2014年07月31日

夢物語り  それから、今日は何の日:Saint-Exupéry

 今日は31日。7月も終わり。『 Drums and Wires / 5.1 』の正式のアナウンスメントはまだない。The Club Men についても何もない。パートリッジは、ツィッターで、『 XTC 物語り 』をテレビドラマで作るのなら、日本の女の子が演じるのが良い、日本語で英語の字幕で、とか書いている。けど、。
 モールディングのソロ・プロジェクト、Colin Moulding and Windows のアルバム『 Appledore 』発表、とかないか知ら、、
 8月になれば、デイブ・グレゴリーさんの Big Big Train のDVD 用の撮影があるけれど。発売が楽しみ。


 1944年7月31日、サン=テグジュペリが飛行機で出たまま行方不明になった日。
なので、XTC『 Wasp Star 』。
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2014年07月30日

新規投稿のページ

 このところ、シーサーの編集ページの新規投稿の様子が変。投稿しようと、「保存」ボタンを押すと、どこか間違ったページに飛んでしまうよう。//googleads.g.doubleclick.net と言うところのページに行き、Error 404 ( Not Found )!! になる。別にグーグルで検索をするのでもないけれど。何が間違っているのか分からない。URLからすると、投稿ボタンを押した時、ダブルクリックが起きているのだろうか? 自分の装置の問題なのだろうか? シーサーの方なのだろうか? 
 なので、記事一覧で確認しながら、何度か繰り返している。投稿するのが面倒で億劫になって来た。

 あ、今度は、Safariの表示で、「サーバーに接続出来ません。」だ。
 それで、もう一度、元に戻ってしようとすると、今度は、「保存」のボタンが反応しなくなっている。仕方がないので、Safariは止めて、オペラで投稿。
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2014年07月28日

Flac 配信

 土曜日だったか、バーニング・シェッドのニュースレターに、XTC『 White Music 』のflac ファイルのダウンロード販売を始めた、とあった。
 確かめると、26日付け。
 どうして、『 White Music 』だけなのか分からないけど。


The Pineapple Thief, Neal Morse, iamthemorning, Kate Bush, Funkadelic, XTC
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グレゴリー回想「 Making Plans for Nigel 」

 ベルナールさんの対談、デイブ・グレゴリーさんの「 Making Plans for Nigel 」の回想。MySpace で、2008年12月15日に公開されたもの。今は、チョークヒルのアーカイブに:
Chalkhills: XTCFans: Dave remembers: "Making Plans for Nigel"




 1979年の秋に、「 Making Plans for Nigel 」によって、遂に、コリンは XTC を初のトップ20入りさせたソングライターとして記録されたのです。その年の五月には、私たちは、「 Life Begins at the Hop 」をリリースしていました。それは、コリンのライターとしての最初のシングル・レコードでしたし、私にとっては、プロフェッショナルとしてのレコーディング・デビューだったのです。「 Life Begins at the Hop 」は、二月にスウィンドンで録音された4曲のデモ・テイクの中から、会社が選んだものなのです。( 他の曲は、「 When You're Near Me I have Difficulty 」「 Outside World 」とコリンのもう一曲の「 Cheap Perfume 」です。 ) 当時は、それ程好評と言うわけではなかったのですけれど、兎も角、その曲で、バンドはトップ・オブ・ザ・ポップスに出演出来たのです。それに、BBCラジオの幾つかの番組が興味を見せたのです。脈があると思ったのですね、ヴァージン社のA&R マンは、コリンの曲が XTC を儲かるバンドにするキーだと決めてかかったのです。
 三月の下旬、ツアーが一旦終わったら直ぐに、私たちのマネージャーが経営しているクラブの冷え込むワイン・セラーでリハーサルをしたのです。それは、私たちがツアーに出ている間に、レコード会社が検討するための、新しいデモ・テイクが必要なことは明白だったからです。それで、私たちは、渋々タウンホールの地下のちっぽけなスタジオに入ったのです。私たちのステージのサウンド係のスティーブ・ウォーレンが録音を担当して、素早く、新曲4曲を仕上げました。「 Chain of Command 」「 Ten Feet Tall 」「 Helicopter 」「 Making Plans for Nigel 」です。順調に行って、スティーブリリーホワイトとヒュー・パジャムが、ロンドンのタウンハウス・スタジオに呼び戻されて、スタジオを三日間予約したのです。6月の7日から9日でした。それは、シングル・レコードを作るためです。確かに覚えているのですが、私たちは、無理やりスケジュールに「 Bushman President 」と「 Plusing,Plusing 」を割り込ませたのです。
 そのセッションは、タウンハウス・スタジオ2に私たちが初めて入った時だと記録されました。二つあるスタジオの小さい方でした。今では世界的に有名になった石の部屋です。ヒューは、まだ、彼のトレードマークである「 gated ambience ゲーテッド・アンビエンス 」サウンドを作り上げてはなかったのです。けれど、私たちは、テリーのドラム・キットをゾクゾクしながら聴いたのです。特に、あの印象的なトムトムのイントロ部分にはゾクゾクしました。私たちは、厳しい仕事を粘り強く遣り通しました。タイトルもとても印象的です、そして、タイトルと同様に印象的なメロディがたくさんこの曲にはあるのです。コリンは、フェンダー・ムスタング・ベースを使っています。それで、16分音符のモチーフをがんがんに鳴り響かせたのです。アンディは、ネック・ピックアップ[ ピックアップがネックの根元の所にあるもの ]のギブソン・レスポール・スタンダードを使いました。それで、典型的なチュンチュン言うやや不協和音的なギターのメロディを弾いているのです。( あのギターはどうなったのでしょう? ) 私は、ブリッジ・ピックアップ[ ピックアップがブリッジのところにあるギター ]のストラスキャスターを、頼りになるフェンダー・トレモイラックス Fender Tremolux アンプを通して、シングル ATC スピーカーを使って弾きました。それで、ザクザクとしたコード進行を弾いたのです。スティーブ・リリーホワイトは、あの時、ギターをダブル・トラックにすることを熱心に主張したのです。それで、二人のギターは、それぞれダブル・トラックで録音したのです。けれども、そのどれも、実際に弾いて録音したものです。 
 ヴァージン社の人は、完成されたミックスに大変興奮していました。それで、私たちが7月8月とオーストラリア、日本のツアーに出ることは分かっているのに、相応しいビデオを作る監督を捜し始めたのです。アルバム『 Drums and Wires 』のレコーディングに引き続いて、熱意に燃えた若いオーストラリアでラッセル・マルケヒー Russell Mulcahy と言う名前の映像作家が雇われました。そして、7月10日に、ロンドンで、もう一つの「 Life Begins at the Hop 」と一緒に、ちょっとおっかないビデオがあわただしく撮影されたのです。 
 7月16日に、私たちは、オーストラリアに向かって出発したのです。六週間、イギリスに居なかったので、まだ製造中だった『 Drums and Wires 』のリリースには立ち会えませんでした。運の良いことに、「 Making Plans for Nigel 」のリリースは、九月まで延期されました。その時には、私たちは、イギリスに戻っていて、そのシングルとアルバムのプロモートをもう一度したのです。熱烈な諸論評にも拘らず、英国では小さな劇場を満員にすることは中々出来なくて、短い英国ツアーは期待はずれに終わりました。けれども、思いもしないことが起こったのです。十月の初め頃に、「 Nigel 」が、BBCのラジオでかけられて、XTC はヒット・チャートに戻ったのです! それに、トップ・オブ・ザ・ポップスにも、二度も出演したのです。十一月の下旬には、私たちはツアーを再会しました。その時には、どの会場もチケットは売り切れなのでした。
 ですから、私たちは、ナイジェル君に大変感謝しているのです。ナイジェル君は、定期的に私たちにお金を振り込み続けました。ニュー・ウェーブとかパンクとか70年代、80年代のコンピレーション・アルバムが作られれば、必ずそれに入れられていたことは、特に有り難かったです。今でも、世界中で、ナイジェル君のことで話し掛けられるのです。その人たちは、私の所為で学校時代を駄目にしたと言うのです。ナイジェルは、疑いようもなく、XTC の一番よく知られた歌です。ちょうど、ローリング・ストーンズの「 Satisfacton 」の様だと思います。私たちの最高傑作と言うことではないですけれど、それでも、自慢の業績なのです。  


おわり  



誤訳、疑問点をご指摘下されば、助かります。
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2014年07月26日

今日は何の日:東海道四谷怪談

 今日は7月26日。文政8年7月26日 ( と書いてあるけど、これは新暦に直した日付? ) 、鶴屋南北の『東海道四谷怪談』が初演。中村座。七代目市川團十郎が民谷伊右衛門、三代目尾上菊五郎がお岩。1825年。

 XTC の歌で、怪談と言えば、「 Are You Receiving Me? 」か知ら。



歌舞伎・鶴屋南北|文化デジタルライブラリー
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Amazon.uk での Skylarking の売り上げ

 きのう、Amazon.uk を見ると、『 Skylarking 』は、Amazon Bestsellers Rank の1,000位以下に落ちていた。発売からずっと1,000位以内にはいて、New Wave 部門だと、5位以内だったけど。で、今朝 ( 26日 ) 見ると、また、892位と1,000位以内に戻っていた。New Wave 部門では、8位。
 『 Nonsuch 』の場合は、こんなに売れてなかった。( 1,000位以内どころか、10,000以内にいたかどうか? ) 通常CDの方が、売れやすいのだろうか。実際の枚数は分からないのだけれど。売り上げが、パートリッジの口座にちゃんと入れば良いのだけれど。Idea やAPE house の以前のアルバムのように、パッケージに凝ってもいないので、利益はあるのではないかと思う。
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2014年07月25日

Gordon Rankin

 パートリッジのツィッターの依れば、パートリッジは、オーディオ・デザイナーGordon Rankin 氏が製作したギーター用のアンプを手に入れたよう。

写真:http://W.av.eleng.th
BtKQBezIIAATYiP.jpg

Gordon Rankin 氏のサイト:
Wavelength Audio, USB DACS, Cardinal, Napoleon, Crimson, Cosecant, Brick, Royal, SIne, Tube DACS, SET Amplifiers


と言うわけで、新しい作品を作り始めたのではないかしら。

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2014年07月24日

Tin Spirits 『 Scorch 』

 Tin Spirits の新しいアルバム『 Scorch 』、予約が始まりました。

- Tin Spirits - Scorch - Esoteric Antenna


Cherry Red Records - Tin Spirits - Scorch - Esoteric Antenna  


追記:クレジットはまだ表示されてないので、どれがデイブ・グレゴリーさんの曲かは分かりません。
posted by ノエルかえる at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファンク・ポップ・ア・ロール

 「 Funk Pop a Roll 」は、パートリッジの言う通り、その後の予告だとすれば、私は、次の『 the Big Express 』ではなく、『 Oranges and Lemons 』の予告だと思う。テーマにしても合っているし。先行シングルとして、ポール・フォックスがプロデュースした方が良かったのでは。
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2014年07月23日

小杉武久 / Barre Phillips / 高橋悠治

 2012年10月に、Barre Phillips さんが来日した時、埼玉の HALL EGG FARM での演奏を録音したものが、ディスクになって、2013年2月に発売されていた。

 あの時は、同じ頃に、モノクローム・セットも来ていた。
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2014年07月22日

線の音楽

 きのう、所用があって出掛けたついでに、タワーレコードに立ち寄った。コジマ録音40周年と言うことで、1979年発売の『線の音楽』が復刻されていた。知らなかった。収録されている作品の作曲年は、1973年、74年。思わず買った。実店舗で買うのは、とても久しぶりのような気も。それに、7月23日には、記念して、佐々木敦さんと近藤譲先生の対談・トークショーがあるそう。
 と、それより驚いたのは、XTC の『 Fossil Fuel 』はじめ、『 White Music 』から『 Nonsuch 』までの2014年のAPE house ロゴ付きのリィシュー版が揃っていた。ディスクユニオンは、サイトで確かめると、『 Fossil Fuel 』だけで、それに、まだ予約受付で、8月下旬予定になっていた。
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2014年07月19日

ママー対談の感想

 Todd Bernhardt さんとの対談、『 Mummer 』の分は、全部を訳した。セッションで録音されたけれど、アルバムには収録されなかった他の曲については、インタビューがされてないのは、やはり残念。「 Desert Island 」や Homo Safari series の話しもあればよかったのだけれど。それよりも、モールディングへのインタビューがないのが残念。
 最も驚いたのは、ジョージ・マーティンが『 Mummer 』に関わっていた、と言うこと。それは、私は、Bernhardt さんとの対談で初めて知った。それも理由にあるのかも知れないけれど、もしかしたら、『 Mummer 』は、ビートルズの香りが最も強いアルバムなのかも知れない。「 Ladybird 」のブリッジの特徴がビートルズ的だとは、思ってもいなかった。サイケデリックな感覚も初めて取り入れられたアルバムだし。だけれど、ビートルズ的、サイケデリックというのは、私は、モールディングの歌により感じる。表面的にそう思えるだけなのかも知れないけれど。ビートルズを知らなかったと言うモールディングなのだけれど。
 対談を読み終えて、改めて思ったのは、すべての曲をスティーブ・ナイのミックスで聴きたい、と言うこと。それと、「 Funk Pop a Roll 」はやはり余分なのかな、と言うこと。( 私には、『 Big Express 』にも余分に感じる。 ) パートリッジは、「 Great Fire 」は、『 Mummer 』とは別物と言うけれど、私には、『 Mummer 』の中核のように思えるし。「 The Mole from the Ministry 」が『 25 O'clock 』の中核であるように。「 Great Fire 」もナイがエンジニアを担えば如何だったろうか、と思う。

 次は、『 Drums and Wires 』の対談をと考えている。改めて、コーピーしたファイルを確かめると、『 Drums and Wires 』についての対談は、ムールディングの「ナイジェル」にパートリッジの全曲があった。5.1のリリースまでには、その全部を読み終えることは無理だけれど。「 Making Plans for Nigel 」だけは出来るだろうか。グレゴリーの回想、「 Making Plans for Nigel 」「 Complicated Game 」はもう訳してはあるのだけれど。
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2014年07月17日

ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」10

ベルナール「それが、多くの音楽家が貴方を慕っている理由なのだと思います。皆んな分かっているのです。貴方は、貴方自身の道に従っているのです。」
パートリッジ「そうですか、嬉しいですね。成功しなくて幸福だった、などと言うと、偏屈に聞こえることは、分かっています。でも、私は、本当にそう思っているのです。それでもおそらく、私たちはシステムの中にいたのです。正しくは、システムの端にでしょうけれどね。それでも、与えられた時間で、したいと思っていたことを実行するのです。それに、「成功」という観念も追いかけていたのです。と言うのはですね、「ああ、今度のアルバムは売れなかったぞ。次のアルバムはもっと良いものにしてやろう!」と言っていましたからね。私個人については、音楽をより強力にもっと強力にさらに強力にすると言うことが、懸案だったのです。「僕たちは過去の音楽に戻ったりはしない、次の音楽はもっと良くするんだ!」 絶頂感の拒否が、私たちに働いていたのです。( くすくす笑い )」
ベルナール「( 笑い ) 貴方とスティング!」
パートリッジ「( 笑い ) 愛のタントラ!」
ベルナール「( 「 Tainted Love 」を歌う。 ) Don't touch me please / I cannot stand the way you tease 」
[ 「 Tainted Love 」Ed Cobb 作曲、The Four Preps が歌う、1965年。1981年にソフト・セルがカバー。 ]
パートリッジ「( 笑い ) さあどうぞ。不成功は、我らの友です。「 Failure -- everyone should embrace it!! 」」 



おわり


誤訳、疑問点をご指摘下されば助かります。
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2014年07月16日

今日は何の日:Die Entführung aus dem Serail

 今日は7月16日。1782年7月16日、モーツァルトのオペラ『 Die Entführung aus dem Serail 後宮からの逃走 』がウィーンのブルク劇場で初演。


 それで、連想出来る XTC の歌は、「 Omnibus 」か知ら?
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ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」9

ベルナール「歌詞は、暗くてでも滑稽なものですよね。これまで、他の歌については、歌詞を詳細に検討してきたのですけれど、この歌については、それは必要ないように、私は思うのです。とても明白な歌詞ですから。」
パートリッジ「明白な歌詞の一つですね。レコード会社、とくにそのマネッジメントに騙されていたと言う思いだけではないのです。私が自分たちの音楽が何かを変えるだろう、と言った初心な考えを実際に自分が持っていた、と言うことに対しての憤りも、また持っていたのです。もちろん、音楽が何かを変えるなどと言うことは、ありません。変えられるような何があると言うのです? そのように考えるなんて、馬鹿ですよ。」
ベルナール「私的なレベルでは、音楽は変革をもたらすのではないですか。貴方自身にとって、それに、貴方の音楽を聴く聴衆にとってはですけれど。」
パートリッジ「私は、私的なレベルに於いてであっても、音楽が何かを変えるとは思いません。音楽と言うのは、人が何かをしている時の壁紙に過ぎないのです。何をしている時であっても構いません、同じです。もし、人がとても情緒的なことをしているのであったら、音楽の壁紙は剥がれずにいるでしょうね。日常生活の些細なことをしている時には、背景の音楽効果は、強すぎないようにするでしょう。離婚するとか、死に直面するとか、恋に落ちるとか、そういうような感情的に大きな出来事があった時のサウンドトラックは、一生涯忘れられずにいるでしょうね。音楽が人に与える影響とは、そういうものですよ。何かを変えたりはしないのです。」
ベルナール「お話の要点は、分かったと思います。今、この何年かの間に、話し合った様々の人々のことを考えています。その人たちは、自分たちの人生に於いて音楽が何れ程重要な役割を果たしたか、を述べていました。それに、MySpace と通じてたくさんのEメールも受け取りました。それには、貴方がその人たちの音楽への接し方を変えて、ソングライティングに影響を…、」
パートリッジ「そのような意見を聞くのは気持ちがいいでしょうね。私たちがおばかさん至上主義のおばかさんでなかったら、と思いますよ。私たちは、自分たちが言うところの「成功」にうるさかったのでしょうね。もし、それが「成功」だと言うのなら、自分たちのやりたい音楽に対しての気難しさから出来たことなのです。大抵のバンドは、「成功」に誘惑されるのです。幸いに、私たちは、そのような「成功」には恵まれなかったのです。」 


9月11日訂正箇所あり。
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2014年07月15日

ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」8

ベルナール「( 笑い ) それが歌が出来た理由なのですか? アルバムの他の曲は、そういうことが分かる前に、書いていたのですか?」
パートリッジ「他の曲には、そう言うような痛手は少しも無いように思いますね。他の曲を書いた時、私は、至って安穏だったのです。それに、ほとんどの曲は、「 Ladybird 」と同じように、ヨーロッパのツアーの最中に思い付いたのです。その時、私は安らかな気持ちでいました。あの当時、私は、私を肉体的にも精神的にも痛めつけて、何の見返りも無いような、とにかく私たちの誰一人にも見返りはなかったですね、そのような回転する踏み車から降りて、平穏で閑静な時間を持ちたいと思っていたのです。そうですね、「 Funk Pop a Roll 」が頭の中に飛び出した時と言うのは、私は、アルバムの曲の全部を、穏やかなもの、心痛を感じるもの、静かなもの、と分類し終わっていた時なのです。そして突然、「まったく! 怒っているんだ、 金はどこに行ったんだ。」と言う言葉が、噴き出したのです。私は、レコード業界に騙されていると言う感じがしたのです。それに、もし、私たちが騙されているのだとしたら、他のバンドもみんな、同じように騙されているのかどうか、と思ったのです。レコード業界の歴史を振り返って見てご覧なさい。例えばですね、ヘンドリックスがどれだけ騙されていたかを考えてみて下さい。」
ベルナール「ええ。ロックンロールの始まりの1950年代を見ても、それよりも以前のジャズや、もっと前の音楽を見ても、レコード会社と言うのは、いつでも、音楽家たちにそうしているのですよね。」
パートリッジ「その通りです。レコード会社の「一筆」、マネージャーの「一筆」、代理店の「一筆」、そして出版社。「一筆」が何よりも必要なのですよ。( 哀れっぽく笑う ) ええ、貴方の言う通りです、新しいことではないです。誤摩化しは、新しいことではないですよね。」
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2014年07月14日

ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」7

ベルナール「( 笑い ) でも、レコード会社は別ですよね!」
パートリッジ「( 笑い ) ええ、そうですね、レコード会社は怒っていましたね。レコード会社はまるで銀行でしたね、どう考えてもね。私たち自身の金を私たちに貸し付けていたのです。あの嘗てのヴァージン社に悪かったとは思いません。まるっきり思いませんよ。」
ベルナール「それについて話して下さい。何が歌詞を書かせたのかと言うことについての話題に戻りましょう。そうですね、貴方たちがツアーを止めた時期だった、と言うことは知っています。貴方が負った負債で、通帳をじっくり見たのではないですか、違いますか?」
パートリッジ「ツアーを止める前では、下着を洗う時間もなかったのですよ。まるっきり時間がないのです。絶え間なくツアーをしているのですからね。週のほとんどを、初めての町、初めての地方に行くと言うことに費やすのです。すると、誰かが「いいねえ、上手くいった。ニューアルバムのレコーディングは、1月に予定を組んだから、君らをスタジオに缶詰めにしなくては。三週間か四週間ツアーはないから、その間に、君らは曲を書いてニューアルバムのリハーサルをするんだぞ。それから、その日にスタジオに行くんだ、分かったね。」とか言うのです。何もかもが、そのようなめまぐるしい工程表の上で、進行して行ったのです。私たちは、何もする暇がなかったのですよ。
 お金の流れのシステムのビザンティン式迷宮様の通路について、私たちは考え始めたのですけれどね。私たちにはとても理解出来るものではなかったのです。とてもとても複雑で不可解なのですから。それで直ぐに、要領を得なくなりました。私が理解したことと言えば、このようなことです、それはツアーを重ねるようになって得られたものなのですけれど、そうですね、コリンが歌っている時とか、催眠的なイントロ、例えば「 Battery Bride 」とかのですね、その長いイントロをしている時などに、何となく考えるようになって得た理解なのですけれどね、「あああ、何千人もの人がいるなあ。この人たち、チケット代にXドル払っているんだよなあ。えっ、それって、大変な金額だよなあ。それって、どこにあるの? そのお金、どこに行ったの? 待ってよ待ってよ、僕らは、もう40日もこのツアーで同じようなことをしているぞ。その全部の金額ってすごいぞ、それって、どこにいったんだ? ええ、ああ、うう、僕に渡されたのは、ちょっとだけだぞ!」。( 笑い ) 分かりますか、この通りだったのです。お金の流れについて考える時間をなんとか見つけられたのですよ。そこでしか、考える暇がなかったのです。
 そうして、ツアーが終わって、「さて、お金はどこに行った?」と言うことになるのです。」
ベルナール「それは、アメリカ・ツアーをキャンセルした結果、ご自身の責任で負った多額の借金の為なのではないのですか?」
パートリッジ「ええ、こんな感じでした。「君はヴァージン社に借金がある。それにマネージャーにも、Xポンドの借金がある。」「わかりました、いくらですか。」「うっ、それは駄目だ。いくらかを知ってはいけないんだ。」「そんな、買った装置やキャンセルしたハイヤーやバスそれにスタッフの代金があるんでしょ、いくらだったか教えて下さい。」「ふむ、私から言えることは、たくさんだ、と言うことだ。」「いくらか、金額を言って下さいよ。」
 私たちが実際得たものは何かを話しましょう。覚えていますよ。ツアーを止めた時、私が自宅の寝室から降りて来ると、玄関の床に、郵便受けから落ちた分厚い封筒があったのです。それを拾い上げて、階段に座って考えました。「なんだか、公用の郵便のようだけど。」 それは、関税と間接税の税務局からのものでした。そのどこかの部門だか部局からでした。まあ、税務署ですよ。私は開封して読みました。「未納分付加価値税:300,000ポンド。」とありました。それも、私の名前でです。[ 1982年だと1ポンド420円、126,000,000円。1983年だと377円、113,100,000円。パートリッジの給料は、月給にすれば、84,000円から75,400円くらいに。 ]
 それで、私は思ったわけですよ。「ちょっと待ってくれ。僕は、週50ポンドの給料だぞ。それが僕自身の金だ。どうやって、300,000ポンドの間接税が出来るんだ?」と。そうですよね、数百万ポンドの収入に対しての税額ですよね。「あああ、誰かがお金を全部持って行ってしまったよ、で、税金を払わずにね。」と言う他なかったですね。それで、何もかもがはっきりと分かり始めたのです。
 つまりですね、私たちは、ステンレス製のパイナップル切り抜き器で、中身を抜き取られていたようなものなのですよ。」
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2014年07月13日

William Sherlock Scott Holmes

 BBCの『 Sherlock 』シーズン3を見て思ったのは、このドラマでは、シャーロックは人間ではないと言う設定にしてあるのだろうか、と言うこと。
 このドラマでの、ウィリアム・シャーロック・スコット・ホームズの誕生は、1980年前後だと思うのだけれど。シーズン1、エピソード3 の登場人物 Carl Powers が1978年生まれで、ほぼ同い年だと思われるので。当時は、イギリスで、1978年に試験管ベビーが誕生している。ドラマでのシャーロックの母親は、化学者 ( 生物学者だっけ? ) だから、ウィリアム・シャーロック・スコット・ホームズは、彼女の製作した人造人間と言う設定も有り得るのかも、と思ったので。
 もちろん、シャーロック・ホームズは、コナン・ドイルが創作した人格なのだけれど。

 アンディ・パートリッジが誕生したのは、1953年だから、きっと自然の人間なのだろう。
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2014年07月12日

副島輝人

 評論家の副島輝人さんが亡くなった、と、今、連絡を得た。

 昨7月11日には、チャーリー・ヘイデンさんが亡くなっている。
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Tommy Ramone

 ラモーンズのドラマーだったトニー・ラモーンさんが亡くなったそう。それで、ラモーンズのメンバーは全員が亡くなった。
  XTC は、全員存命、だと思う。テリー・チェンバーズさん、元気なのだろうけど、、
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ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」6

ベルナール「また、アルバムの他の歌は先に書いていたと、貴方は言われたのですが、それらの歌も内省的です。何がそうさせたのかを覚えていらっしゃいますか? どれだけ怒っていたのか、思い出せますか?」
パートリッジ「怒りの瞬間があったとは思います。他の曲を書き上げた時の私は、アルバムはもう送り出したと思っていたのです。「さて、これは片付いた。田舎風のレコードになるだろうな。では、次はどうする? 僕は怒っているぞ! 音を大きくするんだ!」と思っていたのです。まだレコーディングも終わっていないのに、心中で、私はアルバムがもう終わったものの様に感じていたのです。もう書き上げられて、心の中の箱に収められていたのです。「うん、こんな感じになるぞ」と言ってね。
 ですけれどね、実際は、アルバムが片付くと言うことは決してないのです。いつも必ず、余分な曲があるものなのです。その余分な曲と言うのは、次のアルバムの開始になっているものなのです。聴衆の皆さんが、私たちの作品を時代順に追って聴けば、例えば、『 Nonsuch 』の「 Wrapped in Grey 」や「 Rook 」が『 Apple Venus 』の領域に入っているのが分かるのではないでしょうか。皆さんが、これが次のアルバムになるのではと感じる部分が、アルバムには大抵あるのです。」
ベルナール「「 Complicated Game 」も良い例ですよね。あれは、『 Black Sea 』の様に聞こえます。」
パートリッジ「ええ、その通りだと思いますよ。たぶん、「 Roads Girdle the Globe 」は「 Paper and Iron 」に通じているでしょうね。それで、聴き手の皆さんは、曲の来歴を少しだけ感じることになるのだと思います。つまりですね、私たちがあるアルバムを細切れに裁断して見れば、きっと、それ以前のものから続いている血脈を見つけることになるのです。どんな音楽家の履歴を見ても、必ずそう言うものが見つかりますよ。例えば、ビートルズ。「 Tommorrow never knows 」は、『 Pepper 』の最初の曲なのだと思いますよ。」
ベルナール「それは、常に成長を続け、新しい芸術を産み出そうと奮闘しているバンドのすべてに当てはまる法則なのだと、私は思います。それが、私が XTC を好きな理由の一つでもあるのです。貴方たちは、どのアルバムでも、違うことをしようとしていますものね。過去に創り出したものを再包装して出したりはしていませんもの。」
パートリッジ「私は、循環の罠に嵌るのが嫌なのですね。同じものを何度も何度も作り続けて、それより他は出来なくなるなんて、想像出来ますか? 悍ましいですよ。
 成功と言うのは、大きな罠ですよね。例えば、あるタイプのチーズを作って成功したとすれば、それを止めようとは思わないでしょうし、違うタイプのチーズにしようとも思わないでしょう。Aチーズをずっと何度も繰り返して作ろうとするでしょうね。と言うのはですね、Aチーズが売れるのは分かっているのですから。
 でも、私たちは、「成功しない」と言う得難いものを手に入れることが出来たのです。それで、「こんな風なレコードを作ってみたらどうだろうねえ、やって見ようよ。」「ねえ、オーケストラを使ったら、どうして駄目なんだい?」「アコースティックでやってみようよ。」等と言えたのです。私たちが誰かを怒らせてしまうようなことは、起こりそうではなかったですね。と言うのはですね、怒らせるのを心配する程にたくさんの人が私たちのレコードを買ったりはしてませんでしたもの。」
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2014年07月11日

Drums and Wires 5.1

 『 Drums and Wires 5.1 』は9月の予定だそう。バーニング・シェッドのツィッターでアナウンス。
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ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」5

ベルナール「冒頭部分のキックとスネア・ドラムのパターン、あれも素晴らしいです。ピーター・フィップスさんが考えたのですか?」
パートリッジ「私は、乱調子のドラムがほんとに好きなのです。乱れたように始まって突然ピタリとリズムが合ってしまうと言うドラムです。私たちの録音したものの中には、たくさんあるのですけれどね。例えば、「 The Disappointed 」とか。それで、録音の時には、私はたぶん、ピートに「乱れたように始めたいのだけど、ここにキックドラムを入れられるかい?」と言ったのだと思います。
 実はですね、私は、自分がビートルズの「 Drive my Car 」のイントロを上手く再現出来るとは決して思ってないのです。あれは、ドラムズが乱れていますよね。あれは、じつは間違ってしまっていて、それをビートルズはそのまま使ったのだ、と私には思えるのです。もし、1、2、3、4とカウントして、ドラムの位置を確かめようとしたら、上手くいきませんよ。
 ピートは、素晴らしい乱調子のイントロを作ってくれました。それに、あの曲のスネア・ドラムは、私たちがそれまで録音したものの中で、もっとも暴力的に聞こえるスネアですよ。」
ベルナール「ところで、貴方は、この曲が間際になって出来たものだと、仰いました。書いた時のことは覚えていらっしゃるのですか? 何がこの辛辣な歌詞を書かせたのでしょう。私が思うには、ツアーを…、」
パートリッジ「レコード産業についてある種の思いが合ったのです。私たちはツアーを辞めたところでした。「僕らは五年間もステージで演奏して来たぞ。なのに、ちっともお金を見てないぞ。」ということだったのです。」
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2014年07月10日

A Life Lived

 エリカさんの「 A Life Lived 」が、7月28日にリリースされるとのこと。
アルバム『 Sunlit Night 』も再プレス、と。
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ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」4

ベルナール「ところで、貴方はこの曲を重苦しいものと言われるのですが、この曲の他のパートは、ことさらに重いものではありません。ギターに注意して聴けば、とても透明感のある音になっています。」
パートリッジ「ええ。私は、とても細く聞こえるギターのリフを弾いています。それに平手打ちを返すようなエコーが付けられて、左から右へパンされています。デイブは、大きく幅の広い音の12弦ギターを弾いています。それは、中央に固定されてミックスされました。」
ベルナール「ええ、私は、あれはグレゴリーさんだと思っていました。」
パートリッジ「あれはデイブです。とても自然な感じに鳴らされています。でも、同時に、暴力的でもあるのです。私は、この曲をミックスした時のことを覚えています。スティーブ・ナイと一緒にミックスしたのです。でも、それは、今聴かれるようなものではありませんでした。ナイは、素晴らしいエンジニアなのです。でも、ナイは、その素晴らしくエンジニアリングされた音響を台無しにはしたがらなかったのです。それで、フィル・ソーナリーに「ちょっと来てくれないか、この曲をもっと暴力的にして欲しいんだけど。」と話しを持ちかけたのです。そして、彼が来て、私は彼が仕事をしている間、その後ろに立って、「違う、もっと暴力的に! スネアドラムを前面に!」と叫んだのです。上手く行きました。と言うのはですね、ソーナリーは、音量を上げて音響を台無しにすることに対して良心の呵責を持っては無かったのですから。でも、曲はそうする必要があったのです。ソーナリーは、この曲が自分のものだとは思ってもなかったのです。彼がその時面倒を見ていたのは、自分の可愛らしい赤ん坊ではなかったのですから。」
ベルナール「ギターのことですけれど、冒頭のギターについて伺いたいのです。あれは、グレゴリーさんの12弦ギターですよね?」
パートリッジ「あれは、デイブが考え出したのだったと、私は思います。私が自分で創り出したとは覚えていないのですから。コードチェンジとメロディと歌詞は、もちろん、私が考え出したものです。どのようにして思い付いたか、覚えています。私の好きなギタリストの一人、ロリー・ギャラガー Rory Gallagher の何かの曲を色々といじっていて、思い付いたのです。そうですね、ギャラガーのバンド テイストTaste のアルバム『 On the Boards 』の中の曲「 Morning Sun 」のA コードの回転するようなリフです。私は、それを色々と試していて、もっと波立つように起伏のある、シャッフルしないでストレートな感じで弾いていたのです。そうした変奏をしていて、「これはちょっと変わっているけど、これはこれでブルースっぽく思えるなあ。悪くない。これを使ってみよう。」と思ったのです。でも、イントロの12弦は、デイブがスタジオであっという間に創り出したのだったと言う確信があります。」
ベルナール「そうですね。スタジオでリハーサルしながらアレンジを作ったのだとしたら、グレゴリーさんが自分で自分のパートを作ったのでしょうね。」
パートリッジ「ええ、デイブは自分のパートをさっとものにしたのですね。あの時、多分ですけれど、私はデイブに「ここに何かテーマのようなものが要るんだ。」と言うようなことを言ったのだったと思います。それで、デイブがあれを考えたのです。ある意味で、メロディへの反響なのですね。」
ベルナール「曲を通して、グレゴリーさんはギターのパートを弾いているのですよね。」
パートリッジ「ええ。デイブが自分でアレンジして弾いているのです。デイブのギターは、いつもそうですが、とてもよく考えられています。」
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2014年07月09日

ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」3

ベルナール「ああ、それは伺いたかったことなのです。私は、あれがキーボードでなのか、本物の管楽器なのか、どちらなのだろうと思っていたのです。」
パートリッジ「私が、アルト・サクソホーンを吹いているのです。1981年のことですけれどね、ちょっと愚かな考えを持ってしまいましてね、サクソホーンを買ったのです。二週間あればチャーリー・パーカーになれると思ったのです。( くすくす笑い ) 「よおし! これで相当の多彩な音色を僕たちは手にしたわけだ。後は、吹くだけ ( 複雑なパーカー風のリフを口で歌って、 )。さて、簡単さ!」と言う分けですね。それで、もちろんですけど、「ラゴスの無茶苦茶な交通渋滞の音 : traffic jam in Lagos」だけでしたけれどね。それで、実際には、「 Funk Pop a Roll 」のメロディを吹いて、それに、ハーモニーも重ね録りすると言うのは、私には、ヘラクレスの偉業と同じだったのです。曲の中では、サックスの部分は、ほんの僅かなのですけれどね。」
[ ナイジェリアの大都市ラゴスの交通渋滞は世界最悪と言われています。 ]
ベルナール「でも、上手くいっていると、私は思いますよ。」
パートリッジ「そうですかねえ、どう言う訳だか、楽しそうに聞こえませんか? 楽しそうに聞こえてはいけないのですけれど。もっとブルーズっぽく、ざらついた感覚が欲しかったのです。ですけれど、私の技量は、それは朴訥ですからね。私が吹くことが出来たのは、ちょっとだけプープー鳴らすだけだったのですから。朴訥に聞こえますよ。未熟な奏者にしか聞こえませんね。やや愚鈍に聞こえますし、楽しそうに聞こえるのですね。」
ベルナール「ですけれど、それが、歌の他のパートと上手く合っているように、私は思います。この歌は、オールド・スタイルのロックンロール・ソングのようですし。それに、ちょうど50年代のジェリー・リー・ルイス風に、一つのコードだけでピアノを鳴らせ続けていますし、…、」
[ ジェリー・リー・ルイス Jerry Lee Lewis 1935年生まれ、アメリカのソングライター。「 Whole Lotta Shakin' Goin' On 」が有名。JerryLeeLewis.com | Official page with merchandise, concert schedule, photos and more. ]
パートリッジ「ああ、あれはどこから思い付いたのかと言えばですね。実は、ストゥージーズ the Stooges から、直接、盗って来たのですよ。ストゥージーズの最初のアルバムの一曲に、あのような間抜けな「ディンディン、ディンディンディン、ディンディンディン」と鳴るピアノがあるのです。「曲を通してこれだけを弾き続けるのって、いかにも足りない奴だよね!」と言う感じですね。ストゥージーズのアルバムから取って来はしたのですが、正直言って、どの曲からだったか、思い出せないのです。」
ベルナール「あれは、デイブ・グレゴリーさんが弾いているのですか?」
パートリッジ「そうです。聴けば分かると思いますけれど、ピアノでは、二つか三つの音しか使ってないのです。コードに合わせて、その中の一音だけを弾いているのです。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの後のストゥージーズの感じです。分かりますか? ストゥージーズはヴェルヴェットからあれを取り入れたのだと、私は思っているのですけれどね。ストゥージーズの最初のアルバムのプロデューサーだったジョン・ケイル John Cale が持ち込んだのでしょうね。つまり、本家から直接にもたらされた分けですよね。」


ラゴスの写真、the Atlantic 紙の写真:http://www.theatlantic.com/magazine/archive/2012/07/worlds-worst-traffic-jam/309006/
lead.jpg
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Godzilla

 きのうは、テレビで『ゴジラ』を見る。
 『ゴジラ』第一作の公開は、1954年11月3日。アンディ・パートリッジの誕生日は、1953年11月11日。コリン・モールディングは、1955年生まれ。ゴジラはその間。XTC の 6人目のメンバーにどうだろう。担当楽器は、咆哮。


 アンディ・パートリッジのツィッターによれば、『 Drums and Wires 』5.1 版は、テスト盤が出来たよう。まだ、手直しはするようだけれど。リリースは、10月くらいになるだろうか?
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2014年07月08日

Kurze Schatten II

 きのうは、『夜明けの口笛吹き』を聞いた。モノラル版。それから、MacBookに戻り、クラウス・フーバー。 Arditti Quartett が演奏する弦楽四重奏曲『 Ecce homines 』。その後、インターネットで、今年も姜泰煥さんは来日したのかを見てみた。今年も来ていた。田中泯さんと共演。序でに他も見ていたら、サントリーホールで8月にシュトックハウゼンの『リヒト』を上演と。それから、YouTube に、Brian Fernyhough のソロ・ギターのための「 Kurze Schatten II 」があった。
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ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」2

ベルナール「そうなのですか。今のお話をもう少し詳しく聞かせて下さい。歌は、連続して出来たのですね。つまり、アルバム『ママー』の歌は、アルバムに入っているままの順序で書いたわけなのですか?」
パートリッジ「いえ、いえ、違います。順番に出来たわけではないのです。済みませんね、貴方に誤解を招くようなことを言ってしまいました。アルバムで聴ける順番で書いたのではないのです。でも、どの歌も、それぞれが、私の心の諸段階のどれかにあるのです。と言うか、その私の心のある段階を反映するように聴こえる音になっているのです。それで、ほかにも幾つか理由があったのですけれど、間際になって「 Funk Pop a Roll 」が出来たのです。ちょうど、「さあ、来週はスタジオに入ろう。ちょっと待って、今、新しい歌を思い付いた! 他のとはまるで違うんだ!!」と言う感じだったのです。
 それは、私にとっても驚きでした。と言うのはですね、もうぜんぶ書き上げて、後はもう実際にならして見るだけだから、急いで出発しようと思っていたところに、突然に、ポン!と言って、この大きな耳障りな音の歌が出て来たのですから。そうですね、重々しい音とはいえないでしょうね、でも、荒々しい音ですよね。それが、いよいよと言うその最後の一分の時に、出来たのです。デモ・テイクもありません。遅過ぎましたからね。多分ですけれど、レコーディング前に、スタジオで一度リハーサルしただけだったと思います。アルバム『 Mummer 』のリハーサルに使ったメカニックス・インスティテュート Mechanics Instituteの舞台用具倉庫でリハーサルをしたのは、思い出せないですから。マナー・スタジオで、二回か三回通して練習しただけだったと思います。」
ベルナール「私も経験があります。時には、リハーサルをしっかりした時よりも、新鮮でいい録音が出来ることがありますね。私はそう思うのですが。」
パートリッジ「そうですね。考え過ぎたり、手を加え過ぎたりする間がないのですね。「出来た。強靭で激しい曲になりそうだ。このままやろう。」と言う感じだったのですね。
 それから、まあ、いろいろありまして、私は忘れてたサクソホーンを見つけ出したのです。1981年に、アルバム『 English Settlment 』のために買ったものでした。それで、これでリフを吹いてやろうと思ったのです。( リフを歌ってみせる。 )」
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2014年07月07日

ピンクフロイド新作

 ピンク・フロイドのファン・サイトに、新作の可能性が書かれている。しかもリック・ライトの遺作を元にと。ファン・サイトでは、デイブ・ギルモア夫人の言葉からと言うことだけど。
http://www.floydianslip.com/news/2014/07/reports-new-pink-floyd-album-coming-this-fall/
 で、今日7月7日は、シド・バレットの命日。七回忌になるのかしら? 蛸忌?
posted by ノエルかえる at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」1

 アンディ・パートリッジとトッド・ベルナール Todd Bernhardt さんの対談、「 Funk Pop a Roll 」について。
 2008年10月27日にMySpace に公開のもの。MySpace にはもうありません。今は、チョークヒルのアーカイブにあります。
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: "Funk Pop a Roll"



ベルナール「それでは、「 Funk Pop a Roll 」についてのお話を、でも、初めに私が話しましょう、と言うのは、これは私個人のことですから、まったくもう! ( パートリッジ、笑う ) 私が若い時のいつものことだったのですが、私が貴方たち XTC を知ったのは、貴方たちがツアーを止めた直後だったのです。XTC を知って初めて買った新作は、『 Mummer 』でした。その時のことなのですが、歌の終わりに、「 bye bye 」と言っているのが聞こえました。テリー・チェンバースがバンドを辞めたのも知っていましたから、「ああ、何てことだ、見つけたばかりのこの凄いバンドは、今解散してしまうんだ。」と思ったのです。」
パートリッジ「貴方がそんなことを言おうとは、思いもしませんでしたよ。草稿の最後には、「 bye bye 」と「 not me retiring [ 辞めるのは僕じゃない ] 」を書いていたのですけれどね。でも、皆さんは、「ドラマーは辞めてしまった。それで、バンドも終わりにするんだ。アンディは、最後の曲の最後のところで、さようならを言っているんだ。」と言う考えを持ったのですね。」
ベルナール「それに、歌それ自体が取り上げている題材を考えれば、無理からぬことですよ。」
パートリッジ「なるほど、それでは、貴方は、私が自刃して居なくなっていれば、どれだけ素晴らしかっただろうと考えていたのですか? ( くすくす笑い ) 沈む太陽に向かって漫ろ歩く素晴らしい瞬間、と言うことですね?」
ベルナール「( 笑い ) とんでもない! そんなことはありません。」
パートリッジ「多くの人がそう思ったらしいですよ。最後の曲の最後のところ、それも、( 震える声で ) 本当に最後のアルバムの、そこに「 bye bye 」を聴いたのですから。」
ベルナール「歌が完成しようとしていた時に、一体何が、貴方にあの言葉を喚呼させたのでしょう。」
パートリッジ「そうですねえ、この歌はアルバムの最後の歌ですし、「チェリオ! またね、」と言うものですけれどね。」
ベルナール「この歌が、アルバムの締め括りになると分かっていたのですか?」
パートリッジ「それはですね、アルバム全体にある種の感覚があって、すべての曲、『 Mummer 』に入っているすべての曲ですけど、それが一連のものとして出来上がって来たのです。それで、最後の最後の曲は、本当に間際になって思い付いたのです。ですから、デモ・テイクも作ってないのです。だって、最後の瞬間に出来たのですからね。「 Funk Pop a Roll 」はそう言う歌なのです。
 私はこう考えるのです。他のほとんどのアルバムも同じなのだと思うのですが、このアルバム最後の歌は、次のアルバムの最初の歌なのではないでしょうか。私の頭の中では、「 Funk Pop a Roll」が『 Big Express 』の最初の歌なのです。そうですね、「次回の予告」のようなものですかね。( 芝居がかった声で ) 「次週、恐れを知らぬ XTC が悪漢フ・マンチュの手から逃れられるかどうか! 確とご覧あれ。」 それで、聴衆の皆さんはちょっとだけ次のレコードを窺い知ると言うことになるのです。次のレコードは、「 Funk Pop a Roll 」のようになるって。」
 





8月14日訂正の箇所有り。
posted by ノエルかえる at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Mummer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月06日

現よ 明るい私の塋よ

 きょうは、『 Skylarking 2010 vinyl 』A、D面、ハイドンの弦楽四重奏全集から作品9、三善晃の『夏の散乱』を聴く。
posted by ノエルかえる at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

XTC のセールス

 ベルナールさんとの「 Funk Popa Roll 」の対談は、訳し終えています。まだ投稿はしてないのだけれど。この対談を読んで、私の頭には、「 XTC のレコードは本当に売れなかったのか? 」と言う疑問が再度浮かびました。それは、このブログにも何度か書いたことなのだけれど。
 『 Mummer 』、『 Big Express 』は本当に売れなかったのでしょうか。イングリッシュ・セトルメント・ツアーのキャンセルで発生した多額の負債を返済するために、次のアルバムの売り上げはどうしても必要だった筈です。それも、出資は出来るだけ押さえて収益だけ上げれるようにして。それだから、もし『 Mummer 』の売り上げが十分でなければ、レコード会社が、再度、次のアルバムに出資して挽回しようとするだろうか、と私にはどうしても疑問なのです。
 更に、『 Mummer 』、『 Big Express 』と不振のアルバムが続いて制作費の回収もままならなかったと言って、レコード会社が、それを打開しようと、冒険的なアメリカでのレコーディングを企画するのだろうか、と。イングリッシュ・セトルメント・ツアーでの負債に、二枚のアルバムで発生した損金が加わっていると思われるのにです。『 Skylarking 』の制作費は厳しく押さえられていて、しかもそれは堅守されたようですけれど。
 加えて言えば、アメリアでの売り上げを期待して、アメリカでレコーディングをして新局面を切り開こうと言う冒険的な企画だったとすれば、トッド・ラングレン氏のプロデューサーへの起用は不可解です。レコード会社の提案したリストの中からバンド側が選んだと言うことですけれど。製作時点で、ラングレン氏に新しいパラダイムを期待することは出来なかったと思います。そうではなくて、既存の売れることは確実視されているものを作り出すことを会社は期待していた、と言うことかもしれませんが。
 『 Mummer 』に戻れば、会社 ( レコード会社とプロダクション会社 )のプロモーションは、私には不思議です。『 Mummer 』の為に製作されたテレビ番組が、実際に放送されたのは、『 Big Express 』発表の後。放送に関しては、バンドとレコード会社側の希望通りにはいかないこともあるのでしょうけれど。ともかく、売って行こうと言う気があったのかどうかさえ疑わしく感じます。『 Mummer 』は、「ロック」の領域からは離れようとしていた作品だと思います。それだから、私は、会社はこのアルバムを「ロック」以外へ向けてプロモーションすべきだったと思うのです。
 そのようなちぐはぐなプロモーションをして、結果、売れなかったとしたら、会社は、次回作を要求するでしょうか、疑問です。

 序でに言えば、『 Skylarking 』制作時、制作費を押さえて、しかもイギリス以外でレコーディングして新しい感じを得ようと言うのだったら、ポルトガルで録音するとか、ジャマイカで録音するとかの方が良かったのでは、と思います。

 「売り上げがなかった」と言うのは、レコード会社に取ってみれば、『 Dark Side of the Mooon 』級の売り上げを期待してそうはならなかった、と言うことなのかも知れない。でも、それだと、トッド・ラングレン氏の起用は余計に不可解に思えます。
posted by ノエルかえる at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月05日

ああ、

 ヘンリー・カウのニュースを見たからか、( 見たのは昨日 ) 朝起きた時から、頭の中に、下降するフィーメル・ヴォイスが浮かんでいたのだけど。ぼんやりしていて、何だか分からなかった。ダグマー・クラウゼではないし( スラップ・ハッピーでもヘンリー・カウでも )、それなら、イヴァ・ビトーヴァかと思うけど、それも違う、それなら、サヴィナ・ヤナトゥか、それも違う。もっと違う、マドレデウスのテレーザ・サルゲイロ?、それも違う。Clà ?、それも違う。ロシアン・レッドちゃんでもないし、マリーザでももちろんないし。
 って、放尿してたら思い出した、Zita Swoon のフィーメル・コーラスだ、、、あああ、、、
posted by ノエルかえる at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Henry Cow reunion

 昨年亡くなったLindsay Cooper ( リンゼイ・クーパー。1951年生まれ、2013年没。 )さんを偲んで、今年の11月に催される EFG London Jazz Festival 2014 の中で、ヘンリー・カウが再結成して、クーパーさんの曲を演奏する、と言うこと。
 参加するメンバーは、Alfred Harth、Anne-Marie Roelofs、Chris Cutler、Dagmar Krause、Fred Frith、John Greaves、Michel Berckmans from Univers Zero (bassoon)、Phil Minton、Sally Potter、Tim Hodgkinson、Veryan Weston、Zeena Parkins。
 ダグマー・クラウゼさんも参加するけれど、アンソニー・ムーアさんとピーター・ブレグヴァドさんは参加しないみたい。

EFG London Jazz Festival 2014
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2014年07月04日

今日は何の日:Alice Liddell

 きょうは、7月4日。1862年の7月4日、数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン Charles Lutwidge Dodgson は、お気に入りの子供 Alice Liddell を連れてボートでテムズ川を遡ってゴットストウ Godstowへ行くピクニックへ出掛けた。そのボートの中で、即興のお話をアリス・リデルに語った。それが、『 Alice's Adventures in Wonderland 』。

 なので、今日はアルバム『 Psonic Psunspot 』を聞こうかしら。
posted by ノエルかえる at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No One At Home

 きのうは、石牟礼道子『あやとりの記』の「三日月まんじゃらけ」をぱらぱらめくっていると、レッド・カーテンの「 Vanishing Girl 」が浮かんで来たので、ディスクをプレイヤーに入れて、「 Vanishing Girl 」と「 No One At Home 」を聴いた。
posted by ノエルかえる at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月03日

Rilloby-Rill

 シド・バレットの「 Octopus 」、Henry Newbolt の詩「 Rilloby-Rill 」からの引用がある、とウィキペディアに書いてあったので。その「 Rilloby-Rill 」を。

 Henry Newbolt ヘンリー・ニューボルトは、1862年6月6日生まれ、1938年4月19日没のイギリスの詩人。

引用されているのは、
 "Madam, you see before you stand,
 
       Heigh-ho! never be still!
  
The Old Original Favourite Grand
  
Grasshopper's Green Herbarian Band,
のところ。( だと思う。 )

けれど、なんだか、ビートルズの「 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 」も思い出したりして。

元にしたのは、グーテンベルグプロジェクト。
子供向けの詩。

Rilloby-Rill

キリギリス四匹、フィドルにとりついた。
ヘイ、ホー! ぜんぜん大人しくしない、
手には入れたけど、賃料はほとんど払わない。
でも、日がな一日、ひじで弓を引いている。
 キリギリスたち、「リロビィ、リロビィ」って曲を弾く。
 「リロビィ、リル」って曲。

キリギリス四匹、すぐに妖精にみつかった。
ヘイ、ホー! ぜんぜん大人しくしない、
妖精は、おこったふうに聞いてきた。
あんたらどっからきたん? なんてなまえ?
「リロビィ、リロビィ」って、なにしたいん?
「リロビィ、リル」って、なにしたいん?

お嬢様、お前に居りますわたくしどもは、
ヘイ、ホー! ぜんぜん大人しくしない、
オールド・オリジナル・フェイヴァリット・グランド・
グラスホッパーズ・グルーン・ハーバリアン・バンドでございます。
 奏でます曲は、「リロビィ、リロビィ」、
 お嬢様、「リロビィ、リル」でございます。

妖精は、ひとことも言わない。
ヘイ、ホー! ぜんぜん大人しくしない、
妖精って、ひるまはたいてい、やさしくない。
でも、キリギリスたち、陽気に弾き続ける。
 でも、こんど弾くのは、「ウィロビィ、リロビィ」。
 弾くのは、「ウィロビ、ウィル」。

妖精は、まひるには、むっつりだんまり。
ヘイ、ホー! ぜんぜん大人しくしない、
でも、やさしい母さんみたいなお月様が、
キリギリスたちに銀の匙でしずくを持ってきてくれた。
 こんどは、「リロビィ、リロビィ」を弾いてって、
 もう一回、「リロビィ、リル」をって。

でも、もう誰も応じない。
ヘイ、ホー! ぜんぜん大人しくしない、
陽が沈むと、音楽も終わった。
キリギリス四匹、なかよくならんで、転がった。
 これで、「リロビィ、リロビィ」はおしまい、
 これが、「リロビィ、リル」のおしまい。



Grasshoppers four a-fiddling went,
  
      Heigh-ho! never be still!
  
They earned but little towards their rent
  
But all day long with their elbows bent
    
    They fiddled a tune called Rilloby-rilloby,
    
    Fiddled a tune called Rilloby-rill.

Grasshoppers soon on Fairies came,
   
     Heigh-ho! never be still!
  
Fairies asked with a manner of blame,
  
"Where do you come from, what is your name?
    
    What do you want with your Rilloby-rilloby,
   
     What do you want with your Rilloby-rill?"

"Madam, you see before you stand,
   
     Heigh-ho! never be still!
  
The Old Original Favourite Grand
  
Grasshopper's Green Herbarian Band,
   
     And the tune we play is Rilloby-rilloby,
   
     Madam, the tune is Rilloby-rill."

Fairies hadn't a word to say,
   
     Heigh-ho! never be still!
  
Fairies seldom are sweet by day,
  
But the Grasshoppers merrily fiddled away,
   
     O but they played with a willoby-rilloby,
   
     O but they played with a willoby-will!

Fairies slumber and sulk at noon,
   
     Heigh-ho! never be still!
  
But at last the kind old motherly moon
  
Brought them dew in a silver spoon,
   
     And they turned to ask for Rilloby-rilloby,
   
     One more round of Rilloby-rill.

Ah! but nobody now replied,
    
    Heigh-ho! never be still!
  
When day went down the music died,
  
Grasshoppers four lay side by side,
   
     And there was an end of their Rilloby-rilloby,
   
     There was an end of their Rilloby-rill. 






追記:
第一連、
They earned but little towards their rent の行、意味を取り違えているかも。

キリギリス四匹、フィドルにとりついた。
ヘイ、ホー! ぜんぜん大人しくしない、
ほんのわずかの賃料で、手に入れたのさ。
でも、日がな一日、ひじで弓を引いている。
 キリギリスたち、「リロビィ、リロビィ」って曲を弾く。
 「リロビィ、リル」って曲。

確信があって、直したのではないので。
posted by ノエルかえる at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月02日

Octopus

 きょうは、半夏生なので、蛸を食べて、『 Skylarking 』を聴こう。

 そう言えば、Syd Barrett に、「 Octopus 」と言う歌があった。すっかり忘れているけど。
posted by ノエルかえる at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

1月1日が水曜日

 カレンダーの日にちと曜日の組み合わせが同じ年が何年か置きにあります、それがどう言う規則性なのかは私は分からないのですが。( その年の初めの曜日と終わりの曜日は同じになるように作ってあるから、次の年には曜日は一つずれるので、曜日は七日あるから、7年で一周期になりそうだけど、四年に一度の閏年が入るから、 )
 今年、2014年と同じ、1月1日が水曜日の年には、遡ると、2003年、1997年、1986年、1975年、、、とあります。
 で、今年、2014年は、『 Skylarking 』がリリースされた、1986年と同じ。2003年には、『 Orpheus - The Lowdown 』がリリース。1975年は、XTC のデビュー前だし。1997年には、アンソロジーの『 Upsy Daisy Assortment (The Sweetest Hits) 』があるけれど。
posted by ノエルかえる at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月にリリースのもの

 7月にリリースされた XTC のレコードは、シングル、アルバム共にありません。

 ただ、『 Nonsuch 』の時の、デモ・トラック集が日本でリリースされています。
『 Demo Tracks 』、1992年7月17日に日本でリリース。
 それから、XTC 以後のアンディ・パートリッジのアルバム『 Powers 』が。
2010年7月19日、リリース。

 それから、Mike Keneally さんとの共作『 Wing Beat Fantastic 』が。
2012年の7月ですけれど、日にちは記録がありません。私のメモでは、7月12日。

それだけなので、他のレコードを、

The Beatles の『 A Hard Day's Night 』が、1964年7月10日に。

The Beach boys の『 Summer days ( and Summer nights!! )』が、1965年7月5日に。

Jethro Tull の『 A Passion Play 』が、1973年7月6日に。



それから、リリースではないのだけれど、Miles Davis と Gil Evans の『 Porgy and Bess 』の録音が、1958年の7月22日から始まっています。終了は、8月18日。リリースは1956年。

posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする