2017年03月02日

ベルナール、パートリッジ対談「 It's Nearly Africa 」1

 アンディ・パートリッジとトッド・ベルナール Todd Bernhardt さんの対談、「 It's Nearly Africa 」について。
 2009年4月26日にMySpace に公開のもの。MySpace にはもうありません。今は、チョークヒルのアーカイブにあります。  
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: Andy discusses "It's Nearly Africa"

書籍『 Complicated Game 』には採られていません。    




ベルナール「「 It's Nearly Africa 」について話して下さい。この歌は、それ以前の貴方の歌の数々のどれとも、とても大きな違いがある様に思われるのです。」
パートリッジ「実はですね、今日、座ってこの歌を弾いてみたのですよ。それで、「あああ、これは、本当に、時代遅れのスウィングのメロディじゃないか。」と思いましたね。( ヴァース部分をスウィング時代のビッグ・バンドのスタイルで歌う。 ) それから、メジャーに移行ですね。( スウィングだとこうであるだろうと言う様なアレンジでの、アクセントをもっと強調した歌い方で歌う。 ) ほらね、まるで、スウィング時代の歌でしょう。」
ベルナール「( 笑う ) ええ。ホーンが颯と入って来るところを想像するのは、貴方には、易しいことでしょうね。」
パートリッジ「貴方だって、全体のアレンジメントが頭に浮かぶでしょう。」
ベルナール「ええ、ええ、そうですね。貴方がソロ・アルバムをお創りになる時には、まず、このスウィングをして下さい。」
パートリッジ「( 笑う ) ええ、そうしないといけないでしょうね。ところで、二年前でしたか、誰かが、ロックの歌をスウィングにしていましたね。あれは誰だったかしら? 名前が思い出せません。「 Black Hole Sun 」[ サウンドガーデン Soundgarden の1994年の歌。 ]と「 Smells Like Teen Spirit 」[ アメリカのバンド、ニルヴァーナ Nirvana の1991年の歌。 ]を録音してました。この二曲は、選ぶべきいい歌だったとは、私は思いません。でも、ある意味、上手くグランジっぽくはなってますね。」
ベルナール「ポール・アンカですか?」
パートリッジ「ポール・アンカ、そうでしたか。」
[ ポール・アンカ Paul Anka のアルバム『 Rock Swings 』( 2005年 ) ] 
Rock Swings - Wikipedia
ベルナール「前のお電話で、この歌に付けるつもりだった、別の歌詞を見つけた、と仰っていました。それについてお話をして頂きたいのですが。」
パートリッジ「この歌の起源はですね、二つの歌が、新しい小片の所為で、衝突して、一つになった、と言う感じなのです。実は、一つの歌は、1978年からあった歌なのです。ギグなどのリハーサルで、サウンド・チェックをする時に、その歌を使っていたのです。「 Jazz Love 」と題名を付けていました。コーラス部分は、よく覚えています。( 歌う )「 Jazz Love, Jazz Love, Jazz Love, drum and wire 」と歌うのです。」
ベルナール「それが、アルバムの題名になったのですか?」
パートリッジ「ええ、結局は、そこからアルバムの題名になったのだ、と思います。もう一曲、あるのです。「 Primitive Now 」と題を付けていました。同じ頃に出来ていたと思います。創作ノートを見てみますね。あの当時にこの二曲が書かれていたと言うのは、ちょっと意外ですね。貴方が思うのとは、随分違った年代にあるのではないですか。 
 さて、「 Primitive Now 」です、読み上げますから、書き取って下さい。 
The car you've built is nearing disaster
You human beans need to be eaten even faster
It's a pity you gave the wheel to
the fat man driving is the same god that you kneel to
All you need is a dose of
Primitive now
I will demand and I will shout
Primitive now
So Peter pull the plug out
Primitive now
I want to break my cable
And all you cavemen need a dose of
Primitive now
Your super speedboat just won't be docking
Your film-fed face is feeling fat from all the shocking  
 これで終りです。明らかに、この歌が使い物になるとは、当時の私も、思っていなかったのですね。でも、私は、この一部を使ったのです。幾つかの行がそうなのを、貴方も分かるでしょう。それに、ある感情も繋がっていますね。」    

posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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