2019年10月27日

What Makes This Song Great? Ep.76 XTC

Ep.76 XTC「The Mayor of Simpleton」  

https://www.youtube.com/watch?v=TntNxv8wFR4


posted by ノエルかえる at 13:42| Comment(0) | Oranges & Lemons | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『 Skylarking 』記念日

 1986年10月27日、XTC は、アルバム『 Skylarking 』をリリース、今日は記念日。33年前。 

Chalkhills: XTC: Skylarking 

それで、2010年のジョン・デンツのリマスタリング版は、10月26日から、インターネット予約が開始。
2016年のスティーブン・ウィルソン版は、10月12日でしたっけ? 
2018年の Jason Mitchell 版は、10月2日が予定でしたっけ?( うちには9月28日に届いたのだけど? ) 
日本盤『スカイラーキング』がリリースされたのは、11月21日。 

 バリー・アンドリューズのバンド シェリークバック Shriekback が『 Big Night Music 』をリリースしたのも、1986年。日本盤は、翌1987年の4月25日だけど。 レコーディングが5月から6月だから、リリースは、やはり、10月あたりではなかったか? 

 同じ月の10月7日、トーキング・ヘッズは、アルバム『 True Stories 』をリリース。  
日本盤トーキング・ヘッズ『トゥルー・ストーリーズ』がリリースされたのは、10月22日。 
XTC、トーキング・ヘッズ双方とも東芝から。 


 サザンオールスターズの8枚目のアルバム『 KAMAKURA 』がリリースされたのは、1985年9月14日。 

 1986年10月27日、ストラングラーズ The Stranglers は9枚目のアルバム『 Dreamtime 』をリリース。 

 この頃ヒットしていたアルバムは、ポール・サイモンの『 Graceland 』。 

 この年、ハリソン・バートウィッスル Harrison Birtwistle のオペラ『 The Mask of Orpheus 』が初演される。
パートリッジとピーター・ブレグヴァドが聴いて感化されたかどうかは知らない。 





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2019年10月22日

『 Gonwards 』記念日 

 2012年10月22日、アンディ・パートリッジとピーター・ブレグヴァドは、アルバム『 Gonwards 』をリリース、今日は記念日。7年前。 
Chalkhills: Peter Blegvad & Andy Partridge: Gonwards 

 同じ月に、ジョン・マクラフリン John McLaughlin が、アルバム『 Now Here This 』をリリース。  
Now Here This - Wikipedia
 次の月、11月にだけど、オレゴン交響楽団が、『 This England 』と言うアルバムをリリースしている。エルガーやヴォーン・ウィリアムズ、ブリテンの作品を集めたもの。 
This England (album) - Wikipedia

 この年に、トニー・バンクスも、オーケストラ作品のアルバムをリリースしているけれど、『 Six Pieces for Orchestra 』。Six Pieces for Orchestra - Wikipedia 

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2019年10月20日

ええと

 黒目の炎症は治まって治療も終わったのだけど、お医者さんの言うには、また炎症が起こるかもしれないし、そうすると網膜が破れて失明するかもしれない、と。 
 若い時に心内膜炎にも罹ったけど、体内の細菌に感染しやすい質なのかなあ、、、 
 で、iMacもテレビもほとんど見ない生活、テレビでは『相棒』は見るけど、、、 
 で、なんだか気持ちが萎えてしまって。紙のノートとカードで出来ることはそれでしようかと。でも、XTC に関する備忘は全部Macの中だし、、、。テリー・チェンバースのインタビュー記事も途中なんだけど、このままになりそう、、、。バーンハートさんの原文もMacの中だけだし。バーンハートさんのインタビュー記事は、他にもまだたくさん残ってるけど、、、。  
 ああ、10月の記念日、『ゴンワーズ』と『スカイラーキング』のは予約投稿してる。でも、11月からのは、フョードル・ドストエフスキーの誕生日も予約投稿してないので、、、。

 まあ、来週あたりには気持ちも変わるかもしれないけど。 

 モノクローム・セットの新しいアルバムは楽しく聴いてる、素晴らしいと思う。
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2019年10月15日

『 The Big Express 』記念日

 1984年10月15日、XTC はアルバム『 The Big Express 』をリリース、今日は記念日。今年は35周年。 
Chalkhills: XTC: The Big Express 
 日本盤『ザ・ビッグ・エクスプレス』がリリースされたのは、1984年12月21日。 


同じ日にリリースされたのが、トーキング・ヘッズの『 Stop Making Sense 』。 
Stop Making Sense (album) - Wikipedia 
アメリカでは、1985年にゴールド・ディスク、1986年にプラチナ・ディスクに認定。 

それに、ジュリアン・レノンの『 Valotte 』も同じ日にリリース。 
Valotte - Wikipedia 
イギリスでシルバー・ディスク、アメリカでプラチナ・ディスクに認定。  

サザン・オールスターズの7枚目のアルバム『人気者で行こう』がリリースされたのは、1984年7月7日。

その頃ヒットしていたアルバムは、U2 の『 The Unforgettable Fire 』( 10月1日にリリース )。 
フランスとオランダでゴールド・ディスク、イギリスでダブル・プラチナ・ディスク、カナダとアメリカでトリプル・プラチナ・ディスク。  

この年に、フィリップ・グラスのオペラ『 Akhnaten 』が初演。書かれたのは1983年。 
Akhnaten (opera) - Wikipedia
スティーブ・ライヒの『 The Desert Music 』が初演。書かれたのは1983年。
The Desert Music - Wikipedia 
ルイジ・ノーノのオペラ『 Prometeo 』が1985年に改訂されて、初演。 
Prometeo - Wikipedia  







 前日の10月14日、イギリスの天文学者、マーティン・ライル Martin Ryle が亡くなった。1918年生まれで、享年66。電波天文学の先駆者。1974年にノーベル物理学賞を受賞した人。 
 『 The Big Express 』よりも『 White Music 』に関連がありそう。 
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2019年10月10日

「 Towers of London 」記念日

 1980年10月10日、XTC はシングル「 Towers of London 」をリリース。今日は記念日。39年前。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Towers Of London" 

mvdbase.com - XTC - "Towers of London" 
撮影は、7月18日。 


トーキング・ヘッズの9枚目のシングルは、「 Crosseyed and Painless 」。1980年リリース。 

サザンオールスターズの9枚目のシングルは、「ジャズマン」。1980年6月21日リリース。
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2019年10月07日

「 3D-EP 」記念日

 1977年10月7日、XTC は、3曲入りEP「 3D-EP 」をリリース、デビューした。42年前。 
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Science Friction" 


 その頃、イギリスでヒットしていたのは、エルビス・プレスリーの「 Way Down 」。その年の6月6日にリリースされていたもの。プレスリーは、その年の8月16日に死亡。 
 それから、その年の9月16日には、マーク・ボランが死亡。  



 ビートルズが最初のシングル「 Love Me Do 」をリリースしたのが、1962年10月5日。57年前。 
その日は、10月の第一金曜日。XTC が「 3D-EP 」をリリースした1977年10月7日も、10月の第一金曜日。タイミングとしては同じ。
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2019年10月06日

The Beatles 「 I've Just Seen a Face 」訳

 ポール・ビートルの「 I've Just Seen a Face 」。

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
I've Just Seen a Face | The Beatles





あ、今見た、あの娘! 
忘れないぞ、僕とあの娘が「会った」場所と時刻、 
あの娘は僕に合う! 
全世界に、僕とあの娘が「会った」証人になってもらうぞ! 
うん、うん、そう、そう、 

他の日だったら、そう、 
僕はちがう道で探してた、 
それで、気がつかないままだったろう、 
でも今日のが現実、僕、今晩あの娘の夢を見るよ、きっと。 
ダダダー、ダダダー 

聞こえる、僕の耳に届いている! 
あの娘が叫び続けてるのが、僕に「帰って来て」って叫んでる。 

こんな風なこと、全然知らなかった、 
僕はずっとひとりだったし、女の子への 
気持ちなんて気付かなかったし、女の子の目に 
触れない様にしてたし、だって、他の娘はあの娘とはまるで違うから。 
ダダダー、ダダダー  

聞こえる、僕の耳に届いている! 
あの娘が叫び続けてるのが、僕に「帰って来て」って叫んでる。 






蛇足: 
fall だけど、リフレインの「Falling, yes I am falling 」のところに使ってある、 
〈訴え・要望などが〉 【耳に】入る, 聞こえる ≪on≫ と辞書にあるから、  
でも、I が主語だから変なのだけど、次の行の「she keeps calling me back again.」とのつながりを考えると、
聞こえるでいいかな、と。
posted by ノエルかえる at 15:36| Comment(4) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『 Go 2 』記念日

 1978年10月6日( 13日? )、XTC は、アルバム『 Go 2 』をリリース、今日は記念日。41年前。 
Chalkhills: XTC: Go 2 

発売日の記録は、チョークヒルで13日。Wikipedia 、Fujimoto『クロノロジー』で6日。
 その13日に、ビリー・ジョエルの『 52nd Street 』がリリースされている。日本のオリコンで9位、イギリスのOCC で10位、アメリカのビルボードで1位。グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得。 

日本盤『ゴー・2』がリリースされたのは、翌1979年1月25日。


 
 すると言われて結局プロデュースしなかった、ブライアン・イーノが実際にプロデュースして、パートリッジがタイトルを考えてあげた、と言っているトーキング・ヘッズの二枚目のアルバム『 More Songs About Buildings and Food 』がリリースされたのは、三ヶ月程前の、7月14日。 

サザン・オールスターズの2枚目のアルバム『10ナンバーズ・からっと』がリリースされたのは、1979年4月5日。
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2019年10月05日

ジョー・ジャクソンの「XTC – Everything」

 ジョー・ジャクソンの「XTC – Everything」、訳を付けました: 

http://noerukaerufueru.seesaa.net/article/470653609.html?1570281415
posted by ノエルかえる at 22:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月04日

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の2

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート5 の1





バーンハート「それについて伺おうと思っていたのです。私が使われているのに気付いたのは、「 Love at First Sight 」が最初です。」
チェンバース「ええ、そうですね。大きなドラムは、あの曲で突然に始まったのでした。お分かりになるか知ら? 「水深100ファゾム[ 水深180メートル ]にいるシロナガスクジラのオナラの音」と言う感じですね。この言い方があの大きなドラムの音を表現するのにちょうどいいと思うのですが。それ以前に使ったものでしたら、「 Life is Good in the Greenhouse 」が唯一似ているでしょうね。あの曲では、とても広く間のあるバス・ドラムを叩いています。バス・ドラムが一小節に八回ではなくて、一回だけでなければならなかったのです。あの手の曲では、「四拍に一回のバス・ドラム、それ以上は叩くな」と言う様な指示が必ずあったものなのです。( 笑う )、ですが、それは詰まり、他のメンバーが、空いた空間に各自自分のパートで演奏するものを考え出さなければならない、と言うことですね。」   
バーンハート「それからですね、「 Runaways 」で使っているのは、キック・ドラムなのですか?」
チェンバース「「 Runaways 」ですね、その通りです。あの種のリズムに向いているのです。そう思いませんか? でも、あの曲をよく知っているのは、私と貴方だけでしょうけれどね、ええと…、( 笑って、雑誌『 Modern Drummer 』の読者の声を真似て )、「この歌が何を歌っているのか、まるで分かんないけど、でも、これを買いに行こう!」、まずは雑誌を読んで、それからアルバムを買うのですからね。( 同じ声真似で )、「ああ、面白い音だけれど、出掛けて行ってこのアルバムを買うのに、30ポンド使わされたよ。」( 笑う )。 [ https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_Drummer ]」 
バーンハート「( しばらく笑ってから )、さて、『 Black Sea 』に戻りましょう。その中の何曲かに付いて話して下さい。「 Living Through Another Cuba 」では、素晴らしいスネアの音が聴かれます。それに、背景では、風変わりなパーカッションが鳴り続けています。それについて少し話して下さい。」
チェンバース「また同じですけれどね、あれは、アンディー・パートリッジの世界なのです。あの曲で、聴き手は、アメリカ、ピッグス湾、ケネディー、キューバと言う所へ連れて行かれるのではないでしょうかね、私はそう思うのですが。ご存知かと思いますが、当時、第三世界大戦の可能性があったのです。スナイパーは、爆弾の類の音として使ったのです。お馴染みの音ですよね( 映画などで爆弾が落ちる音の真似の口笛を吹く )。実際の爆弾の音とは違いますけれどね。歌詞の内容を出そうとしただけです。歌詞の内容に関連のある音を出してみたのです。それから、私は確かにそうだとは言えないのですけれど、ハイハットには、カリプソ的なものがあるでしょうね。」 
バーンハート「( 笑う )、確かに。カリプソの変種ですね。その頃、貴方は、ロト・トムも使い始めていました。効果音に使われてましたね。」
チェンバース「ええ。三個のトムトムがセットになった標準的なものです。重量は軽いものでした。それで、より高い音が得られたのです。その音は、主に、区切りを入れるのに使いました。そうですねえ、歌の中に数カ所全休止とコンマを入れるようなものですかね。( 笑う )、歌の中の一つの節の終わりに区切りを入れるのにシンバルを使う代わりですね。スネアを叩いている所へシンバルを使うと、別のビートになるわけですよね、それは、ある点を作るのに手っ取り早い方法です。「 ダイナミックス Dynamics 」と言う言葉、この状態にどうにか至ろうと、私は奮闘しているのですけれど。トイムトムを使うと、少しはダイナミックになるのです。そうですね、今思うと、当時のソングライティングはそうした方向へ向いていたのでしょう。」 
バーンハート「そうですね。『 English Settlement 』の世界にすっかりなる前ですが、アルバム『 Black Sea 』の最後の曲に、「 Travels in Nihilon 」があります。これは、貴方たちが録音した最も重たい曲でしょう。一体全体、貴方はどう演奏したのですか? 私が言いたいのはですね、一つのパターンが、延々と何度も何度も何度も繰り返されると言うことなのですが。あれを続けるのは、とんでも無く過酷です。レコーディングしている最中には、一種のトランス状態だったのですか?( 笑う )」
チェンバース「( 笑う )、ああ、そうだ、…、いい視点ですね。あれを通しで何回やったか覚えてないですねえ。そんなに多回数のテイクを録ったとは思わないです。「さあ、君らは今度はもっとちゃんと数えられるんじゃない、僕は何度でも同じように叩けるからね。」と言う感じではなかったか知ら。20回とか25回演奏して、「さあ、この中からベストなのを選ぼう」と言うのではなかったのです。二回か三回演奏しただけだったと思います。そのどれかなのでしょう。我々はクリック・トラックとかそれに類したものは使わなかった、と言うことは言っておきます。「 English Roundabout 」は別です。あれは、リムショットを繰り返しているだけですからね。「 Travels in Nihilon 」についてはですね、どのパターンも、どのプレイも、全てが「してしまった」ことなのです。それなりの腕前があれば、「してしまった」演奏が良いのです。お分かりになるか知ら。そう言う機会があったとしてですが、例えシーケンサーの類を曲に重ねても、それは曲に何かを指し示すと言うことはないのです。全く何処にも導かないからです。曲の真髄を理解したならば、おそらくは、曲の速さが速くなったり遅くなったりはするものです。でも、曲の持つ直感的な感触を得た後なのですから、歌はそれで正しいのだと確信が出来ますし、それで満足するのです。正確無比であるよりは良いのです。実際、クリック・トラックの類には目を瞑り勝ちだったのではないですか。 
 そうですね、「 Travels in Nihilon 」には繰り返しのリズムがあります。音量の点で、緊張が次第に高まっていっています。他の要素ではなくて音量の点ですね。大地の涯に向かって緊張が高まっていると言う感じです。私はそう思うのですが。そして、雨です。バルルームの音ですけれどね、私が覚えている限りでは。終わりのところです…、( 笑う )。」 
バーンハート「そうそう、どうやってあれを録音したのですか? バスルームで水を流したのですか?」
チェンバース「バスルームに聞こえるでしょうね、本当の雨には聞こえないですよね。他の人は上手に雨を録音出来るかもしれませんね、でも、私たちはそうでなかったので、タウンハウススタジオで、間に合わせの装置を作ったのでした。」 
posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

XTC – Everything

 ジョー・ジャクソンさんが、自身のサイトで XTC について書いています。 
Official Joe Jackson Website : October 2019: Tour Edition, Part 2

XTC – Everything

I'm going to finish with something that's not only What I'm Listening To but an Appreciation I've been wanting to write for a long time. There are two kinds of people in this world: XTC fans and, well, the rest of you, who might want to skip this.

One of my favourite down-time pleasures over the last few months has been re-listening to pretty much everything this un-classifiable band did on their dozen albums from 1978 to 2000, while also dipping into the two essential books, XTC – Song Stories, by the band themselves with Neville Farmer, and Complicated Game – Inside the Songs of XTC, in which Andy Partridge talks to Todd Bernhardt about a selection of his songs while going off on endless fascinating and hilarious tangents. Andy is a very funny guy, who buzzes with enough ideas for a dozen bands. It's a kind of miracle that this one also found room for Colin Moulding, a less prolific but fine songwriter, whose three or four tracks per album I always looked forward to. He was the George Harrison of XTC, with a bit of Paul thrown in, and an exceptional bassist to boot.

With the luxury of hindsight (not to mention presumptuousness) it strikes me now that XTC's work can be divided roughly into four periods. On the first two albums, White Music and Go 2, they sound like a snotty young pop-punk outfit trying to create a retro-futuristic soundtrack for The Jetsons, but with some great tunes. Listen more closely, though, and you could imagine them getting much more interesting over time. Which, of course, they did.

The second period begins with the departure of keyboardist Barry Andrews and the recruitment of Dave Gregory, mainly a guitarist but also a pianist, arranger, and all-rounder with the skills needed for a band growing more ambitious by the day. Now a formidable live gigging machine, they toughened up their sound, while writing songs that were somehow both more solid and more sophisticated, on Drums And Wires and especially Black Sea−a critical and commercial hit and still a lot of people's favourite XTC album.

Their next release, the fascinating and adventurous double album English Settlement, seems to me to have one foot in that second period and one in their third, in which they retired from the road, causing drummer Terry Chambers to quit−from then on, they would use a different drummer on each album (the best, for my money, being Dave Mattacks on Nonsuch). XTC became an ever-more creative studio band, with Mummer showing a more reflective, acoustic, pastoral side, and The Big Express its noisier counterpart. This is their transitional period, and I remember thinking at the time that although there were plenty of brilliant moments, the express might just be running out of steam a bit.

I couldn't have been more wrong, because Skylarking−despite its well-known 'difficult' beginnings with producer Todd Rundgren−turned out to be a masterpiece. It was the start of XTC's mature period, in which they surpassed expectations (well, mine, anyway) to produce work which was no longer just clever and fun but often moving and inspiring. (Skylarking was also probably Colin's finest hour, with five great songs). How do you follow a masterpiece? In this case, with the big, bright, shiny and confident Oranges and Lemons, their second double album, about which I remember thinking at the time: the bastards, they've done it again!

I'm not sure, after that, whether anyone was quite prepared for yet another double album, but Nonsuch, while perhaps less immediately accessible, is a treasure trove to be dipped into again and again. Picking a favourite XTC album feels a bit like having my fingernails pulled out, but if I really, really had to, this would−tentatively, possibly, maybe, perhaps−be it.

Then came a five-year hiatus in which the band dealt with various personal crises while fighting their way out of their unhappy relationship with Virgin Records. They reconvened with an unmanageable pile of songs and, logically enough, decided to split them into two piles. Apple Venus is rather serious and very beautiful, taking XTC's acoustic/orchestral leanings to new heights. Wasp Star (Apple Venus Part 2) is simpler, happier, and more 'back to basics'. Taken together, they stand with XTC's very best work, but I can't help feeling that releasing them as two contrasting albums, a year apart, took something away from each. Though I'm not sure if that's really what's bothering me, so much as the retrospective melancholy of knowing that this project would be their last.

XTC seem to be gone for good, but to quote Spinal Tap (which Andy would probably like): Their Legacy Lives On. There are so many things I love about XTC: their misfit awkwardness, their omnipresent humour, their gleeful mishmashing of irresistible pure-pop catchiness and seriously out-there ideas, their creative ambition, all the clever little references to the music they love, and their Englishness−a very particular timeless, rural and small-town, rather than London-cool, Englishness. I could say much more; I haven't even mentioned any individual songs, because if I started, I wouldn't know where to stop. And like most of what I've written about music, this is just an appreciation, and a signpost for anyone who's interested. Which they should be.


 この文章を、「私が今傾聴しているもの」だけでなく、長年書いて表明したいと思っていた「感謝の念」を叙して終わりにしたいと思います。この世界には二種類の人間がいます。XTC ファンがその一つ。もう一つはその残りの人々、彼らは XTC を無視したいと思っていることでしょう、そう言う人々です。 

 この二ヶ月ほど、休暇の折には、XTC という分類不可能なバンドが1978年から2000年の間に成した1ダースのアルバムの全てを聴き返すことが、私の楽しみの一つでした。聴く合間には、このバンドに関しては不可欠な二冊の本、バンドのメンバー自身とネビル・ファーマーが著した『ソング・ストーリー』とアンディー・パートリッジが自身の歌の中から選んだものをトッド・バーンハートに語ったものを書籍化した『コンプリケイティッド・ゲーム』を拾い読みしていたのです。『コンプリケイティッド・ゲーム』でのアンディーの語りは、止まることなく脱線が続くのですが、それが非常に面白いのです。アンディーはとても愉快な人物です。彼の頭の中では様々なアイデアがブンブン唸っているのですが、それが1ダースのバンドでも余る程にあるのです。この人物が、コリン・モールディングの為に余地を見つけておいたと言うのはある意味奇跡です。コリンはどちらかといえば寡作ですが、優れたソングライターです。各アルバムに三曲か四曲を提供しています。私はコリンの曲をいつも楽しみに待っていました。彼は、XTC のジョージ・ハリスンなのです、少しばかりポールも入っていますけれど。加えて、卓抜したベーシストでもあるのです。 

 後知恵という好条件によって( 加えて、高慢であることも言うまでもないのですが )、今になって、XTC の作品は四つの時期に分けられると言う考えが私に閃いたのです。最初の二枚のアルバム、『 White Music 』『 Go2 』は、ポップ・パンクのいでたちの鼻水たらした年端もいかない彼らが『宇宙家族ジェットソン』用の昔懐かしい「未来」風サウンドトラックを創ろうと奮闘しているように聴こえます。それでもやはり、傑作ではあるのです。注意深く聴けば、それらの曲が時間を経て思いの外より興味深いものになっていると気が付くことでしょう。もちろん、彼らがしたことなのです。 

 第二期は、バリー・アンドリュースの脱退とデイブ・グレゴリーの加入で始まるのですが、デイブは、主にはギタリストなのですがピアニストでもありアレンジャーでもあり、万能で、日々成長し音楽の構想を拡大していくバンドに必要な技術をなんでも持っていたのです。その時に至って、並外れたライブ・ギグ・マシーンとなったのですが、サウンドを頑強にしたのです。一方、書く歌は、より充実したより洗練されたものになりました。それは、『 Drums and Wires 』『 Black Sea 』の時ですが、特に後者に於いて顕著です。評論家受けもし、商業的にもヒットしましたし、特に、『 Black Sea 』は今でも多くのファンが最も好むアルバムなのです。 

 その次にリリースされた彼らのアルバムは、魅力的で冒険心に溢れた二枚組の『 English Settlement 』でした。このアルバムは、私には、片足を第二期にもう片足を第三期に置いているように思われます。その第三期には、彼らは演奏旅行を止めている訳なのですが、その為に、ドラマーのテリー・チェンバースがバンドを去ることになります。以来、彼らはアルバムごとに違うドラマーを使うことになるのです( その中に、私が支払える中では最上のドラマー、デイブ・マタックスが『 Nonsuch 』で参加しています )。XTC は、常に創造的なスタジオ・バンドとなったのです。『 Mummer 』では、内省的でアコースティックでパストラルな面を見せています、そして、『 The Big Express 』では、対照的な喧騒的な面を見せています。この時期は、彼らにとっては過渡期なのです。当時、素晴らしい瞬間がたくさんあるけれど、この急行列車は少し勢いがなくなったのか知らと、私は思ったのを覚えています。 

 「勢いをなくしている」等と、私は彼らに対する評価をそれ以上することが出来ない程に間違えていたのです。広く知られたプロデューサーのトッド・ラングレンとの「厄介な関係」にも拘らず日の目を見たアルバム『 Skylarking 』は、大傑作であることが分かったからです。それは、XTC の成熟期の始まりでした。その時期、彼らは常に予想( もちろん私の予想ですが )を上回る作品を創り出したのです。その作品は良く出来て面白いと言うことにはもう止まっていませんでした、感動的で聴き手に霊感を齎す様なものだったのです。( 『 Skylarking 』は、また、コリンの最上の時期の作品でもあります、彼は五曲を提供しています )。一般に、大傑作の後はどうするものでしょうか? 彼らの場合、巨大で鮮やかで輝かしくて自信に満ちている『 Oranges and Lemons 』を後に続けたのでした。二度目の二枚組アルバムでした。当時の私は、「なんて奴らだ、また仕出かして呉れた」と思ったのを覚えています。 

 次もまた二枚組だろうと予想していた人がそもそも居たのかどうか、私には確かには分かりません。ところがです、『 Nonsuch 』だったのです。恐らくは、誰にでも分かり易いと言うアルバムではないでしょう。けれども、それは、何度も何度も繰り返しそこから宝物を取り出すことの出来る音楽の宝庫だったのです。XTC の一番好きなアルバムを選べと言うことは、爪を剥がされる様な思いです。でも、どうしても、どうしても一枚を選ばないといけないとしたら、おそらく、たぶん、取り敢えず、このアルバム『 Nonsuch 』でしょう。 

 それから、五年間の中断がありました。その間に様々な私生活上の問題を処理していたのです。一方で、ヴァージン社との不満足な関係から脱却しようと藻搔いてもいました。そして、手が付けられない程大量の歌を抱えて再開したのです。当然の結果、歌の群は二つの集合に分けることを決定したのです。『 Apple Venus 』は、厳粛で美しいアルバムです。生楽器の管弦と言うXTC としては新しい領域へ向かっているものを集めたものです。『 Wasp Star ( Apple Venus Part2 ) 』はより簡素で楽しげで、「基本に戻る」と言うアルバムです。二つが合わさって、XTC の最高傑作となっているのですが、私はどうしても、一年の間隔をあけて対照的な二枚のアルバムとしてのリリースはお互いに相殺し合っている、と言う感じを抱くのです。そのことが私に悩みの種を与えているかどうか、確かには分からないのですが、このプロジェクトが彼らの最後の仕事になったと言うことを知って懐古的なメランコリーに陥ることと同程度に影を落としているのです。 

 XTC は、もう行ってしまったきりなのでしょう、でも、『 Spinal Tap 』から次の言葉を引用しましょう( アンディーも喜ぶでしょう ):「彼らの伝説は生き続ける Their Legacy Lives on」。XTC の好きなところはたくさんあります。収まりが悪くぎこちない様子。至る所に頭を覗かせるユーモア。魅惑的な純ポップのキャッチーさと生真面目で突飛なアイデアのごたまぜになったこの上ない喜び。野心に溢れた創造性。自分たちが愛している音楽をほんの一部巧妙に引用する仕方。それに、イギリスっぽさ。もっともっと挙げられます。各曲について、それぞれに言及することはしていません。もし始めてしまったら、いつ終わるか分からないからです。私がこれまで音楽のことを書いて来た文章と同様に、これもまた、一つの謝辞なのです。同時に、XTC に興味を持った人への手がかりになればと思うのです。誰もが興味を持ってくれればいいのですが。 


posted by ノエルかえる at 09:53| Comment(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする