2018年02月28日

There's a Lesson to Be Learnt 3 Songwriting

There's a Lesson to Be Learnt 2 Making Plans for Nigel: ノエルかえる不恵留 





ソング・ライディング 
貴方はベース・プレイヤーとしては知られているのですけれど、貴方が他の楽器を演奏するのかどうかは承知していないのです。 
コリン「ギターを弾いたこともあるし、ピアノを弾いたこともあります。けれども、私は、ギター奏者ではないし、ピアノ奏者でもないのです。目的に達する為の手段として弾くのです。リフは出来ますよ、でも、即興を弾く様に等と言わないで下さい。ピアノをちゃんとは弾けないのです。繰り返しの音型は出来るのです。それで、あるパターンから別のパターンへ移行することも出来ます。歌に適う音型を何とか手にするのです。」 

ベースで曲を書いたことがあるのですか? 
コリン「ええ、あります。「 Dance Band 」はベース・リフです。あの歌のメロディは、一つきりです。あの曲を作った経験を通して、自分が欲しいメロディを得る為には、和声の構造を知っていなければならないと言うことが明らかになったのです。」 

XTC への貴方が成した貢献の大きなものはメロディです。それは、貴方の生来のものなのでしょうか? 
コリン「最初の二枚のアルバムの後、アンディは自分の道を見失っていました。私的生活では、結婚しようとしていましたし。重要事から注意を逸らしてしまっていたのだと、私は思いますよ。「人来たりなば、時来たらん!」 [ ここの部分、原文は、Cometh the man, cometh the moment!。Cometh the hour, cometh the man の言い換えか? ] バリーが去った時、私の中で何かの引き金が引かれたのだと思います。どう言う分けだかは分かりませんけれど、私は自分自身になれたのです。」 
テリー「コリンとアンディーの作品は、お互いに称賛し合っている様でした。コリンはそうした領域で書いていたのです。バリーの書く歌は、その領域より少し外れたところにあった様に思えました。」 
コリン「今思うのですが、バリーは私よりも自分に正直だったのでしょう。私は、アンディとの関係に合う様に書いていました。私は、その領域内の私の持ち分の端から歌を書けば良かったと思います。バリーの離脱は、そうすることへの認可状の様なものになったのです。そうすると、「おや、これは少し違うぞ、ずっとメロディックだ。」と言うことが起こって来たのです。その位置に、私のテントが張られることになったのです。」 
テリー「初期の頃の歌は、例えば、ファースト・アルバムの「 Cross Wires 」だけれど、当時の音楽の流行に直結しているのです。速くてパンキッシュでした。でも、その手の音楽でなければ、君はギグをしようとしなかっただろう。」 
コリン「私たちはステージを35分でする様にしてましたからね。「これは終わった、さあ、本当の仕事をしよう!」と言ってね。( 呑む真似をする。 ) アンディにとっては、バリーの脱退が計り知れない程の安堵だったのは確かです。バリーはまったく別のタイプのソングライターだったのです。しかも、彼の書く物は、アンディのソングライティングを強く脅かすものだったのです。皮肉なのは、次に私が書いたものは、バリーがそれまで書いたものよりも、もっと脅かす様なものになったと言うことです。」 

『 Drums and Wires 』では、ただバリーがいなくなりデイブがいる様になったと言うだけではなく、歌の本質が変わってしまった、と私は常々考えて来たのですが。 
コリン「バリーの離脱が私自身であることへの認可状の様なものだったことは、明らかです。「この奇抜な歌は、本当の僕ではない。どうして、これが自分だと言うものを書き始めないんだ?」と思い始めたのです。XTC サウンドの大部分がドアを出て行ってしまったので、バンドはもう霧散してしまうだろうと、私は考えていたのです。」 
posted by ノエルかえる at 09:00| Comment(0) | Great Aspirations | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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