2015年03月31日

今日は何の日:1901 Black Sea earthquake

 今日は3月31日。1901年3月31日、黒海で記録にある歴史の中では最大の地震が起こった。マグニチュード7.2。 

 なので、XTC『 Black Sea 』。でも、Черно море のことではないのだけれど。チェルノ・モレって、ロシア語読みで読んでも、ブルガリア語と同じか知ら?? 古典ギリシャ語だと、Εύξεινος Πόντος( エウクシノス・ポンドス )、おもてなしの海の意味、でも、Ἄξενος Πόντος 旅人に手荒な海の意味、を婉曲に言い換えたものだ、と辞書に書いてあった。
 古典ギリシャ語の意味を見ると、XTC の『 Black Sea 』に近い感触かも、と思う。
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2015年03月30日

訂正:scissor

 「 Scissor man 」のscissor、c が抜けている箇所が何ヶ所かあったので訂正。2014年12月12日のベルナール、パートリッジ対談「 Scissor Man 」3 と、2015年1月23日のベルナール、パートリッジ対談「 Complicated Game 」10。 

 他にも同様の間違いがあると思うのですが、、、
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ベルナール、パートリッジ対談「 Garden of Earthly Delights 」6

ベルナール「歌に戻りましょう。ボーカルについて話して下さい。」
パートリッジ「反行するボーカル、カウンター・メロディーのボーカルを重ねに重ねました。今日、再生機でかけて見るまで、それについては、すっかり忘れていました。デイブとコリンの組み合わせもあります。私とコリンの組み合わせもあります。私とデイブの組み合わせもあります。本当に。この曲では、私たちは、最大限に多相なボーカルの世界を作り上げているのです。」
ベルナール「それは、貴方が考え出したものなのですか、それとも、プロデューサーのフォックスさんの助言なのですか、それとも、貴方のムールディングさんとか、貴方とグレゴリーさんとか、どれかの二人が一緒に考えたことなのですか?」
パートリッジ「ほとんどは、私が試したいと考えていたものだと思います。それで、試して上手くいったものは、すべて取り入れたのではなかったか知ら。たぶん、幾つかは、上手くいきませんでしたよ。それは使いませんでした。ですけれど、全員が協力して、一端を担うと言うのは、良かったですね。」
ベルナール「貴方が、幾つかのインタビューで、ポール・フォックスさんが、様々に試行することに対して寛大な態度を取っていたことが、本当に有り難かった、と言われていたのを、私は覚えているのですが。」
パートリッジ「ええ、私とコリンは、ポール・フォックスを直ぐに気に入りましたし、とても好きになりました。彼は、試行することに意欲的でしたからね。それで、結局は、どう使うか直ぐに決められないまま録音されるものが出てしまうのですね。それで、歌を完成させるには、初めから終わりまでずっと忙しくなりそうだな、と、私は思ったものです。だって、幾つかは取り除く必要があったのですからね。幾つかのパートを捨てる決定をしなければなりませんでした。それでも、ミックスの段階で落とすことになるだろうものも残しておいたのです。でも、現実には、取り除かなかったのです。ですから、私たち XTC のアルバムの中では、この『オレンジズアンドレモンズ』が、最もごてごてしたアルバムですね。でも、それで良いのです。あの当時、私たちには、これが良かったのです。 
 ところが、デイブは、それほどポールを買ってなかったと思います。個人的には、問題はなかったのですけれどね。でも、プロデューサーとしては、デイブはポールを問題だと思っていたのです。と言うのはですね、どんな場合でも、ポールは、こちらを向いて、「では、ソングライターとしては、どうしたいのですか?」と尋ねるのです。コリンや私が自分の曲に特に思ってもいなかった様なアイデアを、デイブが表明すると、ポールは、「ふうん、どうかなあ、デイブ、ソングライターに聞いてみようよ。ソングライターが何を望んでいるかが問題なのですよ。」と言うのですから。それで、ソングライターのコリンか私に差し戻されるのです。」
ベルナール「成る程、グレゴリーさんは、客観的な意見が欲しかったのですね。」
パートリッジ「ええ、デイブは、第三者の視点からの意見を望んでいました。それで、当時、デイブは、自分の提案をすべて直に私かコリンに諮ってしまうポールにかなりの欲求不満を抱いていた、と思います。 
 ですけれど、異彩を放つエンジニアのエド・タッカー Ed Thacker がいました。私たちが一緒に働いた中で一二位を争うエンジニアでしょう。彼は、どの音も、千金の値の音にしたのです。あれ程に澄んで美しいトム・トムの音を、それまで聴いたことがありませんでした。それに、バス・ドラムは、威厳があって重いのです。ボーカルは、それはもう、一点の曇りもなく、美しい音に仕上がっていました。」
ベルナール「本当に、煌々として輝くアルバムです。それで、歌詞について、何か他に仰りたいことはありませんか?」
パートリッジ「そうでした! チェホフなのですが、あれは、『スター・トレック』の登場人物からとったのかもしれませんね。誰にも話してませんよ、これは! ( 笑う ) 話していません。それで、パヴェル・チェコフのことかもしれません、アントン・チェーホフのことかもしれません。誰にも話すつもりはありませんよ。」  


終わり  



誤訳、疑問点を指摘して下さると、助かります。 

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2015年03月28日

Spectral Mornings 2015

 Big Big Train の前のドラマー、Steve Hughes さんがソロ・アルバムをリリース、と。
 それから、Big BIg Train の今のボーカル、David Longdon さんが、パーキンソン病患者のチャリティーの為のEPに参加、と。EPは、スティーブ・ハケット Steve Hackett の1979年発表の曲で、インストロメンタル。それに、David Longdon さんが歌詞を付けたのだそう。
 そのどちらにも、デイブ・グレゴリーさんは参加していないのだけれど。
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2015年03月27日

訂正:ベルナール、パートリッジ対談「 Scissor Man 」2

 2014年12月10日の記事「ベルナール、パートリッジ対談「 Scissor Man 」2」の、ベルナールさんの最後の会話:ベルナール「あんたがそう考えられるのは、尤ものことだと、私も思います。すべてが成長しています。アルバムでより以上に楽しんでいるように聞こえます。」の「あんた」を貴方に訂正しました。
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ベルナール、パートリッジ対談「 Garden of Earthly Delights 」5

ベルナール「( 笑いながら ) たくさんの人が、挨拶にいらしたのでしょうね。それで、マイク・ケネアリー MIke Keneally さんとお会いになったのは、そこでなのですか?」
パートリッジ「違います。彼とは、イギリスのバーミンガムで会いました。マイクが私たちをザッパのショーに招待してくれたのです。」
ベルナール「ケネアリーさんは、唐突に貴方たちを招いたのですか? 彼は、貴方たちを敬愛しているからでしょうけど、、」
パートリッジ「ああ、マイクは、最初、デイブに連絡を取ったのだと、思いますよ。でも、ロサンゼルスでは、マイク・ケネアリーと( 元ザッパのベーシスト ) スコット・「ディフィカルト」・チュニス Scoto "difficult" Thunes と一緒になることになったのです。他に、誰が出入りしていたと思いますか? パルテノン・ハクスリー Parthenon Huxley [ 1956年生まれのアメリカの音楽家。ELO と関係する。 ]ですよ。それから、二三日経って、私は、「あれは一体誰なんだい? ほら、スタジオの後ろに立ってる人、」と尋ねたのですけれど、なんと、イエスのクリス・スクワイアだったのです。」
ベルナール「「そこから出て行け!」ですか?」
パートリッジ「いいえ。スクワイアはポールとちょっとした知り合いだったのです。それで、自分から、二度程、スタジオを訪れたのです。デイブがこう言っていましたよ、「君、あれが誰だか分かるかい? クリス・スクワイアだよ。」で、「まさか、」と私は言ったのです。」
ベルナール「( 笑う ) それで、まるっきり、話しをしなかったのですか?」
パートリッジ「だって、スクワイア氏に何と言ったら良いのか、私には分かりませんでしたから。彼は、スタジオの後ろに立って、集中して聴いていました。デヴィッド・バーンが、二三日、立ち寄って行きました。バーンは、「 Poor Skeleton steps out 」のパーカッションにいたく興味を持ったようでした。( バーンの声を真似て、高いアメリカ調の喋り方で、 ) 「へえ、これは、生身の演奏者がしてるのかい?」と、それで私は「いや、サンプルだ。」と答えました。「へえ、良い音だねえ。」と彼。バーンは、タブラの音に興味を持ったのです。たくさんの人が、ひっきりなしに遣って来ました。ロドニー・ビンゲンハイマー Rodney Bingenheimer [ 1947年生まれ、アメリカのディスク・ジョッキー。 ]は電話をして来ましたよ。」
ベルナール「私は、その人を知りません。」
パートリッジ「ビンゲンハイマーは、サンセット・ストリップに『 Rodney's English Disco 』と言う店を持っていました。それに、その町に来るイギリス人には、デヴィッド・ボウイのグルーピーとして有名でしたよ。それで、変なことですけれど、つい先日、ロドニー・ビンゲンハイマーが、ラジオ局KROQに持っている自分の番組で、 The SheBeats のデモをかけているのを知ったのです。驚きですよ。」
ベルナール「それは素敵ですね。この父にして、この娘、ですね。」
パートリッジ「それも、デモ・テープなのにですよ。私は、娘を誇りに思いますよ、本当に。 
 私たちが、オーシャン・ウェイ・スタジオでライブを録音していた時に、出入りしていた人物ですけれど、他に誰がいたかを教えて差し上げましょう。それは、エルビス・コステロさんなのです。ちょうどその時に、エルビスは、隣りのスタジオでアルバム『 Spike 』を製作していましたからね。」
ベルナール「それでは、貴方たちとコステロさんとは、どう言う御関係だったのですか、友好的な好敵手だったのですか?」
パートリッジ「ああ、あの時ちょうど、同じ歯科医に通っていました。まあ、それで、バッキング・トラックを録音し終えた時に、私は「ソーダか何か、飲まなくては、」と言いながら外へ出たのです。すると、彼とバンドの数名が、文字通り、壁に耳を当てていたのです。私たちが何をしているのか聴いていたのですね。それで、「やあ」「こんにちわ、お元気?」「上々だよ、で、何をしてるの?」「アルバムを作っているんだ。」「中に入って聴いても良いかな?」「もちろん、さあどうぞ」と言うことになったのです。 
 それで、私は彼が使っているスタジオに行って、『 Spike 』の中の二曲程を聴いたのです。それから、エルビスが、私たちのところに来て、何曲か聴いていきました。」
ベルナール「その後、関係は続いたのですか?」
パートリッジ「いえ、ないです。ロンドンで、同じ歯科医に通っていたのですけれど、それも、歯科医が私に全財産程の治療代を請求しようとしているのが分かるまでのことです。歯科医は、私の美しく歪んでいる歯、全部に高価な上塗りをしようとしていたのです。「そんな余裕はありはしない、まったく、エルビスは出来る、でも、僕は出来ないんだ。」と言うことになったのです。歯科医は自慢げに話していましたね。( 上品な声で ) 「はい、わたくしの患者様には、貴方様のお仲間も居りますのですよ、エルビス・コステロ様がいらっしゃるのです。ご存知でしょう。」 それで、ああ、この男は、私の名前は出さないつもりなのだろうな、と思いましたね。それで、「ああ、彼によろしく言って下さい。」と言いましたよ。( くすくす笑う ) 
 兎も角、多くの人が賑やかに出入りしていました。時々、人が立ち寄ってくれるのは、嬉しいですね。もちろん、仕事に集中しなければなりません。でも、自分たちがしていることに興味を持ってくれて、立ち寄ってくれるのは、嬉しいですよ。」
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2015年03月26日

今日は何の日:Norman Ackroyd

 きょうは、3月26日。イギリスの画家 Norman Ackroyd ノーマン・アクロイドの誕生日。1938年3月26日生まれ、リーズ Leeds の出身、アクアチント( 銅版画の技法 ) の作家。 
 パートリッジが彼の作品に言及した覚えはないのだけれど。作品が、『 Gonwards 』のビデオを思い出させたから。 

Norman Ackroyd - Artist & Printmaker  
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2015年03月25日

今日は何の日:Béla Bartók

 3月25日。1881年3月25日、ベーラ・バルトークが生まれた。  

 XTC は、基本、複層和音なので、バルトークと似た感触がある。ただ、XTC が、黄金分割を使っているかどうかは、分からない。
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ベルナール、パートリッジ対談「 Garden of Earthly Delights 」4

ベルナール「それは興味深いですね。アルバムのリハーサルの段階で、他のプロデューサーがそのような役割をしたことがあるのですか、それとも、このアルバムは異例なのですか?」
パートリッジ「異例中の異例ですね。トッド( ・ラングレン ) は、ある意味で総統の役割を演じました。けれど、彼の場合、ーどうしたいのだ?ーそう、それなら、これでどうだーよし、これでいこうー何が言いたい?ーもう録音した、さあ、次だー( 私たちが慌てふためいて、まだ出来てないよ、と言うと、 )ーいや、これで十分、と言う具合でしたからね。」
ベルナール「( 笑いながら ) 定額氏ですね!」
パートリッジ「ええ。それで、ポールの場合、彼はとても実直な男でした。私たちは、すべての曲目を、私の屋根裏部屋でと同じ様に、しっかりとリハーサルしました。私の屋根裏部屋ですが、たくさんの玩具の兵隊を片付けて、そこに、アンプと録音機とマイクロフォンを運び上げたのです。結局は、その重さで天井を打ち抜いたのではなかったか、と覚えているのですけれど。( 哀れげに笑って ) それで、どう言う風に演奏するのか、私たちは、その屋根裏部屋で、徹底的に考え抜いたのです。それを、今度は、コリンとパットと一緒に、より緻密に練り上げたのです。リード・スタジオでのリハーサルが終わる頃には、直ぐにもオーシャン・ウェイ・スタジオに行きたくてうずうずしていましたよ。どうすべきかは正確に分かっていたのですから、直ぐに録音したかったのです。
 それですから、デイブと私は、お互いのパートを直ぐにも交替できる程でした。ぐねぐねした東洋的なハーモニーのメロディとかですね。ギターについて、私が話せることは、これで全部です。」
ベルナール「ベースについても話して下さい。」
パートリッジ「ベースについては、二つに分けたのです。自分たちがどうするべきなのか、正確に決めてから録音を始めたのだったと思います。小さな音の少し早めのベースと、音がずり下がる様なところですね。あの下がる音は、糸巻きを使って出したのだったと思います。( ベースのパターンを歌ってみせる。 ) コリンは、違う風に言うかもしれませんけれどね。でも、私は、調律の糸巻きを使った様に覚えています。それで、あの下がる音を録音して、そのまま、他のトラックと調和する様にして、一緒にしたのです。」
ベルナール「そうですか、私は、モールディングさんは、ネックでスライドして音を下げているのかと思っていました。」
パートリッジ「いいえ、糸巻きを使ったのです。ところで、コリンがベース・ラインで、オノマトペをしているのを、貴方はご存知でしたか? そうですね、私たちはその場にいましたからね。土曜日でした。土曜日には、カリフォルニアでは、『ピーウィーのプレイハウス Pee-Wee's Playhouse 』と言う番組を放送していました[ 『 Pee-Wee's Playhouse 』は、CBS が1989年から1990年まで、土曜の朝に放送していた子供向け番組。 ]。ピーウィー・ハーマン Pee-Wee Herman が出演しているのですよね。[ Pee-Wee Herman は、俳優ポール・ルーベンス Paul Reubens が演じたキャラクター。 ]」
ベルナール「ええ、私はあの番組が大好きでした。」
パートリッジ「それで、ジャンビ Jambi と言うキャラクターがいました。戸棚の妖精のお頭ですね。[ Jambi は、John Paragon が演じた。 ] そのジャンビの台詞に、「ジジー、バルバ! Zizzy Baluba! 」と言うのがあったのです。」
ベルナール「( 笑って ) 私も覚えています。「メッカ、レッカ、ヒメッカ、ヒネー・ホー」。でも、私は、その「ジジー、バルバ」は覚えていません。」
パートリッジ「その「ジジー、バルバ」をよく言っていたと思うのですけれど。それで、コリンは、この曲のベース・ラインは、「イジー、バルーバ」と聞こえると言ったのです。そのようにコリンは言っていたのですけれどね。本当に、妖精が言っている台詞を演奏したのだ、と、言っていましたよ。 
 それで、コリンは、アルバムで相当な量のベースを弾いているのですけれど、デイブと私をラウンジから追い出したのです。コリンを観察して批判することは許されなかったのです。( くすくす笑う。 ) それで、私とデイブは、テレビで古いイギリスの映画を見るしかなかったのです。それで、隅に居る汚らしい子供は誰だ、と尋ねたのです。」
ベルナール「誰だったのです?」
パートリッジ「リバー・フェニックス君 River Phoenix ( 笑う ) でした。」
ベルナール「まあ、本当ですか?」
パートリッジ「( 囁き声で ) 「デイブ、あの汚い子は、君が入れたのか?」「君が入れたのかと思ったよ、パーチィ。」」
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2015年03月24日

solar eclipse 2015

 3月24日。3月20日には、ヨーロッパで日蝕が見られたそうだけど、24日は、Pink Floyd の『 The Dark Side of the Moon 』がリリースされた日。
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2015年03月23日

Spaces Everywhere

 The Monochrome Set の『 Spaces Everywhere 』が来たので、小さな音で聴いてる。それでも、素晴らしい。
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ベルナール、パートリッジ対談「 Garden of Earthly Delights 」3

ベルナール「では、グレゴリーさんは、どう言うことをされたのですか?」
パートリッジ「そうですね、ギターを、どれが私でどれがデイブだったか、判別は難しいですねえ。と言うのは、ギターは、よく似た音色で、それに、すっかり織り合わせられていて、元のそれぞれの演奏に戻せないですから。」
ベルナール「真ん中の部分では、グレゴリーさんが、リード・ギターを弾いているのですか? それも、ハーモナイザーを使っていると思うのですが。」
パートリッジ「いいえ、リードは、私です。」
ベルナール「本当ですか? 私は、ずっと、あれはデイブ・グレゴリーさんだと思っていました。貴方の歌では、大抵、グレゴリーさんがリードを弾いていますから。」
パートリッジ「ええ、この歌では、私です。」
ベルナール「終わりの部分に入る前、ヴォーカルのメロディに絡んで、即興のメロディを弾いているのは、グレゴリーさんですか? ヴァースとコーラスの間ですけれど。」
パートリッジ「ええ、管の様な音のギターは、デイブですよ。リードは私です。「 the lights, the lights 」と言うところですね、あれは私です。それから、貴方の言う通り、ハーモナイザーを使っています。でも、二つのハーモナイザーを使っているのです。二つの違う間隔で使っているのですよ。」
ベルナール「それで、こんなに太い音になっているのですね。」
パートリッジ「ええ、太い音ですね。ただ、間隔がどれくらいなのかは、確実なことを、私は知らないのです。四度か五度だと思うのですが。ですが、剣の様な音なので、大変に大変に私を喜ばせたのです。手に剣を持ったダルヴィーシュの旋回を思わせますから。[ ダルヴィーシュ:旋舞をするイスラムの修行僧 ] それで、「これは、この歌にぴったりだ。」と思ったのです。」
ベルナール「それでは、ギターの録音の行程がどうだったか、覚えていますか? 幾つものパートを一緒に考えたのですか?」
パートリッジ「ロス・アンジェルスで、死ぬ程にリハーサルしましたよ。リード Leads と言う大きな施設のスタジオでリハーサルをしたのです。[ Leads は原文のまま。ただ、これは、パートリッジがBBCのスタジオ the Leads と混同しているのかと。藤本成昌さんの『クロノロジー』では、Leeds Rehearsal Facility 。最近、閉鎖された様。リハーサルは、1989年5月16日から。6月6日には、オーシャン・ウェイ・スタジオに入る。 ] 私たちは、ギター・パートについて、徹底的に議論しました。議論は、さながら、そこでギターを弾いている様でしたよ。「どのように演奏するか」を出来得る限りそのまま正確に、事前に議論して考え出したのです。そうすることは、とても大変なことだったのです。と言うのはですね、リハーサルを勢いよく始めようとした時には、その時に時差ぼけになっているわけで、午後の四時くらいなのですけれどね、全員が、とんでもなく眠いのですよ。それでも、私たちは、耐えて続けました。それで、とても生産的でした。ポール・フォックスは、私たちをしっかり働かせましたね。「さあ、もう一回、もう一回、もっと正確に弾いて、もっと良くなるよ。」と言っていましたね。彼のその遣り方は良かったですね。私たちは、そういうのが必要だったのです。リハーサルの時に、「総統」になる誰かが必要だったのです。」  


5月9日訂正: 藤本成昌さんのお名前、間違って、藤本昌成 と書いていました。訂正しました。
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2015年03月22日

ソングライター、アンディ・パートリッッジ

 きょうは、手持ちのCDから、アンディ・パートリッッジの曲を何曲か、iTunes に取り込んで、プレイリスト「アンディ・パートリッッジ」にしてみた。
1. Papersnow (with Andy Partridge) : The Heads
2. Paperchase : Nicky Holland
3. New York Inside My Head : Nicky Holland
4. Child Then : Slapp Happy
5. In Hell's Despite : John Greaves
6. Roads Girdle The Globe : Dave Stewart & Barbara Gaskin


ああ、ジェイミー・カラムへ提供してお蔵入りになっているのが聴いてみたい、、、  




今日、3月22日は、the Beatles のデビュー・アルバム『 Please Please Me 』がリリースされた日。
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2015年03月21日

訂正:ギーター・ゲイブリエル

 2014年12月03日の記事「ベルナール、パートリッジ対談「 Outside World 」8」で、ピーター・ゲイブリエルとするところ、ギーター・ゲイブリエルになっていたので、訂正しました。 


他にも、間違いがあるかと思うのですが、、、
posted by ノエルかえる at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mudlarking

 YouTube に繋ぐと、頻りに、ルイジ・ボッケリーニ Luigi Rodolfo Boccherini の弦楽五重奏曲 Op.10 を薦めるので、聞いたりした。とてもいい曲だけど。 

 Greg Spawton さんは、ツィッター上で、Big Big Train の次のEPの製作の模様を報告している。短いビデオも付けられていて、デイブ・グレゴリーさんのリード・ギターの録音の様子も少し。
 完成が待ち遠しい。 

 コメントは「 Mudlarking with Dave and Rikard. 」だけど、、、
 Mudlarking は、曲のタイトルなのだろうか? デイブさんが泥まみれになって、と言うのではないと思うけど、、
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The Everlasting Songs: An All Star Tribute To Pink Floyd

 ピンク・フロイドのトリビュート・アルバム『 The Everlasting Songs: An All Star Tribute To Pink Floyd 』がリリースされている様。これに、以前、ビリー・シャーウッドさんの企画の『 Return To The Dark Side Of The Moon: A Tribute To Pink Floyd 』で、ムールディングは、「 Brain Damage 」でリード・ボーカル、「 Time 」でベースだったけれど、その「 Time 」が入っている様。
 「 Brain Damage 」は覚えていて、iTunes にも読み込んでいるのだけれど、「 Time 」はさっぱり覚えていなかった。

 とりあえず、Amazon では、販売されている。 

An All Star Tribute To Pink Floyd - The Everlasting Songs by Various Artists: Amazon.co.uk: Music 

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2015年03月20日

ベルナール、パートリッジ対談「 Garden of Earthly Delights 」2

ベルナール「( くすくす笑いながら ) ポール・フォックスと彼の不思議の袋ですね。」
パートリッジ「それから、彼の指一組! ポール・フォックスと愉快な指。」
ベルナール「最初から、この曲をアルバムの開巻の歌にしようと思っていらしたのですか?」
パートリッジ「いいえ。でも、書いた後、開巻にはこれ以上のものはないと、あの時には既に分かっていたのだろうと、今になると、思うのです。と言うのはですね、この歌は、アルバム内の登場人物の人生、その世界に、聴き手を導くものだからです。お分かりになるか知ら。今日、実に久しぶりに、レコード・プレイヤーにかけて聴いてみたのです。こうして対談する時には、いつもそうするものですからね。ですが、この曲には、あまりに沢山のものがあるのですねえ。」
ベルナール「ええ、私が伺いたかった一つには、そのことがあります。この曲は、あまりに豊穣で、議論するには、多すぎる程の領域に亘っている、と私は考えていますから。」
パートリッジ「色々と考えのも大変でした。問題点を取り上げ、自分自身で思い出すのに、二十回三十回も、じっと座って考えなければなりませんでした。私の頭の中の音楽倉庫からこの曲に何を詰め込んだのかを思い出そうとしたのです。」
ベルナール「そうですか、では、お話を初めて下さい。メンバーそれぞれのことを話して頂きたいです。覚えていらっしゃるでしょうかね。私はドラマーですから、最初に、ドラムズに付いて伺いましょう。」
パートリッジ「ドラムズは、パット・マステロットが演奏したものを織り合わせているのです。彼の演奏をサンプリングして、機械的なループを作ったのです。そうした上で、彼は、ライブの演奏でそのループに割り込んで、一緒に演奏しているのです。 
 前にも話しましたけれど、この『オレンジズアンドレモンズ』は、私たち XTC が創ったアルバムの中でも、最も機械的なアルバムなのです。民族音楽的な響きがしている中で、リズムはしっかり安定したものにしたい、ということだったのです。それで、パットがループの中に入って行ったのです、そうして、生きた人間のエネルギーを膨張させて行ったのです。同じ様なことを、「 Across this Antheap 」でも行っています。お分かりになりますか、パット・マステロットは、プログラムされたテープと共演しているのです。つまり、生きたパットとプログラムされたヴァーチャルのパットが織り交ぜられているのです。」
ベルナール「彼は何時演奏したのですか? プログラムされたテープを聴きながら演奏したのですか?」
パートリッジ「そうですね、実際には、テープを聴いての演奏ですね。でも、そのテープは、私たちが、彼の演奏用に作った簡単なものです。彼の演奏を録音した後で、完成されたループ・テープを差し替えたのです。」
ベルナール「ですが、音楽を理解できるように、彼に、論理的な関係を教えてはいたのでしょう?」
パートリッジ「ええ、そうです。演奏できるように、曲の流れは教えていました。お分かりになりますよね。彼はすばらしい仕事をしてくれました。ドラマーとして、全く、安定しています。ドラムをテリーの様に叩いていました。ですが、彼の場合、タイミングがもっと正確なのです。」
ベルナール「そうですか、マステロットさんは、ループとプログラムされたドラムズと、常時、快適に演奏していた様に聴こえます。彼は、Mr. Mister [ 1982年から1990年に活動したアメリカのバンド。 ]やキング・クリムゾンでも同じ様にしていました。」
パートリッジ「ええ、パットは、そうしたちょっとしたプログラムされたものと一緒に演奏するのがとても上手かったです。私たちは、彼と一緒に考えましたよ。それで、彼は、いくつかのサンプリング・サウンドを彼のガレージで作って来て、それを私たちは使ったのです。彼は、バンド内に深く入り込んで、バンドの一員になっていました。」
ベルナール「そうですか。貴方が、前に、マステロットさんは素晴らしい職業倫理観を持っていた、と言われたのを、覚えていられますか?」
パートリッジ「ええ。よく覚えています。最初の瞬間からそうでしたよ。今でも、彼は、時たま、出し抜けに連絡を呉れます。ですが、パットは、永遠に、キング・クリムゾンのツアーに出ている様に思えますね。 
 彼は、ものすごく素晴らしかったです。それに、ビジネスをきちんとこなすのです。彼の遣り方が、私は好きです。特に、終わりの部分で、速度を落として違うテンポにするところが好きですね。そこでは、完全に違う時間感覚が生まれているのです。」
ベルナール「仰る通りです。マステロットさんは、非常に正確なドラマーの一人なのですが、必要であれば、ルーズな感覚も出来るのですね。あの終わりの部分では、酔っている様なゆらゆらした感じがあります。」
パートリッジ「ええ、すべてはオーシャン・ウェイ・スタジオで録音されました。そこは、大きくて、素晴らしい音のスタジオです。そこで、ライブ演奏をしたのです。オーシャン・ウェイ・スタジオでの終わりの部分の演奏のほとんどは、そのままにした様に覚えています。他のものと差し替えた様には思わないのです。少しばかり、エフェクトをかけたりはしました。ですけど、それで十分だったのです。デイブが終わりの部分をもう一度録ろうと要請していたと思うのですが、「しなくていいよ、君の演奏はよく出来ていた。」と言う感じでした。」 
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2015年03月19日

Andy Fraser

 フリーのベーシストだったアンディ・フレイザー Andy Fraser さんが亡くなったそう。コリン・ムールディングがとても好きな奏者で、影響も受けていた人。
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ソラリス

 作曲家の藤倉大さんが、スタニスワフ・レムの『ソラリス』をオペラにしたものが、エリック・ニールセンの指揮、勅使川原三郎の振付けで、パリのシェンセリゼ劇場で3月5日に上演された、と。台本も勅使川原三郎さん。 

 タルコフスキーの映画『 Солярис 』も見た覚えがあるけれど、音楽は記憶にない。エドゥアルド・アルテミエフ Эдуард Николаевич Артемьев と言う作曲家だと言うこと。

Dai Fujikura home page  







21日追記: 
『ソラリス』のオペラ化は、ドイツの作曲家 Detlev Glanert デトレフ・グラナートも、2012年に上演している。 

 

2011年には、イタリアの作曲家 Henry Correggia も。
1996年に、ドイツの作曲家 Michael Obst も。
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2015年03月18日

ベルナール、パートリッジ対談「 Garden of Earthly Delights 」1

 アンディ・パートリッジとトッド・ベルナール Todd Bernhardt さんの対談、「 Garden of Earthly Delights 」について。
 2007年05月20日にMySpace に公開のもの。MySpace にはもうありません。今は、チョークヒルのアーカイブにあります。 
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: "Garden of Earthly Delights"  



ベルナール「では、「 Garden of Earthly Delights 」について話して下さい。これは、貴方の産まれたばかりの息子さんへ、ようこそこの世界へと言うものだったのですか。そうなのですか?」
パートリッジ「ええ、そうだったかな、と思います。」
ベルナール「何か、他にあるのではないですか?」
パートリッジ「そうですねえ、「諸君、これが君たちがこれから人生で得るものなのだ。これは、その早わかりだ。」と言うものだった様に、今は、私には思えますね。二つ目三つ目のヴァースは、『人生:取扱説明書』ですね。」
ベルナール「ですけれど、貴方は、しばしば、自身のことを書かれますよね。」
パートリッジ「ああ、前に言いましたね。「彼」「彼女」「彼ら」と書いていても、往々にして、私のことなのだ、って。」
ベルナール「そうです。ですから、当時、あなたご自身の生活に於いて、「確かに、この世は残酷だ。けれども、たくさんの好機があちらこちらにあるのだ。」と言おうとしていたのではないかと、お考えになりませんか?」
パートリッジ「どうでしょう。私は、その様な見方はしていませんでした。子供たちのための未来の手引書の様なものだったと、やはり思います。もちろん、子供たちは、読もうとはしないでしょうけれど。子供たちは、自分たち自身で書こうとするでしょうからね。どの世代でも、そう欲するものなのです。」
ベルナール「子供たちは、自分の手をストーブで焼きたがるのですよね。」
パートリッジ「その通りです。子供たちは、自分たちの為に母さんと父さんが自分たち子供の人生を作るのを望みはしないのです。ですけれど、この歌は、元々、歌詞から出来て来たのではないのです。全然違うのですよ。短いメロディを見つけて、それから発展して行ったのです。まずは、開放弦でD弦をドローンとして使うのです。それで第一弦のF♯から始めるのです。インド的なメロディですよね。( インド的な下降音階をハミングする。 ) ある日、私は、何気なくギターを弾いていて、これを見つけたのです[ F#-C#-A-E-B-F# ]。このデモ・テイクを『 Fuzzy Warbles 』には入れませんでした。音質があまりにひどいですからね。「ああ、このぼんやりしたギターのメロディから、誰も何かを作ってはいなさそうだ。僕は、はみ出して行ったみたいだ、インド風だなあ。[ 原文に使ってある ernie は、イタリア語のヘルニアだと思います。 ]」 
 けれども実際には、それは、1960年代の多くのバンドが拙く使っていた、インドの擬い物だったのです。ですが、音を小さくして、音を出したり消したりすると、とても面白かったのです。( 書くフレーズの終わりの終止を強調する様に、最初のパターンを歌う。 ) 私が何を言いたいのか、お分かりですか? そうですね、何か素敵なパーティーがあるのに気が付いて、ドアを開けるのです、すると、直に、ピシャリとドアを閉められて追い出される、昔のポパイの漫画にあった、中々寝ようとしない甥のような感じなのです。」
ベルナール「( 笑いながら ) はい、確かに分かります。」
パートリッジ「思うのですけれどね、その時の私の頭の中には、ラクダとゾウとベリー・ダンサーそれにアラビアン・ナイとの何もかものおかしなタペストリー、そのような複雑に絡み合った東宝世界の大きな絨毯が自分の人生の中に入って来る、その様に聞こえる曲を創ろうと言う考えがあったのでしょう。 
 歌の導入部の音が何なのか分かりますか? 聴き手の多くは、「ああ、XTC のメンバーは、スタジオに何時間も籠って、東方世界の様々な音をひとつに混ぜ合わせたのだ。」と思っているのに違いありません。そうではないのです。( 笑って、 ) これは、プロデューサーのポール・フォックスが持っていたキーボードのひとつのプログラムなのです。確か、「 Eastern Bazaar 」とか言う名前のプログラムでした。」
ベルナール「( 笑って、 ) ビー、アイ、ゼット、エー、アール、アール、イー [ B-i-z-a-r-r-e ] ですか?」
パートリッジ「( 笑いながら ) そうです。私は「何か曲を運んで来る様な音が好きなのだけどなあ。」と言ったのです。背景にノイズを入れる様なことを考えていたのです。すると、フォックスは、「こんなのはどう?」と答えて、キーボードを指で押さえたのです。すると、この音が出て来たのです。私は、「おお、これは何なんだ、」と言いました。彼は、「ええと、これは、正確には、イースタン・バザールと言う名前です。」と答えました。それで、私は、「すばらしい、これで何か出来ないかな、これを使うべきだよ。」と言ったのです。ですから、現実には、何時間もかけてないのです。これは、ポール・フォックスと彼の指一本で出来たのです。「こんなのはどうかなあ?」と言いながら出来たものなのです。」
posted by ノエルかえる at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月17日

ベルナール対談『オレンジズアンドレモンズ』

 Todd Bernhardt さんの対談、アルバム『 Oranges and Lemons 』については、私がコピーして保存しているのは、7曲、「 Garden of Earthly Delights 」「 Mayor of Simpleton 」「 King for a Day 」「 Scarecrow People 」「 Merely a Man 」「 Across This Antheap 」「 Chalkhills and Children 」。「 Across This Antheap 」は、パートリッジとの対談と、デイブ・グレゴリーとの対談がある。 
 その内、「 King for a Day 」のムールディングとの対談と、「 Across This Antheap 」のデイブ・グレゴリーとの対談は、既に訳している。 
 これから、アルバムの曲順に従って、「 Garden of Earthly Delights 」「 Mayor of Simpleton 」「 Scarecrow People 」「 Merely a Man 」「 Across This Antheap 」「 Chalkhills and Children 」のパートリッジとの対談を読んで行こうと思う。少しずつになると思うので、『 Oranges and Lemons 』のサラウンド版の発売までに読み終わるとは思えないけど。
posted by ノエルかえる at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日は何の日:St Patrick's Day

 3月17日、聖パトリックの日。アイルランドの祝日。でも、服にシャムロック( 三つ葉のクローバー ) を付けるから、グリーン・マンの様でも。 

なので、 XTC「 Greenman 」。
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2015年03月16日

デイブ・グレゴリーが辞めた日

 3月16日、デイブ・グレゴリーが XTC を辞めた日、1998年。今から振り返れば、実質的に XTC が終わった時なのかも。『アップル・ヴィーナス』『ワスプ・スター』は、完成はしていないけれど、構想は出来ていたのだし。それ以降、XTC の歌、アルバムを、パートリッジが創ろうと考えもしなかった様に思える。 


( この記事、3月16日の0時に予約投稿の設定をしたのに、何故か、「母の日」の前に割り込むようになっていて、再度、同じ16日0時の日付で編集投稿したら、非表示のまま。なので、一旦削除して、新しく、普通に投稿しました。 )
posted by ノエルかえる at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Song Notes 2014 「 Life Begins at the Hop 」

コリン: 
 この曲は、バンドに提出したぼくの歌の中ではじめてシングルになったもの、なんと言っても、ぼくにとっては、特別なんだ。この曲が、ぼくたちが最初にタウンハウスで録音したものだと思うの。きっとそうだと思う、スタジオ1で、ガラス張りのドラム・ブースだったよ。ブクブクのポップだよね、でも、あの頃、ぼくは、どうしても、「ヘンテコ」でなくなりたかったんだもの。それで、ぼくが出来る唯一の方法で「ヘンテコ」に反抗したんだよ。ぼくは持ってるだけの印象的なメロディを陽の光の下に出したんだけど、みんなの想像力を捉えることはまだ出来なかったね。それは、ナイジェルがしたんだ。まだまだ、ぼくはシングルを書くと言うことについて、学ばなければならないことがあったんだよね。それは、印象的なメロディばかりではなかったんだ。ある要素があるんだよね、それは、前もって計画を立てられないんだ。それでも、得たものもあったんだ。まだ成功はしてないけれど、自分の方法で曲を創り出せると言うことを、この曲は、ぼくに証して見せてくれたんだ。ぼくが思うのには、成功するには、人は何者かにならなくてはいけないんだよね。
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2015年03月15日

Love & Mercy

 私は、疎いので知りませんでした。先日、何かをIMDb で見ていて、『 Love & Mercy 』のタイトルを見て、何だろうと思って、開いて知りました。ブライアン・ウィルソンの伝記映画。昨年、2014年9月にアメリカで公開されたようです。IMDb には、イギリスでの公開日は記されていないので、パートリッジは見ていないのかも。日本での公開は8月が予定されているらしい。
 焦点は、『 Smile 』失敗後の、ウィルソンの精神的な混迷に当てられているらしい。 

 で、そろそろ、XTC の伝記映画も製作されないか知ら。 


Love & Mercy (2014) - IMDb 

Love & Mercy - In Theaters June 5 
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母の日

 今日は、母の日。四旬節の第四日曜日( 移動日 )。ことしは、3月15日。( イギリスでは ) 
 XTC の歌で、母親と言えば、「 Making Plans for Nigel 」「 No Thugs in our House 」が思い浮かぶ。けれど、母親そのものをテーマにした歌は、直ぐに思い付かないけれど。あったか知ら? 母親でなく女性と言うのならば、「 Church of Women 」がある。
posted by ノエルかえる at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月14日

Wait Till Your Boat Goes Down

 3月14日、きょうは、「 Wait Till Your Boat Goes Down 」がリリースされた日、1980年。それで、ギルバート・サリヴァンの『ミカド』が初演された日、1885年。それで、アインシュタインが生まれた日、1879年。それで、カール・マルクスが亡くなった日、1883年。それで、数学の日。それで、『 What's Happening! The Beatles In The U.S.A. 』が、IMDb ではテレビとなっているけど、アメリカの映画館で上映された日らしい、1964年。それで、そのビートルズのワシントン・コロシアムのコンサートのドキュメンタリーを撮った監督は、Albert Maysles さんとDavid Maysles さんで、Albert さんは、つい先日、3月5日に亡くなったそう。David さんは、1987年に亡くなっている。
posted by ノエルかえる at 08:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

Song Notes 2014 「 Complicated Game 」

アンディ: 
 この曲は、元々はアルバム『 Go 2 』のために書いたもので、この曲を発表するのには時宜を得ていないと考えたので、取って置いたものだ。このアルバム『 Drums and Wires 』に、どうして取り上げることになったのか、今となっては、分からない。兎も角、入っているのだ。私たちは、この曲を片付けなければならなかったのだ。 
 基本的には、「すべてについての虚しさ」の歌である。作歌に当たっての主な問題は、どうやって、主題を十分なだけ大きく拡張するかと言うことであった。髪を分けると言った個人的な問題から惑星の配置をどうするかと言う神が考えることと思われることにまで拡げて行くのだ。壮大になって行く必要があったのだ。あるいは、微小になって行くのか、、、 
 基本的には、曲の編成は、ギターとベースとドラムズである。しかしながら、興味深い要素が混ぜられているのである。それは、コリンの電気髭剃りである。ある時、「この曲は、ぼくの髭剃りの音を思い出させるんだけど」とコリンが言ったのだ。すると、スティーブは、コリンを録音室に送り込み、機械的にも逸脱したと思え、音楽的にも逸脱したと思える小さな器機を捉えたのだ。テープを回して見ると、いやはや、その音は、ほぼ、そうほぼ、Gの音を出していた。私たちは、ほんの僅かテープの速度を変えるだけだった、それで完璧に合ったのだ。そうして、その音が混ぜられた。聴き手は、もう一挺のギターの音と間違うかも知れないが、あれは、髭剃りなのである。 
 ミドル8の歌詞にあるトムとジョーとは何者かと訝しがった方もいるかもしれない。それは、レコーディング時に、テーブルの上に開いていた音楽雑誌に載っていた名前の中で最初に目に入ったものだったのだ。トム・ロビンソンとジョー・ストラマーである。 
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2015年03月12日

Hand. Cannot. Erase.

 スティーヴン・ウィルソンさんの新しいアルバム『 Hand. Cannot. Erase. 』。今までよりも詳しい奏者のリストがウィキペディアに掲載されていました。デイブ・グレゴリーさん、やはり、参加しています。三曲で、ギターを演奏しています。「 3 Years Older 」「 Hand Cannot Erase 」「 Happy Returns 」の三曲。( ウィキペディアによる ) 
posted by ノエルかえる at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | Other Recordings | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Salt March

 きょうは、3月12日。1930年3月12日、マハトマ・ガンディーは、サバールマーティ・アシュラム Sabarmati Ashram から塩の行進を始めた。


なので、XTC「 The Ballad of Peter Pumpkinhead 」。
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2015年03月11日

Song Notes 2014 「 Scissor Man 」

アンディ: 
 1845年以降であれば、私たちの誰でもが、何時と言うこともなく、ハインリッヒ・ホフマンの『もじゃもじゃペーター』を読んだことが、読まないまでも見たことはあるのでは、と思う。この子供向けの「改善」の物語り集は、幼い時の私を恐がらせもし、面白がらせもした。物語りの中には、飢えで死ぬ話し、焼き殺される話し、子供の指しゃぶりをする指に不気味な仕立て屋「ハサミ男」が巨大な鋏で指幅ほどの切り込みを巧みに入れる話しがあった。 
 この曲は、まず、音から思い付いたのだと思う。この曲のコードの中にある、ヴィクトリア朝のミュージック・ホールの空間が、その時代の暗い何かを私に指し示したのだ。その何かとは、私の中で子供時代から眠っているものだったのだ。 
 「悪」があまりに僅かの報いしか受けていないと考える人にとっては、ハサミ男はひとつの警句であろうかと考えると、この物語りは大人にとっての改善物語りであると言える。囚人となった犯罪者やごろつきが首刈り人の訪問を受けると考えるのは、慰みにはなるのだろうか? 
 この曲が、DJのジョン・ピールのお気に入りだったことは明らかだ。この曲の終わりの部分は、定められた範囲内で即興を許されていたので、ステージで演奏するのには、いつも喜びを感じていた。レコーディングの際、この終わりの部分で私たちが多くのことをしたとは覚えていない。スティーブと共に、ミキシング・デスクで、音を入れたり抜いたりのダブの手法で作ったのだ。その手法は、当時、私が偏愛していたものだ。その偏愛は病気と言っていい程のもので、直ぐに、私は、アルバム『 Takeaway / Lure of Salvage 』を作ってやっと満足を得たのだ。 
 ハサミ男については、W. H. オーデン Wysten Hugh Auden が書いたもので、十分であろう。 
[ W. H. オーデンには、「 The Two ( または、The Witnesses と言う題名 )」と言う詩がある。その中に、scissor man が出て来る。 ]  


W. H. Auden 「 The Two 」: ノエルかえる不恵留  

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2015年03月10日

松谷みよ子

 松谷みよ子さんの訃報があった。
 あれ、まどみちおさんが亡くなった日と同じなのだろうか? まどさんは昨年だったけど、

 佐藤さとるさんは、まだ、お元気なのだろうか。
posted by ノエルかえる at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月09日

Song Notes 2014 「 Outside World 」

アンディ: 
 活力に満ち溢れたパンク・マラソンに於ける、この曲でのロケット噴射の如き突発的なステージへの登場は、聴衆に受け容れられた。そのノイズとスピードの比率の具合の故である。しかしながら、超現実的な歌詞は、私たちを聞きに来た聴衆の中の、額に皺を寄せモヒカン・カットにしている者の数人の眉毛を逆立たせたのだろう。無論、歌の主人公である「彼女」は、私である。宏漠とした禍々しい世界から逃れたがっているのは、この小生なのである。巡業を重ねる度に、私は、より多くのその禍々しい世界を見たのだ。そして、世界と私は何の繋がりもないことは確かであった。 
 デイブの太く甘い深みのあるギブソンの音は、この曲のどこにでも、ヘルニアの如くはみだしている。そのデイブの後ろで、私とコリンとテリーは、厳密にタイミングを合わせて、激しく打ち鳴らしているのだ。
 巷間に広まっている噂を鎮めなければならないだろう。歌詞の「 drape her in a newspaper and her with a poison pen 」の行は、ヴァージン社のA&Rマンであるサイモン・ドレイパー Simon Draper を中傷するための比喩ではない。彼とは、アル・クラーク Al Clark と共に、良好な仲であったのだ。二人は、バンドの事実上の「父さん」であった。 
 今日この曲を聴いてみて、私は気が付いたことがある。この曲は、Dr.フィールグッドの簡潔なR+Bの弾き方に負うところが少なくないのである。私たちはフィールグッドのファンであったのだ。 
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2015年03月08日

らいぶ

 早川光の最高に旨い寿司を見終わったところ。蛤がおいしそうだった。 

 昼には、デューク・エリントンの『 Masterpieces by Ellington 』SACD をかける。当時だから、オーバーダビングやミッスクはない、一回の録音なのだろうけど。もちろん、リハーサルや何回かのテイクはあるのだろうけど。テイク、あるのかな? ああ、当時出なくても、エリントンの様な人なら、一回録音にするのかもしれない。だいたい、ジャズなのだから、一回録音が当然だけど。こう言うのを聞くと、ミックスや編集で作るのではなくて、何人もの奏者が一緒に一回で録音すると言うのを、XTC でも、もっとして欲しかったな、と思う。『 Drums and Wires 』のベーシック・トラックは、スタジオ・ライブなのだけど。エレクトリック楽器だと難しい面もあるだろうけど。ステージでのライブは、音楽性を犠牲にしてしまうけれど、スタジオでのライブなら、それもない筈だし。一つのアルバムについて、映画の様に編集して作った完成版、インストロメンタル版、デモ版、スタジオライブ版を作れば良かったかも知れない。
posted by ノエルかえる at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月07日

Respectable Street

 今日は3月7日だけど、1981年3月6日、「 Respectable Street 」のプロモーション・ビデオの撮影が行われた。ロンドンで。撮影隊は、Lexi Godfrey と Russell Mulcahy 。( Fujimoto 『 Chronology 』に依る ) 
 ビデオの詳細については、mdvbase.com にはないけれど。
mvdbase.com - XTC - "Respectable Street" 
シングルのリリースは、3月13日。  


Lexi Godfrey については、mdvbase.com のリストに、XTC は記入されていません。
最初の仕事として記録されているのは、クィーンの「 Bohemian rhapsody [version 1] 」。
1981年には、Visage の「 Mind of a toy 」。デュラン・デュランの「 Planet Earth 」。両方とも3月。
8月にウルトラボックスの「 The thin wall 」。 
mvdbase.com - Lexi Godfrey technician videography 

Russell Mulcahy については、「 Making plans for Nigel 」の監督を務めていました。 
1981年の3月には、デュラン・デュランの「 Planet Earth 」と Kim Carnes の「 Bette Davis eyes 」。
mvdbase.com - Russell Mulcahy technician videography 




それから、今日は、ドラえもん映画『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』の公開日。
ドラえもん映画が始まって、35年だそう。今年は35周年。 
1980年の XTC のレコードは、『 Black Sea 』。
シングルは、「 Wait Till Your Boat Goes Down 」が、3月14日にリリース。
ドラえもん映画第一作『ドラえもん のび太の恐竜』が3月15日に公開だから、 
ほぼ同じ。  

と、デイブ・ギルモアが、秋に新しいアルバムを発表してコンサートも行うと。
posted by ノエルかえる at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

Song Notes 2014 「 That is the Way 」

コリン: 
 この曲がどうやって出来たのか、ぜんぜん、わからないですよ。ぼくは、ただ、あるコード進行を研究してただけなの。ちょっとした歌詞の思いつきがあったんだ。それは、親が子供を管理することなんだけど。( 当時のぼくは、そのテーマをよく使ってたしね。 ) [ おじいさんか何かが ]礼儀についてガミガミと叱りつけることと、ほら話しって、何だか似てるなあ、って思って。だって、次から次へ話しが移るんだけど、結局、同じ一つのことなんだよね。でも、みんなが驚喜したのはね、ディック・カッセル Dick Cuthell が吹くホーンが曲にほんとに豪華な感じを付けてくれた時なんだ。[ ここの文、rive - raving の意味の多様性を使った洒落の様な表現だと思います。 ] あれは、ほんとうに、その場で演奏したものをそのまま録音したものなんだ。こんな瞬間が、『ドラムズアンドワイアーズ』を魅力的にしたのだし、こんな風に、時には、原案をすっかり忘れて演奏すると、ワクワクするものなんだよ。ともかく、この曲は、アルバム全部のなかで、ぼくの一番好きな曲なの。ホーンのメロディの活き活きしてることったら、そう、バート・バカラックとハル・デヴィッド組の曲みたいではない? それか、何かそんな曲、だれか知ってるか知ら、、、  


アンディ: 
 ナイジェル一家物語りのもう一つの別の場面である。この崩壊飛散したファンク風の歌詞には、私自身の口から出たかも知れない、あるいは、デイブの口かも知れないしテリーの口かも知れない、もっと言えば、私たちの世代の誰からでも出かねないような言葉がある。コリンは、私たちの親世代の行動の規範を純化して私たちの元へ持ち込んだのだ。 
 ヴァージン社がこの曲に興味を持ち、シングルになる可能性があったことを、私は、覚えている。それで、スティーブとヒューは、それで十分ではあるが短い小品であった原曲を編集して、若干程長くしたのだ。 
 このノートを書いていて、私が常にコリンの曲にブラスを入れる様に提案していたことを思い出した。そのどの曲についても、何故だかの理由は分からない。件のブラス・パートを演奏しているハーブ・ヘルプレス・アンド・ヒズ・マリジュアナ・ブラス・バンドとは、フリューゲルホーンの第一人者であるディック・カッセルである。彼は、スティーブの友人の一人であり、また、多いに薦める人物であった。笑いの絶えないセッションであったことを、私は、覚えている。
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2015年03月05日

Shadows in the Night

 ボブ・ディランが、スタンダード・ナンバー集のアルバムをリリースしたと。そのスタンダート・ナンバーは、フランク・シナトラがレコーディングしたものから選ばれた、ということ。それも、シナトラが、1950年代終わりから、1960年代初めの頃に録音したものから選んだと言うこと。


「 Stay with Me 」「 Some Enchanted Evening 」「 Full Moon and Empty Arms 」「 That Lucky Old Sun 」は、シナトラのスタジオ・アルバムにはなくて、シングル? 後にコンピレーションに入れられたもの。 

「 I'm a Fool to Want You 」「 The Night We Called It a Day 」「 Autumn Leaves 」「 Where Are You? 」は、アルバム『 Where Are You? 』。

「 What'll I Do 」は、アルバム『 All Alone 』。 

「 Why Try to Change Me Now 」は、アルバム『 No One Cares 』。


アンディ・パートリッッジ、アンディ・ウィリアムスのアルバム『 Love, Andy 』を丸ごとカバーしたらどうだろう。
posted by ノエルかえる at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

La Chute d'Icare

 きのうは、2月28日に行われた、The Wild Honey Orchestra のコンサート『 THE BEATLES' 『WHITE ALBUM 』 』の様子がYouTube にないだろうかと、見ていた。いくつかあったけれど、デイブ・グレゴリーさんがよく映っているものは見つけられなかった。「 While My Guitar Gently Weeps 」をと思っていたけれど、グレゴリーさんではなかった。
 それよりも、今は、インターネットを、Wi-Fi ウォーカーで繋いで使うのだけれど、屢々接続が切れて困る。The Wild Honey Orchestra のコンサートも、実は、ほとんど見ることは出来なかった。
 なので、ブライアン・ファーニフォウの『 La Chute d'Icare 』をYouTube で聞いた。それは、接続が切れて止まることなく聞けたのだけど。その曲を聞こうと思ったのは、読んでいた、W. H. Auden の詩「 Musee des Beaux Arts 」に、ブリューゲルの『イカロスの墜落』が出て来たから。 

そのスタンザ: 
In Breughel's Icarus, for instance: how everything turns away
Quite leisurely from the disaster; the ploughman may
Have heard the splash, the forsaken cry,
But for him it was not an important failure; the sun shone
As it had to on the white legs disappearing into the green
Water, and the expensive delicate ship that must have seen
Something amazing, a boy falling out of the sky,
Had somewhere to get to and sailed calmly on. 

ああ、ウィリアム・カルロス・ウィリアムズにも、『イカロスの墜落』を使った詩があるんだ、

According to Brueghel
when Icarus fell
it was spring

a farmer was ploughing
his field
the whole pageantry

of the year was
awake tingling
with itself

sweating in the sun
that melted
the wings' wax

unsignificantly
off the coast
there was

a splash quite unnoticed
this was
Icarus drowning  


それから、シェリークバックの13枚目のスタジオ・アルバム、
ホームページのショップで販売が始まった。 
posted by ノエルかえる at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Song Notes 2014 「 Millions 」

アンディ: 
 アルバム『 Go2 』のセッションの時、バリー・アンドリュースは、「 Things Fall to Bits 」と言う題名の曲を作っていた。オリエント風に作られたモダンな曲であったけれど、短命に終わってしまった。使い捨てであった。この曲に提供するために、私は、「トワンキー未亡人 widow Twanky 」風のギターのメロディを作っていた。直ぐにも中国人を連想させる「華」印の様な物だった。[ widow Twanky は、パントマイム劇『アラジン Aladdin 』の登場人物。『アラジン』は、アラビアン・ナイトを借用した劇。主人公のアラジンは女優が演じる。トワンキーはアラジンの母。トワンキーは男優が演じる。 ] 
 私たちは、「 Bits 」をアルバムには取り上げなかった。それで、私は、そのギターのメロディを、また後に使うこともあるのかと考えて、取って置いた。良いメロディを捨ててしまうことは決してないのだ、私の場合。1978年の終わり頃、私は、中国に偏執的に取り憑かれていた。中国の全てにだ。輸入衣料を買い、チョップ・スティック( 箸 ) を使いブリキの椀で食べ物を食べ、等々、その様な生活を送っていた。そして、無邪気にも、中国についての歌を書こうと決心した。一体全体、私が彼の地の何を知っていたと言うのだろうか。私が知りえたものと言えば、ロンドンのジェラード・ストリート Gerrard Street [ ロンドン市内にある中華街 ] を徘徊して得たものに過ぎなかった。それでなければ、私の地元の中国人ウェイターに「ロックンロール」ギターを教えて得たものだ。( 本当の話しである。 ) であるので、良いにしても悪いにしても、私自身の未熟さの故なのだ。 
 十年後には、テレビで天安門広場で虐殺が繰り広げられるのを見て、私の中国熱は醒めてしまった。その土地を見たいと言う望みもまるっきりなくなってしまった。 
posted by ノエルかえる at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

「 Paperchase 」「 New York Inside My Head 」

 「 Paperchase 」「 New York Inside My Head 」、届いたので、聞いてみた。テレビを使って小さな音で聞いたのだけど。 
 1997年リリースのアルバムに収められているので、たぶん、その頃に書かれたものだと思う。両方とも、大きな編成のオーケストラを指向したと思われる曲。『アップル・ヴィーナス』の範疇だろう。XTC として、あるいは、アンディ・パートリッッジ名義でレコードにしてもよかったのではと思われる。『アップル・ヴィーナス』への予行だったのかも。John Greaves のアルバム『 The Caretaker 』で、出来なかった『スカイラーキング』のあのジャケットを実現した( と言っても、あのジャケットがパートリッジの発案なのかどうかは知らないのだけど、 ) のと似てる様な気も。 
posted by ノエルかえる at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月02日

the Beatles 「 If I Fell 」訳

ビートルズの「 If I Fell 」。
元にしたのは、Beatles のホームページのsongs :
If I Fell | The Beatles  


今、もう、私が貴方と恋仲だと言われるのなら、
貴方は誠実にいてくれるでしょうにね、
はっきりして下さるか知ら? 
私は、前にも、恋したことはあるの、 
それで、恋は手を握るだけじゃないって、
もう、知っているんですもの。 

これから、私が貴方に心を通わせるとしたら、
それは、
もう、最初から、貴方があの娘よりも私を愛するつもりだって、
確信した時よ。 

これから、私が貴方に頼るとしたら、貴方、 
逃げたり隠れたりはして下さいません様に。 
これから、私が、あの娘と同じく、貴方を愛するとしたら、 
貴方、私の矜持を傷つけたりはして下さいませんことよ、あの娘の様に。

だって、私は耐えられそうにないのですもの。 
この恋が、軽薄な浮気でしたら、私、
泣いてしまうでしょうね。 
ああ、貴方には分かって欲しいの、私、
どうしても貴方を愛したかったの。 
でも、あの娘が、私たちが恋仲だと知ったら、 
きっと泣いてしまうわ。
posted by ノエルかえる at 19:10| Comment(6) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Song Notes 2014 「 Real by Reel 」

アンディ: 

 さて、これは、まあ、ある種の偏執狂の歌である。アメリカ国家安全保障局はそのように看做している。( ほら、手を振って、彼らが見ているから。 ) このぼてっとしたスカの一品は、勢いよく前進する。そこで、私たちのステージのよいオープニングとなったのだ。当時、私は、この曲をシングルにと考えていた。ディック・ジェームズのDJM スタジオでさらに磨きをかけたのにも拘らず、この曲は、ヴァージン社の目に叶う程には、輝かなかったのだ。 
 この曲でのデイブのソロは、彼の最良の演奏の一つで、ビバップのフレージングに由来している面が少しはあるのではと、私は考えている。 
 Mr. Partridge 名義で発表した『 Takeaway / Lure of Salvage 』は、ダブのアルバムであるが、このアルバムに、私とジョン・レッキーは、この曲も持ち込んでダブ化したのだが、それは、映画『 エイリアン Alien 』を観た後の夜のことであった。私たちは、スタジオに戻ると、この曲を分解し、「 Steam Fist Futurist 」と題名を付け替えたのだが、その映画の暗い「イライラ」なサウンド・トラックに影響されたのだ。[ 『 Alien 』は英国では1979年9月に公開。『 Takeaway 』は、1979年10月10日水曜日に製作となっている。9月21日まではイギリス・ツアー。そのあとはテレビ出演など。『エイリアン』の音楽は、ジェリー・ゴールドスミス Jerry Goldsmith 。 ]
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2015年03月01日

オーデンの the Two のこと

 中桐雅夫訳の『オーデン詩集』のなかに、「目撃者 The Witnesses 」があり、私の訳が大きく違っている部分があったので備忘した。 
W. H. Auden 「 The Two 」: ノエルかえる不恵留 

 なのだけれど、、、
Climb up the crane , learn the sailor's words の行、私も最初は、「クレーンに登れ、船乗りの言葉を覚えろ」と思ってはいた。
また、Outside the window is the black removers' van. の行も、「窓の外には黒い運送屋のヴァンがある。」と。
 でも、なにか違う気がどうしてもした。
 ひとつは、この行と言う以前の問題なのだけれど、この詩には、crane とswift と言う鳥の名称の言葉があり、それが詩のイメージを構成する重要な要素になっていると思う。なので、鶴とアマツバメと言う語は、訳の中にどうしても入れる必要があると考えるのだ。with sudden swift emergence の部分は、中桐雅夫は、「さっと現れたのは」と訳している。
 それで、「 Climb up the crane , learn the sailor's words 」の行。確かに、動詞の命令形に見える。だけれども、命令形だとして、誰が誰に命じるのかが、私には分からなかったから。筆者が読者に対してなのか? 話者である we が you に対してなのか? 「町」である you に、「クレーンに登れ、船乗りの言葉を覚えろ」と言うのは、妥当な様な気もするのだけれど、何か違う気もする。それに、その後に続く「 Tell your stories of fishing 」の命令形を、同じ相手にしたものだとするのなら、「船乗りの言葉を知らなかった」だから「漁もしたことがない」筈の「町」である 最初の you は、「 stories of fishing and other men's wives 」を語れない様に思えたから。なので、「 Climb up the crane , learn the sailor's words 」を、私は叙述文と考えたのだ。その上で、後の Tell は命令形で、それは、the crane に命じたと考えた。( でもそうすると、we と you の関係に他の第三者が入り込んでしまうのだけれど、 )  
 「 Outside the window is the black removers' van. 」の行は、the black removers' van で、冠詞の付き方、所有のアポストロフィからすれば、運送屋の黒いヴァンなのだろうけど。私の頭の中では、黒いと言う色の形容詞と運送屋が結びつかなくて。( 私が作者ではないのだけれど、 ) 二三日考えて、「黒い不定住の隊商」と思い付いたのだ。
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「 Paperchase 」「 New York Inside My Head 」

 去年2014年3月1日に書いた記事を見る。 
2014年03月01日: ノエルかえる不恵留 

 それで、リリースされたもので、スタジオ・アルバムはないのだけれど、コンピレーションの『 Coat of Many Cupboards 』が三月のリリースなのかも知れない。チョークヒルには、3月と2月25日と二通り書いてある。Wikipedia には、2002年3月25日と。

 三月に XTC が行ったことをいくつか、Fujimoto 『 Chronology 』から拾ってみる。1985年の3月20日、The Dukes of Stratosphear の写真撮影、ロンドンの Eltringham street で。1987年3月、バースのクレセント・スタジオで、鈴木さえ子『スタジオ・ロマンティック』のセッション。1989年3月5日、チャリティー・シングル曲「 Spirit of the Forest 」のコーラスに参加。1991年3月、デイブ・マタックスと共に、『 Nonsuch 』のリハーサルを行う。レコーディングは、7月から。1998年3月、『 Apple Venus 』の製作が始まる。そして、3月16日、デイブ・グレゴリーが XTC を辞める。1999年3月、日本でサイン会などを行う。 

 それから、Nicky Holland のアルバム『 Sense And Sensuality 』、去年書いたときは、『』だけ書いて、中のタイトルを書き忘れていたので、訂正した。それから、書いた時には、Discogs にデータを見つけられなかったのだけど、それも見つけられたので加えておいた。それと、アマゾンを覗くと、『 Sense And Sensuality 』がマーケットに出ていたので、購入ボタンを押した。「 Paperchase 」「 New York Inside My Head 」は、聴いたことがないので楽しみ。  


追記:  ( 3月9日に追記 ) 
チョークヒルには、エリカ・ウェクスラーさんの『 Sunlit Night 』が、2013年3月4日にリリースと、ある。
posted by ノエルかえる at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする