2018年06月30日

Serotonin

 これは、レスター・スクエアの新作アルバム? 
ダウンロード版のみ? 

https://www.amazon.co.jp/Serotonin-Lester-Square/dp/B07DN2S7MP/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1530340825&sr=8-2&keywords=Serotonin+Lester+Square
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Tower Bridge

 1894年6月30日、ロンドンのタワー・ブリッジが開通した。124年前。 

 なので、XTC 「 Towers Of London 」。
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Towers Of London" 



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6月も終り

 6月も終りなのだけど。アンディ・パートリッジがワーナー・チェペルと契約したと言うニュースが出たのは、去年の6月だったと思うけれど。今日まで発表されたのは、ワーナー・チェペルとは関係ないらしい、APE レーベル独自の「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」のビニール盤1396枚だけ。ワーナー・チェペルとの契約がどうなのかは分からないけれど、( 作品が出来たらリリースしても良いよ、と言うレベル? ) 何か計画が進行中なのかしら??? The Clubmen の様に、延々とリリースされないままになったりは、、、
( 「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」は私の所にはまだ届いてない。 )  
 ああ、iMacが故障中だから、、、  
 ああ、「 Apples & Oranges / Humanoid Boogie 」の1396枚も、パートリッジ自身が決めたものではなくて、APE レコードの運営の人が決めたらしい。あの数になった理由も知らないらしい。Idea の時の様に、後から、あのマネージャーは駄目だ、とか言い出さないと良いのだけど。


 TC&I については、元々、コリンだけだと形にならないままだったかも知れないし、家族と親しい友人だけが聴くだけで終わってたかも知れないし。テリーがやって来て良かったのだろう。ライブ・ショーも、テリーが望んで計画が持ち上がったのだろうし。実現するか知ら。

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2018年06月29日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 8

「 It's Nearly Africa 」 
アンディ: 
 この和声、これは原始主義への讃歌と成っているのであるが、それは、私が可成り遡る以前の1977年に書いた「 Jazz Love 」と言う題の歌から来ているのである。前世のバリー・バンドでもサウンド・チェックの折りに数回この曲について話し合ったことはあるのだが。その他に、この曲についての忘れ難いことはただ一つであるのだが、それはである、この却下された曲は、歌の中に入っていた句「 drum and wire 」を、直ぐ様の1979年に、提供してくれたと言うことである。 

 さて、我等が”ミルト"・グレゴリー[ アメリカのジャズ・ミュージシャン、Milt Jackson ミルト・ジャクソンのことだろう。ニューヨークのMJQ のヴィブラフォン奏者。Milt Jackson - Wikipedia ]が音楽の骨格を創り出しているのだ。プロフィット5を使って、木鼓に非常に似た音を創り出している。一方、コリンとテリーは、グルーブに徹している。これは、あの頃よく在ったことである、TC は私たちに子作りに励む様鄭重に誘うのである、その間、彼は離れた所でドラムを叩き続けるのだ。その話しは、デイブが諸君に語るであろう。私はと言えば、「骨皮筋」的ギターを弾いている。エレクトリック・ギターの弦から1インチも充たないほんの僅かの距離しか離さずにマイクを設置し、録音している間そこから敢えて動こうとはしなかったのだ。一番高い音より更に高い音の為だ。私の記憶が正しいのであれば、この技術を使ったのは、「 Pulsing Pulsing 」が初めであろう。これもまた、ヒュー・パジャムの業なのである。 

 この曲も、「 Melt The Guns 」の中間部のヴォーカルから一百万マイル離れているのではないのである。斯の部分と同様に、アンプとケーブルを通して圧搾され、面白い滓と成っているのである。少々風変わりにしているものは、過度のトレモロを含んでいることと逆方向のリヴァースを掛けていることである。これは、各言葉が歌われる前に、耳に「到着」してしまう不気味な音なのである。至って単純なのである。テープを反対向きに機械に掛けて、そこにリヴァーブを施して録音するのである。そのテープを正しい方向に再生すると、リヴァーブは、本来の音の前に起こってしまうと言うことが起こるのである。科学とは驚嘆させられるものではある。 

 それからである。小さく手に持てる大きさの石油精製機に似たものを使おうと試みたのものこの曲である。再び、私は、アルト・サックスを敢行したのであるが、…。この時の私が搾り出した鵞鳥のガーガー言う鳴き声は、曲の赤道直下の活気に適っている様に思えたのだ。確かに、只今の言は、私が私自身に言ったことではある。一つ覚えていることがある。アルバム『 Mummer 』を製作中の或る時にである、まだ私は鵞鳥の鳴き声に固執していたのだが、誰だかが、湖でその音を発すれば、鳥たちが私が搾り出す言葉を理解したならば、同じ音を返して来るだろう、と度を超した助言を呉れたのだった。正に馬鹿者、私は試してみたのだった。恥ずべきことに、非常に非常に非常に巨大な白鳥に追い回されただけであった。明らかなのは、この大鵠は、ジャズ愛聴者ではないことである。 

デイブ: 
 この曲では、スタジオでちょっとした騒動があったのです。バッキング・トラックを作ろうとしていた時のことですけれど。何かがテリーの気を散らせたのです、テリーはヘッドホンを通じて、何が問題になりそうなのか、修整するにはどうするのが最善なのかと言う、多岐にわたる指示を聞いて把握しようと努めていたのですが。遂には、憤慨して、コントロール・ルームに乱入して、トロッグスのロニー[ 1964年から活動してるイギリスのバンド、パンク・スタイルに影響を与えた。The Troggs - Wikipedia ]のスタイルで、彼が自身で満足出来る様に完成するまで、即座に敷地内から退去する様に命じたのでした。それは、二小節の装飾のないオスティナートのリズムだったのですけれど、何の切っ掛けも変化もないと言うものだったのです。私たちは、言われた通りにしたのです。五分後、バッキング・トラックは完成しました、完璧だったのです。アンディは、またもや、私のアコースティック ES-335 を使い、弦にコンデンサー・マイクを近付けて、それを直接にコントロール・デスクに繋いだのです。コリンは、彼の「フレットはあるのに無い様に見せ掛けの[ 原文: "fretted bastard" ]」フェンダー・ベースを使っています。私は、マリンバ、と言うか、アフリカの木鼓の様なパートを書きました。それを自分が担当したのです。私たちは、バンドのメンバーだけで、プロフィット5・シンセサイザーを使って、間に合わせの音を作り上げたのです。それを私は、コントロール・ルームで弾きました。また、サックスのソロがあります。アンディが、世界最悪の交通渋滞のラゴスで聞かれるクラクションの様な音を吹いているのです。 
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TC&I+BD

 これは私の妄想です。 
 TC&I が秋にライブ・ショーを考えていると言うことを受けて、ビニール・ジャパンが来日公演を申し入れた。ただし、条件を付けて。ライブ・アルバムを製作し、世界配信することを許してもらうと言うこと。また、日本公演でのギターリストは、デイブ・グレゴリー氏であること、出演への交渉と招聘の諸手続きはビニール・ジャパンがする。若し出来るのであれば、オルガニストは、バリー・アンドリュース氏であること。 
 と言う訳で、TC&I+BD 公演が日本で実現する。( = XTC−A )

 まあ、起こらないだろうけど。 


追記: 
 ザ・キンクスは、デイヴィス兄弟が不仲を解消し、ドラマーのミック・エイヴォリーと共に再結成して、アルバムを制作するそう。アンディとコリンが和解して、、、
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2018年06月27日

TC&I, Play Shows

 Facebookの TC&I のページの Kieron Bowker さんのモールディングへのインタビューに依れば、TC&I は、秋にライブの予定があるらしい。
https://www.facebook.com/groups/433386610411385/?ref=group_header 

 「 CM. 'I think we may well play some shows in the autumn...provided the players we have in mind and our mix of personalities all work out okay. 」 

 まだ、計画中だと思うけど、  


 実は、ニック・メイソンがピンク・フロイドの初期の作品をライブ・ショーで演奏する為にバンドを組んだ、と言うニュースを聞いて、テリーが同じ様に XTC の曲を演奏するバンドを組まないか知ら、と思っていたところでした。  


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2018年06月26日

with acoustic guitars

 1989年6月28日、XTC は、MTV のスタジオで、100人程の聴衆を前にライブ・ショーを行う。MTV の「 Unplugged 」の先駆けとなる。今日は、その記念日、29年前。
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2018年06月24日

パートリッジは使っていた: Apollo

 パートリッジのTwitter上のコメントに依れば、 
パートリッジは、ブリルクリームを使っていたらしい。髪の毛のある頃の話し。 
「 I always used to use Brylcreem 」
12:16 - 2018年6月18日 
Brylcreem - Wikipedia 

 それから、やはり、iMacは壊れたらしい。パートリッジが音楽製作に使っていたのは、アポロ Apollo らしい。
「 My Apollo unit has died, back to Holland it goes. 」
2:42 - 2018年6月23日

Apollo Firewire | Audio Interface | Universal Audio 


 それから、レイ・デイビスの誕生日を祝い、映画『イエロー・サブマリン』を賞讃し、Mojo に映画の付いてのコメントを求められたらしい。
『イエロー・サブマリン』の公開は、50年前の1968年6月17日。 


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「 Wonderland 」記念日

  1983年6月24日、 XTC は、シングル「 Wonderland 」をリリース。アルバムからの先行シングル。35年前。今日は記念日。  
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Wonderland" 
ジャケットのアートワークは、誰が描いたんだろう? 

この頃にヒットしていた歌は、ポリスの「 Every Breath You Take 」。 

翌25日に、アルゼンチンの作曲家、アルベルト・ヒナステラ Alberto Ginastera が亡くなっている。1916年4月11日生まれ。EL&Pのアルバム『 Brain Salad Surgery 』の中の「 Toccata 」は彼の作曲。 
( 去年も同じことを書いたけれど。 )  


1983年3月17日に、フランスのテレビ放送の番組『 Les enfants du rock 』で放送された、ビデオクリップ: 
スタジオ内で演奏してる風景( 当て振りだけど )。ビートルズの『ヘルプ!』の中のショットみたい。カラーだと良かったけど。
https://www.youtube.com/watch?v=HdkjeBYakE8 

ドラムは、ピータ・フィップスさん。

やっぱり、次のサラウンドは、『 Mummer 』が好いなあ、 


去年書いたのをそのまま。
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2018年06月23日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 7

「 Leisure 」 
アンディ: 
 私たちは、ツアーに於いてのサウンド・チェックなるものを如何にか楽しいものに変える必要に迫られていたのだ。斯く言うのも、それは仕事の必須部分ではあるのだが、最善であっても退屈で、最悪であれば気持を挫かせるものであったからだ。更に時には、苦痛に満ちた思いをさせられる時もあったのだ。フィーッドバックの爆音で脳に穴を開けられる様な目にも遭い、詰らない癇癪の一つや二つを呼び起こしてしまっていたからだ。何年間もに亘って、私たちは、小さなジュークボックスを満たす程のリフを育んでいたのだ。それ故、私たちは、音響係の者たちが機器を備え付け繋いだり摘みを調整したりしている間、彼らを楽しませることができたのであった。その内に、私たちは、シェイカ・B・デヴォション Sheika B. Devotion [ フランスのディスコのグループ Sheila and B. Devotion - Wikipedia ]の「 Spacer [ 1979年のシングル Sheila & B. Devotion - Spacer at Discogs ] 」や、イギー・ポップ Iggey Pop の「 Sister Midnight [ 1977年のシングル Iggy Pop - Sister Midnight at Discogs ] 」やその他の多くの曲に飽きて来たのだった。必然的に、私たちは、このリフを出してしまったのだ。ポンと飛び出た一塊、これが、ある日、「 Leisure 」に成ったのである。 

 何年もの間、この赤ちゃんを私たちは弄っていたのではあるが、いざ、スタジオに持ち込むと、どう手を付けて良いのか、さっぱり分からないと言う有様であった。曲の開始部分では、つい、開位置にしてしまったのだ。[ 原文 : button out。入口が出口に通じている位置。 ] 諸君が耳を峙てて聴くならば、私のヘッドホンで鳴る音が聴こえるであろう。その音が適当な間で入っている。このアルバムの病弱な従兄弟たちなのであるが( 私たちが自身に正直であればそういうことなのであるが、「 Cockpit 」と共にアルバム中の弱い曲であるのだ )、全体的には、私たちが駄目な仕事をしているわけではないのだ。アレンジに於いては、タンタロスの穴があるわけだが、その様に演奏している、開位置にしているのではない。コリンは、階段を駆け下りるエレクトリック・ギターの不細工なリフに、堂々たるウォーキング・ベースを添えて、曲に威厳を与えている。ドラムの残響音にフェイザーを掛けると言う考えは、なければならないと言うものではなかったのだが、興味深いものではあった。そして、セニョール・チェンバースは、ロトトムをあちらこちらで軽く叩き、曲を輝かしいものにしたのだ。 
[ フェイザー (音響機器) - Wikipedia ]

 この歌の最善の部分は、先見の明のあるコンピューター・ゲームに関する歌詞は置いておくとして、中間部の「バーニー」・グレゴリー氏と彼の高級ホテル・ラウンジの純粋カクテル・マティーニ調の指が奏でる、頗る瀟洒なギターのメロディーである。[ Barney の名前を持つジャズ・ギタリストには、Barney Kessel がいるが、その人を指しているのかどうかは分からない。Barney Kessel - Wikipedia ] 美しいメロディである。我等が「 hoarse foreman of the apocalypse [ 嗄れ声の黙示録の職長: ヨハネ黙示録の四騎士 Four Horsemen of the Apocalypse を踏まえたもので、ランディ・ニューマンを指すらしい。 ]」は、アンサー・バックヴォーカルもコリンと共に担当した。この中間部が、私をアルト・サックスのソロへと導くのだ。一体全体、私は何を考えていたのだ? 私が何を考えていたか、諸君に率直に明かそう。私は、サクソホーンの演奏は朝飯前だと思っていたのだ。楽器を取って二週間もすれば、チャーリー・パーカーに成れると思っていたのだ。どちらかと言えば、チャーリー・チェスターであった。[ イギリスのコメディアン。 Charlie Chester - Wikipedia ] この楽器に関する音楽的虚栄心の発作がスティングにもあったのだが、それと殆ど同じものが私にも起こったのであった。[ スティングは、ポリスのアルバム『 Ghost in the Machine 』の中の「 Demolition Man 」でアルト・サックスを吹いている。 ] もう、頼むよゾッド [ DCコミックの General Zod ゾッド将軍 ]、X-Ray Spex [ イギリスのパンクバンド、サクソホーンを使っていた。X-Ray Spex - Wikipedia ]の全部の曲と同じで、このサクソホーンは大きな混合器の中に押し込められると言う印象を与えるし、また、不得手者たちが大抵そうである様に、サクソホーンなるものをからかっていると言う印象を与えるのだ。

 アウトロに、「 Lazybones 」を歌ったのだが、あれは、何を歌うべきか決め兼ねていた最後の一分で思い付いたものであった。「 Looking throug The Sun ( 新聞 ) 」「 Leafing ( 同 ) 」と言う句が同時に頭に浮かんだのであった。常々、「 Sun readers 」と言う撞着語法が、私のお気に入りであったのだ。「 Sun holders 」の方がもっと合っていただろうが。 


デイブ: 
 何方か、この曲は何のキーで始まっているのか私に教えて下さらないでしょうか? この「かっこ好い」ギターが音が悪くて殆ど聴き取れないのです。駆け足歩調のベースラインとギターのリフは、1981年のツアーでのサウンド・チェックに使っていたもので、私たちのお気に入りでした。アンディは、楽想を発展させて、失業の危機についての歌にしたのです。未来の社会と言って、思い浮かべられるのは、その失業の危機だったわけです。何と先見の明のあることでしょう! 「テレビゲーム?」 そうですね、それで時代が分かりますね。ドラム・キットにフェイザー・エフェクトを掛けるとは、、、んんん、、。しかし、モールディングが弾くベースはとても味があります。私は、ES-355 を使い1940年スタイルでギター・パートを弾いています。ホテル・ラウンジのジャズ・スタイルですね。それに、ちょっとですけれど歌っています。サクソホーンのソロは、バリー・アンドリューズの霊を召還しようとしているのでしょう、私はそう思いますよ。
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ポール・マッカートニー卿

 ポール・マッカートニー卿は、アテネで休暇中らしい。スティングのアテネ公演が、6月22日、23日だったけど、見に行ったのか知ら???
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2018年06月21日

今日は夏至

 なので、『スカイラーキング』。 
あるいは、ピンク・フロイド『夜明けの口笛吹き』。 

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2018年06月20日

Alternative XTC

 1977年6月20日、XTC は、BBCの Maida Vale Studio ( No. 4 ) で、ラジオ1の『 John Peel Show 』の為の録音をした。この時が、XTC にとっての初めてのBBC録音。放送は24日。 
( Maida Vale Studios:BBCは、2018年6月5日、このスタジオを2023年に閉鎖することを発表。パートリッジは、Twitter上で、遺憾の意を表明している。 ) ( 本格的なスタジオは、この時が初めてなのかも? )

 この日、ITV Anglia はイギリス国内で、フェイク・ドキュメンタリー、『 Alternative 3 第3の選択 』を放送。元々は、4月1日の放送を予定していたのだけれど、放送枠が取れなかったので、この日になったもの。エイプリル・フール向けの冗談番組として製作されたものだった。 
 その内容は、地球温暖化の為にいずれ地球には住めなくなることが分かったので、アメリカとソビエトが協議して、1957年の会議で、優れた人物だけを選抜して、月経由で火星に移住する計画が進行中であった、と言う事実が、テレビ・クルーの取材で分かって来た、と言うものだった。
 オーソン・ウェルズの『宇宙戦争』のような騒動になりかけた?? その後の宇宙に関わるオカルト陰謀論の元になっている、と言われているそう。 
Alternative 3 - Wikipedia 


と言う訳で、アンディ・パートリッジは実はアンドロイドだ。
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2018年06月19日

きのうはそんな日だったんだ:LPレコード

 1948年6月18日、アメリカのコロンビア・レコードは、ニューヨークのウォルドルフ=アストリア Waldorf Astoria ホテルで、ビニール盤のLPレコードを披露した。 
 コロンビア・レコードのカタログに依れば、ナタン・ミルシテイン Натан Миронович Мильштейн のヴァイオリン、ブルーノ・ウォルター指揮ニューヨーク・フィルハーモニック演奏のメンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲 作品64』らしい。 
ディコグスだと、コンピレーションなのかな? プロモーション・レコードと言うこと: 
Various - Philco - Famous For Quality The World Over (Vinyl, LP, Album, LP) at Discogs 
1949年になってるけど? 

 LPで、アルバムと言う形式を完成させたのは、デューク・エリントンの『 Masterpieces by Ellington 』だろうか?
Masterpieces by Ellington - Wikipedia 

 それで、CD・フォーマットでのアルバム形式の完全な形は、XTC の『 Nonsuch 』だと思う。

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2018年06月17日

Paul McCartney「 Let'Em In 」訳

 Wings、マッカートニー作の「 Let 'em In 」、不思議な曲です。 

 全体に静謐なのだけれど、感情としては喜びなのか悲しみなのか、どちらともつかない。荘厳な感じもするし、宗教的な雰囲気も。レクイエムではないにしても、そんな感じも。 
 ト短調だと思うけれど。モーツァルト的には、死を予感させる調。
 構成もある意味で複雑。冒頭は効果音でドアチャイムの音。それから、ピアノの伴奏のみでのテーマ、テーマは歌でヴォーカル。それから、効果音で扉の軋む音があって、マーチ、ピッコロ( フルート? ) の突っ掛ける様なマーチ。それから、コーラス部分は人名の呼び出し。その後、テーマがフリューゲルホルン(?) で静かに奏でられ、呼び出しが繰り返される。ドラムロールで軍楽小太鼓が入って来ると、マーチと呼び出しが交差する。デクレッシェンドから一度音が途絶えて後、マーチの最後の二音が大きな音で、「ダ、ダーン」、それで終り。 

 呼び出し部分では、名前の後にホーンが入るのだけど、舞踏会のホールでのトランペットの感じだけれど、サキソホン。 
 マーチ部分のピッコロは、何かがひらひら舞っている感じだけれど、天使が階段を下りて来る感じなのか知ら??  

 さて、呼び出し部分。歌詞では、名前が列挙されているだけ。7名。どうして7名? マッカートニーの個人的な知り合いと言う風にも言われているけれど、Martin Luther は明らかに違う。Phil and Don が言われている様に、エヴァリー・ブラザーとしても、それでは個人的な知り合いではないだろうし。何より、Martin Luther は明らかに故人なのだし、そうすると、他の人物はどうなのかと思ってしまう。Martin Luther が公民権運動のマーティン・ルーサー・キング牧師ならば、ブラザー・ジョンは、ジョン・F・ケネディかもしれないし、この様に故人を並べると、ブラザー・マイケルは、アイルランドの政治家、マイケル・コリンズなのだろうかとも思ってしまう。 
 故人だと思うと、この呼び出しは、サージャント・ペッパーズ的な祝祭感にも思えてしまう。 
 それから、他の名前に付いて。シスター・スージー。リンダ・マッカートニーのこととも言われているけれど、彼女が Suzie And The Red Stripes の名前を使ったのは、この歌の発表後だし。故人ではないけれど、アメリカの学者、スーザン・ランガー Susanne Langer 、芸術とは人間感情を表現する仮象の形式の創造と定義した人、などは考えられないだろうか? 
 Phil and Don については、ラテン世界での、王侯・騎士、豪族の様に思えないだろうか? 
 Gin については、cotton gin だと、奴隷の女性たちを想像出来るかも知れない。スペルが違うけれど、Jinn だと、幽鬼で、「開く扉」に連想が飛ぶのだけれど。 

 それから、テーマのメロディにも不思議なところが。「 Do me a favour 」のメロディーは芯があって強いのだけれど。「 Open the door」は力が抜けて柔らかい。何故だろう? この言葉を発してる主人公がどういう人物なのかを推察する根拠になるのかとは思うけれど。 



それで、訳して見ると: 
元にしたのは、The Paul McCartney Project の: 
Let'Em In (song) - The Paul McCartney Project


どちらかのお方が扉を叩いて訪問を告げている、 
立派なお方は鐘を鳴らして呼んでおられる、 
どちらかのお方が扉を叩いて訪問を告げている、 
立派なお方は鐘を鳴らして呼んでおられる、 
頼まれては呉れないか、 
扉を開けて欲しいのだ、 
あの方達を中に、中に…  


修道女スザンヌ、修道士ヨハネ、 
マルティン・ルター、王に公 
修道士ミカエル、幽鬼おばさん、 
扉を開けて、入れてやってお呉れ、






追記: 名前、繰り返しでは、Brother Michael が Uncle Ernie に変わっています、それは見逃してた、、、
Ernie、少し違うのだけれど、マックス・エルンスト Max Ernst 、ダダ/シュルレアリスム の画家、はどうだろう、、、 


posted by ノエルかえる at 16:45| Comment(4) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月16日

William Carlos Williams「 Flowers by the Sea 」訳

 ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ William Carlos Williams の1938年の詩「 Flowers by the Sea 」。 

 永遠と短い生が渾然としている様な感じが、モールディングの「 Bungalow 」を思わせる様で、


元にしたのは、Poetry Foundation の: 
Flowers by the Sea by William Carlos Williams | Poetry Foundation  



When over the flowery, sharp pasture’s
edge, unseen, the salt ocean

lifts its form−chicory and daisies
tied, released, seem hardly flowers alone

but color and the movement−or the shape
perhaps−of restlessness, whereas

the sea is circled and sways
peacefully upon its plantlike stem  





海辺の花 

花むらを通り過ぎると、すっぱりと、野原の 
端、見えなかった、潮の海 

海がむらを持ち上げて、− チコリとテイジーが 
くっついたり離れたり、まるで花だけの様に見える、 

色だけがあるような、− それを形と言うのかも、− 
間断のないそよぎだけある様な、一方の 

海は、花むらに取り巻かれ、穏やかに 
揺れている、両方の端がある植物の様に。
posted by ノエルかえる at 22:06| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 6

「 Melt the Guns 」 
アンディ: 
 この歌の私が好きな部分は開始後0分10秒から0分16秒あたりで現れる挿入である。調子が不揃いのチンパンジーの声の様な非楽音である。[ 「ホッ、ホッ、ホ」と言う様な声 ] イントロに於いて、ダブルトラックを使って即興をしようと考えたのである。尻を叩いて( 痛! )、「ホーホー」と言う声を出したのだった。それがミックスされて完成された後、私は、もっとこれをするべきだったと思ったのだ。それがこの曲の目玉になっているのである。 

 この銃を所有するものに対しての長広舌、「 yes you in particular 」は、元々、スティーブ・ディッコ Steve Ditko の漫画に発想を得たのである。その漫画とは、未来の警官が「疫病」で「病気」になっている者を追って行くと言うものであった。警官はその者を袋小路に追い詰める。取り押えて、病気を取り除くのである。その病気とは銃なのである。[ ディッコには、1952年に『 The Polka Dot Man 』と言う作品があるが、それとは違う様に思う。 ] 私は、この期に及んで、木製の林檎箱の演台に登ろうとは思っていない。ただ、思っていることを口にするだけで満足しているのだ。銃は邪である。禁止されるべきであった。若し、ハリウッド映画が銃使いの無頼漢の広告を受けていなかったならば、私たちは真っ当な道への旅程に出発し進んでいたことだろう。兎も角も、私は主題を得たのだ。後は、それに付ける曲が必要だったのだ。 

 前作の『 Black Sea 』に私が持ち込んだ歌が一曲あったのだ。それは、バンドの全員、其の他の者たちから「不可」とされたものだが、「 Holding the Baby 」と言う題であった。[ 2017年のBlu-ray・ボックス『 Black Sea 』に収録されている。 ]誰もこの歌について多くを論じはしなかった、話題にすることもなかった。然らば左様、コベントリーに帰りの切符を持たせずに送ってしまわれたのだろうと諸氏は考えるだろう。[ send one to Coventry は仲間はずれにすると言う慣用句。 ] 兎にも角にも、その歌の最善の部分は毟り取られたのである、そうして、速さを半分にして、「 Melt 」のヴァース部分と成った。それに、新しいコーラス部分が嵌め合わされたのである。付言すればである、ヴァース部分の「 Programmes of violence 」の所、あれは、一つの和音を奏でながら、基音を動かしてそれがメロディに成っていると言う点で、「 Yacht Dance 」と同じなのである。明らかに、当時の私に起こった事柄である。クリック・トラックなる物を使って録音したのは、私たちバンド及びテリーにとって、これが二曲目であったのだ。一曲目は、「 Smokeless Zone 」であった。その曲では、ティンバレスのループがタイム・キーパーと成っていた、また、それが編曲の一部でもあった。「 Melt 」の場合、クリック・トラックは文字通りのクリックであった。テープ・ループは、チェンバーズ氏がドラムの枠を叩く音であった。彼は、それに沿って、半分の速さでカウントするパターンを演奏したのである。 

 この曲の殆どの部分は練習されていたのだが、中間部はそうではなかったのだ。そこを如何すれば良いのか誰の思案も及ばなかったのだ。デイブが転調を提案したのだが、直ぐにもそれは名案だと思われたのだ。中間部は、「 played dub 」のスタイルである。「Scissor Man 」と無関係ではない。前もって決められた合図で歌に戻るまでブラブラ逍遙する自由な領域をバンドが持てると言う曲なのであった。確かに、ここで、私は反チャールトン・ヘストンの説法をしているのである。私たちには、私の大演説をする為に軍艦の拡声器を使用する権限はなかった。それ故、ヒューは、私の声をアンプに通し、しかも、ある文句にはイーブンタイド Eventide 社のハーモナイザーを掛けて、少しの間隔を付けてふくらませフィードバックさせたのである。然に在らん、当時に於いて、私たちは私たち自身のエンターテイメントを作り出す必要があったのだ。 

 コリンは、又もやフレットレスを使っているのだが、この曲に於いては、メロディックではあるけれど緊迫したリフをバックコーラスの如くに弾いて非常に重々しい効果を出しているし、他面、始終囀り続けているのであるが、それは私のアコースティック・ギターとデイブの曲中に偏在する12弦ギターに素晴らしく共鳴しているのである。この曲には長いアウトロがある。( 私たちはこれをどう終わらせれば良いか分からなかったのであるから ) 長いのである。そのアウトロで、私は、ダモ・スズキの霊に憑依されている様に思えるのだ。それ故、私は意味のない音声を出してキーキー言っているのだ。ヒューは極めて正しかった。テープを二フィート程切ってしまおうと提案し、恭しく小刀を取り上げて…、「大丈夫、君たちの最中にはさせないから。」   


デイブ: 
 この曲はテープ・ループを作ったのだったと思います。間違いなくテリーが演奏した「カチッ、パチッ」と言うビートを、鉛筆を回転軸に使って4分の1インチのオープン・リールのテープに複製していって、繋ぎ合わせて長いループにしたのだったと思います。この時のセッションいついて、私は、あまり覚えてはいないのです。日記では、この曲の録音は、「 Senses Working Overtime 」「 English Roundabout 」と同じ日にされています。10月13日火曜日です、この日はとても生産的な日だったのです。アンディは、21日水曜日に再びこの曲に取り掛かりました、丸一日を掛けて、ヴォーカル部分を録音しました。ほんの僅かでしたが、ヨーロッパ・ツアーでは、この曲を本当に楽しく演奏したのでした、それは、1982年3月のツアーです。 
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2018年06月14日

「 I'd like That 」記念日

 1999年6月14日、XTC は、自身のレーベル Idea Records から、シングル「 I'd like That 」をリリース。今日は記念日。19年前。 

去年の記事: 
「 I'd Like That 」記念日: ノエルかえる不恵留 

 同じ1999年6月14日にリリースされたシングルには、オランダのユーロダンス・グループの Vengaboys ベンガーボーイズの「 Boom, Boom, Boom, Boom!! 」がある。6月26日に、イギリスのチャートで1位になっている。 
Boom, Boom, Boom, Boom!! - Wikipedia 



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2018年06月10日

Danny Kirwan

 パートリッジが、Twitterで、フリートウッドマックのギタリストだった、ダニー・カーワン Danny Kirwan を追悼していた。1950年生まれで、この6月8日になくなっている。 

 カーワンが参加して最初のシングル「あほうどり Albatross 」( インストルメンタル ) 
https://www.youtube.com/watch?v=gmuRc1Ypw9w

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The Lost Album

 きょうは、『スカイラーキング( ジョン・デンツ版、ボックスセットの )』を繰り返して聴いている。 

 ジョン・コルトレーンの1963年3月6日のヴァン・ゲルダー・スタジオでのセッションがディスクになってリリースされるとのこと。全くの未発表音源と言うこと。 
 近所のレコード店が閉店するので頼めない。町に出るか、インターネットか、、、 

 シェリークバックの新しいアルバム、ホームページのショップのみでの販売なのだけれど。ホームページに繋がらない状態はそのまま。バーニング・シェッドに出ないかと待っているけれど、それもない様子。なので、注文出来てない。 


 パートリッジ、Twitter上で、「 I like Rick a lot. Solid geezer. 」と。( 10:36 - 2018年6月8日 ) 
リック・ウェイクマン : 1949年生まれのイギリスのキーボード奏者、作曲家、タレント・コメディアン、実業家。ストローブス、イエスのメンバーだった。保守党の熱心な支持者でフリーメイソンの会員。サッカー・ファン。
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2018年06月09日

Philip Larkin 「 Money 」訳

 Philip Larkin の「 Money 」。オイルショックの頃、1972年に書かれた詩ということ。詩集には収められてなくて、後年の選集に入れられた詩。 

元にしたのは、Poetry Foundation の: 
Money by Philip Larkin | Poetry Foundation 


Money


Quarterly, is it, money reproaches me:
    ‘Why do you let me lie here wastefully?
I am all you never had of goods and sex.
    You could get them still by writing a few cheques.’

So I look at others, what they do with theirs:   
    They certainly don’t keep it upstairs.
By now they’ve a second house and car and wife:
    Clearly money has something to do with life

−In fact, they’ve a lot in common, if you enquire:
    You can’t put off being young until you retire,
And however you bank your screw, the money you save
    Won’t in the end buy you more than a shave.

I listen to money singing. It’s like looking down
    From long french windows at a provincial town,   
The slums, the canal, the churches ornate and mad
    In the evening sun. It is intensely sad.





四半期ごとに、ほんとにそう、お金が僕をなじる。 
  「なんで、君はわたしをここに無駄に放って置くの? 
わたしは、君がこれまで持ってなかった品物、情交の何でもであるのに。 
  ほんの二三枚の小切手に書きさえすれば手に入ったのに。」 

それで、僕は他の人たちを見た、自分のお金で何をしてるのか。 
  確かに、人々はお金を二階に置いておいたりしない。 
もう、別荘を自動車を妻を持っている。 
  お金が人生に入り用な何かなのは間違いない。 

− 「他の人々には共通点が多くある、それは事実よ、尋ねてみると良いのに。 
 君は退職するまで若さをそのままにはしておけないし、 
それに、君が給金を預金して金をとっておいたとしても、 
 葬儀に顔を整える以外に君に払ってやるものは何もないのに。」 

僕はお金が歌っているのを聴いている。まるで見下ろしているみたいだ、 
 狭い田舎の町を視野の広いフランス窓から。 
田舎町の、汚い家々、運河、教会、夕暮の陽の下でそれらは、 
 飾り立てられ浮かれ切っている。物凄く悲しい。 





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2018年06月08日

Dear God 記念日

 1987年6月8日に、XTC は、シングル「 Dear God 」をリリース。今日は記念日。31年前。 
チョークヒルのデータベースでは、6月1日にリリースと。 

 その一週間後の6月15日に、ペット・ショップ・ボーイズのシングル「 It's a Sin 」がリリースされている。イギリスのヒットチャートで1位になっている。 
It's a Sin - Wikipedia
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2018年06月07日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 5

「 All of a Sudden ( It's Too Late ) 」 
アンディ: 
 この歌を何所で思い付いたのか、私にはまるで覚えがないのである。にも拘らず、ヴァージン社の某氏は合衆国に於いてはこの歌をシングルにするのが宜しいと考えたのだった。然々然様の理由で、会社の面々は、私たちの金をこの歌のビデオの為に投下するのを全く厭わなかったのである。彼らの紳士たる側面である。テリーは、そのビデオには出演せず当て振りもしなかった、と言うのは事実である。彼は、オーストラリアへと斯の地の女ドナを伴って飛び立っていたのだった。故に、ある企てが謀議された。彼を呼び戻し、一日の午後だけ彼のドラム・キットの椅子に座らせると言うのは費用が嵩み過ぎるのであるから、デイブのドラム奏者の弟イアンに座って貰うと言うのである、而もそれは影だけなのだ。イアンは承知した、…、むむむむ、デュークス・オブ・ストラトスフ耳は、斯く図らずも誕生したのだった。 

 何方かこの歌は長すぎると思わないだろうか? 私は今でもそう思っているし、当時もそう思ったのだ。とは言え、如何にしても、シングルとして供出するのに適当な規格に短く切り詰めるのに如何すれば良いか考え出せなかったのである。[ 己の為の ]備忘:「「大桶」で売られている如何なる物も食べるべからず」 而して、長いままなのである。ドンドンと鳴るトムトムのイントロは、ストーン・ルームがドラム・サウンドに如何に化粧を施すかと言う良く分かる例である。私たちはそれが大変に気に入った。そうして、ヤング・ラディカルズ Young Radicals [ 原文にはYoung 。New Radicals のこと。 ] と、その立役者グレッグ・アレクサンダー Greg Alexander [ これも原文通り。Gregg Alexander。 ] が彼らの歌のバックボーンに私の許可を得ることなく、サンプルにして使用したのである。鷹の目を持つ XTC ファンがこれを見つけたのだ。そうして、チーン! 「クリスマス用にお支払い、ありがとうございました。」 
[ 「 Maybe You've Been Brainwashed Too 」で使っている。New Radicals - Maybe You've Been Brainwashed Too (CD, Album) at Discogs ]

 蒸れるヘッドホーンを縛りつけていると、私は、パジャーズの素晴らしいリヴァーブの技巧を思い出させるのである。音は、虚焦点から発せられ仮想の距離を進み我々の耳に届くのである、正に、眩惑の夢の状態に在る様である。音風景は、正に正に、「 Settlement 」である。バンドのメンバー全員が渾身の力を発揮して新しい楽器を弾いている。更に、素晴らしい混淆を創り出しているのである。私のアコースティック・ギターは、デイブの12弦ギターと大変に上手く織込まれている。しかも、そのギターの音は、轟々と鳴るトムの壁の上で滑っているベースの音と奇麗に調和しているのだ。素晴らしい構成である。「私共は、お望みであれば、皆様のキッチン周りをきれいに片付けますよ。」

デイブ: 
 この曲は、このアルバムで私たちが最も「パワー・バラッド」に近づいたものです、とは言え、可成り素晴らしい曲ですし、本当に感情への訴求力が強い歌です。私たちは、この歌を十全に評価したでしょうか? 私はとても早い12弦のギターを遣り直したものです。好機と言うのはあるものなのでしょうか? 1982年のアメリカ・ツアーに失敗して戻った後を受けて、この歌にはビデオの制作を進める価値があると、何所かで誰かが考えたのに違いありません。それも、「 No Thugs 」のビデオも創られていなかったのにも拘らずなのです。兎も角、後に、『 Look Look 』とタイトルが付けられて発売されたプロモ・ヴィデオのコンピレーションに追加される価値があるビデオではありました。私は、今、心に思っていることがそのまま口に出てしまいました。 
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2018年06月02日

The Beatles 「 Don't Pass Me By 」訳

 リンゴ・ビートルの「 Don't Pass Me By 」、
元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Don't Pass Me By | The Beatles

でも、ここでは、Cause you know daring I love only you, となっている、
このdaring はdaring だと思う。





通りに面した表から戸口までの露地に鳴る、君の足音に、僕 
耳を澄ませて注意してるんだ、でも、それはやって来ないよ。 
それに、いつものように君が玄関を叩く音を待ちわびている 
でも、それも聞かれない。 
君はもう僕のこと好きじゃない、と言うことなんだろうか? 

僕の耳にも炉棚の上で時計が鳴っているのは聞こえるんだ。 
秒針も分針も時針も動いているのは見える、僕はまだ一人、 
君は一体どこにいるんだろうと思う、僕が一人の訳は何故、 
君がわからないんだ。 
君はもう僕のこと好きじゃない、と言うことなんだろうか? 

僕の家を通り過ぎないで、泣かせないで、鬱にしないで、 
だって、僕は君が好きだって、君は分かっているのだから。 
こうして待っているのはとても辛いって、君が去って行く 
のを見るのは嫌だって、君には分からないだろうね。 
通り過ぎて行かないで、泣かせないで。 

ああご免、君を疑ったりして、自分のことばっかりだったよ、 
君は自動車事故に巻き込まれたんだね、身の毛も弥立つ思いだったね、 
遅れるかも知れないって言ってたよね、一時間かそこらね、 
僕は分かった、って言っていたよね、忘れてた。 
僕はうちで待っているよ、君が何か言って来るのを待ってるからね。  




追記、訂正: 
手の指の数の分時計が動いたのを見たけど、

秒針も分針も時針も動いているのは見える、
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2018年06月01日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 4

「 Yacht Dance 」 
アンディ:
 子供時分、私は「 Messing About On The River 」と言う題のジョシュ・マクレー Josh MacRae のレコードを愛好していた。幼い私の耳を強く惹き付けたのは、残響を伴って滴り落ちると言う、文字通りそのままの跳ね返る水の効果音のワルツであったのだ。この歌には、それと同じ様な処置をするようにとヒューに依頼したのを、私は記憶している。聴き手はきっと自分の顔に飛沫がかかると感じるであろう ( おや、ごめんなさいまし、おくさま )。実はである、我々のワルツは、ワルツとして始められたのではないのである。また、ヨットの事でも決してなかったのである。

 この歌が我が頭中に現れたのは、「 Collecting Honey For The Queen 」と言う題名でなのであった。しかし直ぐ様に、蜜蜂としての何の様な経験を持ってこの愚かしい思い付きが出たのだ?と私は考えたのである。非常勤のワスプ[ 胡蜂、同様の腰の細い蜂の類、気難し屋の意味も ]であったか…、或いは僧であったかも知れぬ。けれども、ビー[ 蜜蜂、同様の丸い蜂 ] であったことは一度もない。それで、私はそこから一部を取り出したのであった。それは、基音が移動して、それがメロディになるある和音なのである。楽想は、瞬く間に、四分の三拍子に変化した。このメロディには四分の四拍子よりも相応しかったからである。このウィーン特有の拍子は、直ぐ様、「何かが散乱している」と言う考えを思い付かせ、、、そして、閃いたのである! 聴き手に潮の泡を投付けよう! と。これは、ヨットで帆走している恋人たちの歌なのである。私を非難したり信じたりする波うつ海を帆走しているのである。私は、後に暫くの間私の妻と成った女性との婚約時代の初めの頃には、こうした事を沢山に経験したのだ。私は、「汚らしいビートニク」あるいは「跳ね返りのやす広告描き」に過ぎなかったからだ。( これは、フレッド・エモニー似の、広告会社経営の彼女の父から言われた酷い侮蔑である。 [ フレッド・エモニー:イギリスの喜劇役者 Fred Emney - Wikipedia ] ) 

 その頃、コリンと私は、ペンタグルの「 Light Flight 」を再び良く聴く様になっていたのだ。[ Basket of Light - Wikipedia ] 元々は、1969年のBBCのテレビドラマ『 Take Three Girls [ Take Three Girls - Wikipedia ] 』のテーマソングに使われていたものだ。そのドラマの音楽、当時、私たち二人共がそれを聴いていた事は確かであろう。私の考えでは、その音楽が、私に於いては、「 Yacht Dance 」で表に現れ、彼に於いては、「 English Roundabout 」で覗いているのである。その二曲共に於いて、私たちは、突然にアコーステイックに変貌し、変わった拍子を選んだのである。それも、カチャカチャ鳴るドラムとゴムバンドのベースを伴うのである。私たち二人が、時を同じくして、これを持ち込んだと言うのは奇遇な事である。 

 実はである、中間部の水が滴る音はアンクルであると、私は断言しよう。それは竹なのである、巨大なのである、材木の一種なのである。ストーン・ルームに入る際、毎度、そこに置いてあるそれにぶつかるのに、私は辟易していたのだ。或る時である、それは私の肩を強く打ちつけて酷く痛め付けたのであるが、( 奇妙にも私はよく覚えている ) すべての細片と繋ぎ目が一度に音を立てたのである。それは海と言うよりも渓流の音の様ではあったのだが。而して、それを録音したのであった。私はアンクルの側に立ち、その忌わしい物を枠ごと叩いたのであった。Voila! 即席水の出来上がり!ね・、水を加えるだけ、、、 [ Voila : フランス語、ほらね、と言う様な:voilà - ウィクショナリー日本語版 ] 

 私が記憶する限りに於いては、この曲をライブで演奏したのは一度だけである。栄えある連合王国のテレビのロック番組『 The Old Grey Whistle Test 』の中でである。この曲は、難しく少々厄介なものなのであるが、全員が立派な仕事をしたのであった。 

デイブ:
 私は、対位法を使って、ワルツを刻むアコースティック・ギターに対して付ける繊細なギターのメロディーを書いたのです。それをナイロン弦のスパニッシュ・ギターで演奏しました。( 皆さんが注意深く右側のチャンネルに耳を澄ませば、お聴きになれるでしょう。 ) そのギターの入手経路は不明なのです。ですが、それが、「 Raimundo 」であったことは覚えています。コリンの持ち物だったのではないでしょうか。けれども、この時の録音に使って以来、一度もそのギターを見た覚えがないのです。ただ、1982年3月のテレビ番組『 The Old Grey Whistle Test 』ヘの出演の際に、その同じギターを私は使用したのですが。指で全く淀み無く弾くことは私には難しかったので、とても柔らかなナイロン製のピックを使って弾きました。弦は新しいものでしたから、録音中には再調律する為に何度も中断する必要がありました。出来上がった録音には、私は大変に満足をしています。中間部の不思議な竹のチャイムの様な音は、アンクルで奏でられているのです、アンディが「演奏」しました。リチャード・ブランソンが度々行くバリ島での休暇から持ち帰ったものなのでした。不協和のアコースティック・ギターでのソロは、アンディがヤマハのギターを使って弾いています。 
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Dear God / Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 記念日

 1987年6月1日、XTC はシングル「 Dear God 」をリリース、今日は記念日。31年前。 
Fujimoto『 Chronology 』では、6月8日にリリースと。 

 それで、ビートルズの『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』がリリースされたのが、6月1日。1967年。 

 2014年の「 6月リリースのシングル 」に、「Bill Evans の『 Waltz for Debby 』の録音が、1961年の6月01日に。」と書いたけれど、これは間違い。6月25日に録音。  



 それで、1987年6月1日にリリースされたシングルは、The Firm の「 Star Trekkin' 」。イギリスではヒットチャートの1位に。映画スター・トレックのパロディー・ソング。 
Star Trekkin' - Wikipedia
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