2012年10月31日

Xtc 2012 ape house リマスター

 リンク元に「Xtc 2012 ape house リマスター」と言うグーグル検索有り。

 これは、先日アナウンスされていた、EMI の再版と思われる。Amazon.uk でレーベルがAPE house と変更されたのは、何かの間違いと思う。APE house 、パートリッジからは何のアナウンスもない。
 XTC の版権を持つヴァージン社の親会社であった EMI も売却されて、音楽出版事業はソニーミュージックに渡ったのだけれど、それに伴って、XTC の版権をヴァージンからAPE あるいはパートリッジ本人に売られたと言うことはないと思う。

 EMI の再版のアナウンスについては、9月にこのブログにも書いていた。
http://noerukaerufueru.seesaa.net/article/292417272.html


追記:
インターネット上でカタログを見ると( Amazon、HMV など ) 、CD番号に、APECD101 からの番号が振ってある。APE house からのリリースは、CDが、最新の『 Gonwards』で、APECD046。
数字をスキップして振ることは、事情によってあるとは思う。
ただ、内容は、2001年のリマスターの様。
レーベル名に APE house の名前が使われているのは、契約上の必要からではないかと思う。
( ロイヤリティーの問題とか )
ともかく、APE house、パートリッジが関わってのリィシューではないだろう。


11月07日追記
ディスクユニオンは、「実際の入荷は
レーベル「VIRGIN」カタログNO「CDVX---」
の過去盤(2001年)の再販品でした。」という、訂正とお詫びの告知を出した。
まあ、そうなのだろう、とも思うけれど、レコード番号を、わざわざ、101 から付けているのには、間違いと言うのとは少々違う感じも持つ。
posted by ノエルかえる at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想11

ベルナール「「 Standing in for Joe 」についてはどうなのでしょうか? ムールディングさんの歌ですよね。ムールディングさんは、この歌でモータウン的な感じを出したかったと、話してくれたのですけれど。」
サボ「コリンは、特別のやり方をしたがっていたことを覚えています。ですから、最初はとても手子摺りました。自然なやり方ではなかったですからね。八拍目にハイハットを叩くのです。それに、トムでは、子供っぽい叩き方を望んだのです。こんな具合にです( ビートを真似てみせる )。それで、彼が私にさせようとしていたことを始めたのですが、歌を一挙に全部演奏したのです。驚いたことに、何もかもがぴったりと合ったのです! 私自身が好きなようにしたとすれば、十中八九、そんなやりかたはしませんでしたね。でも、モータウン的だとは考えもしませんでした。もっと、へんてこりんでしたよ。」
ベルナール「「 Wounded Horse 」は、ザクザクしたギターのちょっと変わったブルースですけれど。」
サボ「ええ。ポップソングとしては、ユニークなグルーブ感ですね。歌の演奏に取りかかる時には、とってもわくわくしていました。と言うのはですね、その前に、アンディが歌を聞かせたのですけれどね、その時、アンディは自分の腿を打ちながら歌ったのですけれど、アンディは、きっと興奮していたと思います。それで、私は、「すごくへんてこりんだな。」と思ったのです( 笑い )。だから、とても楽しく始められたのだと思います。ですけれど、録音してみると、「なんて品のあるグルーブ感なのだろう。」と感じました。これを演奏したことをとても誇らしく思います。もちろん、私が演奏したどの曲にもこう言いはしますけれど、この曲については、真実「 Great 」なのです( 笑い )!」
ベルナール「「 You and Clouds will still be Beautiful 」についてはどうでしょう?」
サボ「そう、たぶん、このレコードの中では、私が一番気に入っているドラムが録音されているものですね。」
ベルナール「私はですね、貴方がにこにこしながらドラムを叩いているのが目に浮かぶのです! パートリッジさんは、貴方に、ドラムキットの後ろに一陣の風を隠し持っている14歳のアラビアの少年のようにしてくれと頼んだと言っていましたけれど。」
サボ「( 笑い ) それは、ほんとに、アンディがよく言う類いの台詞です! 彼はこう言ったのでよ。「ああ、僕は、14歳のアラビアの少年が居るように感じるんだ。そして…、」 そこで、大抵は、私は彼を話している途中で遮るのです。「ううん、僕は今からドラムを演奏するところなんだよ。」って( 笑い )。この曲では、プレイリー・プリンスさんが先に録音していたと思うのです。ですから、この曲には、二つの考え方があったのですよね。私がスタジオに来たとき、[ プリンスの ] セッションは終わっていたのですけれど、私の到着はスケジュールより早かったので、[ プリンスの ] ドラムズ・キットは、まだ置かれたままでした。それで、彼らは、「これで演奏してもらってもいい?」と聞いて来ました。それで、もちろん、私は一回だけで録音したのです。そうすると、「すばらしい。ありがとう。出来上がって嬉しいよ。」とスタジオに居た誰もが言ったのです( 笑い )。」
posted by ノエルかえる at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Wasp Star | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

new project started at Lighterthief

 Stu Low さんのツィッター:
「 new project started at Lighterthief central... me , Cinzano Taylor, Rob Szeiga and Rob Brian.. its not for the fainthearted:)) 」
2012年10月30日 - 13:29 ( この日付は日本時間? )

 パートリッジの名前は入っていないのですが。

https://twitter.com/stuart_rowe/status/263377034624004096
posted by ノエルかえる at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月30日

Cowboy Country

 モノクローム・セットのライブ・ツアーは終了した模様。一週間ほぼ毎日のスケジュールは、厳しいようにも思うけれど。
 インターネット上には、セット・リストを記した紙が掲載されたものもあった。とても興味深いのは、『 The Lost Weekend 』から「 Cowboy Country 」が選ばれていること。モノクローム・セットのカタログの中でも最も優れた曲の一つだと思うし、私は好きな曲。ライブについては知らないので、これまでもステージで演奏していたのかもしれない。
 ただ、セットリストをみる限り、新アルバムからは4曲くらいか? 新アルバム全曲だけのステージの方が良かったのでは、と思う。
posted by ノエルかえる at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月28日

First Impressions

 昨日、『 Gonwards 』が届いた。それを、今日、プレイヤーにかけてみた。DVDの方。まずは、フィルムを見た。「 The Devil's Lexicon 」「 Sacred Objects 」「 Looking At The Sun 」「 Germ To Gem 」「 Worse On The Way 」の五曲にフィルムが付けられていた。APE house のユーチューブ・チャンネルにも「 Sacred Objects 」「 Germ To Gem 」「 Worse On The Way 」 が投稿されているけれど、それは、パートリッジとスティワート・ロウさんの制作のビデオで、ディスクのものは、別の人が創った別のビデオだった。

 アルバムは、10曲で45分ほど。
 素晴らしい。一度聴いただけだけれど、しばらくは、無音の中で余韻を楽しみたい。これまでよりも、パートリッジの本質が露なのか知ら。ずっと以前、パートリッジは、自分の音楽を、「タイムマシンでだんだんと遡っていく」様だ、と言ったことがあったけれど、彼が愛していた1950年代のアメリカの音楽 ( ジャズ ) から、今回は、1920年代のウィーンに辿り着いたのか知ら。ウィーンのカフェで、ロシアから漂って来た、まだ19歳のショスタコーヴィチに出逢って意気投合して…。あるいは、幻のフィルムを求めてギリシャから旅をしているアンゲロプロスを想起させる音楽の様にも聞こえた。


 音質は、DVDのほうが、CDよりもいいのだろうか?
posted by ノエルかえる at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月26日

権輪図

 『 Gonwards 』まだ来ないので、今日はテレビを見る。『20世紀少年』とテレビ欄に書いてある。ほんとは、勉強でもすればいいのだろうが。
posted by ノエルかえる at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想10

ベルナール「それでは、何曲か、レコーディングの時に、貴方が得た印象について話して頂きたいのですが。「 Playground 」は、アルバムの最初の歌ですね。オーケストラ的な『 Apple Venus Volume 1 』 の後で、バンドが、より攻撃的で、ギター指向の音楽に戻ったとはっきり分からせるために選んだ曲ですね。イントロの漸次的に構築されて行くドラムは、とても素晴らしいです。あれは、貴方が意図したものなのですか?」
サボ「いいえ、アンディの意図ですよ( 笑い )。私が話したことを思い出して下さい。指示されることなくドラムセットに座って、私がそうしようとしてしたことは何もないのです。アンディの考えからしたことで、アンディはアイデアを私にぶつけて私の反応を伺ったのですね。」
ベルナール「この歌のような真直ぐなものを演奏している時には、どういうことに気を留めているのですか? 」
サボ「メロディです。他でもないメロディです。」
ベルナール「それは、貴方自身がソングライターであるからだとお考えですか?」
サボ「ええ、きっとそうだと思います。私は、歌、それに歌手を支えると言うことを確実にしたいと思っているのです。」
ベルナール「次は、「 I'm the Man Who Murdered Love 」です。」
サボ「ええ、燦然と輝くような歌ですね。たしか、その歌は、セッションを始めて直ぐのものだったと思います。二人はにこにこしていました。基本的に、あのドラムは、こうあるべき曲のこうあるべき感覚でした。三回以上録り直したものはないと思います。ほとんどは、一回か、二回の録音でした。もし、それ以上やり直していたら、きっと何かがおかしくなっていると思いますね。」
ベルナール「「 We're All Light 」について次に話して下さい。これは、私が思うに、アルバムのハイライトです。とても「ヒップホップ」的なビートですよね。とてもファンキーです。そうなのですが、明るくて大衆的です。」
サボ「ええ。素晴らしい感覚、素晴らしいグルーブですね。「ああ、これは自分の街のものだな。」と、私が思った曲ですね。もう一度、演奏出来たらなあ! 馬鹿げたことを言ったように思われますね。だって、たった一回か二回の録音で、良いものが録れたと思えるような曲なのに、もう一回演奏したいと思うのですからね( 笑い )。」
ベルナール「スネアで、たくさんの装飾音を叩いているように聞こえるのですが?」
サボ「ええ、かなりの装飾音を組み入れて演奏しています。全体の雰囲気に少しばかり別のものを挿入すると言う感じでしょうか。この歌は、「にこやかな」歌だと、私は確信しています。装飾音は、そのグルーブの一つですね( 笑い )。」
posted by ノエルかえる at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Wasp Star | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月18日

嫁ぐ日

 きのうは、『相棒 11』を見て『キャッスル』を見た。きょうは、CDをと思っていたけれど、何となくテレビを点けていて、旅行番組で、「花嫁は 夜汽車に乗って」という歌詞の歌が流れて、それがなんだったか思い出せなくて、インターネットで検索をすると、はしだのりひことクライマックス、とあって、ウィキペディアをみると、はしだののりひことエンドレスというのもあって、林竹洋子と言う名前が思い出せないけど気になって、ユーチューブで「嫁ぐ日」というのを聞いたら、涙が出てしまった。テレビ番組の主題歌だったと言うことだけど、全く思い出せないし、歌はすんなり聞けるけど、聞いたことがあるのかないのか分からない。だけれど、涙は懐かしさなのだろう。
posted by ノエルかえる at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想9

ベルナール「この『ワスプ・スター』に関わる様になる以前に、貴方は、どれくらい XTC を知っていましたか? 彼らのファンだったのですか、それとも、彼らの曲を知っていると言う程度だったのですか。」
サボ「ほんの少し知っていると言う程度でした。ビッグ・ヒットの「がんばれナイジェル」とかを除いては、彼ら XTC については、ほとんど知らなかったのです。何人かの友人にセッションの話しが来たと言うと、幾つかの彼ら XTC の逸話を初めて聞かされたのです( 笑い )。」
ベルナール「( 笑い ) それで、それらは貴方を不安にしましたか? それとも、、」
サボ「いえ、全然。彼らが極めて衒学的だと言う逸話を聞いたので、彼らが望んでいるのが何であるのかが分りました。でも、心配にはなりませんでした。プロデューサーのニックは、以前に一緒に仕事をしたことがあったのです。ニックは、楽しくなるよ、と自信を持って言ってくれていたのです。でも、いくつかの難局が待ち構えているだろうとも言いました。結局、難局は全くなくて、とても楽しいものでした。」
ベルナール「ええ、そうですね。実際、楽しそうに聞こえますよ。アルバム『ワスプ・スター』は、バンドが演奏した音がしていますよね。それに、パートリッジさんは、「このアルバムは、自分が過去に遡って覚えている限り、産みの苦しみがおそらく最も軽かったものだ。」と私に話してくれました。」
サボ「ええ、とっても愉快でした。」
ベルナール「パートリッジさんとムールディングさんでは、一緒に仕事をする際に、何か違いはありましたか? それとも、二人は、大体同じやり方だったのでしょうか。」
サボ「よく似ていましたよ。ただ、二人とも、私が最初にしたものとは、別のやり方にしました。私たちは、四日か五日で全部の歌を録音しました。( チャック・サボは、7曲を演奏しています。Tubes のドラマーで、XTC のセッション・ドラマーとしてはベテランとなる、プレイリー・プリンスは、先立つ『 Apple Venus Vol. 1 』のセッション時に、4曲を録音していました。 ) 一回目に録音したものと三回目に録音したものは、全く違うものでした。でもそれは、二人が私を信頼して呉れていたから出来たのです。二人は、歌に必要な感覚を正確に説明して言えると確信していたのです。それが色であるように( 笑い )。私は、それを次第に理解していったのです。」
ベルナール「貴方は、最初のものには、疑義を感じたのですか?」
サボ「いいえ、私が感じ取れる違和感はありませんでした。録り直した理由は、プロデューサーのニック・デイビスに関わることなのです、私が知っているのはそれだけです。それを、セッションの後に、ニックが教えてくれました。アンディとコリンが、すべてに亘って彼を信頼し切っていることが分かって、彼は本当に嬉しそうでした。自分のアルバムで演奏するためにやって来た奏者に会って、プロデューサーの言葉に従ってレコーディングを進めようとしているとした場合ですね。アンディとコリンのように、自分がしたいことは何かをよくわかっている音楽家だと、指を絡ませて額に汗の雫を滲ませて、座ることになる筈だと、私は思いますね。録り直しは、そのような状態では当然のことだったのですね。それを私は感じることはありませんでした。」




誤訳を指摘して下されば、幸せます。
posted by ノエルかえる at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Wasp Star | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出荷通知

 Burning Shed から、出荷の通知有り。到着は、来週の中頃か。今週末は出掛ける予定なので、来週の中頃がいい。
 楽しみだ。
posted by ノエルかえる at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月16日

「 WORSE ON THE WAY 」

 「 WORSE ON THE WAY 」のビデオの冒頭で、ロシア語のアナウンスが入るのですが、それを、パートリッジ自身がテキスト化して、APE Forum で公開してくれました。パートリッジは、ロシア語も出来るのか?


Понимание. Говорит и показивает Москва. Работают все централныe каналы телевидения. Смотрите и служаете Москбу...


Interpretation. "Moscow speaking and presenting itself . All the central television channels are in operation. You are watching and listening to Moscow… "





 きょうは、『25オクロック』と『ワスプ・ストゥルメンタル』を聞く。
posted by ノエルかえる at 08:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月15日

10月15日

 XTC、最初のレコード 『 3D-EP 』がリリースされたのが、1977年の10月7日でしたけれど、アルバム『ホワイト・ミュージック』のレコーディングが始まったのが、1977年10月15日でした。
 今日はその記念日。

 他に、10月にレコーディングされたものは、『イングリッシュ・セトルメント』。1981年の10月5日から、11月まで。それに、『ママー』、1982年の9月から12月の間。



 それで、きょうも、Tin Spirits の『 Wired to Earth 』をかける。とってもリラックス出来るから。
posted by ノエルかえる at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月14日

Rossmore Road

 『素来花』を聴く。圧倒される。ただ音がある。それを荘厳であるとか美しいとか、あるいは、激烈であるとか荒涼としているとか圧倒的なとか、言うのこと自体が間違っている様に感じる。素来花、常時至る所に花、と言うのは、そう言うことか。花が開く、存在しているということ、開闢以来今に至りまた未来永劫、存在は在り続ける。花が何処から何処に向かって開くかは分からない。花の外側も花の内奥も分からない。花弁の上に載っているだけだから。だから、それでも、美しいと言おう。

 『 Gonwards 』のビデオ、別の歌のものが公開。Mitch Friedman 制作の「 WORSE ON THE WAY 」は、APE house のチャンネルで。Marina Lutz 制作の「 THE DEVIL'S LEXICON 」は、先の二月に一旦公開されて直ぐにプライベート設定になっていたものが、改めて公開。
 両方に、サックス、フルート演奏で、Frank Abrams と言うクレジット。Frank Abrams は、バリー・アンドリューズの「 Rossmore Road 」( 1981 ) に参加している。



 昼からは、『ノンサッチ』を聴く。ムールディングの四曲。前半の二曲は、中心の楽句に遠心力が働いて、ビッグ・バンが起こり宇宙が出現するようで、後半の二曲は、中心の楽句に求心力が働いて、辺りを浮遊してる粒子を引き寄せて高密度になっていく、ように思えた。

 それから、Tin Spirits の『 Wired to Earth 』。
posted by ノエルかえる at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月11日

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想8

ベルナール「それで、セッションに参加される時なのですが、依頼された「音楽」を理解しようと努めている際、何かいつも決まった特定の方法をお持ちなのですか、それとも、一緒に仕事をする人に依って違うのでしょうか?」
サボ「決まったやり方があります。まずは、依頼者がドラムの面で何を望んでいるかを察するようにしています。軽いタッチなのか、重いタッチなのか、などと言うことですね。依頼者は、大抵の場合、こちらに要求したいアイデアを持っていますからね。時には、前もって、自分たちの好みのものをプログラミングしている場合もあります。でも、それも、そうでなければならないと言うものではないのですけれど。それから、私はドラムのアレンジをするのです。依頼者の提案を聞いてから、歌を理解すれば、ごく自然に演奏が始められるのです。
 アンディとコリンの二人と一緒に仕事をしてとても素晴らしかったのは、歌の理解の仕方の別の仕方を見せてくれたことでした。本当に楽しかったですよ。そうですね、ほとんどのセッションは、問題なく進捗して、よほど注意深くなければ、退屈してしまうものなのです。そう言うセッションには、大きく変わった所はないのです。ですが、アンディは、それぞれの歌がどういうものかを説明をしたがりました。いつでもそうしたのです。彼が歌を書いた時にはどう感じていたか、とかです。最初は、「どういうこと?」と怪訝に思いました( 笑い )。ですが、その調子に合うのには、それ程の時間はかかりませんでした。それが、歌の理解の助けになったのです。
 それで、二人は、あまりに異常なことを私に依頼して来るのですから ( 笑い ) …、」
ベルナール「( 笑い ) その異常なことについても話して下さいますか?」
サボ「( 笑い ) ええ、こんな具合だったのですよ。ハイ・ハットもクラッシュ・シンバルも使わないと要求された時には、私は、「しまった、何か誤解されたに違いない」と思ったものです。あまりに単純なものですから、録音をするのには、つい、他の方法を取りたい気持ちにさせました。ですけれど、それが本当に面白かったのです。その上にですね、完成されたものを聴いた時には、彼らの頭の中で鳴っていた音楽がどういうものか分かって、とても感銘を受けました。つまりですね、私が演奏したものというのは、まだまだ素材のままで在った分けなのです。私が録音を済ませた後、ドラムの音の回りに他のすべての音が最適の場所に据えられ、積み上げられていったのです。
 何から何まで、心底、楽しい経験でした。もう一度、あの機会があればと願うばかりです。」
posted by ノエルかえる at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Wasp Star | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月10日

the true facts or relevant information about something

 きのうは、『25オクロック』『オルフェウス、ロウダウン』とモノクローム・セット『プラティナム・コイル』。
 『プラティナム・コイル』は、モノーラルと言うことに、今更に気が付く。

 姜泰煥『素来花』、ディスクが入手出来た。
posted by ノエルかえる at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月08日

プラティナム・コイル

 モノクローム・セットの『 Platinum Coil 』、日本盤が出るそう。帯付き輸入盤とうこと。10月17日発売。Bad Feeling と言うレーベル。どういうレーベルか不明。番号が007 なので最近設立されたレーベルかも。



 フランク・シナトラのヒット曲「 My Way 」、もとはフランスの「 Comme d'habitude ( いつものように ) 」と言う歌だったと言うことは、全然知らなかった。ポール・アンカが1968年にパリに来て、テレビでこの歌を聞いて、気に入って、英語の歌詞を付けたのだそう。



 それで、きょうは、CD『 White Music 』のボーナス・トラックを聞く。ボーナス・トラックは7曲もある。『 3D-EP 』以外に4曲。「 Hang On to the Night 」「 Traffic Light Rock 」は『 White Music 』セッションのものだけど、ムールディングの二曲は別。「 Heatwave 」は、Robert John Lange がプロデュースしたもので、「 Instant Tunes 」は『 Go 2 』セッションの時のもの。「 Instant Tunes 」 の最後に残るパートリッジのDのギターの音が好きだけれど、歌の感触は、すっかり Talking Heads / David Byrne 。
 それから、マリオン・ブラウンの『ノヴェンバー・コットンフラワー』。
 それから、ヴェーベルン全集。
( Hagen Quartet が2011年に、Op. 5 とOp. 9 をリリースしていることを知った。ベートーベンの『 Razumovsky 』、モーツァルトの16番と一緒。SACD。SACD で聴けるヴェーベルンはこれだけの様に書いてあるけど? そうなのか。 )
 それから、『ワスプ・ストゥルメンタル』をかけようか知ら。
posted by ノエルかえる at 09:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月07日

35周年

 きょうは、10月7日。1977年10月7日金曜日に、XTC の最初のレコード『 3D-EP 』がリリースされた。ことしは、35周年。
 藤本成昌さんの『 XTC Chronology 1966-1999 』によれば、XTC がヴァージン・レーベルと契約したのは、その年1977年の8月9日火曜日。『 Chronology 』には、8月11日木曜日付けの『 Swindon Evening Advertiser 』の記事が ( 他の記事部分を抜いた ) 写真画像に撮られて掲載されている。紙面の大部分を占める記事のよう。レコーディングは、8月の28日日曜日から30日火曜日まで、アビー・ロード・スタジオで。録音されたのは、「 Sience Friction 」「 Dance Band 」「 She's so Square, 」「 Good Night, Sucker 」「 New Town Animal in Furnished Cage 」「 I'm Bygged. 」。「 New Town Animal in Furnished Cage 」「 I'm Bygged. 」は、『 3D-EP 』には収録されていない。アルバム収録のものとも別だと思う。未発表?
( 訂正:『 White Music 』セッションでは17曲が録音されたけれど、使用されたのは10曲。「 New Town Animal in Furnished Cage 」「 I'm Bygged. 」の二曲は、『 3D-EP 』セッションのものを使用したのだった。 )
 藤本さんがmixiに開設された、XTC のコミュニティには、当時の『 3D-EP 』の雑誌宣伝の写真が掲載されている。私は始めて見た。年齢はまちまちの様だけれど、主として若年層の一団が特殊眼鏡をかけてこちら側、画面の外を覗き込んでいると言う絵柄。立体映像を見ている様子なので、SF映画の宣伝にも見える。当時のXTC はカトゥーン的なので、雰囲気がよく合っていると思う。XTC の宣伝で的を得ていると思われる唯一のものかも。

 10月5日は、ビートルズの始めてのレコード「 Love me do 」と、映画『 007 』の第一作がリリースされた日と言うことで、ニュースでも取り上げられていた。その後、現在に至るまで、ビートルズと007は、イギリス発信の世界的エンターテイメントでありつづけている。
 なので、XTC の『 3D-EP 』とリリースを同じくしている映画は、と思い調べてみたけれど。と言っても、インターネット検索だけ。見つけられなかった。British Film Institute のホームページでは、年代別のデータさえさがせなかった。ウィキペディアでは、「 British films of 1977 」と言うページはあるのだけれど、アルファベット順で、各映画を見ても、すべてにリリース日が記されているわけではなかった。それに、「 British films of 1977 」には、41タイトルの映画がリストにされていたけれど、実際にはまだあるかもしれない。ウィキペディア「 British films of 1977 」でリリース日が分からないものは、The Internet Movie Database (IMDb) で見たけれど、やはり年だけのものも多い、また、他の各国のリリース日はあってもイギリスでの日が無いものも。
 それで、とにかく、10月にリリースされた映画は、『 Equus 』。Sidney Lumet シドニー・ルメット監督の作品。邦題『エクウス』。Peter Shaffer ピーター・シェーファーの戯曲を映画化したもの。六頭の馬の目を潰した少年と精神科医の対話。他に興味を惹いた映画は、3月リリースの『 Jabberwocky 』、モンティ・パイソンのテリー・ギリアムが監督。ルイス・キャロルのナンセンス詩の映画化。それから、リリース日が分からないけれど、テレビシリーズを映画にしたもの(?) で、『 Spectre 』、オカルトものらしい、内容は分からないけれど、タイトル画に、ヒエロニムス・ボスの『快楽の園 ( 英題:The Garden of Earthly Delights )』が使ってあった。それと、子供向け着ぐるみ劇の『 Wombling Free 』。また、2月にリリースのDerek Jarman 監督の『 Jubilee 』。
 世界的には、1977年は、『スター・ウォーズ』の第一作。スピルバーグの『未知との遭遇』がリリースされた年。イギリスでのリリースは78年になる様だけれど。
 それで、アメリカでのリリースなのだけれど、XTC の『 3D-EP 』と同じ日にリリースされた映画があった。『 Oh, God! 』。『オー!ゴッド』。Carl Reiner カール・ライナー監督。John Denver ジョン・デンバー主演。これも、シリーズ化はされて、三作あるようです。一番面白かったのは、後のXTC の「 Dear God 」を連想させるこの映画。


 それで、ビートルズの始めてのレコードとXTC のそれのジャケットを較べてみた。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/e/e6/Love_Me_Do.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/d/db/XTC_-_3D_EP.jpg


追記:
ビートルズ、XTC のスウィンドンとの関係:
実質的な最後のアルバム『 Abbey Road 』のジャケットに、白いフォルクスワーゲン・ビートルが駐車しているのが写っているのだけれど、
その自動車のナンバー登録は、スウィンドンでされているということ。
ナンバー:LMW 281F
SwindonWeb による:
http://www.swindonweb.com/?m=8&s=121&ss=405&c=1345&t=The+Beatles


追記2:
BBCの『シャーロック』、シャーロックの年齢を2010年で33歳だとすると、1977生まれ。
Carl Powers の事件が起こったのが1989年、『オレンジズアンドレモンズ』の年で、彼は11歳。
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2012年10月05日

There they go ‘round again

 10月に入ってからは、『ワスプ・ストゥルメンタル』をかけている。

 エリカさんのアルバムは、来年の二月、Jen Olive さんのアルバムも来年の前半に予定されているみたい。パグウォッシュは、イギリスのレーベル Lojinx から、パートリッジとの共作の歌「 Here we go ‘round again 」をビニール盤EPでリリースすると言うこと。
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2012年10月04日

チャック・サボ 『 Wasp Star 』回想7

ベルナール「そのセットは、XTC の新しいアルバムで演奏したものと、基本的には同じですか?」
サボ「ええ。」
ベルナール「今日、貴方と私は、貴方が演奏したものの一覧を見て来たのですが、その中から、「ああ、これが、私が自分の演奏能力と演奏の仕方を余すところなく示せたものだ。」と言うものを挙げられますか? 私は、『 Wasp Star 』がそれだと、思うのですが、…」
サボ「えっ、ごめんなさい、どれですか?」
ベルナール「『 Wasp 』、XTC の新しいアルバムです。」
サボ「ああ、そうですね。完成したものを聴いた時、心底堪能した、と言えるほんの何枚かのアルバムの内の一枚です、『 Wasp 』は。自動車の中でいつもかけてます。もちろん、アルバムの中での私自身の演奏にも聞き惚れているのですけれどね。このアルバムの録音時には、演奏することがとても快適だったと思います。
 他のものでは、タシャン Tashan のアルバムが好きですね。あれは、私の演奏のソウルの面のものですけれど。残念なのですが、タシャンのアルバムは売れませんでした。ミッキー・カーリー Mickey Curry [ ドラマー ]のことを書いた記事があるのですけれど、その文章を読んで羨ましく思ったことが何度もあることを、私は認めざるを得ませんね、それは、カーリーが Tom Dickey [ 私は調べられませんでした、不明。 ] のアルバムを作っていたころの記事です。彼は、ニューヨークに来たばかりで、そのアルバムを作っている最中に、ホール&オーツのアルバムでの仕事を依頼されたのです。そして、それをしている間に、ブライアン・アダムスにドラムを依頼されたのです。ええ、私は、彼がそれに値する人だとはよく分かっています。ですが、そんなことは、誰にでも起こるべき筈のことだっただと、私は思うのですね( 笑い )。こんなことを今言うのはですね、私が自分で演奏して楽しかったレコード、それをいつだって売れることを願っていたのですけれど、もし売れれば、私のキャリアアップの助けになったかもしれない、と思うからなのです。残念なことに、そう言うことは起こりませんでした。でも、やはり、すべてのことに理由があるのですよね。」
ベルナール「そうですね。そうして、貴方は此処に居ます。先に、私たちは、人生の針路を変えてしまった人たちのことを話しましたよね、でも、貴方は、志を堅持されて、遂げることが出来たのですよね。貴方は、成功して、演奏家として生計を立てておられます。それは、多くの若者が、そうなる様に求めていることなのですけれど。」
サボ「正にそうですね。誤解しないで欲しいのですけれど、私は、愚痴をこぼしているのではないのです。…、だって、私は、家具を売り払えばよかったのですから ( 笑い )。たぶん、私は他の道は取らなかったと思います。でも、時々はそうではないかも ( 笑い )。ともかく、今の私は、幸せで、満ち足りているのです。」



タシャン Tashan の詳細なデータは見つけられなくて、サボさん参加のものがどれかは不明。
http://www.discogs.com/artist/Tashan
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2012年10月03日

姜泰煥 『素來花』

 姜泰煥、昨年2011年に、アルバムを発表していた。『素來花』、ソロで、二枚組。
何と言うこと、全く知らなかった。
 検索すると、iTunesにはあるよう。ディスクとしては、もう入手は難しいか?

http://itunes.apple.com/jp/album/solaehwa-su-lai-hua-sorefa/id495613074?l=en&ign-mpt=uo%3D4
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細馬宏通さん

 点けたままにしていたテレビ、細馬宏通さんが映ったので驚いた。NHKの歴史秘話ヒストリア。かえる目こと、細馬宏通さん。滋賀県立大学教授。
posted by ノエルかえる at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする