2012年09月30日

ロイヤル・アルバート・ホール

 きょうは、YouTubeのチェリーレッド・レーベルのチャンネルで、グレゴリーさんのインタビューを聞いてから、『25オクロック』をかけた。食事をして、それから、BS日テレで、山田五郎さんのぶらぶら美術館、パリ、2時間スペシャルを見て、メシアンの『峡谷から星たちへ…』をかけている。全集の、チョン・ミョンフン指揮の。

 グレゴリーさん、『アップルビーナス』の件を話す時は、顔が苦渋に満ちていて、感情をやっと抑えているようにも見えた。ヴァージンからやっとのことで離れられて、自分たちのレーベルを持ったのに、結局はお金の問題で圧迫があったよう。資金調達は自分たちでは出来なかったのだろう、クッキング・ビニルとポニー・キャニオンが販売を引き受けることで、資金提供を受けて、スタジオを借りられたのに、制作をいつまでも続けるパートリッジの為に、直ぐに使い果たしてしまったよう。また、アメリカでの販売の会社との契約も上手くいかなく、行き詰まって。それに、パートリッジが休暇を取ってエリカさんのいるニューヨークに行っている間に、ムールディングの曲を ( 楽しく ) 仕上げていたのを、帰って来たパートリッジが難をつけたりして、、、
 でも、アンディ・パートリッジは魅力的な人間には変わりない、と言っているし。今は、Tin Spirits で楽しいのだろうし。だけれども、ライブにはあまり乗り気ではない様子。ギターのペダル操作が大変らしく、スタジオでならともかく、ライブでは困難なのかも。( アルバムのインナースリーブの写真のよう。 ) 全員が椅子に座って、操作出来るようなセッティングが出来ればいいのだろうけど。


 9月27日には、ロイヤル・アルバート・ホールで、ビーチ・ボーイズのコンサートがあったのだけれど、パートリッジも出掛けたよう。自ら出掛けたのか、招待されたのかは分からないけど。『トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代』を書いた、ポール・メイヤーさんが、パートリッジとウィルソン、二人が並んだ写真をツィッターで公開していた。ヴァン・ダイク・パークスのプロデュース、パートリッジとブライアン・ウィルソンの共作ソング・サイクルと言うのが出来るか?
 写真を見る限り、パートリッジは健康そう。
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パートリッジとトーマスさん

 きのうは、暫くチェックしていなかったパグウォッシュのYouTube チャンネルを見て、パートリッジとパグウォッシュ ( トーマスさんと他のメンバー ) が、「 Love on a Farmboy's Wages 」を歌っているのを聞いた。録音された音声に、何枚かの写真を合わせたものが、YouTube チャンネルに投稿されていたから。一ヶ月前の投稿。録音は、2009年の11月12日と記されている。パートリッジの誕生日、11日に集まって飲んで酔い、日付が変わった頃に、ギターを取り出して、合唱したのだろう。
 トーマスさんにとっては、楽しい思い出なのか、苦い思い出なのか。パートリッジも承諾の上で、公開したのだったら、トーマスさんとパートリッジは和解したのかもしれない。そうなら嬉しい。
( ついでに、ムールディングとも和解してくれれば、、 )

 パートリッジ、ツィッターも、プロフィール写真も変えて再開している。私は、パートリッジの発信・返信なしだけを見るようになったので、返信の中にあるかもしれないのだけれど、パートリッジ自身の発信の中には、病気に触れたものはない。たぶん、不整脈は、それ程深刻ではなかったのではないか、と思う。


 9月は、『ブラック・シー』が発売された月だったけれど、結局、聞かない。XTC のカタログの中で、私は最も聞くことが少ないアルバムだと思う。転換点の契機としての異議はあるけれど、XTC の作品とするのには、私は抵抗を感じる。やはり、変名プロジェクト/ Terry and the Love men だと思う。
 なので、デュークス・オブ・ストラスフ・いあを聞く。

 それで、ちょっと思ったのだけれど、デュークスでは、主なギターはパートリッジだ。もしかしたら、『ビッグ・エクスプレス』制作中に、グレゴリーの役割はギターからキーボードに移っていて、デュークスでは、パートリッジは、意識して、グレゴリーをキーボード奏者/メロトロン奏者、でもギターも弾ける、に変えたのでは。それで、以降の『オレンジズアンドレモンズ』『ノンサッチ』では、グレゴリーは時々ギターも弾くキーボード奏者になったように思う。
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2012年09月29日

花柳恵右衛門

 きのうは、メシアン『天の都市の色彩』、デュークス・オブ・ストラスフ・いあ『25オクロック』をかけて、テレビで、創作舞踊『走れメロス』を見た。『梅ちゃん先生』に出演していた俳優さんが踊っていた。花柳恵右衛門さんということ。ドラマ、映画に出演の際には、大沢健という名前らしい。
 番組欄を見ると、FMの番組『ゴンチチの世界快適音楽セレクション』かんきつ類の音楽の巻に、XTC の「 Mayor of Simpleton 」が取り上げられるよう。
posted by ノエルかえる at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

Love,Andy

 先日亡くなったアンディ・ウィリアムス。1967年のアルバム『 Love,Andy 』は、XTC がそのアルバム・タイトルのレタリングを『 Oranges and Lemons 』の参考にしたものだけれど、アルバムに収められた歌の最後のものは、ビーチ・ボーイズの「 God Only Knows 」。
 『オレンジズアンドレモンズ』の最終曲、「 Chalkhills and Children 」も、パートリッジがブライアン・ウィルソンの音楽を研究した結果得たものだ。
posted by ノエルかえる at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月27日

Couleurs de la cité céleste

 きょうは、メシアンの『天の都市の色彩』( サロネン指揮の ) をかけて、『スカイラーキング 2010』A面をかけて、NHKの『ドクターG』を見て、モノクローム・セットの『プラティナム・コイル』をかける。
 あ、サロネンのメシアン、Blu-spec ではない、昔出版された時の。Blu-spec で出されているのは知らなかった。

 『《トゥランガリーラ交響曲》《峡谷から星々へ…》《彼岸を照らす閃光…》 : メシアンの音楽における「かたち」の問題と新しい分析法の創出 / 』藤田茂と言う論文があるみたい。
 誰か、『《オレンジズアンドレモンズ》《ノンサッチ》《アップルビーナス/ワスプスター》:ムールディングの音楽における「間」の問題と未知のパラメーターの創出』と言う論文を書かないだろうか、、、
posted by ノエルかえる at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月26日

Appel interstellaire

 きょうは、メシアンの『 Des canyons aux étoiles... 』をかけている。ホルン独奏のための第六楽章の題名は、「 Appel interstellaire 」( 惑星感の叫び ) 。
 『 Apple Venus 』と関係あるか? たぶん、ない。
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チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想6

ベルナール「なるほど、よく分かりました。では、貴方のドラム・キットとその配置に付いてもお話頂けますか。」
サボ「YAMAHAのカエデのカスタム・キットとブナのカスタム・キットを、私は持っています。バンドに依って使い分けています。ライブでは、22インチのキック・ドラム、10インチと12インチのトムトム、14インチと16インチのフロア・トム、数種類のスネア、それに、常に、10インチと8インチのスネアを左に置いて演奏します。そういうたくさんのスネアへの要求が段々と増えているのです。と言うのはですね、最近では、アルバムの中では、コンピューターで作られた音 [ 原文:tight -loops sounds ]と言うのがあまりに一般的になったからなのです。私も、ドラムKAT やサンプラー、それに類いするものを使います。でも、私は、今でも、出来る限り、本来の皮を張ったドラムで出る音で演奏しようとしています。
 ですが、スタジオでは、22インチのバス・ドラム、12インチのトムトム、16インチのフロア・トムだけに、減らすのです。」
ベルナール「どうしてそうするのですか? その方が容易によい音を出すことが出来るからでしょうか、それとも、遣り過ぎをしないようにするためなのですか?」
サボ「いいえ、音の問題です、それだけです。使用するマイクロフォンの数を少なくすれば、それだけ大きな広がりのあるドラムの音が録れるのです。私が一緒に仕事をした大抵のプロデューサーも、その遣り方を支持してくれたと、私は思うのです。」
ベルナール「シンバル類については?」
サボ「ジルジャンのAカスタムを使っています。22インチのライド・シンバル、13インチのハイ・ハット、…、」
ベルナール「K/Z の組み合わせは使われますか? [ K/Z のハイ・ハット? ]」
サボ「ええ、私は、常に、全部のシンバルを変えてみているのです。新しいものが出ると、私は、試してみる傾向にあるのです。それで、その新しいのを使うのです。ですから、お気に入りのシンバルは、常に変わり続けるのです( 笑い )。分かりますか? 駄菓子屋での子供と同じですよ。」
ベルナール「( 笑い ) はい。貴方は、目移りしやすい質なのですね?」
サボ「ええ。でも、この二年間は、基本的なセット・アップを、16インチのクラッシュ・シンバルを左に、17インチのを右にして、17インチのチャイナ・シンバルを右に、12インチのスプラッシュをキック・ドラムの上に配置すると言うものに、ずっとしています。」


http://zildjian.com/Products/Drumset-Cymbals/Cast-Bronze-Cymbals/A-Custom-Series
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2012年09月25日

Nostalgia For The Future

 グレゴリーさんの誕生日を忘れていて、と言うか、そもそも誕生日と言うものを気にしてはいないのだけれど、今日になって気がついた。9月21日が誕生日、今年で60歳。それで、Tin Spirits のアルバムをかけていたのだけれど、インターネットも見ていて、Steve Somerset さんのツィッターで、やっと、アルバムが出るらしいことが書いてあるのを見て、驚く。
http://twitter.com/Shadowkabinet/status/250192901110378497
「 A FREE 10 track sampler including a song from the new Shadow Kabinet album. Download it NOW! 」

 GoMojo というショップからの販売になるらしい。
Nostalgia For The Future!

Razor GoMojo Web - Basement Index

 SoundCloud に、これまでの二枚のアルバムと『 Nostalgia For The Future 』からのサンプル:
http://soundcloud.com/gomojo/the-shadow-kabinet

 『 Nostalgia For The Future 』の発売予定はまだのよう。
posted by ノエルかえる at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月23日

Grahame Steinberg

 きのうは、SoundCloud で、Grahame Steinberg ( David Grahame & Lane Steinberg ) のアルバム・サンプルを聞く。とても楽しい。それから、このところ、YouTube では、クィーンのオフィシャル・チャンネルを見ている。クィーンのミュージック・ビデオは、お金が懸かっているようには見えるけれど、至ってシンプルな物が多いように思う。バンドの演奏を撮影したもの。それに反して、XTC のビデオは、明らかに低予算なのに、趣向に凝ろうとしている様に見える。それも、バンドの意向とは全く無関係なのだし。思うに、『ホワイト・ミュージック』のビデオは、壁も床も黒く塗られたスタジオに、一枚の大きな白い布を垂らして、その前で、バンドが演奏するだけでよかったのでは。『 Go 2 』にしても、タイプ打ちした契約書をデザインした書き割りの前で演奏すると言うもの。『ブラック・シー』は、それこそ、ケン・ホワイトさんの絵を使うべきだった。

Grahame Steinberg アルバム・サンプル:
http://soundcloud.com/ncghost/grahame-steinberg-album



 きょうは、『ノンサッチ』を聞く。「 Wave 」を聞くと、なぜだか、メシアンの『峡谷から星たちへ…』に連想が飛ぶ。
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2012年09月21日

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想5

ベルナール「先ほど、貴方と奥様ジャネットさんのこと、貴方達のソング・ライティングのことを話されたのですけれど。他の楽器も演奏されるのですか? お二人とも、歌われるのですか?」
サボ「ジャネットは、主に、歌手であり作詞家です。私は、もう二十年間あまり、ギターを持っています。いつも、アコースティック・ギターを身近に置いているのです。それが、ソング・ライティングの道具なのです。曲を構成してく過程では、ベースとキーボードを加えることも出来ますよ。でも、誰も見てなければですよ( 笑い )。それで、どの楽器も同じように私のソング・ライティングの道具になったのです。」
ベルナール「貴方のドラマーとしての経歴を全部通じて、最も大きな影響を与えられた、ドラム奏者を教えて下さいますか?」
サボ「幾つかの名前を挙げられます。でも、好きなスタイルと言うものもあるのです。それは、モータウンですけれど、それが、私の演奏とソング・ライティングに何よりも資するものなのです。それで、この人と言うことは出来ないですね。アース・ウィンド・アンド・ファイヤー、私の大好きなバンドですけど、それも同様に私にとって重要です。もちろん、ジョン・ボーナムには、心底、影響されています。スティーブ・ガッド、絶対に影響されてますね。たぶん、スティーリー・ダンが採用したドラマーは、全員でしょうね。それに、ピンク・フロイドのドラミングが、…」
ベルナール「ニック・メイソンですか?」
サボ「ええ、私は、正確な記録係ではないですね( 笑い )。」
ベルナール「( 笑い ) そうですね。理由があるのですね。貴方は、他の方に関心の的を当てていたのですね。[ ピンク・フロイドとは別の方面へ ]」
サボ「ううん、どうなのでしょうねえ、、でも、そう言って下さって、ありがとう( 笑い )。そう言うことにしましょう。違う分野があったのですよね。最重要な領域は、いつでも、ソウルとファンクだったのです。」
ベルナール「それは面白いですね、全体的な関心がソウルとファンクにあるのに、そこに、ジョン・ボーナムが居るのですね。ですが、ジョン・ボーナムは、衆目のほぼ一致する所、影響としては、嘗ての一時期にあっただけのドラマーのようですが。
サボ「ううん。ボーナムの演奏は、そのほとんどが歌のためだと、私には思えます。とても、グルーヴィーなのですよね。それはつまり、まさにソウルなのだと、私は思います。」


棒線部分、pecsmo さんの訂正:
「誰もが一度ならずとも影響されたと口にするドラマーですが」

pecsmo さんにご指摘をいただいて訂正:
ボーナムは、ほとんどのドラマーが、当時もそれからも、影響を口にするドラマーなのですね。
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2012年09月19日

発売予定日

 『 Gonwards 』、ボックスセットは、限定2,000セット。APE house で予約開始して一日経つ。発売予定日の頃は、自宅に居ない予定なので、もし、22日に届いても、直ぐには聴けない。

 きょうは、ベーム、ウィーク・フィルのモーツァルト40番。
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2012年09月18日

ごん

 朝、コンピューターを点けたら、APE house で、『 Gonwards 』の予約が始まっていたので、よく内容を見もしないで、ボックスセットを予約した。
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2012年09月17日

Platinum Boutique

 きょうは、モノクローム・セット、『 Strange Boutique 』『 Love Zombies 』『 Eligible Bachelors 』『 Trinity Road 』『 Platinum Coils 』をかける。
 それから、Shriekback の『 Glory Bumps 』。

 The Milk and Honey Band のホームページが繋がらなくなっているけれど、一時的な障害か?
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2012年09月14日

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想4

ベルナール「他にはどういうことをされて来たのですか?」
サボ「そうですね、YAMAHAの推奨者の一人なのです、私は。それに、YAMAHAで講習をしたりしていました。どちらも、私には、全く新鮮な経験でした。」
ベルナール「講習をするのはお好きですか?」
サボ「二年程前、YAMAHAは、とても厄介な状況に私を連れ出したのです。ロンドンのスタジオ、タウンハウスで、ジルジャンの日 Zildjian Day と言うのを設けたのです。2000人の観客がいました。参加したドラマーは、ジョン・ロビンソン J.R. Robison 、デイブ・ウェックル Dave Weckl 、ピーター・アースキン Peter Erskine 、それから、もう二三人のイギリスのドラマーがいました。私は、最初でした。それに、私の初めてのドラムの教習だったのです( 笑い )。ステージには、今言った名手達がいて、2000人の講習生がいて、皆、私を見詰めているのですよ。」
ベルナール「プレッシャーはなかったのですね!」
サボ「( 笑い ) ああ、神様。終わってみれば、人生最大の出来事でしたよ。」
ベルナール「想像出来ますねえ! 終えた安堵感は大変なものだったでしょうね。」
サボ「そうです。でも、本当に楽しかったのは、準備をしている時でした。それ以前もそれ以後も、あの練習の時程、上手く演奏したことはないと思います( 笑い )。それからまた、怠け者になりましたよ。」
ベルナール「今も、練習の時間を取っておられるのですか? それとも、貴方が書いた曲だけを演奏しているのですか? それはそれで当然のことのようですけれど。」
サボ「当然のことですけれど。自分のスタジオにドラム・キットがあります。ですから、大抵毎日演奏していますよ。でも、大抵は、歌のレコーディングのドラムのパートをするだけですね。それ以上の練習はほとんどしません。」
ベルナール「分かりました。座って、15分間、ルーディメンツ ( flamadiddles ) を練習したりはしないのですね。」
サボ「全然。それをしている人には御免なさい ( 笑い )。」
ベルナール「ええ、それは、年齢と成功の特権ですよね、違いますか?」
サボ「ええ。私は、もちろん、演奏の精度の高さ、細かな巧みさを面白く思います。ですが、全体像を見る時には、それは大きな関心の的ではないのです。歌を奏でるためには、私は、むしろグルーブ感を抑制しています。歌を演奏することでは、私は、熟練してないわけでは決してないのです。」
ベルナール「貴方が[ ドラマーとして ]成長する時にはですね、実際に[ 本番で ]演奏することで、演奏の仕方を身につける方でしたか、それとも、基本に忠実に、練習をされたのですか?」
サボ「両方です。私は、ラジオ放送のために演奏することが多かったのです。また同時に、常に、レッスンを受けるようにしていました。そうしないと、ラジオ局は私を首にしますからね。レッスンが好きだったか、嫌いだったかなんて、覚えていません。私にとっては、私がしたいと思っていること全体の一部だったのですから。そうですね、学校に通っている頃、いずれ重要になるのだからと言って、数学を学んでいるのと同じですね。ドラムの基本を学ぶのも同じです。周りの人が、そうすることが君のためだと言うから、基本を練習したとして、でも、周りの人は正しかったのだと、私は思います。」
ベルナール「ドラムこそが、貴方が本職として追求し続けるべきものだと、何時ぐらいに気が付いたのですか?」
サボ「私がドラムを本職だと思わなかった時というのが、あるとは思いません。ほんの僅かに逸れたこともないです。その意味では、私は、とても幸運だったと思います。大変な時はもちろんありました。平穏な時もね。もし、私が何か取り柄があるとしたら、平穏な時にも困難な時にも、ドラムを続けたと言うことでしょうね( 笑い )。友人達が大学に行って、ドラムの演奏ではない他のことを学んでいる時、私にはお金がなかった時、私は、ドラムを叩き続けたのです。」
ベルナール「そうですね、物事が上手くいかない時には、他の人生を選ぶ方が容易ですからね。私がしたのは、そちらなのでした( 笑い )。仰ることはよくわかります。」
サボ「( 笑い ) 私もそうしたかもしれませんよ、きっと。私が出来たもう一つの選択肢は、家具を売り払わない、と言うことだけですけれどね。」
ベルナール「( 笑い ) 本当に。貴方は、意志の堅い方ですね。貴方の次のアルバムのライナー・ノートには、世界中の家具運送者への感謝の言葉を入れないといけませんね。」
サボ「( 笑い ) 仰る通りですね。」
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2012年09月13日

Haney

 きょうも、『25オクロック』をかけた。それから、モノクローム・セット『 The Lost Weekend 』。

 『25オクロック』は、2009年 APE house からのリマスタリング版で、CDフォーマットのもの。あの時は、レコード・プレイヤーはもう持ってないので、それに、私はグッズには関心が全くないので、CDだけを購入したのだけれど、音のことを考えれば、180gビニール盤も買えばよかったと思う。それに、ビニール盤にはボーナス・トラックもついてないし、それが何よりだし。

 『 The Lost Weekend 』は、ほとんどの歌が、作曲は、Bid と John Haney になっている。と、今更思う。日本盤のライナーを見ると、当時のモノクローム・セットは、レスター・スクエアが抜けた後、代わりにキーボード奏者を入れて活動を継続しようとしていたよう。けれど、ツアーに出たアメリカでギター以外の機材すべてが盗難に遭い、キーボード奏者と変わったばかりのドラマーも落胆のあまりにそのまま帰国してしまったので、ニューヨークに在住していた、最初のドラマーである John Haney が代役をしたそう。その後にアルバムを制作したのだけれど。
 歌は、 John Haney が在籍していた時のもので、それまで使わなかったものなのか、ニューヨークで再会した後、新しく書いたものなのか、私は知らない。
 どちらにしても、『 The Lost Weekend 』の後、モノクローム・セットは解散してしまっているので、、


 XTC のヴァージン時代のアルバム10枚が、イギリスで再版されて、10月8日に発売されるらしい。昨年2011年に、東芝EMIが出した日本のものと同じだろうと思う。定期的にすべてのスタジオ・アルバムが再版される XTC は、やはり、成功しているバンドなのだと、改めて思う。売り上げが、パートリッジとムールディング、グレゴリーに入るかどうかは知らないけれど。
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2012年09月11日

ダックワース・ルイス・メソッド ポップとクリケットの不思議な計算方式

 この数日は、デュークス・オブ・ストラスフィ・イア [ 成層耳公爵連 ]をかけてる。Big BIg Train の『 English Electric 』もかけてるけど。今日は、『 25 O'clock 』とTin Spirits の『 wired to earth 』。

 明日、12日は、トーマスさんとニール・ハノン さんのプロジェクト『ダックワース・ルイス・メソッド ポップとクリケットの不思議な計算方式』( 日本盤 ) の発売予定の日だ。
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2012年09月08日

Dave’s piece

 グレゴリーのもう一つのバンド、Tin Spirits の次のアルバム制作も進んでいるようです。9月7日付けのブログ記事:
http://tinspirits.co.uk/2012/09/07/writing-update/

 とても気になるのは、「 Spent last night working up Dave’s piece in 14 (!) by adding a big chorus and also tinkered with an ambient middle 8 type thing. 」と言う部分。
 私は、この文の意味が読み取れないのですが、「昨晩は、デイブの14分になる作品を仕上げるのに費やしました。大規模なコーラスを加えたり、穏やかなミドル8タイプのものを試してみたりしながら。」と読んでみました。
 前の文から続いているので、マークさんの曲の中の、グレゴリーのパートなのかもしれないのですが。「 in14 」と言うのも、14小節の意味? でも、XTC ファンとしては、デイブ・グレゴリーの作曲の作品であって欲しいと。





 もう九月なので、専門医の夏期休暇も終わったのでは、と思います。パートリッジの不整脈、どの程度なのか知ら、手術の必要がない程だといいのですが。それに加えて、エリカさんが、BBCの番組に出演した後、誹謗するメールが届くようになったらしいのですけれど、それでなくても不安な所に、ひどいことだと思う。万事、良い方に向かうように。
posted by ノエルかえる at 12:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想3

ベルナール「それは、どうやって人に知られるのか、そして人を知って行くのかと言うことについて、重要なことは何かと言うとても良い例の様に思えます。」
サボ「その通りですね。起こるべくあること、それが唯一の道なのですね。極最近には、XTC のセッションの前ですけれど、私は、ナタリー・インブルーリア Natalie Imbruglia のアルバム『 Left of the Middle 』に参加しました。それに、ツアーのサポートにも。全部で、14か15ヶ月に亘るツアーでした。でも、とってもよかったです。二週間働いて、二週間休みというものでした。
 それで、私は職業としているのはドラマーなのは勿論なのですけれど、一方で、私は、常に、歌作家でもあったのです。それで、レコードを出せるバンドを、いつだって持っていたのです。」
ベルナール「それについても話して下さいますか?」
サボ「( 目を輝かせて ) ええ!( 笑い )。ロンドンでと同様に、ニューヨークでも、レコードをリリースしたいと思っているバンドを、私は持っていたのです。バンドは、妻と一緒のもので、Sonny Lucas と言うバンド名でした。六年間も継続していたのです。ロンドンを拠点にしているにも拘らず、RCA のニューヨーク事務所と契約の交渉の機会を得るところまで漕ぎ着けたのです。それで、二ヶ月間双方の弁護士間で協議したのですけれど、契約はしませんでした。」
ベルナール「それは残念でしたね。」
サボ「ええ、本当に。その時で、バンドは止めてしまったのです。ジャネットは他のことに興味を持ち始めました。私は、二曲程プロデュースをしてくれと頼んで来た若者二人と仕事をしました。プロデュースは、私のもう一つの関心ごとでしたから。それに、私は、彼らのマネージメントもしました。イギリスでは、Fiction レーベルで、世界の他の国々では、BMG からリリースすることに成功しました。それから、ナタリー・インブルーリアのツアーがあったのです。それは、私は、利益はすべて若者に入るように契約したので、お金を作らなければならなかったからです( 笑い )。」
ベルナール「( 笑い ) 直ぐにお金が入用になるなんて可笑しいですね。」
サボ「ええ、いつもそうなるのですよ ( 笑い )。ナタリー・インブルーリアのツアーで、私は、ここ、自分の家の中にスタジオを持つことが出来るようになったのです。そのスタジオが、私とジャネットの二人共が、また歌を書き始める刺激になったのです。それから、私たちは、女優で歌手のサリー・アン・マーシュ Sally Ann Marsh に出逢いました。彼女と一緒に、私たちの歌を出版する契約を時間をかけて取ろうと思ったのです。驚いたことに、私たちは為果せたのです! その年の12月に、ジャイブ・レコード Jive Records と契約しました。( そのレーベルには、たくさんの歌手がいて、他には、Britiney Spears や N'Sync 、Backstreet Boys がいました。 )」
ベルナール「おめでとうございました。」
サボ「( 誇らしく泰然と ) ありがとう。本当に良かったです。彼女の契約によって、私とジャネットの歌は出版社から利益を得られたのです。それで、翌一月には、イギリスでは、ダルメシアン・ソングス Dalmation Songs 、その他の世界の国々では、BMG と、私たち二人は、出版の契約をしたのです。ダルメシアンを経営している二人の人物のうち、一人は、ナタリー・インブルーリアと契約している A&R マンだったのです。つまりですね、私は、膨らみ続ける円の中に、ずっと留まっていた、と言うわけなのですね。
 そうして、私は、自分のスタジオで一日のほとんどを過ごすことになりました。ですが、セッションの仕事は続けていました。セッションは、私にとって、本当に楽しいものですから。今では、私は、私の演奏の仕方で演奏することを求められて、セッションに呼ばれるのです。いいですねえ。演奏の仕方は知らずに名前だけを知っていて、セッションに呼ばれるのは、嬉しくないですね。そうではなくて、どう演奏するかを知った上で、呼ばれると、やりやすい上にもやりやすいですものね。」
ベルナール「他人の仕方に自分のスタイルを合わせなければならないと言うのは、確かに、苦痛に感じるものですけれど、演奏者の立場としては、それが一つの修養になるので、いいことではないのですか。」
サボ「ええ。私は、もっと、本質的なことだと考えています。他人に合わせると言う経験は、ソングライターとしての側面でこそ、本当の利益になるのです。だって、演奏は、歌のためにするのですからね。若いドラマーとして始めて、もう若くはないドラマーになり、老練なドラマーになって行くことを通じて、学び取る最も大切なことは、最初では、出来る限り確実な演奏をすることなのですが、最後には、演奏すべきでないことは何かと言うことなのです。」
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Hedgerow

 BIg BIg Train の『 English Electric part one 』届く。一度だけ聴く。素晴らしい出来上がり。グレゴリーのギターを楽しめる。グレゴリーは、全八曲の七曲で、ギター。一曲「 Upton Heath 」で、バンジョー。ストリングス・アレンジは二曲、「 The First Rebreather 」「 Winchester from St Giles' Hill 」。また、グレゴリーのもう一つのバンド、Tin Spirits のギタリスト、Daniel Steinhardt も二曲でギターを演奏、「 Winchester from St Giles' Hill 」「 Hedgerow 」。
 多数で多彩、多様な楽器群の編成の巧みさを堪能すべきなのだろう。
 XTC ファンの私には、「 Hedgerow 」が心地いい。それに、「 Winchester from St Giles' Hill 」の歌詞には、 A river flowing from the chalkhills と言う行が。


 ブレグバドさん、パートリッジの『 Gonwards 』、発売予定が発表に。10月22日予定。チョークヒルには、ジャケットのアートワークも公開。Amazon にもカタログされた。Amazon.uk では、14.88ポンドと6.99ポンドの二種類が掲載されている。APE house では、アナウンスがまだなので、詳細は分からない。
pb_gonwards.jpg

驚き!!!!
『 Gonwards 』のレーベルが、APE / EMI に!!!!!
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2012年09月05日

cd

 まだ夏バテか、きのうも、レコードはかけない。AOL のポータル・ページに、CDが発売されて30年、貴方が最初に買ったものは? というような記事があった。憶えていない。だから、最初に買ったCDは、『スカイラーキング』にしておく。
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2012年09月03日

ローマの浅見光彦

 きょうはまだ、Big BIg Train の『 English Electric 』は届かなかった。

 テレビ欄を見ると、『ローマの休日』。と、沢村一樹の最後の浅見光彦。どちらにしようか。
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2012年09月02日

月の光

 夏バテ続く、きのうのは、冨田勲の新しくリマスターされた『月の光』。SACD だけど、私のシステムは、サラウンドではないので。オリジナルのアルバムが発売されたのは、中学生の時。音楽の授業で聴いて驚愕した。それで、今回の盤は、オリジナルと曲順も違うそう。

 今日は寝ていた、録画してある、BBCの『シャーロック』シリーズ1の第一話を見たり。ジョージ・ラッセルとビル・エヴァンスの『 Living Time 』をかけようかとも思ったけれど、、
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2012年09月01日

Dans les arbres

 きのうは満月だったよう。夏バテしているように思われる、おととい、きのうと、フランク・シナトラの『 No One Cares 』をかけて、のびている。きのうは、そのまま早く寝付いたけれど、十二時前に目が覚めてしまい、iTunes store をブラウズした。Steve Kuhn 、トリオで、Steve Swallow とJoey Baron とのアルバム『 Wisteria 』と言う題名のがあった。五月にリリースだったらしい。最近は、新しいディスクは知らないので。それから、Dans les arbres と言うグループが興味深かった。アルバム『 Canopée 』。不定形な音楽。昨年の12月には来日していたらしい。John Surman 、イギリスのサキスフォーン奏者。『 Saltash Bells 』。同じイギリスの Andy Sheppard もサキスフォーン奏者だけれど、彼が参加するアルバム『 Trio Libero 』も。Surman は、1944年生まれだけれど、Sheppard は、1957年生まれで、ムールディングより若い。けれども、素晴らしい経歴を持っていて、Gil Evans ギル・エヴァンスやCarla Bley カーラ・ブレイ、それに、George Russell ジョージ・ラッセルのオーケストラにいたことがある。
 それで、少し思ったのだけれど、アンディ・パートリッジも、『 Go2 』でXTC を解散して、バリー・アンドリューズと共にジョージ・ラッセルのオーケストラに入ると言うことも、出来たのではないか知ら。もしかしたら、パートリッジの「音楽家」としての人生はその方が幸福だったかもしれない。オーケストラに暫くいた後、独立して、コンボなり自分のオーケストラなりを作って、ラッセルの様に、その後の音楽に地殻変動を起こさせる様な作品、理論を出して行く、と言うようなことも有り得たかもしれない。

 それはともかく、パートリッジの不整脈の症状がそれ程でなければと思う。ペースメーカーの手術を受けるとなれば、暫くはお休みだろうけど。
 私は、アンディ・パートリッジのオーケストラを望んでいる。今はもう彼には XTC は不要だと思うから。西洋音楽的なシンフォニーでも、アメリカ音楽的なビッグ・バンドでもどちらでも。
posted by ノエルかえる at 08:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする