2014年10月31日

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」10

ベルナール「それで、貴方とグレゴリーさんはニ挺のギターでウーバー[ 原文:ドイツ語を使って、über- 。英語のsuper ]・ギターを創り出しているのではないかと、私は思うのですが。」
パートリッジ「全くその通りです。おセンチを完全に焼き払っているのです。[ おセンチと訳している語は、原文では cheese 。なので、焼くと言う表現が使われているのかと。 ] 実際の音階を教えましょう。下から順に、D - G♭ - D♭、です。何度か私がメジャー・セブンスを使った例の一つですけれど。でも、私は、そうと解って使っていたのではないのです。私は、音楽理論はほとんど知りませんから、本当のところ。私のすることは、すべてが、ナイーブ・アート( 素朴派 )なのです。 
 ところで、貴方は、デイブ・ステュアートとバーバラ・ガスキンのヴァージョンをご存知ですか?」
ベルナール「ええ。」
パートリッジ「デイブ・ステュアートさんのインタビューを、私は読んだことがあります。そのインタビューで、彼はこの歌について話していました。それで、これがメジャー・セブンスだと言う事実に彼は刮目していました。私はまるっきり気が付いてなかったのですが。当時は、解っていなかったと言うことです。私が自分でしたことを全然分かってなかったのです。こうステュアートさんは言っていました。「彼らがしている、反転が私はとても好きなのです。それは、全く安っぽい感傷に聴こえないのです。」 
 それに、私は、そのステュアートさんとガスキンさんのヴァージョンがとっても好きなのです。自動車の内装をビロード張りにした様な感じですね。私たちは、ドア板を作っただけだったのに、彼は、素敵で快適な座席や他のものを作ったと言う感じなのだ、と私は思いますよ。当時、彼がしたことに私はとても満足したのです。思いがけなかったので、とても嬉しかったのです。ですけれど、最終的な出来上がりは、ちょっとばかり、( グループの ) ドラー Dollar の様でした。ドラーは、駆け出しの頃のトレヴァー・ホーン Trevor Horn が手掛けたポップスのグループです。シンセサイザーばかりでプログラムされた歌ですね。デイブ・ステュアートさんが、この大音量のガランガラン鳴る工業製品的な未来派の歌を取り上げるなんて珍しいことでした。それに、ドラーの様にしたのですから。」
ベルナール「彼は、優れたミュージシャンです。私は大ファンでした。ビル・ブラッフォードと共演していましたから。それに、1990年代の初め頃ですけど、私のバンドが始まったことなのですが、少しの間、ステュアートさんとバーバラさんとお付き合いする必要があったのです。」
パートリッジ「ああ、それで、貴方はステュアートをエッグ Egg の側面から理解しているのではないのですね。」
ベルナール「ええ、エッグからではないです。と言うのは、ブラッフォード・ステュアートから知ったのですから。それで、それから以後を聴くようになったのです。[ ステュアートが、ブラッフォードのアルバムに参加したのは、1978年の『 Feels Good to Me 』から。Egg への参加は、1970年から1974年。 ] ブラッフォードが自信の初めてのソロ・アルバムにステュアートの参加を求めたのは、ステュアートが音楽理論に精通しているからなのです。ですから、貴方が自分の作ったコードの裏面にある理論について、どのようにそれを見つけたかと話されるのを伺って、とても興味深かったです。」
パートリッジ「まあ、私はそのインタビューを読んでおくべきでした。「ああ、私がしたことは、そうだったのか! うん、彼は正しいんだ。僕がしたのはそれなんだ。」なんてことになったのです。これで、どれだけ私の評判を落とすでしょうかね。( くすくす笑い )  これは、自分自身のことについての記事を読むべきではない、と言う場合とは違う場合ですね。」  





おわり  



誤訳、疑問点を指摘して下さると、助かります。
posted by ノエルかえる at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

the Monochrome set 「 Lefty 」 訳

 The Monochrome set 、『 Super Plastic City 』の中の「 Lefty 」 


レフティ、その音楽を消してくれ、僕が言っているのが聞こえないようなんだ。
レフティ、僕が言っているのが聞こえるのかい、君が疎遠になっていくのが、
僕には分かるんだ。

僕は自分のベッドに寝ている、そして、
天井を見詰めている、すると、空中を歩いているような、
そんな感じになるんだ。
僕はここに残るよ、だから、君は僕に似た人を見つけるんだ。

レフティ、君は出て行こうとしない、そう見えるよ。
君は若いんだ。
レフティ、君には宿題があるだろう、宿題が勝手に終わるなんて
ないからね、それは絶対だ。

僕は雲の間を漂っている、
スコットランドも見えるんだ、
その向こうに、砂浜に、
猛り狂うアザラシも見える。
そして、命が見える。 

レフティ、君は、明日からのことを考えた方がいい。
レフティ、仕事をすれば、ローンも組めるし、返済も出来るんだ、
仕事をすればね。

僕は自分のベッドに寝ている、そして、
天井を見詰めている、すると、空中を歩いているような、
そんな感じになるんだ。
僕はここに残るよ、だから、君は僕に似た人を見つけるんだ。  



10月30日訂正:
ブリッジ部分。

僕は雲の間を漂っている、
スコットランドも見えるんだ、
遠くにね。今、激怒した群衆が
砂に封じ込められたところだ。
それに、命が見える。 

僕は雲の間を漂っている、
スコットランドも見えるんだ、
その向こうに、砂浜に、
猛り狂うアザラシも見える。
そして、命が見える。  


11月10日追記:
最初の行の「 Lefty, turn off that music, I can't hear myself think 」、
hear oneself think は、落ち着いてものを考える、と言う成句だけれど、
hear は、 music と関係して使ってあるので、「聞く」と言う語を訳語から消したくはありません。
心中の声に耳を傾けられない、等に変えた方がいいのかも知れないですけれど、
そのままにしておきます。

;  


続きを読む
posted by ノエルかえる at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Skating Minister

 『 The Skating Minister 』、スケートをする牧師。正式な題名は、『 The Reverend Robert Walker Skating on Duddingston Loch 』、ダッディングストン湖でスケートをするロバート・ウォーカー師。
 1790年代に描かれた、スコットランドの肖像画家ヘンリー・レイバーン Henry Raeburn の絵。ロバート・ウォーカー師は、世界で最初のフィギュアスケートのクラブ、エディンバラ・スケート・クラブ Edinburgh Skating Club の会員でもあったそう。
 この絵は、1949年頃までは、知られていなかったのだけれど、それ以後有名になって、スコットランドの文化の象徴になっているのだそう。( と、ウィキペディアに書いてある。どうして、知られるようになったかは分からない。 ) 

The_Skating_Minister.jpg  

 この絵を見ると、私は、何故だか、XTC を思い出す。『 Skylarking 』? 。『 Skylarking 』は、夏のイメージで、この絵は冬なのだけど、それに、『 Skylarking 』はイングランドで、この絵はスコットランドなのに。でも、この牧師さんの格好が、なぜだか、 XTC を連想させるのだけど、、 

The_Skating_Minister.jpg
posted by ノエルかえる at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月29日

後輪、とおちゃこ

 『ドラムズアンドワイアーズ のさらうんど』、Blu-ray版が到着。
 でも、この最近、頭が重くて。とりあえず、開封して確認。きょうは、このまま寝よう。
posted by ノエルかえる at 22:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」9

ベルナール「歌の冒頭部分で、音量が変えられているのですが、それについても伺いたいのです。どうして、そうされたのですか?」
パートリッジ「ああ、あれは私がこう言ったからです。「皆んな如何だろう、「 Roads girdle the Globe 」のモチーフをイントロに使って、本当に衝突したように出来ないものだろうか。」 それで、イントロの間は穏やかにしているのです。そして、音量の変化です。全部のトラックが、モチーフを鳴らして、もうしばらくモチーフを演奏しているのです。」
ベルナール「ほとんどは、ギターとベースとドラムズだけだと、貴方は言われたのですが、ブリッジ部分では、キーボードが使われていますよね。」
パートリッジ「ええ、小さな単音のコルグです。ちょっとだけ、雰囲気を変えるためでした。それから、歌詞の「 Steer me, Anna 」は、元妻のマリアンヌのことを歌っているのです。 
 さて、私の覚え書きに戻りましょう。こう私は書いています。「この曲は、メジャー・セブンスで作ること。とんでもなくおセンチなコードだ。だが、バイパスを思わせる、反転したメジャー・セブンスだ。それは、自動車の上手いアナロジーになる。「バイパス」。」 メジャー・セブンスと言うコードは、おセンチなのですよ。だからです。そうですね、アメリカと言うグループを貴方はご存知ですか? 「 Horse with No Legs 」と言う歌。[ アメリカの歌の題名は、「 Horse with No Name 名前のない馬 」 ] 彼らの歌は、このコードでいっぱいです。( 幾つかのコードを弾いて見せる。 ) 私は、こうしたおセンチなコードが大嫌いなのです。 
 「 Roads girdle the Globe 」は、このメジャー・セブンスのコードがいっぱいなのです。( ヴァース部分を下支えするギターを弾く。 ) でも、偶然にその反転に気が付いたのです。それは、もっと直線的でした。弱々しくないのです。歯車一つ一つが噛み合うのです。」
posted by ノエルかえる at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

sold out

 BIg BIg Train の来年2015年8月のステージのチケットは、二日のとも直ぐに売り切れてしまったそうで、三日目のステージも追加されて、そのチケットが売り出されたそう。( それも直ぐに売り切れる? ) 
 三日間連続のステージ、グレゴリーさん、大変だ。

 パートリッジのサイン入りポストカード、まだ残っている様子。
posted by ノエルかえる at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月27日

とうちゃこ、片輪

 『ドラムズアンドワイア−ズ のさらうんど』、DVDだけ到着。とりあえず開封。装丁は、『ノンサッチ』と同様。ライナー・ノートは、少し多いのか? 各曲のノートもあるのは嬉しい。
 ポストカードは、ジャケットのアートワークをそのままあしらったもの。背景が落ち着いた灰青なのは、感じが良い。サインは、ボールポイントで、力を入れて書いてある。これでは、手も痛くなるだろうけれど。力を入れて書くのは、癖なのか、何かの病状の現れなのか。実は、つい最近の、歌謡雑誌の催しに出席したビデオのパートリッジの容姿を見て、何か健康を害しているのでは、と不安にもなっているので。
 きょうは、これだけ。テレビを点けて、2時間サスペンスを見るとはなしに眺めて。

 ベルナールさんのインタビューは、「 Roads girdl the Globe 」は、もう訳し終えていて、A面は終えたことになるのだけど、月水金に投稿するのが何となく習慣になっているので。でも、このまま、続けて訳そうかな、と。新しいノートは、その後に。
posted by ノエルかえる at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」8

ベルナール「この歌はアルバムの芯のようだと言うお考えを話して下さったのですが、でも、どうして、この曲をLPのサイド1の終わりにしたのですか?」
パートリッジ「私は、開始の曲と終結の曲に特に関心を払って考える傾向があるのです。それが、私がアルバムをまとめる方法なのです。「どれが最善の開始曲なのか? どれが一番素晴らしい最後の曲なのか?」と考えるのです。ビニール盤の時には、盤の両面について考えたものです。」
ベルナール「すると、アルバムには、二つの素晴らしい終曲があるのですね。だとすれば、「 Complicated Game 」も、当然、素晴らしいものなのですね。」
パートリッジ「ええ、あの曲があって、私たちは好運でした。」
ベルナール「では次に、「 Vemon Yard Male Choir 」について話して下さいますか? 「ボ、ボ、ボップ、ボ、ボ」と歌っているのですけれど。」
パートリッジ「ああ、あれはあの時、急いで集めた面々です。その時は、ヴァージン社から二人のA&R が来ていたのです。伝説の人アル・クラーク Al Clark とオーストラリアのローリー・ダンと言う人 Laurie Dunn です。その二人も入っていました、それから、バンドのメンバーが全員、それに、私たちのローディーが二人、ステーブとジェフです、それから、私は不思議に思うのですけれど、エンジニアのヒュー・パジャムもやはり入っていたのです。ヒューは、Vemon Yard Male Choir に入っていましたけど、スティーブ・リリーホワイトは、向こう側で録音機を操作していましたね。ですから、総勢九名のコーラス隊だったのです。二回録音しました。馬鹿馬鹿しく聞こえるようにしたかったからです。「ちゃんと歌わないで、」そんなことを言っていました。」
ベルナール「貴方自身のヴォーカルについても伺いたいのです。貴方のヴォーカルは重ね録りをされているように聴こえます。重なっているところでは、もう一つの貴方のヴォーカルのメロディとは少し外して歌うようにしているのではないでしょうか。音を「拡げる」ためだと思われますけれど。それで、僅かですけれど、不協和音になっているのです。」
パートリッジ「ううん、実は、昨日聴くまでは、私は全く気が付いていませんでした。ただ、これはいつもの典型的な「アザラシの吠え声」だな、と思っていただけです。ヨハン・セバスチャン・アザラバッハ! ( 笑い ) ああ、すみませんね。
 そうですね、絶望の縁の様にしたかったのかもしれませんね。当時、私は、心地好く聴こえるようにはしたくはなかったのです。」
ベルナール「何故ですか?」
パートリッジ「だって、人を殺す機械ですから。この惑星も恐そうとしているのです。この惑星に蔓延しつつあるのです。現代的な機械の狼なのです。毎日、どれだけの人間がこの機械に殺されているでしょう?」
ベルナール「( 皮肉に ) ああ、自動車は人間を殺しはしません。人間が人間を殺すのです。」
パートリッジ「( 笑い ) そうですか、ではですね、貴方が自動車から降りて、一体どれだけの人間を殺せるか、考えてみて下さい。銃を持っていなければ、どれだけの人間を殺せるでしょうか。
 ですから、この曲が恐ろしく聴こえて、人を怯えさせるようにしたかったのです。不穏なものにしたかったのです。私は、どれだけの生命が、どれだけの町が自動車の犠牲になって来たのだろうか、と問いたいのです。イングランドの町は、もう破壊されました。寸断されてしまいました。すべてが自動車の為になされたのです。今の私は、ちょっと騎乗のままものを言っている様に聞こえるかも知れませんが、でも、イングランドは、自動車の祭壇に祭られてしまったのです。他の多くの国々も、同様だと主張していると思いますよ。」
posted by ノエルかえる at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月26日

星つり藻

 『ドラムズアンドワイアーズ 5.1』はまだ来ないので、きょうは、ビル・エヴァンス/ジョージ・ラッセル・オーケストラ『リヴィング・タイム』を聴いて、三善晃の交響四部作を聴いた( 東京交響楽団のも、大阪フィルのも )。 
 三善晃が亡くなったのは、昨年2013年の10月4日。一回忌が過ぎていた。
 ホシツリモって、見てみたい。
posted by ノエルかえる at 17:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月25日

あまぞん

 『ドラムズアンドワイアーズ』、バーニングシェッドのショーウィンドウでは、もう、ボタンは予約ではなくて、購入に変わっている。でも、サイン入りポストカードはそのまま。何セットを用意したのだろう。
 気になるのは、Amazon.us 。アマゾンやAmazon. uk 、そのほかでは、Blu-ray と DVD の区別がされているのだけれど、Amazon. us はそれがない。価格が$35.98 だから、Blu-rayだと思うのだけど、これ一種類しかない。それも、商品の詳細では、フォーマットはCD。レーベルは Import 。Number of Discs ( 組枚数 )は1枚。これでは、分からないのではないかと思う。Editorial Reviews の欄に「 CD + BLU RAY set. 2014 remix by Steven Wilson in 5.1 Surround & stereo + original stereo + instrumental versions + bonus tracks incl session takes & alt mixes + promo film clips + sleeve-notes by Andy Partridge, Colin Moulding & Dave Gregory. Third album, 」とはあるけれど。Amazon. us は、もちろんまだ予約で、発売予定は、11月4日。
posted by ノエルかえる at 08:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

Façade (entertainment)

 パートリッジ好み:
パートリッジは、2014年10月23日 ( 10:53 ) 、ツィッター上に、彼が思う最も優れた歌詞は何かを書いていた。
「 Some of the best lyrics ever? Edith Sitwell's to Walton's music,1922 FACADE 」
https://twitter.com/xtcfans/status/525344337325195264


 William Walton ウィリアム・ウォルトン が『 Façade (entertainment) 』に使用した、Edith Sitwell イーディス・シットウェル の詩。
 William Walton はイギリスの作曲家、1902年生まれ、1983年没。
 Edith Sitwell はイギリスの詩人、1887年生まれ、1964年没。

 『 Façade (entertainment) 』 は、1923年の作品。初演は、1923年6月12日、ロンドンのAeolian Hall アイオリアン・ホールで。ウォルトンは、この曲で、最初の成功を収める。

Façade (entertainment) - Wikipedia, the free encyclopedia 



詩そのものは、すぐには検索出来なかったのだけど:
バイオグラフィだけでも:
Edith Sitwell : The Poetry Foundation  



 イーディス・シットウェルの詩、藤本真理子さんが、2010年、2011年に、書誌山田から訳詩集を出しています。『惑星の蔓』と『凍る℧(モー)』。『惑星の蔓』に「ファサード」の訳が収められています。


追記:
歌詞は、こちらのサイトで参照出来ます:
Find poems in a given group
posted by ノエルかえる at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」7

ベルナール「アルバムのタイトルは、貴方が一人で思い付いたのですか?」
パートリッジ「ええ。ギターに揃ったのを祝っているのですよ。それに、ドラムズをもっと強調したかったのです。ジョン・レッキーとの仕事では、少々、不満がありましたからね。」
ベルナール「ドラムズが、生々しく聴こえる貴方たちの音楽の重要な部分だと言うことは、明らかですよね。」
パートリッジ「私たちの音楽の重要な部分でした。どうしてこれを録音出来ないのだろう、これを録音出来る人を捜そう、と思っていたのです。アルバム『 Drums and Wires 』は、前へ向かっての大きな飛躍でした。キーボードから離れて、原初的な弦を弾くビーンと言う音、ドラムズをバシンと叩く音に戻ったことを祝いたいと思っていたのです。」
ベルナール「それにですね、どんなバンドであっても、たとえキーボードがあったとしてもです、結局は、ワイヤー [ ギター ] なのですよね。すべては、ドラムズとワイヤーなのです。それですから、私はこのタイトルが好きなのです。」
パートリッジ「私たちは、このアルバムに『 Boom Dada Boom 』と言うタイトルを付けようと思っていたのです。その頃、私は未来派のことも読んでいたのですが、同時に、ダダイズムのことも読んでいたのです。ダダイズムのいたずらっぽい性質が好きだったからです。それに、ちょうど、子供の漫画雑誌『 The Beano 』で、「 Dennis the Menace 」の犬の絵を見たところだったのです。イギリスのデニスです。イギリスのデニスはアメリカのデニスとは随分と違うのです。もっと悪魔的なのです。黒い茫々の髪なのです。それに、グナッシャー Gnasher と言う犬を飼っています。ラッシャー Rasher と言う豚もいたと思います。後になって、加わったのだっと思いますけれど。そのデニスのある一コマで、グナッシャーがドラムズ・セットを叩いていたのです。ドラムズ・セットを壊してしまったところで、グナッシャーは「ブーム、ダダ、ブーム Boom Dada Boom」と言うのです。それで、これをアルバムのカバーに使おうと、私は考えたのです。ですけれど、誰かが、ビエノ誌は、絵を使わさせてはくれないさ、と言ったのです。それで、何か別のものを考えなくてはいけなくなったのです。[ わんぱくデニス。イギリス版:Dennis the Menace and Gnasher - Wikipedia, the free encyclopedia 。アメリカ版:Dennis the Menace (U.S. comics) - Wikipedia, the free encyclopedia ]」

posted by ノエルかえる at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月23日

the Monochrome Set 「 If I could be woebegone 」

 モノクローム・セットのアルバム『 Super Plastic City 』の中の「 If I Could Be Woebegone 」。
歌詞を訳してみました。ビドの歌詞は、言葉は簡明なのに、アンビバレンスな感じで、意味が捉えられません。兎も角、日本語にしてみたと言うところです。
 二回目のヴァースの二行目、Dry wills, cutting me out of a life of ease 、Dry wells なら事物としてもあるのですけれど。[ 雨水浸透升 ] 


ともかく:


翳った雲、渦巻きながら、人界を離れた空を徘徊している。
くすんだ群衆、無音を放ちながら、ゆっくりと歩んで行く。
青、私の色に違いない。それは確かだ。私は他でもなく、
青。

まさか、私が悲嘆にくれているなどと。
ならば、私の下唇は震えているだろうに、
それに、顔はずっと下に沈んでいるだろうし、
悲しんでいる朋輩に、私も似ているだろう。
だから、私を涙と共にどこかに閉じ込めてくれ。 

赤いビラが、表に裏になりながら、樹の上を彷徨している。
貫穿が、無味乾燥に私から安逸な暮らしを取り除けていく。
低調だ、私の心理状態は滞っている。私は他でもなく、
低調。 

まさか、私が悲嘆にくれているなどと。
ならば、私は手を握りしめているだろうに、
それに、こんな寿ぐような歌を歌ってはいないだろうに、
沈鬱な挽歌を、私は歌っているだろう。
だから、私を涙と共にどこかに閉じ込めてくれ。 

銀の月、輝いて、私を微笑ませる。
ならば、しばらく、私をどこかに閉じ込めてくれ。
暗鬱、私の惑星に違いない。月ではない。他でもなく、
暗鬱な惑星。 

まさか、私が悲嘆にくれているなどと。
ならば、私は髪を掻き毟っているだろうに、
それに、競争はマラソンに似ているだろうし、
私はむっつりとした顔をしてるだろう。
だから、私を涙と共にどこかに閉じ込めてくれ。

続きを読む
posted by ノエルかえる at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月22日

発送済み

 今、メールボックスを見たら、バーニングシェッドから、『ドラムズアンドワイアーズ 2014』のBlu-rayとDVDを発送した、とのメールが。思っていたよりもずっと早い。10月中に届くかも。
posted by ノエルかえる at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」6

ベルナール「私だったら、「ヘロイン中毒のトップ50」と言いますよ。」
パートリッジ「そうですか。貴方は自分の経歴を調べる必要はないですよ、平手打ちを喰わされるのではないか知ら。本当に、嫌なことはですね、私が死ぬ間際になって、人々が立ち去ろうとして、「ところで、知ってる? XTC って良かったんだよ。」と言うことですよ。」
ベルナール「( 笑い ) 「XTC のアルバムをたくさん買おうとしてたのに。」」
パートリッジ「「XTC のアルバムをたくさん買おうとしてたのに、死ぬなんてあんまりだ。」 まあ、それで、買いはしないことは分かってますけどね。なんて奴らだ。( 笑い )」
ベルナール「( 笑い ) それで、私が言いたいのはですね、この歌は、私が思うのには、ミックスに関してですけれど、ビッグ・サウンド Big Sound の領域に、それは『 Black Sea 』の域ですが、接近しているのではないでしょうか。」
パートリッジ「ええ、当時、『 Drums and Wires 』セッションの中で、この曲が、私の一番のお気に入りでした。もし、アルバムの真ん中を切り出して見たとすると、この曲は、芯の様なものだと、アルバム制作時には思ったのです。とても、ドラム的で、ワイヤー的なのです。」
posted by ノエルかえる at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

Dance Band

 Fujimoto 『クロノロジー』に依れば、1977年10月18日火曜日、XTC は、BBCのテレビ番組、『 The Old Whistle Test 』に出演。演奏した曲目は、モールディングの「 Dance Band 」。XTC の初めてのテレビ出演。
 XTC の初めてのラジオ出演は、1977年6月20日月曜日のJohn Peel Show 。 
( ラジオ出演も、John Peel がモールディングの「 Cross Wires 」に注目したからだったかと。 )
posted by ノエルかえる at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」5

ベルナール「貴方がギター・パートを私の為に電話で弾いて下さるなんて、嬉しいです。それも、アコースティック・ギターで。アコースティック・ギターだけだと、可愛らしく聞こえますし、それに、ジャズっぽく聴こえますよ。ですけれど、ベースとドラムズも一緒にあるところで、貴方とグレゴリーさんがエレクトリック・ギターでお互いにぶつかり合っているときの音は、全く別のものですよ。当時、貴方は、この曲がジャズと関係があるとお考えだったのですか?」
パートリッジ「そうです、その通り。各部分をそれだけ引き出してみると、どれもきれいなのですよ。と言うのはですね、主なモチーフは…、( 「 roads girdle the globe 」の部分のギター伴奏を弾いてみせる。 ) もし、これをサンバかなにかを踏まえて弾けば、とっても可愛らしいものになりますよ。( くすくす笑う ) でも、デイブと私はそうはしなかったのです。故意に、二台のレース用に改造した自動車化したギターをぶつけ合ったのです。「おお! すごい。フェンダーがドアをメチャメチャにしたぞ!」なんて言っていたのです。私たちは、このモチーフを金属的に自動車の様に聞こえさせたかったのです。自動車がギターを弾けたらこう弾くだろうな、と言う風に弾いたのです。
 ところで、自分が書いた記録を見ると、キャプテン・ビーフハートに最接近、とあるのです。今思うと、ギターとベースのオーケストレーションのことを言っているのでしょうね。」
ベルナール「それは分かります。ただ、リズムがとっても規則正しいと言うことは別ですね、ビーフハート的ではないですね。」
パートリッジ「几帳面に規則的なリズムです。このテンポが私はとても好きなのです。これをステージで演奏するのが大好きでしたよ。それに、歳を取ってから初めて、昨日、この曲をレコードで再生して聴いたのですけれど、最初の数小節ですけれどね、「なんだこれは! 出だしの何小節かは、トーキング・ヘッズみたいじゃないか、、」と思ったのです。( 初期のトーキング・ヘッズを真似て ) キミ、キミはボクに捲し立てたいんだ、( デヴィッド・バーンの高い声で ) 「ボクはきれいにする、ボクはきれいにする、ボクのクルマ! I'm cleaning! I'm cleaning my car!」と言う感じですよ。最近、イギリスの新聞に『 More Songs about Buildings and Food 』についての記事があったのですよ。でも、その題名は私が考えたと言うことには、触れられていなかったのです。まったくね。 
 ああ、それから、私はお昼に詰まらないことをしましたよ。まあ、自分の経歴を調べる様なことですけどね、、、 カフェに新聞の日曜版が置いてあるのです。それで、私はカフェに行って、コーヒーを飲んで、「おや、「イングランドのソングライターのベスト50」と言うのがあるぞ、まあ、僕は入っているに決まっているけどね。」と思って、座って、その日曜版を読んだのです。( 哀れそうにクックと笑って ) まったくもう、私は入っていませんでした。どんな人が入っていたか、ピート・ドハーティ Pete Doherty がいました。イングランドの嫌な奴トップ・50ですけれどね。」
posted by ノエルかえる at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

今日は何の日 ( でも昨日の17日 ):London Beer Flood

 ロンドン・ビール洪水。ロンドンのセントジャイルズ地区を襲った洪水。ビールの洪水。8名が死亡。

 1814年10月17日、トッテナムコートロードにあるビールの醸造所で樽が破裂、61万リットル以上のビールが流れ出した。隣接する家屋も倒壊、溺死者も出た。
 ちょうど200年前の事故。


 この事故を偲んで、XTC「 Dear God」。 


 午後14時に、確認すると、今日は何の日 ( でも今日の17日 ) になっている、?? 投稿して直ぐに、「今日は何の日 ( でも昨日の17日 ) 」に訂正したのだけれど。 編集ページでは、「昨日」なのだけど、、、 
 再度、更新しようとすると、Safariが予期せぬ終了をしてしまった。なので、もう一度。
posted by ノエルかえる at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月17日

今日は何の日:Frédéric François Chopin

 10月17日。1849年10月17日、ショパンが死亡。享年39。
posted by ノエルかえる at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」4

ベルナール「このアルバムと、前のアルバム『 White Music 』『 Go 2 』との相違について話して下さいますか。最初の二枚のアルバムは、とても直接的で簡素でした。でも、今日この歌を聴いて私は思ったのですが、この歌には、とてもたくさんの層が幾重にもあるのです。」
パートリッジ「そうですか。奏法は至って簡単なのですけれどね。基本的に、ニ挺のギターに、ベース・ギター、ドラムズです。ですけれど、当時の私は、この曲を金属的にそれに自動車的に聞こえるようにしたかったのです。そうですね、もし、自動車が自分で音楽を創ったならば、こんな音楽になるだろうと言う風にしたかったのです。ですから、コードはひしゃげていて、互いにギシギシと擦れ合う様なのです。」
ベルナール「なる程。私は、この曲は、次のアルバム『 Black Sea 』で起こることを最初に垣間見せているものではないかと、思うのです。『Black Sea 』では、貴方とグレゴリーさんのギターは、まるで調和してないのに、ぴったりと補完し合うようになっています。」
パートリッジ「その通りですね。この曲には、私を特にわくわくさせる様なものがあったのです。全員のパートが合わさると素晴らしいものになったからです。私は、昨日、この曲を聴き返すまで、ベースとドラムズのことは忘れていました。それで、ヘッドフォンで聴いたのですけれど、こう思いました。「ああ! ベースのパートは本当に素晴らしい。複雑なニ挺のギターに激突衝突して擦り付けて来るだけでなくて、可愛らしい回転するドラムズのパートに合わせて、蛇のようにのたうちながら、メロディックなベース・ラインを弾いている!」 コリンは、デイブや私がしているよりも、ずっとメロディックに弾いているのです。」
ベルナール「モールディングさんは、この曲で、本当に格好の良い鋭い音を出しています。モールディングさんが何か特別なことをしていたかどうか、貴方は覚えていますか?」
パートリッジ「私は、コリンが使っていた楽器については、何も分かりません。でも、ニューポートではないと思いますよ。もっと、メタリックな音ですから。もしかしたら、フェンダーか知ら? 私は、当時、フェンダー・ブロンコを使っていました。貧乏人のストラトキャスターですよね。それで、そのギターをベースと交換したのだったと覚えているのです。デモ・テイクでは、何かのベースを弾いていたのではないかと思うのです。 
 私は右チャンネルで弾いています。脆い金属的な音です。デイブは左チャンネルで弾いています。ええと、どう弾いているかと言えば、( ギターを取り上げて、弾き出す。 ) 高い音を出しています、コードはBですね。中の弦は開放弦です。ちょっと不協和音ですね。CとGが混じって、エキゾチックなBマイナーの様です。説明は難しいのですけれど。」[ ここの部分の原文:I'm playing a high thing in B, with open strings ringing in the middle. It's rather dissonant -- it's like an exotic B-minor, with a C and G thing in there. Difficult to describe. ]
posted by ノエルかえる at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

Sister Golden Hair

 XTC を知る前、まだ十五歳にならない頃、アメリカと言うバンドが好きだった。「 Sister Golden Hair 」と言うシングルを買った。当時、「名前のない馬」もレコードが欲しいなと思っていた。けれど、手にしたのは「 Sister Golden Hair 」だけ。今、Wikipedia を見ると、掲載されているシングルのジャケットのアートワークはイラストで、私が買った日本盤の写真を使ったものとは違っているけれど。あの灰青の縁取りの色も好きだった。
 とても好きだった。B面の「 Midnight 」も好きだった。センチメンタルなのだと思う。その後も、感傷的な時には、聴いていた。
 あれは、プロデューサーがジョージ・マーティンだったんだ。
posted by ノエルかえる at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」3

ベルナール「この歌の歌詞で貴方が使われた、統語方について伺いたいと思うのですが。」
パートリッジ「ああ、イタリアの未来派宣言のまずい翻訳の言葉なのですよ。( 笑い ) それがこの歌の統語方です。」
ベルナール「後年の「 Shake You Donkey up 」も似ていますね。この歌では、「 you every race 」とか「 we all safe in your concrete robe 」と書いていますけれど。」
パートリッジ「そうですね、私は何だか疎通に欠けたものが好きなのですね。もし、貴方が歌詞を翻訳機にかけたことがあるとすれば、それに似ているでしょう。興味がありませんか? 貴方のお好きな歌詞をオンラインの翻訳機に入れるのですよ。そうして、日本語に訳します。今度はそれをフィンランド語にするのです。そうして、それをイタリア語に。そうしてから、英語に戻すのです。それを読んでご覧なさい。ものすごく面白いですよ。元の意味から、それはそれは懸け離れたものになっています。ちょうど、チャイニーズ・ウィスパーズ [ 伝言ゲーム ] の九番目のようです。私は、この断絶感が好きなのです。それで、これを書いた時には、私は、スピードと自動車と機械的な事物についてのイタリアの未来派宣言をそのような意味が懸け離れたものにしたかったのです。と言うのはですね、イタリアの未来派宣言は、1913年に於いての未来ですからね。その時のスピードと自動車とアエロプレンですよ。」
ベルナール「テクノロジーが出して見せた可能性のすべてですね。」
パートリッジ「そうですね。当時、それがなぜ刺激だったかを、貴方はもちろん理解されているでしょう。貴方は、現在に於いて、その宣言を読むのですけれど、未来派の人たちは、とても無邪気だったのですよね。その無邪気な自動車とコンクリートへの賞讃を、私は風刺するのです。」
ベルナール「第一次世界大戦前のことですよね、その時のテクノロジーについて考えると、そうですね、戦争後になると、誰もがテクノロジーの暗黒面に気が付いたのではないかと思います。」
パートリッジ「ええ、人間をミンチにする機械なのです。」
posted by ノエルかえる at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

30th anniversary the Big Express

 アルバム『 the Big Express 』、リリースされたのは、1984年10月15日、今日で30周年。
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月14日

THE CORRECTOR

 チョークヒルが、パートリッジのツィッター上のコメントから「 THE CORRECTOR 」と付けたものをまとめている。
 URL が、チョークヒルのものになっているので、チョークヒルのアーカイブに入っているのだと思う。なので、恒常的に参照が可能になったのだと思う。
 これを、各アルバム毎に分類すれば良いのだけれど、、、  

THE CORRECTOR : XTC (xtcfans) on Twitter
posted by ノエルかえる at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」2

ベルナール「そうですか、ギターについては、それがまったくその通りではない筈ですよ。ご自分のアイバニーズに対して、擬人化された深い愛情をきっとお持ちでしょう。私は、そうだろうと思わずにはいられません。アイバニーズは、とても長く貴方と一緒ですよね。」
パートリッジ「私のアイバニーズに、私はノスタルジックな愛着を感じています。でもそれはですね、それが盗まれたり壊れたりした場合には、私は少しは狼狽するだろうと言う程度のことです。そうではなくて、自動車について私が言ったのは、その度合いが異常な域になっている、ということなのです。こと自動車に関すると、人々は、物事の重大性を判断する能力を失ってしまうのです。自動車崇拝なのです。 
 それで、その自動車崇拝について、こう考えたのです。「もし自動車が自分自身で讃歌を書けるのなら、僕に皮肉な讃歌を書かせて欲しいな。」と。自動車が言っているのは、「どこでも道路があって有り難い。道路への捧げものが有り難い、それに私の為にも捧げ物をありがとう。」と言うのが本当ですね。自動車にとっての、聖三位一体とは…、」
ベルナール「「 Oil, iron, steel 」ですね。」
パートリッジ「そうです。「 Hail Mother Motor, hail piston rotor, hail wheel 」です。それが、この風変わりな聖三位一体の一つなのです。( 甲高い学者風の声で ) 「さて、三つのものがあります。けれども、これは実は一つのものなのです。」 ( 笑い ) 「でも、どう言う意味なのです? 三つのものが一つのものって。」( また、学者風の声で ) 「それは、三つのもので、即ち、一つのものなのである。」」
ベルナール「( 笑い ) 「それは謎である。」」
パートリッジ「( 笑い ) 「それは謎である。何人もそれを理解し得ぬ。黙して信ぜよ。汝の金を私に差し出し、信じるのだ。」」
ベルナール「( 笑い ) はい、確かに。ヴァースが三回ありますね。[ Am I asleep... とAm I tied in... と Am I get there... の三つ。 ] それは意図して三回にしたのですか? それぞれが三位一体の一つに対応しているのですか?」
パートリッジ「いいえ。長過ぎたのではないでしょうか。( 笑い ) 当時、私は、未来派 Futurism ( Futurismo ) の人々について書かれたものをたくさん読んでいたのです。イタリアの芸術運動ですけれど。スピードと自動車、機械を礼讃した人々ですよ。この歌詞には、そう言うものがたくさんドロリと載っているのだと思います。この歌詞は、擬似的な未来派ですね。」
posted by ノエルかえる at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月12日

1980年10月12日日曜日

 1980年10月12日。曜日は、今年2014年と同じ日曜日。XTC は、ロンドンの The Lyceum でステージ。それは録音されて、数曲がレコードに収録。
 「 Living through Another Cuba 」「 Generals and Major 」は、シングル「 Respectable Street 」のB面に。日本でリリースされたミニ・アルバム『 Live & More 』にも。「 Paper and Iron 」「 Crowded Room 」は、後に、『 Coat of Many Cupboards 』に収録。 


訂正:10月10日と書いたけれど、10月12日の間違い。訂正しました。
posted by ノエルかえる at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

This World Over

 発売当時、最初にLPで買ったときから、「 This World Over 」は、音がおかしいと思っていたけれど。APE 2014年版の『 Fossil Fuel 』では、とてもおかしい。音が前に出ていないように聴こえる。これは、それこそ、XRLプラグが反対に繋がれているのではないだろうか。  


 きょうは12日で、『 Drums and Wires 5.1 』のリリース予定日まで二週間となった。26日受付分まで、梱包されるポストカードにサインを書くのだろうか。日毎に、どれだけの予約が入っているか分からないけれど。予約開始時点で、ほとんどの予約が入って、後は、あまりないのかも知れないけれど。 
 私は、サインはあまり良いアイデアだと思わない。どうせなら、以前にファンマガジン『 Little Express 』に『 Skylarking 』の全曲のイラストを送ったように、『 Drums and Wires 』の12曲を、パートリッジがイラストにしたものを、12枚のポストカードにした方が良かった、と思う。
 もしかすれば、早ければ、28日にも、サイン入りポストカード好きの『 Drums and Wires 』が、ebayに出品されるだろうけれど、問題は、値段を幾らに付けて出されるかと言うこと。そのまま転売するのだから、20ポンド以下にはしないだろうけど。( リンゴ・スターは、2008年に、もう決してファンにサインはしないと、宣言したそうだけど。 ) 


追記: 
 ついでに書けば、私は、( 今回の様な、コピーに書かれる ) サインに価値を見出せない。それが、真贋の証明になるわけでもないし。サインが付けられることで、作品に対する理解が深まったり、それまで知らなかった見方が提供されるわけでもない。
 自筆の創作ノートであるとか、構想中、製作中に関係者に送った書簡であるのならば、重要な資料になるだろうし、大きな興味を引くだろうけれど。
 アンディ・パートリッッジが、サインを付ければファンは大喜びだろう、と考えているとすれば、私は鼻白む思いがする。それは、ファンを蔑視し愚弄することだと、思う。
posted by ノエルかえる at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月11日

Fossil Fuel APE 2014

 『 Fossil Fuel 』のAPE house からのリィシュー版、クレジットに、
All songs written by Colin Moulding.
except * by Andy Partridge
とある。
 私が持っている、1996年の日本盤 ( 東芝 ) では、各曲ごとに、作者のクレジットがある。チョークヒルで見ると、ヴァージン版も同様のよう。( 何故か、Discogs には、Japan 版の記載がない。 ) 

 この変更は、パートリッジの意図だとは思えないけれど。私は、他のAPE 版リィシューのアルバムを買ってはないのだけれど、もしかして、すべて、
All songs written by Colin Moulding.
except * by Andy Partridge
になっている?
posted by ノエルかえる at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

ベルナール、パートリッジ対談「 Roads Girdle the Globe 」1

 アンディ・パートリッッジとトッド・ベルナール Todd Bernhardt さんの対談、「 Roads Girdle the Globe 」について。
 2008年6月1日にMySpace に公開のもの。MySpace にはもうありません。今は、チョークヒルのアーカイブにあります。 
 Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: "Roads Girdle the Globe"  





ベルナール「「 Roads Girdle the Globe 」について話して下さい。」
パートリッジ「はい。貴方のために少々調べました。( ドイツなまりで ) うぁい。対のボノを縫い合わチェルのは楽ヒかったですよ。でも、チョれを投げやって、正しい調査を開始ヒなければなりませんでした。」
ベルナール「素晴らしい英語です。ローズ奨学生になれますよ。」
パートリッジ「そうですか。貴方がこの歌を書いた理由を尋ねられるだろうことは、私にも分かっていました。それで、答える前に、探し物をする必要があったのです。アルバム『 Go2 』のすぐ後ですが、私は、スウィンドンのマンチェスター通り12番にある二間のアパートに住んでいました。危険地区の直ぐ側だったと思います。その時には、恋人のマリアンヌと一緒でした、彼女は後に妻になりますけれどね。ある時、遅くまで起きていたのです。それで、テレビで外国映画を見ていました。それが、「 Roads Girdle the Globe 」の発想の元になった主なものなのです。何年もの間、その映画が何だったか知ることが出来ませんでした。それで、昨日、ちょっと調べたのです。そして、何であったかを突き止めました。1970年のフィンランド映画でした。映画を作った人も書いてありました。リスト・ジャルヴァ Risto Jarva と言う名前です。その映画のフィンランド語のタイトルは、『 Bensaa Suonissa 』。英語のタイトルは、『 Gas in the Veins 』でした。 
 自動車気違いのカップルの映画で、私は、細部まで覚えています。映画『 Crash 』の先駆けではないでしょうか。その『 Crash 』は見てないのですけれどね。たくさんの映画評がありますから、見た様な気になるのです。兎も角、『 Bensaa Suonissa 』は早初期の自動車気違いの映画です。自動車イコールセックスなのです。そのフィンランドの映画を見て、私の頭の中で何かが閃いたのです。自動車を讃美する歌を書くことは、とてつもない皮肉にならないでしょうか? 非常にたくさんの人々が、自動車を宗教のように扱っているのですから。人々は、正しい自動車を持たなくてはならないのです。自動車番組を見ますし、自動車の雑誌を読みます…、」
ベルナール「それから、洗って、磨いて…、」
パートリッジ「ええ、人々は自動車を崇めるのです。ガレージの祭壇ですよ。ある人々にとっては、それは、まさに宗教的な体験なのです。私は、そんなことにはなりませんけれど。私は、まるっきり自動車には関心がないですから。自動車は自動車です。私にとっては、ギターも、まあ大体同様です。ギターはギターです。でも、デイブは違います。デイブは、ギター気違いなのです。デイブはギターについて私に話そうとするのですけれど、大抵は、私はうんざりするのです。ギターはワイヤーを張った厚い板と言うだけですから。それが歌を書くのに助けにはなるのですけどね。私にとっては、自動車と同じです。それは、A地点からB地点への移動を可能にすると言うだけもののです。」 

posted by ノエルかえる at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

Jawbone Press

 ベルナールさんの対談、「 When You're Near Me I Have Difficulty 」では、最後に、パートリッジがステージの良さを話していたので、驚いた。とは言っても、あれはステージそのものを言っているのではなく、リハーサルを繰り返すことで、曲が成長して行くと言っているのだろうけど。それならば、5.1化などではなく、再レコーディングをしても良いのでは、と思う。

 ところで、APE のフォーラムに、Jordi さんと言う方が、MySpace で行っていた「 song of the week 」の書籍化のことを質問されていた。書籍にする計画だと言われて、もう数年が過ぎているように思うけれど。その質問に対して、パートリッジが答えていた。
「 It'll be on Jawbone Press but it won't be out until next year now. Dave and Colin won't appear in the book as it's specifically about my take on songwriting.There will be some drawings but these haven't been decided on yet,as in which ones we're using. 」
 Jawbone と言う出版社で計画しているらしい。兎も角、今年中には出版はされない様子。問題は、モールディングとグレゴリーが収録されるのを嫌がっているらしいということ。とは言っても、パートリッジがそう言っているだけなので、分からない。絵も使われるかも知れないと書いているけれど、それはパートリッジが描いたものなのかどうか? 
出版社 Jawbone :
JAWBONE | smart books for musical minds 
 日本語版を藤本成昌さんが出版されると良いのだけれど、  


 ああ、The Clubmen も、2010年頃から、アルバムを出すと言っていた様な気がする、、、  




追記:
上の文章で、「問題は、モールディングとグレゴリーが収録されるのを嫌がっているらしいということ。」と書いているのは、モールディングとグレゴリーが不承知なので、出版に支障が出ていると、私が考えている、と言うことではありません。( そう、読まれるのでしょうけれど、、 ) 
アンディ・パートリッッジの文章からだと、モールディングとグレゴリーはインタビューの収録に意欲を持っていないようで、実際に収録されないのかも知れないし、あるいは、その上、パートリッジ自身のインタビューからも、ソングライティング以外のモールディングとグレゴリーが関わるレコーディングなどのことは省略されるかもしれない、と私には思えます。そうなると、読者としては、大きな問題だ、と私は思う、と書いたのですが。( 抜けてる部分が多過ぎたので、、、 )
posted by ノエルかえる at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月08日

ベルナール、パートリッジ対談「 When You're Near Me I Have Difficulty 」8

ベルナール「エンディングについても説明して下さい。目を見張る様な演奏を延々としています。まるで、回っている様なのですが。」
パートリッジ「そう。伴奏が四拍子のところに、ヴォーカルを五拍子で歌ってるのですね。テリーは、四拍子を叩いています。デイブは、四拍子でアルペジオを弾いています。コリンも、四拍子で自分のパートを繰り返しています。」
ベルナール「どうやって思い付いたか覚えていますか?」
パートリッジ「たぶん、即興です。それで、「ああ、これはいい、このまま行こう。」と考えたのでしょう。当時は、どうするかを考えていなかったことが多いのです。今では、どうするか前もってしっかり考えていますけれどね。」
ベルナール「私は、それは、スタジオで段々に出来上がっていたのではないかと思います。」
パートリッジ「うん。これについては、スタジオで作ったのは確実ですね、リハーサルの時に作ったのではないです。でも、私が間違っているかもしれません。誰かが何所かにカセットを持っているかも知れないですね。それで、私たちが考えたことが分かるでしょうけれど。」
ベルナール「この歌を、レコーディングの前にステージで演奏したことはないのですか?」
パートリッジ「レコーディング前には演奏してないと思います。ステージで演奏したのは、レコーディングした後ですね、絶対に。それに、この曲はもっと違うものになっていったのです。滑らかなライブ演奏になりましたよ。でも、レコーディングするまでにこれをステージで遣った覚えはないです。レコーディングの時には、全くの新曲だったのです。 
 それから、当然、この曲のステージでの演奏を始めたのです。曲は成長して行きました。曲に自信が持てるようになったのです。それで、「ああ、どうして、レコーディングの時に、今演奏しているようにしなかったのだろう、」と思ったのですよ。DJM スタジオで [ シングル用に ] 再レコーディングした時でさえ、たぶん、アルバムの時よりも良くなっていると思いますよ。」
ベルナール「DJM での版は、ギターがもっと大胆になっていますね。」
パートリッジ「そうです。ツアーの為にもリハーサルをしますからね、どうしたって、曲は良くなるものなのです。それに、曲の向上は、ずっと続くのです。最初にステージで演奏しない曲と言うのは、[ レコーディングの後 ] その後、ステージで演奏する度に、何かの発見をすることになるのです。素晴らしいことです。でも、レコーディングの前にステージで演奏出来ると言う贅沢を、いつでも持てるわけではないのです。」 



おわり   



誤訳、疑問点を指摘して下さると、助かります。
posted by ノエルかえる at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月07日

読み継がれる野呂邦暢

 きょう、新聞に、堀江敏幸さんが書かれた野呂邦暢についてのエセーが載っていた。題名は、「腰砕けにならぬ、明日への希望」。この題名は、そのまま結びの文章にある。
 その結びの文章、そのまま XTC に当てはめても良いのではないだろうか、と思った。
「 野呂邦暢の小説が読まれつづけているのは、再発見した故郷の風景を、彼が一瞬の感興に収めたり素材として処理したりせず、じっくり育て、土に根ざした小説世界へと高めていったからである。そこには、言葉の世界だからこそ腰砕けにならない、明日への希望があるのだ。」 
 『 Mummer 』『 Big Express 』『 Skylarking 』の三部作は、Swindon の風景を音世界に昇華したものに違いないし、その後の、『 Oranges and Lemons 』『 Nonsuch 』『 Apple Venus / Wasp Star 』は、その Swindon 形象の中に見つけ出した Idea なのだと思う。

 XTC は、きっと、これからも「耳で」読まれ続けると思う。 



訂正:2016年3月25日訂正。野呂邦暢を野呂邦明と間違えていたので訂正。
posted by ノエルかえる at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

ベルナール、パートリッジ対談「 When You're Near Me I Have Difficulty 」7

ベルナール「ブリッジ部分について話して下さい。ヴォーカルに逆回転のリヴァーブがかかっています…、」
パートリッジ「ええ、その通りです。」
ベルナール「それから、ここの歌詞は、貴方が「 snowman 」の比喩を最初に使ったものだと、私には強く印象づけられています。」
パートリッジ「ええ、そんなことは考えたこともなかったですよ。けれど、「 I'm iceman 」ですよ。( 北の地方のアクセントで ) スノーマンよりもっと硬いですよ。」
ベルナール「なる程、そうですね。もっと硬い人ですね。それで、ブリッジに施す最善の方法を求めて、プロデューサーのスティーブ・リリーホワイトさんそれにエンジニアのヒュー・パジャムさんと一緒にどのように考えていったのかを覚えていますか? どうして、この逆回転のリヴァーブを決めたのですか?」
パートリッジ「そうですねえ、ヴォーカルを氷のように聞こえさせる方法は何かあるのか、と尋ねたのを覚えています。コーラスをずっと通して付けると、冷たく聞こえるのは、当時でも知っていました。「 This is Pop 」で、もう試していましたから。でも、その時スタジオに居た誰か、たぶん、ヒューだと思うのですけれど、「逆回転のリヴァーブをかけて見ようよ。」と言ったのです。テープを反対に回して、リヴァーブを付けます。それから、そのテープを元に戻して正常に回すのです。リヴァーブは別のチャンネルに入れます、でも、逆回転なのです。それで、ヴォーカルが聞こえ出す前に、リヴァーブが聞こえるのです。そうすると、ヴォーカルの上に霜のきらきらする膜がかかったように聞こえるのです。私は、完璧に出来たと思いますけれど。
 コリンが、全部のコーラスを歌いました。彼が「 uprights 」と歌っているのが分かるでしょう。他の全部もコリンです。[ コーラスで「 upright 」と歌うのは、A セクション( コーラス部分 )。ブリッジ部分では、モールディングが「 iceman 」と言うのが聞こえる。]」
ベルナール「グレゴリーさんは、全く歌ってないのですか?」
パートリッジ「デイブは歌ってないと思いますよ。私には、コリンの声は聞こえますけれど、デイブの声は聞こえません。まあ、デイブの声がほんの幽かな音にミックスされているのなら、分かりませんけれど。」
posted by ノエルかえる at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tomorrow never knows

 ジョン・ビートルの「 Tomorrow never knows 」。タイトルは、リンゴ・スターのインタビュー時の言い間違いを使ったのだそう。それが歌詞とどのように関係しているのか分からないけれど。また、リンゴ・スターが何と言おうとして間違ったのかも分からないのだけれど。knows はnose? 歌詞も、語を他の似ている語と取り替えると良いのかも知れない。
 元にしたのは、ビートルズのホームページのLyric 。
Tomorrow Never Knows | The Beatles

アシラズ ( 今が在るだけ )



知覚を止めて陶然と落流に漂おう、
死んでしまいはしない、
思考を何もかも虚ろに放り込もう、
劃然として来はじめる。

そうすると、心の中の意味がわかるだろう、
そこにずっとあったんだ、
愛が満ちていて、その愛は誰にでも分け与えられている、
それが分かって来た。

死者を悼むのは、無知の所為か早とちりなのだろう、
それはたしかだ、
それでも、自分の夢の声音に耳を峙てるといい、
響いては来ないから。

さもなければ、仕舞いまで「外在」の競技をすることになる。
始まらないまま、終わってしまう。 
posted by ノエルかえる at 08:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

Simple Simon

 きょうは、朝には『 Mummer 』、昼からは、エンジェルス四重奏団・ハイドン四重奏曲全集から「ロシア四重奏曲」。
 最近に出版された本に、アルフレッド・エドガー・コッパードの短編集『郵便局と蛇』がある。ちくま文庫、2014年9月刊。同じ題名で ( 少し違うのだけれど )、1996年に国書刊行会から短編集が出版されている。『郵便局と蛇:魔法の本棚』。
 アルフレッド・エドガー・コッパード Alfred Edgar Coppard は、1878年生まれ、1957年没のイギリスの作家。短編小説の作家。不思議な世界を持っている作家と言うこと。上の二冊の本は、収録されている作品に少々の違いはある。けれど、最初の作品は同じで、「 Simple Simon うすのろサイモン 」。翻訳は、同じ西崎憲。
 「 The Mayor of Simpleton 」を思い出す。

郵便局と蛇 : A・E・コッパード短篇集 - Webcat Plus 

郵便局と蛇 : 魔法の本棚 - Webcat Plus
posted by ノエルかえる at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Daisies and Ranunculus

 私は、2010年のリリース以来、ずっと分からないことがある。『 Skylarking 2010 』のアートワークに使われている花のことだけれど。あの花は、何なのだろうか。
 アートワークは、写真に見える。実際に写真らしい。それで、私は草花には詳しくはないので、あの花は、ヒナギクとキンポウゲに思えている。けれど、私の頭の中では、その花被が人体と較べて小さいように思えるので。キンポウゲは、1センチくらいだから、あの写真で構わないのだけれど、ヒナギクは、2センチくらいだから、小さく思える。それに、キンポウゲがイギリスにあるのかどうかも知らない。図鑑にはアジアの植物と説明されているから。 
 それで、EP二枚組アルバム『 Skylarking 』を取り出して、パートリッジの書いたアートワークについてのノート「 The Great Cover Up 」を再度読んでみた。
 写真の製作に関しては、XTC のジャケットを担当していた、Dave Dragon 氏と Ken Ansell 氏に依頼したと。カメラマンは、 Gavin Cochrane 氏。製作の様子については、Dragon 氏から、パートリッジに対して、モデルが嫌がるだろうから、撮影には来ないで欲しいと申し込みがあって、パートリッジはそれを承諾した、と。それで、撮影は支障なく行われた、と。書かれていることはそれだけ。
 撮影日時も、おおよその時期も書かれてはいない。レコーディングは、四月から六月に行われて、六月の終わりには、パートリッジはイングランドに帰っている。それだから、撮影は、七月から八月の間だろうとは思う。ヒナギクもキンポウゲも咲いている時期。
 パートリッジが花の種類を指定したとは書いていないので、アートワークのチームが選んだのかも知れない。パートリッジからの指示は、彼が書いたデッサンと「 life / sex / summer /pagan /vitality 」と言うイメージ。 チームが花に図像上の意味を持たせているかどうかは、分からない。
 それでも、ともかく、あの花の名前を私は知りたいと思うのだけれど。 

 Daisies には、それを描いたフランスの画家ウィリアム・アドルフ・ブグロー William-Adolphe Bouguereau の絵があるのだけれど、やはり、『 Skylarking 』のより大きく見える。 

William-Adolphe_Bouguereau_(1825-1905) Daisies_(1894) 
William-Adolphe_Bouguereau_(1825-1905)_-_Daisies_(1894).jpg 

William-Adolphe_Bouguereau_(1825-1905) Child Braiding A Crown (1874) 
William-Adolphe_Bouguereau_(1825-1905)_-_Child_Braiding_A_Crown_(1874).jpg
posted by ノエルかえる at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Skylarking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月04日

Ugly Duckling

 きのうの、ウィキペディアのポータル・ページに、Marcos GT の記事があった。マーコスは、1963年から1971年までの間、ウィトルシャー州エイヴォンに工場があったということ。シャーシに合板を使っていたそう。最初のクルマ、Xylon は、ガルウィングのドア、4枚で出来たフロントガラスで、ニックネームが「 Ugly Duckling 醜いアヒル 」だったそう。
 『 Skylarking 』のあとに、『 Ugly Duckling 』と言うタイトルのアルバムがあってもよかったかも。

 自動車に関連する XTC の歌、「 Roads Girdle the Globe 」。それに、「 River of Orchids 」。 
 でも、本当に最初に思い付いたのは、「 The Ugly Underneath 」。

Marcos GT Xylon: 
1962 Marcos GT Xylon - Silverstone Auctions 
image-thumb.png
posted by ノエルかえる at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月03日

ベルナール、パートリッジ対談「 When You're Near Me I Have Difficulty 」6

ベルナール「何歳だったのですか?」
パートリッジ「ちょっと待って下さい、『 The Man from U.N.C.L.E. 0011 ナポレオン・ソロ 』が人気絶頂でしたから、私は、12歳か13歳だった筈ですよ。彼女は、デヴィッド・マッカラム David MacCallum にすっかり夢中でした。それで、私は髪の毛をマッカラムに似せるように精一杯のことをしてました。彼女の側に行くときは、いつだって、黒いポロ・ネック[ polo-neck 英国語:タートルネック ] のジャンパーを着ました。彼女に、私が、公営団地ですぐ側にいるデヴィッド・マッカラムだと思われたかったからですよ。
 それに、自分と彼女の為に、正三角形のUNCLE のバンド[ 学校にもって行く教科書を留める用具か? ]を作りもしたのです。そのバンドは、お店にはなかったのです。それで、白い厚紙を三角に切って、後ろに安全ピンを付けました。それから、一番良いボールペンで、世界地図の前に男のシルエットがある、UNCLE のシンボルマークを描いたのです。」
ベルナール「それを彼女は気に入りましたか?」
パートリッジ「相当に感動したのだと思いますけどね。それで、私は彼女の手を握れたのですから。」
ベルナール「それで、いつ、この歌を書いたのですか?」
パートリッジ「アルバム『 Drums and Wires 』を始める直前でした。でも、これは、学校に通っていた頃の、はじめてのティーンエイジの「お熱」なのですよ。私が話すことの出来る最初の「お熱」です。遠くから「のぼせ」ではないですね。「のぼせあがる」のにも、幾つかのレベルがあるのです。とおくから「のぼせあがる」こと。幾ばくかの交感があって「のぼせあがる」こと。この歌は、このレベルでの「のぼせ」ですね。第三の「のぼせ」もあるのですよ。それは、「離婚」です。( 笑い ) これが、「のぼせ」行為と「のぼせ」化のレベルのすべてでしょう。」
ベルナール「貴方は、「のぼせ」通なのですね!」
パートリッジ「ええ、私は、「のぼせ」化現象によって、「のぼせ」たのです。」
posted by ノエルかえる at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

今日は何の日:Four Lions around the base of Nelson's Column

 きょう、Wikipedia を開くと、Edwin Landseer の『真夏の夜の夢』の絵が載せてあった。1802年3月7日生まれの Edwin Henry Landseer エドウィン・ランドシーアは、1873年10月1日に亡くなっている。
 動物の絵を得意としたランドシーアの、一般に最も知られている作品は、ロンドンのトラファルガー広場のネルソン提督記念柱の根元に座る四頭のライオン像なのだそう。

 ネルソン提督が登場する XTC の歌「 I'd Like That 」。 

1280px Edwin Landseer 『 Scene from A Midsummer Night's Dream : Titania and Bottom 』
posted by ノエルかえる at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かいもの

 きのうは、アルバム『線の音楽』を聴く。それから、テレビで、『ヨーロッパの車窓だけ』も見た。 
 バーニングシェッドは、注文時点で代金を引き落とすから、もう口座から引かれていた。発売予定日が10月27日だから、届くのは、もしかしたら、11月中旬かも。ピンク・フロイドの『永遠』よりも後になるかと。それに、買いそびれていたビル・エヴァンスの『 Moon Beams 』のSACD の再発売が11月26日の予定だけど、それより後になることは、、、
 それから、YouTube で、Tin Sprits の「 Binary Man 」のライブ演奏を見た。
posted by ノエルかえる at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

ベルナール、パートリッジ対談「 When You're Near Me I Have Difficulty 」5

ベルナール「ベース・ギターとドラムズのことも少し話して下さい。ベースとドラムのパートを創っている時のことで、何か特に覚えていることはあるのですか? チェンバースさんのドラム・パターンは素晴らしいです、もちろん。私は、彼がしている小さなダブル・ヒット[ ダブル・ストロークのこと? ]が大好きですよ。」
パートリッジ「あれは、あまり他に例のないパターンですね。どうやって、考え出したのかは、思い出せないです。たぶんですけれど、私は、テリーに「ツイスト」か何かのパターンを叩いてくれと頼んだったと思います。テリーは勘違いしたのですね。[ チェンバースは、「 Life begins at the Hop 」でも、モータウンのリズムが叩けなかったと。古い歌のリズムは不得意なのかも知れない。 ]でも、私は、そのパターンの進行が気に入っています。特に、B部分が好きです。[ 私は、この歌は、コーラス/ヴァース/コーラス/ヴァース/ブリッジ/コーラスの構造だと思うのですが、B sections は、そのヴァース「 I used to stand... 」かと思います。ダブル・ストロークもここで使っているのですが。でも、話しの流れで、次に「 icemen 」を出すので、ブリッジ部分( So I'm warning.... ) の部分を言っているのかも。 ] 
 それに、「 iceman 」の部分、小さなパーカッションが聞こえるのですけれど、あのフズッティズッティズッと言う音、分かりますか? あれは、コルグです。」
ベルナール「そうなんですか? 私は、ギロかラチェットか何かだと思ってました。」
パートリッジ「私たちは、ハイ・ピッチでとても速い波長の音を使ってパーカッションの音を作ったのです。それを効果音に使ったのです。誰も自転車を持ってなかったし、一番良いトレーディングカードも持ってなかったのですけれどね( くすくす笑い )。冷たい感じの効果音が欲しかったのです。ですから、コルグで作ったのです。それに、コルグでは、クラゲの様な音も出来たのです。」
ベルナール「そのクラゲの音については、伺おうと思っていたところでした。私は、あれがきっとコルグだろうと思っていたのです。」
パートリッジ「そう、ふっるいキー坊・コルグですよ。最高にくらげっぽい音ですね。 
 当時、この曲を作り終えて聞いてみて、何を歌っているのだろうかと、自分で考えたものです。それで、「ああ、これは僕の学校時代の初めての女の子に対しての逆上せのことなんだ。」と思ったのです。その少女は、ヴァネッサ・ケアレイと言いました。ちょっと変わったところがあったのです。とても痩せていて、眼鏡をかけてましたけど。私も痩せて眼鏡でした。その子が地上で誰よりもきれいだなんて言いませんけど。けれど、彼女は、ファンタスティックなエネルギーを持っていたのです。本物の輝く強い肯定的なエネルギーを持つ人物がどういうものか分かりますか。彼女は、私の周りにいた中で、正にそう言う人物だったのです。 
 でも、彼女のいるところから凡そ2メートル以内の範囲に自分が入ると、私は、役立たずになるのです。まるで袋に入ったゼリーですよ! 足がちゃんと動かなくなるのです。腕は、二本のソーセージの様に両脇にぶら下がってるだけです。何も出来ないのです。彼女の側にいると、私は、普通のことをするのに、とても困難を極めるのです。 
 恋煩いの一番ひどい時、公営団地のオフ・ライセンス( 酒類販売店 )から、ああ、お酒を売る店ですね、そこからブラブラと一緒に歩いて帰ったのが、一番長く歩いた時だったと思います。確か、彼女の手を握りました。彼女を家に連れて帰ったのです。たったそれだけの距離でした。それでも、一大事だったのですよ。」
posted by ノエルかえる at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月にリリースのもの

 10月にリリースのもの 

アルバム
『 Go 2 』 1978年10月13日 
『 The Big Express 』 1984年10月15日 
『 Skylarking 』 1986. 10. 27日  
( 『 Skylarking 2010 』は、注文受付が2010年10月26日に始まっている。リリース日は、チョークヒルの記録では、11月22日。私の所に届いたのは、12月2日だった。 )

コンピレーション・アルバム
『 Drums and Wireless 』 1994年10月5日 
『 Instruvenus 』『 Waspstrumental 』 2002年
『 Apple Box 』 2005年10月31日 

ピーター・ブレグヴァド
『 Gonwards 』 2012年10月22日  



シングル 
「 Wrapped in Grey 」 1992年10月予定、リリースされず。 
「 This World Over 」 1984年10月29日 
「 Towers of London 」 1980月10月10日 
「 3D-EP 」 1977年10月7日   


それから、「 Too Many Cooks in the Kitchen 」が1980年10月24日に。



その他のバンド、ミュージシャン
Pink Floyd
『 Atom Heart Mother 』 1970年10月2日 

Kinks 
『 Kinks 』 1964年10月2日 
『 Face to Face 』 1966年10月28日 
『 Arthur ( Or the Decline and Fall of the British Empire ) 』 1969年10月10日  

Jetro Tull 
『 This Was 』 1968年10月25日 
『 War Child 』 1974年10月14日 

Free 
『 Free 』 1969年10月


Miles Davis 
『 The New Sounds 』 recorded 1951年10月5日 
『 Round About Midnight 』 recorded 1957年10.月27日~1956年6月5日 
『 Miles Smiles 』 recoeded 1967年10月24日~25日 

Tony Williams Lifetime 
『 Emergency! 』 1969 ( 発売月日は不明 )  reissue 1997年10月28日
recorded 1969年5月26日 28日  

Chet Baker
『 Playboys 』 recorded 1956年10月31日 
チェット・ベーカーとアート・ペッパーの二人の名前でリリースされたもの。 

220px-Playboys_bakerpepper.jpg  


Charlie Parker 
『 Bird on 52nd St. 』 
1948年10月21日 リリース。recorded 1948年7月6日
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする