2017年01月18日

ベルナール、パートリッジ対談「 All Of A Sudden (It's Too Late) 」2

ベルナール「5分以上ありますよ。」
パートリッジ「そうですか。酷く長過ぎます。ご存知でしょうけれど、このアルバムでは、たくさんの曲で、レコーディングした後に、曲を短く切っているのです。「 Meilt the Gun 」では、一分程切りましたし、「 Jason and the Argonauts 」では、数分を切り除いたと思いますよ。」 
ベルナール「中間部ですよね、貴方たちは、そこで、演奏を引き伸していたのでしたよね?」
パートリッジ「ええ。」 
ベルナール「それは、当時、貴方たちは、まだ、ステージでのライブを行っていたからなのでしょうか? つまり、ステージでは、中間部を引き伸して演奏するのがお好きでしたから。」
パートリッジ「今では、あれは、「ああ、これはライブですると楽しいだろうな」と言う部分を曲に組み入れたものだと、思いますね。でも、あの二曲を、ライブ用にしっかりと練習しなかったことも事実です。 
 幾つかの歌についてはですね、ステージのライブで演奏して、その歌をどうすればもっと良くなるかを考えるのです。ですから、レコーディングに入った時には、「大丈夫。僕らは、どうすれば、前に弾いたときよりももっと良い音になるか、よく分かっている。どうすれば、もっと簡潔に出来るか分かっている。」と言える様になっているのです。「 Snowman 」はそうした歌の一曲なのです。レコーディングの前のステージで演奏していたのです。「 English Roundabout 」は、ツアーで演奏していました。「 Ball and Chain 」もそうだったと思いますよ。 
 ステージであれこれやっている内に、歌を理解する様になるのです。「 All of a Sudden 」は、ステージのライブでは演奏しませんでした。この歌は、正に、スタジオで育って、「歌」になったのです。お分かりになるでしょうか。当時は、曲を書く時間はほんの僅かしかなかったのです。リハーサルも短い時間でした。レコーディングもほんの少しの期間だったのです。この2枚組のアルバム全部を、5週間で録音もミキシングもしたのだったと、覚えています。」 
[ 『 English Settlement 』のレコーディングは1981年の10月から。1981年5月のセットリストに、「 Snowman 」「 Ball and Chain 」はある。 ]
ベルナール「なんとまあ。このアルバムは、貴方たちが前座ではなくてメインを務める初めての「スタジアム・ツアー」に計画されたのだと思ってました。それは、二枚組のアルバムだったからです。それで、二枚組なのだから、曲を書くのにも録音するのにも、十分過ぎる時間を使ったのだ、それに、ヒュー・パジャムとの共同プロデュースになっていますから、それまでよりは少しは、自分たちで管理出来る様になったのだ、と思っていました。」
パートリッジ「デイブとコリンが違うことを言えば別ですけれど、五週間で全部を仕上げたのだったと思います。二枚組のこのアルバムを、前作の単枚アルバム『 Black Sea 』にかけたのと同じ時間だったのです。」 
posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック