2012年09月21日

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想5

ベルナール「先ほど、貴方と奥様ジャネットさんのこと、貴方達のソング・ライティングのことを話されたのですけれど。他の楽器も演奏されるのですか? お二人とも、歌われるのですか?」
サボ「ジャネットは、主に、歌手であり作詞家です。私は、もう二十年間あまり、ギターを持っています。いつも、アコースティック・ギターを身近に置いているのです。それが、ソング・ライティングの道具なのです。曲を構成してく過程では、ベースとキーボードを加えることも出来ますよ。でも、誰も見てなければですよ( 笑い )。それで、どの楽器も同じように私のソング・ライティングの道具になったのです。」
ベルナール「貴方のドラマーとしての経歴を全部通じて、最も大きな影響を与えられた、ドラム奏者を教えて下さいますか?」
サボ「幾つかの名前を挙げられます。でも、好きなスタイルと言うものもあるのです。それは、モータウンですけれど、それが、私の演奏とソング・ライティングに何よりも資するものなのです。それで、この人と言うことは出来ないですね。アース・ウィンド・アンド・ファイヤー、私の大好きなバンドですけど、それも同様に私にとって重要です。もちろん、ジョン・ボーナムには、心底、影響されています。スティーブ・ガッド、絶対に影響されてますね。たぶん、スティーリー・ダンが採用したドラマーは、全員でしょうね。それに、ピンク・フロイドのドラミングが、…」
ベルナール「ニック・メイソンですか?」
サボ「ええ、私は、正確な記録係ではないですね( 笑い )。」
ベルナール「( 笑い ) そうですね。理由があるのですね。貴方は、他の方に関心の的を当てていたのですね。[ ピンク・フロイドとは別の方面へ ]」
サボ「ううん、どうなのでしょうねえ、、でも、そう言って下さって、ありがとう( 笑い )。そう言うことにしましょう。違う分野があったのですよね。最重要な領域は、いつでも、ソウルとファンクだったのです。」
ベルナール「それは面白いですね、全体的な関心がソウルとファンクにあるのに、そこに、ジョン・ボーナムが居るのですね。ですが、ジョン・ボーナムは、衆目のほぼ一致する所、影響としては、嘗ての一時期にあっただけのドラマーのようですが。
サボ「ううん。ボーナムの演奏は、そのほとんどが歌のためだと、私には思えます。とても、グルーヴィーなのですよね。それはつまり、まさにソウルなのだと、私は思います。」


棒線部分、pecsmo さんの訂正:
「誰もが一度ならずとも影響されたと口にするドラマーですが」

pecsmo さんにご指摘をいただいて訂正:
ボーナムは、ほとんどのドラマーが、当時もそれからも、影響を口にするドラマーなのですね。
posted by ノエルかえる at 09:16| Comment(2) | TrackBack(0) | Wasp Star | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする