2018年01月31日

安土巴土離児 自照『英格蘭居留』4

白の時代には上気してたのを緑の時代には落着いて  
[ この章題の原文は:Feeling up white getting it down ]

 この歌集の録音は私たちにとっては楽なものであった、真実そうなのだ。マナー・スタジオは、私たちが『 White Music 』で初めてスタジオを体験し心躍らせた時よりも、少しばかり拡張されていた。裏側に石造りの別館を足していたのだ。多くの演奏家が激賞していた、倫敦のゴールドホーク・ロードに在ったヴァージン社所有のタウンハウス・スタジオに似た録音室である。その結果たるや、「カッポーン!」である。生のトランジエント現象[ 振幅が高く、持続が短い音の波形。 ] が、この石造りの部屋で得られるのである。特にドラムズでそれが顕著であった。これは、八十年代の音と成ったのであるが、その大部分は、ヒュー・パジャムに依るのである。彼の『 Drums and Wires 』『 Black Sea 』『 Peter Gabriel Third 』での試行の成果なのである。遂に、マナー・スタジオは、これをたっぷりと供給し得る態に成ったのであった。ドラムズばかりではない、アコースティック・ギターの撥音にも、種々の打楽器にも、この湧き立つ躍動感を必要とする全てのものに、「叫ぶ」暈を被せたのである。 

 私たちは、予算が管楽器の奏者を使う程にはないことを承知していた故、必要な管部には、臆すること無く、一つの旋律ずつプロフィット・フィフス・シンセサイザー及び単音のコルグ700S を用いて作り上げたのだ。( 例えば、「 Ball and Chain 」、例えば「 Runaways 」、等等である。 ) 今日日の私の耳には、斯の音は、過日の時代を刻んだ数少ない作品の一つと成っている。とは言い乍ら、彼の時代の魅力の一つであると述べる者も居るようである。斯の馬車馬が如きシンセサイザーは、其の他の音色をも供給して呉れたのだ。チェレスタに似た音色を「 Snowman 」の導入部でのピアノの上に糖衣の様に被せているので在るし、又、「 No Thugs 」に於いてはハーモニウム風の「ふっ」と言う音を、又、「 Down In The Cocpit 」に於いては模造のハモンドを、又、「 It's Nealy Africa 」に於いては木片とマリンバの音を、「骨袋」もそう[ 2016年版のノートには、backbone とあるけれど、bag of bone の間違いだと思う。 ]、又、「 Fly On The Wall 」はあの五月蝿いリズミカルな唸音なしに有り得るや否や。彼は700S が供したものであるのだが、正に、蒼蝿ではないか。 

 アコースティック・ギターを把捉することは、戦慄く思いをさせられた。私たちにとっての、真実に、新しい方向性であったのだからである。斯のアコースティックと言う新しい方向性ではないのだが、矢張り、アコースティックと関連はあることであったのが、エレクトリック・ギターに極めて至近距離でマイクロフォンを設置すると言う技術なのである。そして、斯のマイクロフォンで捉えた透明な音を、電気的に増幅されて得られた音、それが何の様な処置で得られた音で在ったにしても、其の上に被せて音を混淆させたのである。斯の方法で、エレクトリック・ギターには、幽玄なアコースティックの煌めきが付与されたのである。私たちは、これを幾つかの曲で使用した。例えば、「 It's Nealy Africa 」。例えば「 Jason and The Argonauts 」。斯の二曲は、私の記憶の芽を揺り起こすのである。其の他の録音に於ける意図については、各曲ごとの註釈に記したので、諸氏にはご一読願いたい。  



安土巴土離児 自照『英格蘭居留』、終わり、 
誤訳、疑問点をご指摘下さると、助かります。
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2018年01月30日

きょうはそんな日だったんだ: マハトマ・ガンジー

 1948年1月30日、マハトマ・ガンジーは、ヒンドゥー原理主義集団民族義勇団の一人ナートゥーラーム・ゴードセーに暗殺された。 

なので、XTC「 The Ballad of Peter Pumpkinhead 」。
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2018年01月28日

Mark E. Smith

 きょうは、TC&I『 Great Aspirations 』と、これは毎日聴いているけど、それから、ラッヘンマンの『ヌン』をと思ったけど、『 Schreiben 』。 
 毎日、YouTubeで、「 Scatter Me 」を見て、後は、ウェーベルンのを適当に、グールドのピアノの為の変奏曲Op. 27 は、何時見ても面白いなあ。 


 The Fall のMark E. Smith さんが亡くなったそう。The Fall はずっと活動していて、スタジオ・アルバムが31枚あるそう。 

 それから、2月に予定されている、モノクロームセットの結成40周年ライブには、レスター・スクエアさんも参加するそう。 

 ラッヘンマンの2017年作曲の新曲、と言っても、Staatsorchester Stuttgart ( ヴュルテンベルク州立管弦楽団 ) の創立425年の記念に依頼されて作曲されたもので、とっても楽しい音楽、がYouTube に: 
https://www.youtube.com/watch?v=u-gI9u-bjHo 

Oper Stuttgart - Staatsorchester Stuttgart
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「 Wake Up 」記念日

 1985年1月28日、XTC はシングル「 Wake Up 」をリリース、今日は記念日。33年前。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Wake Up!"
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2018年01月26日

安土巴土離児 自照『英格蘭居留』3

ある標柱アフィントン 
 何と見事であったことだろう、この馬あるいは「ヴまっこ」は。而も、如何にも聖像的であったのだ。この馬が楽団全員の知ることになったのであるが。私を何とも驚愕させたのは、これを使ったものが以前には一人も居なかったと言うことだ。素朴派の作品の様なこの目を引く馬は、アフィングトンの大地に身を横たえているのだ。それは、ある意味、土地の徴であるのだ。倫敦への汽車旅行の際には、私は、幸運を願って、必ずそれを目に留める様にしている。私たちがサーン・アバスの出身であったのなら、不都合な結果になっていたのは明らかである。[ Cerne Abbas サーン・アバスはイングランド西南部ドーセット州にある村で、巨人の地上絵が丘にある事で知られている。Cerne Abbas Giant - Wikipedia ] 斯の地には、コロラドに於いては販売に支障を来たしたであろう地上絵が存するのである。 

 私たちが歌集の装幀を早くから選び出していたのは明らかである。おそらくは、通し稽古の時であったのではなかろうか、私が覚えているのは、或朝私たちの贔屓の美術斑デザインクリニックがマナーを訪れて創案を提示した事である。またこの様なこともあった。マナー滞在中に私の誕生日が在ったのだが、ヴァージン社はケーキを送って来たのだが、それは装幀を模したものであったのだ。ヴィクトリアスポンジケーキではあったけれど、案に忠実なものであったのだ、それ故に、私は、直ぐ様、装幀にはヴまっこをと望む様になったのだ。それも、ヴまっこは緑の芝を折り込んだ凹凸のある紙片に石灰の白い色で浮き上がらせなければならないと思ったのだ。紙とインクで出来る限り本物に近付けたいと思ったのだ。更に、楽団の名前と歌集の題名は目立たない様にすべきであると考えたのだ、即ち、表紙側ではなく、植物的な緑の裏面に薄く印刷されるべきだと。ヴァージン社は、それが余りに「目立たない」と考えた様だ、第二版からは、私たちの名前もはっきりと白い文字にしたのだ。繊細な差異の妙味は減じてしまった。 

 読者諸氏にはご留意を願う。微妙な妙味を望んだ場合、私たちのアメリカの版元を説き伏せて彼らが提案して来たものを却下させるのには、長い道筋が必要であったのだ。アメリカの版元が、早い段階での「ヴまっこ」の草案を見たことは確かである。困惑した彼らは斯の様に返信して来たのだ。「彼は何である也。家禽に見える也。我等は亜米利加版用に当社所属の画家に既に馬の絵を描かせたところ也。我等は此方の方が良いと考する所也。」 其れは、私たちが望んでいた、黎明期の土着的な鉄器時代の画像とは、余りにも懸け離れたものであった。突如出現したゾンビに似た半ば生き半ば死んでいる不気味な生き物、マイ・リトル・ポニー[ 1981年にアメリカの玩具メーカー・ハズブロが発売した My Pretty Pony と言う玩具から発展して1982 年から販売されている玩具。My Little Pony - Wikipedia] の様であり、それが、丘を越えてスウィンドンに遣って来るかの様に見えたのだ。私たちは、全員が失笑した。直ぐ様に屑篭に捨てた。[ 原文では、語源がケルト語の bin を使っている。これは、「ヴまっこ / Dobbin」との洒落なのだと思う。 ] アメリカの版元が採った返報は、音盤二枚の歌集を一枚に短縮したことであった。しかしながら、結局、私たちの「馬」は装幀に載ったのである。
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2018年01月23日

「 Love At First Sight 」記念日

 1981年1月23日、カナダで「 Love At First Sight 」がシングルとしてリリースされた。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Love at First Sight"
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2018年01月22日

The Greatest Living Englishman

 マーティン・ニューエルの『 The Greatest Living Englishman 』が、25周年と言う事で、1993年リリース、ビニール盤で、しかも、ニューエルの新しいノートが書かれた10ページのブックレット付きのデラックスセットになって発売されるそう。それで、オリジナルのトラック・リストに戻してのカットだそう。 

The Greatest Living Englishman Pre-Order – Omnian Music Group
posted by ノエルかえる at 23:29| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月20日

John Lennon 「 Watching the Wheels 」訳

 ジョン・レノンの「 Watching the Wheels 」。
インターネット上にあった歌詞を元にしてるので、正しい歌詞なのかどうかは分からないけれど。
 それで、まず最初に疑問に思ったのは、「 the merry-go-round 」と言う語。イギリス人のレノンが回転木馬の意味でこの語を使うのだろうか?? と思った。脚韻を踏む必要はあるからそうしたのかもしれないけれど。「 the wheels 」は、自動車だろうから、それと対称させる様なものではないかと思うし。それなら、自動車×列車と言う対称があるかな、と。イギリスでは、Merry-go-round train と言う言い方があるし。Merry-go-round train - Wikipedia

 それで、ニューヨークの目抜き通りにへたり込んで、猛スピードで走り過ぎて行く自動車を眺めている怪しい老人をイメージして訳して見た。 




大通りに座り込んでたりするもんだから、ぼくは、頭が可笑しくなり始めてるんじゃないかって、 
そんで、ぼくが命を落とさない様に、いろんな注意を、みんなが出してくれるの、 
ぼくが大丈夫って言うと、どうだかなあっ?て顔で、 
ぼくはしゃんとしてないんだから、きっと具合が悪いんだって言うし、 
ぼくはどんよりして、命が消えるのを待ち望んでいるみたいだって、 
そんで、ぼくに分からせようと、いろんな指示を、みんなが出してくれるの、 
ぼくが、頭ははっきりしてるよ、壁の上を通る影に注意してるから、て言うと、 
好機を逃しちゃ駄目だよ、君はもう機敏には動けないだろう、って言うの。 

ぼくは大通りに座ってね、くるまが走り回っているのを観察してるんだ、 
走り回ってるのを見るのが、とっても好きなの、 
子供の頃、どこまでも連なる石炭貨車に乗って遠くに行ったことがあるけど、もうしない、 
だって、もう石炭貨車は行ってしまったもの。 

みんなは困り果てて、「質問」を出して来るの、 
そんで、ぼくは、困ったことはないよ、「隔絶」があるだけ、って、 
みんなは、頭を振ってぼくを見て、ぼくはもう正気じゃないんだな、って顔で、 
ぼくは、どうもしないよ、座って時間をつぶしてるだけ、って言うの。 

ぼくは大通りに座ってね、くるまが走り回っているのを観察してるんだ、 
走り回ってるのを見るのが、とっても好きなの、 
子供の頃、どこまでも連なる石炭貨車に乗って遠くに行ったことがあるけど、もうしない、 
だって、もう石炭貨車は行ってしまったもの、追い付けないもの、見送るだけだったんだもの。
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『 White Music 』記念日

 1978年1月20日、XTC はデビュー・アルバム『 White Music 』をリリース、今日は記念日、それも40周年。

Chalkhills: XTC: White Music 

同じ日に、ビルボードのNo.1のヒット・アルバムになるスコットランドのソング・ライター Gerry Rafferty ジェリー・ラファティーの二枚目のアルバム『 City to City 』がリリースされている。 

City to City - Wikipedia 

 それから、1978年1月には、パット・メセニー・グループのファースト・アルバム『 Pat Metheny Group 』もリリースされている。 
 ECMからは、1978年にスティーブ・ライヒの『 Music for 18 Musicians 』がリリースされている。月までは分からない。 
Music for 18 Musicians - Wikipedia 

 近藤譲先生は、1978年には、『 Strands I 』と『 A Crow 』を作曲、公演。
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2018年01月19日

Carillion

 イギリスのファシリティマネジメント会社 Carillion が倒産。負債は、日本円で2000億円以上と言うこと。

Carillion - Wikipedia
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2018年01月18日

安土巴土離児 自照『英格蘭居留』2

 Ape house から2016年にリリースされた、180gビニール盤ボックス・セット『 English Settlement 』に付けられた、ブックレットに載せられた、アンディ・パートリッジのノート、その2: 




マナー・ボードへ  [ 館の大食卓へ ]  
 私たちはマナーに於いては終始本拠地に居る感を持っていた。何故かは分からない。事に依れば、自分たちの印税でその館をどういった方法でか購入したと思っていたのかもしれない。或は、アルバム『 White Music 』シングル「 Are You Receiving Me? 」を製作し、( 演出が過ぎる )テレビ・ドキュメント『 XTC At The Manor 』を撮った事に依る慣れだったのかもしれない。当時の私たちはその館が自分たちのものであると思っていた様に、私は覚えている。それも可成りの期間の事である。それは、大漁の鮪サンドウィッチ、紅茶海に浸された噸程のタンノックの楂古聿薄餅から生じた思念であった。マナーに於いては空腹になることはなかったのである。 
Tunnock's - Wikipedia

 私たちは、先立つ二枚の歌集に於いて技師を務めた、ヒュー・パジャムをそのまま選ぶ心算であったのだが、この歌集では彼は共同指揮を執ることになった。技師と私たちの中間で橋渡役であった、スティーブ・リリーホワイトには降板して貰い、ヒューと私たちだけで激務に取り掛かり、この歌集を製作してしまおうと考えていたのであった。スティーブに対して疑義があったわけではない、ただ単に、私たちの自信が固まりつつあっただけである。然り、私たち全員が製作の指揮を執った。「 let's do the show right here 」と言うものである。[ 1952年の映画『 The Greatest Show on Earth 』の中の台詞 ] 更に、『 Settlement 』の音の調色板は、楽団の誰もが新しい楽器を購入して、誂えたものであった。私のものは、安物のアコースティック・ギターであった。( Yamaha であったかも知れぬ。 ) 所有していた他のものは、テレヴィジョンの子供番組での懸賞品として渡してしまっていたからである。デイブは、長年彼が夢見ていたリッケンバッカーのエレクトリック12弦ギターを入手していた。コリンはアイバニーズのフレットレスを、テリーは撃ち方兵器庫にロト・トムを加えていた。新しい楽器を入手すれば、人はそれを多用したくなると言うものである。其れ故、『 Settlement 』はアコースティックに、また、ビリビリ響く様に、また、滑る様な音に、また、ゴム草履をひっぱたく様な音に、仕上がったのである。 

 録音作業の過程では、雰囲気は極めて良好であった。歌を良い音で上手く録音している過程に於いても、機械が作動していない間の橡の実遊び[ 紐を通したトチの実を打つけ合って相手の実を割った方が勝ちと言う子供の遊び。 Conkers - Wikipedia ]に於いても、良い雰囲気であったのだ。また、私たちは自由奔放であった70年代初頭の楽団を思い出しては笑いながら終わる事が無いと思える様な一覧表を書いては部屋に張り付けてもいたし、酔ってジャム演奏をしたりもしたのだ。何もかもが、気さくに且つ若々しい熱意を持って行われた。麦酒の栓を開ける権利を得ようと躍起であったのだ。素晴らしい革新的な歌集を創る過程にあったのだ、私たちの全員がそう覚えているだろうと、私は思う。  
posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

The Mayor of Simpleton/You Won't See Me

 「 The Mayor of Simpleton 」のベースパート、パートリッジは、バッハの対位法を学んで書いた、と言っているけれど。もっと直接的に、ビートルズの「 You Won't See Me 」でのベースパートの機能を踏襲したのでは、と、ふと思った。 
 あれは、カウンター・メロディであるとは思うけど、対位法になってるのか知ら?
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2018年01月16日

Great Aspirations - Wikipedia

 Wikipedia に『 Great Aspirations 』の項目が設けられていたので: 

Great Aspirations - Wikipedia
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Brian Ferneyhough 誕生日

 今日1月16日は、ブライアン・ファーニホウの誕生日。現代イギリス音楽を代表する作曲家。1943年生まれで、今年で75歳になる。 
 リチャード・ライトやロジャー・ウォーターズと同じ歳。 

 ファーニホウの複雑性の音楽の始まり、フルート・ソロの為の『 Unity Capsule 』は1976年に完成。XTC の登場の直前。
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「 Mayor of Simpleton 」記念日

 1989年1月16日、XTC はシングル「 Mayor of Simpleton 」をリリース、今日は記念日。29年前。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "The Mayor of Simpleton" 

 ブライアン・ファーニホウは、1989年には、『 Trittico per G. S. 』を書いている。前年の88年には、『 La Chute d'Icare 』。

 同じ頃、1月12日にリリースされてヒットしたシングルに、Roxette の「 The Look 」がある。
The Look - Wikipedia
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2018年01月15日

今日のはそんな日だったんだ: Wilson Bentley

 1885年1月15日に、アメリカ人のウィルソン・ベントレーがよく知られている最初の雪の結晶の写真を撮った。 
ウィルソン・ベントレーは農民で教育も受けていない。 

Wilson Bentley - Wikipedia 

なので、Mr. Partridge/XTC「 I Sit in the Snow 」。
Chalkhills: Reel by Real: Mr. Partridge: "I Sit in the Snow"
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2018年01月12日

安土巴土離児 自照『英格蘭居留』1

 Ape house から2016年にリリースされた、180gビニール盤ボックス・セット『 English Settlement 』に付けられた、ブックレットに載せられた、アンディ・パートリッジのノート、その1: 


イントロ・ダクトテープ [ ダクトテープ - Wikipedia ]

 この歌集は私にはついぞ変わることなく『English Settlement』と題付けされる様に思われていた。この歌集は稽古の時には題名を持っていた唯一のものではないかと、私は覚える。そう題名されるのは「間違いない」と予感していたのだ。スウィンドンの郊外凡そ五マイルに存するアフィントンの丘に馬の像が彫られている、それは青銅器時代のものである、即ち、アングル族あるいはイングランドの部族がブリテン島の海岸に到着するよりも遥かに以前のものなのだが、その馬の像を表紙の絵に採ったのだが、それとこの歌集の題名とは何らの関わりはないのだ。そうではないのである。この題名は、他には非ず私事に関わるものなのだ。私が思いを廻らせていたのは、私の居住まいなのだ。平静な暮らし振り、定住している毎日、本物の家屋、…、そして子供たち。この時以前の数年間、その様なものを私から隔てさせていたもの、ホテル/バス/更衣室/飛行機と言った場面が終りなく続く様に思えていた有様に背を向けたいと言う私の願望であり、そして、地球全球を駆け巡ると言う所業を私が止めたということなのである。 

 斯くの如き思案は、それに先立つ六ヶ月の間、私の頭中を吹き抜けていたのだが、それは、ゐずまひを正す様な新しい考え、処方薬を止めることが出来ると言う考えが、吹き込んだものであった。しかし、私は自分が依存症であるとは自覚はしていなかった、と言う点にはご留意頂きたい。突発的な薬への依存症からの解放は、合衆国での公演旅行中に、妻のお陰で起こったのであった。ロス・アンジェルスに於いてであったのだが、私は公演が終わった後、他の者たちを伴い飲酒をしに出掛けた、すっかり「ご機嫌」の体で宿に戻ってみると、それは悪名高いトリピカーナであったのだが、妻が、ジアゼパムを探すには及ばない、と告げたのだ、何故なら、妻はそれを便所にすべて流したと言うのであった。何故かは分からないのだが、私は激昂した。極めて恥ずかしいことに、調度品を投げ飛ばし、抽き出しの中身を放り出し、部屋を破損したのだった。私が斯様な行為を採ったのは、その時一度限りであった。ただ、私がその場所の見栄えを良くしたと主張する者も居るのである。今考えれば、斯様な切迫した時機に自分の支えが下から薙ぎ払われたかの様に思ったのであろう。 

 幾らかの間を置いて、私は鎮静し、「妻は正しい。私には薬は要らない。薬の効能はまるでなかった。」と思える様になった。噫、幼年時代の私よ、お前は何と愚かだったのか。未熟なその頭脳では、十三年を常用した後、突然の中止の為に重篤な結果が引き起こされるだろうとは、予想だに出来なかったのだ。禁断症状が私を待ち構えていた。 

 斯の洗浄が私に齎した好ましい事柄の一つは、分析体と言う新しい思考の状態であった。私は、様々な事柄を明晰に考えることが出来た。XTC の惨憺たる財政状況がその一例である。略五年間に亘る公演旅行を終えても、私たちは一ペニーも見たことがなかった。何故? 今やそれに傾注すべきではないのか? 公演で演奏し易い曲ばかりを書いたのは何故なのか? 絵具箱にはあらゆるクレヨンがあるというのに、白黒のままで描くのか? 正にこの点である! 公演から得る金を見ることがないのなら、何故態々するのか? レコーディング・グループとならないのは何故なのか? スタジオに留まろう。書く時間をもっと取ろう、慌ただしく公演旅行に出るのは止そう。然り、他の事にもっと時間を…、家族との時間も。 

 斯くの如き次第であるから、『 Settlement 』は、公演旅行の演目には採るつもりはないと想定して書いたものなのだ。キングスヒル・ロード 42 の古い店の上の階の部屋に座り、そこは義母の所有であったので好意で新婚の私たちは無料で使っていたのだが、私は、私たちの「スタジオ時代」の最初の歌集と私自身が目しているものへ収める歌を書き散らしていたのだった。オックスフォードシャーに存するマナー・スタジオでの録音会では、楽団の各員個別に接触して、これは「公演旅行に出ない」作品であると自分は考えていると言う事を平静の態で伝えたのだった。皆が、「ふむ、君は乗り越えられるだろう、アンディ」或いは「何故に、公演旅行に出ないと思うのだ?」等と答えた。何たるかな、若き日の私よ、この水晶の様に鋭敏な我が頭脳は、公演旅行に出掛けそうではないか、未だに疲弊していると言うのに、或いは、もう然うではないと言うのか。 
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2018年01月08日

「 Senses Working Overtime 」記念日

 1982年1月8日、XTC は、シングル「 Senses Working Overtime 」をリリース、今日は記念日。36年前。

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Senses Working Overtime"
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2018年01月06日

「 Statue of Liberty 」記念日

 1978年1月6日、XTC は、シングルとしては最初の ( その前に EP をリリースしてる ) 「 Statue of Liberty 」 をリリース。今年は、40周年。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Statue of Liberty"
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2018年01月05日

The Monochrome Set – I Feel Fine (Really)

 ドイツのレーベル、Tapete Records が、YouTubeのチャンネルで、モノクロームセットの新しいアルバムからの一曲のビデオを公開していた。日付は、2017年12月19日になっている。これまで気が付かなかった。何度か、公開しているのでは、と思って確認していたのだけど。 

https://www.youtube.com/watch?v=sJsuahBgWyk
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ええと

 今年は、パートリッジの The Clubmen がリリースされるのだろうか??? 

 それで、このブログでは今年は、まず、2016年版『 English Settlement 』のパートリッジのノートを読もうかと。 
 2017年ウィルソン版『 Black Sea 』のノートは、ハヅキルーペがないと、、、 
 それから、バーンハートさん( ベルナールさん )対談の『 Go2 』のものから、「 Battery Brides 」「 Red 」「 Are You Receiving Me? 」も出来れば。 

追記: 
『 The XTC Bumper Book of Fun 』に掲載されている、TC&I のインタビューも訳したい。
posted by ノエルかえる at 08:23| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

TC&I インタビュー

 これは、先日のBBCウィトルシャーで放送された、インタビューをテキストにしたものの様:
https://www.sp-bx.com/a-chat-with-terry-chambers-and-colin-moulding-about-their-new-project-tci/
Interview - Terry Chambers & Colin Moulding On Their New Project TC&I
posted by ノエルかえる at 23:25| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする