2010年01月15日

The donkeys

 「senses working overtime」には、the donkeys と言う語もあります。donkey は、パートリッジの他の歌にも多く使われています。彼がよく使う語の一つなのだと思いますが。

 ただ、この歌の雰囲気を考えたときには、グリムの寓話にある「The Donkey」を連想します。
 寓話の概略は次のようなものです。

 あるところの王様と女王様は、長い間子供がいないことを嘆いていましたけれど、ようやく、一人の子供を授かりました。でも、その子供はロバでしたので、女王様は悲しみました。でも、王様はそのロバを王子として育てました。ロバは音楽がたいへん好きで、リュートを習いたいとねだりました。それで、とても上手になりました。でも、ある日、ロバは水たまりに映った自分の姿を見て落胆して、世界を放浪することにしました。それで、あるところに、一人の王女のいる王様のお城がありまして、そこに着きました。ロバは中に入れて欲しいと言ったのですが、許しては貰えませんでした。でも、リュートを弾くと、あまりに上手なので、中に招き入れられました。ロバは、私に相応しい席は王様の隣です、と言いました。で、そうしました。でも、ロバはときどき悲しそうにしました。それで、王様は、ロバが王女と結婚したがっているのだと思いました。王女も喜びました。王様は許しました。でも、家来を見張りにつけました。家来が見張っていると、ロバは夜にはロバの皮を剥いで美男子の王子になりました。それを家来から聞いた王様は、無理矢理にロバの皮を剥いでしまいました。王子はとても悲しがりましたが、王様は、このままここに留まって、自分の死後は王国を継いで欲しいと言いました。ロバは、この王様の領土と、自分の父王の領土の両方を受け継ぐことになりました。
posted by ノエルかえる at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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