2016年03月31日

The Beatles 「 Two of Us 」のこと 9

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」、 
 「 wearing raincoats 」のこと、何か踏まえているイメージがあるのだろうか? レインコートで、わたしの頭に浮かぶのは、映画『雨に唄えば』だけれど。 
 外に吊るされたままのレインコート、と言うイメージだと。レインコートは黄色が多いので、思い付くのは、映画『幸せの黄色いハンカチ』。『ひまわり』。『幸せの黄色いハンカチ』が関係ないのは、当然だけど。世界大戦を挟んでの恋人のすれ違いをテーマにした『ひまわり』も関係なさそう。 
 『オズの魔法使い』の案山子は、レインコートではなかった、と思うし。 

 マッカートニーのオリジナルのラインだろうか。あるいは、リンダ・マッカートニーの言葉。平原にレインコートが無数に並んで立って居る、なんて、ピンク・フロイド的なイメージだけど。
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2016年03月30日

Swindon Literature Festival 2016

 Swindon Literature Festival には、何度か( 毎年? ) 参加している、バリー・アンドリューズですが、今年も参加します。
 Hilda’s Lounge と言う催し物。5月13日。スウィンドンのリチャード・ジェフリーズ記念館で、午後4時からの予定。
Swindon Festival of Literature 2016 | Fri May 13 
 ヒルダさんとお喋りするのだろう、たぶん。Hilda Sheehan さん、たぶん。
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The Beatles 「 Two of Us 」のこと 8

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」、 
 シンタックスについても、もう一度、考えてみる。女性( リンダ ) の語りの部分。と言うのも、「 riding nowhere 」「 sending postcards 」「 wearing raincoats 」を、動詞と捉えると、意味を成さないから。そもそも、send や wear に進行中の動作があるのだろうか? ( 動詞の進行形があるのだろうか? ) 送りつつある、着つつある、などと言う状態を記述するだろうか??? 
( wearing を形容詞になった分詞で、〜を着ている・・、というのはあるけれど。sending も同じだけれど。でも、raincoats と複数になっているし。 )
 それ以前に、歌謡曲のヴァースだから、三つのヴァースがあれば、各ヴァースの同じ行は、似た様な意味を書くのが一般だ。( そうではないものもあるだろうけど。 ) 「 riding nowhere 」「 sending postcards 」「 wearing raincoats 」は、同じ様なことを指している筈だ。どの様な内容かと言えば、リンダ・マッカートニーの証言を参照すれば、「迷子になる」と言うこと。「宙ぶらりん」の状態を表現しているのだと、推察する。
 それで、「 riding 」は、「乗る」と言う動詞ではなくて、名詞なのだと。「乗馬道 / 馬場」は、けれども違っていると思う。リンダの証言を考えれば、「自動車道路」なのではないだろうか。
 そして、「 wearing 」も「着る」と言う動詞ではなくて、形容詞だろう。「使い古された」か「長持する」か?? 
 つまり、女性( リンダ ) の語りの部分は、「 Two of us 」が「〜する」。という文ではなくて、
「 Two of us 」は「〜」だ。という文なのだ。 
「 Two of us 」は「riding nowhere」だ。 
「 Two of us 」は「sending postcards」だ。 
「 Two of us 」は「wearing raincoats」だ。 

訳して見ると、 

わたしたちふたりは、どこにも通じていない自動車道路ね。
わたしたちふたりは、いつまでも配達中の絵葉書ね。 
わたしたちふたりは、ずっと外に出しっぱなしのレインコートね。 

になるのではないだろうか? 
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2016年03月29日

The Beatles 「 Two of Us 」のこと 7

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」、 
 各語についても、まず、「 burning matches 」について。この語で、迷子になってまたみつかる、と言う様な何か、ないかと思って。 

 ひとつは、1933年のディズニーの短編映画。動画。『 Lullaby Land 』。 
映画の内容は、母親が赤ん坊を寝かしつけるのだけれど、赤ん坊は寝たくない、夢想の中で、「いけない国」に入って、時計を壊したり、いたずらづくしをするのだけれど、一番いけないこと、マッチをすって遊び出すと、火が燃えたままのマッチが妖精の様になって、赤ん坊に襲いかかるので、赤ん坊は逃げ出して、池まで逃げると、マッチは池に落ちて火は消えるけれど、その時現れた煙りが、また妖怪になって、それで、隠れていると、砂かけ爺さんが現れて、赤ん坊に砂をかけると、赤ん坊は眠くなって、とうとう寝てしまう、と言うもの。 
 この短編で、燃えるマッチは、現実世界へ帰る切っ掛けになっているので、「 Two of Us 」に合っているかも知れないけれど。 
 たぶん、この「 burning matches 」ではないと思う。 
Lullaby Land (1933) - IMDb

 もう一つは、イングランド内戦の、ランスドーン Lansdowne の丘での戦いでの故事。国王派に囲まれて、劣勢だった議会派が、丘の上で、火縄に火を点けままにしておいて、国王派を欺いて退却したと言うもの。 
 「 Two of Us 」の歌詞に合っているとすれば、こちらではないかと思う。 
Battle of Lansdowne - Wikipedia, the free encyclopedia

 他に何かあるかも知れない。
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2016年03月28日

The Beatles 「 Two of Us 」のこと 6

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」、 
 ナラティブについても見当してみよう。全文が、一人称単数の語りだと言うことは間違いないのだけれど。けれども、全てのヴァース、ブリッジが、一人の話者だと無検討に前提すべきではないから。 
 と言うのも、「 Two of us 」と「 You and me 」と言う二通りの言い方があるのが気になっていたから。それは、全てのヴァースで踏襲されていて、形式化されている。 
 それでも、「 Two of us 」 の文と、「 You and me 」の文が、明らかに違う文体だ、とは決められない。
 並べてみるけど、 
「 Two of us 」の文は、 
1. riding nowhere, spending someone's hard earned pay.
2. sending postcards, writing letters on my wall.
3. wearing raincoats, standing solo in the sun.

「 You and me 」の文は、
1. Sunday driving, not arriving on our way back home.
2. burning matches, lifting latches on our way back home.
3. chasing paper, getting nowhere, on our way back home.  

強いて言えば、「 You and me 」の方だけに、「 on our way back home 」が使ってある。 

 けれども、リンダ・マッカートニーの証言を考慮すれば、これは、男女二人の会話と思える。スタンダード・ナンバー「 Tea for Two 」も、二人の男女の会話だ。 
 それに、二人の会話だと設定して見ると、「 You and me 」の文は「 Two of us 」の文をなぞっている様に思える。後者 ( You and me の方 ) が前者( Two of Us の方 ) を肯っているのが伺える。
 それで、「 Two of us 」の文は、女性( リンダ・マッカートニー )、「 You and me 」の方は、男性( ポール・マッカートニー ) に思える。確証はないけれど。それから、男性は女性の意見を肯定して受け容れているのだけれど、最後に「 back home 」と入れることを忘れない。女性に安心感を与えているのだと伺われる。
 それで、ヴァースは、二人の声に出しての会話で、ブリッジの「You and I have memories / Longer than the road that stretches out ahead. 」は、男性の心中の声ではないかと思える。 

 それから、第1ヴァース第1行で使われた、nowhere が第3ヴァース第4行で使われているのも、注目しないといけない。
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2016年03月27日

Hold Me My Daddy

 きょうは、『 English Settlement 』( 最初のCD化された、13曲入りディスク ) と『 Oranges and Lemons 2015 』( 通常CD ) を聞いた。 

 『 English Settlement 』、最初のCD化・日本盤、案外、音が良いのではないかしら?? 「 Runaways 」のブリッジ部分( だったと思うけど ) の背景で鳴る鈍い、割れた様なハイハット( ライドではないと思うのだけど )。「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」の最初の部分の、やはり背景で聞こえる、トム( だと思う )のティンパニーの皮が打たれたのではなくて周囲の振動を受けて鳴っている様な音。そんな、仄かな音が、とても魅力的に聴こえる。全体に、ドラムズの音は丁寧に録られているのだけれど。スタジオの拡がり、空気感がとても良い。アンプに繋がないエレクトリック・ギターを多用しているのだっけ、そんな感じがする。 
 『 Oranges and Lemons 』は、「 Hold Me My Daddy 」が、リリカルなエレクトリック・ギターのアルペジオと和音を鳴らす目が粗い感触のギターが、際立った対照を見せて面白い。このセッションの特色を濃縮した曲ではないだろうか。
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The Beatles 「 Two of Us 」のこと 5

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」、 
 もう一度、コンテクストを見当してみる。各ヴァース、各行ごとに、一文だと初めから決めてかかっているので。それで、各行、順接の様に思い込んでいるので。 

 それで、もう一度見てみると、
各ヴァース、偶数行( 2行目4行目 )は、その前の奇数行の最後の語の修飾( 説明 )の様な気がする。

「 Spending someone's hard earned pay 」は、「 riding nowhere 」の説明。
「 Not arriving on our way back home 」は、「 Sunday driving 」の説明。 

「 Writing letters on my wall 」は、「 postcards 」の説明。 
「 Lifting latches 」は、「 burning matches 」の説明。 

「 Standing solo in the sun 」は、「 raincoats 」の説明。 
「 Getting nowhere 」は、「 chasing paper 」の説明。  


 それから、「 Lifting latches 」、『 I Know What it's Like to be Read 』というブログに、リバプールの俗語に「 latch-lifter 」と言うのがあると説明されていた。パブ等で使われている語で、初めての客には強い調子で代金を取り立てて、馴染みになると、良い席に座らせる、「掛け金を上げる」と言う、とのこと。
The price of admission, leading to the possibility of free rounds.
見晴らしの良い場所を使える許可のための代金。
確証があるわけではないけれど。 
I Know What it's Like to be Read: Lifting Latches, Drinking Rounds (Rounds, Rounds)

それで、語の並び方が、「 latch-lifter 」を「 Lifting latches 」になっているのを見ると、
「 chasing paper 」も、子供の遊び「 paper chase 」なのだろうと思える。
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2016年03月26日

The Beatles 「 Two of Us 」のこと 4

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」、他に何か資料はないかとインターネット検索をすると、「Yahoo!知恵袋」に、『 A hard day's write 』の中の、「 Two of Us 」に関する部分の意味を質問されているものがあった。そこに、当該部分の文章が引用されていたので。私は、この書籍『 A hard day's write 』を持っていないので。

『 A hard day's write : the stories behind every Beatles song 』
著者:Steve Turner 
出版社;Harper ニューヨーク、2005年刊( 第3版。初版は1999年?? )。 
A hard day's write : the stories behind every Beatles song (書籍, 2005) [WorldCat.org] 

邦訳は、『ザ・ビートルズ大画報』 
翻訳:奥田 祐士 
出版社:ソニー・マガジンズ 1995年刊。 
A hard day's write : ザ・ビートルズ大画報 - Webcat Plus 


 質問は、リンダ・マッカートニーの証言で、次の文: 

As a kind I loved getting lost, I would say to my father―let's get lost. But you could never seem to get really lost. All signs would eventually lead back to New York or wherever we were staying! Then when I moved to England to be with Paul, we would put Martha in the back of the car and drive out of London. As soon as we were on the open road,I'd say "Let's get lost" and we'd keep driving without looking at any signs. Hence the line in the song "two of us going nowhere.


 質問されたonly night holy nightさんは、この最初の「 As a kind 」の意味が分からない、と言うことで、答えられたmiragemodeさんも、そのまま答えられているけれど。 
 これは、「 As a kid 」の間違いだと思う。only night holy nightさんが間違って写されたのかも知れないし。編集・校正段階での間違いかも知れないし、元は( リンダさんからの )聞き取りのメモから書き起したものだろうから、Steve Turner さんの書き間違えか、聞き違いかも知れない。 邦訳で、この部分をどう訳されているのかも、私は知らない。 
 "two of us going nowhere" と書かれているのは、"Two of us riding nowhere"と違う。これも、only night holy nightさんの間違いかも知れないけれど。本で間違っているのかも知れないし。そうではなくて、最初は "going" だったのかも知れない。

内容は: 
子供の時、私は迷子になるのが好きだったの。よく、父さんに、さあ、迷子になりましょう、って言っていたわ。でも、本当の迷子にはならなかったみたいね。結局は、何処にでも標識があって、ニューヨークであれ何処であれ、住んでいる所に導いてくれるのね。それでね、私がポールと一緒にイングランドに引っ越した時だけど、( 娘の ) マーシャを後ろに載せて、自動車で、ロンドンから出て行ったのね。高速道路に乗ると直ぐに、「迷子になっちゃいましょう ( 失踪の意味も )」と私は言ったの。それで、標識なんか全然見ずにドライブを続けたの。それで、この歌の「 two of us going nowhere 」と言う行が出来たのね。 



 と言うことで、この歌の端緒は分かった。全体のイメージは、それに沿えればいいのだろうけれど。でも、ひとつひとつの語は、まだまるで分からない。  



追記:The Beatles Bible に『 A hard day's write 』の上記の部分が引用してある。
やはり、As a kid の間違い。 
 それから、少し続きもある。 

Paul wrote Two Of Us on one of those days out. It's about us. We just pulled off in a wood somewhere and parked the car. I went off walking while Paul sat in the car and started writing. He also mentions the postcards because we used to send a lot of postcards to each other. 

ポールが「 Two of Us 」を書いたのはその頃ね。あれは、私たちのことなの。私たちは、どこか森の様な所に自動車を止めたの。私は自動車を降りてあたりを歩いたわ。その間、ポールは自動車の中に居て、曲を書き始めたの。それから、絵葉書のことも歌に書かれているわね。あの頃、私たちは、お互いに絵葉書を送り合っていたのよ。 

Two Of Us | The Beatles Bible  


蛇足:上記のリンダ・マッカートニーの証言、a wood は森。単数のwood は木材で、複数のwoods になると森、と言う分けの分からない説明を耳にすることもあるけれど。それは関係ない。
posted by ノエルかえる at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月25日

The Beatles 「 Two of Us 」のこと 3

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」、結婚前のリンダ・イーストマンに献呈されたと言うのだから、写真家としての彼女の作品に関連しているのかと思ったけれど、リンダの仕事はロックンロール・ミュージシャンの写真だから、サイモン&ガーファンクルなどあるかもと思ったりもしたけれど、そうではないだろうし、オフィシャルな仕事ではなくて、プライベートな作品があったかも知れないと思ったりもしたけど。 
 それで、写真で思い出したのだけれど、ビートルズのアルバムのジャケットのアートワーク、写真のコラージュと言うかパッチワークのようなものが何度か使われている。『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』にしても、あれはある意味コラージュ。それで、「 Two of Us 」の歌詞を考えてみると、あれも、一貫した意味はなくて、一種のコラージュかも、と思えた。三つのヴァースがそれぞれ違うものと言うばかりでなくて、1行1行別のもので、それをひとつにまとめると、全体に何かイメージが出来上がっている、のかもしれない。

 riding nowhere とSunday driving は、全く関係ないけど、並べると、なんだか、ひとつのイメージがある、、、
sending postcards とWriting letters も別のもの、このふたつをまとめたものと、
burning matches とLifting latches をまとめたものを、更に一緒にまとめて、、、 
第3ヴァースも同様で、、、
全部で12のそれぞれ全く関係のない別の情景が、ひとつにまとめられていて、、、  


 ジャズ・スタンダードに、「 Tea for two 」以外に、連想させるものはないかと思ったり、ロックンロール・ナンバーには、と思ったり、、 
 それで、オーデンの「 The Two 」を思い出したり、 
W. H. Auden 「 The Two 」: ノエルかえる不恵留 
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2016年03月24日

The Beatles 「 Two of Us 」のこと 2

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」、それこそ、フィリップ・ラーキンの「 At Grass 」に繋げたらどうだろう。「 At Grass 」も、二頭の馬なので。それに、ブリッジで、memories と言う語も使われているし。時間的にもマッカートニーがラーキンのこの詩を知っているのには、無理はないと思う。第1ヴァースは出来そうだ。 

Two of us riding nowhere,

Spending someone's hard earned pay.

You and me Sunday driving

Not arriving on our way back home.  

ぼくら二頭、人のいない馬場、 
誰かさんが汗水垂らして得た金を擦らせて、 
ぼくら二頭、サンデー・ドライブ賞レース、
のろのろ走って、ゴールに辿り着けない。  


まあ、サンデー・ドライブ賞レースって、ないと思うけど。 

ちょっと、思い付いただけ。 


追記: あ、でも、
第2ヴァースのLifting latches on our way back home、
競馬の出走の時、Lift latch と言う言い方、するだろうか??? 知らないけど、、、
posted by ノエルかえる at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Beatles 「 Two of Us 」のこと

 ポール・ビートルの「 Two of us 」、意味を取るのは、私にはとても難しい。 

 なので、まず、特徴を見てみたい。三つのヴァースを並べてみる。 

Two of us / riding no / where,

Spending/ someone's / hard earn/ ed pay.

You and me / Sunday / driving

Not arriving / on our / way back / home.

Two of us / sending po / stcards,

Writing / letters / on my / wall.

You and me / burning / matches,

Lifting latches / on our / way back / home.

Two of us / wearing rain / coats,

Standing / solo / in the / sun.

You and me / chasing pa / per,

Getting nowhere, / on our / way back / home.  

 ヴァースは、4行。上の様に、3歩/4歩/3歩/4歩なのだと思う。 
 特徴は、~ing の使い方。
各ヴァースで、第1行では、2歩目。第2行では、1歩目。第3行では、3歩目。第4行では、1歩目、に使われている。この様に動いているのは、逍遙している感じを出す意図なのだろうか。
 それから、s 音の頭韻。第1ヴァースでは、2行目から3行目に亘って、spending 、someone's、Sunday と。第2ヴァースでは、第1行目だけだけど、sendeing と、stcards ( postcards )。第3ヴァースでは、2行目に、Standing、solo、sun。s 音の頭韻、軽い感じを出す意図だろうか??  

 意味は、まるで見当がつかない。
 まず、riding nowhere の意味。それ以前に、riding が動詞なのか、形容詞化した分詞なのか、名詞化しているのか、判別出来ない。Sunday driving と似た意味で使っているのかも知れないけれど、確信は持てない。それに、Sunday driving も意味が不明だ。 nowhere と言う副詞も意味が取れない。際限なく乗り回している、と言う意味なのか? 人気のない乗馬道なのか??? 
 次には、Writing letters on my wall、の行。letters は手紙なのか? 文字( 複数 )なのか? 何より、my wall と言う言い方が意味不明。歌詞全体からだと、何所かを放浪している感じがあるのだけれど、その様な時に、「私の」壁があるのだろうか??? イギリスでは、 wall には、Lasiommata megera の意味もある。立羽蝶の種類だ。蝶の羽に手紙を書く、と言う想念は、「詩的」ではある。壁に文字を書く、と言うのが自然ではあるけれど。 
 それから、Standing solo、solo を一人で、と言う意味に捉えるのは、どうなのだろう。行全体では、意味不明になる。solo ラテン語では地面と言う意味だったと思う。陽の当たる中、地面に立つ、と言うのは自然だ。ただ、ここで思い出すのは、第1ヴァースの riding と言う語。riding とsolo を並べると、音楽用語になる。即興演奏とソロ演奏。 
 とても、一見で訳せる様な歌詞ではない。この歌は、ポール・マッカートニーが妻になる前のリンダ・マッカートニーへ献呈したものだということ。だからと言って、リンダを描いたものとも限らないし、自分とリンダのこととも言えない。歌詞についての、資料はそれだけなので。草稿とか、ノートとかあれば、、、とにかく、自分の想像力を最大限に使わなくては、とても意味が取れない。結局、取れないかも知れない。

 ポール・マッカートニーは、音楽をジョージ・マーティンばかりでなく、ブルーノ・マデルナにも師事した( 今、確証が取れない。他の作曲家だったかも )ということだけど。歌詞の創作に付いても、イーデス・シットウェルの様な人に、( 彼女は1964年に亡くなっているけど ) 学んでいるのかも。ジョン・レノンの歌詞は、直感的なのだけれど、マッカートニーの歌詞は、とても技巧的で、複雑なイメージの創出方を使っているから。  




追記: 忘れてた。 
Lifting latches on our way back home. の行も、意味不明。
latches ではなくて、luggage なら、分かるけど。家路で、旅行鞄を持ち上げる。  


追追記:  
Writing letters on my wall. 、wall をとりあえず「壁」としても、
「私の壁」の上で、手紙を書く。とも、「私の壁」に文字を書き付ける。 とも取れる。決め手がない。
( 文字と手紙も交換が出来るし、、、 ) 

You and me chasing paper, 
パートリッジの書いた歌に、「 Paperchase 」ってあった。子供の遊び。

で、wall が立羽蝶だと、それと、paper 紙切れ/札とイメージが繋がらないこともない。
posted by ノエルかえる at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月23日

the hooter

 ムールディングの「 The Meeting Place 」の冒頭に、グレート・ウェスタン・レイルウェイ工場の最期の日の汽笛が使われているのですが、その汽笛が、グレート・ウェスタン・レイルウェイがこの地に遣って来て、鉄道の町と成ってから、175年を記念した行事のひとつとして、再現されたのだそう。 

 Swindon Advertiser の記事: 
VIDEO: Swindon's iconic hooter sounds again (From ) 

汽笛は、30年振りということ。当然、『 Skylarking 』も三十周年。 

Swindon 175 のホームページ: 
Swindon175: 1841-2016 a celebration of Swindon since the formation of the GWR Works  


3月26日にも、再現されるそう。 


SwindonWeb Television がYouTube のチャンネルに: 
https://www.youtube.com/watch?v=tHKGADbSl_c 
posted by ノエルかえる at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちょっとメモ

『ベートーヴェン: 交響曲第7番, ウェリントンの勝利, 他 ( RE-SOND BEETHOVEN Vol.2 ) 』( CD ) 
マルティン・ハーゼルベック Martin Haselbock 指揮、ウィーン・アカデミー管弦楽団(古楽器使用)  


『ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」』( Blu-spec CD2 ) 
ミヒャエル・ザンデルリンク Michael Sanderling 指揮、ドレスデン・フィル
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「 The Disappointed 」記念日

 1992年3月23日、XTC は、「 The Disappointed 」をリリース。今日はその記念日。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "The Disappointed"
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月22日

Randolph Caldecott

 Van Dyke Parks のTwitter を見ると、今日、3月22日は、イギリスの画家・イラストレーター、ランドルフ・コールデコットの誕生日、と書いてあった。 
 ランドルフ・コールデコットは、1846年生まれで、1886年に亡くなった、イギリスの人。現代絵本の源流の一つを作った人なのだそう。 

ランドルフ・コールデコット - Wikipedia 

Randolph Caldecott Society UK
posted by ノエルかえる at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Two of Us

 ポール・ビートルの「 Two of Us 」を訳すのに、調べようと思って。 まず、思い付くのは、「 Tea for Two 」なのだけれど。 
 でも、調べ始めると、エディソンの蝋管蓄音機に、「 Two of Us 」と言う曲があるので、驚いた。1904年に発売されたもの。演奏は、Cornet Duet ( コルネット二重奏 ) とされている。John Hazel と Frank S. Seltzer と言う人らしい。けれども、作曲者は分からない。University of California, Santa Barbara Library にファイルがある。 
Edison Gold Moulded Record: 8598. “Two of us” / John Hazel and Frank S. Seltzer [sic] [copy 1] ; Hazel and Tuscon [copy 3]. | UCSB Cylinder Audio Archive 

YouTube にも : 
https://www.youtube.com/watch?v=IkLsdxXOFW8  




Cornet Duet - Two Of Us (Cylinder) at Discogs
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Please Please Me

 1963年3月22日に、ビートルズのデビュー・アルバム『 Please Please Me 』がリリースされた、と Wikipedia に書いてある。
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2016年03月21日

The Piper at the Gates of Dawn

 きょうのお休みには、スラットキン指揮でのショスタコーヴィチ交響曲第四番を聴いた。それから、ピンク・フロイドのデビュー・アルバム『 The Piper at the Gates of Dawn 』のレコーディングが、1967年3月21日に終了した、とWikipedia に書いてあったので、それも聴いた。 

 それからだけど、『 Oranges and Lemons 2015 』のデイブ・グレゴリーのノートを、コンビニエンス店で、拡大コピーして来た。これから、少しずつ読んで行こうかと思う。( まるで進まないかも知れない。 )  
 次回のサラウンド化は何かが分からないので、ベルナールさんの対談は、どれを選んでいいかわからないのだけれど。( ベルナールさんのインタビューを元にした本、届くのは何時だろう。 )  
 ベルナールさんの対談では、パートリッジが歌詞創作全般について話したものと、『 Mummer 』と『 The Big Express 』でドラムを担当した、ピーター・フィップスさんへのインタビューがあるので、それを読みたいと思っているけれど。 




 Big Big Train の『 STONE AND STEEL 』、バーニング・シェッドでは、もう発売しているのかも知れない。Big Big Train 自身のショップでは、Blu-ray が再生出来ない可能性があるので中止・延期にしているのに。 
 実は、『 Complicated Game 』も、APEのサイト( バーニング・シェッド ) では注文しなかった。紀伊國屋でもいいのだろうけれど、アマゾンでした。最近のサイン付き商法にも疑問を持っていたし。Blu-ray の件もだけれど、バーニング・シェッドは、ファンを軽く見ている様な気がする。同時に、取り扱うアーティストに対しても、足元を見る様な感じではないのか、と思ってしまう。( まあ、アマゾンはもっと酷いかも知れないのだけれど。 ) 今は、APE もパートリッジ一人きりなのだろうから、販売は何所かに委託しなくてはならないのだろうけれど。エリカ・ウェックスラーさんのアルバムの時は、パートリッジ直筆の手書きの宛名書きだったけれど。兎も角、今は、バーニング・シェッドで買うのなら、アマゾンでいい、と思っている。 




 それから、ビートルズの歌は、あと、「 Two Of Us 」「 Maxwell's Silver Hammer 」を訳したいと思っている。
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2016年03月19日

Philip Larkin「 At Grass 」訳

 パートリッジにも影響を与えている詩人 Philip Larkin の「 At Grass 」。ムールディングの「 Grass 」に接するところもある様に感じます。 
 訳して見ましたけれど、この詩の全体の二重性を盛り込むことは、私には出来ません。例えば、第五スタンザの grooms と言う語、「厩務員」と言う意味と、「花婿」と言う意味があり、それは、聖書の言葉とも関連するのだろうけれど、ああ、第三スタンザの Numbers も聖書と関連があるかもしれないし、、、 
 第三スタンザは、後藤明生によれば、それまでのスタンザと違って、強弱弱強格 choriamb で、馬の動きを暗示しているのだそう。そこは、パカ、パカ、と歯切れのいい様に努めたのですが。 



元にしたのは、All Poetry :
At Grass by Philip Larkin - Famous poems, famous poets. - All Poetry   





視覚では、とても、あの涼し気な陰に 
隠れている、彼らを、見て取れない。けれども、 
風が吹いて、尻尾をそれから胴を、陰から追い立てると、
わかった。一頭が草の先を齧りあたりを動き回っている、 
− もう一頭はながめている −  
でも、立ち止まると、また、見わけられなくなる。  

まだほんの十五年前だ、たぶん、 
レースは二十四回で事足りた、それで、
彼らは伝説になった。柔らかな陽の午後に、 
カップ・レースと ステイク・レースとハンディキャップ・レースが行われて、 
活気を失っていたクラッシック・レースの六月に、誂え向きに、 
彼らの名前が、花を添えたのだ。 

スタートの勝負服。空の色と好対照。 
群衆と傘の群れ。場外に、 
空の車の隊列。そして、熱気。 
そして、千切れた草が散る。すると、人々の喚声が、 
少しも和らがないで伸び続ける。静かになる時、 
通りでは、新聞の緊急割り込み記事が出てるのだ。 

様々な思い出は、蝿の様に、彼らの耳をうるさがせるのだろうか? 
頭を振る。夕闇が情景を一色に染めて行く。 
一夏、一夏と、何かが気付かない内になくなる、
スターティング・ゲート、群衆、喚声、何もかもがなくなった。 
何もかもなくなった、でも、苦しむことのない草地はある。 
年鑑に載せられて、彼らの名前は生きている。でも、彼らは、 

自分たちの名前を捨てて、久しく、のんびりと立ち尽くしていたり、 
愉しいと思えば、走り出す。 
けれども、ゴールに走り込む彼らを見る双眼鏡はひとつもなく、 
おせっかいなストップ・ウォッチが予報することもない。 
厩務員たちがいるだけ。それに厩務員の見習い。 
夕方になると、馬勒を持って遣って来る。  

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Bob Dylan (album)

 1962年3月19日に、ボブ・ディランのデビュー・アルバム『 Bob Dylan 』がリリースされた、と、Wikipedia に書いてあった。
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2016年03月18日

Andrew John Wiles

 ことしのアーベル賞は、フェルマーの最終定理を証明したことで知られている、イギリスの数学者、サー・アンドリュー・ウィルズ Sir Andrew John Wiles に決まった、と。 
 アンドリュー・ウィルズは、アンディ・パートリッジと同じ、1953年生まれ。
News: Sir Andrew J. Wiles receives the Abel Prize 
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Sylvia Anderson

 Sylvia Anderson シルヴィア・アンダーソン の訃報。人形劇映画製作者。『 Fireball XL5 』や『 Thunderbirds 』など。ジェリー・アンダーソン Gerry Anderson ( 1929年 - 2012年 )夫人。3月15日に亡くなったそう。 

 アンダーソン夫妻を偲んで、XTC が再結成して、『 Fireball XL5 』の音楽をステージで演奏したりは、しないだろう。  


 フランク・シナトラ Jr. も亡くなったそう。
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2016年03月17日

Peter Maxwell Davies

 ピーター・マックスウェル・デイヴィス Peter Maxwell Davies の訃報。3月14日に亡くなった、と。1934年生まれ、享年81。イギリスの作曲家。マンシェスター派。 

 環境保護に強い関心があり、そうしたオペラ作品も。彼は、共和主義者 ( 王制廃止論者 ) と目されていたので、女王の音楽師範に選ばれた時( 2004年 )には、議論が起こった。 


 対位法を重視している作曲家なので、パートリッジも影響されているかも??? 

 ポール・ビートルの「 Maxwell's Silver Hammer 」とは関係ない。
posted by ノエルかえる at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

「 Wait Till Your Boat Goes Down 」記念日

 1980年3月14日、XTC は、シングル「 Wait Till Your Boat Goes Down 」をリリース。今日は、その記念日。

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Wait Till Your Boat Goes Down"
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2016年03月13日

フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル

 きょうは、YouTube で、近藤譲先生の『時の形』を聞いただけ。CD化、再版しないか知ら。 

 パートリッジ、きのうのTwitter で、また、 Philip Jones Brass Ensemble フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルを聴いているとコメントを書いていた。以前にも、備忘しておいたけれど。 
Philip Jones: ノエルかえる不恵留 
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル - Wikipedia 

 以前にも書いたと思うのだけれど、パートリッジも、楽団を編成して活動すればいいのに、と私は思う。別に、自分が演奏しなくてもいいから、監督したり、指導したりでいいと思う。そうして、彼の作品が受け継がれ、残って行くのを、私は望むのだけれど。 
 ロック・ミュージックの演奏者では、そういう過程を経る人はいないのかもしれないけど、自身は奏者を辞めて、指揮者になれば、音楽家としての活動期間も長まるのではないかと思う。
 リイシューやサラウンド化もいいけれど。




 シェリークバック、1987年のライブをディスク( CD )にして、リリースするということ。 
販売は、バーニング・シェッドで。 
SHRIEKBACK − Shriekback Live at Park West, Chicago ‘87  
posted by ノエルかえる at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イスラムと音楽

 新井裕子『イスラムと音楽』 ( 書籍 ) 
スタイルシート 2015年9月刊 
イスラムと音楽 新井 裕子(著/文 他)(スタイルノート)| 版元ドットコム 

イスラムと音楽:Books.or.jp 【書籍の詳細】 

イスラムと音楽 - Webcat Plus 





版元ドットコムの紹介文、下山静香。
イスラムでは音楽が忌避されているというのは本当なのだろうか。よく言われる言説だが、なぜそう言われるのか、そして実際にどういう歴史をたどっているのかを本書は詳しく解説している。確かに、キリスト教と違いイスラムでは礼拝に音楽を用いない。だが音楽を用いた儀礼で有名なスーフィー教団の存在も知られている。イスラムでは音楽をどのように見ていたのだろうか。本書はこの疑問から出発し、古代ギリシアの音楽理論がイスラム世界でどのように受容されたかを見る。あまり知られていない、古代ギリシアで花開いた西洋音楽がイスラムを経てキリスト教文明へと伝播していった興味深い系譜も解説。そして、コーランとハディース(預言者ムハンマドの言行録)の中に出てくる音楽に関する記述をすべて抽出し検討する。最後にイスラム勃興以来諸王朝の君主たちが音楽に対してどのような態度をとったかも確認し、近代にいたって西洋音楽と出会った彼らが自分たちの音楽をどのように考え位置づけようとしたかを考えていく。「イスラムと音楽」という、西洋古典音楽の前史がまとめられたとも言える基本文献となる1冊。
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「 Respectable Street 」記念日

 1981年3月13日、XTC は、シングル「 Respectable Street 」をリリース。35年前。35周年記念。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Respectable Street"
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2016年03月12日

オレンジズアンドレモンズ 2015 年版、モールディング・ノート

 『 Oranges and Lemons 』( 2015 ) に付けられた、コリン・モールディングのノート。 



 『スカイラーキング』の合衆国での成功に乗じて、ぼくたちの次のアルバムも、また、アメリカ人のプロデューサーに協力を頼んで、合衆国でレコーディングしなければね、と思ったわけ。そうなると、家族と離れるか、家族を一緒に連れて行かなくては、ということになったの。それで、1988年5月の第一週に、ぼくたち全員、ちっちゃな子供もみんな、が僻地中の僻地ウィルトシャーからカリフォルニアの陽光めがけて飛び出したわけ。そうして、日に灼けたロサンゼルスに六ヶ月いて、「のろのろと念入りにねじを回していた」わけ。 
 スモッグだらけの丘で景色を見たり、テレビで『それ行けスマート Get Smart』を見たりしてたけど、エアコンは部屋に釣り合ったむごい冷気を出してるんじゃないか知ら、と思ってたわけ。ぼくたちは、華氏116℃で、汗をかいていたんだけど、だって、着てるものと言えば、7,000マイル向こうの小糠雨がパラパラ降る気候にちょうどいい服だったからね。それに、それまで地元の人は歩いては通ったことがない様な大通りを歩いて通るものだから、通る自動車にクラクション鳴らされたりしてたわけ。
 ポール・フォックス、「フォックシー」、がプロデューサー。彼は、イエスと何かしたことがあったんだよね。ぼくはちゃんとは知らないけど。でも、それは、彼がぼくたちと仕事をするのにはお誂え向きだったわけ。でも、フォクシーにはぼくたちのが初めてのプロデューサーの仕事で、まだプロデュースの仕方を勉強している最中だってわかったのは、ずっと後になってだったわけ。まあね、このレコード産業と言うゲームでは、度胸が要るんだね。実際にはね、ポールはとってもいい人でね、それに、気に入られようと必死だったわけ。ぼくらと働いている間はそうだったよ、でも、それが彼の性質なのかどうかはぼくにはわからない。 
 アルバムは長いよ。レコーディングはもっと長かったわけ。絶対、やり過ぎだと、ぼくは思う。でも、ポールは、自分の名声のために正しいことをした筈だよ。だって、合衆国でのぼくたちの一番成功したアルバムだったし、いまでも残っているんだからね。だからね、このアルバムへのたくさんの賞讃は、ポールと、エンジニアのエド・タッカーに向けられなければならないわけ。彼らのやり方でしたテープの録り方を讃えなければね。 
 最初の伴奏の録音はオーシャンウェイ・スタジオで録られたわけ。それで、ぼくは、ビーチボーイズの誰かがそこに立っただろう寄せ木張りの床、まさにそこを踏んでるのかと思ってものすごくドキドキしたんだ。でも、ロサンゼルスのあれやこれやに、ぼくがもっと合っていればよかったのにねえ。あの時、ぼくは具合が悪かったんだと思う。グループの宣伝用の写真のほとんどで、残念なことに、ぼくの顔は、苦悩の表情で覆われているからね。 
 それと、他に残念に思っているのは、アルバム全体の選曲のことなの。曲の数では劣ってないよね、最近のデジタル技術の進歩の賜物だけどね、今では、アルバムに20曲も入れたりし勝ちだよね、そうしたいと思って、それだけ曲を持っていればだけど。何を録音するかについては、ポールがほとんど決定してたわけ。ぼくは、それにどれでもかれでも賛成したわけじゃないの。ポールは、レコード会社を満足させるのと同じ様に、アンディを宥めていたから。それで、ぼくの要求は割れ目から漏れて出て行ったしまったと、ぼくは感じていたの。( もしか、ぼくがちゃんと抗議しなかっただけかも。 ) でも、「 The Good Things 」が『オレンジズアンドレモンズ』から取り残されたわけは、ぼくはぜんぜん分からない。だからと言って、『オレンジズアンドレモンズ』を作っている間、ぼくがみじめな時を過ごしてたということじゃないよ。もちろん、笑うこともあったもの。でもね、ぼくたちのアルバム全部のなかで、この『オレンジズアンドレモンズ』が、ぼくにとって、一番残念なアルバムだと思う、たぶんね。カリフォルニアの太陽が、十分な輝きをアルバムにもたらさなかったのが、もったいないなあ、って思うわけ。  





それ行けスマート - Wikipedia
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『 the Stone & Steel 』

 Big Big Train からお知らせ有り。『 the Stone & Steel 』のBlu-ray版、製産前のテストで、認識出来ない再生機があることが分かったので、寸前で発売を延期した、と。年式の古い再生機は、ディスクを認識しない可能性が高いということ。( 私のは、2012年製だけど、ひょっとして駄目なのかも。 ) リリースの予定は、3月14日だったけど、7月4日の予定。 

 来週には、来るか知らと待っていたので、驚いた。
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2016年03月09日

ジョージ・マーティン

ジョージ・マーティンの訃報。
posted by ノエルかえる at 18:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月08日

Nikolaus Harnoncourt

 ニコラウス・アーノンクールの訃報。3月5日に亡くなったそう。享年86。 

 休みの日曜日は、ピンク・フロイドの『 A Momentary Lapse Of Reason 』『 The Division Bell 』『 The Endless River 』を聴いた。それから、Big Big Train の Greg Spawton さんが、Twitterに、子供の頃の大ファンであった、イギリスのバンド It Bites が新しいアルバムをリリースする、と言うコメントを書いていたので、YouTube で、その It Bites を見てみた。1984年から活動しているバンド。所属しているレコード会社は、ヴァージン。レコードデビューは、1986年で、その年の二枚目のシングル「 Calling All the Heroes 」は、イギリスで6位のヒットになったそう。86年は、 XTC では、『スカイラーキング』の年だけれど、 It Bites の曲は『オレンジズアンドレモンズ』の頃の雰囲気に似ている部分も。 XTC よりも、一世代若い、年齢も10歳くらい若いバンドだけれど、ヴァージン社は、XTC にも同じ様なものを求めていたのだろうか? 


 『 Complicated Game - Inside The Songs Of XTC 』、50部なので、今朝見て気がついたら、さすがにもう売り切れていた。
posted by ノエルかえる at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月06日

Philip Larkin「 Cut Grass 」訳

 フィリップ・ラーキン Philip Larkin には、 grass と言う語を使ったタイトルの詩が二つある。一つは、1950年1月3日の「 At Grass 」、詩集『 The Less Deceived 』に所収。もうひとつは、詩集『 High Windows 』に収められた、1970年6月3日に書かれた「 Cut Grass 」。 

 調べていると、雑誌『英語青年』1979年03号に、後藤明生が「 At Grass 」について書いたものがあることを知った。 

 それで、後藤明生がどう書いているかを知りたいから、「 At Grass 」は次にして、「 Cut Grass 」を。 
六月がテーマの詩で、若い生命が中心なのだけれど、老いと死も合わせて書かれていて、私には、XTC 『 Skylarking 』のムールディングの歌が連想される。 

元にしたのは、All Poetry の : 
Cut Grass by Philip Larkin - Famous poems, famous poets. - All Poetry





切られた草が萎えて倒れる、その時、
一度にどっさり、鎌で刈られた茎が、吐く、
吐息はあっという間。 
での、その死は、長い長い間がかかる、そう、 

草が死ぬのには、世界が白くなっている間が要る、 
そう、六月の若葉の季節の間、 
栗の花が、
生け垣に雪の様に白い花を散らせている間が、 

それに、四月のアン女王のレースの白い花がなくなった、 
小径に、ライラックが白い花を垂らしている間、 
それに、空高く聳えた白い雲が、 
夏の速度で動いている、あの時間が掛かる。 


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2016年03月05日

Non Adopted Songs

 パートリッジのTwitter でのコメントを見ると、以前漏らしていた有名女性歌手へ書いた曲は不採用になったらしい。 
 それで、パートリッジ自身、この10年で、依頼されて提供して不採用になったものを集めたアルバムを本気で考えているらしい。「 Been thinking seriously about doing something with all the reject songs i've written for others in last 10 years.Another WARBLES like set? 」 
 それは、私も何度か、このブログに書いたと思う。例えば、仕事中: ノエルかえる不恵留 
 ただ、『ファジー・ウォッブルズ』のようなデモ・テイク集でなくて、パートリッジ自身が思う様に完成させたものがいいと、私は思うのだけれど。タイトルは、『 Hide and Seek 』とか。 

 サラウンド・シリーズの Blu-ray 版に入れるビデオ・クリップも、パートリッジ自身とステュ・ロウさんで新しいものを創って入れればいいのに、と思う。
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デイブ・グレゴリー記念日

 1979年3月5日、デイブ・グレゴリーが 正式に XTC のメンバーになった。それで、デイブ・グレゴリー記念日。 
 デイブ・グレゴリーが XTC を辞めたのが、1998年3月16日だから、三月に遣って来て、三月に去って行くと言う、春風の又三郎の様な人だったのかも。グレゴリーさんは、19年 XTC に居たわけだ。 XTC を世界水準のバンドにしたのは、彼の功績が大きいと、私は思う。音楽的なリーダーシップと言うか、まとめ役は彼だったのではないか知ら。『ママー』以降、プロデューサを決めるのも、ドラマーを決めるのも、結局彼だったわけだから。
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2016年03月03日

Anton Barbeau 『 Magic Act 』LP

 Amazonでも、Anton Barbeau さんの『 Magic Act 』( LP版 ) がカタログされている。4月1日発売予定。 mp3版も。アマゾン・ジャパンでも。
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「 Ten Feet Tall 」記念日

 アメリカで、「 Ten Feet Tall」がシングルとしてリリースされたのは、3月なのだと思うけれど、日付がはっきりと分からない。なので、1980年3月3日として置こう、3月3日は、「 Ten Feet Tall 」記念日。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Ten Feet Tall" 
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2016年03月01日

「 This is Pop? 」記念日

 XTC が、「 This is Pop? 」をシングルでリリースしたのは、何時なのだろう? チョークヒルでは、1978年3月なのだけれど、日付は分からない。Fujimoto さんの『クロノロジー』では、4月21日。 
 まあ、なので、三月一日を「 This is Pop? 」記念日にして置こう。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "This is Pop?"
posted by ノエルかえる at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする