2019年08月18日

The Beatles 「 Oh! Darling 」訳

 ポール・ビートルの「 Oh! Darling 」。 

 言葉の音の動きだけでも、メロディーになっているような気も。
Oh darling, please believe me, 母音のお、う、あ、い、えという動きだけでも、うねりがあるような気が。 
ベートーヴェンのような作曲家なら、この歌を核にして、古典的交響曲を書くかもしれない、と思ったり。 

 歌詞も、ニール・セダカの「 Oh! Carol 」を元にしているのかもしれないけれど、それで、常套句ばかりのように見えるかもしれないけれど、実際は、かなり意図的なような気がする。言葉の音の組み合わせは構築的で堅牢なのでは。 
これを核に長いオードを、ゲーテなら書くかも。 


元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Oh! Darling | The Beatles





おお、うう、ああ、お前、真面目に聞いてくれ。 
おれはおまえにあくいはない、ちっともだ。 
お前に頼んでいるのを、真面目に聞いてくれ。 
おれはおまえにあくいはない、ちっともだ。 

おうあ、お前が俺を置いていってしまったら、 
おれはひとりではうまくやれない、なにもだ。 
お前に頼んでいるのを、真面目に聞いてくれ。 
おいていかないでくれ、ひとりになってしまう。 

もうあんたにいてほしくない、 
とお前が言った、あの時、お前は分かっていたろう、 
おれはやっとのことでたおれてなきそうなのをこらえたのを。 

もうあんたにいてほしくない、 
とお前が言った、あの時、お前は分かっていたろう、 
おれはすんでのところでくずおれてしぬところだったのを。 

おお、うう、ああ、お前、真面目に聞いてくれ。 
おれはおまえのささえをむいにはしない、きっとだ。 
お前に乞うているのを、真面目に聞いてくれ。 
おれはおまえにあくいはない、ちっともだ。  




第三ヴァース、ちょっと訂正。 
ああ、→おお、 

posted by ノエルかえる at 14:58| Comment(2) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする