2018年05月31日

Our Town 1977

 スウィンドン・ヴューポイントのアーカイブ。 
 1977年のスウィンドンの様子。16ミリフイルムで撮影されたもの。カラー。撮影されている建築物は、その頃に建設されたものだろうか? 
工場から自転車の従業員が多勢一斉に出て来る様子は、「 The Everyday Story of Smalltown 」で描かれた1959年代のスウィンドンと変わらないのかも。  


Our Town 1977 | Swindon Viewpoint :
http://www.swindonviewpoint.com/video/our-town-1977

posted by ノエルかえる at 21:03| Comment(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

OUT OF STOCK

 『 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 』、売り切れ。発売から一週間かかった。 


 『 Gonwards - Limited Box Set Edition 』、まだあります。2012年10月発売。2,000セット限定。 

posted by ノエルかえる at 09:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

ウィングス「 Morse Moose And The Grey Goose 」訳

 ポール・マッカートニーのウイングス時代の歌「 Morse Moose And The Grey Goose 」の訳 :
元にしたのは、The Paul McCartney Project の 
Morse Moose And The Grey Goose (song) - The Paul McCartney Project





「至急至急、こちらは海の底、 
こちらを受信されてますか? 
私の名前はモールス・ムース、そちらに送信中です。」

グレイ・グース号は不沈船の筈だった。
この船は決して漂流したりしない、と誰もが言っていたのに。 
月の高いある夜、 
ハイイロガンは飛んで行ってしまった。 

私たちが岩礁の近くを航海している時、 
航海士が箱形コンパスを取り出して 
そして言った、方位はコギツネ座の方だ、と。
でも、ハイイロガンは飛んで行ってしまった。  

外洋に出ると、 
提督と航海士と私は、 
もう来世に向かう覚悟をしていた、
でも、ハイイロガンは飛んで行ってしまった。 

グレイ・グース号は嵐の海に流れて行った。 
デイヴィ・ジョーンズは私を呼び続けていた。 
でも、船首は平安に向いていた。 
ハイイロガンは飛んで行ってしまった。






[ 星座コギツネ座 Vulpecula : Vulpecula cum ansere : ガチョウをくわえた小さな狐 ]  
https://en.wikipedia.org/wiki/Vulpecula
[ Davy Jones' Locker : 溺死した船員や沈没船を表す慣用句 ] 
https://en.wikipedia.org/wiki/Davy_Jones%27_Locker   

But heading for tranquility の行、船首は平安に向いていた。と訳したのだけれど、 
遭難を免れた様な印象を持たれるのかも知れないけど、 
海が「べた凪」だと、船はまったく動けなくなるので、遭難そのものなのかも知れない。  


29日追記: 
Morse Moose と The Grey Goose、
双方とも頭韻を使って、と言うよりも、Morse、Gooseの音を変化させた語を使って音形を作っているのだと思うけど。 
それで、 
歌詞の第1ヴァースの第1行の最初に一度だけ、The Grey Goose と使われて、
後は、各ヴァースの最終行で、同じ文章「 the grey goose flew away 」を繰り返して使うのだけど、
ここでは、the grey goose を使っている。 
私の訳では、The Grey Goose を船の名前、the grey goose をハイイロガンとしたのだけど、 
( まあ、名前としてのグレイ・グースが船の魂で、それがハイイロガンとして飛んで行くと言うイメージ?? ) 
the grey goose、救難飛行艇を指すのかも知れない。 


追追記: 

Morse Moose と言う名前、Morse モールスはモールス信号 Morse code かととも思うけれど、
Moose の方、1960年代に考案された、宇宙飛行士の緊急避難の装置かも。Manned Orbital Operations Safety Equipment 。

posted by ノエルかえる at 16:45| Comment(2) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月27日

1,396

 木曜の夜に、叔父の急死の知らせがあり、葬儀に行っていた。 

 それでも、「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」の予約には間に合った様。 
これは、APE からのみなのだろう。ワーナー/チャペルとは無関係のリリースかと。後のソロアルバムにも収録されて、ワーナー/チャペルからの配給もあるのかも知れないけれど。 
 1396限定と言うのは、何か意味があるのだろうか? 素数ではないし、フィボナッチ数でもない。 
 1500をプレスして、関係者に配る104枚を差し引いたとか? 
 2000限定で製作した『 Gonwards - Limited Box Set Edition 』が、1396セットしか売れなかったとか??? 
 アンディ・パートリッジは死んでいる、と言う隠されたメッセージとか?????
posted by ノエルかえる at 14:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月23日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 3

「 No Thugs in Our House 」 
アンディ: 
 私の楽屋のパーティーでの演し物の一つは、ジョニー・ウインター・スタイルの「反逆の雄叫び」だったのだ。何れ程の大声で何れ程に声を伸ばせたのか? 不安定なPAシステムを数年間使った御陰で、私の肺は鞣し革の様に成ったのだった、それに、ステージの後のビールと少々の刺激があった。小さなジェットが離陸する音と殆ど変わりのない騒音を私は出し得たのだ、為に、世界中の更衣室を空にしてしまった。理由はよく分からないのだが、私はその叫び声を抑制させてこの歌に使うことを選んだのであった。その時には、これが相応しいと思ったのである、その理由を読者諸氏に語ることは出来ない。 

 音楽上のことでは、「 Summertime Blues 」をアコースティック・ギターで大きな音で掻き鳴らし速度を速めるとどうなるか、と言うことを考えていたのである。リハーサルでは、この歌は実に生彩を放っていたのだ。テリーのモータウン式パチンのフォービートで高くロブされて、デイブがフェンダーのリフでギャンギャン吠え立てて、コリンが咽喉をゴホゴホ言わせて打ち出すのである。不吉な小歌である、だが、間違いはない。これは、「瀟洒な」郊外の家庭へのホガース風訓話なのである[ 『放蕩一代記』放蕩一代記 - Wikipedia ]、自分たちの息子が右翼的フーリガンであることを知らない家庭である、彼らは息子が危険人物であることを自覚すべきなのである。我々は正したと私は考えている。良い家庭の人々と言うものは、全く以て非道な側面を秘密裏に持つ傾向がある、と言う極めて明らかな事を言うのである。一つの事実がこれを私に思い付かせたのではあるが、それは、バンドが使っていた弁護士の一人の助手の事なのである。一見では人好きのする礼儀正しい青年なのである。ある時その彼が私に告白したのである。土曜の午後に、強かに酔ってサッカーのグラウンドに傾れ込み血まみれの乱闘を始めるよりも楽しいものは何もない、出来ればそうする、と言ったのである。彼の週末は、少なくとも一人を病院に送らなければ終わらないのであった。彼が就いている高い地位の職では、「ばか」にブーイングは出来兼ねるのであった。 

 この不浄の騒乱劇の小品がシングルとして看做される筈のものだとされたのは、望外の喜びであった。無論、これは果無く消えてしまった。ではあるが、これは、束の間、ポロックの紙人形劇場のスリーブを纏い飛んだのである。私は、こうした素朴派のスタイルが真に好きなのである。それは変わらずにいる。つい先日、この様式の魅力的な歴史を纏めた、A. E. ウィルソン著作の『 Penny Plain And Twopence Coloured 』を一部手に入れたばかりなのである。[ Penny plain, twopence coloured; a history of the juvenile drama, (書籍, 1969) [WorldCat.org] ] 45回転シングルのスリーブの裏面にある詞書は、恰も、ヴィクトリア朝時代に広間で催されていた演し物の粗雑な一枚紙のリブレットを見る様ではないか。[ チョークヒルのアーカイブ: Chalkhills: Reel by Real: XTC: "No Thugs In Our House" ] 歌詞の「 Dad's a judge and knows exactly what the job of judging's all about 」では、謂わずもがな、リチャード・ブランソン、貴方を私は見ているのだ。 


デイブ:
 この曲は、私がロンドンからマーティンのギターを携えて帰って来たその夜に録音されたのでした。そうです、この驚嘆させられる楽器のマーティン・ギターのお披露目だったのです、少なくともテープの上ではですが。素晴らしいエディ・コクラン[ エディ・コクラン - Wikipedia ]風のイントロはアンディが奏でています。それに対して、テリーはモータウンの薫りのするビートで応えています。コリンは自分の1959年製P. ベースを使っています。仕上げには、何かノイズが必要だったのです。私は、ストラトキャスターの低音の二本の弦を使って暴漢風なギターのリフを考え出していました。しかも、ストラトキャスターを非常な大音量のマーシャルのベース用アンプに繋ぐのです。私たちは、ストラトキャスターとマーシャル・ベースアンプをストーン・ルームに設置して、ドラムのテイクを再生しながら、録音を始めたのです。何と言うことでしょう、大音量でそこには立っている事も聞くことも出来ない程でした。こうして、私は、ガラスのドアを密閉されたストーン・ルームで追加のバッキング・トラックを重ね録りしたのです。( 今に至って、私は、キドリントンとウッドストックの住民の皆様に眠らせなかった事を謝罪いたします。 ) それは、岩隗の様に巨大だったのです。酷い事に、それは、ミックスの段階で去勢されてしまいました。アルバムからは、三枚目で最後のシングルでした。 
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2018年05月22日

『 Wasp Star 』記念日

 XTC は、2000年5月22日、アルバム『 Wasp Star 』をリリース、今日は記念日。18年前。 

Chalkhills: XTC: Wasp Star (Apple Venus Volume 2)  

5月2日には、クリントン、アメリカ合衆国大統領が、GPS の非軍事への利用を無制限にすると宣言。 

5月28には、イギリスの数学者、Donald Davies ドナルド・ワッツ・デービスが死去。1924年生まれ、享年75。コンピューターのパケット通信を考案した人。 

翌日、23日に、Eminem エミネムが『 The Marshall Mathers LP 』をリリース、大ヒットに。

『 Wasp Star 』は、Billboard 200 で、108位。  



上の記事は、去年のと同じ。


日本盤は、ポニーキャニオンから、フォーマットが HDCD で、5月17日に、先行発売。 

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2018年05月19日

アンディ・パートリッジの新作かもしれない

 アンディ・パートリッジがTwitterに「 Been signing postcards, lots of them, 」とコメント。 
これは、バーニング・シェッドからのものだろうけれど、サラウンド・シリーズの次のアルバムか、ソロ作か? 

https://twitter.com/xtcfans/status/997796869894963200 

 でも、ラモーンズの名前を挙げていると言うことは、、、ソロ作にはカバー曲を入れていると言うことだから、あるいは、ラモーンズのカバーなのか?
 追記: でも、暫く聞いてなかったと書いてるから、、、
posted by ノエルかえる at 21:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Monochrome Set 「 Maisie World 」訳

 モノクローム・セットの14枚目のアルバム『 Maisie World 』の中の「 Maisie World 」の訳。 

内容は理解出来ないのだけど、歌詞カードを基にして: 


知り合った時、彼は、美丈夫だった。 
長身で優雅で、眸には耀きがあった。 
今や、彼は、禿げ上がり、精根も尽き果てて、
星のない空の下、暗鬱な聖書に屈服している。( Bible black starless ) 
右の臀部はペチペチ鳴り、左の膝はカチカチ鳴る、 
補聴器はラジオの音を受けている、 
彼は、ベッドの上でガチャガチャ鳴っている、古びたスパナ類が入った袋の様に、 
そして、鼾をかいている、バッファローの様に。 

( 彼の内面 ) 
こちらは、メイジーの世界、 
彼女は可愛いまま、可愛い少女のまま。 
「ああ、メイジー、僕は変わらない、 
ずっと、愛している。」 

私たちの空想は遭遇し、触れ合い、そして別れ別れに流された、 
私たちの現実は引き摺り回り、綿ぼこりを上げている、 
私たちの希望は混乱の直中で、違うソックスを着けている、 
そして、私たちの悪夢は憤慨の中に取り残される。 

こちらは、メイジーの世界、 
彼女は可愛いまま、可愛い少女のまま。 
「ああ、メイジー、僕は変わらない、 
ずっと、愛している。」  

この人生は良いところなどちっともない、 
天国の絵の中で言われている様なことは少しもない、 
だから、修道士だか司祭だかから、あるいは、混淆野獣から 
人生を取り戻したい。 

こちらは、メイジーの世界、 
彼女は可愛いまま、可愛い少女のまま。 
「ああ、メイジー、僕は変わらない、 
ずっと、愛している。」  

ずっと愛している。  





Maisie は、1945年から1947年に放送されたアメリカCBSのラジオのコメディドラマのヒロインだと思う: 
The Adventures of Maisie - Wikipedia 





歌詞は: 
Maisie World

When I met him, he was a handsome man
Tall and gracefull, with a twinkle in his eye
Now he's bald and burnt out, bending
Bible black beneath a starless sky
His right hip clacks and his left knee clicks
His hearing aid picks up the radio
He clatters on the bed like a bag of old spanners
And snores like a buffalo

This is a Maisieworld
She's still my sweet, sweet little girl
Oh, Maisie, I am true
And still love

Our fantasies met, kissed, and drifted apart
Our reality shuffles around picking up fluff
Our hopes are in a muddle, with the wrong socks on
And our nightmare's left in a huff

This is a Maisieworld
She's still my sweet, sweet little girl
Oh, Maisie I am true
And still love

This life is nowhere near as nice
As suggested in the paintings of paradise
So I would like a refund from a monk or a priest
Or an amalgamated beast

This is a Maisieworld
She's still my sweet, sweet little girl
Oh, Maisie I am true
And still love

I still love

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2018年05月17日

Fundraiser Andy Partridge

 ロンドンの子供の為の病院、グレートオーモンドストリート Great Ormond Street Hospital 病院の基金を調達しているアンディ・パートリッジと言う人物がいるのだけれど、これは、私が知っているアンディ・パートリッジとは別の人だと思う、、、
posted by ノエルかえる at 22:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きょうはそんな日だったんだ: アンティキティラの機械

 1902年5月17日、考古学者 Βαλέριος Στάης バレリオス・スタイス は、1901年にアンティキティラ島近くの海底の難破船から引き上げられたものが機械の一部であると気が付いた。それが、アンティキティラの機械と Μηχανισμός των Αντικυθήρων 言われるもの。 


なので、、、XTC『 Black Sea 』

posted by ノエルかえる at 21:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ワスプ・スター』記念日

 2000年5月17日に、日本のポニーキャニオンは、XTC のアルバム『ワスプ・スター』を先行発売、今日は記念日。18年前。

この日には、レミオロメンのアルバム『 HORIZON 』がリリース。日本でダブル・プラチナ。
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2018年05月16日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 2

「 Jason and The Argonauts 」
アンディ: 
 さて、『リップリーの「信じようが信じまいが」博物館』[ Ripley's Believe It or Not! - Wikipedia ニューヨーク Ripley's Believe It or Not! 博物館 ]の類いである。コーラス部分のメロディは、( 少なくとも、私の頭中ではそうなのである、 ) カーク・ダグラス Kirk Douglass 主演の1958年の映画『 Vikings 』[ The Vikings (1958 film) - Wikipedia ]のテーマを元にしているのである。簡単に調べただけだが、音楽を書いたのはは、マリオ・ナンシベーネ Mario Nascimbene と知れた。さて、つい前日、映画を観た時以来久方ぶりにそのテーマ音楽を聴いたのであるが、「 Jason 」は全くそのテーマ音楽とは似ていないとの結論に至った。如何様にして、私は、これ程までに違えてしまったのであろうか? とは言え、映画『 Vikings 』から私は良い曲を得たのだ。私の脳は、或いは、呼び出し音の配列が間違っているのかも知れない、または、非常に遠方の海岸を「召還」する感覚があってこの様にしたのかも知れない。映画『 Jasnon and Argonouts 』[ Jason and the Argonauts (1963 film) - Wikipedia ]は、殆ど関係してない。少年時代に特に好んだ映画ではあるのだが。 

 この歌により、我々は、「旅行」の歌を演目の内に持つことと成った、それは間違いがない。英国の安心して居られる地域から遠出をした結果なのである。この者、スウィンドンの公営団地に住まいする卑小な鼠は、1977年に初めて海外に渡航した折には、アムステルダムの郊外に有るホテルのホテルの一室をコリンと相部屋にしたのだが、目覚めた時、クリスマスの日の子供の様に、己の目を信じ得なかったのだ。アムステルダムは、我々の為に、風車を設えてさえいたのだ。それ以来、回遊は全地球に拡大されていった。アメリカ合衆国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、…、それにそれに、止めどなく。私は数年の間に純真さを盗まれてしまっていた。詰まりは、愛用のギター、アンプ、エフェクトペダルやものものを盗まれたのだからだ。脱線してしまった。そうなのだ。ワールド・ツアーは、己の心を押し広げることは確かだ、更に、マネージャーの預金残高を押し上げることも確かだ。 

 バンド内に於いては、この歌の題名は「 Jason and Chintzy 」と成った。グループ所有のバンに雑然と放置されていた卑猥な雑誌のポルノ俳優から採られた名前である。chintzy チェンシー、この可哀想なギャルは、ブロンドの鬘を被ったレス・ドーソン Les Dawson [ イギリスの喜劇男優。1931年生まれ、1993年没。1970年代のテレビで、Cissie and Ada と言う老婆の役が有名。Cissie and Ada - Wikipedia ] に似ていた。我々全員が、何れ程にイアソンの「 membrum vitae [ ラテン語: 活気有る肢 ] 」に驚嘆したことか。その意図、用途はまるで交通信号のようであった。一番上は、生き生きとした赤。その下には、具合の悪そうな黄。一番下には、酷く不健康な薄緑なのである。ポルノダイエットの安全副作用症? 

 録音は頗る愉快で、驚く程に容易で一度で閘門を開き轟く波に乗ったのである。テリーの一閃の八拍目のスネアは、彼と私が作ったのであるが、二人共が好んでいたストーンズのチャーリー・ワッツの「 Street Fighting Man 」での打ち方の感覚を手本にしたのである。その一打ちは、曲を押し進めるのである、そして曲は進行を休むことがないのである。宏大な大西洋を表する中間部は楽しい。だが、それ以上に、催眠的なのである。如何様にしても宏大な外洋を表現したい、海原の波を表現したいと思案したのであるが、ヒューは茫漠としたサルガッソ海を省いてコーラス部分に入る様に我々を説いたのである。古代の水夫と同様に、我々も、我々を魅了して来る蒼碧の広がりの中で神隠しに会わんとしていたのである。繊細で目を眩ませる様々なギターの音形、私が歌っているその声は、あちらこちらで多重化され、1ファゾムの深さのリヴァーブとフランジの波に洗われているのである。今これを聴くと、私は、曲全体が何とサイケデリックなことかと驚くのだ。誰がデューク達をここに連れて来たのだ? パチョリの匂いがする…、ニシンも! 

デイブ:
 私の好んでいるXTC の五つの歌の一つです。リディアン・モードのラーガ・ロックへのちょっとした冒険でした。アルバム『 Black Sea 』の「 Travels in Nihilon 」を生み出したのと同じ素材なのです。歌詞のテーマもやはり似ています。テーマは探求者なのですね。発見の旅の途上で、あらゆる風俗の陰鬱で醜悪な真実を暴いて行くのです。水夫のテーマは、リヴァーブやディレイを使ってギターの音が海の中で水が跳ね返っている様に聴こえると言うとても「湿った」ミックスに依って増幅されています。アンディは、私のギブソン ES-335 を弾いています。ネックのピックアップのコイルを一つだけ使って、それを直接ヘリオス社のコンソール・デスクに繋いでいるのです。それと同時に、ゲオルグ・ノイマンのコンデンサーマイクをギターの共鳴室から1インチだけ離して設置してアコースティックな信号を捉えたのです。コリンは、直前に入手した、1959年製フェンダーのプレシジョンをアンペグ社のアンプ SVTを使って弾いています。私はリッケンバッカーを弾いているのですが、ステレオに別れている線を、ギターのブリッジの所のピックアップの信号はハーモナイザーを通して直接にコンソール・デスクに繋いでいるのです。テープの速度を落として録音しています。最後の部分では、ギターは半分の速度で録音しました。後から、アンディが、シンセサイザーで「法螺貝」ホーンを入れました。プロフィット V で作ったものです。 
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2018年05月15日

きょうはそんな日だったの: L. Frank Baum

 1856年5月16日に、L. Frank Baum ライマン・フランク・ボームが生まれる。162歳。 
 『オズの魔法使い』が発表されたのが、1900年5月17日。 これって、実はロック・ミュージックの源流かも。 

 なので、XTC『 Nonsuch 』。
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2018年05月14日

「 No Thugs in our House 」記念日

 1982年5月14日、XTC は、シングル「 No Thugs in our House 」をリリース。今年は36周年。 
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "No Thugs In Our House"  

 XTC はその前の月の4月3日のライブを最後に、アメリカ・ツアーをキャンセルして帰国していて、Fujimoto『クロニクル』に依れば、5月1日には、コリン・モールディング一人がBBC1のテレビのクイズ番組に出演していて、( その番組では、ビル・ブラッフォードのチームが優勝。 ) 5月3日には、BBC1の音楽番組で、3月に撮影された「 Ball and Chain 」が放送されて、司会の Noel Edmons が3月のパリのステージでアンディ・パートリッジが倒れたことを公言して、、、、 

 当時のイギリスのリスナーたちはどういう風に、シングル「 No Thugs in our House 」を受け止めていたのだろう? ツアー中止事件後最初のシングルだけど。 
 私自身がツアーの中止を知ったのは、いつ頃なのだろう? 次のアルバム『 Mummer 』が出てからだろうか? 雑誌のインタビューで、泊まった安宿で、売春の摘発があって、銃を持った警官が傾れ込んで、他のたぶんアメリカ人の宿泊客たちが直ぐ様床に伏せるのに、一人ぼーっと立っていた、と言っていたのを読んだのは、その頃だったのか??  

 XTC は、8月には、スウィンドンのMechanics Institute theatre で次のアルバムのリハーサルを始めているけど。  

 その頃のイギリスのヒット・チャート1位だったのは、その年のユーロ・ヴィジョン優勝曲の西ドイツの歌手 Nicole の歌う「 A Little Peace Ein bißchen Frieden 」。
Ein bißchen Frieden - Wikipedia 
この年のホストは、イギリスでBBCだけど、これは、画面にorf と見えるからオーストリア放送協会のものだと思うけど?? 
https://www.youtube.com/watch?v=S1ecsnjaECQ  
ブリテンからの参加曲は、 Bardo が歌う「 One Step Further 」 
https://www.youtube.com/watch?v=SuGPWE1UifI


以上の記事は、去年と同じ。
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2018年05月13日

Maisieworld

 きょうは、TC&I の『 Great Aspirations 』を繰り返して。 
とても優しい音で心地いい。

 それで、モノクロームセットの新しいアルバム『 Maisieworld 』のアルバムタイトルと同じタイトルの「 Maisieworld 」を訳そうと思って、もう随分前から眺めてるけど、意味が分からない、、、
 『 Platinum Coils 』から、病気/死のことをテーマにしていると思うのだけれど、それで、「 Maisieworld 」もそうかなと思うのだけど、、、
 モノクロームセットの歌を自分で訳したのは、『 Trinity Road 』の中の歌からだと覚えているけれど、もっと前から、『 Strange Boutique 』から読んでみないと、分からないか知ら、、、 
posted by ノエルかえる at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちょっとメモ: ブーレーズ/ケージ往復書簡

 『ブーレーズ/ケージ往復書簡』   ( 書籍 ) 
J.J.ナティエ/R.ピアンチコフスキ編
みすず書房 

現在、サーバーのハードウェア障害のため、Webcat Plusの全サービスを停止しています。
復旧までには数週間かかる見通しです。ご不便をおかけしますが、
ご理解とご協力をお願いいたします。  

ブーレーズ/ケージ往復書簡:みすず書房 

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2018年05月11日

Tin Spirits のライブ

 この週末、5月12日にフェスティバル Trinity に出演を予定していた、グレゴリーさんのバンド Tin Spirits だけれど、ヴォーカル、ベースのマーク・キルミンスターさんが扁桃腺だそうで、出演は取り止めになったそう。 
 このステージでは、新曲の三曲も演奏する予定だったので、残念。三枚目のアルバムは、年内にリリースされるだろうか? 

 一方の、Big Big Train は、昨年のライブをアルバムとしてリリースするし、シングルも出るし、ライブは、Blu-ray にもなるし、それに、今年のステージも予定されているし、グレゴリーさんは多忙なのだろう。でも、身体には気をつけて欲しい。 


 それで、アンディ・パートリッジのソロ作はどうなっているのだろう?
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2018年05月09日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 1

「 Senses Working Overtime 」 
アンディ: 
 書いている時にはシングルになることを念頭に置いていてそれに出来た時にもシングルになるだろうと幾分かは自分で思っていたにも拘らず、ヴァージン社がこれをシングル候補に挙げた時には、私は驚いたのだった。「寄せ集め」の様な纏まりを欠いた感じが可成りするのではないか、失禁を患った患者の様に、展開[ movement ]が多過ぎるのではないか? 何と申し上げるべきか…、音符が多過ぎるのではないでしょうか? しかし、会社はそれを選んだ。そう、私は面喰らったのだ。私が元からそう言われてシングル用に書いたのだったとは思わない。 

 シングルとして私が書いたと言うのは、「1,2,3,4,5」の部分を言うのである。読者諸氏には出来ればこの様にご想像頂きたい。時は、1981年である。スウィンドンの空き店舗の上の階に二部屋がある、その中の階段の取っ付きの部屋である。バンドのステージ活動の合間の数日を次の作品を書く為にやっと確保出来たと言う日だった。私の心中では、次の様な対話が行われていた。「必死に書けばシングル用の一曲が書けなくはないのじゃないか、アンディ? 簡単なフレーズと言うのは、覚え易いフレーズと言うのは? 数える歌は大抵が分かり易い。マンフレッド・マンの「 54321 」の様にだ。あれはキャッチーだった、それなら、僕も、その辺にある数字を入れてしまえば良いだろう。さて、何を歌おうか、五つのもの、そう、指か? いや、親指がちょっと問題だ、五つのもの…、「五感」! これだ!」 

 勿論、最初から全部揃った形で思い付いた分けではない。中世的なイントロ及びヴァースは間違いで出来たのだった。Eのコードに上げる意図だったのだけれど、注意をしていたなかったので、間違ったのだ。E♭に似た和音になったのだった。私には、その和音の大地的な感覚が好ましかった。鋤で畑を耕している様を思わせたのだ。それが、歌詞の大部分を齎すことになる。つまり、和音に聴き取ったイメージを私は言葉に叙述するのだ。何を聴き取ったか話すこと、それが歌詞になるのだ。AからAsus の部分がこれに繋げられた。歌詞の「 and all the world is football shaped 」の所、Who 風の部分だ。そこは、別の歌、「 The Wonderment 」と言う題名を付けていた歌だが、そこから一部分を切り取って来たのだった。私は、それを「 Senses 」に入れて、ヴァースからコーラスへしたのだった。他の部分は、「 Tissue Tigers 」になった。アメリカ先住民がバッファローを扱うのと同じ様に、パートリッジのテントでは、無駄なものは一つもないのである。 

 これを聴くと、デイブは失礼にもこう言ったのだ。「パーチィ、これは、「 All Too Much 」を書き直しただけだね。( ジョージ・ハリスン作のビートルズ・ナンバー )」 彼は、壷を押さえていた、文字通りにである。善いものも悪いものも、人生を作り上げる感覚、その全てに於いての正に大食だったのだ。その日の午後、この歌の誕生を自分のボールペンで慌ただしく走り書きした時には、私はその事には気が付かなかったのだ。Apple社の顧問弁護士は、気付くことはなかった。「 Sorrow 」の様ではなかったのだ。[ The Merseys の1966年のヒット曲。ビートルズの「 All Too Much 」の一部がこの曲の冒頭のメロディに似ている。The Merseys - Sorrow (Vinyl) at Discogs この曲は、前年の1965年にアメリカのグループ、The MacCoys がアルバム『 Hang On Sloopy 』で発表した曲。Hang On Sloopy (album) - Wikipedia ] 

 レコーディングについては覚えていることはごく僅かだ。精神的傷害を負うこともなく完遂したようである。テリーは、またもや、ドーンと言うレゲエ風バス・ドラムを三拍目に入れている。恐らくはである、ポリスに伴って丸一か月ツアーを行ったことは、我々が思うよりもずっと深く影響しているのであろう。デイブにとっては、この歌は、他でもなく、リッキー12ストリングをビンビンと鳴らすことに主眼があるのである、これを録音したかったのだ。それにしても、何と言うすごい音だ。この者、グレゴリーが素晴らしいバロック様式の織物を編んだのだ。コリンはフレディー・フレットレスだ。それにそう、この曲で彼の奏でる音は素晴らしい、海鳥が急降下する様に滑り落ち潜るのだ。リズムには忠実なのだがメロディアスなのだ。また、我々は、第2ヴァースでは、民衆的なボートの漕ぎ手と成って、「 di di di di di [ 第2ヴァースのダイ/ダイ/…と言う低い声のコーラス ]」と言うバッキング・ヴォーカルを吹き込んだ。コリンは、これを捩って「 Lady Di di di 」と歌って、皆を笑わせたのだ。 

 この歌をシングルとしてリリースする際には、( 私が驚いたことには ) ヴァージン社は、想定される「ラジオ用尺」に戦々恐々となり、中間部のカプレットの一つを切り落としたのだ。何故だかは私には分からない。こうした長さへのヒステリー症は、他のレーベルでは起こってないのだ。クイーンの「 Bohemian 」、ブームタウン・ラッツの「 Mondays 」も両方共に時間の長いシングルである。[ 「 I Don't Like Mondays 」: I Don't Like Mondays - Wikipedia アルバム版は4分19秒、シングル版は3分47秒。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」は5分55秒で違いは殆どない。 ] 何故に、我々は、ヴァージンの精管切除術を受けなければならなかったのか? 削除された行は、「 buss skidding on black ice 」の辺りであった。嗚呼、噫、よく覚えている。そのカプレットの次には、短い挿入が脇からのバッキング・ヴォーカルで入る所だ。その挿入句は、「 England's glory / a striking beauty 」である。これは、勿論、有名な銘柄のマッチのことであり、あるファンが書いた「 England's glory......STRIKING ME 」とは違うのだ。そのファンは、この部分は、スタジオでアンディが切り倒された所だと言うのだ。それ故に、それ以降のツアーが出来ないと。違う…、私はそう書いてない。ポールは死んでいる、あまりにも明白だ。 


デイブ: 
 当時、私たちは予想もしていなかったのだけれど、1982年1月にリリースされたこの歌はアルバムをチャートに送り込んだのでした。歌と言うものは、その時の流行からそう遠くへ離れて行く分けにはいかないものだから、この歌の様な地味なイントロダクションの歌は、人間の本質に信仰を取り戻させる様な仕方で、聴衆の関心を惹いたのでしょう。素晴らしい歌です、バンドの全員がこの歌では卓越した演奏をしています。そして、これ以降何年にも亘って、この歌がバンドを永らえさせたのです。また、XTC の音楽の語彙に、12弦リッケンバッカーが入ったことを朗々と宣言している歌でもあるのです。私が演奏している部分は全部私が書きました。2011年に、オランダのコンベンション・センターに行ってマリリオンのステージに上がった時のことですが、この歌を演奏すると、3000人の観衆がコーラス部分を一緒に歌うのに、私はとても驚いたのです。多くの後追いの XTC ファンにとって、やはり、この歌は XTC への「入口」であるのです。 
[ 2011年3月26日 : Marillion Weekend 2011 Holland // 25 March - 27 March 2011 ]
posted by ノエルかえる at 18:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

Alvin Lucier

 この最近は、音楽もYouTubeで聞くばかりで、、、 ほとんどは、ウェーベルンなのだけど、クラウス・フーバーもだけど、この一週間くらいかな? Recommended にアルヴィン・ルシエがたくさん上がってるので、それを聞いてる、 
例えば:https://www.youtube.com/watch?v=ufMRGTUJvJs 
 で、Twitterの検索に入れると、ブライアン・イーノのtweetが: 
https://twitter.com/dark_shark/status/992641087037554688 
 イーノが、ルシエの作品をリリースするのかなあ??? 
posted by ノエルかえる at 22:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Nigel Lawson

 2000年5月に行われた、Yoshiyuki Suzuk さんのコリン・モールディングへのインタビュー。 
Interviews -XTC- 

 この中に、非常に興味深い部分があるので備忘: 
「ただ僕はラッキーだっただけなんだよ。曲っていうのは最小限の言葉で最大限を表現することが何よりも大事で、それこそが強力な曲を作り出すコツだと思ってるんだけど……新聞の見出しから気になるフレーズを見つけることってあるよね? で、イギリスの首相にナイジェル・ローソンっていう人がいて、ある時新聞を開いた時に彼の記事を読んでパッと頭に浮かんだのが“メイキング・プランズ・フォー・ナイジェル”っていうフレーズだったんだ。」 
 他のところでは、この様な発言はないと思う。

 ただ、これをそのまま受け取るのには、少し疑問が残る。 
ナイジェル・ローソンは、1932年生まれのイギリスの政治家で、保守党に属している人。サッチャー政権下で幾つかの大臣職を務めているけれど、首相ではない( ここは単に間違っただけだと思う )。 
 そこで、ナイジェル・ローソンが大臣職に就いたのは、サッチャー政権での金融相が最初で、1979年5月の4日から。 
 『 Drums and Wires 』の録音は、1979年の6月なのだけれど、リハーサルは、3月の終わり頃。Fujimoto 『 Chronology 』では、その時に( 3月の終りから4月の頭 )、スウィンドンのスタジオで、「 Chain of Command 」「 Ten Feet Tall 」「 Helicopter 」「 Making Plans for Nigel 」の四つのデモ・テイクを録っている。ステージのセット・リストの記録では、4月21日のダブリンでのライブで「 Making Plans for Nigel 」はリストに入っている。 
 書かれたのは、1979年1月の北米ツアーの後、4月初めまでの間だと思う。ナイジェル・ローソンは1974年から国会議員だったのだから、新聞記事になったこともあるだろうけれど。歌が書かれたのと時期が合うのかどうかは不確かだと思う。 
 これまで、歌が発表された後に、「 Making Plans for 」と言うフレーズが新聞記事に使われた、と言うことは聞いていたけれど。
posted by ノエルかえる at 11:44| Comment(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月02日

ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」8

ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」1: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」2: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」3: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」4: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」5: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」6: ノエルかえる不恵留
ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」7: ノエルかえる不恵留





ベルナール「そう仰るなんて、興味深いですね。私は、XTC のステージを生で見たことはないのですけれど、ビデオでは見ています。見た所、貴方は気持よく歌っている様ですし、歌手の役割が生まれつきであるかの様に思えるからです。」
パートリッジ「違うのです。当時、他の歌手を知らなかったのです。スティーブ・ハッチンス Steve Hutchins を首にした時ですけれど。彼はあまりに遠くに住んでいたので、私たちが要求を伝えようとしても連絡が取れなかったのです。それに、彼は最後までバンドに合うことがまるでなかったのです、それが理由でした。それで、「ああ、みんな、他の歌手なんて思い付かないよ。それで、誰が歌う?」となったのですが、メンバー全員の目が私に向けられたのです。それで私は、「何だって! 僕は歌えない、全然良い声じゃないだろ。」と言ったのですけれどね。こんなことを貴方はご存知じゃないですよね。」 
ベルナール「本当ですか? 私は長年貴方たちの歌を演奏しているのですが、貴方は良い歌手だと私は思います。」
パートリッジ「そうですねえ、何とかしてそれを身に付けなければならなかったのです。」 
ベルナール「モールディングさんはどうだったのですか?」
パートリッジ「コリンは、何度も拒否しましたよ。バッキング・ヴォーカルさえしようとしませんでした。「曲中で歌う様なことになったら、辞めることになるから。」と言っていました。」 
ベルナール「今では、お二人共に、よく知られた歌手であるのですね。」
パートリッジ「そうなのでしょうね。でも、他の歌手を見つけられなかったと言う理由でだけなのです。独立している歌手には、大抵、ある評判が立っていますからね。目立ちたがり屋と言う評判ですよ。」 
ベルナール「バリー・アンドリュースさんのキーボードは、XTC の初期の音の大きな要素でした。この歌では、それがよく表れています。」
パートリッジ「私は、彼のクルーマー・キーボードの音が大変に気に入っています。他のバンドで、あの様な音は聴いたことがありませんでした。例えば、この歌での場合、歌詞の「 ba-ba-ba-ba-battery brides 」の後に、彼がキーボードで入れる短い走句が大好きです。それに、可笑しな音楽の引用も入れるのです。「 I'm Getting Married in the Moring 」のメロディをそこで弾いてますよ。[ ミュージカル『 My Fair Lady 』の中の「 Get Me to the Church on Time 」 Get Me to the Church on Time - Wikipedia ] それに、メンデルスゾーンのウエディング・マーチ[ Wedding March (Mendelssohn) - Wikipedia ]の何所かもです、私の記憶が正しければですけれど。 
 このアルバム、もうずっと聴いてなかったのです。今、しっかりと聴こうとしている所なのですよ。」 
ベルナール「うわあ! 『 Go 2 』鑑賞協会発足ですね![ Appreciation Society ]」
パートリッジ「そうそう、ヴァージン社が私に、マッシュアップ・スタイルの三枚組のアルバムを送って来たことを、貴方にお話しておかなければ。『 Trip Tych 』と言うタイトルで、レモン・ジェリー Lemon Jelly のフレッド・ディーキン Fred Deakin が作ったものです。彼は、ダブ・ヴァージョンの「 Battery Brides 」を使っていました。「 The Dictionary of Modern Marriage 」と言うタイトルです。[ Various - Fred Deakin Presents: The Triptych (Box Set) at Discogs ] 彼は、それにラップのアカペラを被せていました。実際、とても上手くいっています。ラップで何と言っているのかは分かりません。でも、グルーブ感に上手く載っていますよ。」 





おわり、 
誤訳、疑問点を指摘して下さると助かります。 

尚、最初にも書いたけれど、インタビュアーのTodd Bernhardt 、読み方は、トッド・バーンハートなのだけれど、インタビュー・シリーズであるし、これまでベルナールと書いていたので、そのままにしてます。別人のインタビュアーではないので。別に我流の読み方と言う訳でもないのだけど。この名前でこれまで日本で知られていた人の読み方を踏襲しただけ。フランス人だから、ベルナール。トム・ヴァーレインをトム・ベルレーヌと読むのと同じだとは思っていたけど、
posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | Go 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

「 I'm The Man Who Murdered Love 」記念日

 XTC は、2000年5月、シングル「 I'm The Man Who Murdered Love 」をリリース。日付がわからないので、今日が記念日。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "I'm The Man Who Murdered Love" 

18年前。 

この頃は、3月に発売された、マドンナの「 American Pie 」がヒットしていた。
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする