2017年12月31日

John Dent

 レコードのマスタリング・エンジニアのジョン・デントさんが亡くなった、とパートリッジのTweetに。

 ニュースには扱われていない様なので、他にもTwitterに書いている方もいるけれど、それ以上の情報源は分からない。
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2017年12月30日

MW Questionnaire: COLIN MOULDING

 これは、先日あった、ギリシャのラジオ局のインタビューなのだろうか? チョークヒルに、コリン・モールディングへのインタビューを載せたギリシャのサイトが掲載されていた。英文で。 
MW Questionnaire: COLIN MOULDING - Music Works 

 ここから、モールディングが好きなバンド・歌手、無人島へ持って行く曲を備忘する。 

好きなバンド/歌手: 
The Beatles
The Beach Boy’s
Dusty Springfield ダスティ・スプリングフィールド 
Shirley Bassey シャーリー・バッシー  

無人島へ持って行く曲: 
The look of Love−Dusty Springfield The Look of Love (1967 song) - Wikipedia 
Windmills of your Mind−-Noel Harrison The Windmills of Your Mind - Wikipedia
‘Nimrod’ Enigma Variations−Elgar エルガーの『エニグマ変奏曲』の中の第九変奏「ニムロッド」
Star−Stealer’s Wheel Stealers Wheel - Star / What More Could You Want at Discogs 
God Only Knows−The Beach Boys
Karalia Suite Intermezzo−Sibelius シベリウスの組曲『カレリア』
‘Jupiter’ the bringer of Joy- Planet Suite−Holst ホルストの組曲『惑星』の中の「木星、快楽をもたらす者」
Wichita Lineman−Glen Campbell Wichita Lineman - Wikipedia 
Classical Gas −Mason Williams Classical Gas - Wikipedia

それから、自分が作っていたら良かったのにと思う曲: 
Windmills of your Mind−-Noel Harrison 

 以外だったのは、フリーやジェスロ・タルの名前がなくなっていること。 
 エルガー、ホルスト、シベリウスと言った後期ロマン派を挙げていて、毎日朝には、ヘンデル、ヴィヴァルディを聴いていると言うこと。 
 フォークやカントリーの歌手が好きだったり。 
 Mason Williams は、クラシック・ギタリストでもあり、コメディアンでもあり。Mason Williams - Wikipedia 
 おおざっぱなイメージでは、悠揚な曲と言うことなのだろうか。
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2017年12月26日

Parade

 今年は、1967年6月1日に、『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』がリリースされて50年なので、そればかり聴いていたけれど。 
 ジャン・コクトー脚本、エリック・サティ作曲、パブロ・ピカソ美術、レオニード・マシーン振り付けで、セルゲイ・ディアギレフのバレエ・リュスが『 Parade 』を公演して100年目なのだそう。1917年5月18日に、パリのシャトレ座で。第一次世界大戦中のこと。 

Parade (ballet) - Wikipedia 

 でも、『パラード』のフィルムってないのか知ら? DVDでも、Blu-rayでも、、、 


12月30日追記: 
アニメーション作家の山村浩二さんが、100年と言うことで、アニメーションを作っていた: 
https://www.youtube.com/watch?v=G8Ju7slNm0s
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2017年12月25日

Mouldon Hill

 今日のスウィンドン・アドヴァタイザーのニュース「 Heritage railway looks to the future in its 40th year 」、 
 廃線になった鉄道を復活させようと意運運動なのだけど。
Swindon and Cricklade Railway - Wikipedia 

 驚いたのは、スウィンドンには、Mouldon Hill と言う地名の場所があると言うこと。
Mouldon Hill Country Park - Wikipedia 

Mr. Moulding / Surname: ノエルかえる不恵留
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2017年12月24日

Tower 42

 スティーブン・ウィルソン版『 Black Sea 』を開けて、ビデオを見た。 
 「 Towers of London 」で、背景に写っている高層ビル、あれは、タワー42なのだろうか? 1980年完成だけれど。撮影は、1980年7月だけど。 

Tower 42 - Wikipedia
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2017年12月23日

郵便物

 郵便物が届いた。Big Big Train のクリスマス曲CD。タワーレコードに頼んでいたのが、クリスマスに間に合った。 
 一括配送にしてたので、ヘルムート・ラッヘンマンの「 ...zwei Gefühle... 」「 Schreiben 」が収録されたCD ( バイエルン放送交響楽団 )と、XTC の『 Black Sea 』も。
 箱は開けたけど、聴いてはいない。クリスマスだから、ラッヘンマンの『マッチ売りの少女』を聴くべきだろうか? 
 それで、最近購入した、SHM-CD の『アビイ・ロード』を掛けている。 

 『 Black Sea 』、ブクレットには、リリーホワイトとパジャムのノートもあって嬉しい。けれども、CDサイズだと、読めない、、、
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2017年12月21日

La ginestra, o il fiore del deserto

 それから、ジャコモ・レオパルディの『カンティ』の「えにしだ または荒地の花」は、XTC『オレンジズアンドレモンズ』、「Scarecrow People 」「 Across This Antheap 」を思い出させる。 

Canti (Leopardi - Donati)/XXXIV. La ginestra - Wikisource
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Palinodia al marchese Gino Capponi

 ジャコモ・レオパルディの『カンティ』の「ジーノ・カッポーニ侯爵への改詠詩」を読んでいると、XTC の『 Black Sea 』、特にその「 Towers of London 」「 Paper and Iron (Notes and Coins) 」「 Travels In Nihilon 」を思い出させる。 
 アンディ・パートリッジも、ある意味、悲観主義者なのかもしれない。  


Canti (Leopardi - Donati)/XXXII. Palinodia al marchese Gino Capponi - Wikisource
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2017年12月20日

ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」9

ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」1: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」2: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」3: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」4: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」5: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」6: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」7: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」8: ノエルかえる不恵留




ベルナール「スタジオ版の最後で、貴方は何かを言っているのですが、あれは何と言っているのですか? 教えてくれますか?」
パートリッジ「今日聴いて見るまで、終りの所で、自分がアドリブをしたことをすっかり忘れていました。リリーホワイトたちは、ミックスダウンの時に、あれを重ねて入れたんですね、全くもう。最後の最後で言っているのは、「 I've run out of ad-libs! もうアドリブは為尽したよ」です。それから笑っています。まあ、リリーホワイトたちは、それを残したんですね、あの不出来なのをね。」
ベルナール「それに、もっと前に、「 Look out for my corpse in the color supplement! カラー付録冊子に載ってる僕の亡骸を探してみろよ 」と言っていますよね。」
パートリッジ「ええ。60年代のカラーの付録冊子ですよ。まるっきりそんな感じでしたからねえ。まあ、60年代、70年代のイギリスでは、日曜版の付録冊子で、世界の動向を知ることが出来たのです。かっこいいファッションの写真があったり、何ページか捲ると、何所かの戦争の無惨な亡骸の写真が載せてあるのを思わず目にしたりするのです。ベトナムとか、アフリカの何所かの内戦とかの場面ですよ。それが、日曜版付録冊子のいつもの題材だったのです。」
ベルナール「ダブ的な手法で作られた部分は、スタジオでレコーディングしている時に、自然に発展して行ったのですか?」
パートリッジ「ええ。それでどういう結果になるのか分からないままにしたのです。「ダブにして見よう! 「 Scissor Man 」では上手くいったじゃないか。これでは駄目な分けもないだろう」と言って遣って見たのです。」  





おわり。 
誤訳、疑問点を指摘して下さると、助かります。
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2017年12月19日

Les Parapluies

 今日のウィキペディアのトップページの「 Today's featured picture 」は、ルノワールの『 Les Parapluies 』だったので、 
The Umbrellas (Renoir painting) - Wikipedia 

雨傘 ルノワール 

XTC「 1000 Umbrellas 」。
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2017年12月18日

Trinity III

 Tin Spirits は、Trinity III と言う、プログレッシブ・ロックのフェスティバルに参加するそう。2018年の5月12日。それまでには、三枚目のアルバムもリリースされているのか知ら。
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ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」8

ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」7: ノエルかえる不恵留

ベルナール「ステージのライブでは、貴方たちは、この歌を演奏するのを楽しんだのですよね、違いますか? 善い演奏、リズムを速くした演奏もありますね。あれは凄いです。」
パートリッジ「はい。ライブではとても楽しく演奏しました。演奏する度に、イントロが長くなっていきましたよ。グルーブ感を得るのにはちょうど良い間合いになったのです。デイブが、ブッカー・T&ザ・MG's Booker T. & M.G.'s の様な感じで端緒を切るのです。[ Booker T. & the M.G.'s - Wikipedia ] ええと、彼らの「 Time is Tight [ Time Is Tight - Wikipedia ] 」の感じか知ら。彼がそのリフをずっと弾いているのです、その間、私はステージをうろつきながら、観衆に話し掛けるのです。デイブは、他のグルーブ感のある曲を弾くこともありました、兎も角、彼のリフで私たちは、イントロへと繋がるタイミングを見つけられるのです。大変な楽しさでしたね。 
 それに、テリーが演奏をリラックスして初めて、幾つかのロール等を、即興で演奏しているのを聴くことが出来るでしょう。「設定された人間-機械」ではないのですよ。そんなことはとても稀ですね。いつもそこで打つと思っていたロールをテリーが別の場所で打ったとしたら、彼はとても楽しい夜を過ごしているのだな、と分かるのです。」
ベルナール「それから、ライブでは、よくアルバムの曲順とは入れ替えていますね。この歌に続いて「 Generals and Majors 」を演奏しています。アルバムでは、そちらが最初なのですけれど。」
パートリッジ「ええ、似たテンポですからね。まあ、何時もそうでしたけれど、私たちは、ライブでは、テンポを合わせていたのです。実際、ライブでは、どの歌も、「滅茶苦茶に速い」テンポがお決まりになっていました。でも、それはよくあることなのです。ライブでは速くなると言う傾向に頑に乗ろうとしなかったのは、唯一、ローリング・ストーンズだけだと思いますよ。ストーンズは、ライブでは、どの歌も遅めに演奏しています。映画になった、ハイド・パークでのストーンズを見て見ると良いですよ、どの歌も、半分のスピードで演奏しています。[ The Stones in the Park - Wikipedia ]」
ベルナール「ヘロインがそうさせるのでしょう。」
パートリッジ「ああ、そうですね。迂闊でしたね。 
 まあ兎に角、すべてのバンドがライブでは速くなるのだと思います、ビートルズも含めてですよ。ライブでの曲を聞くと、「ああ、彼らはなんて速く弾くのだろう」と思うでしょう。あれは、全部、アドレナリンの所為ですよ。ステージに上がると、「ええ、なんかすごく遅いぞ、バンドの他のメンバーはどうかしたのか?」と感じるのです。( 笑う ) それで、「お客は、どうしてスローモーションで動いているんだ? どうかしたのか?」と思うのです。」
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2017年12月17日

I’ fui

 「 Nonsuch 」を思い出させる言葉( 本来の意味ではなくて、パートリッジが間違っていた、「嘗てあったけれど、今はない」と言う意味で )。ダンテ『神曲』地獄篇第十六歌の第28連、行数で84行目にある「 I’ fui 」。  


Però, se campi d’esti luoghi bui
e torni a riveder le belle stelle,
quando ti gioverà dicere "I’ fui",  

Divina Commedia/Inferno/Canto XVI - Wikisource


ウィキソースの英語版の英訳だと: 
Therefore, if thou escape from these dark places,
And come to rebehold the beauteous stars,
When it shall pleasure thee to say, 'I was,' 

The Divine Comedy/Inferno/Canto XVI - Wikisource, the free online library

インターネットで検索して、中山昌樹の訳: 
されば汝此等の暗き處をのがれ
再び美しき星を見んとて歸り
『我はありき』と歡び云はん時 

ダンテ - 神曲 (地獄篇)
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'Senses Working Overtime' - Tin Spirits

 何時の録画かは分からないけれど、スウィンドンではあると思う。

http://www.swindonviewpoint.com/video/senses-working-overtime-tin-spirits
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The Monochrome Set - 1979-1985: Complete Recordings (Boxset) と Maisieworld

 モノクローム・セットが、現在所属しているドイツのレーベル Tapete から、1979年から1985年までに録音したもののボックス・セットが発売されるそう。 
 CDとLPのセット、各6枚。 

The Monochrome Set - 1979-1985: Complete Recordings (Boxset) (preorder) 

 それから新しいアルバム『 Maisieworld 』。 

どちらも、いまの所、Tapete からだけ、ホームページのショップではまだ採り扱っていないけれど。もしかしたら、販売は、Tapete のみになるのか知ら? 
The Monochrome Set - Maisieworld (preorder)
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2017年12月16日

BRUTO MINORE

 ジャコモ・レオパルディの「小ブルータス」、第二連は、「 Dear God 」を思い出させる。 

Canti (Leopardi - Donati)/VI. Bruto minore - Wikisource 

Stolta virtú, le cave nebbie, i campi
dell’inquiete larve
son le tue scòle, e ti si volge a tergo
il pentimento. A voi, marmorei numi,
(se numi avete in Flegetonte albergo
o su le nubi) a voi ludibrio e scherno
è la prole infelice
a cui templi chiedeste, e frodolenta
legge al mortale insulta.
Dunque tanto i celesti odii commove
la terrena pietá? dunque degli empi
siedi, Giove, a tutela? e quando esulta
per l’aere il nembo, e quando
il tuon rapido spingi,
ne’ giusti e pii la sacra fiamma stringi?
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2017年12月14日

郵便

 TC&I のEP『 Great Aspirations 』、Thomas Walsh さんのところには、まだ届いてないみたい。発送のお知らせは何週間も前にあったのに。 
 イギリスからアイルランドは、きっとアルゼンチンよりも遠いんだろう。
 Thomas Walsh さん、「 Say It 」では、mellotron を弾いてたけど、また、手伝ってくれるのだろうか? 
 Duncan Maitland さんの2枚目のアルバムは、出来たのだろうか? 

 Tin Sprits の三枚目のアルバム、一旦は出来上がったのか、と思ってたけど。作り直すのかなあ? まだ出来てなかったのかなあ? リリースの工程に入ったのかなあ? 

 Big Big Train のクリスマス曲のCDは、タワーレコードで頼んだので、まだ入荷待ち。
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2017年12月13日

John Lennon Imagine 1/6 Scale Figure【グッズ】 | ジョン・レノン | UNIVERSAL MUSIC STORE

 ユニバーサル・ミュージックがジョン・レノンのフィギュアを販売するそう。限定で、申し込みは12月17日まで。38,880円。頭部は、K.A.キムの製作だそう。 
John Lennon Imagine 1/6 Scale Figure【グッズ】 | ジョン・レノン | UNIVERSAL MUSIC STORE 

https://www.facebook.com/kyungahk11/ 


 アンディ・パートリッジのフィギュアも創らないかしら、、、
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The XTC files - Swindon Heritage

 スウィンドンの地元の雑誌(?)「 Swindon Heritage 」がアンディ・パートリッジのインタビューを掲載したそう。 
2017年冬号 
The XTC files - Swindon Heritage  

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2017年12月12日

Scatter Me

 TC&I の「 Scatter Me 」、チョークヒルに、Roberto Luigi Galli さんの聞き取りで、歌詞が掲載されました。

Chalkhills: Reel by Real: TC&I: "Scatter Me" 

 他の歌は、まだ、
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ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」7

ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」6: ノエルかえる不恵留  



ベルナール「成る程、分かりました。私は、パーカッションのパートの全部がシンセサイザーなのかもしれないと思っていました。」
パートリッジ「いえ。ちっちゃな好い加減なドラム・マシーンなのです。「ドラマティックス Drumatix」とか何とか呼ばれていたと思います。[ ローランド社のTR-606。 Roland TR-606 - Wikipedia ] その小さなサイズの箱から相当の種類のファンキーなリズムが出て来るのに驚いたものです。」
ベルナール「実は今日、この歌をヘッドホンで聴いたのですが、右チャンネルにあまりにたくさんのギターが入っているのに驚いたのです。あれは貴方ですよね?」
パートリッジ「私です。あの細かく刻むパートは全部が私です。実際、私は今でも弾けますよ。この歌が、私の意識下に焼きつかれている、と言うことの証左ですね。」
ベルナール「筋肉が覚えているのですね。」
パートリッジ「( ギターを取り上げて、弾き始める。 ) それでですね、この部分 ( 上昇して下降する旋律を弾く。 )、これは私です。それに、刻むパートもそうです。( 少し弾く。 ) デイブは、左チャンネルで弾いています。基本的には、ベースの旋律をなぞっています。コーラスのようですね。あるいは、その旋律を、トレモロにしている様に聴こえますか?」
ベルナール「終部では、グレゴリーさんは、色々に変化させ始めます。」
パートリッジ「ええ。デイブは、ちょっとだけ熱狂して、幾つかの走句を弾いていますね。でも、殆どは、ベースの旋律の暈の様な旋律を弾いているのです。」
ベルナール「今のお話しとは別に、キーボード類は使いましたか?」
パートリッジ「いえ。使わなかったと思います。コルグを使ったのは、パーカッションにでした。それに、ウッドブロックに似せた音。 
 デイブとコリンは、バッキング・ヴォーカルをしています。右チャンネルです。コール・アンド・レスポンスですよ。」
ベルナール「貴方の声もバッキング・ヴォーカルに入っていますよね?」
パートリッジ「スタジオで創ったレコード版ではそうですね。でも、ステージのライブでは、そのパートは歌われないままで、二人はコーラスを付けましたよ。と言うのは、テリーの所為です。( 彼の真似で ) 「って、歌うつもりはないからな。」「テリー、やってくれよ」( 無愛想に )「歌うかってんだ。」 まあ、それで、彼のロイヤリティを減俸する他はありませんでしたね。( 笑う )」
ベルナール「( 笑いながら ) ですけれど、チェンバースさんも、スタジオでは、何度か歌われていますよね、違いましたか?」
パートリッジ「すっかり酔う程までに呑ませたらですね。夕食を済ませて戻るわけですけれど、彼は、一箱分のビールを呑んでるのです。そうすると、彼にバッキング・ヴォーカルをさせることが出来るのです。例えば、「 Roads Girdle the Globe 」がそうです。確か、バリー・アンドリュースが『 Go2 』製作中に、パブの隅で彼に呑ませて、「 Things Fall to Bits 」のバッキング・ヴォーカルを歌わせたのだったと思います。テリーは、酔って開放的にならないと、バッキング・ヴォーカルをしなかったのです。 
 実際、幾つかテリーがバッキング・ヴォーカルをしたものがあるのです。ヴァージン社が、『 English Settlement 』をリマスタリングして、リイシューする時には、それを使いたいと思っているのですが。当時、「前デュークス」の二曲をミキシングしていたのです。レコーディング時のジャム・セッションなのですが。「 Orange Dust 」[ Chalkhills: Reel by Real: "Orange Dust" ]と「 Cloud of Forever 」です。その曲で、酔ったテリーがバッキング・ヴォーカルをしているのです。」
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パートリッジが哀悼: Keith Chegwin

 イギリスの司会者 Keith Chegwin キース・チェグウィンさんが亡くなったそう。パートリッジがTwitterで哀悼の言葉を。XTC は、彼の番組『 Multi-Coloured Swap Shop 』に出演したことがあるので。 
 チェグウィンさんは、1957年1月17日生まれ。特発性肺線維症を患っていたそう。
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2017年12月10日

The Beatles 「 Strawberry Fields Forever 」のこと

The Beatles 「 Strawberry Fields Forever 」訳: ノエルかえる不恵留

 「 Strawberry Fields Foever 」は、不思議な構造の歌です。構成は、基本的にコーラス/バースの繰り返しです。一般的な歌はバースが先にあってコーラスへ移行するのですが。それでは、その配列を倒置して、何か驚きを持たせようとしているのか、と言うとそれも違うようです。例えば、ボブ・ディランの「 All Along the Watchtower 」もコーラスを先に持って来て劇的な効果を作っていますが、歌詞は、ヴァース/コーラスの順にすることが出来ますし、そうすれば物語りが分かります。ところが、「 Strawberry Fields Foever 」は、順序を逆にして、ヴァースを先に持って行くことが出来ません。それは、このコーラスの歌詞が、「呼び込み」の文句だからです。ヴァースの歌詞は、平叙な会話です。平叙な会話をしてから、「呼び込み」の文句を相手に向けるのは可笑しいので。旋律的にも、イントロを置くとしても、このヴァースからコーラスへの移行は合わない様に思います。 
 それでは、コーラスの前に、イントロがあって、ヴァースと言う構成はできなかったのか、と仮定して見ると、この歌の構造の特殊さが、余計に分かって来る様に思えます。 
 まず、この歌の設定ですけれど、二人の人物が居ます。一人の人物がもう一人の人物へ誘い込もうと語り掛けている、と言う設定です。ところが、一人の人物は、この歌の中では、何の行動もしていません。もう一人の人物の「呼び込み」を聞いているだけです。と言うよりも、むしろ、この歌は、その一人の人物がもう一人の人物の「呼び込み」を聞き取ったものなのです。そして、耳で聞き取ったこの「呼び込み」の台詞だけなのです。( 注意しなければならないのは、この歌の視点は、あくまで、この台詞を聞いている方にあると言うことです。語る方の視点ではありません。 ) 
 このもう一人の人物の「語り掛け」だけと言う歌詞が、構造を不思議にしているのです。
 つまり、コーラスの前にヴァースを置くとしたら、この一人の人物が、突然に現れて来たもう一人の人物を目で見た描写をする、と言うことが考えられます。ただ、そうすると、写実的な歌詞の第1ヴァースと、もう一人の人物の平叙な会話のその後のヴァースを、同じメロディにするのは変だと思いますが。それでも、二種類のヴァースのメロディがあっても良かったのかも知れません。 
 けれども、ジョン・レノンはそうはしなかったのです。それは、ひとつには、マッカートニーの様に物語風には書けないと言うこともあるのかも知れませんが。 
 ただ、こうして、「呼び込み文句」のコーラスと「平叙な話し掛け」のヴァースだけにすることで、舞台にある様な視覚的イメージは全く取り払われて、「音声」だけのイメージに絞り込んでしまうことが出来たのだと思います。それは、歌詞の「 eyes closed 」の部分にも現れている様に思います。そうすると、それは、とても不思議な、ある種の神秘体験の様な感覚を聴く者に齎すことになるのではないでしょうか。頭の中で、「神の声」が聞こえると言うような。 
 また、この歌は、変ロ長調なので、壮麗な雰囲気を持つし、トランペットを始め管楽に良く合う調なので、レノンも管楽の導入を求めたのでしょうけれど、その管楽が、また、神秘的な感覚を増しているのでしょう。また、変ロ長調はベートーベンだと第四交響曲で、「ギリシャの乙女」と呼ばれたりもするけれど、そんな雰囲気もジョージ・ハリスンの弾くスワマンダルに感じられるかも知れません。
posted by ノエルかえる at 11:28| Comment(2) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月09日

Georg Trakt 「 Die Sonne 」

 アントン・ウェーベルンの作品14『 Sechs Lieder 』( 1917年から1921年 ) に使われた、ゲオルク・トラークルの詩から、一番目の「 Die Sonne 」。『 Sebastian im Traum 』の中の詩。 
ウィキソースにはないのかも? Kategorie:Georg Trakl – Wikisource 

 全集のブックレットには、英訳も仏訳もあるけど、一応、ドイツ語から直接訳して見た。 


いつものきいろいお日様が、丘の上に来る。 
うつくしい、森が、獣が、 
人が。狩人か羊飼いだろう。 

魚が、緑の池の中に浮かび上がり、赤くなる。 
まるいお空の下で、 
青い小舟の漁師がしずかにすすむ。 

熟れる、ぶどうが、こむぎが。 
しずかに、この日の空が自分で、傾いたなら、 
それは、「善と悪」が整えられている。 

夜になったなら、 
さまよう人は、しずかに、両のおもたい瞼をあげる、 
ずっと暗い峡谷から、お日様が現れ出る。  


Täglich kommt die gelbe Sonne über den Hügel.
Schön ist der Wald, das dunkle Tier,
Der Mensch; Jäger oder Hirt.

Rötlich steigt im grünen Weiher der Fisch.
Unter dem runden Himmel
Fährt der Fischer leise im blauen Kahn.

Langsam reift die Traube, das Korn.
Wenn sich stille der Tag neigt,
Ist ein Gutes und Böses bereitet.

Wenn es Nacht wird,
Hebt der Wanderer leise die schweren Lider;
Sonne aus finsterer Schlucht bricht.
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2017年12月08日

きょうはそんな日だったの: 交響曲第七番

 1813年12月8日、ベートーベンの交響曲第七番がウィーンで本人の指揮により初演される。 

 XTC の第七番は、『 The Big Express 』。 
 デイブ・グレゴリー参加から数えれば、第七番は、『 Oranges and Lemons 』。第九番は、『 Apple Venus / Wasp Star 』。
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TC&I 『 Great Aspirations 』をディスクユニオンが販売

 TC&I のEP『 Great Aspirations 』をディスクユニオンが国内販売する予定の様。Pledge Music から輸入して販売なのか知ら。コリン・モールディングとテリー・チェンバースのサイン付きのもの。 
 一月末を予定。 

予約♪ COLIN MOULDINGとTERRY CHAMBERS、EX-XTCの2人によるデュオ・プロジェクトTC&IがデビューCDシングル『GREAT ASPIRATIONS EP』をリリース! 限定サイン付き! | diskunion.net OLD ROCK ONLINE SHOP
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2017年12月07日

ちょっとメモ:『近藤譲:合唱作品集』

 近藤譲先生の合唱曲集がリリース。 

ALM RECORDS/Jo Kondo【Jo Kondo: Choral Works】
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2017年12月06日

ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」6

ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」5: ノエルかえる不恵留 





ベルナール「私にはそう言う傾向があります、それは認めます。テリー・チェンバースさんは何を演奏しているのでしょう? スネア・ドラムではなくて、ロト・トムを使っているのですか?」
パートリッジ「 そう思います、ええ。それに、昨日しっかりと聴くまで、私はそうだとは分かっていたなかったのですが、テリーは、ドラム・シンセサイザーのスナイパーをトムに着けているのだと思います。トムをきつく締めて高い音にしているのです、それであの笛の音を作るのです。それから、スナイパーで音が下がる様に設定するのです、そうすると、爆弾が落ちる様な音になるのです。この設定のロールを、テリーはあちこちで使ってますよ、お聴きになれば分かるでしょう、特に、ライブでは多用してます。」
ベルナール「ライブでは、デイブ・グレゴリーさんがミニ・コルグで音を出しているのだとずっと思っていました。」
パートリッジ「違うのです。テリーがスナイパーを使っているのです。ドラム・シンセサイザーです。自分が選んだドラムの皮に取り付けるのです。それが、ドラムを叩くと、別の音を加えてくれるのですけれど、撓めたり調整したりして、その音を形成することが出来るのです。 
 ですけれど、彼が演奏するバックビートの主なものは、ロトトムですね。」
ベルナール「終部に向かう部分では、まるっきり風変わりなパーカッションが入っています。あれは、オーバーダビングしたものですね?」
パートリッジ「ええ、オーバーダビングしたものです。ほとんどは、コルグです。中国のウッドブロックの様に聴こえるものは、小型の単音のコルグですよ。ディレイをとても短くして、アタックを強くする様に設定すれば、あの音が出ます。」
ベルナール「それに、ホワイト・ノイズを使って、エンベローブ・ジェネレーターで形を整えている音もありますね。[ ADSR - Wikipedia ]」
パートリッジ「 ええ、そうです。それに、シェーカーを使っていると思います。何所かでだったですけど、本物のシェーカーです。 
 コルグは、低いおならの様な音を出しています。右側だと思うのですが。それが、一定したリズムの一部になっています。私の言うことがお分かりでしょうか? 中間部の何所かと終部では、小さな安っぽいリズムボックスの音が入っています。そのリズムボックスは、私たちの最初のアメリカ・ツアーの時に、アメリカから持ち帰ったものなのです。 
 スティーブ・リリーホワイトは、その全部をアーチャーと言う小さなアンプを通してトラックに入れたのです。小さなアンプで、マッチ箱サイズのスピーカーが付いて居ました。 [ これだろうか? Archer TUBULAR 5 Watt Combo – Low Watt Amps ]  それで、どうやって終りにするのか、私たちには全く考えがなかったのです。「迷ったら、ダブだよねえ!」とか言ってましたけど。そうしている内に、誰かが、「あの小さなドラムマシーンを鳴らしたらどうだろう。」と言ったのです。すると、リリーホワイトは、直ぐに、「それはいい! それをアーチャーを通して入れよう。」と言ったのです。 
 それでですね、小さなアンプ、アーチャーとスピーカーは、いつも、ミキシング・デスクの上に載せられて設定されていたのです。それで、右側にブームに付けられたマイクがこのアーチャーに向けられていたのです。それで、テンポを決めて、リズムボックスからリズムを選んで、「ボサノヴァ」とか「ロール」とか「ファンク」とかですね、私たちはリズムを打つのです。最後には、全部が混ざって、リズムが無いような可笑しな状態になったのです。アーチャーからは、歪んだ音が出て来たのです。」
ベルナール「機械は過熱状態ですね。」
パートリッジ「ええ。それで、それを録音したのです。」
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「 Where Did the Ordinary People Go? 」記念日

 2005年12月6日、XTC は最後のシングル「 Where Did the Ordinary People Go? 」をリリース。今日は記念日。

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Where Did the Ordinary People Go?"
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2017年12月05日

「 Sgt. Rock (Is Going To Help Me) 」記念日

 1980年12月5日、XTC は、シングル「 Sgt. Rock (Is Going To Help Me) 」をリリース、今日は記念日。

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Sgt. Rock (Is Going To Help Me)"
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2017年12月04日

きょうはそんな日だったんだ: Transit of Venus, 1639

 1639年12月4日 ( 当時はユリウス暦だったから、11月24日。 )、イギリスの天文学者、エレミア・ホロックス Jeremiah Horrocks が歴史上初めて、金星の太陽面通過を観察・記録する。それで、太陽と地球との距離が推定出来る様になったそう。 

 なので、XTC『 Apple Venus / Wasp Star 』。
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2017年12月03日

Concerto for Nine Instruments

 きのうは、『 Apple Venus 』を聴いて『 Great Aspirations 』を聴いた。 
 きょうは、ヴェーベルン全集のディスク3。少し前に、リューディガー・ゲルナー 著の『ゲオルク・トラークル』( 中村 朝子 訳 ) の広告文を見ていたので。ヴェーベルンの『 Sechs Lieder 』作品14を聴きたくなったから。でも、ディスク3の最後は、声楽曲ではなくて、『 Concerto for Nine Instruments 』。  

『生の断崖を歩んだ詩人』青土社 2017年11月。
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2017年12月02日

Merry Christmas by Big Big Train

Big BIg Train の「 Merry Christmas 」、ビデオが公開されました、 

https://www.youtube.com/watch?v=DINVlwX9aZM
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2017年12月01日

ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」5

ベルナール、パートリッジ対談「 Living Through Another Cuba 」4: ノエルかえる不恵留

ベルナール「その「告解せよ!」と言うあなたの叫び声、ファング枢機卿の様でしたでしょう。[ モンティー・パイソンの「スペイン宗教裁判 The Spanish Inquisition」の中のテリー・ギリアムが演じた登場人物。 ]」
パートリッジ「 ( 笑う ) 本当にね。まあ、私は、当時、自分のデモ・レコーディングの設備を持っていなかったのです。ですから、曲を録って置くことは出来なかったのです。ただ、カセット・レコーダーを使うだけでした。つまりですね、この曲については、贅沢だったと言うことなのです。4トラックのレコーダーを使うことが出来たのですから。ドラム・マシーンか足で踏みならすのを記録出来ましたから、それに重ねて、ギターを弾いたり、それに、ベースを入れたり、その後で、キーボードか何かを入れることが出来ましたから。 
  それで、ちょっとファング枢機卿の叫びが入ったこの即興のインストルメンタルの曲に「 Spy in Space 」と題名を付けたのです。その週には、もう二曲を録音しました。一曲は、「 Jumping the Gap 」と題名を付けました。これは、「 Travels in Nihilon 」になりました。もう一曲は、「 Walking to Work 」と題名を付けました。テーマソングを作るつもりだったのです。何のテーマソングかと言いますとね、当時、妻は、スーパーマーケットを舞台にしたソープ・オペラを書くつもりだ、と私に言っていたのです。『 Price 』というタイトルです。それで、「いいなあ、僕たちは金持ちになるぞ、」などと私は思っていたのです。それで、「テーマソングが要るじゃないか」と考えたのです。それで、『 Price 』の為のテーマを一曲作ろうとしていたのです。本当に駄目なものでした。短い詰らない曲に終わってしまいました。それに「 Walking to Work 」と題名を付けたのです。 
  兎も角、「 Spy in Space 」に話しを戻しましょう。この曲のリフは、とても気に入ったのです。「これで何か出来ないかなあ、」と考えたのです。その時に、ちょっと不思議な感触があったのです。このリフに一致する歌詞がもう既に現れ始めている、と感じていたのです。それは、核への被害妄想と英国は如何に無力かと言う、詩か断章だった様に覚えています。それで、私は、この詩をリフにぶつけてみれば、と思い付いたのです。 
 上手くいきそうに思えたのです。「いくらでも書けるぞ。このリフに乗せて、熱弁を振るえるんだ。」と思ったのです。ディラン風と言うことです、お分かりになりますか。ディラン「主義者」の書く様な歌ですよ。それで、「何かちょっとしたものを乗せるか、飛び出た部分があれば、歌になるのだけれどなあ、、」と思ったのです。 
 それから、主テーマの、登って降りるギター/ヴォーカルのリフをを思い付きました。延々続くリフをまるっきり急変させる瞬間がどうしても必要だったので、それを差し込んだのです。それが、この歌全体の基調です。とても単純な構造なのです。「 call and response 」ですよ。「 Living through another Cu...BAH -- -- Dah-dah-dahdah-dah-dahdah! 」と言うのですね。私が言うことがお分かりですか? とても、とても単純化されたものですよ、実際に。」
ベルナール「でも、たくさんの窓がありますよ、それも飾り立てられた窓です。普通でないリズムの一団がありますし。それに、そのどれもがダブ風に断片化されていて。完成版のリズム・パートを解体してみませんか、私は、まずドラムから…」
パートリッジ「( 笑う ) それはそうでしょう、貴方はドラムから始めるでしょうね。」
posted by ノエルかえる at 10:01| Comment(0) | Black Sea | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする