2012年02月29日

ムールディング、ベルナール対談「 King for a Day 」4

ベルナール「今日、ヘッドホーンで聞いていて気付いたのですけれど、循環のギターリフは、それに、逆進の効果が施されているのですね。」
ムールディング「ええ、あれは、ポール・フォックスのアイデアです。あるいは、エンジニアのエド・タッカーだったかもしれません。あれは、導入部を録音していた時に偶々起こったことだったと覚えています。それで、誰だったかが、それを面白がって「この偶然をこのまま残さないかい?」と言ったのです。それは、録音スタジオで、開始早々に起こったのです。」
ベルナール「幸運な偶然ですね。」
ムールディング「まさにそうですね。「ああ、なるままにしよう。」こう言う考えは、もしかしたら、曲を少しばかり着膨れにするかもしれませんけれど。でも、あの場合、よく思えたのです。それで、私たちは、同意したのです。…、誰もが、あれを聞いた時には、飛び上がったのです。それで、認めたのです。でも、それ無しでも良かったと思います ( 笑い ) 。どうだか分かりませんけど。
 もちろん、ドラムズは、パットでした。」
ベルナール「私は、パット・マステロットと働いてどうだったか聞きたいのですけれど。」
ムールディング「マステロットを使うと言うのは、ポール・フォックスの考えでした。フォックスは、マステロットは主にMr. Mister のドラマーとして活動して来たと言っていました。彼は有能な演奏者に思えました。フォックスの推薦だったので、彼と一緒にしたのです。」
ベルナール「プレイリー・プリンスがトッド・ラングレンの推挙だったのと同じですね。」
ムールディング「物事はたいていそのように起こるのですね。バンドにドラマーがいない場合、プロデューサーの心中には誰かが居るものです。私たちは、提案は広く受け付けますよ。そうしない理由はないです。」
ベルナール「それで、マステロットは、XTC のファンだったのですが、それに、彼は本当に良い仕事をしたと聞いています。」
ムールディング「ええ、そうです。彼は本当に熱心に働きました。彼は、『 Drums and Wires 』からバンドのファンだったそうで、私たちの作品をよく知っていました。私たちと彼との関係は極めて良好でした。彼は、私たちの提案に素直に耳を傾けましたし、たとえば、バスドラムが曲に取って、十分な重みがない場合、それにサンプルを少し被せることを最初に提案すると言う次第でした。そういうことなのです。
 この歌では、彼は、擦る音を出しています。いつも擦る音を出したいと思う時は、デモでは、カバサかなにかで作るのですけど、アルバムでは、マステロットはハイ・ハットで作っていますよ。」
ベルナール「貴方は、擦る音を頻繁に使いたいと思うのですか?」
ムールディング「ええ、リフを使う場合には、擦る音が浮かびますね。リフで音楽を前に進めようとすると、兎に角、擦る音で前に進めようとしますね。それで必要なのは、ドスン-パチだけです。それに、カバサかハイハットをちょっと加えるのです。それで出来上がり ( 含み笑い ) 。あとは、私たちに必要なものを彼が作り上げるように、マステロットに残しておきました。」
ベルナール「マステロットは、彼のパートを一度に録音したのですか、それとも、部分に分けて録音したのでしょうか? 以前、彼にインタビューした時に、このアルバムのいくつかの曲では、ドラム・パートを部分に分けて録音したと、言っていたのを覚えているのですけれど。それで、スネアは、スネアだけを録音したとか、キック・ドラムやハイハットをそれだけで録音したと言っていました。どれもそのようにしたのでしょうか?」
ムールディング「私が覚えているのは、私たちが、スネアのサンプルを彼の参考に渡した、と言うことだけです。それに、バス・ドラムのサンプルをもっと分厚い音にするように、渡したと思います。ドラムズとバックの音は、Ocean Way スタジオで録音しました。ウエスタン・スタジオと呼んでいましたけど。たぶん、ビーチ・ボーイズが初期の頃、たくさんの曲の録音に使ったスタジオだろうと思います。それに気付いて嬉しかったですね。
 それに、エルビス・コステロが隣のスタジオにいました。T-Bone Burnett とアルバムを作っていました。『 Spike 』だと思うのですけど。」
posted by ノエルかえる at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月28日

Hay Fever

 パートリッジとの共作が実現するのかしないのか気になる、Anthony Strong さん、twitter をチェックすると、St. Martin's Lane にある Noël Coward Theatre で上演中の喜劇『 Hay Fever ( 花粉症 ) 』を見に行った、と言うのがありました。『 Hay Fever 』は、ノエル・カワードが1924年に書いて、1925年が初演の喜劇。
 パートリッジも劇が好きだけれど、見に行ったりするのだろうか。

Hay Fever Play
posted by ノエルかえる at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ムールディング、ベルナール対談「 King for a Day 」3

ベルナール「ポール[ バックバンドのリーダー? ]とバンドは、前もって歌を聞いて理解していたのですか、それとも、その場・即席でバンドと作ったのですか?」
ムールディング「バンドは聞いていました。それで、バンドは放送局に行く前にリハーサルをしていました。ですから、きちんとしたヴァージョンを作り出せたのです。」
ベルナール「パートリッジさんは、神経症への対処が必要でしたか。当時、XTC ファンには重大事だったことを覚えています。7年くらいは、一般客の前で、XTC は演奏していませんでしたから。」
ムールディング「本当にそうです。私とデイブにとってよりも、アンディにとっての方が大変だったと思います。ラジオ・ツアーは不安で爪を噛むようでしたから。ライブをする時には、失敗のリスクがありますからね。それがすべてですよ。
 当時、私たちは、新しいマネージャーが出来ていました。タークン・ゴッチです。イギリス人なのですが、ロサンジェルスを拠点にしていました。そこで、ジョン・ヒューガスの下で、映画やその関係の仕事で働いていたのです。その仕事で、彼は成功していましたけれど、私が思うのには、彼の心は、本当は、音楽に在ったのでしょう。
 ともかく、私たちは彼と気楽に付き合えました。ラジオ・ツアーをどう続けるか、と言うことを解決出来ると言ったのです。
 ロサンジェルスのことを話せば、プロデューサーのポール・フォックスは、ロサンジェルス近郊の Leeds Rehearsal スタジオで、リハーサルをさせたのです。リハーサルだけに時間を潰させたのです。三週間か四週間スタジオに居て、みっちりとリハーサルをしました。正直に言って、リハーサルの終わりには、私はもう疲れ果てていました。私たちは、それ以前には、あまりリハーサルをしませんでしたから。このことは、『スカイラーキング』と正反対ですね。『スカイラーキング』ではまったくしませんでしたから。
 アルバムに入れることにバンドのメンバーが合意していた第一候補の曲をまずしました。それから、入れるか入れないか、私たちが決めかねていた第二次候補の曲があったのですけれど、結局、それはあまりリハーサルされませんでした。アルバムに入る主なものに関しては、狂ったようにリハーサルしました。それで、どう演奏すればいいか、しっかりと理解出来ました。」
ベルナール「スタジオで成果が上げられたと思いますか?」
ムールディング「そう思いますね。しようとしていることを理解していることが、変化をもたらすのです ( 笑い )。録音に入ると、私たちはバンドとして能力を発揮します。一般的なプロデューサーでしたら、まず、ドラムズを仕上げて、それから、訂正するところがあれば、ここに訂正します。ですが、私たちは、十分以上にリハーサルをしていたので、訂正する所は殆どなかったのです。厳しくリハーサルをして、死ぬ程に曲を演奏したのを覚えています。でも、それは価値があることだったのです。
 録音スタジオに入った時には、歌を作る堆積物がどっしりとあったのです。分かるかしら?」
ベルナール「以前にパートリッジさんにしたインタビューで、ポール・フォックスは、録音スタジオに入った時、新しい試みを沢山しようとしていたと聞いているのですけれど。」
ムールディング「ええ、…、私たちがどのように演奏するべきかは基本的には理解していたのですけれど、録音スタジオに入った時、「こうではなくて、他の仕方も出来る」と言う感じは持っていました。それで、ほんの何箇所か、僅かな変更、僅かな追加をしたのです。例えば、「 KIng for a Day 」では、リフは決まっていたのですけれど、導入部に鐘のようなメロディを、アンディは入れたがっていた、と覚えています。そんなことは、私には思いつかないことでした。最終的には、私はそれが気に入りました。でも最初は、どうなのか把握しかねました。
 私のデモは、もっと荒くてざらついていました。思うのですけれど、出来上がったものは、本来私が好むよりも甘い仕上がりになっています。ですが、そうなる必要があると言う事実は受け容れざるを得ないのです。自分が知らなかったチケットが、それでも確かにあるのならば、人は、それを使うのです。
 同様に、リフについても、後へ戻るような感じにしたと覚えています。元々は前へ進むリフなのですが、後へ戻るのです。」
posted by ノエルかえる at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月27日

ムールディング、ベルナール対談「 King for a Day 」2

ベルナール「私が想像するだけですけれど、貴方は『スカイラーキング』で成功したところでしたから、その時には、意欲が湧いていたのではないですか。」
ムールディング「ええ。私たちは、アメリカでかなり売れ始めていました。それに、アルバムのプロモーションで、アメリカを回り始めたのです。」
ベルナール「アルバム発表の後、ラジオ局・ツアーをされましたね。XTC は、この歌を、デビッド・レターマンの番組で演奏しました。」
ムールディング「そうですね。どうやって収録をし終えるか、私たちはやきもきしたのです。でも、レターマンは、庇護している有能なバンドを知っていたのです。バンドは、有能でいい演奏でした。バンドと一緒にアレンジをすることも出来たのです。ご存知でしょうけど、「 King for a Day 」には、歌いながら同時に演奏するには難しい部分があるのです。バンドは、私たちの代わり( 部分 )もしたのです。私たち三人が殆どのパートを演奏したのですけど、所々バンドが助けています。もちろん、ドラマーは、バンドのメンバーを使いました。」
ベルナール「Anton Fig ですね。」
ムールディング「ええ、素晴らしい演奏家です。アレンジを上手く作れて、番組に合ったヴァージョンを演奏したのです。それが重要なことですからね。」
ベルナール「番組の収録はどうでしたか? リハーサルに午後を費やしたのですか? 私は、午後遅くか夜の早い内に収録されたと、思うのですが。」
ムールディング「一般に、ヴァージョンを素早く作り上げて、コントロール・ルームに駆け上がり、放送がどのように聞こえるかを見るのです。レターマンのスタッフは、音がどう聞こえるかと言うことに関しては、いい腕をしていました。その数年前のイングランドでのテレビ番組よりもずっといい音だったと、私は確信しています。Old Grey Whistle Test の時を覚えていますけれど、ぞっとする程ひどかったのです。もう、どれほど乾涸びた音だったでしょう。ですが、レターマンの番組では、歌に生命感が溢れていました。とても良かったです。番組を制作した関係者は、音楽家ではなかったのでしょうか、そうでなけれは、音楽のエンジニアかその類いだったように思います。とても、テレビの制作者ではない様に思えました。レターマンのスタッフは、音楽をよく知っていて、最初から良い音でした。
 それで、コントロール・ルームに上げられた音を聞いて、私たちは、それが放送されるのに自信がありました。」
posted by ノエルかえる at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

Toads

 Philip Larkin の「 Toads 」。
( これで全文かどうかは? )

Toads ヒキガエル


私の人生に何故に、
「ベチャンコ修練」を居座らせなければならなかったのか。
熊手のように機知を、私は使えないのに、
それで畜生を戸口に追い遣ることが出来ないのに。

週の六日は、「ベチャンコ」は、
ほんの僅かな勘定を払う為に、
吐き気を引き起こす毒で汚しまくる。
それは、不釣り合いと言うものだ。

多くの人間が才覚で暮らしている。
講師、舌足らずな、
碌でもない、愚図鈍の、無骨者たち。
奴らは、貧困者に成り果てることはない。

多くの人間が側溝で暮らしている。
バケツに火を熾し、
転がり落ちて来た缶入りイワシを食べている。
どうも、それが好きなようだ。

連中のぼうずたちは裸足だ。
連中の口に出すのも嫌な女房たちは、
ウィペット犬の様にやせこけている。だけれど、
誰も本当には飢えてない。

ああ、お前たちの年金を大声で言いふらす
意気地が私にありさえすれば!
だけど、私は知っている、よく知っている。
その年金で夢が作られていることを。

実際確かに、私の中には、やはり、
「ベチャンコ蛙」様なものが居座っている。
蛙の尻は、不運そのままの重さで、
雪と同じく冷たい。

その蛙、私が座したまま、
金と女と名声を
得ようとしている方法を
褒めそやすなどは、決してしない。

肉体は一つのことで、魂はまた別の一つのこと、
それが真実だ、と、私は言っているのではない。
だけど、人間は両方で一揃いなのだから、
片方だけを捨てるのは難しいとは、断言する。



Why should I let the toad work
Squat on my life?
Can't I use my wit as a pitchfork
And drive the brute off?

Six days of the week it soils
With its sickening poison -
Just for paying a few bills!
That's out of proportion.

Lots of folk live on their wits:
Lecturers, lispers,
Losels, loblolly-men, louts-
They don't end as paupers;

Lots of folk live up lanes
With fires in a bucket,
Eat windfalls and tinned sardines-
they seem to like it.

Their nippers have got bare feet,
Their unspeakable wives
Are skinny as whippets - and yet
No one actually starves.

Ah, were I courageous enough
To shout Stuff your pension!
But I know, all too well, that's the stuff
That dreams are made on:

For something sufficiently toad-like
Squats in me, too;
Its hunkers are heavy as hard luck,
And cold as snow,

And will never allow me to blarney
My way of getting
The fame and the girl and the money
All at one sitting.

I don't say, one bodies the other
One's spiritual truth;
But I do say it's hard to lose either,
When you have both.



 パートリッジの「 Dear God 」にも通じるような気もします。


posted by ノエルかえる at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Slipware

 朝起きて、『日曜美術館』を見る。藤牧義夫は面白かった。直ぐにテレビを消そうとしたが、展覧会のお知らせで、英国の Slipware の展覧会をしていたので見た。日用雑貨の美、ということで XTC を思い出す。波線だけの模様は、「 Great Fire 」を連想させた。

Stoke Museums - Slipware Collection

 展覧会は、日本民芸館
スリップウェアと西洋工芸:PDF
posted by ノエルかえる at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

Philip Larkin

 このブログにも、Philip Larkin のことは、何度か書いたと思うのですが、書いてなかったかもしれません。ただ、XTC の歌詞を読む時に、何となく連想していました。
 今日、MySpace のXTC fan ブログのベルナールさんとの対談をパラパラ見ていて、lyric 全般についての対話があったのを見ました。私自身は、全く忘れていました。或は読まずにいたのかもしれません。
 それをさっと読んで、驚きました。パートリッジが、影響を受けたか愛着のある詩人を、と尋ねられて、Philip Larkin と答えていたのです。やはり、そうだったの、、

 だとすれば、このブログで、時折、ラーキンの詩を読んで見る意味はあるかも、、

http://www.myspace.com/xtcfans/blog/101605803



AP: I don't read much poetry. If I blunder into it, I sometimes think, "Ooh, that's quite nice." I quite like some Philip Larkin. I like to hear Shakespeare spoken, but I don't like to try to read it, it brings my brain to a halt.

私は、それ程多くの詩を読んではいません。何かの拍子に詩の世界に入った時、たまには、「あああ、これはいいなぁ。」と思いますけれど。私は、フィリップ・ラーキンがとても好きなのです。それに、シェークスピアのソネットが語られるのを聞くのが好きです。でも、読もうとは思いませんね。書かれたものは、想像力を止めてしまいますからね。
posted by ノエルかえる at 17:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ムールディング、ベルナール対談「 King for a Day 」1

 ムールディングとベルナールさんの対談「 King for a Day 」
Colin discusses 'King for a Day' : MySpace



ベルナール「アルバム『 Orange and Lemons 』からのシングルについて話しませんか、「 King for a Day 」ですけれど。デモは、「 Coat of many Cupboards 」に入っています。私は、貴方のデモの中ではよく知られたものだと思います。ギターのパートがありますし、ヴォーカルも全部デモに入っているようですね。歌詞の幾つかは違っています。ドラム・ビートは、普通です。…シャッフルはあまりありません。… ですけれど、貴方の経歴から考えると、もっと完成したデモを作られるのではと思うのですが。」
ムールディング「そうですね、私の基準からすると、あれはまだ初期的なものです。でも、ギターの主なパートは出来ています。… ギターのモチーフは、歌のほとんど全体を通して、ずっと繰り返されています。あれは、演奏するには、ちょっと厄介ですね。」
ベルナール「私は思うのですが、…、あれは、特殊なチューニングですか。」
ムールディング「そうです。秘密のチューニングです。誰にも秘密を漏らさないですよ ( 笑い )。貴方が、現実に、弦楽器を演奏したとして、貴方が演奏した弦を、他人は採譜するべきでないと思うのですが、他人はするのですよね。でも、大抵は、原始的なチューニングなのですよ。
 私はアンディにそのチューニングを見せました。アンディは何回かしくじったのを覚えています。何度も何度も演奏しないと、演奏は難しいですよ、このチューニングは。反復しての練習で上手く弾ける様になりますよ。このことについてはあまり考えない方がいいですよ、そうでないと、自分自身を見失うことになりますからね。
 私はよく出来たリフだと思ったのです。それで、何か歌詞を付けようとしたのです。」
ベルナール「貴方は、変則調弦をよく使うのですか?」
ムールディング「あの時期は、そうでした。売春婦のズロースみたいに、弦があがったり下がったりしていましたよ。ズロースを知ってますか ( 笑い ) ? 当時、私は死に物狂いで歌になるメロディを探していました。…、あらゆる種類のチューニングとカポタスト、その他の色々を試したものです。そうして、何とかメロディになって行かないかと模索していたのです。あのリフが出来た時、本当に嬉しかったのです。「これは、いつものモチーフだ。僕は、グルグルと回るのが好きなんだ。」と思ったのです。
  それで、原理的なリフを決めて置いて、幾つかの和音を開始部で鳴らしました。「ああ、本当に素晴らしい響音が出来た」と思いました。ある種の回転が全てなのです。歌詞とこれに沿うメロディが出来れば、これは、いい曲になると思ったのです。
 と言う訳で、とても楽しく歌を書き始めたのです。最初から、シングル候補にしていました。」
ベルナール「「 Nigel 」や「 Ball and Chain 」のデモをヴァージンに送った時も同じようだったと話して下さいました、会社は注目したのですか?」
ムールディング「ええ、一番目か二番目のシングルになる予定でした。実際には、二枚目のシングルになりました。ともかく、シングルとして出されたのです。それに、ビデオも作りましたよ。会社は最初から熱心でしたよ。アメリカのファンは特にお好きのようでした。アメリカ人は、この歌に何か特別のものがあると考えているようでした。「 Mayor of Simpleton 」もありました。シングルとして要求される必要不可欠なものは備えているように、私たちには思えたのです。」
posted by ノエルかえる at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Not The Weapon But The Hand

 Steve Hogarth とRichard Barbieri のアルバム『 Not The Weapon But The Hand 』に、デイブさん参加。
ギターと、ストリングス・アレンジ。
http://www.nottheweaponbutthehand.com/

 全部になのか、一曲だけなのかは分かりません。
posted by ノエルかえる at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月24日

Coat of Many Cupboards

 『 Coat of Many Cupboards 』、ダウンロード版が販売されていたのですね。iTunes store や、Amazon で。
 hidden track は入っていませんけれど。

iTunes - ミュージック - XTC「A Coat Of Many Cupboards」

Amazon.co.jp: Coat of Many Cupboards: MP3ダウンロード
posted by ノエルかえる at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月23日

Mantrasphere

 Hugh Carroll のプロジェクト、Mantrasphere 。禅の音楽ということ。
アルバムは、2010年発表。プロデュースは、バリー・アンドリューズ。

home | Mantrasphere

posted by ノエルかえる at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Other Recordings | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

Devils Lexicon

 Marina Lutz 制作の「 Devils Lexicon 」のビデオ。
『 Gonwards 』の中の曲。

 Marina Lutz は、スイスの映像作家。『 The Marina Experiment 』で、ロンドンの Super Shorts International Film Festival のベスト・ドキュメンタリー賞を初め幾つかの賞を受賞した人。
Marina Lutz - IMDb
http://www.the Marina Experiment.com/


  Lutz にビデオ制作を依頼したのは、やはり、パートリッジなのでしょうけれど、ブレグバドさん?

2月23日追記:ユーチューブのビデオは、プレイベートに変更されました。設置が予定されている APE チャンネルのユーチューブチャンネルで公開されることを希望しますけれど。




posted by ノエルかえる at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Other Recordings | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新譜

 Pugwash 『 the Olympus Sound 』、Pugwash が、イギリスのレーベル Lojinx と契約をしたので、
英国でも販売が始まるともこと。それによって、Amazon での取り扱いも開始され、 アマゾン・ジャパンでも購入出来る様に。

 Mike Kenealy さん、アルバムの制作に戻ったと言う記事が、ホームページの2月21日付け記事に。パートリッジとの共作の公開も間近か?

 the Shadow Kabinet 『 Nostalgia for the Future 』、一曲「 let it go 」が SoundCloud に。

 ブレグバドさんとパートリッジの共作、『 GONWARDS 』の一曲「 Devils Lexicon 」が、Marinalutz と言うスイスの人の制作のビデオに。ユーチューブで。
posted by ノエルかえる at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

アルバム『 Nonsuch 』

 『 Nonsuch 』と言うアルバム、それは、アルバムの形式で世界を包もうと試みて成功したものなのでしょう。その世界とは、イデアなのだと、私は思います。
 そして、そのイデアを考えようとすると、XTC / パートリッジ・ムールディングが求めていた POP と重なってしまう様に、私は思います。
 イデアは、精緻に論証を重ねた上で緻密に記述して得られるものではなく、瞬時に観取するものなのでしょう。それは、一瞬で耳を捉えてしまう POP と同じものなのではないかと思います。XTC は、その登場から退場まで一貫して、観取の一瞬を求めていた様に私には見えます。それは、彼らがミニマル・ポップへの指向が強かったことへも関係しているのかもしれません。
 『 White Music 』から『 Drums and Wires 』までの XTC は、略画的なイデアをSF的な設定の世界に観取していました。その描写の仕方も、町の建物に落書きする様に、数本の線だけで勢いよく瞬時に描き上げるというものでした。 また、XTC の作歌の開始は、短い歌を目指すと言うものでした。それも、長大な叙事詩ではなく、idyll なものということで、瞬時に通じるものであったろうと思います。
 しかし、『 Black Sea 』『 English Settlement 』の過渡期/試行の時期の間に、自分たちが落書きを殴り書きした壁の建物を含む、町全体を写実するようになっていました。その結実が、『 Mummer 』『 Big Express 』『 Skylarking 』の Swindon 三部作になったのでした。
 略画的な線描、ある種の記号表記、それが POP であるということなのですが、その表記から、写実に移ったとしても、XTC は長大なサーガを目指すようなこともなく、『 Skylarking 』のようにコンセプト・アルバムとなっても、idyll であることは変わりませんでした。むしろ、idylle / 小さな絵の中に、写実を押し込むことになったのでしょう。数本の線の略画であったものが、多数の重ねられた線の細密画となってしまったのです。それは、一種のイコンではないでしょうか。
 歌をイコンのようにしてしまうことは、寓話的な歌にしてしまうと言うことになるのでしょう。それで、『 Oranges and Lemons 』は、そのタイトルをマザー・グースから取り、歌も寓意的なものになったのでしょう。
 『 Oranges and Lemons 』は、若いバンドがショービズネスの世界に入り、その虚飾の世界に倦んで故郷に帰ると言うストーリーを底辺に潜ませて、寓意的な歌がパレードの様に過ぎて行くものでした。しかし、それは、瞬時に観取されるイデアを、堅牢な実体にしたものではありませんでした。パートリッジが求めていたのは、手で感触が出来るような確かな実体としての音、歌だったのではないでしょうか。
 そのようなイデアを実体化したものを考えてみれば、パートリッジの頭中には、直ぐに「本」が浮かんだのではないでしょうか。アルバム形式を物としての「本」の形にすれば、求めているものが得られる、奇数の17曲の歌、その9曲目を中心とすれば、前後に8曲が並び、それは、開くページの様になる。このような構想だったのでしょう。
( 初めからの構想なのか、スタジオに入って、曲を並べるうちに沸き上った構想なのかは分かりませんけれど。 )
 ノンサッチ宮殿を表紙にあしらえれば、ウィリアム・モリスのような豪華本になるのでしょうけれど、17曲のそれぞれの歌を表象するイコンは、Chap-book から取られた民衆的なもの。そうして、高俗のどちらの層も包んでしまっているようです。
 こうして、パートリッジの理想を完全に成功させているのが『 Nonsuch 』だと、私は思います。

 『 Nonsuch 』は、「 Rook 」を中心点、高所からの世界の俯瞰、「 The Ballad of Peter Pumpkinhead 」「 Books Are Burning 」の二つのバラッドを表拍子・裏表紙にして構成されています。
 まず、ムールディングの「 My Bird Performs 」が愛の開始として置かれます。栞の様に。
 それから、パートリッジの二曲が、サイケデリック ( 哀愁 ) の章。
「 Dear Madam Barnum 」「 Humble Daisy 」
 それから、ムールディングの「 The Smartest Monkeys 」が現代に現れる古代の苦しみ。栞。
 それから、パートリッジの三曲、シアター風 苦悩の章。
「 The Disappointed 」「 Holly Up on Poppy 」「 Crocodile 」
これまでが第一部。
 そして、中心の「 Rook 」。
そして第二部、
 第一部のサイケデリック ( 哀愁 ) の章を解決、幼児期の喜びから成熟した大人の官能へと昇華した、サイケデリック (官能 ) の章がまず置かれます。パートリッジの
「 Omnibus 」「 That Wave 」「 Then She Appeared 」。
 そして栞として、ムールディングの「 War Dance 」。これは過去に投影する現代の苦しみ。
 それから、パートリッジの「 Wrapped in Grey 」「 The Ugly Underneath 」。これは、シアター風のもので、第一部の苦悩を解決する喜悦の章。
 そして、栞、ムールディング「 Bungalow 」。第一部で始まった愛の至高です。
 ただ、このパートリッジの理想は永遠のものでもないのでしょう。「本」は、「 Books Are Burning 」で、焼かれて失われるのですから。
posted by ノエルかえる at 15:21| Comment(3) | TrackBack(0) | Nonsuch | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月20日

Up on Hi 訳

 EP『 Trick Picture 』の「 Up on Hi 」、
歌詞は、パートリッジだと思います。彼が、これまで使って来た語ばかりですから。

 エロティックな感じなのだと。


ひのひかりで酔っぱらって、僕らは、アイスクリームに満腹だ。
そこに僕らが見る無数のもの、それは、眩しい花だけだ。
天の川で沐浴して、
僕らは、星屑を啜り上げるんだ。
ああ今日は、僕らの愛を降り注がそう/僕らの愛を輝かそう。

君、何所に連れて行くんだい?
僕は高天にいるよ。

飛行機に幻惑して、僕は、着陸するつもりは無いんだ。
僕のプロペラに触れる君の手、それが、僕を回すんだ。
彗星に一瞬触れて、
金の鳥を解き放す。
そこに僕らが聞き取るもの、それは、可愛らしく聞こえる言葉だけだ。

君、何所に連れて行くんだい?
僕は高天にいるよ。

君は僕を登らせて、今夜、僕はとても高い所にいる気分。
あの鳥たちが僕の中で囀るから。
僕は君の星々を、全部、僕の目の中に登らせた。
そこに彗星が僕を連れて行く。

空を飛ぶことに幻惑して、

僕は高天にいる、
あの鳥たちは囀る。
高く、まだ高く、
僕は高天にいる。
君は、何所に連れて行くんだい?
posted by ノエルかえる at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Other Recordings | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Essential

 EMI は、Essential と言うシリーズ ( 40タイトル )を刊行するようですが、その中に、XTC も含まれています。

XTC - Essential - (CD Album) pre-order [19-03-2012] : The Erasure Shop (Lexer Music)

Essential の内容 ( 予定 ):

1.Making Plans for Nigel
2.Life Begins At the Hop
3.Statue Of Liberty
4.Mayor of Simpleton
5.Wait Till Your Boat Goes Down
6.Sgt Rock (Is Going to Help Me)
7.The Disappointed
8.Great Fire
9.Wonderland
10.Generals and Majors (Edit)
11.Jason and the Argonauts
12.This Is Pop?
13.Science Friction
14.Are You Receiving Me?
15.Senses Working Overtime




追記:パートリッジ自身は、『 POPPYCOCK 』と呼びたいそうですけれど。
posted by ノエルかえる at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月19日

Up on Hi

 APE House がユーチューブチャンネルを設ける予定と言うので、Lighterthief のweb ページを毎日チェックする様になりました。技術的なことは、ステュアート・ロウさんがするだろうと思うので、そうしたのですが。チェックを初めて直ぐに、ページのデザインが新しくなりました。それが、APE house のチャンネル開始と同時なのかと思いましたが、そうではありませんでした。
 ただ、新しい Lighterthief のページでは、作品がストリームで視聴出来る様になっていました。これまでも、Lighterthief は、ユーチューブチャンネルを設けていて、EP 「 Trick Picture 」「 Hard Listening 」のビデオも投稿されていました。でも、全ての曲ではありませんでした。
 私は、Lighterthief の最初の EP 「 MAXIMALISM 」は購入しました。ですが、その後は、アルバムが出るだろうと、「 Trick Picture 」「 Hard Listening 」は購入せずにいました。曲も、ビデオで聞いたつもりになっていました。ですけれど、ストリームで「 Up on Hi 」を聞いて驚きました。始まった瞬間、パートリッジと分かるギターの音。XTC のと言っても納得させられるものでした。それで、早速、ダウンロード購入しました。でも、Burning Shed の方ではなくて、それ以前からあった、Band Camp の方です。

 「 Trick Picture 」 の方は、Lighterthief 名義でなくて、パートリッジの新バンド The Club men でもいいのでは、と言う感じでした。
 「 Hard Listening 」には、バリー・アンドリューズがボーカルをとっている曲もあります。「 Shining Surface 」も、一聴してパートリッジと分かるギターですけれど、『 White Music 』の頃の感じのリズムギターに、デュークスよりももっと歪んだサイケデリックなギターのソロ、これはステュアート・ロウさんかも、が入るもので、面白く思いました。

http://apehouseltd.bandcamp.com/album/trick-picture
posted by ノエルかえる at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Other Recordings | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

Ken White

 XTC の『 Black Sea 』の背景画を描いた、スウィンドン在住の画家の、Ken White さん。スウィンドンの工場労働者を描いた油絵 40 枚を集めた、展覧会が、ロンドンのthe Panter and Hall Gallery で行われると言うことです。

The Panter & Hall Gallery
http://www.panterandhall.com/Exhibition.aspx?Id=922226bb-3e9e-43f5-99e2-a9a823c27caa

2月29日から、3月16日まで。

 図録が、web でも閲覧出来ます。
Panter & Hall: Ken White: Grafters

 絵から受ける印象は、パートリッッジ的と言うよりも、ムールディング的か知ら?

 この絵を眺めながら、聴くとすれば、やはり、『 Big Express 』か知ら。


スクリーンショット(2012-02-15 11.56.22).gif
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2012年02月14日

Children's Letters to God

 「 Dear God 」は、子供が書いた神様への手紙を集めた本からヒントを得たと言うこと、このブログには書いていなかったようなので、備忘。Stuart Hample と Eric Marshall の編集による『 Children's Letters to God 』だと思います。日本語訳は、谷川俊太郎でサンリオ出版から出版されていました。『かみさまへのてがみ』
 子供たちの神様へのお願いが、あまりに可笑しいので、パートリッジも書いてみたと言うこと。

 また、音楽の方は、ガーシュインの和声を研究して作ったと言うこと。それは、ベルナールさんとの対談で話していました。
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2012年02月13日

1982年2月12日

 『 English Settlement 』の発売日は、1982年2月12日。今年は、その三十周年。

 日本盤は、4月12日の発売。

Happy 30th anniversary English Settlement !
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2012年02月12日

Opera " Swindon "

 宝くじの収益金を使って、スウィンドン市の歴史をオペラ化すると言う計画が進行中のようです。パートリッジ、ムールディングの XTC チームは関わっていないようですが。
 書いているのは、Matt Fox と言う人物。どういう人かは不明。
 それでも、オペラのどこかに、XTC が登場するか、歌が使用されると言うことはあるのか知ら。「 The Everyday Story of Smalltown 」とか。

Swindon: The Opera - Telegraph


 パートリッジは、公式なものではないだろう、とコメントしていますけれど。
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2012年02月11日

Slim Gaillard

 きょうは、web で、Paul McCartney の『 Kisses on the Bottom 』を聞いている。とても良いアルバム。素晴らしい。このような Song Book を、マッカートニーには、更に創って欲しいと思う。

 Anthony Strong との共作が実現すれば、パートリッジの新作も、Jazz Song Book になるのだろうけど。早く実現して欲しい。webを見ていると、ジェイミー・カラムのラジオ番組に、マッカートニーが出演したということもあったらしい。カラムへ提供した曲は、お蔵入りのままというのが、残念。

 ところで、母が亡くなって、しばらく、ツィッターでの発言がなかった後、再び、発言をした時には、ロックンロール回帰のようなことも言っていたのだけれど、彼の言う、ロックンロールは、Slim Gaillard であるということ。これは、BBS には、書いていたけれど、こちらには、書いていなかったようで、忘れてしまいそうなので、備忘。
http://twitter.com/#!/xtcfans/status/158277297995128832

 Slim Gaillard は、1916 生まれ、1991年没のソング・ライター。哄笑の音楽。
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2012年02月10日

パートリッジ自画像

 「 King for a Day 」のアート・ワークはやはり分からないままです。ニューヨークのファンの方が作られたweb ページ:optimismsflames が復活していたので、そこには、アート・ワークについても、対談の形で詳しく述べられていたので、見てみたのですけれど、肝心の「 King for a Day 」についてはありませんでした。
http://www.optimismsflames.com/ArtO&L.htm

 optimisms flames には、貴重な資料がたくさんあります。その中に、パートリッジの自画像もあるので、リンクしておこうと思います。

http://www.optimismsflames.com/sketchesSelfPortrait.htm

2004年のペン画です。

SelfPortrait.jpg
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Crescent Studio

 きのうは、レコードを聞かない。テレビで、『世界ふれあい街歩き』と『ブラタモリ』を見る。

 『世界ふれあい街歩き』は、イギリスのバース。『ビッグ・エクスプレス』を制作した Crescent Studio のあったところ。スタジオは、Royal Crescent にあったのだろうか。
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2012年02月08日

not blue,but red?

 ベルナールさんとパートリッジの「 This is Pop? 」に関する対話の中で、パートリッジは、少年時代/ヘリウム・キッズ時代のことを話していました。パートリッジとムールディングが、パートリッジの自宅の二階の彼の部屋に閉じ込もって、ビーフハートのレコードをかけたり、エレクトリック・ギターを鳴らしたり、と言う光景。それは、「 No Thugs In Our House 」を連想させました。a boy in blue が自室に閉じ篭って、大音量を立てて、キッチンの壁紙を振わせている、という情景です。
 「 No Thugs In Our House 」 の主人公、Graham は、青い服を着た、外国人/異人種排斥運動に参加している少年なので、パートリッジの少年時代とは全く違うのですけれど。「 No Thugs In Our House 」の家庭と同じく、パートリッジも両親と一人っ子の家庭ですし。母親が、息子のしていることを理解をしようともしないのだけれど、善良な子なのだ、と信じている様子は、そのままのように思えます。
 a boy in blue ではなく、a boy in red にしたならば、『 Go 2 』の「 Red 」にも繋がって、それはそれで面白かったかもしれないと、思いました。
posted by ノエルかえる at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

土地

 今日はまた雪。きのうは、『イングリッシュ・セトルメント』をかけてから、テレビで『名探偵ポアロ』、「複数の時計 The Clocks 」を見る。
 今日は、『相棒』を見て、ポアロを見るつもりなので、レコードは聞かないだろう。


 ムールディングの歌は、身辺描写のものがほとんどだと思うのだけれど、『イングリッシュ・セトルメント』の四曲「 Runaways 」「 Ball and Chain 」「 Fly on the Wall 」「 English Roundabout 」は、地方の小村から家出した少年が歩いている首都に繋がる自動車高速道、都市計画で取り壊されようとしている古いテラスハウス、監視されている家庭内部、混雑する交差点、と、確かに、ムールディングに身近の地方都市なのでしょうけれど、私的な感じはしない。何と言うか、生活感から離れている様に思う。アルバムのアート・ワークのウフィングトン・ホースが思わせる程に、歌には土地性が感じられない様にも思うのだけれど。やはり、『イングリッシュ・セトルメント』は、そのあとの三作『 Mummer 』『 Big Express 』『 Skylarking 』への過渡的なものなのか。
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2012年02月07日

Chapbook

 『 Nonsuch 』のジャケットの裏側のアート・ワークは、それぞれの歌に、図像が付けられているのですが。それは、パートリッジが、John Ashton の『 Chap-Books of the Eighteenth Century 』という本から取ったと言うことです。John Ashton は、1834年生まれ、1911年没のイギリスの人。
John Ashton | LibraryThing

 Chapbook は、小型の本で、17世紀から19世紀にかけて、Chap-man と呼ばれる商人がイギリス各地を回り売り歩いた本。童謡などを書いたものが多かったと言うことです。
東京都立図書館の説明:
5. Chapbook

 Indiana University のChapbook の説明:
Chapbooks  Although the term

親指トムの話しの Chapbook:

slide34l.gif
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Happy Families

 今週は、BS放送で、『名探偵ポアロ』を放映するので、昨日も見た。きのうは、「三幕の殺人 ( Three Act Tragedy )」。

 ポアロが事件のヒントを得るのは、Happy Families をトランプと間違えていたことを指摘されてだった。

Happy Families :
Jaques' Happy Families - World of Playing Cards


jaques-happy-families-3.jpg
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2012年02月05日

琵琶湖哀歌

 きょうは雨、プレイヤーにかけたのは、『イングリッシュ・セトルメント』。
 それから、録画していた、『相棒』と水谷豊の『浅見光彦ミステリー 8』を見る。1990年だと、まだ、小学生の男の子は、短い半ズボンだったのだな、と思う。
 琵琶湖と言えば、佐川美術館。樂吉左衞門館 茶室。
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2012年02月04日

John Speed's Map of Surrey 1610

 『ノンサッチ』のカバー・アートの元になった絵。私が迂闊に見落としていたクレジットを weasels1113xtc さんが指摘して下さいました。

 John Norden と言う人物。( circa )1547 年生まれ、1625年没。イギリスの地理学者、地図製作者。イギリス全土の地図の製作を計画するけれども、完成出来ないまま死亡。『 Speculum Britanniae 』と言う計画。未完のまま、1593年にロンドンで出版。


 ノンサッチ宮殿のある地図:

surrey_speed.jpg
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2012年02月03日

風刺画

 きのうは、一日氷点下の気温。今朝も氷点下。

 きのうは、レコードは聞かない。テレビのBS放送の『世界ふれあい街歩き』を見ただけ。イギリスのチェスター。Town Crier や、町のブラスバンド、そう言うイギリス的な風俗を見て XTC の世界だなと思う。何より興味深かったのは、商店街に店を構えていた、町の風刺画屋。夫婦で風刺画を描いて売っているよう。市民は、その風刺画を買って、肖像画や美術的な絵画と同じ様に家に飾るらしく思われる。また、贈答に風刺画を使ったりもする様子。そのようなユーモアの風潮も XTC を思わせる。
 『オレンジズアンドレモンズ』のブラスバンドのカバー、見つからないけれど、やはり聞きたい。と言うより、パートリッジがブラスバンドのために、組曲を書いてアルバムを制作してくれたらば、いいのだけれど。
 次週は、バースと言うこと。『ビッグ・エクスプレス』を制作した、デビッド・ロードのスタジオ、Crescent Studios があるところ。




追記:Oranges and Lemons のブラスバンド版と言うのは、童謡の「 Oranges and Lemons 」をブラスバンド用に編曲したものかもしれない、私の勘違いかもしれない。


追記2:「風刺画 チェスター」で検索があったので。
番組で紹介された、Albert Rusling さんと夫人のMargaret さんのお店は、The Cartoon Gallery Ltd。
住所:59 Watergate Row South
Chester
CH1 2LE
tel:01244 316 868

チェスターの旅行案内から:

Chester Tourist - The Cartoon Gallery Ltd


イギリスのcartoon のwebページにある、Albert Rusling さんの作品:
Cartoons by Albert : The Cartoon Gallery, Chester
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2012年02月02日

National Library, Paris

 今日は一日中氷点下かもしれない。

 きのうは、『 English Settlement 』のA面。それに、王冠型シングル「 King for a Day 」。

 「 King for a Day 」のアート・ワークに使用されている図画、何であるのか、知らないでいた。シングルのクレジットには、courtesy of National Library, Paris. とだけ。国立図書館のweb ページを見たけれど、分からず。
http://classes.bnf.fr/livre/livres/index.htm

 『 Nonsuch 』のアート・ワークも、ノンサッチ宮殿と言うのは知っているけれど、何所から取られたのかは、確認していなかったと思う。
posted by ノエルかえる at 09:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする