、バンドの者たちよりも「市場」と言うものを熟知しているのです。バンドの者たちが、芸術的観点から「これは一体のものなのだ、全世界にこれでリリースするのだ、何者にも不完全にはさせない。」と言ってもですね、無駄なのです。つまりですね、誰でもそうなのですが、そうなるしかないものになってしまうのです。 
 ある程度、プレッシャーに押し込まれてしまうのです。そして、こう言い訳するのです。「なあ、アメリカは最大の市場なんだからさ」。こう言わしめるプレッシャーがあったわけなのです、「連中は市場を分かっているんだ、それに従おうよ」。あの時はそうだったのです。今でもきっとそうなのだと私は思っています。ですが、我々側からすればですけれど、アメリカの会社が文字を黒く印刷したことを知って、少々落胆しました。あれは、微妙な感覚を表したデザインだったのになのです。我々はアメリカの会社を説得しようとしました。ですが、我々のしたことというのは、自分たちの関係者を責め立てているだけだった様なもので、結局、それはエンボスにしなければならないと言う事に気付かせることはなかったのです。会社の連中はこう言ったのです。( 先ほどと同じ声真似で )「私たちは市場を熟知しています。これは良く目立ちますよ!」。それがこの業界なのです。「ああ、はいはい、分かりました。」と私は思いました。それから勿論、会社は何曲も切り捨てて…」  


posted by ノエルかえる at 08:35| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ええと

 約一ヶ月経ったけど、黒目の縁の炎症は再発しないような気が、気にしてるから、時々ちくっと感じたり、反対の目が痛むような気がしたりする時はあったけど、で、ちょっと、パソコンを使う時間を延ばして、、、 
 まあ、自己免疫の病気だと、また、他のところで何か症状が出るかなあ??? 私にはわからないけど、、、 

 で、テリー・チェンバースのインタビュー、パート5の3はやくしていたので、それだけは投稿しようかと、続きはどうするかなあ、、、 
あ、パート5の3、全然読み返してもないので、変換ミスや書き間違いもたくさんあるかも、( 読み返す気もしない、、、 )

 ああ、そう、デュークスオブストラスフィアのセット来てるけど、開封してそのまま棚に、、、
posted by ノエルかえる at 08:32| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

What Makes This Song Great? Ep.76 XTC

Ep.76 XTC「The Mayor of Simpleton」  

https://www.youtube.com/watch?v=TntNxv8wFR4


posted by ノエルかえる at 13:42| Comment(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『 Skylarking 』記念日

 1986年10月27日、XTC は、アルバム『 Skylarking 』をリリース、今日は記念日。33年前。 

Chalkhills: XTC: Skylarking 

それで、2010年のジョン・デンツのリマスタリング版は、10月26日から、インターネット予約が開始。
2016年のスティーブン・ウィルソン版は、10月12日でしたっけ? 
2018年の Jason Mitchell 版は、10月2日が予定でしたっけ?( うちには9月28日に届いたのだけど? ) 
日本盤『スカイラーキング』がリリースされたのは、11月21日。 

 バリー・アンドリューズのバンド シェリークバック Shriekback が『 Big Night Music 』をリリースしたのも、1986年。日本盤は、翌1987年の4月25日だけど。 レコーディングが5月から6月だから、リリースは、やはり、10月あたりではなかったか? 

 同じ月の10月7日、トーキング・ヘッズは、アルバム『 True Stories 』をリリース。  
日本盤トーキング・ヘッズ『トゥルー・ストーリーズ』がリリースされたのは、10月22日。 
XTC、トーキング・ヘッズ双方とも東芝から。 


 サザンオールスターズの8枚目のアルバム『 KAMAKURA 』がリリースされたのは、1985年9月14日。 

 1986年10月27日、ストラングラーズ The Stranglers は9枚目のアルバム『 Dreamtime 』をリリース。 

 この頃ヒットしていたアルバムは、ポール・サイモンの『 Graceland 』。 

 この年、ハリソン・バートウィッスル Harrison Birtwistle のオペラ『 The Mask of Orpheus 』が初演される。
パートリッジとピーター・ブレグヴァドが聴いて感化されたかどうかは知らない。 





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2019年10月22日

『 Gonwards 』記念日 

 2012年10月22日、アンディ・パートリッジとピーター・ブレグヴァドは、アルバム『 Gonwards 』をリリース、今日は記念日。7年前。 
Chalkhills: Peter Blegvad & Andy Partridge: Gonwards 

 同じ月に、ジョン・マクラフリン John McLaughlin が、アルバム『 Now Here This 』をリリース。  
Now Here This - Wikipedia
 次の月、11月にだけど、オレゴン交響楽団が、『 This England 』と言うアルバムをリリースしている。エルガーやヴォーン・ウィリアムズ、ブリテンの作品を集めたもの。 
This England (album) - Wikipedia

 この年に、トニー・バンクスも、オーケストラ作品のアルバムをリリースしているけれど、『 Six Pieces for Orchestra 』。Six Pieces for Orchestra - Wikipedia 

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2019年10月20日

ええと

 黒目の炎症は治まって治療も終わったのだけど、お医者さんの言うには、また炎症が起こるかもしれないし、そうすると網膜が破れて失明するかもしれない、と。 
 若い時に心内膜炎にも罹ったけど、体内の細菌に感染しやすい質なのかなあ、、、 
 で、iMacもテレビもほとんど見ない生活、テレビでは『相棒』は見るけど、、、 
 で、なんだか気持ちが萎えてしまって。紙のノートとカードで出来ることはそれでしようかと。でも、XTC に関する備忘は全部Macの中だし、、、。テリー・チェンバースのインタビュー記事も途中なんだけど、このままになりそう、、、。バーンハートさんの原文もMacの中だけだし。バーンハートさんのインタビュー記事は、他にもまだたくさん残ってるけど、、、。  
 ああ、10月の記念日、『ゴンワーズ』と『スカイラーキング』のは予約投稿してる。でも、11月からのは、フョードル・ドストエフスキーの誕生日も予約投稿してないので、、、。

 まあ、来週あたりには気持ちも変わるかもしれないけど。 

 モノクローム・セットの新しいアルバムは楽しく聴いてる、素晴らしいと思う。
posted by ノエルかえる at 10:29| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月15日

『 The Big Express 』記念日

 1984年10月15日、XTC はアルバム『 The Big Express 』をリリース、今日は記念日。今年は35周年。 
Chalkhills: XTC: The Big Express 
 日本盤『ザ・ビッグ・エクスプレス』がリリースされたのは、1984年12月21日。 


同じ日にリリースされたのが、トーキング・ヘッズの『 Stop Making Sense 』。 
Stop Making Sense (album) - Wikipedia 
アメリカでは、1985年にゴールド・ディスク、1986年にプラチナ・ディスクに認定。 

それに、ジュリアン・レノンの『 Valotte 』も同じ日にリリース。 
Valotte - Wikipedia 
イギリスでシルバー・ディスク、アメリカでプラチナ・ディスクに認定。  

サザン・オールスターズの7枚目のアルバム『人気者で行こう』がリリースされたのは、1984年7月7日。

その頃ヒットしていたアルバムは、U2 の『 The Unforgettable Fire 』( 10月1日にリリース )。 
フランスとオランダでゴールド・ディスク、イギリスでダブル・プラチナ・ディスク、カナダとアメリカでトリプル・プラチナ・ディスク。  

この年に、フィリップ・グラスのオペラ『 Akhnaten 』が初演。書かれたのは1983年。 
Akhnaten (opera) - Wikipedia
スティーブ・ライヒの『 The Desert Music 』が初演。書かれたのは1983年。
The Desert Music - Wikipedia 
ルイジ・ノーノのオペラ『 Prometeo 』が1985年に改訂されて、初演。 
Prometeo - Wikipedia  







 前日の10月14日、イギリスの天文学者、マーティン・ライル Martin Ryle が亡くなった。1918年生まれで、享年66。電波天文学の先駆者。1974年にノーベル物理学賞を受賞した人。 
 『 The Big Express 』よりも『 White Music 』に関連がありそう。 
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2019年10月10日

「 Towers of London 」記念日

 1980年10月10日、XTC はシングル「 Towers of London 」をリリース。今日は記念日。39年前。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Towers Of London" 

mvdbase.com - XTC - "Towers of London" 
撮影は、7月18日。 


トーキング・ヘッズの9枚目のシングルは、「 Crosseyed and Painless 」。1980年リリース。 

サザンオールスターズの9枚目のシングルは、「ジャズマン」。1980年6月21日リリース。
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2019年10月07日

「 3D-EP 」記念日

 1977年10月7日、XTC は、3曲入りEP「 3D-EP 」をリリース、デビューした。42年前。 
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Science Friction" 


 その頃、イギリスでヒットしていたのは、エルビス・プレスリーの「 Way Down 」。その年の6月6日にリリースされていたもの。プレスリーは、その年の8月16日に死亡。 
 それから、その年の9月16日には、マーク・ボランが死亡。  



 ビートルズが最初のシングル「 Love Me Do 」をリリースしたのが、1962年10月5日。57年前。 
その日は、10月の第一金曜日。XTC が「 3D-EP 」をリリースした1977年10月7日も、10月の第一金曜日。タイミングとしては同じ。
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2019年10月06日

The Beatles 「 I've Just Seen a Face 」訳

 ポール・ビートルの「 I've Just Seen a Face 」。

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
I've Just Seen a Face | The Beatles





あ、今見た、あの娘! 
忘れないぞ、僕とあの娘が「会った」場所と時刻、 
あの娘は僕に合う! 
全世界に、僕とあの娘が「会った」証人になってもらうぞ! 
うん、うん、そう、そう、 

他の日だったら、そう、 
僕はちがう道で探してた、 
それで、気がつかないままだったろう、 
でも今日のが現実、僕、今晩あの娘の夢を見るよ、きっと。 
ダダダー、ダダダー 

聞こえる、僕の耳に届いている! 
あの娘が叫び続けてるのが、僕に「帰って来て」って叫んでる。 

こんな風なこと、全然知らなかった、 
僕はずっとひとりだったし、女の子への 
気持ちなんて気付かなかったし、女の子の目に 
触れない様にしてたし、だって、他の娘はあの娘とはまるで違うから。 
ダダダー、ダダダー  

聞こえる、僕の耳に届いている! 
あの娘が叫び続けてるのが、僕に「帰って来て」って叫んでる。 






蛇足: 
fall だけど、リフレインの「Falling, yes I am falling 」のところに使ってある、 
〈訴え・要望などが〉 【耳に】入る, 聞こえる ≪on≫ と辞書にあるから、  
でも、I が主語だから変なのだけど、次の行の「she keeps calling me back again.」とのつながりを考えると、
聞こえるでいいかな、と。
posted by ノエルかえる at 15:36| Comment(4) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『 Go 2 』記念日

 1978年10月6日( 13日? )、XTC は、アルバム『 Go 2 』をリリース、今日は記念日。41年前。 
Chalkhills: XTC: Go 2 

発売日の記録は、チョークヒルで13日。Wikipedia 、Fujimoto『クロノロジー』で6日。
 その13日に、ビリー・ジョエルの『 52nd Street 』がリリースされている。日本のオリコンで9位、イギリスのOCC で10位、アメリカのビルボードで1位。グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得。 

日本盤『ゴー・2』がリリースされたのは、翌1979年1月25日。


 
 すると言われて結局プロデュースしなかった、ブライアン・イーノが実際にプロデュースして、パートリッジがタイトルを考えてあげた、と言っているトーキング・ヘッズの二枚目のアルバム『 More Songs About Buildings and Food 』がリリースされたのは、三ヶ月程前の、7月14日。 

サザン・オールスターズの2枚目のアルバム『10ナンバーズ・からっと』がリリースされたのは、1979年4月5日。
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月05日

ジョー・ジャクソンの「XTC – Everything」

 ジョー・ジャクソンの「XTC – Everything」、訳を付けました: 

http://noerukaerufueru.seesaa.net/article/470653609.html?1570281415
posted by ノエルかえる at 22:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月04日

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の2

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の1





バーンハート「それについて伺おうと思っていたのです。私が使われているのに気付いたのは、「 Love at First Sight 」が最初です。」
チェンバース「ええ、そうですね。大きなドラムは、あの曲で突然に始まったのでした。お分かりになるか知ら? 「水深100ファゾム[ 水深180メートル ]にいるシロナガスクジラのオナラの音」と言う感じですね。この言い方があの大きなドラムの音を表現するのにちょうどいいと思うのですが。それ以前に使ったものでしたら、「 Life is Good in the Greenhouse 」が唯一似ているでしょうね。あの曲では、とても広く間のあるバス・ドラムを叩いています。バス・ドラムが一小節に八回ではなくて、一回だけでなければならなかったのです。あの手の曲では、「四拍に一回のバス・ドラム、それ以上は叩くな」と言う様な指示が必ずあったものなのです。( 笑う )、ですが、それは詰まり、他のメンバーが、空いた空間に各自自分のパートで演奏するものを考え出さなければならない、と言うことですね。」   
バーンハート「それからですね、「 Runaways 」で使っているのは、キック・ドラムなのですか?」
チェンバース「「 Runaways 」ですね、その通りです。あの種のリズムに向いているのです。そう思いませんか? でも、あの曲をよく知っているのは、私と貴方だけでしょうけれどね、ええと…、( 笑って、雑誌『 Modern Drummer 』の読者の声を真似て )、「この歌が何を歌っているのか、まるで分かんないけど、でも、これを買いに行こう!」、まずは雑誌を読んで、それからアルバムを買うのですからね。( 同じ声真似で )、「ああ、面白い音だけれど、出掛けて行ってこのアルバムを買うのに、30ポンド使わされたよ。」( 笑う )。 [ https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_Drummer ]」 
バーンハート「( しばらく笑ってから )、さて、『 Black Sea 』に戻りましょう。その中の何曲かに付いて話して下さい。「 Living Through Another Cuba 」では、素晴らしいスネアの音が聴かれます。それに、背景では、風変わりなパーカッションが鳴り続けています。それについて少し話して下さい。」
チェンバース「また同じですけれどね、あれは、アンディー・パートリッジの世界なのです。あの曲で、聴き手は、アメリカ、ピッグス湾、ケネディー、キューバと言う所へ連れて行かれるのではないでしょうかね、私はそう思うのですが。ご存知かと思いますが、当時、第三世界大戦の可能性があったのです。スナイパーは、爆弾の類の音として使ったのです。お馴染みの音ですよね( 映画などで爆弾が落ちる音の真似の口笛を吹く )。実際の爆弾の音とは違いますけれどね。歌詞の内容を出そうとしただけです。歌詞の内容に関連のある音を出してみたのです。それから、私は確かにそうだとは言えないのですけれど、ハイハットには、カリプソ的なものがあるでしょうね。」 
バーンハート「( 笑う )、確かに。カリプソの変種ですね。その頃、貴方は、ロト・トムも使い始めていました。効果音に使われてましたね。」
チェンバース「ええ。三個のトムトムがセットになった標準的なものです。重量は軽いものでした。それで、より高い音が得られたのです。その音は、主に、区切りを入れるのに使いました。そうですねえ、歌の中に数カ所全休止とコンマを入れるようなものですかね。( 笑う )、歌の中の一つの節の終わりに区切りを入れるのにシンバルを使う代わりですね。スネアを叩いている所へシンバルを使うと、別のビートになるわけですよね、それは、ある点を作るのに手っ取り早い方法です。「 ダイナミックス Dynamics 」と言う言葉、この状態にどうにか至ろうと、私は奮闘しているのですけれど。トイムトムを使うと、少しはダイナミックになるのです。そうですね、今思うと、当時のソングライティングはそうした方向へ向いていたのでしょう。」 
バーンハート「そうですね。『 English Settlement 』の世界にすっかりなる前ですが、アルバム『 Black Sea 』の最後の曲に、「 Travels in Nihilon 」があります。これは、貴方たちが録音した最も重たい曲でしょう。一体全体、貴方はどう演奏したのですか? 私が言いたいのはですね、一つのパターンが、延々と何度も何度も何度も繰り返されると言うことなのですが。あれを続けるのは、とんでも無く過酷です。レコーディングしている最中には、一種のトランス状態だったのですか?( 笑う )」
チェンバース「( 笑う )、ああ、そうだ、…、いい視点ですね。あれを通しで何回やったか覚えてないですねえ。そんなに多回数のテイクを録ったとは思わないです。「さあ、君らは今度はもっとちゃんと数えられるんじゃない、僕は何度でも同じように叩けるからね。」と言う感じではなかったか知ら。20回とか25回演奏して、「さあ、この中からベストなのを選ぼう」と言うのではなかったのです。二回か三回演奏しただけだったと思います。そのどれかなのでしょう。我々はクリック・トラックとかそれに類したものは使わなかった、と言うことは言っておきます。「 English Roundabout 」は別です。あれは、リムショットを繰り返しているだけですからね。「 Travels in Nihilon 」についてはですね、どのパターンも、どのプレイも、全てが「してしまった」ことなのです。それなりの腕前があれば、「してしまった」演奏が良いのです。お分かりになるか知ら。そう言う機会があったとしてですが、例えシーケンサーの類を曲に重ねても、それは曲に何かを指し示すと言うことはないのです。全く何処にも導かないからです。曲の真髄を理解したならば、おそらくは、曲の速さが速くなったり遅くなったりはするものです。でも、曲の持つ直感的な感触を得た後なのですから、歌はそれで正しいのだと確信が出来ますし、それで満足するのです。正確無比であるよりは良いのです。実際、クリック・トラックの類には目を瞑り勝ちだったのではないですか。 
 そうですね、「 Travels in Nihilon 」には繰り返しのリズムがあります。音量の点で、緊張が次第に高まっていっています。他の要素ではなくて音量の点ですね。大地の涯に向かって緊張が高まっていると言う感じです。私はそう思うのですが。そして、雨です。バルルームの音ですけれどね、私が覚えている限りでは。終わりのところです…、( 笑う )。」 
バーンハート「そうそう、どうやってあれを録音したのですか? バスルームで水を流したのですか?」
チェンバース「バスルームに聞こえるでしょうね、本当の雨には聞こえないですよね。他の人は上手に雨を録音出来るかもしれませんね、でも、私たちはそうでなかったので、タウンハウススタジオで、間に合わせの装置を作ったのでした。」 
posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

XTC – Everything

 ジョー・ジャクソンさんが、自身のサイトで XTC について書いています。 
Official Joe Jackson Website : October 2019: Tour Edition, Part 2

XTC – Everything

I'm going to finish with something that's not only What I'm Listening To but an Appreciation I've been wanting to write for a long time. There are two kinds of people in this world: XTC fans and, well, the rest of you, who might want to skip this.

One of my favourite down-time pleasures over the last few months has been re-listening to pretty much everything this un-classifiable band did on their dozen albums from 1978 to 2000, while also dipping into the two essential books, XTC – Song Stories, by the band themselves with Neville Farmer, and Complicated Game – Inside the Songs of XTC, in which Andy Partridge talks to Todd Bernhardt about a selection of his songs while going off on endless fascinating and hilarious tangents. Andy is a very funny guy, who buzzes with enough ideas for a dozen bands. It's a kind of miracle that this one also found room for Colin Moulding, a less prolific but fine songwriter, whose three or four tracks per album I always looked forward to. He was the George Harrison of XTC, with a bit of Paul thrown in, and an exceptional bassist to boot.

With the luxury of hindsight (not to mention presumptuousness) it strikes me now that XTC's work can be divided roughly into four periods. On the first two albums, White Music and Go 2, they sound like a snotty young pop-punk outfit trying to create a retro-futuristic soundtrack for The Jetsons, but with some great tunes. Listen more closely, though, and you could imagine them getting much more interesting over time. Which, of course, they did.

The second period begins with the departure of keyboardist Barry Andrews and the recruitment of Dave Gregory, mainly a guitarist but also a pianist, arranger, and all-rounder with the skills needed for a band growing more ambitious by the day. Now a formidable live gigging machine, they toughened up their sound, while writing songs that were somehow both more solid and more sophisticated, on Drums And Wires and especially Black Sea−a critical and commercial hit and still a lot of people's favourite XTC album.

Their next release, the fascinating and adventurous double album English Settlement, seems to me to have one foot in that second period and one in their third, in which they retired from the road, causing drummer Terry Chambers to quit−from then on, they would use a different drummer on each album (the best, for my money, being Dave Mattacks on Nonsuch). XTC became an ever-more creative studio band, with Mummer showing a more reflective, acoustic, pastoral side, and The Big Express its noisier counterpart. This is their transitional period, and I remember thinking at the time that although there were plenty of brilliant moments, the express might just be running out of steam a bit.

I couldn't have been more wrong, because Skylarking−despite its well-known 'difficult' beginnings with producer Todd Rundgren−turned out to be a masterpiece. It was the start of XTC's mature period, in which they surpassed expectations (well, mine, anyway) to produce work which was no longer just clever and fun but often moving and inspiring. (Skylarking was also probably Colin's finest hour, with five great songs). How do you follow a masterpiece? In this case, with the big, bright, shiny and confident Oranges and Lemons, their second double album, about which I remember thinking at the time: the bastards, they've done it again!

I'm not sure, after that, whether anyone was quite prepared for yet another double album, but Nonsuch, while perhaps less immediately accessible, is a treasure trove to be dipped into again and again. Picking a favourite XTC album feels a bit like having my fingernails pulled out, but if I really, really had to, this would−tentatively, possibly, maybe, perhaps−be it.

Then came a five-year hiatus in which the band dealt with various personal crises while fighting their way out of their unhappy relationship with Virgin Records. They reconvened with an unmanageable pile of songs and, logically enough, decided to split them into two piles. Apple Venus is rather serious and very beautiful, taking XTC's acoustic/orchestral leanings to new heights. Wasp Star (Apple Venus Part 2) is simpler, happier, and more 'back to basics'. Taken together, they stand with XTC's very best work, but I can't help feeling that releasing them as two contrasting albums, a year apart, took something away from each. Though I'm not sure if that's really what's bothering me, so much as the retrospective melancholy of knowing that this project would be their last.

XTC seem to be gone for good, but to quote Spinal Tap (which Andy would probably like): Their Legacy Lives On. There are so many things I love about XTC: their misfit awkwardness, their omnipresent humour, their gleeful mishmashing of irresistible pure-pop catchiness and seriously out-there ideas, their creative ambition, all the clever little references to the music they love, and their Englishness−a very particular timeless, rural and small-town, rather than London-cool, Englishness. I could say much more; I haven't even mentioned any individual songs, because if I started, I wouldn't know where to stop. And like most of what I've written about music, this is just an appreciation, and a signpost for anyone who's interested. Which they should be.


 この文章を、「私が今傾聴しているもの」だけでなく、長年書いて表明したいと思っていた「感謝の念」を叙して終わりにしたいと思います。この世界には二種類の人間がいます。XTC ファンがその一つ。もう一つはその残りの人々、彼らは XTC を無視したいと思っていることでしょう、そう言う人々です。 

 この二ヶ月ほど、休暇の折には、XTC という分類不可能なバンドが1978年から2000年の間に成した1ダースのアルバムの全てを聴き返すことが、私の楽しみの一つでした。聴く合間には、このバンドに関しては不可欠な二冊の本、バンドのメンバー自身とネビル・ファーマーが著した『ソング・ストーリー』とアンディー・パートリッジが自身の歌の中から選んだものをトッド・バーンハートに語ったものを書籍化した『コンプリケイティッド・ゲーム』を拾い読みしていたのです。『コンプリケイティッド・ゲーム』でのアンディーの語りは、止まることなく脱線が続くのですが、それが非常に面白いのです。アンディーはとても愉快な人物です。彼の頭の中では様々なアイデアがブンブン唸っているのですが、それが1ダースのバンドでも余る程にあるのです。この人物が、コリン・モールディングの為に余地を見つけておいたと言うのはある意味奇跡です。コリンはどちらかといえば寡作ですが、優れたソングライターです。各アルバムに三曲か四曲を提供しています。私はコリンの曲をいつも楽しみに待っていました。彼は、XTC のジョージ・ハリスンなのです、少しばかりポールも入っていますけれど。加えて、卓抜したベーシストでもあるのです。 

 後知恵という好条件によって( 加えて、高慢であることも言うまでもないのですが )、今になって、XTC の作品は四つの時期に分けられると言う考えが私に閃いたのです。最初の二枚のアルバム、『 White Music 』『 Go2 』は、ポップ・パンクのいでたちの鼻水たらした年端もいかない彼らが『宇宙家族ジェットソン』用の昔懐かしい「未来」風サウンドトラックを創ろうと奮闘しているように聴こえます。それでもやはり、傑作ではあるのです。注意深く聴けば、それらの曲が時間を経て思いの外より興味深いものになっていると気が付くことでしょう。もちろん、彼らがしたことなのです。 

 第二期は、バリー・アンドリュースの脱退とデイブ・グレゴリーの加入で始まるのですが、デイブは、主にはギタリストなのですがピアニストでもありアレンジャーでもあり、万能で、日々成長し音楽の構想を拡大していくバンドに必要な技術をなんでも持っていたのです。その時に至って、並外れたライブ・ギグ・マシーンとなったのですが、サウンドを頑強にしたのです。一方、書く歌は、より充実したより洗練されたものになりました。それは、『 Drums and Wires 』『 Black Sea 』の時ですが、特に後者に於いて顕著です。評論家受けもし、商業的にもヒットしましたし、特に、『 Black Sea 』は今でも多くのファンが最も好むアルバムなのです。 

 その次にリリースされた彼らのアルバムは、魅力的で冒険心に溢れた二枚組の『 English Settlement 』でした。このアルバムは、私には、片足を第二期にもう片足を第三期に置いているように思われます。その第三期には、彼らは演奏旅行を止めている訳なのですが、その為に、ドラマーのテリー・チェンバースがバンドを去ることになります。以来、彼らはアルバムごとに違うドラマーを使うことになるのです( その中に、私が支払える中では最上のドラマー、デイブ・マタックスが『 Nonsuch 』で参加しています )。XTC は、常に創造的なスタジオ・バンドとなったのです。『 Mummer 』では、内省的でアコースティックでパストラルな面を見せています、そして、『 The Big Express 』では、対照的な喧騒的な面を見せています。この時期は、彼らにとっては過渡期なのです。当時、素晴らしい瞬間がたくさんあるけれど、この急行列車は少し勢いがなくなったのか知らと、私は思ったのを覚えています。 

 「勢いをなくしている」等と、私は彼らに対する評価をそれ以上することが出来ない程に間違えていたのです。広く知られたプロデューサーのトッド・ラングレンとの「厄介な関係」にも拘らず日の目を見たアルバム『 Skylarking 』は、大傑作であることが分かったからです。それは、XTC の成熟期の始まりでした。その時期、彼らは常に予想( もちろん私の予想ですが )を上回る作品を創り出したのです。その作品は良く出来て面白いと言うことにはもう止まっていませんでした、感動的で聴き手に霊感を齎す様なものだったのです。( 『 Skylarking 』は、また、コリンの最上の時期の作品でもあります、彼は五曲を提供しています )。一般に、大傑作の後はどうするものでしょうか? 彼らの場合、巨大で鮮やかで輝かしくて自信に満ちている『 Oranges and Lemons 』を後に続けたのでした。二度目の二枚組アルバムでした。当時の私は、「なんて奴らだ、また仕出かして呉れた」と思ったのを覚えています。 

 次もまた二枚組だろうと予想していた人がそもそも居たのかどうか、私には確かには分かりません。ところがです、『 Nonsuch 』だったのです。恐らくは、誰にでも分かり易いと言うアルバムではないでしょう。けれども、それは、何度も何度も繰り返しそこから宝物を取り出すことの出来る音楽の宝庫だったのです。XTC の一番好きなアルバムを選べと言うことは、爪を剥がされる様な思いです。でも、どうしても、どうしても一枚を選ばないといけないとしたら、おそらく、たぶん、取り敢えず、このアルバム『 Nonsuch 』でしょう。 

 それから、五年間の中断がありました。その間に様々な私生活上の問題を処理していたのです。一方で、ヴァージン社との不満足な関係から脱却しようと藻搔いてもいました。そして、手が付けられない程大量の歌を抱えて再開したのです。当然の結果、歌の群は二つの集合に分けることを決定したのです。『 Apple Venus 』は、厳粛で美しいアルバムです。生楽器の管弦と言うXTC としては新しい領域へ向かっているものを集めたものです。『 Wasp Star ( Apple Venus Part2 ) 』はより簡素で楽しげで、「基本に戻る」と言うアルバムです。二つが合わさって、XTC の最高傑作となっているのですが、私はどうしても、一年の間隔をあけて対照的な二枚のアルバムとしてのリリースはお互いに相殺し合っている、と言う感じを抱くのです。そのことが私に悩みの種を与えているかどうか、確かには分からないのですが、このプロジェクトが彼らの最後の仕事になったと言うことを知って懐古的なメランコリーに陥ることと同程度に影を落としているのです。 

 XTC は、もう行ってしまったきりなのでしょう、でも、『 Spinal Tap 』から次の言葉を引用しましょう( アンディーも喜ぶでしょう ):「彼らの伝説は生き続ける Their Legacy Lives on」。XTC の好きなところはたくさんあります。収まりが悪くぎこちない様子。至る所に頭を覗かせるユーモア。魅惑的な純ポップのキャッチーさと生真面目で突飛なアイデアのごたまぜになったこの上ない喜び。野心に溢れた創造性。自分たちが愛している音楽をほんの一部巧妙に引用する仕方。それに、イギリスっぽさ。もっともっと挙げられます。各曲について、それぞれに言及することはしていません。もし始めてしまったら、いつ終わるか分からないからです。私がこれまで音楽のことを書いて来た文章と同様に、これもまた、一つの謝辞なのです。同時に、XTC に興味を持った人への手がかりになればと思うのです。誰もが興味を持ってくれればいいのですが。 


posted by ノエルかえる at 09:53| Comment(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月30日

Nigels gather

 ナイジェルと言う名前の人が集まると言うイベントが、ウスターシャーのパブで、9月28日に行われたと言うこと。28日から29日に掛けて。 

 「 Making Plans For Nigel 」が歌われたかどうかは分かりません。 
( 追記:参加した人がTwitterに公開した動画を見たところ、やっぱり歌っている。 )
https://twitter.com/HuddlestonNigel/status/1178050537897332736

デイリーメールの記事:
https://www.dailymail.co.uk/news/article-7517643/More-430-Nigels-flock-Worcestershire-pub-celebrate-amid-fears-die-out.html

記事中の写真だと、「 Making Plans For Nigel 」のTシャツを着た人の写真が。 
( 追記: 「 Making Plans For Nigel 」のTシャツを着た人が発案者で会場になったパブの経営者? )


でも、記事の中では、Nigel Farageさんの出現で、Nigel という名前が嫌になって改名したと言う人のことも。
1963年が、ナイジェルと言う名前が多く付けられた年。5000人以上のナイジェルさん。
posted by ノエルかえる at 09:02| Comment(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月29日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の11の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の10の訳: ノエルかえる不恵留





11.
相当の時間を掛けて、種から生えた蔦 
は種になる。同様に、  

女たちは都市になり、子供たちは野原になる、 
断続して波状に押し寄せる男たちは海になる。 

間違いを直すのが和音。 
海は男たちに戻る、  

子供たちを陥れる穴となった野原は、怯えて 
ただの弱虫の様だ、それで、蝶も全部捕まえられる、 

飛ぶものもなく、枯れてしまった野原は、それでも力強く生きている。 
不協和音だけが音を大きくしていった。 

腑の奥深くにいる真っ暗な 
間、時間は岩から注目を受けている。  






Slowly the ivy on the stones
Becomes the stones. Women become

The cities, children become the fields
And men in waves become the sea.

It is the chord that falsifies.
The sea returns upon the men,

The fields entrap the children, brick
Is a weed and all the flies are caught,

Wingless and withered, but living alive.
The discord merely magnified.

Deeper within the belly's dark
Of time, time grows upon the rock.



posted by ノエルかえる at 15:25| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月27日

Abbey Road

 『 Abbey Road 』50周年記念版を購入。3CD、1Blu-rayのもの。でも、LPサイズの豪華本仕立てで、重くて驚いた。ポスターも付いてた。2019年mix のCDを聴いているけれど、素晴らしい。 
 『 Abbey Road 』は、1969年9月の第四金曜日に発売されたもの。1969年の第四金曜日は、26日。50周年に当たる今年2019年は、27日。なので、今日、発売なのだろうけれど。 
 本当に素晴らしい、   

 出来れば、パートリッジの感想を聞きたいものだけれど、
posted by ノエルかえる at 21:38| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「 Are you Receiving Me? 」記念日

 XTC は、1978年9月27日、シングル「 Are you Receiving Me? 」をリリース。今日は記念日。41年前。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Are You Receiving Me?" 


 この日、Forest Brothers として知られている、第二次世界大戦後のソ連侵攻にゲリラで対抗した部隊の最後のグループの屍体が、エストニアで発見された。

 翌日、1978年9月28日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ1世が、在位33日で急逝した。( 暗殺の噂もあるけれど、アンディ・パートリッジは関わっていない。 )

 サムの息子が逮捕されたのは、1977年8月10日。刑は、Six life sentences。( 終身刑×6?) 
サムの息子こと、デビッド・バーコウィッツ は、パートリッジと同じ1953年生まれ。バーコウィッツは6月生まれ。 
 イギリスの切り裂きジャック、公式にジャックの犯行と認められている殺人は、1888年8月31に遺体が発見された Mary Ann Nichols が最初。 


Talking Heads は、シングル「 Take Me To The River 」をリリース。 
サザンオールスターズは、6月にデビューシングル「勝手にシンドバッド」、11月に「気分しだいで責めないで」。  



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2019年09月25日

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の1

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート1 の1: ノエルかえる不恵留
バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート2 の1: ノエルかえる不恵留
バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート3 の1: ノエルかえる不恵留
バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート4 の1: ノエルかえる不恵留





バーンハート「大きなドラムの音は、どこから思い付いたのですか? 貴方とパジャムさんとリリーホワイトさんが額を寄せ合って、「見て見て、これをどんどん大きく出来るぞ」と言いながら考え出したのですか? 「 Paper and Iron 」を聴けば分かりますが、そのドラムの音はとんでもなく大きなものです。」
チェンバース「ええと、覚えていません。大きな音ということに関しては、ジョン・ボーナムに少しばかりの責めを負って貰わないといけないでしょうか。当時の私たちは、ガラガラとばかり音を立てている、雑草めいたパンクから遠ざかりたいと思っていたのです。がっしりとしたサウンドにしたかったのです。そうなると、ボーナム・タイプの影響が出てくるものなのです。より大きくて、より広がっていく音、周囲の空間を感じさせる音です。つまり、より現実的な音なのです。ドラムにマイクをぴったりくっつけて録音すると言うものではないのです。自然な空気があるのです。スタジオ内の空間にマイクロフォンが置かれているのです。スタジオの音を録るマイクロフォンなのです。マイクロフォンをドラムにくっつけて録ったものではないのです。 
 この遣り方は、空間のあるドラム・パターンに上手く合っていて、功を奏しました。本当に上手くいきました。周囲に大きく響くドラム・サウンドを叩きたいと思うのならば、自ずとドラム・パターンは制約のあるものになるでしょう。他の楽器を広く受け入れる様な、空間のあるリズム、あるいはパターンを叩かねければならないのです。もし、音がたくさん詰まっている様なパターンを叩いたら、一つの音が他の音の邪魔をしてしまうからです。もし、ドラムに接着したマイクロフォンと部屋全体の音を捉えるマイクロフォンとを、絶妙に組み合わせることが出来る素晴らしい何かがあれば、別ですけれども。 
 何かをしようとするときには、必ずですが、そのことの全体像を自分の頭の中に持っていなければなりません。ある曲のドラムのパート全部を自分一人で録るならば尚更です。バンドのメンバーが四人いて、それに、エンジニアとプロデューサーがいる場合、六人がいる訳ですから、非常に屡々、全く違う六つの考え方があるのです。きっと、レコーディングの時には、自分の選択肢をその全てに及ぼさせる様になるでしょう。そうすれば、ミキシングの時に、ちょっとそれを選ぶことが出来るのです。そうしないでいると、「ええ、全く何だよ、一ヶ月前にそれを言っておいてくれよ!」と口にするだけで、どうしようもない状況に追い込まれることになるのです。」 
バーンハート「それはつまり、特にドラムズにとっては、何か特別なことがタウンハウスにはあったと言うことでしょうか?」
チェンバース「ええ、そうです。石とガラスの部屋があったことは、貴方もご存知でしょう。当時のスタジオの殆どは、全面にカーペットが敷き詰められていて、「完全に死んでいる」状態だったのです。生命感がまるでありませんでした。ところがです、タウンハウスのスタジオはと言うとですね、そこでドラムを叩くと、何もかもを一瞬に打ち砕くのですよ。ですから、この流血を呼ぶ猛獣をコントロール下に置く必要に迫られるのです。ドラムを演奏するには、最上の場所でした。音響上の点でだけですよ。私たちは、「これが僕たちが欲しかったドラムの音だ! さあ、これを録音しよう。余計なことはしないように。」と言ったものです。 
 そこは、何もかもを生き生きとさせたのです。それまでのよくある衝立で囲われてカーペットが敷き詰められたスタジオではそうはいかなかったのです。そんな旧式のスタジオでは、自分が金魚になったように感じませんか? そんなスタジオでは、怒りっぽくもなりますよ。タウンハウスのスタジオはです。ちょうどいい大きさのスタジオでした。それに、ドラム・キットの後ろにも動ける余裕があったのです。何かをどかさないでも歩き回れたのです。他のスタジオのドラム・ブースは、まるで狭苦しい電話ボックスの様でしたからね。ドラム・キットから何とか抜け出すと、置いておいた水を蹴り飛ばし、マイクロフォンを蹴り飛ばすと言う始末です。すると、( 向かっ腹を立てたエンジニアの声で ) 「おい、こら、マイクが動いたぞ!」。猫の額程もないのです。でも、タウンハウスがかなりの金額だったことは明白です。ところが、その時の我々と言ったら、「僕らはここを自由に使えるんだ」と考えている有様でした、まあ、思い違いなのですけれどね、何か取り違えてたと言っていいでしょうけれどね。使用した全ての時間に対して莫大な金を支払っていたことを、バンドの誰も理解してなかったのです。全ての費用が差し引かれていたのです、お金の通り道ができていた訳ですよ、まったく。我々は、全てが「アンダー・コントロール」だと思っていました。ところが、そう思うところに失策が起こるものなのですね。我々は、自覚すべきだったのでしょう。「ちょっと待て、諸君、注意してみよう、このままだと…、」と言うべきだったのでしょう。費用が莫大掛かっていると言うことは、我々の頭には入って来なかったのです。まあ、でも、それはまた別の話しですね。やれやれ、( 泣き笑いする )。」 
バーンハート「ところで、どのキットを使っていたのですか?」
チェンバース「その時だと、タマ・ドラムを使っていました。ちょうど、スポンサーに付いてくれることになっていたのです。日本に行った時ですが、工場の様なところに連れて行かれて、契約したのです。主に使うのは、タマ・ドラムとパイステのシンバルなのでした。言っておきますが、何も贈答されたわけではありません。ですが、手頃な価格にしてもらったのです。それから、どう言う訳だかは分からないのですが、我々がテレビか何かに出なければならなくなると、タマがいつも遣って来て、予行演習のためのキットを提供してくれたのです。この種のいつもの仕事のためのキットもです、ご存知ですよね、詰まらない口パクの仕事ですよ。それでその間に、口パクの後にするライブ演奏のために、普段使っているキットが組み立てられるのです。 
 それから、この頃ですが、スナイパーを使い出したのです、それはエフェクトの一種で…」    







バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の2

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の3

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の4

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の5

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の6

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の7

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2019年09月23日

XTC - In Concert From California - 1980 - Past Daily Backstage Weekend - Past Daily

 Past Daily と言うサイトで、1980年2月20日のカリフォルニア州のコスタメサにある Cuckoo’s Nest でのコンサートのテープが公開されている。 
海賊版だろうけれど。 

XTC - In Concert From California - 1980 - Past Daily Backstage Weekend - Past Daily

セットリスト: 
Beatown; Real by Reel; When You're Near Me I Have Difficulty; Life Begins at the Hop; The Rhythm; Meccanik Dancing (Oh We Go!); Heatwave; Scissor Man; Ten Feet Tall; Helicopter; This is Pop?; Battery Brides; Instant Tunes; Crowded Room; Complicated Game; Making Plans for Nigel; Outside World; Dance Band; Statue of Liberty.

KUCI-FM で放送されたと言うこと。 


 でも、この演奏もとてもいいし、このページに使われている写真もアビー・ロードの「パンク」版の様で、とてもいい[ 歩道を画面前面に向かって四人が歩いていて、古いアメリカ車( 車種は私には分からない ) が歩道に沿って駐車していて ]、KUCI-FMの許可を得られて、スティーブン・ウィルソンさんがサラウンドにしたら、とってもいいと思うのだけれど、実現されないか知ら。ジャケットは、この写真。タイトルは、『 Placentia Avenue 』とか。
posted by ノエルかえる at 11:04| Comment(0) | Other Recordings | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月22日

The Beatles 「 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 」訳

 ビートルズの「 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 」訳、 
元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band | The Beatles





ちょうどはたとせ前のこの日でごじゃります、 
屁破軍曹がこれなる連に管を手解いたのでごじゃります、
爾来、これなる連は管に夢中、熱心に励んでおるのでごじゃります、 
さはあれ、皆様方に笑みを浮かべて頂けるは請け合いでごじゃります、 
さてさて、御披露目申す! 皆様既にご存知おりの演目にごじゃります! 
屁破軍曹直伝花嫁募集連中楽団!! 

「われらは、屁破軍曹直伝花嫁募集連中楽団、
皆様がわれらの芸をあ楽しみ遊ばされば、と一同思っております。 
われらは、屁破軍曹直伝花嫁募集連中楽団、 
御足を崩してお気楽に宵をお過ごしください、 
屁破軍曹、屁破軍曹、 
屁破軍曹直伝花嫁募集連中楽団でございます、われらは。」 

「こちらに居て、なんと楽しいのでしょう、 
喜びで震えます。 
皆様方は、なんとまあ、素晴らしい聴き手なので御座いましょう。 
一同、皆様を拙宅にお連れもうさればと思います、 
皆様を拙宅にお連れ出来ればなんと光栄でしょう。」 

私奴も、舞台を止めとうはごじゃりませぬ、 
然は然り乍ら、思うのでごじゃります、皆様方、 
彼の歌手が歌うのかどうかご心配ではないか知ら、 
実は、彼の歌手、皆様方がご唱和下さるのを希望してごじゃります、 
さてさて、御披露目申す! 
余人に代えられぬこの人、大剪刀の幣子!  



[ リプレイ ]

「われらは、屁破軍曹直伝花嫁募集連中楽団、
皆様がわれらの芸をあ楽しみ遊ばされば、と一同思っております。 
一同、残念に存じますがお時間で御座います、 
屁破軍曹、屁破軍曹、 
屁破軍曹、屁破軍曹、 
屁破軍曹直伝花嫁募集連中楽団でございます。 
皆様方に、再度御礼申し上げまする、 
われらは、屁破軍曹直伝花嫁募集連中楽団、 
次第次第に終わりに近づいておりまする、 
屁破軍曹、屁破軍曹、 
屁破軍曹直伝花嫁募集連中楽団でございます。」   





Sergeant Pepper は、音をとって、屁破にしました。
lonely heart は恋人/花嫁募集中の意味なのでそうしました。 
Billy Shears は、bill / 紙幣、shear / 大バサミの意味から、漢字で名前を作りました。 







蛇足: 
第一ヴァースの「 They've been going in and out of style 」のところ、
「流行り廃りはありましたが」という風に訳されているのが多いのだけれど、 
ここは、
like it's going out of style と言う表現なのだと思う。 「 enthusiastically 」の意味。 
like it's going out of style - Wiktionary
また、They はバンドのメンバーを指しているのだし、have been と現在完了形でもあるので、
play に脇目も振らず熱中している、と言う意味なのだと思う。 

posted by ノエルかえる at 16:17| Comment(2) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月21日

アラビア語のウィキペディアのデイブ・グレゴリーさんのページ

 アラビア語のウィキペディアにも、「デイブ・グレゴリー」の項はあって、 
( ウィキペディア・日本語には、デイブ・グレゴリーの項は今はありません。 )
ديف غريغوري - ويكيبيديا
 アラビア語世界でも知られている様なのだけれど、Tin Spirits と Big Big Train のメンバーとしての様子。 

21日は誕生日。
posted by ノエルかえる at 09:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月20日

とおちゃこ

 Planet England、Black Sea バンドルが届いた。 
『 Planet England 』を、今、かけてる、とてもいい。 
『 Black Sea 』の中袋も素敵。

https://en.wikipedia.org/wiki/Cerne_Abbas_Giant#/media/File:Cerne-abbas-giant-2001-cropped.jpg
posted by ノエルかえる at 21:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月19日

今村良樹さんの誕生日 / 「 Love on a Farmboy's Wages 」記念日

 9月19日は、ずうとるびの今村良樹さんの誕生日。 

 1983年9月19日、 XTC は、シングル「 Love on a Farmboy's Wages 」をリリース、今日は記念日。36年前。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Love on a Farmboy's Wages" 

mvdbase.com - XTC - "Love on a farmboy's wages" 
( 実際に、ミュージック・ビデオだけが放送されたかどうかは分かりません。ドキュメンタリーが放送されたのは、翌1984年だから。 ) 


「 Love on a Farmboy's Wages 」は、3D-EP を除き19枚目。
この年、トーキング・ヘッズがリリースしたシングルは、「 This Must Be the Place (Naive Melody) 」。11月。13枚目( Love → Building on Fire を除いて )。 
サザンオールスターズがリリースしたシングルは、「EMANON」。7月5日。18枚目のシングル。   



 この日、西インド諸島のセントクリストファー島とネイビス島が独立。セントクリストファー・ネイビス連邦に。立憲君主制で、国王はイギリス国王。イギリス連邦に加盟している。 
 「 Love on a Farmboy's Wages 」と言うより、「 Desert Island 」かな?
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月18日

Sparky's Magic Piano

 TC&I のフェイスブックのファン・グループのページで、James Michael Featherstone さんと言う方が、モールディングに、「 Bungalow 」には、Peter Skellern の影響を感じるのだけれど、と尋ねられていました。それに対して、モールディングは、実は、「 Sparky's Magic Piano 」がまず頭にあったと答えています。その中の、ピアノが喋る時のヴォコーダーが掛かった声を思い浮かべていたと。[ ピアノの声の抑揚が「 Bungalow 」のメロディーに似ているように思えます。 ]


 「 Sparky's Magic Piano 」は、キャピタル・レコードが子供向きに製作した音楽物語り。Sparky を主人公にしたシリーズもの。「 Sparky's Magic Piano 」は、その第二作で、最も人気のあったものだと言うことです。 
Sparky's Magic Piano - Wikipedia

iTunesでも: 
‎Sparky's Magic Piano by Sparky on Apple Music

https://www.youtube.com/watch?v=kTlxfc83BeY



 ピーター・スケラーンは、1947年生まれ、2017年没の、イギリスのソングライターで、ピアニスト。ノスタルジックな作風。コーラスとブラス・バンドをよく使っていたと言うこと。「 Bungalow 」の雰囲気に通じているのでしょう。 
 イギリスではとても人気のあったソングライターで、テレビのシリーズ物の音楽を担当したりも。1984年には、メリー・ホプキン等とグループ Oasis オエイシスを結成、アルバム、シングルもヒットするけれど、メリー・ホプキンの病気のためにその年のうちに解散した、と言うこと。
 スケラーンの「 Hard Times 」は、リンゴ・スターも録音しています。 

Peter Skellern - Wikipedia

Oasis (1980s band) - Wikipedia
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2019年09月17日

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 7

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 1

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 2: ノエルかえる不恵留

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 3: ノエルかえる不恵留

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 4: ノエルかえる不恵留

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 5: ノエルかえる不恵留

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 6: ノエルかえる不恵留





バーンハート「歌詞は貴方ご自身の経験からだと、私にはどうしても思われるのですが、ディナー・パーティーを催したか出席したかですね、その時の様子を、歌詞の絵筆を執って覚えている場面を描いて見せた、と言うことではないのでしょうか?」
モールディング「友人同士で一つところに集まって楽しくやってる男たちについてですよ。宴会ですね。みんなが一斉にしゃべっているのです。それに、女たちも集まって一斉にしゃべっている。男と女で違うのですが、ある意味では、同じなのですよね。それに触れたらユーモラスだろうな、と思っただけなのですけれどね。」   
バーンハート「良く出来た洒落もありますね。「 hip hooray 」の行です、私にはすぐにピンときました。「 poor chap who put it on display 」が何を言っているのか、と言うことですが。」
モールディング「( クスクス笑う ) ええ、いつでも、度が過ぎる人がいるものですよね。飲み会では、専門的な話をしたがる人もいますし、行儀の悪いことをする人も、必ずいますからね。ズボンを下げて、チンポをぶら下げて歩き回る人というのがですね( 笑う )、それとか、まあ、似た様なことをするのですね。規準を超えてしまう人が必ずいます。それは、いいパーティーの特徴ですね。」 
バーンハート「私はこの歌の背後にあるセンチメントがとても好きなのです。ささいなことの為に過ごす時間なのですね。人は、始終、真剣である必要はないのですね。」
モールディング「ええ、その通りだと思います。人々は、このように書かれた歌に触れることがなくなってきているのです。ビールを手にして泣いている、と言う歌を書かなければならない、と言う状況になっているかの様です。それが、今のポピュラー音楽産業では推奨されているのです。私は、それではパッとしないと思うのです。」 
バーンハート「もしかすると、ボブ・ディランとそれに続く大衆化したソングライターに時代が戻っているのかもしれないですね。現実世界の悲惨さを直視する深刻な姿勢の芸術家になろうと考えている人たちはいるものです。芸人、エンターテイナーにはなりたくないと言う人たちです。」
モールディング「ええ。私は自分自身をエンターテイナーだと思ったことはないのですけれど。泣き所の真ん中に当たるセンチメントを書くことは出来るでしょう。でも、そのセンチメントというのが、孤独とか涙とか、そう言ったものである必要はないのです。 
 こうした歌が、人を涙に誘うと言うのは驚くべきことです。もし誰かがその歌を分析しても、その歌は悲しい歌ではないのですから。その様な歌は、たぶん、本当になることを長い間夢見ていたことの実現なのでしょう。そん方が悲しい歌よりもずっと泣けてしまう様に、私には思えます。悲しい歌は、私を惨めな気持ちにします。そうではなくてですね、私を泣かせてしまう歌と言うのは、多くの心痛の後で、何かが成し遂げられたと実感させる歌なのです。貴方が、何が貴方に涙を催させるか、何が本当に感動させるかを分析してみたら、貴方はきっと驚くだろうと、私は思いますよ。」 
バーンハート「この歌では、貴方がこうしようと思っていたことを完遂できたと思っていますか?」
モールディング「はい。その点でしたら、たぶん、この歌が私の思うところに命中した歌ですね。他のどの歌よりも、真ん真ん中に命中したのです。この歌を思い付いた時からです、それに、この歌に私が望んでいたこと、そういうことに関して、この歌は、自らが持っていた可能性を目一杯に実現したのです。私はそう思います。それに加えて私が言いたいことはですね、レコーディングのために、私とデイブとヘイドンで過ごした二週間、あるいは三週間でしょうけれど、その時間が、私のレコーディングの全経験の中で、一番に幸せな時間でした。多分そうだと、私は思うのです。」  





おわり、
誤訳、疑問点を指摘してくださると助かります。 


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2019年09月16日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の10の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の8、9の訳: ノエルかえる不恵留





真っ赤になった円柱がけたたましく鳴る。ベルが 
ゆっくり鳴る、中は空っぽのブリキが音を立てる。 

通りに投げ入れられる新聞、その紋章には 
厳かに、死者の意向が印されている。 

そして、美しいトロンボーン隊がいる。彼らは注視している、 
彼らの誰も信じていない彼の演奏法を、 

誰もが信じていると、皆が信じている彼の、 
念入りにワニスを塗られた異教徒の演奏を。 

ギターに被せて、ドラムのロールが鳴る。 
ドラムは尖塔から身を乗り出している。トロンボーン隊の一人が大声で言い放つ。 

「ここにいる、私と競う人よ、私は、 
君に面と向かっているぞ、ツルツルのトロンボーンを鳴らしているぞ、 

これっぽちの惨めさもない、 
心中には、惨めさの微塵もない。 

さあ、君の最期へのプレリュードだ、 
ほんの一節で、人も岩も倒れてしまうぞ。」  





Raise reddest columns. Toll a bell
And clap the hollows full of tin.

Throw papers in the streets, the wills
Of the dead, majestic in their seals.

And the beautiful trombones-behold
The approach of him whom none believes,

Whom all believe that all believe,
A pagan in a varnished care.

Roll a drum upon the blue guitar.
Lean from the steeple. Cry aloud,

'Here am I, my adversary, that
Confront you, hoo-ing the slick trombones,

Yet with a petty misery
At heart, a petty misery,

Ever the prelude to your end,
The touch that topples men and rock.'




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2019年09月15日

Art Rock

 Wikipediaの「 Art Rock 」の項に、XTC も登場しています。 
( 2019年9月12日時点 : Art rock - Wikipedia )

触れられている箇所は: 
「 In the 1980s, a new generation of English art rockers took the place of 1970s bands like Yes, Genesis, Jethro Tull and Emerson, Lake & Palmer. Journalist Roy Trakin explains: "Of course, these stalwarts can still fill Madison Square Garden and sell a great many records, as they always have, but their days of adventurous risk-taking and musical innovation are long gone - replaced by the smug satisfaction of commercial success." Trakin identifies XTC as one of the more "accessible" new groups. When the band's Colin Moulding was asked whether he felt the band was closer to art rock or new wave, he responded; "We've always had the art-rock appeal rather than street credibility. ... I'd like to think we're the Vasco de Gamas [sic] of popular music, exploring new grounds. This band has never really been fashionable at all." 」 

ウィキペディアにもそのまま訳されて: 
「1980年代には、新しい世代の英国のアートロッカーもイエス (バンド)、 ジェネシス 、 ジェスロタル 、エマーソン、レイク&パーマーなどの1970年代のバンドに取って代わる。ジャーナリストロイTrakinの説明:「もちろん、これらの重鎮はまだマディソン・スクエア・ガーデンを埋めることができる力を彼らは常に持っていますが、冒険リスクテイクや音楽の革新の彼らの日数が長いなくなっているように、そして非常に多くのレコードを売る-の独り善がりの満足度に置き換え商業的成功をおさめる」 Trakinは、XTCを「アクセスしやすい」新しいグループの1つとして特定している。コリン・モールディングColin Moldingに、バンドがアートロックまたはニューウェーブに近いと感じたかどうかを尋ねられたとき、彼らは 「ストリートの信頼性よりも、常にアートロックの魅力を感じてきました。 。 。 。 私たちはバスコ・デ・ガマだと思いたい〔ママ〕 ポピュラー音楽、新境地の探索、こうしたバンドはこれまでまったく流行していませんでしたが。」 と答えた。」 
[ これは機械翻訳なのでしょうか? ]

この文章で参照にされている Roy Trakin の記事は、1981年2月のもので、チョークヒルにアーカイブされています。 
Chalkhills: "The New English Art Rock", Musician, February 1981
Wikipedia「 Art Rock 」に使われている箇所は、 
「 Is XTC an heir to the English art-rock tradition of Genesis, Pink Floyd and Yes, or is it closer to New Wave bands like Magazine, the Jam and the Clash?

"We are from working class families, which is supposedly where English punks come from", answers Colin. "And only Andy ever went to art-school. Our families are quite poor, but we've all got the other sort of tendencies, too. We've always had the art-rock appeal rather than street credibility.

"We know what it's like to be on the street and we don't want to preach about it. We've been through it, man, and we don't like writing about it. I don't care to glamorize it because it's just not nice. I like to write about the other side, the romantic side of life.

"XTC let people make up their own minds. We merely make observations. I'd like to think we're the Vasco de Gamas of popular music, exploring new grounds. This band has never really been fashionable at all". 」 
で、ニュアンスが変わっているかもしれません。   
[ 追記:元の記事は、ビートルズ以降、一体化していたアメリカとイギリスのロック音楽シーンが、1980年代になって、また、分かれ始めているのでは、と言う文脈のようなのですが。 ]

Wikipediaの記事を自分で訳すと、 
「 イエスやジェネシス、ジェスロ・タルやエマーソン・レイク・アンド・パーマーと言った70年代のバンドは、80年代になると、イギリスのアート・ロックの新しい世代のバンド達に取って代わられていた。ロイ・トリキンは「もちろん、そうしたバンドの熱心なファンはマディソン・スクエア・ガーデンを満員にしていましたし、それまでと同じ様に何枚もの売れ行きの良いレコードを出しています。けれども、危険を伴う冒険や音楽上の新機軸と言ったものは遠い昔話になっていて、商業的成功に自己満足しているだけになっているのです。」と述べている。トリキンは、また、新しいグループの中で、XTC をより「影響のある」バンドのひとつとしている。バンドのコリン・モールディングは、自分たちのバンドはアート・ロックとニュー・ウェーブのどちらに近いと思うかと訊かれて、「僕たちは、ずっと、都会の若者の流行りよりもアート・ロックに魅力を感じてきました。たぶん、僕たちは、ポピュラー音楽のヴァスコ・ダ・ガマじゃないかしらと思っています、新大陸を探検しているんです。僕たちが、ファッショナブルであることは全然なかったですもの。」と答えている。」 


Roy Trakin の記事「The New English Art Rock」の当の箇所を自分で訳すと: 
「 XTC は、ジェネシス、ピンク・フロイド、イエスと言ったイギリスのアート・ロックの後継者なのだろうか? それとも、マガジン、ザ・ジャム、それにザ・クラッシュと言ったニュー・ウェーブに近いのだろうか? 
 コリンはこう答えた。「僕たちは労働者階級の人間です。イギリスのパンク・バンドはそうだと思われているのですね。それに、アンディーだけが、アート・スクールに通っていたのですし。うちの家族は本当に貧乏でした。でも、僕らのバンドのメンバーは皆んなが、[ パンクとは ] 違った感覚を持っていました。都会の若者の流行りよりもアート・ロックに魅力を感じていました。 
 都会で何が流行っているかは知っていました、でも、それをこれみよがしに見せたくはなかったのです。パンクの中を過ごしてきましたけど、パンクについて何か言いたくはありません。パンクを美化したくはありませんよ、パンクは良くないですから。僕は、別の側面を歌にしたいと思ってます。人生のロマンティックな面です。 
 XTC は、聴いている人に自分で考えさせようとしているのです。僕たちは、観察しているだけなのです。たぶん、僕たちは、ポピュラー音楽のヴァスコ・ダ・ガマじゃないかしらと思っています、新大陸を探検しているんです。僕たちが、ファッショナブルであることは全然なかったですもの。」」 

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2019年09月14日

「 Making Plans for Nigel 」記念日

 1979年9月14日、XTC はシングル「 Making Plans for Nigel 」をリリース、今日は記念日。40周年。
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Making Plans for Nigel" 

 「がんばれナイジェル」は、何時リリースされたのか分からない。 
XTC - がんばれナイジェル = Making Plans For Nigel (Vinyl) at Discogs 
 アルバム『ドラムズアンドワイアーズ』のリリースは、9月25日で、その後なのだと思う。また、内包の黒田義之さんの解説の日付が1979年10月8日になっているので、それ以降のリリースだったのだろう。

 この週、イギリスでヒットしていた歌は、Cliff Richard クリフ・リチャードの「 We Don't Talk Anymore 」なのだそう。それで、( アメリカで ) ヒットしていた映画は、Harold Becker 監督『 The Onion Field 』。

 あ、ナイジェル君が生まれたのは、1964年だと思われるのだけれど、そのナイジェル君の一人が、Nigel Farage ナイジェル・ファラージなのだけれど( 4月3日生まれ )、Boris Johnson ボリス・ジョンソン が生まれたのも、1964年( 6月19日 )。 
 Michelle Obama ミシェル・オバマも1964年生まれ( 1月17日 )。




 「 Making Plans for Nigel 」は、「 3D-EP 」を別にして5枚目のシングル。 
トーキング・ヘッズの5枚目のシングルは、「 Life During Wartime 」。日付がわからないけれど、同じ頃か? 年は1979年。
サザンオールスターズの5枚目のシングルは、1979年10月25日リリースの「C調言葉に御用心」。 

追記:ちょっと訂正した。
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2019年09月13日

Bay City Rollers → Pilot → Ⅻ Alfonso

 チッピング・ノートン・スタジオと言えば、ベイ・シティー・ローラーズが世界的な大スターになった「 Bye,Bye, Baby 」をフィル・ワインマンのプロデュースで録音したスタジオなのだけれど、それで、フィル・ワインマンは XTC の「 Wait Till Your Boat Goes Down 」もプロデュースしているのだけれど、チッピング・ノートン・スタジオでは、XTC もレコーディングしているけれど、それで、ベイ・シティー・ローラーズには、「 Bye,Bye, Baby 」でスターになる前には、デヴィッド・ペイトンも在籍していて、それで、デヴィッド・ペイトンはローラーズの後、パイロットのメンバーになって、それで、コリン・モールディングは、パイロットとデヴィッド・ペイトンが大好きなそうなのだけれど、それで、パイロットの演奏の映像を見ると、ベースとドラムは、見た目、コリンとテリーの様でもあるなあと思うのだけれど、それで、デヴィッド・ペイトンは、フランスのプログレッシブ・バンド、ドゥーズ・アルフォンソのアルバム『チャールズ・ダーウィン』にゲスト参加もしていて、それで、『チャールズ・ダーウィン』は2012年の作品だけれど、CDで3枚組、大作だ。

XII Alfonso - Charles Darwin (2012, Digibook, CD) | Discogs
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2019年09月12日

『 Black Sea 』記念日 / Barry Andrews 生誕祭

 1956年9月12日、バリー・アンドリューズが産まれる。 そして、 
 1980年9月12日、XTC は、アルバム『 Black Sea 』をリリースした。  39年前。
Chalkhills: XTC: Black Sea 
スリーブ・ジャケットのアートワークは、同郷スウィンドンの画家ケン・ホワイトが描いた、サミュエル・コールリッジの『老水夫行』をイメージしたもの。XTC の文字になっている鳥とマストとガラス灯の鳥は、だから、アホウドリなのだろう。 
The Rime of the Ancient Mariner - Wikipedia


「この時、XTC は、ニュージーランドをツアー中。この時のツアーは、8月8日からで、オランダ、ベルギー、フランス、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド。10月には、イギリスの国内ツアー。それから、アメリカ・ツアー。こうして、『 English Settlement 』に結実する、彼らの「アナバシス」が繰り広げられた。「タラッタ! タラッタ! タラッタ!」 」  

 日本盤発売は、1980年10月21日。緑の袋入り、Obi 付き。 
XTC - Black Sea (Vinyl, LP, Album) at Discogs 


 バリー・アンドリューズは、今年63歳。  


 トーキング・ヘッズの四枚目のアルバム『 Remain in Light 』がリリースされたのは、一ヶ月程後の10月8日。 
 サザンオールスターズは三枚目のアルバム『タイニイ・バブルス』をこの年の3月21日にリリースしている。


 この年、1980年の1月29日、XTC のバンド名の源である、アメリカの喜劇俳優でラグタイム・ピアニストのジミー・デュランテが亡くなっている。享年86。 

 そして、『 Black Sea 』がリリースされた、1980年9月12日に、トルコで、当時参謀総長だったケナン・エヴレン Kenan Evren 率いる軍がクーデターを起こし、政権を掌握した。ケナン・エヴレンは大統領に。 

 それから、10日後の、9月22日に、イラン・イラク戦争が始まった。 

 黒海周辺は、戦争の時代だったのか? でも、XTC は、黒海周辺の国々は、ツアーしてないのかな?  




追記: 
The Monochrome Set のデビュー・アルバム『 Strange Boutique 』は、1980年の4月にリリース。
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2019年09月11日

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 6

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 5: ノエルかえる不恵留





バーンハート「録音の順番はどうだったのか、と疑問に思っていました、そこを教えていただけますか? まず、プレイリー・プリンスさんとドラムのトラックを録って、それから、グレゴリーさんと一緒に、録り終えたドラム・トラックの上に、そのほかのパートを作り上げていったのでしょうか?」
モールディング「ええ。プレイリーはドラム・トラックを録り終えたら帰国したのだったと思います。 
 私が思うところでは、私の曲に彼がどういう貢献をしたかと言えば、「ミルクをかき回した」と、おそらく彼は言うのではないでしょうか。彼は、「肉と二種類の野菜」をしたかったのでしょう。私の曲は、彼の能力を最大限に発揮させることがなかったのです。」  
バーンハート「ですが、貴方も言われた通り、曲の構成はむしろシンプルなものなのですから、そのシンプルさの感覚を正確に把握するのは、却って、難しいものでしょう。」
モールディング「そうですね。ドラムズが正しくなければ、曲はガタガタになりますからね。速度を正しくするということに加えて、ドラムを正しく録ると言うことは必須であり、不可欠なことなのです。レコーディングに関わる経験が重なれば、それだけ、ドラムを正しく録ることの重要性が理解されていくのです。プレイリーと再会して、新しい仕事が出来ることになって、私はとても満足していました。」
バーンハート「私は、デモ・テイクと完成版を注意して聴いたのですが、第一ヴァースの歌詞に、違うところがあるのです。こうです:「 Like who did what at the office do / They say she was covered with paper and glue 」。完成版ではこうです:「 Pour ourselves a glass of stout / ANd let our Rael Brook shirts hangout. 」。貴方が、どうしてこう変更されたのか、覚えてられるかどうかは、分からないのですが。」
モールディング「そうですね、私もデモ・テイクを作るのですが、そのデモ・テイクと言うのは、音の展示台の様なものです。それを聴いて思い出すのです。デモ・テイクが必ずその通りになるのでもありません。歌詞やメロディーリズムといった全てがピッタリ合っているかどうかを確認するために、デモを作るのです。出来るだけ、デモを作る様にしています。歌詞を後から聞き直した時に、そうですね、私は本当に何度も聞き直します、「そうだなあ、なんだかちょっとうまく行ってない様だなあ。」と思うことは、しばしばあるのです。つまりですね、完成されるまでは、出来上がってはいないのです。と言って、お分かりになるでしょうか? 何週間かは、訂正に費やさなければならないのです。本当にそうなのです。デモは、完璧に仕上げられている図であって、その図を現実の世界に押し出すために他の人に見せるものだとは、私は考えていないのです。デモ・テイクはスケッチなのです。私は、いつも、デモからかなり変えてきました。私はデモを手荒く扱っていますから。 
 アンディーがデモでしていること、デモに対する考え方は、私ととても違っています。アンディーは、デモを本物の雛形と考えているのです。でも、私は、それがいい方法だとは思っていません。私にとってはですね。スタジオ内で、何かの弾みで起こることと言うのは、本当に面白いものなのです。それで、皆んなが空に飛び上がるのですから。 
 私自身は、デモ・テイクにあるものを、各奏者に正確にどの様にすべきかと指示していく、と言う姿勢で制作に臨んではいなかった、と私は思っています。デモを追い回すのは、いい気晴らしではないだろうと思います。デモ・テイクが、当の曲に於いて、何かの不可思議な力を持つと言うことはあり得ます。それはその通りだと、私も固く信じています。でも、その不可思議な力を一旦置いておいて、「さあ、別のマジックを作ってみよう。」と言うべきなのです。 
 これまでいつも言ってきたことですが、歌詞とメロディーが上手く合っているのかどうかを分かることが、重要なのです。もし、歌詞を変える必要があるのならば、メロディーにピッタリ合うものと替えるのです。」   





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2019年09月10日

Planet England CD & Vinyl / Black Sea vinyl bundle

 バーニングシェッドから「Planet England CD & Vinyl / Black Sea vinyl bundle」を発送したと言うらしいメールが来た。
posted by ノエルかえる at 09:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月09日

Fabula Mendax

 モノクローム・セット、15枚目のアルバム『 Fabula Mendax 』リリースのお知らせが、 

 サウンドクラウドで試聴ができる: 
3曲ほど: 
The Monochrome Set - Fabula Mendax (Preview) by Tapete Records | Free Listening on SoundCloud
posted by ノエルかえる at 08:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月08日

テオドール・アドルノ

 暑いので、ただ寝転がっていた。 
 朝の『音楽の泉』も聞かなかった。『音楽の泉』は、今年で70周年だそう。1949年9月11日が、最初の放送日。丑年で、9月11日は日曜日。 
 それで、ト・ビーマをパラパラ、テオドール・アドルノの記事。アドルノの誕生日は、9月11日、1903年。1969年6月6日没で、没後50年。 
 それで、YouTube につないで、『Zwei Stücke für Streichquartett, op. 2』を聴いてみる。 
 その後もゴロゴロ寝てて、午後になって起きて、iTunesで、『 Apple Venus 』『 Wasp Star 』のコリン・モールディングの曲だけ選んでプレイリストにして。アルバムの5曲と、インストゥルメンタル版の5曲と、「 Say It 」の11曲。それをCDにして、オーディオで聴いた。
 素晴らしいなあ、、、
posted by ノエルかえる at 20:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月06日

意思決定のゲリマダリング:ソーシャルネットワークが投票行動を偏らせ非民主的な決定をもたらす仕組み

「意思決定のゲリマダリング:ソーシャルネットワークが投票行動を偏らせ非民主的な決定をもたらす仕組み」と言うネーチャーの記事。
posted by ノエルかえる at 08:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月05日

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 5

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 4: ノエルかえる不恵留





バーンハート「ところで、先程では私たちはピアノ・パートのことを話したのですが、この曲で私が聴き取れる他の鍵盤楽器には、メロトロンがあります。ただ、それが不思議なのです。貴方達は、このアルバムではオーケストラを使うことが出来たからです。しかも、一方では、明らかに本物の管楽器が使われています。本物の弦楽器群ではなく、メロトロンを選び取ったのはどうしてなのですか?」
モールディング「正直に言って、オーケストラはまるで頭に浮かびませんでした。メロトロンを使うとですね、メロトロンのストリングスの音は、何だか現実離れしているのですよ、映画の様なと言うか、夢の中のことの様な感じなのです。そうですね、ちょうど、とても古いハリウッド映画のサウンドトラックか何かそうしたものを聴いている様な感じなのです。私の場合、そうした場面を描こうとすれば、必ず、メロトロンになってしまうのです。この歌の、あのパートに割り当てるのに、本物の弦楽器を使うと言う考えは、私の頭にはまったく入ってこないのです。一方で、私は、本物の管楽器を使いたいと思っていました。それははっきりと分かっていたことなのです。メロトロンは、デイブがスタジオで使っていました、それであのパートを考え出したのです。その考え出されたパートは、曲によく合っていました。 
 管楽器のパートは、私たち三人でスコア化しました。私とデイブとヘイドンの三人です。」  
バーンハート「それを私は尋ねたいと思っていました。と言うのも、スコアを書いたのは、マイク・バット Mike Battさんだろうかと想像していたのですから。( マイク・バットはこのアルバムの他の曲のオーケストラのアレンジをしている。 )」
モールディング「違いますよ。アレンジは、私たち三人です。メロディーを提案して、キーボードのサンプル音を使って雛形を作ってみて、と言う風にして三人で編曲していったのです。ヘイドンがそれを録音しました。そうして、その録音したものから、デイブが譜面を起こしたのです。その後で、あの晴れがましい日です、その楽譜をアビーロードへ持ち込んで、卓抜した演奏者たちがそれを演奏してくれたのです。ぞくぞくしました。」 
バーンハート「眼に浮かぶ様です。貴方がそれを聴かれた時には、きっと、壮大で本物のアコースティックの音響が正にそこに広がったのでしょうね。その音響は、歌を別の段階に押し上げたことは間違いがありません。」
モールディング「そうです、本当に。管楽器は、高貴なファンファーレの様なところがあります。音は驚く程に素晴らしかったです。そこで、ヘイドンが「ねえ、どうしてスタジオに行って指揮を執らないんだい? 音響の只中に居るのは間違いないのに。」と言ったのです。それで、私はそうしたのです。スタジオに行って指揮を執ったのです。彼らが私の指揮を見て見ぬ振りをしてたかどうか、それは分かりませんけれど。私は演奏時間の間、手を動かしていただけでした。そこで音が入って来なければならない所とか、その他の指揮を執る時に人がするだろうと思われると私が考えていたことをしたのです。でも、もっと色んな要素が指揮にはあるのですよね、本当はね( 笑う )。ものすごくぞくぞくしました。お菓子屋さんに居る子供の様でした、そのものでしたね。」 
バーンハート「ええ、貴方の頭の中で、一つの楽想として生まれ出てきたものが、丸々、実現化されるのを耳にすると言うのは、夢見る様なことに違いないですね。」
モールディング「その通りです。加えてです、アビーロードに居たのです。アビーロードの大スタジオですよ。オーケストラが演奏している間中、その中に座っているのですよ。まるで、魔法の絨毯に乗っている様なのです。ふわふわ浮かび上がりますよ。大きな音なのです、荘厳な音なのです。素晴らしい一日でした。」 
バーンハート「プレイリー・プリンスさんが、この曲ではドラムを担当していますよね。ブラシを使っている様に聴こえるのですが、貴方はどの様だったかを覚えていますか?」
モールディング「ブラシだったと思います。」 
バーンハート「特にこんな感じにして欲しいとか、あるいは、こう言う演奏法でとか、貴方は彼に注文をしたことを覚えていますか?」
モールディング「私たちは、一度はこの曲のテイクに合格を出していたのだったと思います。もう、缶の中に収められていたのです。その後、二日後だったと思いますが、もう一度再生して聴いてみたのです。その時に私は、「どうも、僕にはピンと来ないな。もう一回やり直さないか。」と言ったのです。理由は今でもわかりません。でも、私にはどうしてもしっくり来なかったのです。 
 時にはです、周りの人たちの好みに惑わされると言うこともあるのです。「わあ、ほれは素晴らしいですよ、よく出来たテイクです。」とみんなが言うとですね。それに同意してしまうのです。でも、一人で後になって聴き直すと、「どうだろう、僕にはいいテイクなのかどうか、自信がないなあ。僕の頭の中にあったのと全然違うぞ。」と思う様になるのです。 
 それは置いておいてですね、セッションの最後になった時だっと思います、私は、「これをもう一度やり直せるかい?」と聞いたのです。それで、私がギターをボロンボロン弾いて、デイブがキーボードを打ち込んで、それで、ドラムのテイクを録ったのだったと覚えています。そのテイクはずっといいものでした。 
 最初のテイクでは、私たちは、最終ヴァースに於いては、ドラムを使わなかったのだったと思います。どう言うことだかお分かりでしょうか? 私が望んでいたスウィングの感じがなかったからです。ちょっと、「ドン、バシン」が過ぎたのです。ビートに乗る「ドン、バシン」が大き過ぎたのです。 
 勿論、スタジオを使うのですから、費用がかかります。また、承認する様にと言う圧力も感じるのです。でも、それは、おそらく、承認すべきものではないのです。それで、熟考して、二日後に、再録音したのです。チッピング・ノートンで録った最後のドラム・トラックだったと思います。ヘイドンのスタジオに行く前でした。」 
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2019年09月04日

「 All You Pretty Girls 」記念日

 1984年9月3日、XTC は、シングル「 All You Pretty Girls 」をリリース、今日は記念日。35年前のこと。その前、8月30日、31日には、「 All You Pretty Girls 」のミュージック・ビデオの撮影。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "All You Pretty Girls"  

All You Pretty Girls 訳: ノエルかえる不恵留 

mvdbase.com - XTC - "All you pretty girls"
ビデオは、9月30日のテレビ番組『 Sky Fi Music Show 』で放送。[ Fujimoto『クロノロジー』に依る ] 

 次の日、1984年9月4日から、子供向けのテレビ番組『 Thomas & Friends 』が始まる。現在も放送中。

ふうん、『 The Big Express 』は、機関車トーマスとも関係があったのかなあ、、、 
XTC の三人がお人形で、トーマスに登場すれば良かったのに、、、

日本盤「僕のプリティー・ガール 」は、Discogs に依れば、同じ年1984年12月21日発売。 

その頃ヒットしていたものは、スティービー・ワンダーの「心の愛 I Just Called to Say I Love You 」。
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2019年09月02日

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 4

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 3: ノエルかえる不恵留





バーンハート「以前に貴方はベース・パートについて少しだけ話して下さいました。そこで、今回は、そのベース・パートについて伺いたいのです。デモ版とアルバム『 Apple Venus 』の中の完成版とでの、もう一つの違いは、ベース・パートでの短い引用にあるのです。それは、ビートルズの「 With a Little Help from my Friends 」からの引用なのですが。あれは意図的なのですか? 私は、そこにマッカートニーを垣間見るのですが。」
モールディング「( クスクス笑う ) ええ、多分そうでしょうね。」 
バーンハート「貴方は、私が話した[ ベースの ]フレーズを分かっていましたか?」
モールディング「ええと、スキップする様なところですか? そうですよね。もう本当に可笑しいことですけれど、ヘイドンは、この歌に、他のビートルズの曲の借用を指摘していました。コード進行なのですけれどね、彼は、「 She’s Leaving Home 」をなぞっていると言うのです。どこかと言いますと、( 歌う )[ 歌詞の ]「 She’s leaving home, bye-bye 」のところです。同じ様な降下があるのです。( 歌ってみせる )、[ 歌詞の ]「 We’re all so frivolous tonight 」のところ。訴訟を起こされないといいですけれど。( 笑う )」 
バーンハート「( 笑いながら ) そんなことはないですよ。模倣は最も誠実なお世辞ですからね。」
モールディング「ええ、この歌はヒットはしてないですからね。彼らが訴訟を起こして私から何を取れるかは知らないですけれどね。( クスクス笑う )」 
バーンハート「[ 「 With a Little Help from my Friends 」からの引用を ] 私は音楽的な駄洒落だと思っていました。と言うのはですね、歌詞では、友人たちとダラダラと時を過ごすことを歌っているのですから、それで、「 With a Little Help from my Friends 」から引用したのだろうと思っていたのです。」
モールディング「はあ、成る程! 私も、ファンとして他のソングライターの曲をその様に捉えていました。ところが、ほとんどの場合、その曲が出来上がった過程とは何の関係もないのですよね( 笑う )。この歌の場合もその例の一つですね。貴方が言われる様に、友人たちと過ごすことを歌っているので「 With a Little Help from my Friends 」を引用しようと言う様なことは、まるで考えていませんでした。でも、そうした、ビートルズ印を探せる様なところはたくさんありますね。「 Good Day Sunshine 」もやっぱりあるでしょうね、そうでしょう? ( 笑う )」 
バーンハート「どのベースを使ったかは、覚えていますか?」
モールディング「ええ。ヴォックスです。旧式の、ボックス・アポロです。[ Vox Bass Guitar - Wikipedia ]」 
バーンハート「それは、T・ボーン・バーネットさんから貰ったものですね?」
モールディング「確かにそうです。とても気に入っています。あのベースには、昔風の本当のベースらしさがあります。」 
バーンハート「ヴォックスは、この曲の全部を通じて、本当に上手く「パンチ」しています。」
モールディング「私が思うのに、「パンチ」が適当な語かどうか判断がつきません。でも、ヴォックスは、ベースの「中心核」なのです。轟音はありませんよ。能動回路[ アクティブ・サーキット ]のある今のベースが出す様なものはですね。」 
バーンハート「私が「パンチ」という意味は、そのことだと思います。音が丸くて、でも、力があるのです。」
モールディング「そうですね。私は、「 Rain 」でのマッカートニーのベースの音に心酔しています。あるいは他には、「 Paperback Writer 」で出す様になったあの音です。あれは、現在まで、最高のベースの音だと私は考えています。まだ、誰も、あれ以上のものは出せていません。」 
バーンハート「そうだとするとですね、リッケンバッカーを手に入れようと考えたことはありますか? 持っていたことはあるのですか?」
モールディング「誰かが私に贈ってくれるのを希っています! ( 笑う ) 私の息子は、グラウンドホッグス The Groundhogs [ The Groundhogs - Wikipedia ] のファンなのですけれど、そのバンドのドラマーと少し話す機会があったそうなのですが、と言うのも、私がそのバンドのリッケンバッカーを使っているベース・プレイヤーの音をいつも良いと言っていたものですから。ピート・クリュックシャンクと言う人です。そうだったと思いますが。それで、息子のリーに、「ドラマーに、ピートはまだリッケンバッカーを持っているのか、持っていたら売る気はないのか、を聞いてくれ。」と言っていたのです。( 笑う )、それですからね、私は、まだ、欲しいのですよ。 
 もちろん、リッケンバッカーには他のベースもあります。ポール・マッカートニーは、初期型の4001を持っていましたよね。後から作られたものに、微妙な音の違いがあるのは当然ですね。そんなに単純なものではないのです。」 
バーンハート「クリス・スクワイアさんも、リッケンバッカーを使うことで有名ですね。」
モールディング「そうでした! あの人こそ、他のどのベース・プレイヤーよりもリッケンバッカーを売った人ですよね。’70年代のことですけれど、「 Roundabout 」を聴いて誰もがリッケンバッカーを欲しくなったのですから。」 
バーンハート「あの独特の音色といったら!」
モールディング「本当に。彼は、自分のリッケンバッカーでもっと色々な吠え声を出していましたね。他には、デイブ・ペイトン Dave Paton というベーシストもいました。パイロット Pilot のベースです[ David Paton - Wikipedia ]。パイロットを聴かれたことがありますか?」 
バーンハート「いえ、聴いたことがありません。」
モールディング「イギリスのグループです。’70年代に、素晴らしいポップ・ソングのシングルを何枚も出しています。「 Magic [ Magic (Pilot song) - Wikipedia ] 」を聴いたことがないですか? ( 歌う )」 
バーンハート「ああ、それですか! もちろん、聴いたことがあります。」
モールディング「これがパイロットです。「 January 」がその次のヒット・シングルです。そうだったと思うのですが。ギター・プレイヤーも、ベースと同様に優れたプレイヤーでした。私は、ずっと、デイブ・ペイトンが出す音が好きでした。彼も、また、リッケンバッカーを持っていたのです。それに、モーリス・ギブ Maurice Gibb [ モーリス・ギブ - Wikipedia ]も、ディスコのヒット・ソングでリッケンバッカーを使っていましたね。あれも素晴らしい音でした。」   



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2019年08月30日

デュークス・ストラトスフ耳

 Ape House のお知らせは、デュークス・ストラトスフ耳のリイシューだった。 
 スティーブン・ウィルソンさんがオリジナルのマスター・テープから再編集したもの。 

( 『 Skylarking 』のウィルソンさんのサラウンド版、再編集版は、オリジナルのマスター・テープからとは記してない様。改めて、Ape のwebページを見てみた。 )





31日追記: 
今回の『 Psurroundabout Ride 』は19曲入り。 
『 25 O'Clock 』は6曲、『 Psonic Psunspot 』は10曲、その他に、「 Open A Can (Of Human Beans) 」「 Tin Toy Clockwork Train 」とあるけど、それでは18曲。後1曲は???
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『 Mummer 』記念日

 1983年8月30日、 XTC は、アルバム『 Mummer 』をリリースする、今日は記念日。36年前。 
 日本盤は、9月21日に発売。 

Chalkhills: XTC: Mummer  


 この頃のポピュラー音楽の出来事: 
8月16日、ラモーンズのジョーイ・ラモーンが、アパート前の暴力事件で頭に重症。命に関わる程。
8月20日、ローリング・ストーンズがCBSソニーと契約。2800万ドル、当時のレートで70億円くらい?? 当時レコード契約としては最高額。
9月1日、ザ・クラッシュのジョー・ストラマーとポール・シムノンがミック・ジョーンズの解雇を発表。

 トーキング・ヘッズは、5枚目のアルバム『 Speaking in Tongues 』を6月1日にリリース。
 サザンオールスターズは、6枚目のアルバム『綺麗』( Mummer もXTC の6枚目 ) を7月5日にリリース。


 この年、オリヴェ・メシアンは、オペラ『アッシジの聖フランチェスコ Saint François d'Assise 』を完成、11月28日、パリ・オペラ座に於いて、小澤征爾の指揮で初演。

 この年のノーベル文学賞の受賞者は、イギリスの作家で詩人のウィリアム・ゴールディング William Golding 。 


記事は去年のまま。
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2019年08月27日

ノンサッチ?

 EP『 Planet England 』リリースのお知らせの後の、Apehouse のツイートのパズルのイラスト、もしかして、『ノンサッチ』のビニール盤??? 

 ああ、今まで、Complicated Game のツイートの「 You can find a new APE House Twitter account @APEhouseXTC, run by a nice Japanese lady called Hik. 」には気が付かなかった、、、、

HIk と言う日本女性!!  イギリス在住の人だろうけど、
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バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 3

バーンハート、モールディング対談「 Frivolous Tonight 」について 2: ノエルかえる不恵留





バーンハート「完成された版には、たくさんのコーラスが使われています、私は、貴方達は規模の大きな曲にしようと話し合ったのではないか、と思うのですが。」
モールディング「私たちは、何種類かのピアノを試してみたのです。私たちは、ヘイドン・ベンドールの地元のケントにある彼のスタジオで作業していました。[ ここの原文は、We were working in Kent, down at Haydn Bendall’s studio. ベンドールの出身地はエセックスで、『 Apple Venus 』を製作した主なスタジオはオックスフォードにあるチッピング・ノートン・スタジオなのだけれど、この辺りの事情は、私はよく知りません。 ] アンディーは、恋人に会いにアメリカに行ってました。それから、TVT レコードに寄る予定だったのです。アメリカでのレコード販売がどうなるか確かめに行ったのです( アンディー・パートリッジは、当時、バンドのレコード販売の契約をする会社を探していた。 )。アンディーは、「君の歌を進めておけよ。」と言って出ました。それで、デイブと一緒に二週間をかけたのです。デイブと二人それにヘイドンとも一緒ででとても楽しかったですよ。アンディーが帰って来たときには、実際、彼がすることはほとんどなかったのです。私の二曲のために、アルバムに私が書いた曲はその二曲でしたから、ちょっとギターを弾いただけでした。たぶん、彼のギター用に残しておいたのだったと思います。それで、その他のほとんどは、どの楽器も、デイブと私とで済ませていたのです。 
 ピアノ・サウンドは、ヘイドンが持っていた、サンプルです。私は、彼に、ピアノの音はもう少し大きいものがいいと、要求していました。ピアノが歌を引っ張っていくからです。ピアノが要の歌なのです。それで、「どの機種が使える? 大きな音を出すピアノはない様だけれど。」と尋ねました。そうしたら、彼はこう答えたのです。「私が持っているサンプルから探してみよう。」 それで、実際に、使われたのは、彼のコンピューターの中にあったあるサンプルの音なのです。それは、瞬時の泡の様な感じの音でした。それが良かったのです、曲に合ったのです。なんだか、スケートのアイス・リンクにあるピアノの様な感じ、移動公園にあるピアノの様な感じなのです。」
バーンハート「私は、貴方達は古いアップライトのピアノをどこかで見つけて、その音を電子加工したのだろう、と思ってました。」
モールディング「あれは、全くの電子音なのです。旧式映画の音の様ですよね。大きな映画館か、公会堂かで弾かれている様な音ですね。」 
バーンハート「それは、貴方が望んだ音なのですね?」
モールディング「私は、とっても快活な音が欲しかったのです。ヘイドンは幾つかのサンプルを聴かせてくれたのですが、ぴったり来そうに思えた音が再生された時には、私は大声を挙げる他なかったですね。その音が耳に入った時、「やった、この音だ!」と言ってね。みんなが飛び上がりましたよ( 笑う )。 
 デイブは、ピアノ・パートを仕上げるのに苦労しました。私が歌う主メロディーの音の幾つかは、実際、コードから外れているのですから。悪魔のハーモニー[ 三全音: 三全音 - Wikipedia ]に近いものになりました。」 
バーンハート「ブラック・サバスですね!」
モールディング「( 笑う )、本当に。私が歌う音が根音からは三全音になっているところがあるのです、けれども、デイブが和音を振り当てていて、「不協」になる効果を打ち消しているのです。私たちは、それが不協和音そのものに聴こえない様に、何とかして考えたのです。再度言いますが、デイブは、本当に上手に和音を振り当ててくれたのです。ピッタリ合う音を和音に選んでくれたのです。」 
バーンハート「ええ、ピアノは素晴らしいです。グレゴリーさんは、あまりに過小評価されているキーボード奏者です。誰もが、彼に卓越したギタリストと称賛を贈っています、実際に偉大なギタリストです。でも、同時に、素晴らしいキーボードを幾つも演奏しているのです。貴方の作品では、特に、たくさんのキーボードを弾いている様に思えます。」
モールディング「私は思うのですが、デイブが秀でているところは、作者が何とかしようとしていることに対して、細やかな感受性を持っているところなのでしょう。それはどの作者にとっても、恩恵になります。作者が自分がしたいことを正確に把握していないことは、屡々あることなのです。それで、その望んでいることを言い表すのに、かなり怪しい言い方をしてしまうのです。でも、デイブは、その不確かな言い方をとても上手く通訳してくれる人なのです、私はそう思っています。」 
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2019年08月26日

「 Grass 」記念日

 1986年8月26日、XTC は「 Grass 」をリリースする、今日は記念日。32年前。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Grass"  


その頃ヒットしていたのは、Boris Gardiner の「 I Wanna Wake Up with You 」。 
ポール・マッカートニーのアルバム『 Press to Play 』のリリースが、25日。 


 ビデオは、1986年夏に放送: 
mvdbase.com - XTC - "Grass"
 監督は、Nicholas Brandt 。撮影は8月中らしい( Fujimoto クロノロジーでは、「 ??August 」と )。撮影は、ウィンブルドンのコモンで。
Wimbledon Common - Wikipedia



記事は去年のまま。
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2019年08月25日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の8、9の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の7の訳: ノエルかえる不恵留





8.
閃き行き交う稲妻で満ち満ちて、
ドクンドクンと、無数の突起が内側から膨れ上がり、複雑怪奇に絡まる空、 

興奮した様に光る、 
それに、熱烈なコーラス部へ向けて 

行き惑い、ハッとさせられる和声にひどく感じ入っている雲の下の  
その朝は、まだ、夜に押し切られている様だ、 

空は、その雲の間で叫んでいる、 
空を飛んで行く金色の敵対者に怒って、 

私には分かっている、私が爪弾く鈍く間延びした  
弦の音は、嵐の中の理性に似ているのだと。 

それでも、私の弦の音は、嵐にこの音を運んで行こうという気にさせる。 
私は爪弾く、ただ、そこに音を放り出すだけだ。    

9.
そう、その色、 
青いギターを作っている、そのどんよりとした空の 

色は、けれども、言い表し難い、 
私はと言えば、弦の上に屈み込んだ、 

影に過ぎないのだ、私ではなく弦なのだ、 
他に成り様のないメロディーを作るのは、弦なのだ。 

その色が思わせるのは、一つの感情から 
生じた一つの考え、ちょうど悲劇俳優の長衣の色、 

半分は彼の身振り、半分は彼の語りで 
出来た長衣、彼の意図でなった衣装、 

メランコリックな台詞と舞台の雰囲気で、 
濡れそぼった絹の長衣の色、その色は彼自身なのだ。 






VIII
The vivid, florid, turgid sky,
The drenching thunder rolling by,

The morning deluged still by night,
The clouds tumultuously bright

And the feeling heavy in cold chords
Struggling toward impassioned choirs,

Crying among the clouds, enraged
By gold antagonists in air-

I know my lazy, leaden twang
Is like the reason in a storm;

And yet it brings the storm to bear.
I twang it out and leave it there.

IX
And the color, the overcast blue
Of the air, in which the blue guitar

Is a form, described but difficult,
And I am merely a shadow hunched

Above the arrowy, still strings,
The maker of a thing yet to be made;

The color like a thought that grows
Out of a mood, the tragic robe

Of the actor, half his gesture, half
His speech, the dress of his meaning, silk

Sodden with his melancholy words,
The weather of his stage, himself.



posted by ノエルかえる at 16:56| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする