2011年04月29日

Richard Jefferies

Richard Jefferies リチャード・ジェフリーズ、
イギリス、スウィンドン、1848年生まれで、1887 年没の人。
著述家、地方の生活自然を描写。
有名な著作『 The Story of My Heart 』(1883年)

邦訳
『小鳥の英文学』山本書店, 昭和11
『わが心の記』岩波書店, 昭和14
『わが心の記』養徳社, 昭和23.
『野外にて』岩波書店, 1951.
『心の旅路』関書院出版, 1957
『森の中で』鳥影社, 2002




『 THE LIFE OF THE FIELDS 』の冒頭:
( THE PAGEANT OF SUMMER の章 )

Green rushes, long and thick, standing up above the edge of the ditch,
told the hour of the year as distinctly as the shadow on the dial the
hour of the day.
posted by ノエルかえる at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月28日

Wired to Earth

 Tin Spirits の『 Wired to Earth 』が来たので、聞いてみました。
一度聞いただけの感想は、「デイブ・グレゴリーのギター!」です。バンドは、ギター・アンサンブル、ドラムズに歌 ( ボーカル ) だけで、キーボード、管は使ってないです。デイブ・グレゴリーにとっては、最も好ましいスタイルなのかも知れません。
 ジェネソスの「 Back in N.Y.C. 」以外は、オリジナル曲で、クレジットでは、作曲 Tin Spirits に。

 XTC の中で、無理矢理に近い感覚のものを選ぶとすれば、『イングリッシュ・セトルメント』でしょうか。でも、やっぱり違いますけど、、


 郵便の消印がスウィンドンだったので、驚きました。
posted by ノエルかえる at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

APE の新販売路

 APE house は、BandCamp での販売を開始しました。

Jen Olive の新曲「 I say love 」も含まれています。

Ape House:BandCamp
posted by ノエルかえる at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

Garden of Earthly Delights 訳

 パートリッジの「 Garden of Earthly Delights 」。
この歌詞は、「生を祝う」と言う次元での意味と、「ミュージック・ビジネスの欺瞞」と言う次元の意味が併走して、重ねられています。ショスタコーヴィチがスターリン/革命を讃歌するように見せかけて、その欺瞞を交響曲の中に描いてみせたのと、似ているように思います。
 それを、上手く訳すのはとても難しいです。重要な部分は、「 don't hurt nobody 」と言う行なのですが、これは、「新しい人」に向けて言われているように書かれているのですが、『千夜一夜物語』を下敷きにしていることに留意すれば、王、権力者、XTC にとっては、レベールであるか大衆のリスナーに対して、気まぐれで葬り去らないで欲しい、と言っているように考えられます。

 この歌の主な歌い手は、悪徳マネジャーです。彼が紹介するもう一人の、産み落としさえする人物とは、性悪なプロデューサー ( ラングレン )なのでしょう。




拙訳です、
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )







「さあ、こちらへ。緊張は解きなさい、心置きなく話していいんだよ。
誰でもがチェホフの人物のように芸術至上に考えるものではないさ、君はどうかな。
さあ、こちらへ。ここには初めて入ったのだったかな。何人かの者は
芸術には耐えられないものさ、耳を切り落としたものもいたな、君はどうかな。」

「『快楽の園』へいっらしゃーい!」「アラビアの一兆の夜にようこそいらっしゃいました、」
「あんたの人生、好きにしな!」「貴方ご自身の人生なのです、ご自分で生き切ることです。」
「キャーッ! 誰も傷付けないでよ、」
「『快楽の園』では、莫大な報酬もあるのさ、君には?」

「さあ、こちらへ。また別の人を紹介しよう。君を産み落としさへした人物だよ。
心根はゴムのようだから、心配しなくてもいいさ。
さあ、こちらへ。私たちの言うことを鵜呑みにしても大丈夫。君が退屈することはないさ。
けれど、私たちに構ってはいけないよ、そうすれば万事上首尾さ。」

「『快楽の園』へいっらしゃーい!」「アラビアの一兆の夜にようこそいらっしゃいました、」
「あんたの人生、好きにしな!」「貴方ご自身の人生なのです、ご自分で何でも試すことです。」
「キャーッ! 誰も傷付けないでよ、」
「『快楽の園』では、人々はきっと無心するんだよ、君にね。」
posted by ノエルかえる at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月18日

Don't Lose Your Temper 訳

 パートリッジの「 Don't Lose Your Temper 」。
歌詞では、little とbrittle の掛け合わせが要なのだと思います。かわいい、と、こわい。

拙訳です、
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )



自分の気質を
自分の本質を
自分の正体を失わないでよ。
だって、野にいた時の君が好きなんだもの。
自分の気質を
自分の本質を
自分の正体を失わないでよ。
だって、手懐けられた君だときっと嫌いになっちゃうもの。

君が会社に入ってからと言うもの、
君ってすっかり変わっちゃって、ぼくのこと分からないみたいだね。
会社は君を秘書のように正装させちゃったね、
でも、君を君でいさせるもの、それを変えちゃあ駄目だよ。

君がリンガフォンの話し方教材を聞き始めてからと言うもの、
君は、まるで君のではない声でしゃべってるよ、
ぼくに電話をかけても、誰だか分からないもの。
だから、君を君でいさせるもの、それを変えちゃあ駄目だよ。

ああ、ぼくの、猛々しい、歯牙もあらわな、輝ける雌獅子に何が起こったと言うの?
ああ、ぼくのかわいい君に。
大童の髪の君の方がぼくは好きなんだ。
ああ、ぼくのこわい君。
君の髪って、本来、巻き毛でないでしょ。
posted by ノエルかえる at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Waxworks, Beeswax | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月15日

Hop dance

 ムールディングの「 Life Begins at the Hop 」、Hop は、教会で行われていたダンス・パーティーということですけれど、Hop dance はどういうものか、ユーチューブで探してみました。





 1938年にブロードウェイで公開され、大ヒットとなり、1941年に映画になったミュージカル『 Hellzapoppin 』から、hop dancr のシーン:
作曲は、Sammy Fain 。歌詞は、Charles Tobias 。


posted by ノエルかえる at 10:02| Comment(2) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月14日

Neon Shuffle 訳

 パートリッジの「 Neon Shuffle 」。
 アルバム最後の歌ですけれど、XTC と言うバンド名にする前は、Helium Kids でしたから、その橋渡しのようにも思えます。実際、この歌は、Helium Kids の時からの歌です。パートリッジは、この頃は、元素が好きだったのか知ら。周期表では、ヘリウムは、第18族元素の第一周期の元素で、ネオンは、同じ第18族元素の第二周期の元素。 ( The Neon Boys と言うバンドもあったような、あ、テレビジョンの前進バンドでした。 )

 「 stick of bamboo 」、バンと言う音とブーと言う音が二つあるので使ったと言うことです。それから、当時、パートリッジは竹の棒で腕に怪我をしたそうです、その連想もあるそうです。


拙訳です、
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )





ねえ、どうしようとしているの?
そこに突っ立って、まごついているの?
何かを鳴らせばいいだけだよ、
ほかの女の子がしているようにね、
男のだってしている。

ブーって鳴らしたって、
面目がつぶれたりはしないよ。
そうなるものだって、わかってることだもの。
ネオンガスがシュって出ていく、外宇宙にすり抜けていくんだ。
ネオンガス・スリスリは、人間のための踊りなんだ。
ネオンガス・スリスリは、外へつれだしてくれるんだ。

ねえ、両手をパンと鳴らしてごらんよ、
うまく嵐が出来るかな?
それとも、ほうでんが出来るかな?
ああ、電源が切れちゃった、
じゃあ、かかとを鳴らして、
ゆびも鳴らそう。

ネオンガス・スリスリ

ネオンガス・スリスリ、ぼくにスリスリさせちゃう、
ネオンガス・スリスリ、きみにスリスリさせちゃう、
ネオンガス・スリスリ、赤く発光して、
ネオンガス・スリスリ、青く発光して、
ネオンガス・スリスリ、きみを透過して、
ネオンガス・スリスリ、竹の棒で、
バン、バン、ブーブー、って、ラッパ一発。
posted by ノエルかえる at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Shuffle Step

 パートリッジの「 Neon Shuffle 」。ダンスと言うことなので、Shuffle Step のビデオをユーチューブで、


タップダンスの




アドバンスドの





posted by ノエルかえる at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月13日

Spinning Top 訳

 パートリッジの「 Spinning Top 」。

 歌詞は二連。第一連は、子供のなぞなぞうた風。第二連は、ラブソング風。

 the Orions と言う、女性ボーカルグループが1960年代のアメリカのフィラデルフィア で活躍していました。1966年に「 Spinning Top 」と言うタイトルのシングルを Calla Records から発表しているそうです。



拙訳です、
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )




わたしは、コマのようなのです、
ずうっと回っているのです。
どちらが上だか、わたしは知らないのです。
どちらが下だか、ほんとうに、わたしは知らないのです。
わたしをよおく観察してごらんなさい、わたしは、コマのようなのです。
昼と夜のくべつも、わたしはつかないのです、
どちらが裏だか、わたしは知らないのです。
どちらが表だか、ほんとうに、わたしは知らないのです。
よくごらんなさい、さあて、わたしは何でしょう?

君の愛の調べを聞いた時、それは始まったんだ、
君の調べは、天からの蜜のように注がれていたね。
私は舞い回り始めた、
私は回転を始めたんだ。
私は、まるで、お気に入りのレコードに置かれた
レコード針のように、同じところを回り続けているんだ。

わたしは、コマのようなのです。

私はこの状態が気に入っているんだ、止まることは決してないんだ。
posted by ノエルかえる at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

New Town Animal in a Furnished Cage 訳

 パートリッジの「 New Town Animal in a Furnished Cage 」。

 モータウン風の曲と言うことですが、歌詞は、DCコミックのSF風。


拙訳です
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )




腕時計オレの、壊れたみたい。時間は時計に借りてた
から、それに大事なものオレの、みな借りもの。オレのはない。
テレビ欄にはおもしろいのがない。
家具付き檻に入れられた、都市型新獣みたい、オレ。
11時になったから、バーは閉まる。
待っているオレ、大人しい犬ころみたい。
俳優に悪態つきながらテレビを見る。
家具付き檻に入れられた、都市型新獣みたい、オレ。
posted by ノエルかえる at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

I'm Bugged 訳

 パートリッジの「 I'm Bugged 」。
そのまま読んだだけです。DC コミックの SF もの的。
 「 Across This Antheap 」の萌芽でしょうか?

拙訳です。
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )





虫酸が走るんだ、連中はまるで昆虫、
流行のサングラスがお揃い。
ゾゾッとする、ゾゾッとするんだ。
短い伝言を長屋の隣の戸口の下に投げ入れておいた。
僕の頭はガーガー鳴り出したようだ、もう我慢が出来ない。
連中が暗闇の真夜中の巣から巣別れして沸き出しているのを、最初に発見した時には、
まだ、その場で蠢いているだけだった、連中は休んでいたのだと思う。

虫酸が走るんだ、連中はまるで昆虫、
流行のサングラスがお揃い。
ゾゾッとする、ゾゾッとするんだ。
冷や汗をかいて目覚めた僕は、通りへと急いで出た。
でもそこは、僕の悪夢と同じだった。連中は、身体を左右に揺さぶりながら僕の足に取り付いて来た。
死んだ男のライターを取り上げた僕は、連中を焼いて地面に落としたんだ。
でも地面では、12匹だった虫が100匹に増えていたんだ。
ゾゾッとする、ゾゾッとするんだ。
posted by ノエルかえる at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月09日

The Olympus Sound

 Pugwash の新しいアルバム『 The Olympus Sound 』は、夏に発売の予定。

予定のトラックリスト:
1. ANSWERS ON A POSTCARD
2. THERE YOU ARE
3. TO THE WARMTH OF YOU
4. FALL DOWN
5. HEAL ME
6. DEAR BELINDA
7. 15 KILOCYCLE TONE
8. I DON'T LIKE IT BUT I'VE GOTTA DO IT
9. HERE WE GO 'ROUND AGAIN
10. SUCH BEAUTY THROWN AWAY
11. SEE YOU MINE - {Overture}
12. FOUR DAYS


 「 HERE WE GO 'ROUND AGAIN 」は、パートリッジとの共作。
 「 TO THE WARMTH OF YOU 」では、デイブ・天才・グレゴリーがストリングスのアレンジ。

ほかには、Neil 'Lewis' Hannon が、六曲に参加。
 Ben Folds が、「 DEAR BELINDA 」でピアノを演奏。
posted by ノエルかえる at 14:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

I'll Set Myself on Fire 訳

 ムールディングの「 I'll Set Myself on Fire 」。

 意味は、実際のところ、よく分かりません。食用にされる何かかが、自分から進んで命を落とすことを歌っているように読んでみました。

 「 Joan 」、名前です。最も知られているのは、Joan of Ark だと思います。フランス語では、Jeanne d'Arc 、ジャンヌ・ダルク。何か踏まえている様な伝説があるのかもしれません。
 「 the rails 」、線路の軌道なのかもしれません。けれども、前後との繋がりが分からないので、water rail / クイナ だとしました。
 「 a fool 」、愚か者の意味なのかもしれません。けれども、前後との繋がりが分からないので、デザートのフール だとしました。デザートのフールは、ムールディングの後年の歌「 Fruit Nut 」でも使っています。


 追記、注: Neville Farmer の『ソングストーリーズ』には、「 H2O ain't good enough 」と言う行があるように書かれています。ですけれど、Chalkhills 等の lyric にはありません。Idea のサイトは、もう見ることが出来ないので、確認できません。



拙訳です。
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )





ハハハ
ホホホ
分かった?
分からない?
骨ないでしょう、
のどに刺さらないよ、
美味しくていい香り、
食べやすいね。
気に入ったら、
おかわりどうぞ。

自分で火に架かるんだ、
竃に入って、
自分で火に架かるんだ、
頭を石に打ちつけてね、
ジャンヌちゃん。
神さまもやな事って知ってるよ。
いっぺんにやろう。
ハハハ
ホホホ

プールがある、
ええ、それはひどい!
ねえ、ぼくのこと、
ラズベリー・フールかなにかと間違えてない?
クイナを食べてみる?
ぼくはちがうよ、
ちがう、ちがう、
ぜんぜん、ちがうよ。
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2011年04月08日

Into the Atom Age 訳

 パートリッジの「 Into the Atom Age 」。
そのまま読んだだけです。
 '50年代のDCコミックのSFの様な世界です。

 「Hey does anyone remember whatever happened to string?」の行、string は、実際の'50年代頃の家庭内の“装置”は、糸 ( 針金など ) で動きが伝えられると言うものだったのですが、未来では、それが無くなっているという状況を表現しています。


拙訳です
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )




僕は、原子力時代のとば口に立っている。
僕の現代的住居は大流行のもの。
僕の妻は怠惰になって、小間物好きになって、
甲冑の脇楯型のコーヒー・テーブルとそれに釣合う長椅子を欲しがっている。
僕は、原子力時代のとば口に立っている。
僕の子供は早熟になって、十四歳で結婚したがっている。
甲冑の脇楯型のコーヒー・テーブルとそれに釣合う長椅子を欲しがっている。

僕は、原子力時代のとば口に立っている。
僕はビデオを早回しで見る、それが落ち着くのだから。
ビデオは、実際よりもいい色をしている。
僕は、三次元ポルノ映画で寛いでいる。
誰か覚えているかしら? 昔の機械、糸で引いて作動させたけど、
あれ、どうなったの? 
僕は、原子力時代のとば口に立っている。
posted by ノエルかえる at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月07日

「 Big Day 」ムールディングのノート

 僕たちが「 The Meeting Place 」で見た恋人たちが、この歌では、成長して猜疑心を持つようになっている、と、僕は思うのだけれどね。二人の恋人は、それぞれの喉元に支えているものがたくさんあるんだ。容易くそうなるものなのだね。そのような二人を初めて見た時には、人は、「自分の結婚はあのようにはなりそうもない。」と思うだろうね。僕は、辛い結末になるまで結婚を我慢して続けることを推奨したりはしない。けれども、もう一回試してご覧、とは言うんだ。この歌は、親が、結婚しようとしている子供に、彼か彼女かだよね、与える忠告であり、自分たちの結婚がどうだったかを教える、と言うものなんだと、僕は思う。彼か彼女かの晴れの日の前夜のことだね。励ましの歌なんだ。
 僕はこの歌をデュークスのセッションに提供したんだけれど、驚いたことに、グループは“サイケデリック”にするには良すぎると考えたんだよ。疑いもなく、デュークスには出来が良すぎたんだ。実際、当時、僕は、自分のデモにサイケデリカを加えていたんだ、まるで、食事に振りかける塩のようにね。それは、お好みに応じて、という薬味で、僕はそれを使っていたと言う分けなんだ。
posted by ノエルかえる at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | Skylarking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Statue of Liberty 訳

 パートリッジの「 Statue of Liberty 」。

 歌詞は三連です。ほぼ、語り手が一人で歌っているようですが、「 Boo Boo 」は、第三者のように思えます。語り手が、語っているイメージは一つではないようです。語り手の恋人と自由の女神の二つがあるように思えます。第一連では、歌われているのは、語り手の恋人のイメージです。それが、最後の行の「 It made New York look small 」で、自由の女神に、滑るように移されています。それから、第二連、第三連は、自由の女神のイメージが歌われて、第三連の最後の行「 in my fantasy / I sail beneath your skirt 」で、再び、恋人に移っているようです。

 「 the ships 」は、lovers との対比で使われています。ですから、船ではなくて、航海士です。
 「 You've been the subject of so many dreams / Since I climbed your torso 」の行。since は、時間の経過を示す接続詞としては、使われていないように思われます。「きみの胴に登って以来、きみはぼくの憧れの対象。」では、意味を取り難いと思います。ですから、理由の接続詞として、主節は、I climbed の方と読む方が取りやすいと思います。

 一つ気が付くことは、「 I saw you standing in the water 」と言う表現。ビートルズのデビュー・アルバム『 Please Please Me 』の冒頭の「 I Saw Her Standing There 」を思わせます。




拙訳です
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )





水の中にきみが立ってるのを見るの、ぼく初めてだ。
まるで、30メートルの身長があるように見えるよ。
ヘロデの娘サロメのように羞じらいもなく、ほとんどはだかだ。
きみの愛、あんまり大きいから、
ニュー・ヨークを小さく見せてる。

きみはずっとぼくの憧れの対象だったんだ。
だから、きみの胴に抱きついちゃった。
ああ!
「ぼくのぼくの、自由の女神!」
「コラッ! コラッ!」
きみの髪にある角、
一体なにする物なの?
「ぼくに何するの?」
「コラッ! コラッ!」

ぼくは、きみの石の本のま上に屈みこんで、そっと触れるんだ。
きみが見下している航海士たち、ちょっと羨望してるかも。
一兆の恋人たち、カメラでぼくらの様子を撮っているかも。
それで、ぼくは夢の中で、きみのスカートの下を帆走するんだ。
posted by ノエルかえる at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

Do What You Do 訳

 ムールディングの「 Do What You Do 」。
the twilight zone は、1959年から1964年に亘って、アメリカ合衆国で放送された、テレビドラマ。CBS 。

 Vanishing boy ですね。

拙訳です。
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )



なにするの、なにするの、なにするのボクに。
星は消えちゃった、で、ボクも消えちゃった。
ボクが見てる星、空にはないんだ。
ボクは『未知の世界』へ入っていくんだ。
だから、おうちに連れてかえらないで。
posted by ノエルかえる at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

Are You Receiving Me? 訳

 『 Go 2 』セッションのシングル、パートリッジの歌。

 歌詞に出る「 son of Sam 」は、1976年から77年にわたり、アメリカ合衆国で連続殺人を起こした、David Berkowitz が報道各社に送った手紙で、使った名前。


拙訳です
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )


ねえ、ぼくの、受け取ってくれたの?
それとも、誤配されたの? そうだ、きっとそうだ。

ふたりが歩いていても、
話し声がしているところに、きみの口はないんだ!
ふたりがキスしていても、
きみのくちびるはないんだ! だれかに貸出中なの?
ねえ、聞いてる?

だから、手紙を書いたのに、ほかにもっといい方法がある?
だから、伝言を書いたのに、一晩かかったんだ。
だから、電報を書いたのに、連続殺人鬼「サムの息子」みたいに。
ねえ、なにかが間違ってるよ!
きみのテレビ、シャーッて鳴ってるよ!
posted by ノエルかえる at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Go 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月04日

Radios in Motion 訳

 パートリッジの「 Radios in Motion 」。
そのまま読んだだけです。
「 walkie talkie 」は、携帯用の無線機ですけれど、携帯にしておきました。
1978 年発表なのですけれど、まるで、現在の twitter による Jasmine 革命を思わせる感じもします。パートリッジは、携帯電話を持っていないのですけれど。



拙訳です
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )

ほら、中国で広まってる伝聞があるんだ、
それ、日本で起こったことなんだ。
それ、定期航路の船で中継されて、
それ、タイで騒ぎを起こしてる。
友だちはみんな、文句を言っているんだ、
どこも行くとこがないって。
友だちはみんな、文句を言っているんだ、
歌がノロすぎるって。
それで、ボクは言っているんだ、
聞こえないの、こんなことが起こっているのにって。
「ラジオ波は邁進中、
空から海まで
ラジオ波は邁進中。」
アカ? シロ? そうだ、ブルーズなんか捨てちゃいなよ。
ぼくらが飛び立つ時、みんなも飛び立ちなよ。
ほら、ミルウォーキーで広まってる伝聞があるんだ、
それ、モスクワで起こったことなんだ。
誰もが携帯を持っている。
誰もがどうするか知っている。
なのに、友だちはみんな、文句を言っているんだ。





追記:

There's a message up in ・・ / That they getting in 〜.
・・で発せられたメッセージが、〜に伝わる。
が、正しいと思います。 中国で発せられたメーッメージが日本に。ミルウォーキーで発せられたメッセージがモスクワに。
posted by ノエルかえる at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | White Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月03日

Travels In Nihilon 訳

 そのまま読んだだけです。アラン・シリトーの『 Travels In Nihilon 』 ( 1971 )とは、題名だけの関係のようです。無理矢理関連づけるとすると、シリトーが、ソビエトを旅行して、見て来た非人間的な社会を描いたのと同様に、パートリッジは、自分が関わっている資本主義社会 ( ミュージック・ビジネス ) の非人間的社会を描いているのでしょうけれど。


拙訳です。
( 元にしたのは、Chalkhills のサイトの lyric )




君は何も学ばなかったのだね、
これまでの人生を、ただ何となく過ごしたわけだ。
若者文化と言うものはありもしないんだよ、
大人達が貸し与えている仮面があっただけ、それが分からなかったんだね。

ニヒロンを旅して、見て回ったけれど、
来臨し去帰するイエズスなど、一人も見なかった。

流行、それは大人達が造った吸血鬼、
若い君の背中に、君とは無関係に、ただ流行自体として、ぶら下がっている。
若い君が時代遅れになったとしても、
流行は、棚の中で、復活を待っているのだよ。

若い君が、奇天烈さを募らせていけば、
若い君は、麻痺してしまい、何が必要なのか分からなくなる。
一周期を全部踊り終えても、
君は、貪欲へとさらに一歩を踏み出すのだね。

君は何も学ばなかったのだね、
矯正する時間はあったと言うのに。
将来の展望という閃きは、
ストロボ・ライトよりも早く消えてしまうと言うのに。
posted by ノエルかえる at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Black Sea | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

a golden cage

 「 Paper and Iron (Notes and Coins) 」の最後のラインは、「 or am I dreaming of a golden cage 」でした。
訳を訂正します。
posted by ノエルかえる at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「 Earn Enough for Us 」パートリッジのノート

 聴衆の皆さんに「 Love on a Farmboy's Weges 」をお届けした、同じ配給を待つ列からの、もう一つの「我は、如何にして、収支を合わすか」と言う歌なんだ。皮肉なことに、この歌を書いたのは、僕が初めて印税を受け取った年だったんだ。八年の間、僕は印税を受け取るのを待ち続けていたんだ。この歌は、全体を通じて、リアリズムが強く脈々と流れているんだ。当時、僕は、本当に、家族を持ったのだし、抵当に入れられることを宣告もされていたんだ。屋根に穴が開いていたし、本当に、上司からの「クズ」と言う侮蔑の嵐に耐えなければならなかったんだ。〔 実際には、いくつか前の仕事でのことだけど。 〕 僕が言いたいのは、この歌の歌詞にあるのは、現実の生活のことだということなんだ。「 Farmboy 」での様な、ロマンティックな投影ではないんだ。
 僕の歌詞手帳によると、この歌は、「 Across the Antheap 」と「 Mermaid Smiled 」の間に出来たんだ。「 Across the Antheap 」は、誰もがこのアルバムに入れることを拒んだ歌だった。この歌「 Earn for … 」は、いわゆる学校ロックの歌だった。『 Black Sea 』には合わず、どこにも鳴らす所がなかったと言うものだったんだ。鳴り響くパワー・コードと大音量のバックビート・ドラムのどれもが、音響的には、ビートルズの「 Rain 」と「 We can work it out 」、それに僕らの「 Respectable Street 」の間に位置する様なものなんだ。実際、僕は、「 Rain 」のコードを色々と考察していて、偶然に、歌の骨格に気が付いたんだ。こう言うことなんだ。G のクローズド・コード ( 各音がくっついている和音。opened は、開いているもの。 ) を G 弦を開放で響かせるままにしておいて、 F のクローズド・コードに移行するんだ。その時、開放の G 弦はそのままに鳴らしておいてね。試してご覧なさい。それは、本当に、素晴らしい聴覚的感覚を産むんだよ。それは、《60年代》と呼ばれるものなんだ。キンクスの「 See my Friends 」も、やはり、同じ類のものだね。

 クローズド・コードとオープン・コード:
スクリーンショット(2011-04-02 11.23.39).gif


 トッドは、この歌がシングル候補になると思ったんだ。〔 彼は親切なことに、 〕 イントロと間奏に入れる聴衆の耳を惹き付ける楽句 ( hook line ) を考え出すように、僕らを強いたんだ。「 hook line 」と言う台詞で、僕が思い出したのは、ほかでもない、僕らのマネージャーが前のアルバムの題名にと提案した時のことだった。それは、こう言うことだったんだよ。逼迫した上流階級の無役で捨て駒にされるような英国将校の声だと思って聞いて下さいよ。
彼「お前たち、アルバムは『 Hook Line and Sinker 』と題名を付けるべきだ。」
僕たち「本当に、それ何なんですか?」
彼「ふむ、お前たちの歌のフック・ラインは、…[ 長い沈黙 ]… それで、アルバムは跡形もなく沈むと言うのは事実だからだ。」
これに、何か有効な反論があるかな?
 それはそれとして、ウッドストックに話しを戻して。ある“委員会”によって、歌のオープニング・メロディは、デイブの12弦ギターを鳴らして初めようと、提案が出されたんだ。トッドの基準と言うのは、聴衆の耳を惹き付けるのに十分な面白いものであるべきこと、そして同時に、ギターの初心者が弾くことが出来る程簡単であるべき、と言うことなんだ。それで、長ったらしくて可笑しな、ギターの弾き方の学び方についての会話が始まったんだ。読者の皆なには分かると思うけど、トッドの地下壕には、「 Sturm und Drang 」( 原文:strum and drang 。シュトルム・ウント・ドラング:18世紀末のドイツでの芸術運動。劇作家 Friedrich Maximilian Klinger フリードリッヒ・マクシミリアン・クリンガーの作品の題名から付けられた。感情が理性より優先すると言う考え方。ロマン派の先駆け。音楽では、ハイドンの中期。 ) と言うものは全くないんだよ。ヤマハ DX7 で同じメロディを弾いて、なぞっていると、僕は思う。僕はこの機会を捉えて、皆なに言わなければならないんだ。このヤマハのモデル以外は、どんなキーボードの音も嫌いではなかったんだ。でも、このヤマハ DX7 、その冴えない独特の音を聞くと、いつも、僕の中で何かが死んでしまうんだ。お願いだから、彼らの“株式会社 氷”の欠片で僕の車を擦る様な非人間的な水晶周波数の音は、もう勘弁して欲しいんだ。もし、このキーボードの音を人間に喩えるとすれば、ナチスのハインリヒ・ヒムラーだ。アルミホイルのドレス ( 原文:dressed in Bacofoil 。Baco は、イギリスの台所用品のメーカー、Bacofoil は、アルミホイル。Bacowrap は、フィルムラップ。 )を着た彼が、霜の中を、タップダンスをしながら歩いてる様な音なんだ。それ以上に寒い音はないよ。僕は、その音にこの上なく嫌悪感を感じるんだ。ああ嫌だな、こんな事言ってしまって、どんな資金援助の望みもお仕舞いだよ。
 それで、僕たちらしさは何所にあるのかと言えば、そうだね、トッドは歌を短くしてヴァース部分を除いてしまったし、… いい雰囲気だったけど、… 。何もかもは、サウンドホールで、プレイリーが曲をしっかり理解して、コリンがベース・パートを弾いた時に、上首尾に終わったんだ。この歌は、悲しいかな、シングルになることはなかったんだ。だけれど、誰も、「 Dear God 」がラジオで頻繁にかけられて、騒ぎを起こすとは、予見しなかったよ。
posted by ノエルかえる at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Skylarking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする