2007年01月17日

『Go 2』パズル

 『Go 2』のアートワークは、黒の紙に白いタイプ文字の文章が打たれたものです。題名が、囲碁からの連想ということで、白と黒なのかもしれません。パートリッジのモノトーンへの嗜好が、まだあったかと思われます。白紙に黒文字より、黒紙に白文字の方が、囲碁のイメジに近そうです。また、ツトムヤマシタのアルバム『Go 2』の題に倣ったとも言われています。ヤマシタの『Go』シリーズの『Go 2』の発表は1977年です。パートリッジは、あるいは、好んで聴いていたのかもしれません。このアルバムの発表当時、ヤマシタに発想を得たのなら、XTC というバンド名は、スティーブ・キューン(Steve Kuhn) のアルバム『ECSTASY』(74年)からなのか知ら、などと、私は思ったものです。(スクリャービン(Alexander Scriabin :Александр Николаевич Скрябин)『法悦の詩』ではないだろうとは思ったのですが)
 さて、アートワークは、裏面も同じ装丁です。黒紙に白タイプ文字です。文章の調子も同様です。裏面の文章は、レコードの情報が記してあります。ところが、曲名の辺りは、文章の一部が欠けています。まるで、印刷時に、他の紙が挟まって、そこだけ印刷されなかった具合です。私は、このLPを買った時には、ミスプリントだから、交換してもらおうと思ったくらいです。ですが、それは、ミスプリントではありませんでした。彼らの悪戯の一つ、パズルになっていたのです。欠けた部分は、インナースリーブの見開きの写真の左ページに斜めになって、印刷されています。日本版のLPでは、インナースリーブは、外側だけで、内側の見開き写真はありませんでした。スリーブの外側には、ムールディングの地図と、パートリッジの詩、アンドリューズ撮影の写真、チェンバースが蹴ったボードの写真が掲載されてました。
 長い間、当のパズルは、解けないままでした。日本でCD化された時にも、このパズルは、完成されませんでした。デジタルリマスターされて、紙ジャケットで発売された時に、やっと、完成されたのです。

 その部分は、以下のところです。
Many people think it helpful and
about the songs on the record in
1. Meccanik Dancing (Oh We Go!)
Paints Brian ) 3.Buzzcity Talki
Rhythm 6. Red 7. Beatown 8.Li
9. Jumping in Gomorrah 10. My
12. I am the Audience. You m
the record was produced and
assistant engineers Haydn Be
aiso, Andy Llewelyn and Jess
Roots photos were by Dave Eagle.
number on the insert for bureaucratic
 日本版以外は、早くから、パズルが完成されていたのか知ら。



Steve Kuhn webページ




ブーレーズ指揮『法悦の詩』 on Amazon.jp
posted by ノエルかえる at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Go 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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