2020年05月31日

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の22の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の21の訳   





詩が写そうとしているのは、詩情なのだ、 
詩は詩情から発出して、詩情へ 

回帰する。二つのことの間、 
発出と回帰の間には、実際、 

詩情がない状態がある、その時に、 
そのままのメロディーがある。あるいは、私たちが言ったままの言葉。 

けれど、詩と詩情は別のものなのだろうか? 
「太陽の緑」「雲の赤」 

「感じている大地」「考える空」と言う 
現実の現象に迫った詩には、詩情はないのだろうか? 

そこから詩は得ている。たぶん、 
すべてのものが行き交う中で、詩は詩情を与えているのだ。   






Poetry is the subject of the poem,
From this the poem issues and

To this returns. Between the two,
Between issue and return, there is

An absence in reality,
Things as they are. Or so we say.

But are these separate? Is it
An absence for the poem, which acquires

Its true appearances there, sun’s green,
Cloud’s red, earth feeling, sky that thinks?

From these it takes. Perhaps it gives,
In the universal intercourse.    





この第22編は、私には分からない、、、訳せてはないと思う、、、
posted by ノエルかえる at 16:05| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

バーンハートさんの「 Red 」についてのインタビュー、適当に続き

 前の続き、目が疲れたからやめたところまで 





パートリッジ「ほんの僅か、二回もはなかったかもしれないと思います。ショックだったのは、彼はそのことについて誰にも話していなかった、と言う事実なのです。彼は、突然、サックスを持ってきたのです。ステージのリハーサルはしたと思います。でも、キーボードでリハーサルをした筈です、、、あるいは、リハーサルをする必要はなかったか、、スタジオからロードへ直接行きましたからね。そう言うことです。兎も角、彼は誰ともサックスを使うことについて話し合ってなかったのです。まあ、彼がキーボードを持ってきていたのなら、「この曲とこの曲では、キーボードを使わないつもりだからね、サックスを吹くんだ。」と言うことになっていたでしょうけれど。」 
バーンハート「それはちょっと理解しかねる話しなのですが。」
パートリッジ「ずっと昔のことですからね、30年くらいですか。先にも言いましたけれど、私はある面では、スリルを感じていたのです。「やったね、サキソフォンじゃないか!」と思っていたのです。バリーのサックスは、最高の時には、アルバート・アイラーの音の様でしたよ。けれども、最低の時では、ハリケーンの中でか、ガード下でサックスの吹き方を練習してる様に聞こえましたね。私の中のある面は、「冗談じゃないぞ、まるっきりレコードと違うじゃないか!」と思っていました。」 
バーンハート「キーボードは、音響空間を満たすことが出来ますからね。」
パートリッジ「ええ、一度に一音しか出せないサクソフォンとは反対ですよね。 
 それでも、「やったぜ、彼はサクソフォンを持ち込んだぞ、途端に、全ての曲が「まるっきり」違ったものに聴こえるぞ。」と思ったのをよく覚えています。それで、今でも私は、誰かがその時の彼がサクソフォンを吹いたツアーを録音したものでブートレグを出さないだろうか、と思っているのです。私は、まだ一度も、彼がサクソフォンを演奏した録音を聞いたことがないからです。本当に、バリーはサクソフォンを吹いたのですよ。」 
バーンハート「この記事を読んで、誰かが反応すると面白いのですが。」
パートリッジ「それでと、私の汚れたノート[ 原文:dusty parchent ]に戻ると…」 
バーンハート「それは、カントリーのシンガーですか?」
パートリッジ「( 一声笑う )、ダスティ・パーチメントですか? ははあ、メンフィスで一アルバムを一枚出しているのですかね? 飾り気がまるでない音のレコードなのでしょうね。」 
バーンハート「( 笑いながら )、リヴァーブなんか全然かかってないですよ。」
パートリッジ「アルバムを代表する曲は、「 Dead Sea Scroll Over Beethoven 」ですね。歌詞は、「 Hail, Hail Rock and Scroll 」かな? 
 ご存知かなと思うのですが、私たちは、この歌はアビー・ロードの第二スタジオで録音したのです。アルバムの殆どは、第三スタジオで録音しました。施設の中では一番小さいスタジオです。まあ、兎に角、アビー・ロード・スタジオに入った時に、私はジョン・レッキーにこう言ったのです。「さて、この歌だけど、ほんとに姦しいものにしたいんだ。大騒ぎじゃないと駄目だ」。するとジョンは「第二スタジオが借りれれば…」と、それで私が、「第二スタジオって?」と尋ねたのです。その時には、私は、ビートルズの詳細を知らなかったのです。私はですね、当時では、ビートルズのフォブフォーは、正面に四つのドアがある、ちょうど私たちが使ったスタジオくらいの大きさの、大きな家に住んでいるのだと思っていたのです。[ 映画『 Help! 』の中の一場面。 ] 
 それで、ジョンが答えました、「ビートルズがレコーディングに使ったスタジオだよ。話が通ればいいんだけどねえ。連絡はしょっちゅうしているんだけどね」。彼は、以前はアビー・ロード・スタジオ付きのエンジニアだったのです。それから、「第二スタジオが二、三日でも使えないか聞いてみよう、あそこはもっと広いからもっとたくさんの間接音用のマイクを設置出来るからね。そうすると、もっとライブっぽく、もっとエキサイティングな音になるから」と言ったのです。 
 それで、私たちはそうしました。荷物をまとめて第二スタジオに移動して、暫くそこにいたのです。勿論、そこがビートルズがレコーディングをしたところだと言うことが、私にはピンとこなかったのです。でも、エンジニアの内の誰か、「何かの装置を操作する」人なのですが、エンジニア達がその装置をなんと呼んでいたか思い出せませんが、あちこち歩き回ってマイクを設置したのはその人なのですが、金物屋が着る様な短い茶色のコートを着てましたけれど、その人が、マイクを設置しながら、「これがビートルズのハルモニウムだ。このパーカッションはビートルズのどの曲で使われたんだ」と言っていましたよ。 
 正直に言って、その時の私は感銘を受けませんでした。私にとっては、ビートルズは過去の遺物だったのです。もっと後になって、ビートルズのことをより深く理解したのだと思います。ソングライティングのことをより自覚して分かってくる様になった時なのです、その時に、私自身がどれだけ多くのものをビートルズに負っていたのかに気が付いたのです。そうなると、ビートルズの歴史と彼らの技術面にもっと興味を持つ様になったのです。ですが、『 Go2 』を制作しているときでは、ビートルズは過去のものでした。私は興味を持ってなかったのです。何と怒れる若者だったのでしょう、私は。」 
バーンハート「年齢的には当然のことではないでしょうか?」
パートリッジ「その歳で、どれだけ怒っている乙女だったのでしょう、私は! 分別のある余裕のある大人の男になるまでには…」 




追記( 5月31日 ):これを読んで思ったこと、アルバート・アイラー( 1970年死亡 )とビートルズの活動期間はほぼ同じなのだけれど、1978年の頃二十歳過ぎの青年には、ビートルズは過去で、アルバート・アイラーは現在だったんだなあ、と。 
と、ポップ・グループは、まだデビュー前だったと思うけど、XTC がフリー・スタイルのサクソフォンを加えた編成になっていたら、どうなってたかなあ? 

と、アルバート・アイラーは、1970年11月に、自由の女神像近くで入水自殺したのだけれど、XTC の「 Statue of Liberty 」は、多分、全然関係ない。  

訂正:( 5月31日 ): 
私たちは、アビー・ロードの第二スタジオで録音したのです。

私たちは、この歌はアビー・ロードの第二スタジオで録音したのです。


まあ、兎に角、その第二スタジオに入った時に、私はジョン・レッキーにこう言ったのです。 

まあ、兎に角、アビー・ロード・スタジオに入った時に、私はジョン・レッキーにこう言ったのです。  


読んでいた 

呼んでいた 
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2020年05月26日

バーンハートさんの「 Red 」についてのインタビュー、適当に続き

 前の続き、鼻水が落ちるので止めたとこまで 



バーンハート「では、第二ヴァースは、「 You better watch your lead boys 」となっています。」
パートリッジ「それは違いますね。「 blood 」です。」 
バーンハート「ああ、それで意味が分かりました。「 You better watch your blood, boys / it's already in your veins / Did you ever see the color / iron turns when it rains. 」」 
[ チョークヒルのサイトに掲載の歌詞も、既に訂正されています。 ]
パートリッジ「ええ、「 Red 」!」 
バーンハート「理に適っていますね。それでは、ブリッジですが、「 It's not a gross infatuation / It's not a fear, it's not a crush / It's not any special nation / But even now they make me blush. 」です。」
パートリッジ「そこは合ってます。話しましたけれど、歌詞が先の歌ではないのです。怒りについてのある思いつきがあったのです。」 
バーンハート「でも、そこの行では、かなり理知的になっていますが、思いつきがそれ自体を消化して…」
パートリッジ「そうですよ、ポップは、自分を食べるのです。」 
バーンハート「( 笑う )、それはそうですね。でも、貴方を苛立たせる怒りなのですが、もちろん貴方は怒るべきではないと分かっていらっしゃるのですが、支配を企む者たちの操作と、それについての貴方の知識は、貴方を怒らせて…」
パートリッジ「そうです。貴方が怒ると、支配を企む者たちの勝ちなのです。ですから、そう言うことについて怒るのを止めないといけないのです。怒るだけと言うのには反対ですね、、そういうことについて、何かの行動だけをするのです。貴方の言う通りですね、そのもの自身を食べてしまうのです。まったく、自分の顔に唾をかけるようなものですね。( 笑う )。 
 歌詞には、「共産全体主義に気をつけろ」と言う意味も少し入っています。と言うのはですね、1970年代の終わりに、イギリスが両極に分かれてしまったのを、私は目撃したのですから。人々は、極端な右翼か、極端な左翼になってしまったのです。それで( 一声笑う )、私は右翼が良いと言うのではありませんよ、だって、よくないですから、兎に角、極端なのです。まあ、ロシアとチャイナの機構全体はですね、私には、とんでもないものに思えるのです。でも、大学に行くとですね、学生たちは、チェ・ゲバラのTシャツを着て、『毛主席語録』を携えているのです。」 
バーンハート「どう言うことなのか、何が起こるのかを考えずにですね。」

パートリッジ「そうですね。実際、今日ラジオで面白い話しを聞いたのです。「キャピタリズムとコミュニズムの違いは何か? キャピタリズムは他人がある人から搾取することであり、コミュニズムはその逆である。」、( 笑う )」 
バーンハート「( 暫く笑う )、それで、この歌を書こうと思い立った理由は何ですか? 「 Complicated Game 」のことをお話しになった時には、自分の仕事がコントロール出来ないと感じたと言われたのですが、これもその様なことですか?」
パートリッジ「怒りの歌を書きたかっただけだと思いますよ。当時、私は怒りについてずっと考えていたのです、それに赤と言う色が担っている性質を考えていたのです。「see red [ 激怒するの意味 ]」「 red mist [ 激しい怒りの意味 ]」と言う表現、どれもが怒りを表しているのです。それで、こう考えたのです、「支配を企む人々が人に何かをさせようとしている場合、その人が「 see red 激怒する 」ことをしない様にすれば、支配を企む人々がさせようとしている計画を挫くことが出来る、その人が怒れば、彼らが勝ってしまう。」と言う考えです。怒りは、時には問題ないのですが、でも、相手よりも自分自身を傷つけてしまい勝ちなのです。 
 それにですね、私は、もうどうしようもない程にやかましい歌を書いてみたかったのです。それは十分に出来たのではないかと思っています。なのですが、今日聴いてみてですね、ギターの弾き方が随分と控えめに聴こえて驚いたのです。( 笑う )」 
バーンハート「その通りです。ギターは、四つの楽器の内で一番控えめです。」
パートリッジ「ええ、私は、曲を通してずっとリズムを推進させることだけに執着していました。それに、この曲では、キーボードが使われていません。」 
バーンハート「バリー・アンドリュースさんはサクソフォーンを吹いているのですよね。」
パートリッジ「彼はサックスを吹いています。実際彼は、ツアーに、キーボードを置いてサックスを持ってきたのです。ツアーに出るまではそのことに気がつかなかったのです。突然、たくさんの曲で、彼はサックスを吹き始めたのです。それで、「どうすんの、ファンはキーボードが気に入って遣って来ているのと言うのに、サックスを持ってくるなんて!」と言うことになったのです。」 
バーンハート「( 笑いながら )、とても面白いアレンジになったでしょうね。」
パートリッジ「ええ( 笑う )。「 Crosswires 」なんて、ほんと、ぶっ飛んでました。深刻ですよ。 
 実を言うと、私はスリルを感じていました。でも、問題があったのです。バリーは、サックスをちゃんとは吹けなかったのです。」 
バーンハート「いつのことですか? 『 Go2 』をリリースした後ですか?」
パートリッジ「ええと、アルバムのプロモーション・ツアーの一部だったことは確かです。」 
バーンハート「貴方が「キーボードに戻れよ」と言うまでに、どれくらいのステージがあったのですか?」
パートリッジ「そうですねえ、覚えていません。」 
バーンハート「30回ですか? 3回でしょうか?」  


28日ちょっと訂正
posted by ノエルかえる at 14:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月24日

今日はそんな日だったんだ:Amy Johnson

 1930年5月24日、エイミー・ジョンソンは、女性としては、初めて単独でイギリスからオーストラリアに飛行し、ダーウィンに到着した。 

Amy Johnson : Wikipedia 

なので、XTC「 That's Really Super, Supergirl 」。  

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Summer Solstice Celebration after COVID19

 COVID19の引き起こす疫病が治るといいのですが。 

 それで、スウィンドン近くの Avebury の夏至の火祭りは、今年も開催されるのでしょうか? 

 疫病が治った後に、疫病の終息を祝い、死者の魂を鎮めるために、XTC の『 Skylarking 』を火祭りの中で儀式的に演奏すればいいのにな、と思います。 
 ただ、アルバムの収録曲そのままではなくて、下に挙げるセットリストで: 


Prelude : In Loving Memory of a Name

1. Summer's Cauldron
2. Grass
3. The Meeting Place
4. Wonderland
5. Ballet for a Rainy Day
6. 1000 Umbrellas
7. Shiny Cage
8. Season Cycle
9. Deliver Us from the Elements
10. Dear God
11. Washaway
12. Big Day
13. English Roundabout
14. Mermaid Smiled
15. The Man Who Sailed around His Soul
16. I Remember the Sun
17. Dying
18. Sacrificial Bonfire

Postludium : Scatter me





別に、XTC のメンバーでなくてもいいし、EXTC でもいいし、「 Sacrificial Bonfire 」は合唱団がいいけど。 
と、「 In Loving Memory of a Name 」はオルガンのみで。「 Scatter me 」はアコースティックギターの弾き語り、ソプラノの間奏は付けて。  

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2020年05月22日

パートリッジは covid19 に罹っていた?

 先の『 Wasp Star 』記念日の記事にリンクした、ローリングストーン誌のインタビューで、パートリッジが近況を話している部分があったので、
その部分の訳: 

何か新しい仕事をしていますか? 

残念なのですが、この冬の大雨で私のホームスタジオのドアが変に曲がってしまったと言うのが現実なのです。それを直して貰うことも出来ませんでした。六週間も床に就いていたからなのです。私は、それがこれまでの中で最悪のインフルエンザだと思っていました。でも、今は、あれはコロナヴィルスだったのだと思っています。 
二月から三月を通して、もう何も出来ませんでした。それに、ウィルトシャーは、ひどい、ひどい、ひどい雨だったのです。それで、スタジオのドアを開けることが出来なくなっていたのです。シェッドのドアです。起き上がれる様になってやっと、大工に頼んだのです。大工は「新品のドアと新品の鍵が要りますね、まるっきり壊れてますから」と言ってました。ですから、スタジオに入れはするだろうけど、入ったら入ったで、ドアを閉められないのではないかと思うと、遠慮してしまいますね。ヘッドホーンをして仕事をしないとしけませんから、ロックダウンで近所の方たちは庭にいますからね、それに、歌っているのを聞かれたくもないですから。 
それでも、していることというのは、私が他の歌手の為に書いたのに没にされた歌が何百もありますからね、それなのです。それをホームスタジオに持ち込んで、きちんと仕上げられたら、シリーズでリリースしようかと思ってます。仮題ですけれど、『 My Failed Songwriting Career 』です。  



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『 Wasp Star 』記念日、今年は20周年

 XTC は、2000年5月22日、アルバム『 Wasp Star 』をリリース、今日は記念日。今年は20周年。 

Chalkhills: XTC: Wasp Star (Apple Venus Volume 2)  

5月2日には、クリントン、アメリカ合衆国大統領が、GPS の非軍事への利用を無制限にすると宣言。 

5月28には、イギリスの数学者、Donald Davies ドナルド・ワッツ・デービスが死去。1924年生まれ、享年75。コンピューターのパケット通信を考案した人。 

翌日、23日に、Eminem エミネムが『 The Marshall Mathers LP 』をリリース、大ヒットに。

『 Wasp Star 』は、Billboard 200 で、108位。  






日本盤は、ポニーキャニオンから、フォーマットが HDCD で、5月17日に、先行発売。 





The Monochrome Set の12枚目のアルバム『 Spaces Everywhere 』がリリースされたのは、2015年。
デヴィッド・バーンのトーキング・ヘッズから数えて十二枚目のアルバム『 Feelings 』がリリースされたのは、1997年。 
The Stranglers の12枚目のアルバム『 About Time 』がリリースされたのは、1995年。  


上の記事は、去年のと同じ。   


今年は、20周年で、Rolling Stone 誌にインタビュー:
XTC's Andy Partridge on 20 Years of 'Wasp Star (Apple Venus Vol. 2)' - Rolling Stone 

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2020年05月17日

The Beatles 「 Tell Me What You See 」訳

 ビートルズの「 Tell Me What You See 」の訳。1965年のアルバム『 Help! 』の中の歌。 



元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Tell Me What You See | The Beatles




君の心臓に僕の手を当てさせてくれる、そうしたら、本当だと判らせてあげる。 
僕たちは別れることがないって、僕は君の心の奥底にいるって。 
両目を開けてごらんよ、さあ、何が見えるか言ってみて。 
驚かなくていいよ、君が見ているのは僕だよ。 

「暗雲垂れ籠めしも、時を置かず、過ぎ去るべし」 
君が僕を信用してくれるなら、君の一番の頃を輝かせるよ。 
自分の両方の瞳の中を覗き込んでごらんよ、さあ、そこに映っているのは。 
そこに映っているのが僕だって、君は、今、分かってない様だね。 
さあ、何が見えるか言ってみて。 

僕がどうやって君に連絡つけのか、もう一度、聞いてほしいんだ。 
連絡つけようとどれだけ苦労したか、君は、分かってない様だ。 
両目を開けてごらんよ、さあ、何が見えるか言ってみて。 
驚かなくていいよ、君がみているのは僕だよ。 
さあ、何が見えるか言ってみて。 





第二ヴァースの「Big and black the clouds may be, time will pass away, 」は、
ジョン・レノンの暮らしていた家にあった、宗教の格言の碑文だそうだから。 
However black the clouds may be
In time they’ll pass away
Have faith and trust and you will see
God’s light make bright your day  




2020年5月19日夜9時追記: 

このところ、ブライアン・ファーニホウの『Liber Scintillarum』を聞いてる、ぼんやりだけど、
『Liber Scintillarum』は、7世紀から8世ごろに書かれたキリスト教の箴言集で、古英語の註解が書き込まれているそうで、大英図書館が保存してると言うことなのだけど、 
それと、ファーニホウの音楽の意味がどう関係しているのかは知らない、、 

それで、ふと思ったのは、「 Tell Me What You See 」の中にキリスト教の訓戒が引用されているのが、頭に引っかかっていたのだけど、ポール・マッカートニーが聖書からの引用を使っている歌がもう一つあったのを思い出して、「 Let It Be 」だけど、
で、「 Tell Me What You See 」をもう一度見ると、これ、もしかして、「 Let It Be 」の原型なの?と思って。
すると、語りかけているのは、ポールの母のメアリーと言うことなのだろうけど。  


追追記: 
語っているのがポールの母のメアリーとして訳してみると、   



お前の心臓にママの手を当てさせて頂戴、そうしたら、本当だと分かりますよ。 
私たちは別れることがないって、私はお前の心の奥底にいるって。 
両目を開けてごらんなさい、さあ、何が見えるか言ってみて。 
驚かなくていいのよ、お前が見ているのはママなのよ。 

「暗雲垂れ籠めしも、時を置かず、過ぎ去るべし」 
お前が私を信用してくれるなら、お前の青春を輝かせてあげましょう。 
自分の両方の瞳の中を覗き込んでごらん、さあ、そこに映っているのは。 
そこに映っているのがママだって、お前は、今、分かってない様ですね。 
さあ、何が見えるか言ってみて。 

ママがどうやってお前に連絡つけのか、もう一度、聞いてほしいのよ。 
連絡つけようとどれだけ苦労したか、お前は、分かってない様ね。 
両目を開けてごらん、さあ、何が見えるか言ってみて。 
驚かなくていいのよ、お前がみているのはママなのよ。 
さあ、何が見えるか言ってみて。 



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Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の21の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の20の訳   





それはすべての神々のたった一つの代用者なのだ。それは神々の 
本質の代用なのだ、高い空の金に輝く神々そのものではなく、 

ただ一つ、地球を見下ろし、 
君臨する、今や至高のと呼ばれる 

どこまでも広がっていく、ただ一つの影なのだ、 
それは、更に広大な天空の中、その高いところで 

たった一つある、チョコルナ山の影なのだ。 
それは、この土地の君主であり、 

この土地に住む人間たちの君主、天空の君主なのだ。 
チョコルナ山そのものと、続く山々そのものには、 

肉、骨、塵、石と言った 
意味深長なものも、影もないのだ。   





A substitute for all the gods :
This self, not that gold self aloft,

Alone, one’s shadow magnified,
Lord of the body, looking down,

As now and called most high,
The shadow of Chocorua

In an immenser heaven, aloft,
Alone, lord of the land and lord

Of the men that live in the land, high lord.
One’s self and the mountains of one’s land,

Without shadows, without magnificence,
The flesh, the bone, the dirt, thae stone.



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Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の4訳の訂正

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の4訳を訂正しました、 


第五スタンザを訂正、 

だからやはろ、そのままのメロディーは生きているんだ、 
この青いギターから出る部分なる音は生きているんだ。  

だからやはり、そのままのメロディーは生きているんだ、 
この青いギターから出るブンブン鳴る音は生きているんだ。 
posted by ノエルかえる at 15:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月16日

バーンハートさんの「 Red 」についてのインタビュー

 「 Red 」についてのインタビュー、今までの様に部分に分けるのはやめて、いっぺんに投稿しようかと思ったのだけど、長くなると、間違っているところが自分では分からなくなるので、まずは、冒頭のところから投稿しておこうかと、別に内容で分けてもなくて、適当に切っただけ、ああ疲れた今日はここまでと思ったとこまで、 
 なので、カテゴリーは、『 Go2 』にせずに、「日記」で。後日、まとめて『 Go2 』に移そうかな、と。  




バーンハート「「 Red 」について話して下さい。」
パートリッジ「それはですねえ、もう20年も聴いてませんよ。」 
バーンハート「本当ですか?」
パートリッジ「ええ、きっとそうです。あ、待って下さい、「 Red 」を前に聴いたのは、ネヴィル・ファーマー Neville Farmer が『 Song Stories 』を書くためにインタビューをした時でしたね。そうだ、その本が書かれる前に、ディズニーが私に何か言わせたのでした。それで、私は裏表紙に称賛尽くしのレビューを書いたのでした。( 笑う )、それで本が出版された時、「あれ、これ? これで全部だった?」と思ったものです。つまらないクリスマスのプレゼントみたいでしたよ。」 
バーンハート「( 笑いながら )、下着とかですか?」
パートリッジ「ええ、それは素敵ですね。靴下などは、「 Jingle Bells 」が鳴りますからね。ええと、まあ、これで、「 Song Stories 」に私たちがちょっぴり落胆していると言うことを公表してしまったのだと私は思いますね。兎も角、本が実際に書かれる前に、褒めちぎる評を裏表紙に書いてしまったことには、忸怩たる思いを今はしています。こう言う会話は好きなんですけれどね。」 
バーンハート「ええと、「 red 」の「 ryrics 」の話を始めましょう。と言うのは…」
パートリッジ「ああ、貴方が「 ryrics 」と言われたので私は嬉しいです。」 
バーンハート「( 笑いながら )、言ってませんよ。」
パートリッジ「ええ、貴方は言ってはないのですけれどね、でも、「 ryrics 」と言って下さいよ。と言うのはですね、私が自分で所有している「歌詞 lyrics 」の付いている「 Red 」は、日本盤なのですから。数年前に出された、リマスター版のCDのです。封緘紙ほどに薄いリーフレットを引き出してですね、ああ、それには目を見張らされますよ、官能的なほどに極く薄い紙なのですからね、するとそこに、日本人たちは、自分たちがそれが「 Red 」の歌詞だと思うものを書いているのですが、それを目にしたのです。 
 ご存知ですか、日本人という種族の者たちはですね、自分たちのしたいことだけには得意なのですね。最高のものがなされそうだと思われる、ある特定の仕事だけに、彼らは100%専心するのです。分かりますか、リマスター版のパッキングを見てご覧なさい。日本人は、細心の注意を払っているのです。印刷の出来栄えは、瑕疵がないのです。LPのアートワークのCDサイズの複製を作っているのです。それで、日本人は、こんなに細かい文字が読めるのですよ! ( 笑う )、このフォントの大きさと言うのは、日本の平均的な風呂場の大きさですね。 
 もう一つはですね、日本人は、西洋のアルバムに歌詞を付けるのにいつも詰まらない間違いをするのです。何人かのチームを作ってですね、小さな部屋に入って座り、ヘッドホーンを着けて、アルバムを掛けるのです、何度も、何度も、何度も、何度もですよ。それで、日本人が「英語」だと思って聞き取ったものを書くわけですよ。」 
バーンハート「でも、この歌は、耳で歌詞を聞き取るのは難しいでしょう[ イギリス人、アメリカ人にとって ]。」

パートリッジ「ええ、どれも簡単ではないと思いますよ、ですが、この「 Red 」は取り分けて難解なのではないでしょうか、しかもです、轟音の壁に埋もれているのですから。でも、いったいどうしてなのでしょうね。日本人は、イングランドに居る誰かに電話して、「歌詞を送ってくれませんか?」と言わなかったのでしょうか? [ 2001年のリマスターの時点では ]、電話でなくても、Eメールだって出来たでしょうにね。 
 それは置いておくとしてですね、そのとき、私は歌詞を忘れていたのです。それで、「ああ、しまった、歌詞を忘れてしまっているぞ、」と思ったのです。ですから、私は、日本人が歌詞だと思っているものを読み始めたのです、( 笑う )、もう、本当に馬鹿馬鹿しいものなのです! 「 You better watch your techno / It's stood up against a beast / Got to sail us in the sunset / They're ready / God believe 」ですよ、これはいったいどう言う意味ですか? 
 第二ヴァースは「You better watch your linguo / Risten get ready in your way.」。Risten ですよ! 」 
バーンハート「Rの発音ですね。」 
パートリッジ「 Rの音です。しかもです、「 listen 」と言う言葉は歌詞の中では使ってないのにです。作者の私が覚えている限りはですけれどね。いやあ、これは本当に超現実主義的ですね。 
 それから、ミドルエイトの部分は、「 This night / Don't sit pushing bitter / This night / Fear this might crush / This night / You need a central vision / Well even now / We can clash. 」なのです。まったく、( 笑う )、いやあ失敬、シェイクスピア殿! この翻訳は用を成してないですね。 
 具体的には説明が出来ません。ぼんやりとしか覚えてないのです。チョークヒルに書いてないですか? 順々に話してみましょう。」

追記:この後は、バーンハートさんがチョークヒル記載の歌詞を読み、パートリッジが確認していくのだと思います。
バーンハート「第一ヴァースは、「 You better watch your tape, boys. 」ですね。」
パートリッジ「いえ、「 step 」です。」 
バーンハート「ああ、私はそう思っていたのですけれど。それから続きは、「 You better watch your step, boys / It's the tint that angers the beast. 」ですね。」
パートリッジ「だいたいそうですね。」 
バーンハート「次は「 Got their sails in the sunset 」。」
パートリッジ「ええ、as in red sails in the sunset、…」 
バーンハート「それから、「 They've already got the East. 」。」
パートリッジ「そうです、The East is Red! 東方紅、あれは歌ですよね。中国語の歌だったと思います。中国の人たちが人工衛星を挙げて、この歌を地球に送信したのでしたよね。[ https://en.wikipedia.org/wiki/The_East_Is_Red_(song) / https://www.youtube.com/watch?v=RslJ249O_bA ]」 
バーンハート「この歌詞を目にした時、私は、これは「 Millions 」の先駆けなのだろうか、と思いました。」
パートリッジ「それは違います。歌詞中心の曲ではないのです。『 White Music 』の時の書き方のままなのです。主題に沿った抽象的な状景のいくつかを散弾銃に詰めて撃ち放つのです。まるっきり『 White Music 』の声の調子をこの歌では私は使っています。 
 基本的には、怒りの歌です。人々を支配することへ対しての抵抗の歌なのです。支配しようとする者たちは、人々に「怒り」の感情を抱かせることで、人々を支配するのです。そうですね、人々は混乱させられて、必然的に怒りを覚える様になるのです。支配を企む者たちは、人々が怒りを覚えていれば、支配がたやすいと言うことを熟知しているのです。詰まりですね、この歌の核ですが、この歌を煮詰めて一行にすれば、と言うことですね、それは、人々を怒らせるな、と言うことなのです。もし、人々が「怒り」の感情を抱いてしまうと、支配を企む者に負けてしまうからです。 
 それから、赤色についてのてんでばらばらのたくさんのイメージを、メッセージの上に、クッションとして使っているのです。それで、歌詞の残りはなんでしたっけ?」 
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2020年05月14日

「 No Thugs in our House 」記念日

 1982年5月14日、XTC は、シングル「 No Thugs in our House 」をリリース。今年は38周年。 
Chalkhills: Reel by Real: XTC: "No Thugs In Our House"  

 XTC はその前の月の4月3日のライブを最後に、アメリカ・ツアーをキャンセルして帰国していて、Fujimoto『クロニクル』に依れば、5月1日には、コリン・モールディング一人がBBC1のテレビのクイズ番組に出演していて、( その番組では、ビル・ブラッフォードのチームが優勝。 ) 5月3日には、BBC1の音楽番組で、3月に撮影された「 Ball and Chain 」が放送されて、司会の Noel Edmons が3月のパリのステージでアンディ・パートリッジが倒れたことを公言して、、、、 

 当時のイギリスのリスナーたちはどういう風に、シングル「 No Thugs in our House 」を受け止めていたのだろう? ツアー中止事件後最初のシングルだけど。 
 私自身がツアーの中止を知ったのは、いつ頃なのだろう? 次のアルバム『 Mummer 』が出てからだろうか? 雑誌のインタビューで、泊まった安宿で、売春の摘発があって、銃を持った警官が傾れ込んで、他のたぶんアメリカ人の宿泊客たちが直ぐ様床に伏せるのに、一人ぼーっと立っていた、と言っていたのを読んだのは、その頃だったのか??  

 XTC は、8月には、スウィンドンのMechanics Institute theatre で次のアルバムのリハーサルを始めているけど。  

 その頃のイギリスのヒット・チャート1位だったのは、その年のユーロ・ヴィジョン優勝曲の西ドイツの歌手 Nicole の歌う「 A Little Peace Ein bißchen Frieden 」。
Ein bißchen Frieden - Wikipedia 
この年のホストは、イギリスでBBCだけど、これは、画面にorf と見えるからオーストリア放送協会のものだと思うけど?? 
https://www.youtube.com/watch?v=S1ecsnjaECQ  
ブリテンからの参加曲は、 Bardo が歌う「 One Step Further 」 
https://www.youtube.com/watch?v=SuGPWE1UifI


以上の記事は、去年と同じ。   




1796年5月14日、貧しい庭師でたった8歳のジェイムス・フィップス James Phipps は雇い主の医師エドワード・ジェンナー Edward Jenner に牛痘 Cowpox を接種された。   

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2020年05月12日

Why Don't We Do It In The Road? ってなんだろう?

 今日、不意に思ったのですが、「Why Don't We Do It In The Road?」って、どう言うことなのでしょう、、、 

 つまり、どうして前置詞が、on でも、at でもなくて、in なのか??? 
縦横高さのある三次元の空間として提示していると言うこと??? つまり、road と言う場所のある地点ではなくて、それ相応の長さで伸びている面があって、その面だけではなくて、その上の空間も含めてと言うこと?? 

 と、その前に、 road と言うのは、どう言う属柄なの? 
大雑把なイメージだと、avenue は都市の中の目標となる場所、聖堂とか広場とかへ向かう街路樹も備えた様な広い道で、 
street は街区を構成する道で、 
road は、都市と都市を、ああ、あるいは村と町を結ぶ道、街道の様な、で並木がある。 
なのだけど、 

 それで、Why Don't We Do It In The Road? って、どう言うイメージが頭に浮かぶの?  


 と考えて、全然わからなくて、辞書を見たりして、、、 でも、わからなくて、、、 


 でも、ロック・バンドが road と言うのだから、、、 on the road ではないけれど、、、 
もう、ロードの意味でいいのかなあ、と思ったり、で、inは、ある程度の期間と言う感じで、、、 

歌詞、二行しかないし、 
Why don't we do it in the road?
No one will be watching us. 


巡業に出てバンド演奏しない、ってどうなの? 
これじゃあ、一人も僕たちを見られないだろ。 

で、いいのかなあ、と思ったり、、、 



posted by ノエルかえる at 21:16| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月10日

The Beatles 「 Another Girl 」訳

 ビートルズの「 Another Girl 」、『 Help! 』の中の歌。ポール・マッカートニーがチュニジアのハンマメットにある英国政府所有の別荘のイスラム・タイル張りのお風呂で書いたそう。 


 前のアルバム『 Beatles for Sale 』の「 What You're Doing 」を母と娘の設定で訳したので、これは、母と息子の設定で訳してみました。 

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」:
Another Girl | The Beatles   




だって、もう、そうなんだもん、 
まるでちがってる、 
まるで新世界の女の子なんだもん、 

かあさんはぼくに、かあさんしかいないっていっつも言わせるんだけど、 
でも、もう今日からは言わない、だって、まるで新しい人と会ったんだ。 
ぼく、おバカじゃぜんぜんないからね、いらないのにとったりしないよ。 

だって、もう、そうなんだもん、 
まるでちがってる、 
まるで新世界の女の子なんだもん、 

ぼくずいぶんいっぱいの女の子を見たよ、彼女はその中でも一番可愛い、
このひろい世界の中のだれも、彼女がする様なことはできもしないんだ。 
だから、ぼくはかあさんに言いますよ、今度はじゃましないで下さいね。 

だって、もう、そうなんだもん、 
まるでちがってる、 
まるで新世界の女の子なんだもん、 
彼女、しぬまでぼくを愛してくれるよ、 
髪の毛ふさふさの今も、うすくなっても、ずっと、ぼくの恋人だよ。 

かあさんといっしょでしあわせじゃなかった、なんて言いたくはないの、 
でも、もう今日からは違うんだ、だって、まるで新しい人と会ったんだ。 
ぼく、おバカじゃぜんぜんないからね、いらないのにとったりしないよ。   




posted by ノエルかえる at 17:52| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の20の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の19の訳   






「人生に於いて良いささえ、それは空気」と言うのが 
あの人の考えだ、けれど、人生には他に何かないのだろうか? 

「良い空気、それが私の唯一のささえ」と言う考え、 
私はそれを信じているのだろうか? 信じているのは 

信じているのは、「私」の唯一のささえ、良い空気よりも 
もっと肌に沿う様に思えるもの、ささえにきっとなって 

いただろうと思えるもの、愛に満ちた私と相似 
のものがあった筈と言うこと。それはぼんやりと青いギター、…      





What is there in life except one’s ideas,
Good air, good friend, what is there in life?

Is it ideas that I believe?
Good air, my only friend, believe,

Believe would be a brother full
Of love, believe would be a friend,

Friender than my only friend,
Good air. Poor pale, poor pale guitar…








それから、3を訂正しました。  


posted by ノエルかえる at 11:59| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月09日

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」7

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」   




バーンハート「それは、デヴィッド・ロードさんのスタジオだったのですか? それとも、彼はそこで働いていただけなのですか?」
パートリッジ「彼のスタジオでした。彼と、亡くなった彼のパートナーとの共有のスタジオでした。それで、そのパートナーの未亡人が口を挟んで来て、運営を引き継いだのです。彼女が経営面を管理していました。デヴィッドは現場監督ですね[ 原文: head honcho 。honcho は日本の「班長」から ]。もう一人、別にエンジニアがいました、グレン・トーミー Glenn Tommey と言う名前です。それが主な三人。それに、ガイノア Gaynor という名前の秘書がいました。小柄な生姜色の髪のウェールズの女の子でした。こんなところです、スタジオの人々についてはこれで覚えていること全部です。と言うのも、ちょっと変わった分けがあったからです。」 
バーンハート「この歌への、プロデューサーとしての彼の果たした役割は何でしょう?」
パートリッジ「この歌一つだけについてですと、エンジニアと言うことに尽きると思います。本当に素晴らしいエンジニアなのです。でも、彼の本当の卓抜さは編曲にあるのです。類い稀な編曲家なのです。音がどこに置かれるべきか、どこで音に区切りを入れるのか、と言うことへの彼の判断力と言う点で、彼は並外れているのです。それは彼の経歴と素養によるものなのですけれどね。」 
バーンハート「正にそうですね。それですから、完成版では、展開し尽くされた様に仕上げられているのですが、それには彼の力があったのだろうと、私は考えていたのです。鍵盤楽器類とかヴォーカルなどがそうなのですけれど。」
パートリッジ「この歌ではほとんどありません。いえ、この歌では彼の助けはありませんでした。例えば、「 Wake Up 」では、彼はかなりのことをしたのですけれど。元々のまるっきりミニマルで素朴な歌を、彼は、叙事詩の様に仕上げました。音楽がどう展開していくべきか、と言う次元で、彼は素晴らしい耳を持っているのです。あれは彼の作品です。実際、彼は、マッカートニーから「 She’S Leaving Home 」のアレンジを依頼されたのです。彼が言うには、マッカートニーの自宅か何処かでの夕食に呼ばれて、アレンジを依頼されたそうです。それで、「なんだい、ビートルズかよ、ポップ・ミュージックじゃないか」と思ったので、依頼を受けなかった、と言うことです。貴方もポールはジョージ・マーティンに頼んだのだと思っていたでしょう、まったくね。( クスクス笑う )。」 
バーンハート「誰が編曲を完成させたのですか?」
パートリッジ「知りません、誰かがしたんでしょうね。誰か他の編曲家ですよ。( バーンハートさんが後から入れた注: Mike Leander が編曲をした。 )」 
バーンハート「BBC でのヴァージョンも聴いたことがあります。それには、何か特に覚えていることはありますか?」
パートリッジ「いえ、忘れてしまいました。」 
バーンハート「あれではリン・ドラムを使ってますよね、違いますか?」
パートリッジ「ああ、そうだ、確かにそうでした。「ピートを使える?」「出演料は要るよねえ。」「ひょっとして、彼はツアーに出てるんじゃない?」と言う様なことだったと思います。それで、「ねえデイブ、ピートが叩いた様にプログラミング出来る?」となったのだったと。」 
バーンハート「では、デイブ・グレゴリーさんがプログラミングをしたのですか?」
パートリッジ「ええ、彼が一番のドラムのプログラマーでしたから。彼は私たち他の二人よりも上手くスウィングしている様にプログラム出来たのです。( クスクス笑う )、まだちょっと硬いですけれどね、望んだことに対しては、ちゃんと出来ていますよ。」 
バーンハート「それから、ジッピー・チターのソロですね。」
パートリッジ「( 笑う )、ジッピー・チターをまだ持っています。」 
バーンハート「本当に?」
パートリッジ「ほんとに本当です。それで、「 You’re a Magic Set 」と言う題の歌を色々と思案している最中なのです。曲を通してずっと続く動機がちょっと変わっている歌です。ジッピー・チターでその動機を作ったのです。もし完成すれば、ジッピー・チターで録音するでしょう。ジッピーは健在なのですよ。もっとたくさんの曲に使っているのですよ。」 
バーンハート「( 笑いながら )、どの歌ですか?」
パートリッジ「デュークスではですね、「 The Mole from the Ministry 」で使いました。『 Orpheus : The Lowdown 』では、「 Galveston 」で。ピーター・ブレグヴァドと一緒に作ったアルバムです。じっくり探したら、半ダースくらいの曲を見つけられると思いますよ、本当に。ジッピーは値段に見合っただけの働きはしたのですよ。高価ではなかったですからね。」 
バーンハート「そうですか、でも、ジッピーからでないと得られない音があるのですよね?」
パートリッジ「その通りです。それに、ファズ・ボックスを通したら、また面白いですよ。( クスクス笑う )、まだ試してはいないのですけれどね。」  





おわり、
誤訳、疑問点をしてくしてくださると幸せます。   

posted by ノエルかえる at 15:28| Comment(0) | The Big Express | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月08日

『 Let it be 』記念日

 1970年5月8日、ビートルズは、アルバム『 Let it be 』 をリリース、今日は記念日、今年は50周年。 


Let It Be | The Beatles
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月06日

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」6

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」5   





バーンハート「それがこの歌について私が伺いたかった理由の一つです。」
パートリッジ「貴方はどこかで耳にしたでしょうか?  私の中で、この歌がシングルになることを夢見ていた部分があったのです。でも、誰もこの歌をシングル候補に挙げなかったのです。私は十分に売れ線だと思ったのですが、…」 
バーンハート「私はこの歌は相当に売れるだろうと思ったのです。と言うのも、先ほど私が言った様に、コーラスがとっても陽気で輝いているからです、それに、コーラスがずっと貴方の声に沿っています。」
パートリッジ「確かにそうですね。各声部が全部、お互いにカノンの様に重なっています。本当に良く出来たと、当時、思ったのです。ですがねえ、ヴァージン社の誰一人、この歌に視線を投げなかったのです。」 
バーンハート「どこでレコーディングしたのですか?」
パートリッジ「バースにあるクレセント・スタジオです。二棟の棟が変わった風に繋がった建物でした。二つが一緒になってL字型になった建物を思い浮かべて下さい。さあ、想像して下さい、二つの棟が接してL字になる所ですね、そこが、壁に囲われて建物の中に入れられているのが見えますか、そこが、エントランスの様になっているのです。二つの棟のほとんどはスタジオになっています。コントロール・ルームは地上階にあります。演奏する部屋は、二つあって、大きい部屋と小さい部屋ですが、ピアノが置かれていますが、上の一階あるのです。」 
バーンハート「本当ですか? でもそれですと、コントロール・ルームに居ると、演奏する人を見られませんよね?」
パートリッジ「上の一階にはテレビカメラが設置してあって、地上階にはモニターがあったのです。上の一階の演奏用のスタジオにいると、コントロール・ルームは見えないのです。でも、コントロール・ルームに居るプロデューサーやエンジニアたちはスタジオ内が見えるのです。 
 私は、あのスタジオについては、そう言うところが気に入っていました。とっても面白いと思っていたのです。当時、困ったことは、もう暖かかったからですが、スタジオの扉を開けて外から入られる様にしていたことです。かなりの人が前を通り過ぎたました、中には、入って来る人もいたのです。分かりますか、地上階で、ミキシング・デスクに座っている時にですね、振り向くと二人か三人が居るのです。( 酔った声真似で )、「何してんだい、お前さん」ってね、( クスクス笑う )。 
 ある日、小柄な老人が入ってきたのです。私たちは、「どうかしましたか?」と尋ねたのですが、老人は、「ここは私の家でした。あそこにアルコーブがあるのが分かりますか? あれは、暖炉でした。いつも、学校に行く前の朝、あそこに座ってポリッジが出来るのを待っていたものです。」と言ったのです。コントロール・ルームは台所だったのです。」  



posted by ノエルかえる at 11:12| Comment(0) | The Big Express | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月05日

The Beatles「 Eight days a week 」訳

 ビートルズの「 Eight days a week 」、1964年のアルバム『 Beatles for Sale 』に入れられてる歌、 

元にしたのは、ビートルズのホームページの「 Songs 」: 
Eight Days A Week | The Beatles   





きみが愛してくれなきゃ、ぼく、生きてらんない、それって、 
きみは本気にしてくれるって、ぼくは思ってるんだけど、 
ぼくが愛してないと、きみも、生きてらんないならいいけど、 
ぼくがきみにいてもらわないと駄目なのとおんなじでね。 

だきしめてよ、 
好きになってよ、 
一週間に八日働いて、何ももらえない、 
ただ、恋だけ。 

毎日恋こがれてる、きみ、あたまの中はきみだけ。 
おなじ言葉だけ、つい、口に出ちゃう、きみに恋してるって。 

一週間に八日、ぼくはきみを恋こがれてる、 
一週間に八日だけじゃあ、 
どんだけ願ってるかわかってもらえないよ。  




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2020年05月04日

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」5

バーンハート、パートリッジ対談「 You're the Wish You Are I Had 」4   





バーンハート「そのことを聞くつもりでした。私の耳には、アコースティックのドラムズに聴こえていたのです。でも、フィップスさんは、貴方がプログラムして作ったデモ・テイクのドラムパターンを元にしているのでしょうが、それは正確になぞっているのですよね?」
パートリッジ「そうです。デモでは、滑稽な感じの行き交うトムトムの様なパターンがあります。そうなのですが、デモを作った時には、ドラムズを逆さまにすると言う思い付きがあったのです。詰まりですね、ハイハットの一般的なパターン、タップ/タップ/タップ/タップ/タップをですね、スネアドラムで叩くのです。それで、スタジオでの完成版を作る時には、私は「ええと、分かりますか? 逆さまにするのです、ハイハットのパターンをスネアでするのです、出来ますか?」とピートに言ったのです。ドラムズは、全部がピートです、彼がドラムキッドに座って、あの素晴らしい仕事をしたのです。 
 このアルバムを聴いた人たちが思っている以上に、ピートが実際にドラムズを演奏しているのです。「このレコードは私は好きじゃない、全部リンドラムだもの。」と言っていいますよね、でも、違うのです。このアルバムには、リンドラムは、あまり使われていないのです。」 
バーンハート「私は、フィップスさんが、七拍目の後と次の小節の一拍目にキックドラムを当てているのが好きです。」
パートリッジ「本当ですね、彼は素晴らしい奏者です。非常にたくさんの様々な感触に変えることが出来るのです。」 
バーンハート「次は、ヴォーカルについて少しお話しください。かなり時間を掛けた様に見えます。貴方一人のオーバーダビングなのですか、それとも、コリンさんとデイブさんの声も入っているのですか?」
パートリッジ「私の声は少しなのだと思います。私たち三人のいろんな組み合わせをさらに重ねたのだったと思います。正直に言って、聴き取るには、マルチ・トラックの前に座って、つまみを上げていかないとですね、そうすれば、「あ、コリンが聴こえる」、「ここにデイブが聴こえる」と言うことになるでしょう。皆んな独特な声音を持っていますからね。デイブのは細くて、息がたくさん抜けています。コリンのは高くて、時には甲高い程ですね。ちょっとオーボエの様なところもありますね。」 
バーンハート「対位法的な声部なのですが、あれは、全部を予め貴方が書いておいたのですか? それとも、スタジオで、実際にに聴いて、それにまた着想を得ながら、作り上げて行ったのですか? 」
パートリッジ「デモ・テイクの段階で、相当のカウンター・ヴォーカルを入れていて…」 
バーンハート「私の耳には、スタジオ版は、さらに発展されている様に聴こえます。」
パートリッジ「ええ。もっと続いているのを録音してました。 
 これを話すのには、少し葛藤がありますね、トッド君、このことについて話すのはですね。失われたトラック/録音なのですよ。分かって貰えますかね。「 Fixing a Hole 」の様なものです。見逃されてしまったものなのです。」    


「 Fixing a Hole 」のエピソードについては、私は知らないので: 
Fixing a Hole - Wikipedia   

posted by ノエルかえる at 16:49| Comment(0) | The Big Express | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月03日

Georg Trakt 「 Gesang einer gefangenen Amsel 」

 ウェーベルンの作品14『 Sechs Lieder 』、以前に「太陽」を訳していたので、 
Georg Trakt 「 Die Sonne 」: ノエルかえる不恵留 
 こんどは、「囚われのつぐみの歌」を訳してみました、 
 ウェーベルンが使ったトラークルの詩は、『夢の中のセバスチャン』の中の「訣別した者の歌」の章の中に入っています。 
これ、インターネットアーカイブで見ることができます:https://archive.org/details/bub_gb_q_A_AAAAYAAJ/mode/2up  



自分で訳していました、 


緑の樹冠の中に息が微かに聞き取れる。 
青の小花がたくさん、オリーブの樹の下で 
最後の金の足跡をしるした、さびしい顔の 
側を飛んで回っている。 
酔った翼で羽搏いて、夜を打ちつけたのだ。 
そうしたら、慎ましさが静かに血を流し、 
花盛りの茨から、動きの遅い滴が垂れた。 
輝く二本の腕が、慈しむ様に、 
破れた心臓を抱いている。   



Gesang einer gefangenen Amsel

Dunkler Odem im grünen Gezweig.
Blaue Blümchen umschweben das Antlitz
Des Einsamen, den goldenen Schritt
Ersterbend unter dem Ölbaum.
Aufflattert mit trunknem Flügel die Nacht.
So leise blutet Demut,
Tau, der langsam tropft vom blühenden Dorn.
Strahlender Arme Erbarmen
Umfängt ein brechendes Herz.   




邦訳は中村朝子さんが訳された『トラークル全集』があります。    


追記: 
umschweben は、「低く飛んで回る」と言う意味の自動詞だと思うのですけれど?? 
その後に、対格だと思う語が二つ、同格の様に並んでる、das Antlitz des Einsamen と den goldenen Schritt 、
これが同じものを指しているのか、別の二つのものかがよくわかりません、、、 
で、「低く飛んで回る」と言う意味の自動詞が対格とか取るかなあ、と思うのですが、、、
その上に、Schritt が「歩み」の意味なのか「樹の又」の意味なのか?? トラークルは、他の詩でも「歩み」の意味を使っているので、
こちらなのかなあ、とは思うのですが、

もうひとつ、 
die Nacht は、主格でなくて、対格だと思います、 
主格は書かれてないけれど、タイトルの Gesang einer gefangenen 「囚われのつぐみ」なのだと思います。

posted by ノエルかえる at 17:07| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の19の訳

Wallace Stevens 「 The Man With Blue Guitar 」の18の訳   





その’光’の様なある’かたち’は、あの’宏大’なものを私が 
私自身の大きさまでに縮めたものなのだ、たぶん、’宏大’なものの 

表面に居る私自身なのだ。もはや、’宏大’なものから 
浮き出しているのだ、無限のリュート群が一体となった 

’宏大’な中の無数の奏者から、もはや、一歩はみ出して 
いるのだ、けれど、孤絶しているものではない、’宏大’なものを縮めた 

時、そこには、縮めるものと縮めまれるものがあって、それが一つ 
になっているからだ。’宏大’なものの動きと私の動きが一つになっている。 

けれども、’宏大’なものの知性としての私自身ならば、 
そんなものは、まったく無い方がいい、 

石に封じ込められたライオンを前にした、 
リュートの中のライオンである様な知性なんて。      





That I may reduce the monster to
Myself, and then may be myself

In face of the monster, be more than part
Of it, more than the monstrous player of

One of its monstrous lutes, not be
Alone, but reduce the monster and be,

Two things, the two together as one,
And play of the monster and of myself,

Or better not of myself at all,
But of that as its intelligence,

Being the lion in the lute
Before the lion locked in stone.    





posted by ノエルかえる at 13:13| Comment(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

Azure | Louis Philippe

 ルイ・フィリップの全作品がバンドキャンプに、
「 I Can't Own Her 」が入っている、『 Azure 』も当然に:

Twitterでお知らせが: https://twitter.com/PhilippeAuclair/status/1255248777528709122  

Bandcamp: 音楽 | Louis Philippe   



posted by ノエルかえる at 09:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする