2014年08月31日

Drums and Wires 2014/ 5.1

 バーニング・シェッドで、『 Drums and Wires 2014 / 5.1 』の予約が開始。発売は、10月27日の予定。
フォーマットは、『 Nonsuch 』と同様、DVD+CD と、Blu-ray+CD 。

Ape

 APE house のweb ページは、まだ改変されてはないです。
 アマゾンなどではまだ。
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2014年08月30日

All Your Pretty Girl

 1984年8月30日木曜日、XTC は、ロンドンのドックランズで、「 All Your Pretty Girl 」のビデオのための撮影を行う。翌31日金曜日には、Theatre Royal Stratford East で、同じく「 All Your Pretty Girl 」のビデオのための撮影。
( 藤本成昌『 XTC Chronology 』による ) 


Theatre Royal Stratford East | Theatre Royal Stratford East 

mdvbase.com には、ロケーションなどは書かれてないようだけど、
mvdbase.com - XTC - "All you pretty girls" 
監督は、Roger Lyons 。

2007年3月4日付けのベルナールさんとの対談で、ビデオに触れている部分:
TB: So, whose idea was this, to do this little Gilbert and Sullivan playlet that you have as a video for this song?

AP: I can never remember the names of any of our video directors, but the logistics of it were quite well thought-out, because he got a certain number of army cadets in to play the Marines, and he'd hired the outfits, or as near as he could get to the Marine outfits of the time. It was all done on some wharf on the south bank of the Thames, so if you look closely, it's all very modern-looking. It's not 18th or 19th century...

TB: I haven't seen it in a while, but from what I remember, it seemed purposely camp, so those anachronisms didn't really hurt.

AP: It's very camp, yeah. I loved being in the seashell, actually. It brought out the Loudon Wainwright in me -- I just wanted to [sings dramatically] sing! [laughs]

I look chubby. I look really porky and really flabulent. 

二日もかけて撮影されてる、しっかり作られたのか知ら。  





それから、APE のフォーラムには、MXYZPTLK と言う方から、APE house のフォーラムは続けて欲しいと言うコメントがあった。Twitter やFacebook ではどうも要領を得ないと言われていた。私は同感。
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2014年08月29日

ナイジェルさんは53歳?

 SwindonWeb で、「 Making Plans for Nigel 」35周年を祝う記事があった。歌の主人公のナイジェルさん、日本式に高卒と考えれば、当時18歳だろうから、今は53歳になるのだろうけど。イギリスでも、社会はとても大きく変化してしまっているけれど、ブリティッシュ・スティールとか言う会社にまだ務めているのだろうか。その前に、歌では、就職出来たかどうかも分からないのだけど。
 それと、記事を見て思ったのは、 XTC って、イギリスでは一般的には、コリン・モールディングのいたバンドと思われているのか知ら。一般って、 XTC ファンでもなく、ロックファンでもない人たちだけど。
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Norwegian Wood Bird

 きのうは、YouTube で、クラウス・フーバーをいろいろ。『 Ein Hauch von Unzeit 2 』を弾いていた Hayk Melikyan と言うアルメニア出身のピアニストが面白いかも、と思った。
 彼のホームページ:
h a y k  m e l i k y a n 



 ところで、やっぱり、「 Norwegian Wood 」は気になる。昨日、ふと思ったのだけれど、タイトルを素直に読めば、ノルウェイ製木製鳥なのでは。
 ジョン・ビートルが、 bird と言う語をどれだけ、どのように使っているかを、私は調べてもないのだけれど、「 Norwegian Wood (This Bird Has Flown) 」と、次のアルバム『 Revolver 』の中の「 And Your Bird Can Sing 」を続けてもいいのでは、と思った。wood が連想させる「森」、それに「葉の緑」が、「 And your bird is green 」に繋がるように感じたので。
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ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」9

ベルナール「ギターについてですが、貴方が、パートリッジさんとグレゴリーさんに何かこうするように、と指示したのですか? それとも、グループで可変的にアレンジをして行ったのですか?」
モールディング「全員が、まったくの自由裁量を持っていましたよ。私が望んだことと言えば、コードを弾くことだけですから。( 笑い ) 普段は、デイブがコードを弾いていたのです。アンディは、わざわざコードを覚えようとはしない質でしたから。( 笑い ) それで、大抵は上手く行っていたのです。アンディは、ギターである音型を見つけます。でも、それは、曲のコード全部を含んでいるものなのです。それで、デイブがコードを弾くのです。一方が他方を駆り立てて、演奏するのです。とても良いアレンジメントの付け方ですね。
 アンディは、私の歌では、より自由でした。本当に。即興をやったりして。何かしっかりした構造がないと、即興は出来ませんよね。一人が即興をしている間、他方は曲を保たせているのです。まあ、兎も角、トリッキーなギター、トリッキーなリフがあったとすれば、それは、大抵、アンディが弾いているのです。例えば、「 King for a Day 」のリフもアンディなのです。」
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2014年08月28日

Pink Fairies「 The Snake 」

 スタート時の XTC に大きな影響を与えたバンド Pink Fairies 。1971年のデビュー・シングル「 The Snake 」のジャケットを見ると、そのデザインの感覚は、初期 XTC に通じるものがあるように思える。
 けれど、私が見たのは、イタリアでリリースされたものなので、イギリスでのジャケットは違うかも知れないけれど。

the-pink-fairies-the-snake-1971-3-s.jpg
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1980年8月26日木曜日

 1980年の1月1日は火曜日なのだけれど、閏年なので、3月以降の曜日はずれてしまってます。それで、3月から後のカレンダーと、1月1日が水曜日の今年、2014年のカレンダーは同じです。
 で、今日は、8月28日木曜日。1980年8月28日木曜日には、XTC は、フランスで The Police の前座。この日のコンサートから、XTC の「 Respectable Street 」とポリスの「 So Lonley 」が撮影されて、『 Urgh! A Music War 』に。

 その少し前、22日から24日には、イギリスで、BBC の放送のための『 XTC at the Manor 』の撮影。
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2014年08月27日

ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」8

ベルナール「そこは、歌詞についてとても重要な点です。初めてこの歌を聴いた時のことを、私は覚えています。私は、「モールディングさんは、誰の、そして、何について歌っているんだ?」と思ったのです。」
モールディング「書き手が聴き手にそのように思わせたとすれば、成功なのだと、私は思います。」
ベルナール「ええ、けれども、間の抜けたことなのですけれど、この歌は、貴方たちの歌の中で、私が「歌詞を聞き間違えた」歌の例の一つなのです。私は、「 his future in British still 」と聞き取ったのです。( 笑い ) 私は、「ああ、可哀想に、この主人公は、アルコール依存症になることが運命づけられているんだ。」と思ったのです。[ his future in British still / 英国の蒸留酒醸造所に彼の未来はある。 ] 」
モールディング「主人公は飲酒の問題を抱えたわけですね。( 笑い ) 「 British still 」。」
ベルナール「他に誰かそんなことを言った人はいませんでしたか?」
モールディング「いいえ、今まで一度もなかったですよ。聴衆はそこのところは聞き取れていたのだと、私は思っていました。でも、実際には、聴衆が聞き間違えていた歌詞はたくさんあるのでしょうね。私だって、ストーンズの歌詞をいつも聞き間違えていましたから。聴衆は、歌が何を言っているのかを聞き取れない場合、自分たちの想像力を使って歌詞を補うものですからね。」
ベルナール「もう一つ、私にはよく分からなかったところがあるのです。「 Nigel is not outspoken / But he likes to speak / And loves to be spoken to 」です。この行には、何か明確な意図があるのですか?」
モールディング「この主人公は恥ずかしがり屋で、今にも本人の未来を他の人に捏ち上げられようとしている、と印象づけたかったのです。彼は、自分がどうしたいと自分から言える様な人物ではないのです。だから、彼がどう思っているのかを尋ねなければいけない、と言う様な人物なのです。そういう人物造形を、私は創り出そうとしていたのです。彼は、遠慮などしないと言う人物ではないのです。でも、彼は、何に耳を傾けているのでしょうね?」
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dispatched

 Tin Spirits の『 Scorch 』、もう予約はしていたのだけど、チェリーレッドからは予約時に「予約を受けた」と言う返信メールは来てなかったのだけど、今朝、メールボックスを見ると、「予約を受けた」と言うメールと、「 We are pleased to let you know that it was dispatched today! 」と言うメールがほぼ同時に来ていた。発売予定は9月15日だったと思うけど、早く来るのだろうか。間違って、先行シングルを予約したか知ら?
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2014年08月26日

IN CONCERT

 きのうは、YouTube で、1978年3月9日木曜日、ロンドンの The Hippodrome での、BBC 放送のためのコンサートを見た。それから、近藤譲の『線の音楽』。

 きょうはテレビを点けてる、平成ガメラの3。点いてるだけ。

追記:それで、テレビは点いてるけど、ガメラは出て来ないので、YouTube で昨日と同じ The Hippodrome でのコンサートを見て、ブラック・ユフルの1981年のEssen でのコンサートを見てる。ブラック・ユルフは、338,000回くらいの視聴があるけれど、XTC は5,000回。
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2014年08月25日

ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」7

ベルナール「以前に、パートリッジさんとこの歌について話しをしました。その時には、アレンジメントについて、それにドラムズのパターンについて、検討をしたのです。私がパートリッジさんの言ったことを正確に覚えているかどうか、でも、パートリッジさんは次のように言ったと思います。「テリーはパターンを探して、色々と試していたから、「正しくない」ドラムを叩くように言ったんだ。」と言うことでした。[ 通常のドラム・パーターンならば、スネア・ドラムを叩くべきところを、トムを叩けと指示した、と言うことだと思います。 ]」
モールディング「「ナイジェル」のコードをギターで鳴らすと、そこには、内在したものがあるのが分かります。( ドラムのビートを口真似する。and-one, and-two, and-three ) それで、ビートの強勢が分かると思います。当時、私は、それをドラム・キットでどうするのかをはっきりとは言う方法を知らなかったのです。テリーは、スネアでドラム・パターンを叩いていたと思います。でも、それでは、凝り固まった様で、浮遊する感じにはならなかたのです。「このビートを引き立たせるには、こんな風にしてみたら。」と助言したのは、アンディだったと思います。それで、その遣り方でテリーが叩いたのだったと覚えていますけど。テリーは、通常のドラム・パターンとは逆向きで、違うドラムを叩くという変なパターンを始めたのです。それを曲に使ったのです。テリーは、それで、ビートを強調するために十分なことをしたのです。でも、それは、アンディは、さらに、助言しました。「ああ、それでいいよ。でも、ドラムをもっと強調するには、それでは駄目だ。八分音符をハイハットでなくて、トムで叩くんだ。」 そういう風でした。皆んなが、アレンジメントで私を助けてくれたのです。」
ベルナール「ベース・パートについてはどうでしょう? 貴方は、この曲をギターを使って書かれたと、言われたのですが。ベース・パートを考えた時には、なにを意図されたのでしょう?」
モールディング「ベースは、フロア・トムについて行くだけです。おそらくはそれが最善だろうと考えたのです。ベースはほとんど目立ちませんね。音階のあるドラムの様なものです。ずっと同じように続く足どりのようなものです。音をブリキっぽく聞こえさせないようにしているのですね。( 笑い )
 あの時、ベースが複雑である必要は感じませんでした。私は、歌の力と言うのは、歌詞に於ける緩叙法と歌い方にあると思うのです。第一行が聴く人を引き込むと思いませんか? そして、普通でないドラム。あれは、ある種の緩叙法なのですよ。」
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XTC 来日

 忘れていたけど、1979年8月20日から23日、XTC は日本で三公演をしたのでした。35周年。
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2014年08月24日

うつろい

 彫刻家の宮脇愛子さんが亡くなった。

 私は、直接に知っていたのではない。細川俊夫さんの作品、笙とオーケストラの為の『うつろい・なぎ』にインスピレーションを与えたもの、それに、細川さんのディスクのジャケットには宮脇愛子さんの作品の写真が使われていたので知ったのだけれど。
 宮脇愛子:1929年生まれ。

 細川さんの作品は、岡山県奈義町にある磯崎新設計の美術館にある、宮脇愛子さんの作品に触発されてと言うこと。その宮脇愛子さんの作品には、ゲーテの詩が引用されていると言うこと。

「 Gesang der Geister über den Wassern 水の上の霊の詩」
ウィキソースから
Des Menschen Seele
Gleicht dem Wasser:
Vom Himmel kommt es,
Zum Himmel steigt es,
Und wieder nieder
Zur Erde muß es,
Ewig wechselnd. 

霊は
水さながらに
天から降りて
天に昇り
そして、また地にくだる
はてしなくめぐりめぐって  

( 訳は、宮脇愛子さんなのか、細川俊夫さんなのか分からないけど )  

この詩は、シューベルトが歌曲にしてもいるけど、
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2014年08月23日

Working on

 the Clubmen 、パートリッジからのアナウンスメントは何もない。Jen Olive さんのFacebook上のコメント、8月21(?)日付けには、「 Working on Clubmen stuff as we speak... Andy you're a weirdo... 」と、それに、Stu Rowe さんのツィッター上のコメント、8月15日付けには、「 today back to working with Andy Partridge 」と。
 まだ、制作中なのだろうか。
 と言うか、a work in progress なのか知ら、、( 完成はすることなく、、 )

 work in progress と言えば、ブーレーズが90歳になるので、記念のディスクが、とタワー・レコードか何所かから宣伝が来てた様な気が。

 それで、きのうは、メシアンのピアノ曲『幼子イエスに注ぐ20の眼差し』の第十番「喜びの聖霊の眼差し」をYouTubeで聞いて寝た。
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2014年08月22日

ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」6

ベルナール「それから、歌詞には時代性と言うのもたくさんあるのではないかと思います。あの時代は、レイオフと余剰人員解雇の時代ですよね?」
モールディング「ええ、過酷な70年代でした。今は、過酷な00年代ですよね。70年代に戻ろうとしているのか知ら。物事はとても悪くなっていくように思えます。」
ベルナール「もしかして、次の音楽の波が来るのでしょうか?」
モールディング「次のパンク旋風が来るかどうかは、分かり様がないですね。
 でも、British Steel と言う様な語句ですけれど、これは、その頃のニュースにあったものですね。「英国鉄鋼は今期の業績を発表しました。それによりますと、数十パーセントの下降で、一年の利益の半分を失ったと言うことです。」と言う様なニュースですね。歌詞は、タイトルと同様に、このようなニュースの言葉であったりとか、どこからともなく、湧いて来るものなのです。
 語句を貴方がこのように考えて下さると好いのですが、この場合は特にそうですね。私は、その浮かんだ語句について何の疑いも持たないのです。そのような語句は、普通ではないと、私は思うのです。語句について考え過ぎると、普通の言い回しになってしまうのです。でも、浮かんだままにしておくと、普通ではないのです。「 British Steel 」がその例ですね。私は、大抵、語句を変えようとはしないのです。実際、「 British Steel 」は変えませんでした。それで良かったと思います。( くすくす笑い ) そうしたから、私は正しいことをしたんだろう、と今でも思えるのでしょうけれどね。私はごり押しはしません。偶々、British Steel で、それが良かったのです。もし、British Rubber が浮かんで来て、それが上手く歌詞になるようだったら、British Rubber を使っていたでしょう。何が浮かんで来るにしても、それがテストに適えば、それが正しいのです。」
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2014年08月21日

夏はもう終わっている

 スウィンドンの今、21日午前一時の気温は、8℃。昨日は、午前6時頃で7℃だったから、今日はもっと下がるのかも。晴れているみたいだけど。20日の最高気温は、18℃。
 夜明けは、6時2分、日没は、20時18分。
 もう夏は終わっているのだろう。『 Skylarking 』の季節は過ぎてしまった。
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2014年08月20日

ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」5

ベルナール「それはまた!」
モールディング「本当ですよ( 笑い )! 仕事の特典ですね。自分の殻から出て、面白みのない人生から連れ出してくれる何かに出会いたかったし、何者かに私はなりたかったのですね。音楽は、そんな私を吹き飛ばしたのです。音楽は一生ずっと一緒にいるのです。音楽に包まれているのです。音楽から外へ出られないのです。音楽家ならばですけれどね。一生涯音楽家なのですよ。止められません。
 私の幼友達は、それをよく思いませんでした。彼は、私が大学に行く能力があると思っていたのだと思います。それに、音楽熱は、一過的なものだと思っていたのですね、きっと。でも、私はこつこつと続けたのです。そして、音楽を続けるために、詰まらない仕事をしたのです。
 まあ、それはそれとして、自伝的と言うことですけれど? どうでしょうね。ほんの少し自伝的要素があるでしょうか。学校にナイジェルという子がいたことは覚えていますけど。でも、歌を書く時と言うのは、夢に似ていて、とてもたくさんのものを一つにまとめているのだ、と私は思うのです。夢は、その人の過ごした人生の道行きすべてに亘っての、部分や断片から出来ているのです。夢の中にいろんな人が集まっていて、「皆んな、この夢で何をしてるんだ?」と、よく思うものですよ。( くすくす笑い )
 「 We're only making plans for Nigel 」と言うフレーズがどこから来たのかは、私には分かりません。でも、そのフレーズの上に、私は歌を作り上げることができたのです。歌が何処へ向かうのか、何について歌っているのかを分かる前に、フレーズが頭に浮かぶ、ということは、時々あることなのだと、私は思います。「このフレーズはどこから来たのだろう? でも、これは、たぶん、このことについて歌っているのだろうな。」と言う感じですね。それで、そちらの方向に作り始めて、歌を強化なものにしていくのです。だからですね、横暴な両親についての歌を書こうと意図して始めたのではないのです。だって、私の両親が横暴だったなんて、私は思っていませんから。そうですね、父は、この歌を聴いて驚いただろうと思います。父は、私に最も善いようにと考えていた人だからです。父は私が間違いを起こすと思い勝ちだったので、そんな私のことを気遣う動機で私に善かれとしたことのなのに、と思ったかも知れないですね。」
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2014年08月19日

APE のサイトのこと

 APE house のフォーラムに書かれたパートリッジのコメントに依れば、近いうちに、APE house のサイトを新しく作り替えるつもりらしい。パートリッジ以外のアーティストは消すらしい。Veda HIlle、The Milk and Honey Band、Pugwash、Jen Olive は消えると言うこと。パートリッジとXTC、それにパートリッジが共作したものだけを残すらしい。
 フォーラムについては、自身、ほとんど使ってないので廃止する意向の様。
 それから、チョークヒルは、メーリングリストを廃止するとのこと。インターネットのサービス事業は目紛しく変化する。
「Yeah,I have a few times. Why don't we take a poll on it?

I will be restructuring the whole site soon anyway as most 'outside' APE artists have either left the label or their contracts have expired. APE will deal with the XTC catalogue, or projects that I am directly involved in.」
 
 それから、パートリッジのツィッターから、興味深い事項。『オレンジズアンドレモンズ』の時、プロデューサーの Paul Fox は、ドラマーにトニー・ウィリアムスを起用することも出来ると考えていたそう。
 実現していれば良かったのに。マーク・アイシャムのトランペットに、トニー・ウィリアムスのドラム、レスター・ヤングはもう亡くなっていたけど、彼の様なオルガン奏者を起用して、まるっきりのジャズにすれば好かったのに。
 実現しなかった理由は、ツィッターからでは分からない。
https://twitter.com/xtcfans/status/501122413342752769
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2014年08月18日

ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」4

ベルナール「当時は、貴方たちは、お互いにたくさんのことを為合ったのですね?」
モールディング「かなりの程度はですね、全部ではないですけど。私たちは、リハーサル・ホールで、お互いに次々とアイデアをぶつけてみたものです。一人が、ある時点で一つのアイデアを出すと、他の誰かが、「それはいい、良いものが出来そうだ、でも、こんなふうに、ちょっと変えてみたらどうだろう?」と言う風にですね。集合知の様なものだと、私は思いますよ。」
ベルナール「それが、バンドであると言う理由ですよね?」
モールディング「全くその通りです。共同作業なのです。」
ベルナール「この歌についてのライナー・ノートを読んだのですけれど、そこでは、貴方は、この歌詞は部分的には自伝なのだと言われていました。貴方のお父様は、貴方に大学進学を望んでいたのだとのことですが。」
モールディング「私が16歳の時ですね、父は、学校に留まって欲しいと私に言ったのです。でも当時、私は、音楽以外のことは何もしたくはなかったのです。音楽以外のことでしたことと言えば、行きたい所へ行くためのお金を稼ぐことだけでした。」
ベルナール「と言うことはつまり、その年齢で、貴方は、音楽が自分が望んでいる道だと分かっていたのですね。」
モールディング「私は、常に音楽に没頭していました。ヒット・チャートのレコードや曲に囲まれていました。ですが、バンドが何をしているのかということを追求し始めたのは、アルバムを買い始めてからだと思いますね。私が初めて買ったアルバムは、フリーと言う名前のバンドでした。もう本当にすばらしと思ったのです。それに、ベース・プレイヤーが素晴らしいと思ったのです。その演奏は、普通ではなかったのです。時々、フリーのベースは、コーラス部分だけにベースを入れていることがあるのです。ヴァーズ部分ではギターだけが鳴っているのです。それを、私はとても普通ではないと思ったのです。
 当時、私は音楽に夢中でした。本当にしたいことは音楽だったのです。音楽雑誌を買っていました。NME やメロディ・メーカーです。当時は今よりもよく読まれていたのではないか知ら。それから、コンサートに行く様になりました。バンドを生で見たのです。耳から血を流してホールから出て来たものでした( くすくす笑い )。そして、歩いている間中ずっと機材について喋っていたのです。ベース・プレイヤーが持っていたのは、何て言うのだろう、とか、ドラマーが使っていたものは、等々です。夢中でした。そんなに没頭していましたから、「これが僕がしたいことなんだ。」と考えていたのでしょうね。それに、私はとても恥ずかしがり屋だったのです。なので、ミュージシャンになったら、彼女が出来るだろうと思ったのです。」
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2014年08月17日

8月17日

 8月15日は、生神女就寝祭。16日は、リンゴ・スターがビートルズに入った日、1962年。それで、17日は、コリン・モールディングの誕生日で、『 Drums and Wires 』のリリースされた日。『 Kind of Blue 』がリリースされた日でも。
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2014年08月15日

ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」3

ベルナール「いま、アレンジメントについて話して頂きました。歌が素っ気ないと、それは不十分だと、大抵の人は思うものだと、貴方は言われました。ですけれど、その初めのアイデアが、簡潔で淡白で素のままの様だったら、そのアイデアが良いものかどうかは、より分かりやすいのではないかと、私は思います。」
モールディング「貴方は要点を押さえていますね。」
ベルナール「貴方が使われた言葉をそのまま使えば、屑を磨くと言うこともあるわけですけれど。屑が排水溝に入っていれば、臭い匂いが上がって来るのですから、それが屑だとはすぐに分かりますものね。」
モールディング「( 笑い ) そうですね。それに、良いアイデアと言うものは、すぐ側にあるものなのですよ。自分の頭の外にあるものではないのですね。そんなことを言いましたけれど、「 The Birdie Song 」を鼻歌で歌ってる自分に気がついている、と言うことも言っておかないといけませんね。( 笑い ) まるきり間違った考えなのでしょうか、私には分かりません。」
[ the Birdie Song : ( Chicken Dance ) ノベルティ・ソング。踊りを伴ったもの。1950年に、スイスの Werner Thomas が作曲。日本語のタイトルは、「可笑しい鳥」。イギリスでは、Henry Hadway が The Tweet 名義で1981年に発表したものがヒットして有名。]
ベルナール「( 笑い ) あれは、極めつけのジングルですよね。」
モールディング「そうですね。貴方は、何か少しでも新奇な感じにさせるものがあったら、「これはどこから来たのか知ら?」と思うのでしょうね。私は、あの頃は、私のイマジネーションの中からいつもと違うものが発生したり湧き出して来たりした時は、それを書き留めるか、念のために、ギターを弾いてテープに録っておいたものです。貴方も、そうすることはお分かりでしょうし、アイデアに何か新奇なものがあれば、直ぐにも見て取れるでしょう。でも、私は、「どこにも新奇なものがない」アイデアであっても、弾いてテープに録っておいたのです。念のためにですね。( くすくす笑い ) 兎に角、アイデアがどこから来たのかは、私には分からないのです。ただ、それを捕まえようと、もっと努力をするだけなのです。」
ベルナール「お若い頃は、どうやってアイデアを捕まえていたのですか? 例えば、「ナイジェル」ですけれど。」
モールディング「私は若い頃は研究熱心ではありませんでした。でも、今はそうなのですけれど。とても無鉄砲だったのです。そうですね、「ナイジェル」が頭の中に差し込んで来た時、私は頭の中でそれを鳴らし続けながら、「もしかすると、何かが出来るかも知れない」と考えていたのだと、思いますね。
 私たちは当時、週に二回か三回、バンドでリハーサルをしていたものです。それで、私は出来た歌をリハーサルに持って行っていたのです。この歌は、そのリハーサルで、良い反応を得た様に思えました。でも、当時、どんな風にアレンジをすれば良いのか、自分では確とした自信は無かったのです。他のメンバーが助けてくれたのですよ。そうだったと思います。」
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2014年08月14日

訂正

 ベルナール、パートリッジ対談「 Funk Pop a Roll 」1 、文章で抜けているところがあったので。

冒頭の「それでは、「 Funk Pop a Roll 」についてのお話を、でも、初めが話しましょう、」の部分。
「 Funk Pop a Roll 」についてのお話を、でも、初めに私が話しましょう」でした。
posted by ノエルかえる at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Bat Lenny「 Grass 」

 きのうは、MacBook で、iTunesのプレイリスト『 Colin Moulding 』を聞いて、それから、YouTube に公開されている、wetigersukesongs さんのウクレレでの「 Grass 」カバーを聞く。それから、チョークヒルで紹介されていた Bat Lenny さんの「 Grass 」カバー。wetigersukesongs さんのものは、とても穏やかで寛げる。最近よく聞いている。その後で、Bat Lenny さんのものを聞くと、暗鬱で不安げに聞こえるのだけれど、でも、このアレンジとプロダクションは、ラングレンのものよりも曲の持つ本質を正しく表しているのかもと思う。『夜明けの口笛吹き』に繋がる感じだし。「ヴァルプルギスの夜」の感じもあるし。
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2014年08月13日

ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」2

ベルナール「それでは、歌詞が先に出来たのですか? それとも、フレーズ[ メロディ ]が頭に浮かんで、ギターを取り上げて弾いてみたとかですか?」
モールディング「僥倖のようでしたね、いっぺんに両方が出来たのです。一度に出来た時のものは、きっと良いものだと思います。それに、歌詞かメロディかのどちらかを他方に合わせようと努力しないでいいですからね。片方しか出来ない時には、その後の展開は必ずしもいいものが予想出来ないですものね。どうにもならないと言うことはないですけれど、とても大変です。」
ベルナール「そういうことは、よくあるのですか。歌詞とメロディは一緒に出来るのでしょうか?」
モールディング「とても屢々です。ギターを取り上げて、二三のコードを何も考えずにポロポロ鳴らしていて、テレビか何かを見ているのです。すると、何かが飛び出して来るのです。偶然に、何かメロディのようなもの、ちょっとしたコード、音節を見つけるのです。そして、それだと気が付く前に、コードを伴ったメロディが出来てしまうのです。それからは、エスカレーターに乗ったように、速く進んで行きます。曲を書いているのだと自覚する前に、歌の三つの部分を書き上げてしまっているのです。
 アレンジメントは、もちろん、また別のことです。人は、出来るかぎり、アレンジメントを興味深いものにしようとしますね。でも、アレンジメントは、歌を書くことに於いての一つの側面ではないのです。歌と言うのは、むしろ、歌自身が自分で自分を書いている、と言うのが本当です。こう言うと、音楽を専門としない人には、どうも奇想に思えるでしょうね。ある物が自身で自分を作り上げるなんて。音楽の門外漢の人たちは、そんなことを信じないでしょうね。でも、ある意味、そうなのですから。最初の一行、あるいは最初のメロディ、そうでなくても、最初の何かちょっとしたものがあって、大抵は、その一つが他のものに続いていくのです。そして、あっという間に、出来上がるのです。」
ベルナール「それは、とても興味深い発言です。と言うのはですね、特定の人たちが歌をゆっくりと書くようになるのは、歌の全部が出来上がってから、頭を飛び出すようにしようと考えているからだ、と私は思っていたからです。ですが、貴方の発言では、簡潔なままにしておく、出て来るままにしておく、それから、アレンジメントは後になってするものだ、と言う様に私には聞こえます。」
モールディング「そうですね、アレンジメントは、他の人に手伝ってもらうこともままあります。それは、重要なことではないのです。たくさんの歌を書けないミュージシャンが周りにいるのです。でも、そのミュージシャンたちは、アレンジは出来ます。重要なのは、最初のアイデアなのです。それが最も大切なことなのです。それが、今日の音楽に欠けているものなのですね。周りにたくさんの人が居て、屑のようなものを磨こうとしているのですよ( 笑い ) 。
 必要なのは、想像の中から湧き上がって来る最初の良いアイデアを捕まえることなのです。それが、最も重要なのです。時には、それがあまりに素朴で、ちゃんとした形にもなっていないので、そんなのは駄目だ、と人は思うものですけれど。でも、その極めて簡単なフレーズが、ほんとにしばしば、潜在している価値を持っているものなのですよ。そうですね、「 It Ain't Necessarily So 」を思い出して下さい。[ ガーシュインのオペラ『ポーギーとベス』の中の歌 ] 運送屋さんの積載品明細書に似ているのかもしれません。その簡単なフレーズの上にに、想像力を使って何かを作り上げていくことが出来るのです。それは、本当に頻繁にあることなのです。 私が言いたいことはですね、私は何かを批判したりはしていないのですよ、その上にものを積み上げていけるような何か価値あるものを思い付いたとき、それをどう認識するかということなのです。それには、卓越したミュージシャンである必要はないのです。」
posted by ノエルかえる at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月12日

がんばれナイジェルのドラムパターン

 今、モールディングの「 Making Plans for Nigel 」の対談を訳しはじめた所なのだけれど、私が分けた段落では7になるところで、ドラムパターンについての話題がある。これが、やはり、一番の興味を惹く所だと思うので、ちょっと先に。
 あのドラムパターン、これまで私が聞かされていたのは、パートリッジが指示したパターンをテリー・チェンバーズが間違えて叩いたもの、と言う話しだった。けれど、ベルナールさんとのインタビューを読むと、そうではなくて、パートリッジは、通常のドラムパターンでは叩くべきドラムではないドラムを叩くように指示した、と言うことだ。[ パートリッジの天才性? ] 
 これについては、ベルナールさんのパートリッジへのインタビューもあるので、そちらを先に備忘しておこう。

http://chalkhills.org/articles/XTCFans20070101.html

Terry and I were really enthused about Devo's "Satisfaction" drum rhythm, where they take a normal drum pattern but put the parts on different drums than they'd usually be played on, if you see what I mean. [Sings pattern] Terry and I loved the thinking that they played the "right" rhythm on the "wrong" drums, so we said, "Do you fancy trying something like that for this?" And Colin said, "Yeah, give it a go."

So I said to Terry, "Let's get it into a better tempo, and what you'd normally do on the hi-hat, try it somewhere else." It sounded great on the tom-toms, the 8ths on the floor tom, almost like a red-indian-type thing. And then we just juggled around where the snare and hi-hat and bass drum went. It was that upside-down thinking thing -- right rhythm, and right hands, but "wrong" drums.

As soon as we got that going, I think Terry's comment was [imitates Terry], "Fuck off for a minute, let me learn this, and I'll come and fucking get you when I've got it." So, we'd go and sit in another room, or go out and get a sandwich or something, and he'd sit in there and program himself 'til he could do it. And then it was a case of [TC voice] "Roight, you fuckers, I've fucking got it!" And that was it! He could play anything, no matter how unusual, as long as he kind of programmed himself.
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2014年08月11日

ベルナール、モールディング対談「 Making Plans for Nigel 」1

 コリン・モールディングとトッド・ベルナール Todd Bernhardt さんの対談、「 Making Plans for Nigel 」について。
 2008年11月24日にMySpace に公開のもの。MySpace にはもうありません。今は、チョークヒルのアーカイブにあります。
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: "Making Plans for Nigel" 



ベルナール「私が貴方にまず伺いたい歌は、貴方たち XTC のデビューからまだ間もない頃の画期的なヒット曲が何より相応しいと思うのです。「 Making Plans for Nigel 」です。この歌は、何に背中を押されて出来たのですか?」
モールディング「背中を押して書かせたもの、ああ、それを知りたいですねえ。分かったら、それを瓶に詰めて閉じ込めておきますよ。( 笑い ) その瓶の中で波に揺られていたいですねえ。
 あの歌がどこから来たのか、私には分からないのです。もし、貴方がそれを言えるとするならば、貴方は、永遠の若さの秘密を知っているのでしょう。分かっているのは、私の無意識から遣って来たものだ、と言うことだけです。そこに、善いもの全部が横たわっているのです。無意識について考えてはいけません。もし考えてしまえば、駄目になってしまいますよ。もし、無意識から何かが来たときは、両手でそれを掴むのです。私はそうしたのです。大抵の善い歌と言うものは、大体二分で書けるものなのです。そうですねえ、やはり十分でしょうかね。とにかく、それより長くかかるようだったら、紙に書いて残す価値は、たぶんないのです。それは本当のことだ、と、私も気が付いたのです。そうですねえ、でも、他の人にも本当のことなのかどうかは、分からないですけれどね。」
ベルナール「どうやって、無意識と行き来が出来るのですか?」
モールディング「この二年間、私は、毎日、日記を書いています。そうして、言葉がページに溢れるままにさせて、修正したりはしないのが、最善の方法だと、気が付いたのです。その遣り方だと、とても会話風に成るのですけれど。「正しくする」ことに気を使うと、文章はまるで機能しなくなるのです。書き手が修整していない時のものに、読者はリアリティを感じるものなのです。読者は、何かの出現を感じるのですが、それは、書き手の背後から飛び出して来るのです。分かりますか? 物事と言うのは、その起こるままの方が、興味深いのです。
 「 Nigel 」もそうでした。どこから出て来たのか、私には分かりません。あの句が私の頭にポンと現れたのです。そして直ぐに、次の行が続いて出て来たのです。私が「それが歌」だと気が付く前に、歌の三つの部分を書き上げてしまっていたのです。その他の残りの部分は、一日か二日の内に出来ました。それが曲の中核になったのです。 ( 笑い ) 洒落を勘弁して下さいね、十分以上ですね。[ 原文:It was a kernel on a song なので、モールディングの「 The Colenel 」との連想。] ですが、長くかける必要があるでしょうか。素晴らしいことは、瞬時に起こるものだと、私は思うのです。私は、一つのことに何年も拘泥するものではないと学んで来たのです。中年になった今でも、そうなのです。最高のアイデアと言うのは、どこと言うこともなくいつと言うこともなく、出て来るものなのです。」
ベルナール「その「秘密」は、いつでも用意されているわけですね。」
モールディング「そう言うことですね。素晴らしいことがいつ起こるか、無意識からいつ飛び出して来るかを知るということ、そこに秘密が潜んでいるのですね。それを鷲掴みにしなければならないのです。そして、それを利用するのです。何か素晴らしいものがいつ出来るのかを分かることがない、と貴方は言われました。でも、私にとっても、素晴らしいと感じられるのは、ほんの二三日の間だけなのです。日記もそうなのですが。もし、二三日経った後でも、それが素晴らしいものと感じられるのであったら、どうあっても、それを修正はしないのです。そうですね、二三日の間、それをずっと吟味出来るようだったら、それはとても良いものなのだと思います。」

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2014年08月10日

アビー・ロード

 きょうは、ハイドンの弦楽四重奏作品9、弦楽四重奏19番から24番を聞いてから、Tin Spirits の『 Wired to Earth 』をかけている。
 アビー・ロードのあの横断歩道に監視員を置く計画だと言うニュース。
 ロンドンに行った時、緑っぽいスーツを着て一人であの横断歩道に行って、裸足になって横断歩道を渡って写真を撮ってもらおうとしたら、来合わせていたアメリカの観光客の三人と一緒になって、役割をして写真を撮ったのだけど、その写真も何所かに行った。
posted by ノエルかえる at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月09日

Tin Spirits 'Summer Now'

 Tin Spirits の新しいアルバム『 Scorch 』の先行シングル「 Summer Now 」のビデオが、レーベル、Esoteric Recordings のYouTube・チャンネルで公開されていた。
 サイケデリックな曲調。XTC の中だと、『 Skylarking 』ではなくて、『 Mummer 』辺りの感じに、私には思える。
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2014年08月07日

The Piper at the Gates of Dawn

 8月5日は、『 The Piper at the Gates of Dawn 』がリリースされた日だった。1967年。土曜日。
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2014年08月06日

バリー・アンドリューズのソロ・アルバム二枚

 バリー・アンドリューズのソロ・アルバム『 Stic Basin 』 ( 2003 )、『 Haunted Box of Switches 』( 2003 ) の二枚が、mp3ファイルとして再リリースされて、アマゾンで、ダウンロード販売されます。

Amazon.com: Haunted Box of Switches: Barry Andrews: MP3 Downloads
posted by ノエルかえる at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月04日

グレゴリー回想「 Complicated Game 」

 ベルナールさんの対談、デイブ・グレゴリーさんの「 Complicated Game 」の回想。MySpace で、2008年1月13日に公開されたもの。今は、チョークヒルのアーカイブに:
Chalkhills: XTCFans: Dave remembers: "Complicated Game"


 アルバム『 Drums and Wires 』のセッションは、とても速やかに終えることができました。ですから、それぞれの曲については、鮮明に覚えていることは少ないのです。「 Complicated Game 」は、1979年の6月18日から30日の間のどの日だかで、録音されたのだったと、覚えています。
 アンディは、手持ちの1970年代中頃のタバコ・バースト仕上げのギブソン・レスポール・スタンダードを使っています。アンディは、『ホワイト・ミュージック』ツアーの時、オランダで盗まれたギルド・ギターの S-50 の代わりにそれを買ったのです。それで、12インチのスピーカーが二つ付いた100ワットのマーシャル・コンボ・アンプで鳴らしているのです。そのアンプのモデル番号は、私は覚えていません。でも、『ホワイト・ミュージック』『ゴー2』ツアーのほとんどのステージで、アンディはそれを使っています。それに、1979年春の『 Life Begins at the Hop 』ツアーでも使っています。そのアンプの大きさは、Vox のAC30 と大体同じです。ですが、音はもっともっと大きいのです。そのアンプが普段出す音は、私は好きではないのです。けれど、音量を上げて鳴らすと、アンディの弾く「 Complicated 」のソロには完璧に合っていました。 
 私は、ギブソン・SG・スタンダードを使いました。アンプは、自前の62年製フェンダー・トレモラックスにセルマーの古いものを繋いで使いました。セルマーのアンプは、8オーム12インチのATC ラウドスピーカーが1つ付いたものでした。私が、『ドラムズアンドワイアーズ』セッションに使った器機は、他には、三挺のギターがあります。63年製のストラスキャスター。63年製のギブソン・ES・335。それに、質の劣るエコ・レンジャー・アコースティックです。
 ライブ・ステージでは、私は、イントロのパートを弾いたのです。アンディが、あの妙な部分を私の指で弾かせたわけです。10、12フレットの低い四弦を使うのですけれどね。12フレットの3弦と4弦を小指で押さえるのです。オクターブ高いDとGですよね。人差し指は、10フレットです。5弦と6弦を押さえます。オクターブ低いGとDですね。そして、人差し指を9フレットに移します。F♯とC♯になります。それから、小指を離すのです。それを繰り返します。簡単な不協和音が出来るのです! 
 また、ステージでは、私はいつも、2回目のコーラスに間に合うように、ピックを素早く取りました。そして続けたのです。ミドル・エイトの部分「 they wanted Tom, they wanted Joe 」のところでは、1弦と3弦で高いオクターブのAを鳴らしているだけです。それは、ソロの序奏になるのです。そして、不協和音の Gs/Dsにオクターブ下げて、ソロを終えていたと思います。
 ステージでは、大抵いつも、アンディは私に悪ふざけをしていました。この曲は、最後から二曲目になっていたのですが、アンディはその頃にはすっかり疲れていたのです。ヴォーカルをいつまでも始めないでいるのです。観客がアンディを野次り倒して、やっと、ヴォーカルを始めていました。私は、いつも、二分間もあのコードを引き続けていたのです。一度などは、アンディがドラム台で休んでいるところを見たものです。私の右手は、もう少しで止まりそうでしたよ。歌の最後は、「 it's such a complicated... 」という歌詞ですが、そこで、スティーブ・ウォーレンが、場合に依っては他の誰かでしたけれど、「ハウス・サウンド」を始めるのです。その「 it's such a complicated... 」のところを録音してエコーをかけてループにして繰り返すのです。エコーは、どんどんフィードバックされて、増幅して行くのですけれど。それから、テリーが、「 Nigel 」を叩き始めて、ステージは終わります。あれは、本当に素晴らしいクライマックスでしたね。
 何年も経って、改めては、初めてこの曲を聴いたのですけれど、私はこの曲でのベース・パートが大好きだと断言しますね。特に、ソロにかかる時の、高いF♯を鳴らす、その仕方が素晴らしいですねえ。実際、この曲のどのパートもとてもざわついています。今現在、アンディがこのような気が狂れたような演奏をするなんて、想像も出来ませんね。

おわり 


御訳、疑問点を指摘して下さると、助かります。
posted by ノエルかえる at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月03日

XLC 物語り

 パートリッジが、日本の女の子が演じる XTC 物語りがいい、とツィッターに書いていたので、少し考えてみました。
  XTC とは、別の XLC 物語りというのを思い付きました。モーツァルトの『魔笛』の様になればよかったのだけど、、

とりあえず、思い付いたまま、

登場人物
マツダ・リコ
ホンダ・テルー
トヨーダヤ・マハ

スズキ・アン
アンドウ・ロイド・バン 

物語りの要の品目
楽器 XLC  



あらすじ

機械工作の好きなスズキ・アンは、市の博物館の倉庫に潜り込み、様々な部品を組み合わせて遊んでいるうちに、「楽器」のようなものを創り出す。それを、彼女は、XLC ( ローマ数字の10/50/ 100 ) と命名する。
アンは、XLC をフリー・マーケットで売り出そうとするけれど、全然売れないので、自分が XLC を使うために、バンドを結成することに決める。同じ工作趣味で、年下の少年アンドウ・ロイド・バンをまずメンバーにする。けれど、二人は、ただ、ピー、ギーと言う音を発生させるだけ。

マツダ・リコは、内気な少女で、学校ではほとんど口をきかない。でも、家に帰ると、アコースティックギターを手に取って、日記を書く様に、その日あったことを歌にしていた。リコには、幼稚園の頃からの友達、ホンダ・テルーがいる。テルーは、活発な女の子でサッカー・クラブにも入っている。夕方、練習からの帰りには、テルーはリコの家に寄って、彼女の歌を聴くのを楽しみにしている。

アンは、バンと二人で奇怪な音を発生しては悦に入っていたけれど、他人は誰も聴いてくれないと気が付く。二人が市の公園のステージに上がると、公園で寛いでいた人々は逃げ出すのだから。そうして、毎日逃げ出す人々を罵りながら帰るのだけれど、ある日、二人は雑言を撒き散らすのに夢中になっていて、いつもと違う道を通ってしまう。すると、リコの家の前に来て、彼女の歌を聴いてしまう。

アンは、リコをバンドに入れることを決め、強引に彼女を巻き込んでしまう。心配したテルーは、彼女も一緒にバンドに入ることにする。

リコとテルーを入れたバンドは、二人の容姿がとても可憐なこともあるけど、何よりも歌がとても美しいので、アンとバンが後ろで素頓狂な音を出してもそれでも、市の人たちを瞬く間に魅了してしまう。

ところが、ステージで満悦して暴れ放題しているうちに、アンとバンは、 XLC で感電してしまう。アンは、髪の毛が全部飛んでいってしまっただけですんだけれど、バンは、倒れて、植物人間になってしまう。けれど、バンの魂が XLC に焼き付けられてしまっていた。でも、それはアンたちには分からないこと。

リコとテルーは、もうバンドはおしまいなのだと思ったのだけれど、アンは、バンドを続ける。ところが、ステージに立つ度に、アンは、どうしてだか自分にはまったく分からないのだけれど、ものすごい恐怖に襲われてしまう。演奏が始まってしばらくすると、恐ろしくなって、ステージから逃げ出してしまう。残ったリコとテルーは、仕方がないので、演奏を続けるのだけれど。

何度もそうしているうちに、リコは、XLC の中にバンの魂が閉じ込められているのではないかと、思う様になる。アンがステージから逃げ出す時、アンの背中に、バンの姿に似た影法師が懸かっているのを見たから。

リコは、それをおずおずとテルーとアンに話す。三人は相談して、バンの魂を XLC から解放させようと、決める。その為には、ギターを背負った仙人と市では噂されている、トヨーダヤ・マハに助けてもらうのが善い、とテルーが言う。マハは、市から離れた丘の上の森に住んでいた。

三人の、と言っても、喋るのはアンだけだけれど、話しを聞いたマハは、バンの魂を助けることに同意する。けれども、その為には、四人でバンドを作って、世界を回り、様々な場所で演奏をしなければならない、と言う。

そうして、マハを加えた四人、バンド名は XLC は世界放浪の旅へと出て行くのだけれど、、、
posted by ノエルかえる at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | XLC 物語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月02日

Real World Studio

 デイブ・グレゴリーさんが参加している Big Big Train のライブのリハーサルと、DVD 用の撮影が始まったのか知ら。
 Big Big Train の Gregory Spawton さんのツィッター、Real World Studio のツィッターに写真が投稿されています。
https://twitter.com/bigbigtrain/status/495213251303841792

https://twitter.com/RealWorldStudio/status/495320112602546176/photo/1
posted by ノエルかえる at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

予約が

 グレゴリーさんの Tin Spirits の『 Scorch 』、アマゾンとバーニング・シェッドでも予約が始まった。iTunes music store はまだなので、視聴が出来るところはない。
 楽しみ。
posted by ノエルかえる at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月01日

8月にリリースのもの

 8月は、コリン・モールディングの月。誕生日が、8月17日。そして、その17日に、アルバム『 Drums and Wires 』がリリース。

 8月にリリースされたアルバムは、
『 Drums and Wires 』1979年。
『 Mummer 』1982年8月30日。

コンピレーションの『 Explode Together 』が、1990年の8月。
デュークスの『 Psonic Psunspot 』が、1987年8月にリリース。


シングルは、
「 Generals and Majors 」が、1980年8月9日にリリース。
「 Grass 」が、1986年8月26日にリリース。
「 The Loving 」が、1989年8月にリリース。  


何となく、モールディング色が強いような気がします。

XTC 以外のレコード:
『 Kind of Blue 』のリリースが、『 Drums and Wires 』と同じ8月17日にリリース。1959年。
レコーディングは、1959年の3月2日と4月22日。

それから、リリースではなくて、レコーディングなのだけれど、
Marion Brown の『 Afternoon Of A Georgia Faun 』が、8月10日に録音。1970年。
レコーディング・スタジオが、Sound Ideas Studios と言うのも、何か繋がっている様に思えます。
スタジオは、ニューヨークにあったのですが。


 なので、8月は、『 Drums and Wires 』と『 Kind of Blue 』の月だなあ、と。それから、マイルス・デイヴィスの関連もあるけど、ガーシュインのオペラ『ボギーとベス』をちゃんと勉強しないといけないのだな、と。
スコアとリブレットを読まないといけないのかな、と。
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする