2015年08月19日

Big Big Train の2105年8月ステージ・ライブのカーテンコールの写真

 Big Big Train の2105年8月ステージ・ライブのカーテンコールの写真、並んだメンバーの後ろの客席、ドラムの Nick D'Virgilio さんの後ろにいらっしゃるファンの方、 XTC の『 English Settlement 』のTシャツを着ている。 

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posted by ノエルかえる at 22:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パット・マステロットのオレンジズアンドレモンズ回想 6

ベルナール「「 Mayor 」もそうでしたか?」
マステロット「ええ、「 Mayor 」も同じようにしました。機械的テンポです。元々は、キーボードで作られた反復するベース・ラインがありました。どのようにしたかと言えば、まずキック・ドラムを録って、それから、バス・ドラムを録ったのです。それから、他のメンバーがおおよその感じを録音しるのです、ギターやヴォーカルをさっと通して録音するのですね、そうやって、基本的なアレンジをテープに録っておいたのです。それから、私は、一人別の部屋でに行って、暫くの間、スネアと音響に取り組んだのです。 
 歌に合わせてドラムを調律している間、アンディは、いつも、ずっと側にいました。覚えていますよ、調律の最初から最後までいたのです。私の右にグランド・ピアノが置いてあったのですけれど、そこに、アンディとポールが座っていたのです。ドラムにマイクのセッテイングをするのには、ポール・ミッチェル Paul Mitchell [ サウンド・エンジニア ]が手伝ってくれました、そうですね、エンジニアのエド・タッカーはコントロール・ルームにいました。たぶん、コリンとデイブもコントロール・ルームにいたと思いますよ。それで、全員が、ピッチが正しいとかどうとか議論をしていたのです。( 笑う ) 大抵はこんな風でした。「僕には分からないな、これでいいように聴こえるけど、、」「いや、それでは半音低い、」「いや、それでは半音高い、」と言う感じです。行ったり戻ったりでした。 
 その調律をしている最中でした、どの時点だったかは忘れましたが、アンディが「そうだ、そのスネアを締めて音程が変わる時の音が好きなんだよね。どうにかして、それを楽音に出来ないか?」と言ったのです。それで、私は、アカイのサンプラーを使うことを思い付いたのです。アカイには、ワープ Warp と言う機能がありました。[ Akai S900 に装備されていた。 ] それだったら、音を歪められるのです。それで、アカイを出して見ると、私がそれを買って直ぐに作っていたサンプル音を見つけました。それは、アカイを買った時に持っていたマイク、シュア Shure 社の SM57 を使って、自宅で両足の間にスネアドラムを挟んで打って録ったものでした。波形は人工的なもので、アタック音はありませんでした。ずっと鳴っているのです。それで、アカイに入っている主要なサンプル音は使わなかったのです。アンディは、それを大変に気に入ったので、アルバム全体にそれを多用したのです。そうですね、スネアのピッチを合わせるのには、とても苦労しました。それから、このサンプル音のピッチを合わせたのです。そうして、その二つをしっかりと繋げました。たくさんの曲に使っていますよ。「 Mayor 」と「 King for a Day 」で使っているのは、私は確かだと思いますよ。」
ベルナール「成る程。それでは、スネアをどうやって、あの様に大きく良く響かせることができたのですか? 例えばですね、「 President Kill 」です、ヴァース部分でのスネアはまるでドライです、でも、コーラス部分とブリッジでは、とても良く鳴っているのです。」
マステロット「ええ、その通りですね。それも、アンディの考えたことです。レコードを製作している際、彼はとても明解で詳細な考えを持っていたのです。「僕は、60年代の「クランギー clangy 」な開放的なドラムの音が欲しいんだ。」と言っていました。ある場合を除いてです、それが、私が覚えているのは、「 Scarecrow People 」でのことでした。アンディは、バス・ドラムに鈍い打音を望んだのです。私は、古いロジャーズ Rogers 社の20インチのバス・ドラムを持っていました。それで、「 Sarecrow People 」では、他の一式のドラムと一緒にそのロジャーズのドラムを組んだのです。私は、スネアはブラシで鳴らし、バス・ドラムには古いロジャーズ20インチを使ったのです。そうして、そのバスの音を左右にパンしました。 
 それから、やはり、「 Scarecrow People 」でですが、「ミネソタの砂嵐の様に聴こえなければならないんだ。」とアンディは言ったのです。違うかもしれませんが、何かそんなことを言っていました。( くすくす笑う ) それで、私は、「それはつまり、カンザスかオクラホマと言うことではないの?」と答えたのです。すると、アンディは笑って、「ああ、そうそう。荷馬車が草原を通り抜けて行く時の周りで鳴っているような音だよ。」と言うのです。昼食の時にですね、私は急いで自宅に戻って、台所にある薬缶や鍋を全部持って来ましたよ。それらを箱に放り込んで、スタジオに持って来たのです。それを、大きな机に並べました。リハーサルの時に、したのだったか知ら。」
posted by ノエルかえる at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする