2015年08月31日

都忘れ

 パット・マステロットさんのインタビュー、135語だけ、進んだ。 

 それで、子供の時、時代劇で、女性のフォーク・デュオが主題歌を歌ったものがあったなあ、と、何の脈絡もなく思い出して、あの歌好きだったなあ、と思った。けれど、どんな歌だったかは思い出せなかった。それで、「70年代/女性フォーク・デュオ/時代劇の主題歌」で検索したら、作曲家・渡辺岳夫の資料を集めているサイトがあって、『十手無用 九丁堀事件帖』と言うテレビドラマに使われた、渡辺岳夫作曲、岩谷時子作詞で、Do-Do ドド と言うデュオが歌った「都忘れ」と分かった。 

 と、脱線しているので、インタビューの訳は進んでない。
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2015年08月30日

インタビューの訳は進んでない

 マステロットさんのインタビュー、続きには手を付けていない。まだ、全体の半分にも達してないと思うけれど。カタツムリよりも遅く進むかと。サラウンド版が発売されるまでに終えられるとは思わない。 

 それで、パートリッジは、 XTC のアウトテイクのマスタリング作業中と、Twitter に書いている。どのセッションでのアウトテイクなのかは明らかにしていない。それに、APE で独自にアウトテイク集を出すのか、スティーブン・ウィルソンさんのサラウンド・シリーズの次回のものなのかも分からない。何でも先に漏らして喋ってしまう傾向のあるパートリッジにしては、珍しい様に感じる。 
 ジェイミー・カラムに書いたもの等、これまで提供して発表されないままになっているものを、パートリッジ自身で録音してレコードにしてくれれば嬉しいのだけれど。 

 それに、これは何度も書いた様に思うけれど、Twitter は止めて欲しい。それよりも、APE house のホームページやYouTube に設けてあるチャンネルを使って、まとまった解説なり、感慨を発表して欲しいものだ。Idea の時の、「 How songs come 」とか、続けて欲しい。レコーディング時の詳細をデータベースにすると良いのだけれど、それもパートリッジ一人で出来ることはあるだろうにと思う。 
( パートリッジは時折音楽のストリーム配信サービスを自分たち音楽家から利益を奪っていると言うのだけれど、Twitter も実は同様でトレンドを大企業に供しているだけで個人の益は消えて行っている様に思える。 )
 端から見ていると、パートリッジは、新しい作品を書く気持ちは無いけれど、過去の作品を整理して、制作過程まで詳細に残して他人に見られる様にしておきたいと思っている様に思える。それはそれで興味深いし、賛成出来る。ただそれを( レコード )出版社が商業として何処までするかは不透明。WordPress のようなブログ媒体やYouTubeの様な動画共有媒体を使って、出来る限りのことをした方が良いのではないかと思う。( 収入にはならないけど、、、 ) 
 映画なり劇場なりからの作曲の依頼がパートリッジにあれば良いのだけれど。
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2015年08月28日

パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 8

ベルナール「へええ!」
マステロット「そう、ポールはヴィニーと知り合いだったのです。XTC は、「 Miniature Sun 」を彼に演奏して貰おうと考えていたのですよ。でも、私たちは、録音するのに、予定よりも早く済んでしまっていたのです。それで、余った日があったのです。そうですね、「パットが十日掛かると思ってた曲を全部録音してしまったなあ、四日も余ったよ。じゃあ、何か別の曲も演ってしまおうか。」と言う感じでした。 
 まあ、「 Garden of Earthly Delight 」は、バンドで一緒にライブ録音しました。以前から、あの曲にコーダを付けるアイデアを、私は抱いていたのです。それで、彼らにどうだろうかと持ち掛けてみたのです。結局、とても良いテイクが録れましたよ。私は、ヤマハ QX のテンポのダイアルをスローにしました、そして、また、「 go 」のスイッチを押したのです。コーダでは、テンポをゆっくりにして終えたのです。アンディ、コリン、デイブは、私に合わせてジャムを始めました。私たちは、素晴らしい幸運に恵まれたのだと思います。 
 リハーサルの時には、このようにすることを考えていたのです。同じことを、Mr. ミスターの曲「 Welcome to the Real World 」( 1985年 ) でも、私はしているのです。同じ様なコーダなのです。でも、違いもありますよ。私たちのバンド Mr. ミスターの時には、何千回も録り直したのです。XTC の場合は、本当に直ぐに録り終えてしまいました。 
 「 Mayor of Simpleton 」では、バス・ドラムを最初に録音しました。ドラムの録音の時には、私一人でしたのです。周りには誰も居ない様にしました。メンバーは全員が、コントロール・ルームに居たのです。それから、スネア・ドラムを録りました。それから、ハイ・ハットを録りました。そうしてから、シンバルを鳴らして録って、その後で、カウベルとか、その他のものを録ったのです。それが、だいたい決まった順序でした。 
 お思い出ですけれど、レコーディングの最中、何時だったかは覚えてないのですけれど、メンバーは夕食を摂りに出て行こうとした時なのですが、スタジオに管理人さんの様な身なりの人がいたのです。あの変わった帽子を被っていました。メンバーは「これはとてもいいね、ヴァーン Vern は好きだって、」とか言っていたのです。それで、私は、誰がヴァーンのことを気に掛ける、そもそもヴァーンって誰だ、あの人、変な帽子を被って、庭師か何かじゃないのかな、と思っていたのです。それで、メンバーが夕食に行くけどと誘ってくれたのですけれど、私は、「僕は残るよ、次に予定している曲の準備をするから。」と言ってしまったのです。翌日になって、あの人がデヴィッド・バーン David Bryne だったと分かったのです。( 笑う ) チャンスを逃してしまいましたよ。結局会えませんでした。バーンさんは、私が一時間かそこらオーバーダビングをしている間、そこに居たのにです。」
ベルナール「( 笑いながら ) もちろん、XTC と Talking Heads は一緒にツアーをしてますから、よく知っているのですよね。」
マステロット「それは知りませんでした!」
ベルナール「駆け出しの頃、XTC は、Talking Heads の前座をしていたのですよ。それで、貴方は、楽器や機器の調性をして、それから… 」
マステロット「ええ。オーシャン・ウェイの大きなスタジオの一つでした。ドラムズを置いて、それから、瓶や鍋を載せたテーブルを置いて、自分の赤いバス・ドラムを置きました。「 President Kill 」では、マーチング用の大太鼓とスネアを使いました。( 口でパターンを真似る ) [ イントロと最初のヴァース部分 ] それから後は、本物のドラム・キットです。 
 「 President Kill 」のドラム・キット部分を私は加えたのは、アンディ、コリン、デイブがいない時でした。宿に帰って食事をしていたのです。と言うのは、デイブは糖尿病なので、彼の食事の時刻を乱すことは出来ないし、アンディとコリンは家族が一緒だから、と言うことを顧慮していたのです。それで、製作のパターンは、彼らが枠組みをテープに入れて置いて、私はスタジオに残って、遅くまで、ポールとエドと一緒に、ドラム部分を完成させる、と言うことになってしまっていました。もし、ドラムの音の調整が速く済むと、そのまま録音したのです。そうして、翌朝、彼らは遣って来て、私が終えたところから始めるのです。大抵は、再録音しました。「ここを変えて、あそこも変えて、それで、もう一度録音しよう。」と言うわけです。そうでなければ、微調整をするのです。」
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2015年08月27日

New XTC vinyl sets

 パートリッジのTwitterでのコメント「 New XTC vinyl sets artwork is coming on luvverely. I want one of each.Will let you know when fully cooked. 」。ビニール盤のボックス・セットを出すのか?
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The Beatles 「 I'm A Loser 」訳

 ジョン・ビートルの「 I'm A Loser 」。

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
I'm A Loser | The Beatles 

Alan W. Pollack's Notes on "I'm A Loser" 





ぼくは敗者、敗者なんだ。 
見た目とは違うんだ。 

ぼくが勝った恋もある、負けた恋も、
その中で、どうしても、棒消しに出来ない恋があるんだ。
そう、あの人は、百万に一人の女性だった。 
結局は、彼女が勝つって、気が付くべきだったんだよ。 

ぼくは敗者、直ぐ側にいた人を失った。

ぼくは大笑いしてるし、道化の様にふるまってる。
でも、これは上辺の仮面、その下で、顰め面を被ってる。 
ぼくの涙は、空から降る雨、そのものなんだ。 
ぼくが泣くのは、彼女を偲んで、それとも、自分を憐れんで? 

何の報いで、こんな悲運に見舞われるのだろう? 
立ち去るのが遅過ぎたのは、よく分かってるんだ。 
「高ぶりは滅びに先立ち、誇る心は倒れに先立つ。」は本当。 
きみに注意をしておくよ、きみもそうならないようにね。 

ぼくは敗者、見た目とは違うんだ。







「高ぶりは滅びに先立ち、誇る心は倒れに先立つ。」は、ウィキソースの『箴言』16章18節を使いました: 
箴言(口語訳) - Wikisource
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ビートルズ『 1 』

 永井一正さんの言う、佐野研二郎さんの最初の案、ビートルズの『 1 』だったりして。
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2015年08月26日

ミサ曲ロ短調

 マステロットさんのインタビュー、7の後の訳は、the reluctant cannonballの様に進めている。 

 日曜日に聴いたのは、シューベルトの『冬の旅』、シュレイナーとシフの。夜には、テレビで、バッハ・コレギウム・ジャパンが演奏する『ミサ曲ロ短調』を見た。 

 それで、昨日は、『ワスプ・スター』。 

XTC でロ短調と言えば、「イースター・シアター」はロ長調の様な気がするし、、、
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2015年08月25日

Nguyên Lê

 『 Oranges and Lemons 』、ブラス・バンドで演奏しても良いと思うのだけど。アメリカのブラス・バンドがしたものがあるらしいのだけどそれは分からないまま。 
 それで、また、他にも、ベトネム系フランスのジャズ・ギタリスト Nguyên Lê グエン・レ と言う人は、とても素晴らしいギタリストなのだけれど。ロック・ミュージックにも関心を持っていて、70年代のロック・ミュージックの曲ばかりを演奏したアルバムも出しています。そのレさんが、『オレンジズアンドレモンズ』を演奏、レコーディングしたら面白いのではないかな、と思うのだけれど。 

N G U Y E N L E guitars, composer, arranger, producer, sound magic
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2015年08月24日

オレンジズアンドレモンズ/スティーブン・ウィルソン版

 『 Oranges and Lemons 』( Blu-ray )、AmazonやHMVやTower Records 、ディスク・ユニオンなどでも、予約が始まっています。 
 バーニング・シェッドで購入する場合でも、ペイパルで手続きを行えるので、日本語表記で注文が出来ると思います。 

 このブログにも、『 Oranges and Lemons 』、Blu-ray、とか5.1での検索が多くあるので、関心が高いのではないでしょうか。 
 それでも、不安はあります。 
 『 Oranges and Lemons 』は、XTC のアルバムの中でも一番に売れたアルバムだと思います。と言うことは、 XTC の熱心なファンでない方もこの作品には関心を持った、あるいいは、このアルバムだけに関心を持ったと言うことだと思います。その様な方たちが、こうした「サラウンド化」にどれ程の興味を持つのかは分かりません。 
 ですから、『 Nonsuch 』『 Drums and Wires 』よりも売れるのかどうかは分かりません。
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2015年08月23日

オレンジとレモンと

 オレンジとレモンが描かれた静物画: 

Jacob van Hulsdonck ヤコブ・ヴァン・ハルスドンク(?) 1582年アントワープ生まれ、1647没、ベルギー( フランドル ) の画家の『オレンジとレモンとザクロ Still Life with Lemons, Oranges and a Pomegranate 』
1620年から40年頃の作品。アメリカのカリフォルニアのJ. Paul Getty Museum 所蔵: 
Still Life with Lemons, Oranges and a Pomegranate (Getty Museum) 

Francisco de Zurbarán フランシスコ・デ・スルバラン 1598年生まれ1644年没、スペインの画家。 
『レモンとオレンジとバラ』 Still Life with Lemons, Oranges and a Rose 
1633年の作品。
Still Life with Lemons, Oranges and a Rose - Wikipedia, the free encyclopedia 
アメリカのカリフォルニアのノートン・シモン美術館 Norton Simon Museum 所蔵: 
Still Life with Lemons, Oranges and a Rose - Browse by Title - Norton Simon Museum 

『オレンジズアンドレモンズ』のアートワーク、スルバランの『レモンとオレンジとバラ』でも良かったのではないか知ら。
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2015年08月22日

F. A. B.

 サンダーバードのリメイク版を放送している。それで、気になったのが、「エフ、エー、ビー」と言う台詞。通信用の暗号の様なのだけど。どう言う意味か分からない。元の作品でも、原語では「 F. A. B. 」と言っていたそう。でも、日本語の吹き替えでは、「はい、お父さま」と付けられていたそう。 
 ウィキペディアなどでは、当時流行語だった、fabulous の略と、言う人もいる、と。ビートルズは、Fab Four だし。
 でも、fabulous では、合わない様に思う。当時のイギリスでも、何なのだろうと思われていた様だけれど、制作側は説明しなかったのだろう。意味不明の方が面白いから。( faith and brave かな、と思ったりする。 ) 
 それで、 XTC と言うバンド名も、三文字の記号で、意味不明を意図したのに、「エクスタシー、エクスタシー」と言われてしまって来ているから、詰まらない。いっそ、FAB にすれば良かったかも。 


 さて、『オレンジズアンドレモンズ』、バーニング・シェッドのショーウィンドーに飾られている、スティーブン・ウィルソン・Blu-ray版のアートワークは、オレンジとレモンの色が抜けたものが使われている。あれは、アメリカの増版、再版の時の、費用を抑えるために色を少なくしたものなのだけれど。まさか、今回の APE 版も、費用を抑えて色を減らすのではないと思うのだけど。バーニング・シェッドは、『 Apple Venus 』のアートワークも向きを間違えたものを使っているし。XTC に対して興味がないのかも、少なくても、愛情は持ってないのだろう。 
 いっそのこと、『オレンジズアンドレモンズ』も、アートワークを変えれば良いのに。アンディの裸のお尻のアップとか。左の臀部にオレンジの絵、右の臀部にレモンの絵を描いて。それで、パッケージの裏側は、お尻の方ではなくて前を撮った写真、裸のアンディの太鼓腹。チョークヒルの風景を描いて。  

 パット・マステロットさんのインタビュー、7までしか訳してない。来週は投稿しないかも。
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2015年08月21日

an exclusive postcard signed by Colin Moulding

 『 Oranges and lemons 』( Blu-ray )、コリン・ムールディングのサインが書かれたポストカードが、予約された方へのプレゼントとして、追加されていた。 
 180gビニール盤、45回転6面3枚組と言うのが、その内追加されるだろうか? 以前のIdea だったら、『 Oranges and Lemons BOX 』と言って、12pシングルの8枚組セットを作ったかも知れない。というか、シングル・ボックスにした方が良いのではないのだろうか? 
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パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 7

ベルナール「貴方が実際に楽器類や物を鳴らしたものとサンプル音とをどのように混合したのですか? 当時は、サンプル音は、まだ使われ始めた頃ですよね、サンプル音の装置は、今はずっと発達しているのですけれど。それで、当時、貴方が使ったサンプリングやそれに類したものは、キーを押せば鳴るようなものだったのですか、それとも、プログラミングをするようなものだったのですか?」
マステロット「両方ですよ。スネアに隠しマイクを付けていました、サンプル音が必要な時は、それがキーになっていたのです。私は、小さな台にドラムズをセットしていました。そうですね、1フィートの高さの台だったと思います、本来のドラムのための土間ではなくてですね。その時には、グレー色のヤマハのドラム・キットを持っていました。8インチ、10インチ、12インチ、14インチ、16インチのトム・ドラム。22インチのフット・ドラムだったと思います。私は、しょっちゅう、スネアを交換していました。その時、ヤマハから手に入れたばかりのものもありました、正確には、リック・マロッタ Rick Marotta [ アメリカのドラマー、 ]から交換してもらったのですが。ヤマハの最初のピッコロ・スネアでした。それは、「 Pink Thing 」で使ってます。四曲で使ったと思うのですが。金属製で、3インチのピッコロ・スネアです。 
  それから、背後に電子音の機器を置いたのです。カシオのFZ1 でした[ Casio FZ-1 - Wikipedia, the free encyclopedia ]。棚に冷却装置と並べて置いていました。シーケンサーは、ヤマハ QX-1 [ Yamaha QX-1 sequencer - Specifications, pictures, prices, links, reviews and ratings ] を使っていました。それで、フロッピー・ディスクにサンプリング音を入れていたのです。どの曲も、このシーケンサーで順序を決めていました。ただ、「 Garden of Earthly Delights 」では、目眩のするような音、例えば、タブラダッカ[ Goblet drum - Wikipedia, the free encyclopedia ] やトーキング・ドラムの様な音は、カシオ FZ-1 で作りました。アンディがデモで作っていた音に似せたのです。それで、シーケンサーはスイッチを切って演奏しました。そうした後で、ドラム・キット全部を使って重ね録りを一度だけしました。 
 そのサンプリングの音、それぞれに固有の名前を付けていたのだったと思います。例えば、「 Fred 」とか「 Irma 」とかです。アンディは、どれがどれだか正確に分かっていました。私はと言えば、「僕には違いが分からないよ、どれも良い音に思えるんだけど。」と言う始末だったのです。でも、直ぐに、レコーディングに参加した私たちの内の半分の人間は、聴き分けられないことが分かりました。アンディだけだったのです。アンディだけが、そのニュアンスの違いを聴き分けていたのです。彼は、自分が望む音を正確に把握していたのです。 」
ベルナール「それは興味深いですね、パートリッジさんは、自分の欲しい音を細部まで決めていたわけですね。」
マステロット「ええ。細かな所まで、聴き分けるのです。どうやるのか分からないですけれど。 
 「 Chalkhills and Children 」では、あのディン・ディン・ディンのシンバルのパターンを作るのに、ヤマハの RX ドラム・マシーンを使いました。重ね録りしました。後から、ジングルベルもオーバーダビングしました。 
 「 Chalkhills and Children 」は、元々、私が演奏する予定ではありませんでした。最初に、ポールが私に電話を掛けて来た時には、こう言っていましたから。「アルバムのほとんどの曲は、君が演るんだけど、何曲かは、他の人が演奏することになっているんだ。彼らは、トニー・ウィリアムスに演って貰いたがっているんだ。特に「 Chalkhills 」ではどうしても彼にして欲しいんだそうだ。それに、ヴィニー・カリウタ Vinnie Colaiuta も使いたいんだそうなんだ。」 」
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2015年08月20日

トニー・ウィリアムスがドラムの『オレンジズアンドレモンズ』

 ああ、トニー・ウィリアムスのドラムでの『オレンジズアンドレモンズ』の曲が、実は、何テイクか実在して、今度の『 Oranges and Lemons 』( Blu-ray ) に入っているのだったら、どんなにか好いだろう。ヴィニー・カリウタのドラムの曲も。
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2015年08月19日

Big Big Train の2105年8月ステージ・ライブのカーテンコールの写真

 Big Big Train の2105年8月ステージ・ライブのカーテンコールの写真、並んだメンバーの後ろの客席、ドラムの Nick D'Virgilio さんの後ろにいらっしゃるファンの方、 XTC の『 English Settlement 』のTシャツを着ている。 

Twitterのプロフィールのバナーに使われている写真
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パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 6

ベルナール「「 Mayor 」もそうでしたか?」
マステロット「ええ、「 Mayor 」も同じようにしました。機械的テンポです。元々は、キーボードで作られた反復するベース・ラインがありました。どのようにしたかと言えば、まずキック・ドラムを録って、それから、バス・ドラムを録ったのです。それから、他のメンバーがおおよその感じを録音しるのです、ギターやヴォーカルをさっと通して録音するのですね、そうやって、基本的なアレンジをテープに録っておいたのです。それから、私は、一人別の部屋でに行って、暫くの間、スネアと音響に取り組んだのです。 
 歌に合わせてドラムを調律している間、アンディは、いつも、ずっと側にいました。覚えていますよ、調律の最初から最後までいたのです。私の右にグランド・ピアノが置いてあったのですけれど、そこに、アンディとポールが座っていたのです。ドラムにマイクのセッテイングをするのには、ポール・ミッチェル Paul Mitchell [ サウンド・エンジニア ]が手伝ってくれました、そうですね、エンジニアのエド・タッカーはコントロール・ルームにいました。たぶん、コリンとデイブもコントロール・ルームにいたと思いますよ。それで、全員が、ピッチが正しいとかどうとか議論をしていたのです。( 笑う ) 大抵はこんな風でした。「僕には分からないな、これでいいように聴こえるけど、、」「いや、それでは半音低い、」「いや、それでは半音高い、」と言う感じです。行ったり戻ったりでした。 
 その調律をしている最中でした、どの時点だったかは忘れましたが、アンディが「そうだ、そのスネアを締めて音程が変わる時の音が好きなんだよね。どうにかして、それを楽音に出来ないか?」と言ったのです。それで、私は、アカイのサンプラーを使うことを思い付いたのです。アカイには、ワープ Warp と言う機能がありました。[ Akai S900 に装備されていた。 ] それだったら、音を歪められるのです。それで、アカイを出して見ると、私がそれを買って直ぐに作っていたサンプル音を見つけました。それは、アカイを買った時に持っていたマイク、シュア Shure 社の SM57 を使って、自宅で両足の間にスネアドラムを挟んで打って録ったものでした。波形は人工的なもので、アタック音はありませんでした。ずっと鳴っているのです。それで、アカイに入っている主要なサンプル音は使わなかったのです。アンディは、それを大変に気に入ったので、アルバム全体にそれを多用したのです。そうですね、スネアのピッチを合わせるのには、とても苦労しました。それから、このサンプル音のピッチを合わせたのです。そうして、その二つをしっかりと繋げました。たくさんの曲に使っていますよ。「 Mayor 」と「 King for a Day 」で使っているのは、私は確かだと思いますよ。」
ベルナール「成る程。それでは、スネアをどうやって、あの様に大きく良く響かせることができたのですか? 例えばですね、「 President Kill 」です、ヴァース部分でのスネアはまるでドライです、でも、コーラス部分とブリッジでは、とても良く鳴っているのです。」
マステロット「ええ、その通りですね。それも、アンディの考えたことです。レコードを製作している際、彼はとても明解で詳細な考えを持っていたのです。「僕は、60年代の「クランギー clangy 」な開放的なドラムの音が欲しいんだ。」と言っていました。ある場合を除いてです、それが、私が覚えているのは、「 Scarecrow People 」でのことでした。アンディは、バス・ドラムに鈍い打音を望んだのです。私は、古いロジャーズ Rogers 社の20インチのバス・ドラムを持っていました。それで、「 Sarecrow People 」では、他の一式のドラムと一緒にそのロジャーズのドラムを組んだのです。私は、スネアはブラシで鳴らし、バス・ドラムには古いロジャーズ20インチを使ったのです。そうして、そのバスの音を左右にパンしました。 
 それから、やはり、「 Scarecrow People 」でですが、「ミネソタの砂嵐の様に聴こえなければならないんだ。」とアンディは言ったのです。違うかもしれませんが、何かそんなことを言っていました。( くすくす笑う ) それで、私は、「それはつまり、カンザスかオクラホマと言うことではないの?」と答えたのです。すると、アンディは笑って、「ああ、そうそう。荷馬車が草原を通り抜けて行く時の周りで鳴っているような音だよ。」と言うのです。昼食の時にですね、私は急いで自宅に戻って、台所にある薬缶や鍋を全部持って来ましたよ。それらを箱に放り込んで、スタジオに持って来たのです。それを、大きな机に並べました。リハーサルの時に、したのだったか知ら。」
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2015年08月18日

Eastern Bazaar

 『 Oranges and Lemons 』( Blu-ray )、一番大きく期待していたのは、ラジオツアーの音源と「 The Good Things 」が収録されることだったけれど、それは無いみたい、残念。 

 さて、アルバムの冒頭のイースタン・バザアアル Eastern Bazaar だけれど、あれはポール・フォックス所有のシンセサイザーのサンプリング音だったと言うことを知ってしまうと、やや興醒めを覚える。『 Nonsuch 』冒頭のギターのジャックをアンプに繋ぐ音や、「 The Meeting Place 」のスウィンドンの鉄道工場最後の就業日のサイレンの音の様に、意味深いものがあるようには感じなくなった。もちろん、そのサンプリングの音を選んでそこに使ったことで、芸術的な側面が発生している筈だけど。 
 それで、版によっては、イースタン・バザアアルを外してしまうものがあっても良いのではと思う。「 Kid, stay and snip your cord off... 」から突然始まるのも面白いのではないかと。 
 スティーブン・ウィルソンさんがどのようにしているかは分からない。  


 まあ、兎に角、The Clubmen はまだだろうか? BBC Radiophonic Workshop の仕事はどうなったのだろうか?
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2015年08月17日

カーテンコール

 Big BIg Train のコンサートも無事に終わったのだと思う。インターネットに出ていた、カーテンコールの写真も見た。デイブ・グレゴリーさん、髪を短めに切っていて、若々しかった。 

 8月17日、コリン・ムールディング( モールディング ) の誕生日、『ドラムズアンドワイアーズ』のリリースされた日。 

 パット・マステロットさんのインタビュー、まだ全体の三分の一も行っていないのだと思うけれど、5から後は、全然訳してない。次は来週かも。 

 パグウォッシュの新しいアルバム『 Play This Intimately 』、レーベル Omnivore Recordings の紹介文章をもう一度読んでみたけど、パートリッジは書いてないよう。「 an impressive pedigree of contributors including Ray Davies (The Kinks), Andy Partridge (XTC), Neil Hannon (The Divine Comedy and Walsh’s partner in The Duckworth Lewis Method), and even a “shout” from Jeff Lynne of ELO. 」 は、パートリッジ等の流れを汲んでいると言うことなのだろう。グレゴリーさんは参加している様だけれど、いつものようにストリングスのアレンジ? ギター・ソロ? 
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パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 5

ベルナール「録音方法について、話してくれますか。少し前、私は、幾つかの曲については、それぞれのドラムのパートを別々に録音した、と読んだのです。そのようにしたのは、音の分離をより良くするためなのですね。それに、貴方が、楽に演奏出来るからだったのですね。」
マステロット「ええ。その通りです。『 Oranges and Lemons 』では、違った遣り方が、たぶん、三種か四種あったとおもいます。四曲については、ドラム・マシーンで作りました。それに、多分四曲ですけれど、スタジオでのライブ録音です。「 The Lovong 」については、メトロノームさえ使ってないと思いますよ、そのまま演奏したのです。「 One of the Millions 」も、そのままライブで録ったものです。タンバリンは、照明用のテープで、ハイハットにくっ付けていたのです。ですから、スタジオのライブで録った元々のテイクに入っている筈です。」
ベルナール「本当ですか! とても素晴らしいパターンです、それに、難しいでしょう。」
マステロット「そうですねえ、即興に近い感じでしたよ。私たちの最後のセッションの内の一つだったと思います。一回か二回しかテイクを録らなかったと思います。「 Cynical Days 」はスタジオ・ライブで録音しました。でも、時間がかかったと思います。それに、クリック・トラック [ メトロノーム ] なしのライブ録音だったですよ。タンバリンには、かなり掛けました。あれは、私とデイブとパルテノン・ハックスレイ Parthenon Huxley [ 1956年生まれ、アメリカのミュージシャン。 ] です。ユニゾンで演奏したのですよ。そうすれば、より広がりのある音、跳ね散る水のような音にしたかったのです。 
 マイク・チャップマンと仕事をした時には、彼は、何でも、ダブル・トラックかトリプル・トラック、マルチ・トラックにしたがっていました。ドラムズ・キットは、一体として録音するのです。ですから、スネアがどれもフラム奏法になっているのです。それとは対照的に、ポール・デヴィリアズ Paul DeVilliers [ 音響エンジニア ]は、『 Welcome to the Real World 』[ Mr. Mister の1986年のアルバム ]の時に、ドラムズを、各パートに分けて録音したのです。デヴィリアズは、その時までに、イエスの「 Owner of a Lonely Heart 」の仕事をしていました。それで、ミスター・ミスターの仕事を始める時に、こういう遣り取りがあったのです。デヴィリアズ「何を叩いてもいいけど、スネアは叩かないで欲しいんだ。」、私「どういうこと、」、デヴィリアズ「スネアを中スタジオに持って行って、そこで、君がスネアだけを叩けば、もっと言い音が録れるんだ。」、それで、どうするかと言えば、「さあ、今は、シンバルを録る予定なんだ。圧縮を最大限にするからね。」、それで、ハイハットは使わずにですね…、」
ベルナール「ブリードも使わず、」
マステロット「その通り。スネアをドラムズ・キットの他のドラムから離すのです。反響してしまうトムとかシンバルとかですね。それで、マイクが直接に反応するようにするのです。そうでなくて、時には、ヴォーカル・ブースの中で、ハイハットを叩いたりもしました。すると、これでもかと言うくらい、スーパー・ドライな音になるのです。一方で、スネアは、「余裕」のある音になるのです。それで、私は、あらゆる方法に精通していたのです。それに、ポールは、私をとても信頼していました。「どうすれば、最善のものが出来るか言ってくれ。君ならこれをどうする、あれはどうする?」と言っていましたよ。」
ベルナール「面白いですね。映画製作と舞台演出の違いのようですね。映画は、小さな部分部分で撮影されて、それも、順番通りではないのですからね。最後に、組み立てるのですよね。」
マステロット「ええ、そうです。「 KIng for a Day 」の場合は、部分部分にして…、」
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2015年08月16日

Oranges and Lemons / Smile / Wish You were Here

 XTC が、アメリカで製作した二枚のアルバム『 Skylarking 』『 Oranges and Lemons 』は、製作に問題があって、リリースこそはされたけれども、『 Skylarking 』は廃棄の間際、『 Oranges and Lemons 』は途中放棄された点にだけ、注意を向ければ、ビーチボーイズの『 Pet Sounds 』『 Smiles 』に似ているのかも知れない。それに、『 Skylarking 』『 Pet Sounds 』はコンパクトに緊密にまとめられていること、『 Oranges and Lemons 』『 Smiles 』は、壮大な俯瞰の視点でまとめられていることも似ているように思う。 
 けれども、XTC とビーチボーイズのバンド音楽としての発展・展開が、各アルバムを対照させて、相似であると言えるかどうかは、分からない。私は、ビーチボーイズは、『 Pet Sounds 』以降しか知らないし。 
 それよりも、XTC の発展は、ピンク・フロイドの発展に準える方がいいように思う。XTC が『 White Music 』で、登場した時には、新しいピンク・フロイド( 核エネルギーで駆動する ) と言う印象を聴衆に持たせたのだし。 
『 White Music 』/『 The Piper at the Gates of Dawn 』 
『 Go 2 』『 Drums and Wires 』/『 A Saucerful of Secrets 』
『 Black Sea 』『 English Settlement 』/『 Ummagumma 』 
『 Mummer 』/『 Atom Heart Mother 』 
『 The Big Express 』/『 Meddle 』 
それで、『 Skylarking 』は『 Dark Side of the Moon 』、『 Oranges and Lemons 』は『 Wish You were Here 』。 
 その後も、対応出来るのかと言えば、出来なくはないように思う。『 Nonsuch 』『 Apple Venus / Wasp Star 』だけど。 
 『 Nonsuch 』と『 Animals 』、共通して感じるのは、リーダー( アンディ・パートリッジとロジャー・ウォーターズ ) 一人の意向が強まってはいるけれど、各メンバーも作品の完成に向けて最大限の考えをだして、しかもそれが上手く働いていて、バンドとしても一体化して完成の域に達している、と言うこと。それに対して、『 Apple Venus / Wasp Star 』『 The Wall 』は、リーダーの計画だけで、その計画の実現の為に、バンドは利用されているだけだと言うこと。そうして、XTC もピンク・フロイドも、そこでバンドが終わってしまっている。 
 それに、『 Nonsuch 』と『 Animals 』のアートワークは、どちらも建物だと言うことが共通している。『 Nonsuch 』は、ルネサンス建築、『 Animals 』はアール・デコ建築だけど。『 Apple Venus / Wasp Star 』と『 The Wall 』のアートワークもある意味で似ていると思う。孔雀の羽、壁のブロックと言う物体のクローズアップと言う点。 

 それで、兎も角、『 Oranges and Lemons 』は反古にされなかった『 Smile 』のようで、完成にはいたらなかった『 Wish You were Here 』の様だ。

付記: ビートルズのバンドとしての発展は、違うと思う。ビートルズの場合、最初は、バンドは、リーダーのジョン・レノンの思いつきを体現するものだったのが、次第に、ポール・マッカートニーの計算に基づくものに変わって行ったと思うので。
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2015年08月15日

Requiem für einen jungen Dichter

 今年のサントリーホールのサマーフェスティバルでは、ベルント・アロイス・ツィンマーマン Bernd Alois Zimmermann の『ある若き詩人のためのレクイエム』が上演されるのだそう。 
長木誠司がひらく サマーフェスティバル2015 サントリー芸術財団 

 ベルント・アロイス・ツィンマーマンは、1919年生まれ、1970年8月10日没のドイツの作曲家。『ある若き詩人のためのレクイエム ( 1969 )』を作曲した翌年、『 Ich wandte mich und sah an alles Unrecht das geschah unter der Sonne 』を完成した直後に、自分の作品は誰にも理解されないと言って、拳銃で自殺した、と、享年52。 

ショット社( 版権を持つドイツの会社 )の『ある若き詩人のためのレクイエム』の説明:
http://www.schottjapan.com/news/2015/150803_145448.html 
「ナレーター、独唱、3群の合唱、エレクトロニクス、オーケストラ、ジャズ・コンボ、オルガンという大編成によって演奏される60分超の大作。サブタイトルに「lingual(=言語作品)」と冠されたこの作品ではテクストが重要な役割を担っており、ラテン語の典礼文、『ドイツ基本法』、『毛沢東語録』ほか、ヴィトゲンシュタイン、ジョイス、アイスキュロス、チャーチル、ヒトラー、スターリン、ゲッベルス、マヤコフスキーらによる様々な言葉が、合唱・語り・独唱・テープ音響によってコラージュされていきます。」 

 パートリッジは、色々不平を言っているけど、ベルント・アロイス・ツィンマーマンよりも長く生きている。『 Powers 』を発表した直後に、誰も理解しないと言って、自殺すれば良かったか。


 それから、Big Big Train のコンサートの第一夜も終わったと思うけれど、どんなだったのか知ら?
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2015年08月13日

左利きの日

 きょう、8月13日は、左利きの日だったそう。イギリスで、左利きにも安全な用具を作るようメーカーに働き掛ける運動を始めた人の誕生日なのだそう。 
 それで、何故か、トム・ロビンソンを思い出して、ホームページを見たら、トム・ロビンソンさん、10月16日に新しいアルバムをリリースして、ツアーもする予定なのだそう。
posted by ノエルかえる at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Zero food hygiene rating

 スウィンドン・アドヴァタイザーの記事に依ると、スウィンドン郊外のマナーハウスを改造したホテル、Stanton House Hotel スタントン・ハウス・ホテルが、検査を受けて、食事の衛生面の評価が最低のゼロを付けられた、と。改善が必要なのだろうけれど、営業停止にはならないのか? スタントン・ハウス・ホテルは、ホンダが出資ていている日本資本のホテル。 

Zero food hygiene rating for Stanton House Hotel (From Swindon Advertiser) 

スタントンハウスホテル|ロンドンの歴史あるマナーハウス スタントンハウスホテル  


衛生面がゼロと言うのは、いかにも日本的?
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2015年08月12日

Piggy bank on the Wing

 マステロットさんのインタビュー、きのうも、MacBook を開いたけれど、開いただけで全く進んでない。 

 私の豚の貯金箱は、羽があって、火曜日には空に浮かんで、「楽火曜日! 楽火曜日!」と叫びながら、黄色いマスタードを振りまくので。黄色い金貨ならいいのに。黄色いカスタードでは困る。 


 ああ、今回は、サイン付きはないのか知ら。前回で懲りてしまった? と言うか、バーニング・シェッドになって以来、次第に貧相になって行くような気も。内容は盛りだくさんだけど。もちろん、これは、 XTC のプロジェクトではなくて、スティーブン・ウィルソンさんの仕事のシリーズなので。
posted by ノエルかえる at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月11日

XTC - Oranges And Lemons (cd/blu-ray preorder)

 APE house / Burning Shed でも、『オレンジズアンドレモンズ(5.1)』の予約が始まっていた。 
XTC - Oranges And Lemons (cd/blu-ray preorder)  

 CD / Blu-ray だけが、ショーウィンドウに出ているけれど、これだけなのか? 他のセットなどはないのか知ら? 

 基本、これは、スティーブン・ウィルソンのシリーズなので、それに、今のAPE house の状況からは、以前のような装丁などは期待出来ないのかも。  


 私は、今は、予約しない。しばらく様子を見るつもり。でも、何かのセットとか、ありそうにはないのだけど。 
 ちょっと興味を惹いたのは、問い合わせのチャンネルが設けられたこと。サラウンドについては、再生出来ないと言う苦情がこれまでいくつもあったのだろうから。プレイヤーによっては、サラウンドが再生出来ないものがあるのかも。
posted by ノエルかえる at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

オレンジズアンドレモンズ 5.1 / スティーブン・ウィルソン

 『オレンジズアンドレモンズ』、スティーブン・ウィルソン版、ウィルソンさんのホームページのショップでは、予約が始まっています。 
Classic Album Remixes | Product Categories | StevenWilsonHQ.com 

前にも書いたけれど、「 ID links for radio stations & record companies 」というのは? 

 APE では、まだ何も。Amazon等にもまだ。

 パートリッジは、「 Artwork being prepared for 2 double vinyl sets of other titles. 」とTwitterに書いていたけれど、あれは、『オレンジズアンドレモンズ』のビニール盤ではないのか知ら?? other titles とあるし。あれは、『スカイラーキング』のビニール盤のことなのか??? もう一度出す? titles だし、??
posted by ノエルかえる at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 4

ベルナール「ビーチ・ボーイズがレコーディングにそこを使っていましたよね?」
マステロット「ええ。大量の有名曲がそこで録音されたのです。私たちが、そこで最初にレコーディングしたのは、「 Merely a Man 」だったと思います。あれは、アンディがレコードに入れようとは思ってもいない曲だったと覚えています。でも、ポールと私は、断然好きだったのです。 
 コリンのことでは、興味深いことがありました。コリンの一番のお気に入りの曲は、「 Cynical Days 」だったのです。それで、ポールは、「 King for a Day 」を録音するにあたって、コリンに無理強いをしなければならなかったのだと思いますよ。彼は、「このアルバムの曲からラジオ向きの曲を作るとしたら、まさに、これがそうなんだ」と言っていました。ですから、一種の取り引きがあったのです。コリンは、「わかった、「 King for a Day 」を君のためにやろう。でもそれは、君が僕のために「 Cynicl Days 」をやったらだよ。」と言いました。そんなわけで、私たちは、「 Cynical Days 」のリハーサルに相当の時間を費やしたのです。 
 同様のことは、アンディにもありました。アンディにとっては、「 Scarecrow People 」が要だったのです。それが、彼にとっては本当に重要な曲だったことを、私はよく覚えています。」
ベルナール「興味深いです。その歌についても、パートリッジさんと話しをしたのですけれど、それで、彼が「 Scarecrow People 」を好きなことは分かっているのですが、でも、私は、彼にとって要の歌は、「 Mayor 」だと思って来ました。」
マステロット「「 Mayor 」は、確かに、重要な曲でした。アンディが「 Scarecrow 」の為に奮闘しなければならなかったのは、ポールが作ったリストでは、アルバムから外されかねなかったからだと思いますよ。だから、アンディは頑張ったのです。その反対は、「 Merely a Man 」ですね。アンディが気に入ってなかった曲の一つでした。それで、最初に「 Merely a Man 」をやったのです。 
 ライブで録音しました。丸一日掛けて録音したのです。オーシャン・ウェイ・スタジオには、二週間半居ましたけ。それから、スマ・スタジオに移りました。そこで、オーヴァー・ダビングをしたのです。私が、スマ・スタジオに行ったのは、彼らが重ね録りを済ませた後、二週間経った後だったのですが、「 Merely a Man 」は変わっていました。その曲は、捨てられはしなかったのです。彼らは、私のドラムで二三のループを作っていました。私が生で演奏したものではありません。いろんな部分を切り合わせて一つにしたものでした。それから、私は、それに、オーヴァー・ダビングをしたのです。いくつかの、ハイ・ハットとカウベルとその他ものです。ステレオの反対側に、また別のハイ・ハットを入れたことを覚えています。音をもっといっぱいに満たすためにそうしたのです。 
 早くに録音したのは、他に、「 The Loving 」があります。ドラム・マシーンのキック・ドラムに合わせて、録音したのです。私は、ドラム・キットの上のドラムを叩いたのです。感じは少し速いですよね。マドンナの感じですね。所謂ロック・ビートで、とても規則的です。思い出話しですけれど、一週間ほど経ってからだったと思いますけれど、ある夜、スタジオで私たちは夕食を摂っていたのですけれど、一群の人々が訪れて来ました。クリス・スクワイア、トニー・ケイ、それに、ロシア女性とチリのギターリストのデュオです。そのチリのギタリストは、数年前、クリス・コーネル Chris Cornell と一緒に仕事をしていました。デュオは、イレブン Eleven 」と言ったと思います。スタジオにたくさんの人がいたのです。 
 その夜だったと思うのです。アンディが、「 the Loving 」をもう一度やろう、と言ったのです。それで、私たちは、もう何テイクか録音したのです。最初のものとは反対に、全くのライブ録音でした。私は、自分の演奏に恥じ入っていました。あまり良くないと思っていたのです。でも、アンディは、「これがいい、僕はこれがとても気に入った。」と言うのです。彼は、私に「君は、ミック・エイヴォリー Mick Avory の様だよ。」と言いました。キンクスのドラマーのアンヴォリーですよね。それで、「わかった、貴方がこれを気に入ったのなら、私たちは良かったのですね。貴方の望むように、私はしますから。」と言うことですね。私は、もう一度録り直したかったのです。でも、アンディは、「いや、これが本当に良い。」と言ったのです。 
 マイク・チャップマン Mike Chapman [ イギリスで活動する音楽プロデューサー ] と仕事をしたことがあるのですが、彼は、録ったテイクが勢いだけでいい加減なものになると、それに、拍手を加えて、ステージ・ライブのようにしたものです。それで、私はポールに、「これに、群衆の騒音を入れたら如何だろう、パーティーか何かのような。」と言ったのです。それから、出来上がったレコードを聴いてみると、湧き上がる喚声になっていたのです。私が思っていたことは、ポールにまるで理解されてなかったのですね。( 笑う ) でも、拍手を入れるように、ポールに促したのは、私なのです。 
 「 King for a Day 」も最初に録音したものの一つです。機会で作ったループの上に重ねて録音しました。リンドラムを使えるならば、全部あれにありますよ。対のハイハットに、スネアは山盛り。Mr. Misters でも使いました。スネアとティンバレスを使ったのだったと思います。あれを使うと、ドラム・キットが大規模になったようになるのです。赤ちゃんを60センチの身長に出来てしまうのです。それに、演奏している空間も、自分が望むままの空間を創り出してくれるのです。最上の音が出来るのです。様々な方向からマイクで録った音を混ぜたように出来るのです。それで、私たちは、トム・トムをオーバー・ダビングしました。」
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2015年08月09日

Tinto

 きょうは、XTC『Mummer ( 「 Funk Pop a Roll 」は除く )』と、Hille Perl、Lee Santana、Steve Player のアルバム『 Tinto 』、ビオラダガンバやバロックギターやテオロボの演奏で17世紀頃の作曲家たち、Santiago de Murcia、Antonio Martin Y Coll、Francesco Corbetta、Angelo Notari、Girolamo Kapsberger、Bartolomeso de Selma Y Salaverde の作品を演奏した作品集、を聴く。 

 マステロットさんのインタビュー、明日投稿の所までは訳したけれど、後はまだやってない。
posted by ノエルかえる at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月08日

10月16日予定

 スティーブン・ウィルソンさんのホームページによれば、『オレンジズアンドレモンズ (5.1)』は、10月16日に発売の予定らしい。 

 それで、The Clubmen は??? 

 コリン・ムールディングがマスタリングをしたスウィンドンで創られたミュージカル『 Paper Hearts Musical 』のCD発売もまだの様だし。これは、もしかして、スウィンドンの公民館に行けば入手出来ると言うものだったりして。 
 Anton Barbeau さんの『 Magic Act 』の一般発売もまだ分からないし。 
 Billy Sherwood さんの『 Citizen 』は11月予定だったかしら? 

 楽しみは多いのだけれど、、 

 あ、デイブ・グレゴリーのBIg BIg Train のコンサートは、来週だし、DVDの発売は秋と言うことだったけれど。

追記: 
『オレンジズアンドレモンズ(5.1)』のおまけの中の、ID links for radio stations & record companies 
と言うのが分からないのだけれど、
posted by ノエルかえる at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月07日

パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 3

ベルナール「ああ、それは、マイク・ケネアリーさんと一緒に演奏したものですよね?」
マステロット「そうです。ケネアリーが入っています、アンディは歌っただけでした。レコードには入らなかったけれど、仕上げた曲がもう何曲かあるのです。でも、その歌が何だったか、正確には覚えていないのです。 
 可笑しかったのはですね。私たちが居る間に、ヴァン・ヘーレンもそこでリハーサルをしていたのです。リード・スタジオには、三つのスタジオがありました。私たちは、中ぐらいのスタジオでした。ヴァン・ヘーレンは大きなスタジオを使っていたのです。そこの廊下で、私は、友人のデイブにばったりと会いました。彼は、ミスター・ミスター Mr. Mister のミックスもした人ですけれど、その時は、ヴァン・ヘーレンのミキシングをしていたのです[ 『 OU812 』のこと? ]。「何をしてるんだい?」と私が言うと、彼は「ああ、今着いた所なんだ、入るかい。」と答えました。それで、私は入って、アレックス・ヴァン・ヘーレン Alex Van Halen のドラムを調べてみることが出来たのです。魅力的でした。それから、私が頼んだので、アンディが入って来ました。入るや否や、アンディは、「何だこれは! マーシャル[ アンプ ]で部屋の壁を作ってんのか?」と言ったのです。( 笑い ) エディー [ ヴァン・ヘーレン ] は、いつも一つだけを使っていました。それは別の部屋に在ったのです。それで、他のアンプがそこの壁に並べられていたのです。 
 リハーサルは、とても上出来でした。曲を仕上げることができたのです。私は、リハーサルのスタジオの直ぐ近所に住んでいました。それで、時々、私は XTC のメンバーを夕食に呼んだのです。特に、彼らの細君と子供たちが来てからは、尚更でした。プールも在りました。それで、彼らは暑さを凌いだのです。イギリスの彼らは暑さに参っていました。レコーディングをしたのは、夏だったと思います。ある日、ローズ・ボール・スタジアム Rose Bowl でのフリー・マーケットに彼らを連れて行きました。アンディは、酷い日焼けをしました。帽子を被って行ったのですけれど、顔は、本当に真っ赤になっていました。ホリーとハリーは、ほとんど、私の妻にぶら下がっていましたね。彼らは、オークウッドと言う名前のコンドミニアム・タイプのホテルに滞在していました。思うのですけれど、それが彼らを不安がらせていたのではないでしょうか。ギャングの巣窟ではないのですが、彼らの出身地からすれば、どぎつい所だったのです。」
ベルナール「その上、そこには、蚤が居た、と言うことですが?」
マステロット「そうかもしれませんね。確かかどうかは分かりませんけれど。分かっているのはですね、暫くすると、コリンの細君、キャロルと子供たちは帰国した、と言うことです。それから、あまり間を置かずに、マリアンヌと子供たちも帰国しました。誰も最後まで耐えられなかったのですね。 
 一日準備をして、オーシャン・ウェイ・スタジオで録音を始めました。オーシャン・ウェイの大きなスタジオを使ったのです。そこでは、私は、たくさんの仕事をして来ましたけれど。とても有名なスタジオです。歴史的でもあります。長い間、ユナイテッド・ウエスタン・スタジオ United Western と呼ばれていました。」
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2015年08月06日

オレンジズアンドレモンズ 5.1

 パートリッジのTwitter に依れば、『 Oranges and Lemons 2015 5.1 surround 』のテスト盤が出来たよう。 
 発売は、9月か、10月か。二枚組ビニール盤もあるそう。それは、スティーブン・ウィルソンのリミックスなのだろうか。 

 まあ、楽しみ。 

 それで、 The Clubmen はどうなったのだろうか?
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2015年08月05日

パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 2

ベルナール「貴方は彼のプログラミングを真似たわけですけれど、それで、パートリッジさんの考え方が分かりましたか?」
マステロット「ええ。それに、一つのパートを熟知することは、歌そのものをより良く理解することになります。実は、私は、独学で学んでいるのですから。歌を、記憶と繰り返しで身に付けて来たのです。ですから、自分自身の歌を書く時も、ほとんど他の人には分からない、走り書きを書くだけなのです。ですから、プログラミングされたものは、その[ ドラムの ]パートがどういうものかを、私に分からせてくれる、あるいは、もっと微細なところまで耳を澄まさせることが、よくあるのです。これは、「ブーン・バ・ブーン」なのだろうか、「ブーン・バ・ブーンブーン」なのだろうか、と聴き込むのです。それとか、「ちょっと待てよ、このバリエーションは一回しか無いぞ、セカンド・ヴァースの八小節目の中だけのパターンだ。これは意図的なものに違いないぞ。サード・ヴァースの八小節目にも同じパターンが再び使われているから。他のところでは使ってないのだから。」このようにして、細部を考え出して行くのです。 
 幾つかの曲については、そのようでないものもありました。アコースティック・ギターだけのものがありましたから。それは、たぶん、大型ポータブル・ラジカセか何かで録音したもののようでした。もう少し、肉付けされたものもありました。キーボードか何かで重ね録りされたものだと思いますけれど。 
 その宿題の理由なのですが、ポールが私にアルバムにどの曲を入れるのかの選曲を手伝って欲しいと言うこともあったのです。とてもたくさんの曲があったのです。30曲を越えてもう何曲かあったと思います。時間がかかりそうなので悩みましたよ。当時、私は、デニス・へリング Dennis Herring [ アメリカのレコード・プロデューサー、エンジニア。 ] とスザンナ・ホフス Susannna Hoffs [ 1959年生まれのアメリカの歌手。この時のレコードが何なのかは調べられませんでした。 ] の仕事をしていたのです。それで、彼らには曲が必要でした。それで、「アンディ・パートリッッジの曲があるけれど、聴きたいんじゃない?」と言ったのです。カセットの一本を渡しました。でも、帰っては来ませんでしたけれどね。 
 兎に角、私は、リード・リハーサル・ファシリティーで XTC に会ったのです。彼らは、昼食を容れた小さな袋を持って入って来ました。ピーナッツ・バターのサンドウィッチとバナナと何かそのようなものでした。予算はぎりぎりの様子でした。しばらくの間、レコードを作りにイギリスに行くのだと思い込んでいました。でも、彼らは、こちらに来てレコード制作をすることにしていたのです。 
 私は、直ぐに、曲の範囲がとても広いことに気がつきました。私はポールにこう言ったのです。「これでは、まるで、デューク・オブ・ストラスフいあと XTC が同時にあるようなのだけれど、それは承知なのかい? 彼らをどちらかの方向に誘導するつもりなのかい?」 すると、ポールは、こう答えたのです。「いあ、僕は彼らに選択の余地を広く持たせたいんだ。彼らは、トッドとの仕事でとても惨めな思いをして来たからね。『 Slylarking 』の製作では、口に出すのも憚られるほどの酷いことがあったんだよ。僕は、今回は、彼らにそんな思いをして欲しくないんだ。何もかもに、満足して欲しいんだよ。彼らがそうしたいのであれば、それが何であっても、僕はそうするんだ。」 
 それで、リハーサルでは、実際にレコードにしたよりも何曲か多くの歌を仕上げもしたのです。私が覚えているのは、「 My Train is coming 」です。」
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2015年08月04日

The Beatles「 Golden Slumbers 」訳

 やはり、最初に気になるのは、there was a way と言う句。その way に付けられている冠詞が不定冠詞 a だと言うこと。明らかに、 コーラスの二行目の awake と音韻的な関係にあるのだろうけれど。 
 もし子供の頃に通いなれた道と言うのであれば、冠詞は、定冠詞 the である筈。実際に、「 The Long and Winding Road 」では、 the なのだから。 
 記憶が不確かだから、ここかも、と言うことがあるかもしれない。あるいは、帰途に使った道がいくつかあって、その何れでも構わない、と言うことかも知れない。それに、御伽噺のように、いつかは分からないけど昔々何所かは分からないけどある所のある道、と言うことなのかも知れないけれど。または、読者がそれぞれ思い浮かべる任意の道と言うことでいいのかも知れない。 
 それなら、「以前、一本の道が在った」と訳せばいいのだろうけれど。 
 でも、また少し違った想像力を働かせると、子供だから道でないところを道のように通っていた、と言うこともある、と思え出して。 
 追記: それに、way は=道と言う確定した意味を持つ言葉ではなくて、ある方向へ向かうと言うような漠然とした概念の言葉だから、そのような曖昧さを訳す時にも持たせられればいいのだと思うけれど。

 それで、この歌は、ポール・ビートルが、16世紀の詩人トーマス・デッカー Thomas Dekker がウィリアム・ホートン William Houghton と共に書いた戯曲『 Patient Grissel 』の中で使われる詩を引用して作ったと言うこと。
 なので、ヴァース部分で子守唄を歌おうと言う情景が語られて、コーラス部分は、その歌われる子守唄、と言う構成だということで。 
 追記: それから、「値千金の眠り」としたのは、死者の瞼に硬貨を置く風習を連想したから。それは、次の行に、rise と言う語が使ってあって、それが、復活、昇天を思わせるので。

 元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」。
Golden Slumbers | The Beatles 



ほら、あそこが、帰り道に辿ったところだよ、
そう、家に帰るのに道のかわりに通ったよね、 
眠りなよ、利かん坊、泣くのはおよしよ、
そうすれば、子守唄を歌ってあげよう。 

「値千金の眠りがお前の目をふたぐ、
お前が頭を起こすと、微笑みが目を覚まさせる。
眠るんだ、利かん坊、泣くのを止めるんだ、
そうすれば、子守唄を歌ってやろう。」 

ほら、あそこが、帰り道に辿ったところだよ、
そう、家に帰るのに道のかわりに通ったよね、 
眠りなよ、利かん坊、泣くのはおよしよ、
そうすれば、子守唄を歌ってあげよう。 
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Magic Act

 Anton Barbeau の『 Magic Act 』の募金、無事に目標額を達成して終わりました。もう、クリックは出来ないようです。募金をした方達には、9月にCDを発送の予定だそう。 
 それ以上は、分からないのだけれど、一般への販売もあるだろうと思います。それは、9月以降になるのでしょうか。 
 製作した、コリン・ムールディングが登場するビデオも、その内に公開されるのだろうと思いますが。
posted by ノエルかえる at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月03日

The Beatles 「 I'll Follow The Sun 」訳 改訂

 と言うわけで、この「 I'll Follow The Sun 」を「 She's Leaving Home 」に繋がる歌として、訳してみました。 
The Beatles 「 I'll Follow The Sun 」訳: ノエルかえる不恵留 




その日の内に、パパは、わたしがもういなくなったことに気がつく、
なんてことがあるかも、それはきっと雨の日よ。わたしは太陽に就いて行くつもり。
遠い未来には、パパは、私がもう一人前だったことに気がつく、
かも、でも、もう明日が雨になるわ、わたしは太陽に就いて行くつもりなの。 

とうとう、その時が来たわ、
大好きなパパ、わたしは行かなくては。
でも、わたしは、頼みの人がいなくなるわ、
それも、いつかは、パパはわかるでしょうね。 

わたしがいなくなったこと、パパは、その日のうちにわかるでしょうね、
でも、明日は雨になるのよ、わたしは、太陽に就いて行くの。
そう、明日は雨よ、わたしはね、太陽に就いて行こうと思うのよ。
ああ、時間だわ、
行かなくては、パパ、、
でもでも、頼みの人がいなくなってしまう、
わかるわよね、ねえ、
わたしがいなくなったて、パパ、その日のうちにわかるわよね、
ああ、明日は雨だわ、だから、わたし、行くの。
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パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 1

 Todd Bernhardt さんと Pat Mastelotto さんとの対談:
最初は、2010年6月6日にマイスペースに公開 。今は、チョークヒルのアーカイブに。 
Chalkhills: XTCFans: Pat Mastelotto remembers "Oranges and Lemons" 

 ( 訳は、これまでのように、月水金では出来ずに、遅れ遅れになるかもしれません。) 

ベルナール「XTC と仕事をすることになった事情を話して頂けますか、それに、貴方は、どのように XTC を知ったのでしょうか。パートリッジさんは、プロデューサーのポール・フォックスさんが貴方を紹介したのだ、と言っていましたけれど。」
マステロット「私は、 XTC をそれまでに知っていました、もちろん、個人的な知己だった分けではありません。長い間、XTC のファンだったのです。『 Drums and Wires 』の時のウィスキー・ア・ゴーゴー[ ウエストハリウッドにある。1980年2月21日22日23日。 ]でのライブを見ました。。それから、一年足らずの内にはブラック・シー・ツアーをサンタ・モニカのシヴィック・センターで見ました。[ 1980年11月5日。 ] 背景に線描のイメージが流れる効果を使っていました。それを、後になって、「あの効果をどう思い付いたのですか?」とアンディに尋ねたのです。「お金がなくてね、図書館から古いフィルムを借りて来て、紙挟みでまとめて、投影したんだ。」と言っていました。 
 それに、悪名高いイングリッシュ・セトルメント・ツアーも見たのです。実際には、されなかったのですけれどね。私は、その時のプロダクションの関係者に友人が何人かいたのです。それで、パラディウムで行われるライブには、招待客になっていたのです。ステージを見渡せる素晴らしい VIP 席だったのです。ステージのセットは全部済んでいました。前座は終わりました。それで、公演に関係していた私の友人が側を駆け抜けて行ったのです。「何に手間取っているんだい?」と私は彼に聞いたのです。「まったく、君の大好きなあの連中、俺たちを馬鹿にしてるよ。あの馬鹿野郎がベッドから出て来ようとしないんだ。どうしたらいいか、ぼくは分からないよ。」と彼は答えました。それこそ、アンディがベッドから起き上がらないで、XTC の最後のライブになった日だったのです。その日は、ショーはなかったのですけれどね。セットは完全に出来上がっていて、背景幕も掲げられていました。前座が終わって、一時間ほど経って、その夜 XTC はライブをしないと告げられました。 
  もしかしたら、最初からポール・フォックスは私を XTC にと思っていたのかもしれません。ポールと私は、たくさんの仕事をしていました。様々なジャンルでです。それに、多くのものを一緒に保持していました、それで、お互いの音楽に関心を持っていたのです。私は、元の妻コーニー Connie に XTC を知らされました。彼女は大ファンだったのです。「 Meccanik Dancing 」は、デートの時のテーマソングでした。ですから、『 Go2 』で XTC を知ったのです。それから、『 White Music 』を買いました。 
 それで、ある日、ポールからの「仕事があるんだけど。」と電話があったのです。彼がプロデューサーになる前、私たちは一緒に、幾つものバンドのサイドマンとして働いていました。私たち二人の演奏水準はかなりものでしたよ。それで、「いいよ、それで、誰のなの?何時?」と私は答えたのですけれど、ポールは、XTC だと言ったのです。私は、「からかってるな、無駄にあちこち引き摺り回すんだな。」と続けました。ポールは、「いやいや、本当だよ。三週間か四週間後の予定だ。たくさんの宿題があるぞ。」と言ったのです。「嘘をつくなよ」と私、「郵便箱を見て見よろ。何本かテープを入れて帰ったから。覚えなきゃならないのがたくさんあるぞ。」とポールは言ったのです。 
 私は、外へ出てみましたよ。すると、三本のカセットテープが郵便受けに入っていました。ポール自身か、メッセンジャーかが、電話の前に入れて行っていたのです。そうして、私はポールに電話を掛け直して、「なんだあれは、本当なのか?」と言いました。「ああ、正真正銘。僕は、その全部の曲を覚えて来て欲しいんだ。それで、二週間のリハーサルをする予定だからね。」とポール。結局は、リード・スタジオで、二週間半のリハーサルになりましたけれど。 
 準備におおよそ一ヶ月ありました。その曲の束をものにしようと取り掛かりました。そして、リンドラムのパターンを作り始めたのです。けれど、直ぐにも、アンディがプログラミングしたドラムが、どれ程素晴らしいか、思い知りました。アンディは、リズムに関して、この上ない頭脳を持っているのですよ。彼は、当時、小さなコルグのドラム・マシンしか持っていなかったのにですよ。私は、そのアンディのプログラムのパターンに似せようと何とか頑張りました。」
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2015年08月02日

The Beatles 「 I'll Follow The Sun 」訳

 ポール・ビートルの歌。最初は長めの二音の句がゆっくりと少し上がりながら繰り返されて、それが解けるように速くなって、音階を上がって行く。それは、決心をしているのだけれど、いつまでも躊躇している心情を良く現していると思う。 
 それで、この歌は、早くに書かれていたのだけれど、レザー・ジャンパーの自分たちには不似合いだと言うことで、ずっと取り上げなかったということ。どうして、不似合いだと思ったのか、と考えてみて、この歌、一人称の語りなのだけれど、その語り手は、女性だからかも知れない、と思った。歌詞に使われている言葉の中に女性の歌だという確証はないのだけれど。ただ、「太陽に就いて行く」と言うところ、男性名詞の「太陽」に就いて行く「月」は、女性名詞だから、、、でも、英語では名詞に性がきっとあるのでもないので、、、
 でも、訳して見ると、女性の歌とした方が、すっきりするように思う。 
 言葉では、my love とa friend は同じ者を指しているのだけれど、それで、男性から女性の恋人を friend とは言うだろうから、男性が語り手だと言うのが、一般的なのだとは思うけど。


元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」 
I'll Follow The Sun | The Beatles 
Alan W. Pollack's Notes on "I'll Follow The Sun" 
ノルウェーでは、「 I Don't Want to Spoil the Party 」をB面にして、シングルになったそう。



その日の内に、貴方は、わたしがもういなくなったことに気がつく、
なんてことがあるかも、それはきっと雨の日よ。わたしは太陽に就いて行くつもり。
遠い未来には、貴方は、私がひとりぼっちだったことに気がつく、
かも、でも、もう明日が雨になるわ、わたしは太陽に就いて行くつもりなの。 

とうとう、その時が来たわ、
愛しい人、わたしは行かなくては。
でも、わたしは、頼みの人がいなくなるわ、
それも、いつかは、貴方はわかるでしょうね。 

わたしがいなくなったこと、貴方は、その日のうちにわかるでしょうね、
でも、明日は雨になるのよ、わたしは、太陽に就いて行くの。
そう、明日は雨よ、わたしはね、太陽に就いて行こうと思うのよ。
ああ、時間だわ、
行かなくては、貴方、、
でもでも、頼みの人がいなくなってしまう、
わかるわよね、ねえ、
わたしがいなくなったて、貴方、その日のうちにわかるわよね、
ああ、明日は雨だわ、だから、わたし、行くの。  





8月3日追記: 
この歌の主人公を少女として、その上、これを男女間の問題ではなくて ( そのように確定される言葉も無いので ) 親子の間の出来事、家でを決意しつつ実行に移せないでいる様子、と取ると、後の「 She's Leaving Home 」に繋がるように思う。 
 と言うのも、「 you'll know I was the one 」が気になるから。もし、家出を考えている少女の心情とすれば、the one と言うのは、「私はもう自立した一人の女なの。」と言う意味に取れる。その方が分かりやすいのではないだろうか。男女間の問題で、私は( 貴方にとって ) 唯一の者だった、と言うのは難しいのではないか知ら。 
 なので、後、家出を考えている少女の語りということで、訳し直そうと思う。 

The Beatles 「 I'll Follow The Sun 」訳 改訂: ノエルかえる不恵留
posted by ノエルかえる at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Orfeo

 アメリカの小説家 Richar Powers リチャード・パワーズの2014年発表の小説『 Orfeo 』が、邦訳されて、出版されていました。 
 アンディ・パートリッッジが音楽化した、イラストレーターの Richard M. Powers とは別人。 
 音楽を主題にした小説のよう。 
 日本での出版は、新潮社。 

オルフェオ:Books.or.jp 【書籍の詳細】 

原書: 『 Orfeo 』 
Orfeo : a novel (書籍, 2014) [WorldCat.org]  


新潮社の宣伝文:
「耳に聞こえないメロディーは、聞こえるメロディーよりさらに甘美だ。

微生物の遺伝子に音楽を組み込もうと試みる現代芸術家のもとに、捜査官がやってくる。容疑はバイオテロ? 逃避行の途上、かつての家族や盟友と再会した彼の中に、今こそ発表すべき新しい作品の形が姿を現す――。マーラーからメシアンを経てライヒに至る音楽の歩みと、一人の芸術家の半生の物語が響き合う、危険で美しい音楽小説。」  

WorldCat.org の紹介文: 
「 Composer Peter Els --the "Bioterrorist Bach" -- pays a final visit to the people he loves, those who shaped his musical journey and, through the help of his ex-wife, his daughter, and his longtime collaborator, he hatches a plan to turn his disastrous collision with Homeland Security into a work of art that will reawaken its audience to the sounds all around them. 」
「作曲家ピーター・エリス「バイオテロリスト・バッハ」は、彼が愛した人々を訪れる。それは最後の対面なのだ。人々は、彼が辿った音楽の旅を形作っていた。そして、エリスは、元妻、娘、長年の共作者の助けを借りて、国土安全保障省と退っ引きならない対立を生む、聴衆に自分たちを取り囲む音に目覚めさせることになるだろう芸術作品を広める計画を始める。」
posted by ノエルかえる at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月01日

Broken Line

 アルヴィン・ルシエのレコードがリリースされていた。
『 Broken Line 』と言うタイトル。 
 収録されているのは、4曲。アルバムの収録順でなくて、作曲年代順に並べると、
1980年の、『 Music for Pure Waves, Bass Drums and Acoustic Pendulums 』。 
1982年の、『 Risonanza : for three players and resonant object 』。 
1989年の、『 Carbon Copies : for saxophone, piano, percussion and environmental recordings 』。
2006年の、『 Broken Line : for flute, vibraphone, and piano 』。

Mode Records と言うレーベル。
Mode Records 

Alvin Lucier
posted by ノエルかえる at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

David Bedford

 サミュエル・コールリッジの叙事詩『老水夫行』、イギリスの作曲家デビッド・ベッドフォード David Bedford が音楽を付けているそう。 
 デビッド・ベッドフォード David Bedford は、1937年ロンドン生まれの人。8月4日生まれ。亡くなったのは、2011年。 
 ヴァージン・レコードで、1970年代に、幾つかの作品をレコードにしているよう。その中に、『 The Rime of the Ancient Mariner 』も。『 The Rime of the Ancient Mariner 』は、1975年。最初は、1974年に、『 Star's End 』と言う作品。次が『老水夫行』。1976年に、ホメロスの『 The Odyssey 』。1977年に、『 Instructions for Angels 』。
 それから、1983年に、マイク・オールドフィールドのレーベルで、『 The Song of the White Horse 』という作品をレコードにしているそう。 

David Bedford - Home 

David Bedford - The Rime Of The Ancient Mariner at Discogs 

David Bedford - Star Clusters, Nebulae & Places In Devon / The Song Of The White Horse (CD, Album) at Discogs 

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posted by ノエルかえる at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月

 8月にリリースされた XTC のレコードは: 
8月にリリースのもの: ノエルかえる不恵留 

そして、8月の出来事と言えば、 
1979年20日から23日、ジャパン・ツアー。
20日、九段会館。22日、西部講堂。23日、御堂会館。
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする