2017年02月10日

Television 「 Marquee Moon 」訳

 テレビジョンが、アルバム『 Marquee Moon 』をリリースして、40周年と言うことで。1977年2月8日にリリース。  

 アルバム・タイトルと同題の歌「 Marquee Moon 」を訳して見ました。
元にしたのは、インターネット上の歌詞サイトのものなので、正確かどうかは分からないけれど。 

the Marquee Moon は、固有名詞の様に思えるけれど、普通名詞の様に読んでみました。 



覚えている、
闇が二つ折りになる様、
思い出せる、
稲妻が稲妻に当たる様。 
耳を峙てた、 
雨音に、 
聞えていた、 
別の音。 

蜂の巣の中のいきものが唇を窄める、私が主役の夜、 
死が一瞬口付ける、いきものに取り囲まれる。 
私は立っている、 
月を載せた、劇場入口の庇屋根の下、
待っている。  

お願いした、 
録音してくれ。 
尋ねた、 
変じゃないか。 
言った、「何を言う、若造、お前は嬉しそうでないな、 
まあ、でも、御陰さまで、悲しそうでもないな。」 

蜂の巣の中のいきものが唇を窄める、私が主役の夜、 
死が一瞬口付ける、いきものに取り囲まれる。 
私は立っている、 
月を載せた、劇場入口の庇屋根の下、
踏み出せない。 

キャデラック、 
墓場から掘り出された代物、 
側に着けた。 
皆が言う、「乗れ。」、乗ろうと、 
車は、パタパタ音を立てて、墓場に戻った、 
私はと言えば、また、出た。 

蜂の巣の中のいきものが唇を窄める、私が主役の夜、 
死が一瞬口付ける、いきものに取り囲まれる。 
私は立っている、 
月を載せた、劇場入口の庇屋根の下、
もう、待たない。  
posted by ノエルかえる at 11:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 薬師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ノエルかえるさんの、拙ブログへのコメント (http://rui4oyo.jugem.jp/?eid=1871) を拝見して、こちらへやって来ました。

そのコメントでは「Down at the tracks」の修飾に関する疑問だったのですが、そんな歌詞の一部の問題以前に、詩に対する世界観が全然違うんだなぁと謂う印象を抱きました。

すごく勉強になりました。
ありがとうございます。
Posted by るい at 2017年02月10日 17:39
るいさん、こんにちわ、
ありがとうございます。 
お互いに、少しでも、トム・ヴァーレインの心象に近づけたら良いですね。
Posted by ノエルかえる at 2017年02月10日 21:20
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