2017年02月28日

『 Take Away / The Lure of Salvage 』前日記念日

 1980年2月29日、アンディ・パートリッジは、Mr. Partridge 名義で、『 Take Away / The Lure of Salvage 』をリリース。今年は、閏年ではないので。 
 37年前。 
 日本盤のリリースは、ビクターから、6月21日にリリース。 

Chalkhills: Mr. Partridge: Take Away / The Lure of Salvage 

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2017年02月27日

『 Oranges & Lemons 』記念日

 1989年2月27日、 XTC は、『 Oranges & Lemons 』をリリース。今日は記念日。28年前。 
Chalkhills: XTC: Oranges & Lemons 


 この日の出来事、ベネズエラの首都カルカスで大規模な暴動が発生( Caracazo )。軍隊が発砲し、多数の死傷者が出た。
「 Here Comes President Kill Again 」 
( XTC は、1981年4月29日と30日、カラカスでコンサートを行っているけれど、29日のコンサートでは、民衆と武装警官隊の間に挟まれて、非常に危険な思いをしている。 )



 この日亡くなった人、動物行動学者のコンラート・ローレンツ Konrad Lorenz 。享年85。 

 1989年のカーニバルは、2月5日か知ら? 告解火曜日 Shrove Tuesday は2月7日。 

2016年02月27日『 Oranges & Lemons 』記念日: ノエルかえる不恵留 と同内容  


日本盤は、LPはなくて、CDで、ビクターからリリース。1989年2月21日。( なので、先行発売? この日付は、以前にあった、Idea のサイトのものだけど、正しいのか? ) 
ROCKIN'ON ロッキングオン 1989年5月号 に記事がある様だけれど、分からない。 
ミュージックマガジン 1989年5月号には、「純粋培養された XTC 流 ”究極のポップミュージック”」と言う記事。高橋健太郎さん。 
両方の雑誌に、5月号で掲載されていると言うことは、発売は、4月だったのか??? 
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2017年02月25日

Joyce 「 Chamber Music 」の20 訳

 ジェイムズ・ジョイスの詩「 Chamber Music 室内楽 」の20 。( 「室内楽」は全部で、36篇。第5篇は、シド・バレットが曲を付けている。 ) 

 第20篇は、XTC / コリン・モールディングの「 Grass 」を思わせるので。  
コリン・モールディングは、『 The Big Express 』製作後から『 Skylarking 』製作前の間に、パートリッジからシド・バレットを聴かされて、感化されたそうだから。それで、『 Skylarking 』の彼の歌は、バレット風なのだけれど、もしかしたら、バレットが曲を付けたジェイムズ・ジョイスの「室内楽」にも目を通していたのかもしれない。『 Skylarking 』の彼のどの歌も、「室内楽」の詩に通じている様にも思えるから。「室内楽」も、『 Skylarking 』も、パルナシアニスムな感じがする。

元にしたのは、Wikisource のもの :  
Chamber Music - Wikisource, the free online library  





僕は思うんだ、僕ら、 
深い松の森に寝そべったら、どうだろうって。 
濃い涼しい影の中、 
真昼に、ね。 

寝そべるのには、素敵だよ、 
キスするのには、素敵だよ、 
松の巨樹の森林は、 
「孤絶境域」になるんだ! 

君のキスが降りてだんだん近づくと、 
どんどんよい薫りがつよくなる、 
君の乱れた柔かい 
髪といっしょになって。 

松の森に、 
真昼に、 
さあ、僕といっしょに 
行こう、愛しい君。  



西脇順三郎の訳 :
暗い松林の中で 
 僕達は横つてみたい、 
正午の時間に 
 深い涼しい影の仲で。 

そこで横はるとは、どんなに美はしいことか、 
 接吻はうるはしきことよ 
大きな松の林が 
 寺院の通廊のやうになるところまで。  

落ち来る君の接吻は 
 愈々美はしいものになるだろう 
君の髪の 
 柔かい混乱と共に。  

オー、松林へ、 
 日の正午に、 
僕と一緒に来たまへ 
 美はしい恋人よ、サー行かう。    




蛇足: 
「 wood 」と言う語が使われているけれど、ここでは、勿論、「森」。 
ビートルズの「 Norwegian Wood (This Bird Has Flown) 」のことで、
「woods」だったら、「森」だけれど、単数だから、「材木」だ言う、説明を、まだ見かけるけれど、そういうことはない。 
wood でも、woods でも、森の意味がある。 
Norwegian と言う形容詞、ノルウェー製の/ ノルウェーで産出された、が付いているので、「材木」の意味になる。
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2017年02月23日

ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」9

ベルナール「「オール・オブ・サドン」ですね!」
パートリッジ「( 笑う ) オール・オブ・サドン! 文字通りですね。録音を終えて、ギターを置いたのです。ギターはまだ温かったのです。でも、どう弾いたかは、忘れてしまっているのですよ!」 
ベルナール「それは、つまり、歌の「自然発生」と言うことですね。貴方はその瞬間を捉えたわけですけれど。でも、それですから、貴方は、この歌についての最善の説明が出来るかどうかも分からないし、この歌をもっと良い作品に仕上げられたかどうかも、分からないのですね。前にそう仰っいました。」
パートリッジ「ええ、ええ。前にも言いましたけれど、長過ぎたと、今は思っているのです。編集をして置けば良かったと思っていますよ。」 
ベルナール「貴方がそう言われるのは、興味深いですね。と言うのはですね、この歌は、神聖ですよ。私は、全くそのように関心を持っているのです。この歌は完璧です! 異論は認めません!」
パートリッジ「( 笑う ) はい、はい。死海文書ですね。貴方が、これを短くして下されば良かったなあ。シングル用に編集して欲しいのです、今でも、ね。」   






おわり、 
何方様でも、誤訳、疑問点をご指摘下さると助かります。  

ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」1: ノエルかえる不恵留 
ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」2: ノエルかえる不恵留 
ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」3: ノエルかえる不恵留 
ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」4: ノエルかえる不恵留 
ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」5: ノエルかえる不恵留 
ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」6: ノエルかえる不恵留 
ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」7: ノエルかえる不恵留 
ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」8: ノエルかえる不恵留 

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2017年02月22日

ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」8

ベルナール「それでは、ヴォーカルについて、お話し下さいますか。ご存知かと思いますが、あの有名な、ブリティッシュ・インベーションの時期、こちらの聴衆は、イギリスの歌手が歌う時、アクセントがほとんど消えていることについて、議論し合ったものなのです。ところがです、この歌での貴方ですが、あんたご自身のアクセントを更に強調している様に聴こえるのですが、どうなのでしょう? それは、意図してのことなのですか?」
パートリッジ「そうですね、当時、私は、力みが無くなり始めていたのだ、と思います。話す声で歌うことを覚え始めていたのです。『 Black Sea 』で、既に、その話す声での歌い方が目立たなない程ですけれど、窺えると思います。それが、この『 English Settlement 』では、もっとたくさん聴かれるのです。そうして、それから先、この話し声での歌い方が、どっと多くなるのです。この歌については、特に、古いアンディが少しあって、まだ不定形な、新しい、現実の、力みのない、アンディとはこうしたものだと言う、大きな溶解がある様に思えますよ。」 
ベルナール「私がこの歌をとても好きなのはですね、貴方の声が、旋律的に跳躍しているからなのです。それは意図的なのですか? それとも、このメロディが、和声に合っていると思われたからなのですか?」
パートリッジ「メロディは、コードと一緒に思い付いたのだったと思います。時には、歌詞の言葉で、メロディがどうあるべきかを思い付くことがあります。ある句を思い付きますよね、あるいは、ある語を思い付いたとします、そうすると、それは、ある音程、あるいは音を想起させるのです。ある場合には、テレビ放送やラジオで誰かが言った句を聞くと言うこともあるのですが、それは詰まらない句ですよ、そうした時に、私は、その句を分解してみるのです。そうして考えてみるのです。「 Now, here's the news 」と言う台詞、これを歌うとすれば、どんな音になるだろう、と試行するのです。( 抑揚に於ける音程を真似てみせる。 ) その様な馬鹿げたことが、時折、私の頭の中を通り抜けるのですよ。けれども、こうしたことを通じて、私は、話し言葉の中に、旋律性を見つけ出すのです。」 
ベルナール「そうですね。実際に、人々は、話す時に、様々な部分で、様々な音形変化を使いますからね。例えば、何かを強調する時には、普通、高くしますよね。貴方も、ご自身がなさったことを述べられる時にも、そのように音を高くしてました。「 what noets are the singing? これを歌うとすれば、どんな音になるだろう」と言われたときも、そうでした。音を高く初めて、そしてちょっと下げて、最後は、また、上げていました。 
 私が考えているのは、この歌では、ヴァース部分の各行の最初の所で、音が跳躍している、と言うことなのです。他のソングライターでしたら、このようなメロディーを、ヴォーカルの為には思い付きもしないですよ。」
パートリッジ「そうですね、あのメロディは、管楽器か何かのメロディの様に思えるのでしょうね。ちょっと、コードを確認してみましょう。( ギターを弾いて、ヴォーカルのメロディーを口ずさむ。 ) F6 、ふうん、ささっと弾けないで、辿々しくなってしまうなあ ( 笑って、「 life's like jigsaw 」のところのギターのコードを弾いて見せる。 ) Eマイナー7 、あれ、次のコードは何でしたか知ら? 分からない、自分で書いたコードを忘れてしまいましたよ。演奏のレパートリーに入れたままにして置く必要は無いですからね。ステージのライブでするようになった、歌はどれも、ステージで何度も何度も弾きますからね、忘れないのですよ。でも、この歌はですね、頭の中に遣って来て、直ぐに、出て行ってしまいましたね、、、 」 
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『 Apple Venus 』記念日

 1999年2月22日、XTC は、アルバム『 Apple Venus 』を、自身のレーベル Idea からリリース。 
Chalkhills: XTC: Apple Venus Volume 1  
 18年前。


 できごと、その翌日の1999年2月23日、イギリスの「女性」作曲家、ルース・ギップス Ruth Gipps が死去。ギップスは、1921年2月20日生まれ、享年78。作曲は、ゴードン・ジェイコブ、ヴォーン・ウィリアムスに師事。調性音楽。五曲の交響曲がある。調性だけれど、構成は複雑で、そういうところ、イギリスのプログレッシブ・ロックの土壌になっているのかも。 

以上、2016年2月22日のと同文。 
『 Apple Venus 』記念日: ノエルかえる不恵留  

 日本盤は、2月17日に。
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2017年02月21日

パートリッジ好み : The Beatles Illustrated Lyrics

 パートリッジが、Twitterで触れていた本。 
『 The Beatles Illustrated Lyrics 』、初版は1969年。再版はされているみたい。 
編集は、Alan Aldridge アラン・アルドリッジ( と言う読み? )。 アルドリッジさんは、この2月17日に亡くなったそう。 

The Beatles Illustrated Lyrics - Wikipedia

The Beatles illustrated lyrics (書籍, 1980) [WorldCat.org] 

最近の再版: 
The Beatles illustrated lyrics (書籍, 2014) [WorldCat.org]  


Alan Aldridge - Wikipedia 


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2017年02月18日

The Beatles, Wings 「 Hold Me Tight 」訳

 ポール・ビートルとポール・マッカートニーの「 Hold Me Tight 」。同名の歌。ビートルズの時のは、1963年の作品。ウィングスのは、1973年の作品。 
 ( アンディ・パートリッジの「 Hold Me Daddy 」は、1989年の作品。 ) 

それぞれ、ウィングスのホームページ、ビートルズのホームページを元にしました、 

Hold Me Tight | PaulMcCartney.com 

Hold Me Tight | The Beatles  





ウィングス 
僕は待っていたんだ、君、これまでずっと、 
僕をつらまえて、しっかりと、 
僕を受け容れて、そうしたら、僕はしっかり出来る。 

僕をつらまえて、しっかり、僕をつかまえて。 
僕をつらまえて、しっかり、僕を抱きしめて、ちゃんと。
僕をつらまえて、しっかり、僕を抱き込んで、きつく。 
僕をつらまえて、しっかり、僕を抱きしめて、ちゃんと。 
僕をつらまえて、しっかり、つかまえて、きつく、そばにいて、ぴったり。 
今晩は、僕は、君を他にはやらないよ、 
蝋燭の灯りの夜、 
僕を抱擁して、きっと、そうして。 


ビートルズ 
とうとう、叶った、ておもう、 
ぎゅっとして、 
ぼくが意中のひと、て言って、 
そうしたら、もう、
ぼくは孤独者でなくなるよ。 

ぎゅっとして、そう、きょう、きょうだよ、
きみが、きみが、ぎゅっとして、ね、ね、ね、 

ぎゅっとして、 
ぼくがきみに夢中なの、とめないで、 
きょう、きょうだよ、 
ぼくはきみだけを、抱擁するんだ。 

ぎゅっとして、そう、きょう、きょうだよ、 
きみが、きみが、ぎゅっとして、ね、ね、ね、 

ぎゅっとするってこと、それは、 
きょうは、二人切り、てこと。 
とうとう、叶った、ておもう、 
ぎゅっとして。 

ぎゅっとして、そう、きょう、きょうだよ、
きみが、きみが、ぎゅっとして、ね、ね、ね、   

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Dick Bruna

 ディック・ブルーナ Dick Bruna さんの訃報。89歳。2月16日に亡くなったそう。 

Dick Bruna - Wikipedia 

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2017年02月17日

佐藤さとるさんの訃報

 ニュースに、佐藤さとるさんの訃報。9日に亡くなったそう。88歳。 

 きょう、机上に置いてあるのは、でも、西脇順三郎コレクション3。
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『 Apple Venus 』プレ記念日

 『 Apple Venus 』は、イギリスでは、1999年2月22日のリリースだけれど、日本盤は、それに先立って、2月17日に、ポニーキャニオンからリリース。 
 なので、準記念日。 

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2017年02月15日

ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」7

ベルナール「今この歌をお聴きになって、ご自身、直ぐに、耳に付くことは、何かありますか?」
パートリッジ「初期の声の死、と言うことですかね。「過度に激しく歌おうとする」声が、今にも消えようとしている様子が、貴方にも聞かれるでしょう。」 
ベルナール「どういう意味ですか?」
パートリッジ「歌うのに、切り詰めた感じで歌っているのです。ちょっと、気取った感じですね[ 原文では、mannered と言う語を使っています。 ]。でも、まあ、これ以前のアルバムでの程には、気取っていないのですけれど。どう言う訳だか、この曲では、そうした切り詰めた感じの箇所がたくさんあるのです。この歌にはとても不釣り合いなのですけれどね。歳を重ねてから、今日、初めてこの曲を再生して聴いたのです。それで、「これは、僕が『 White Music 』『 Go 2 』『 Drums and Wires 』の時の声じゃないか!」と、私は思ったのです。おそらく、『 Black Sea 』でもそうだったのでしょうね。ですけれど、この歌の時の声は、もう死に懸っているのです。この歌い方の最後の喘ぎの様です。このアルバムでは、私は、もっと、自分らしく歌っているのですから。」 
ベルナール「ちょっと待って下さい。「気取っている mannered 」と言うのは、「お上品な」と言うことではありませんよね、「あざとい affected 」の意味ですね?」
パートリッジ「ええ。態とらしいのです。無理やりやっているのです。それでですね、このアルバムの幾つかの曲で、私は、私自身の声を発見したのでしょう。これ以降のアルバムでは、自身の声を見つけられた、と言うことは確実です。今では、そう考えていますよ。歌い手は、自分自身の声を見つけなければならないのです。デビッド・ボウイの三枚目か、二枚目までのアルバムを聴いてご覧なさい。ボウイは、まるで、アンソニー・ニューリーですよ。[ イギリスの歌手。1931年生まれ、1999年没。映画『 007 』の主題歌、「ゴールド・フィンガー」で知られる。 ] 私も同じなのです。最初の二枚のアルバムでの私の声は、バディ・ホリー Buddy Holly [ アメリカのロックンロールの歌手。 ]とスティーヴ・ハーレイ Steve Harley [ イギリスの歌手。1951年生まれ。大道芸からロックミュージックの歌手になった人。 ]の間の子なのです。」 
ベルナール「 ですけれどですね、貴方の活動歴のほとんどの期間に於いて、私が、歌手としての貴方に大きな印象を持っているのは、貴方が、ご自身の声を一つの楽器として使っている、と言うことなのです。勿論、歌の内容と流れに沿ってのことですけれど。それで、この「 All of Sudden 」の場合は、その事の好事例だと思います。と言うのはですね、この歌の貴方の声は、まるで流れる様なのです。多くの箇所で、音符で表記される音から、逸らせています。そうすることで、歌の悲し気な性格を強調しているのです。」
パートリッジ「でも、今日、私は考えていたのです。どうして、私は、外連味なく歌わなかったのか、もう少し絶望的に歌えば良かったのではないか、と思いました。そう言う性質の歌なのですから。おそらくは、歌に小さくても何か生命感のあるものを注入しなければならない、と感じていたのでしょう。そうしなければ、歌は、単に、厭世的で暗いものになってしまいますから。」 
ベルナール「ステージでの演奏を意識していたのではないでしょうか? 貴方の声を噴出させないといけないですからね。そこで、いくらか吼えるわけです。」
パートリッジ「いいえ、それはないですね。気取った声から脱却し始めたときだったのだと、思いますよ。気取った[ mannered ] 声と言うのは、「諸君は私を忘れ様が無い。何故ならば、諸君が忘れることのない声を、私は作り出したからだ。」と言うものです。それが、この歌には、まだ残っているのです。」 
ベルナール「その通りですね。それで、フェイド・インする導入部の所で、貴方は、「 ai ai ai ai 」と歌っていて、それに、ブリッッジ部分では…、」
パートリッジ「ああ、あれは、ハニーバス Honeybus の「 I Can't Let Maggie Go 」から取ったものです、そうだと思うけれど。」 
Honeybus - Wikipedia 
The Honeybus* - I Can't Let Maggie Go (Vinyl) at Discogs
ベルナール「それで、ヴァース部分の一行目と三行目では、声にエコーがたくさん掛かっていて…」
パートリッジ「ええ。運命的な雰囲気、破滅の兆しを思わせるものを付加しているのですね。」   
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2017年02月12日

『 English Settlement 』記念日

 1982年2月12日、 XTC は、アルバム『 English Settlement 』をリリース。今年は35周年。 

Chalkhills: XTC: English Settlement  


五日後の1982年2月17日、ピアニストのセロニアス・モンク Thelonious Monk が亡くなった。 

三日前の1982年2月9日、日本航空の旅客機が羽田沖に墜落。精神病の機長の幻覚による異常な操縦のために。 



追記: 日本盤は、同年4月21日に、ビクターからリリース。10曲収録の一枚アルバム。 
雑誌『ロッキングオン』1982年5月号に、「ゆるがぬ自律精神 XTC の新作「イングリッシュ・セトルメント」」と言う記事、市川哲史さん。 
雑誌『ミュージックマガジン』1982年6月号のクロス・レヴューの蘭で、中村とうようさんは、『イングリッシュ・セトルメント』に9点。
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2017年02月11日

Grimspound

 グレゴリーさんのバンド Big Big Train の新作アルバム『 Grimspound 』のトレイラー : 

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2017年02月10日

Television 「 Marquee Moon 」訳

 テレビジョンが、アルバム『 Marquee Moon 』をリリースして、40周年と言うことで。1977年2月8日にリリース。  

 アルバム・タイトルと同題の歌「 Marquee Moon 」を訳して見ました。
元にしたのは、インターネット上の歌詞サイトのものなので、正確かどうかは分からないけれど。 

the Marquee Moon は、固有名詞の様に思えるけれど、普通名詞の様に読んでみました。 



覚えている、
闇が二つ折りになる様、
思い出せる、
稲妻が稲妻に当たる様。 
耳を峙てた、 
雨音に、 
聞えていた、 
別の音。 

蜂の巣の中のいきものが唇を窄める、私が主役の夜、 
死が一瞬口付ける、いきものに取り囲まれる。 
私は立っている、 
月を載せた、劇場入口の庇屋根の下、
待っている。  

お願いした、 
録音してくれ。 
尋ねた、 
変じゃないか。 
言った、「何を言う、若造、お前は嬉しそうでないな、 
まあ、でも、御陰さまで、悲しそうでもないな。」 

蜂の巣の中のいきものが唇を窄める、私が主役の夜、 
死が一瞬口付ける、いきものに取り囲まれる。 
私は立っている、 
月を載せた、劇場入口の庇屋根の下、
踏み出せない。 

キャデラック、 
墓場から掘り出された代物、 
側に着けた。 
皆が言う、「乗れ。」、乗ろうと、 
車は、パタパタ音を立てて、墓場に戻った、 
私はと言えば、また、出た。 

蜂の巣の中のいきものが唇を窄める、私が主役の夜、 
死が一瞬口付ける、いきものに取り囲まれる。 
私は立っている、 
月を載せた、劇場入口の庇屋根の下、
もう、待たない。  
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2017年02月09日

ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」6

ベルナール「貴方のパレットは拡がったのですよね。」
パートリッジ「ええ、とっても拡がったのです。でもですね、それ以上にですね、私の心のあり方が拡がったのですよ。「ご機嫌だ。これをライブでしなくていいんだ。僕は、バンドに、ツアーはしないって説得出来そうだからね。」と思っていたのですから。でも、連中は私に耳をかさなかったのです。」 
ベルナール「( 笑う ) アレンジで、12弦を選べると言うことには、きっと、楽しさを感じていらっしゃったと、思うのですが。」
パートリッジ「ええ。新しい色でしたね。それに、子供の頃に聴いた、たくさんの音楽を思い起こさせもしたのです。60年代の音楽です。バーズ The Byrds とか、ホリーズ The Hollies とかです。それらが、製作した当時には、12弦ギターが、曲と、とても上手く調和している、と思ったのです。と言うのはですね、私は多くの曲で、アコースティック・ギターを弾いていますし、コリンは、スライドを使った、うねる様なフレット・レス・ベースを使っていますから。それで、今思うと、この分野と言うことですけれどね、私たちは、いくつかの私たちの後を追うバンドを生み出したのではないか、と思うのです。例えば、アズティック・カメラ Aztec Camera は、このアルバム『 English Settlement 』から多くの影響を受けていますよ。」 
ベルナール「本当にそうですよ。このアルバムは、莫大な影響を持つアルバムでした。」
パートリッジ「ええとですね。今でも覚えているのですけれどね、彼らのアルバムが出て間もなく、私は、アズティック・カメラのレヴューを全部読んだのですけれど、彼らは、そのアコースティック・ロックの方向性について、熱弁を振るっていましたよ。それで、私は、「ええ! 彼らは、『 English Settlement 』を聴いてないと言うのか?」と思ったのです。 
 まあ、兎も角、その領域は、進んで見るのには、良かったのです。伸びて行く、良い道だったのです。その時の私は、もう自由になれそうだ、と確信していたのです。そして、もう、拘束状態に戻ることはないだろうと、思っていたのです。でも、現実には、直ぐに、連中の下に私は戻ったのです。以来、もう、そうんなことは考えることもありませんでした。」 
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2017年02月08日

パートリッジ好み : William Byrd

 パートリッジがTwitterで言及していた作曲家:William Byrd ウィリアム・バード。 
1543年頃( 不詳 ) の生まれ、1623年没の、イギリスの作曲家。ブリタニア音楽の父と言われている。
 王立礼拝堂の音楽家でエリザベス1世の保護を受けていたけれど、カトリック信者であったため、迫害を受け、カトリック信者だったジョン・ピーター卿の領地、エセックスで晩年を過ごした。 

 パートリッジが聴いていたのは、四声のミサ曲の様。 

Category:Byrd, William - IMSLP/ペトルッチ楽譜ライブラリー: パブリックドメインの無料楽譜  

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2017年02月07日

ちょっとメモ : 「穏やかな放射」「トリスティア」

 ロシア( ソヴィエト ) の作曲家、ヴャチェスラフ・アルチョーモフ Вячесла́в Петро́вич Артё́мов の作品を、アシュケナージとギリシャ出身の鬼才、クルレンツィスが録音。CDでリリース。 
 Divine Art Records から。 

 ヴャチェスラフ・アルチョーモフは、1940年生まれで、1975年から、グバイトゥーリナたちと即興演奏の活動をして、1979年から、フリーランスの作曲家としての活動。12音音楽や複調性、ミニマリズム、民族的様式、即興音楽を混淆させた作風。 
 って、ほとんど、もう一人の XTC 。 
 ロストロポーヴィチが高く評価していたそう。 
ヴャチェスラフ・アルチョーモフ - Wikipedia


divine art dda 25144 vyacheslav artyomov symphony gentle emanation tristia 

日本での流通版は、ナクソス???
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ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」5

ベルナール「ああ、それについても、伺いたいです。」
パートリッジ「アメリカで、この歌をシングルにすると言う話しがあったのです。私は思いましたよ。「やった! この歌は、アルバムの中でも、類型のないもっとも独特なものの一つなんだ。これを、アメリカの会社がシングルに考えているなんて! ( 熱の隠った声で、 ) よおし、ビデオを作るぞ!」 
 もちろん、ビデオには、自分たちが出費することになっている、なんて知りもしない、おぼこだったのです、私たちは。まったく、世間知らずでしたよ。「あの人たち、僕たちにキャビアをくれたよ、なんて親切なんだあ!」ってね。」 
ベルナール「( 笑いながら ) それは、貴方たちが…、」
パートリッジ「( 神様的な声で ) お前が払うのだぞよ…、 
 まあ、そうですね。それで、この歌のビデオを私たちは作ったのです。テリーはいませんでした。有給休暇だったのです。新妻とオーストラリアに行ってました。その時には、まだ、恋人だったわけですけれど。数ヶ月はあちらでした。なけなしの給料を貰ってたのですけれどね。私たちは、皆そうだったのですが。でも、私たちは、「テリーは帰って来るのだろうか? まだ、給料を払ってるんだけど、、、」と思ってましたよ。今、思うと、彼は、もうバンドには居られないと、どう私たちに切り出そうかと考えていたのでしょうね。 
 それで、ビデオを作った時には、「ああ、ヒェー、ドラマーがいないよ」と言う分けだったのですが、デイブが、「イアンにさせたらどうだろう?」と言ったのです。」 
ベルナール「それで、イアン・グレゴリーさんが、初めてバンドに登場したのですね。」
パートリッジ「その後のデュークスのE.I.E.I. Owen になる彼が、最初にバンドに姿を見せた時ですね。でも、「でも、人は、テリーじゃないって分かるだろう。姿を見せない様にしよう。イアンの影だけ見せよう。」と思ったのです。と言う分けで、ビデオでは、イアンは影だけなのです。」 
ベルナール「それで、当時、このビデオは、MTV とか何かの番組で放送されたのですか?」
パートリッジ「いいえ。放送されなかった、と今でも思っています。YouTube だけですよ。それに、合衆国でも、結局、シングルにはならず仕舞でした。[ レコード会社の台詞 ]「バンドにビデオを作らせよう。ふうむ、どうだろうね、もう考えが変わっているのじゃないかな、これは、シングル向きではないだろう、ちょっと迂闊だったなあ、」と言うことでしょうね。棚上げになっただけでした。たくさんの方がみられたとは思いませんね。もしかしたら、MTV で、一回か、二回、流されたかもしれませんけれど。貴方はご存知ですか? 私は知りません。私は、 MTV は、一切見ませんので。」 
ベルナール「はい。少し、楽器のことを話して下さい。誰が何を演奏したか、貴方は、アコースティック・ギターを…、」
パートリッジ「私はアコースティック・ギター、そうです。」 
ベルナール「グレゴリーさんは、12弦ギターを…、」
パートリッジ「その通りです、デイブは、12弦ギターを弾いています。とても素晴らしいです。ヴォーカルのメロディーの合間に弾く、デイブの短いフレーズが、私はとても好きなのです。デイブは、ギターで、主メロディーに呼応したメロディーを付けるのが、とても上手いのです。 
 あれは、デイブの新しい楽器だったのです。それで、全部で使わずにはいられなかったのです。誰でも似た様なものでしょう。実際、このアルバムの時に、メンバー全員が新しい楽器を購入したのです。テリーは、大きくて底の深い、軍楽隊用のスネア・ドラムを買ったのだったと思います。トム・トムの様に見えますけれどね。あれは、スネア・ドラムなのです。暫くの間、テリーの玩具になっていました。私は、アコースティック・ギターを購入しました。デイブは、12弦ギター。コリンは、フレット・レス・ベースです。 
 それに、自分たち自身で、シンセサイザーのプロフィット5も使いました。5音が一度に出せるものでした。それはつまり、新しい豊富な音の在庫を手に入れた様なものだったのです。ですから、「僕らの新しいオモチャを録音に使わなくっちゃね!」ということになったのです。」 
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2017年02月05日

パートリッジ好み : Mose Allison

 パートリッジがTwitterで言及していた音楽家、Mose Allison モーズ・アリソン。アメリカのジャズ・ピアニスト。1927年生まれ、2016年没。 

 ( 以前に、備忘していたと思ったけれど、検索しても出て来ないので、してなかったのだと、、、 ) 

 彼の音楽は、ロック・ミュージシャンにも影響を与えたのだそう、例えば、ジミ・ヘンドリックスとか、ザ・フーとか。  

Mose Allison | Official Web Site
posted by ノエルかえる at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちょっとメモ : イアン・ボストリッジ 著『シューベルトの「冬の旅」』( 書籍 )

 イギリスのテノール歌手で、音楽学者でもある、イアン・ボストリッジのシューベルトの『冬の旅』の分析。 

2017年2月に、アルテスパブリッシング社から、邦訳が出版。 
翻訳は、岡本時子、岡本順治。 
アルテスパブリッシング社のホームページから: 
シューベルトの「冬の旅」 | アルテスパブリッシング  

原書は、『 Schubert's winter journey : anatomy of an obsession 』。 
Schubert's winter journey : anatomy of an obsession (書籍, 2015) [WorldCat.org]  


まあ、それで、イアン・ボストリッジがコリン・モールディングの歌をソング・ブックにして、アルバムを作ると、嬉しいのだけれど。  

 と、それから、アンディ・パートリッジも、『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』の分析を書いて、本にすれば良いのに。  

posted by ノエルかえる at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

パートリッジ好み : Lennie Tristano

 パートリッジがTwitter上のコメントで言及していた音楽家: Lennie Tristano レニー・トリスターノ。 
1919年生まれ、1978年没の、アメリカのジャズ・ピアニスト、作曲家。クール・ジャズの先駆者と言われているけれど。オーバーダビングや即興演奏の嚆矢でも。 
 パートリッジが、コメントで、「 holiday on Mars 」と言っているのは、曲名やアルバムのタイトルではなくて、そう言う印象を受けている、と言うことだと思うけれど。 

The Lennie Tristano Experience
– LennieTristano.com a site dedicated to Lennie Tristano, one of the great original improvisers and innovators in jazz.  


posted by ノエルかえる at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Stevie Smith 「 Tender Only to One 」訳

 イギリスの詩人 Stevie Smith スティーヴィー・スミスの「 Tender Only to One 」訳。 

 スティーヴィー・スミス は、1902年生まれ、1971年没の人。 
Stevie Smith - Wikipedia

 Tender Only to One は、女の子の遊びで、「彼は私を愛してる、愛してない、」と花びらをむしるものなのだけど。その時の言葉、「 Tender Only to One 」を日本語にしようとすれば、どういえば良いのか見当もつかなくて。 
 スティーヴィー・スミスの詩は、ナーシー・ライムの様なのだけど。言葉は平易だけど、私には、意味が取り難くて、、、 
 とりあえず、訳して見たけど、、、  

元にしたのは、Poetry Foundation の: 
Tender Only to One by Stevie Smith | Poetry Foundation

「どっちかよ、 
ただしくおいてね、」 
花びらが揺れる、
と、私の指が弄ぶ、 
あなたなの? それとも、あなたなの? それとも、あなたなの? 

「どっちかよ、」 
その人の名前、わたしは知らない。 
花びらの合図に、 
側の人たちは目を伏せる、
わたしの愛の所為だと思ってるのね。 

「どっちかよ、」 
この花びらには、答えの手がかりがある、 
表面に出てるの、 
花びらは、よおく、知ってるの。 
聞いてるわたしが、誰だか、って。 

「どっちかよ、」 
最後の花びらは、末期の息。 
氷の様な経帷子を通して、
はっきり聞こえる。 
「彼は、彼の名前は、死。」   




Tender only to one   
Tender and true   
The petals swing   
To my fingering
Is it you, or you, or you?

Tender only to one
I do not know his name
And the friends who fall   
To the petals’ call
May think my love to blame.

Tender only to one   
This petal holds a clue   
The face it shows
But too well knows   
Who I am tender to.

Tender only to one,
Last petal’s latest breath
Cries out aloud
From the icy shroud
His name, his name is Death.
posted by ノエルかえる at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

今日はそんな日だったんだ : Ulysses Publication

 きょうは、2月2日、1922年2月2日、ジョイスの『ユリシーズ』が出版された。 
 その同じ、2月2日に、「 Meeting Place 」がリリースされたと言うのも、何だか、意味がある様な気が。『ユリシーズ』のどこかに、「ミーティング・プレイス」が挿入されていてもいいなあ、と。
posted by ノエルかえる at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「 The Meeting Place 」記念日

 1987年2月2日、 XTC は、シングル「 The Meeting Place 」をリリース。今日は記念日。今年は、30周年。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "The Meeting Place"

この日、スコットランドの作家、アリステア・マクリーン Alistair MacLean が亡くなっている。 

Alistair MacLean - Wikipedia  


追記: 2月2日は、柴田南雄の命日でも。
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」4

ベルナール「ドラムのパートについても少し話して下さい。この歌の、最も私の好きな部分なものですから。一例を挙げれば、三拍目にハイハットを打っているのですよね、その時同時に…、」
パートリッジ「ドラムのパートは、とても乞食っぽいですから、私も好きですね。テリーは、この風変わりな、それで、ドラムにとっては退屈なだけの仕事になるのだろうけど、歌をよく理解しているのです。彼のドラミングは、歌を感傷的にしていると、思いますよ。希望を失った様なギターと一緒です。歌詞の感傷的な面をよく出していますよ。」 
ベルナール「これは、低音と高音の注目される合わせ方です。フロア・トムを通底して叩いているのですが、アクセントとして、ラック・トムを叩いています。それに、ハイハットが、三拍目に入ります。それに、シンバルも。スネア・ドラムは使ってないのです。フロア・トムと金属製のハイハットなどとの間には、音程の大きな隔たりがあるのです。もちろん、その間に、貴方たちの鳴らす楽器の音が入っているのですけれど。」
パートリッジ「ええ、その通りです。素晴らしく、苦界の感じが出ています。マナー・スタジオの奥の石張りの部屋で録音されたのです。」 
ベルナール「そういうのを、どうやって、貴方は、バンドに提示したのですか? バンドのメンバーで、一緒に考え出した、アレンジメントなのですか?」
パートリッジ「まあ。正直に言って、まるで思い出せないのです。私の記憶の中の穴の様ですよ。この歌について、貴方に尋ねられるのではないかと、内心恐々としていたのです。本当に、ほとんど覚えていないのですから。出来て、録音して、そのまま、何所かに行ってしまったかの様です。そう言うことなのです。つまりですね、この歌を、私が所有している時間は無かったのです。まあ、こう言う言い方が、通じるかどうか分かりませんが。」 
ベルナール「分かりました。それで、ステージのライブでは、一度も、演奏されなかったのですか?」
パートリッジ「したとは思いません。ビデオを作っただけですね。」 
posted by ノエルかえる at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする