2018年04月10日

ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」1

 トッド・バーンハートさんのアンディ・パートリッジへのインタビュー、「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」について。 

 元は、2007年4月22日に、MySpace に公開されたもの。今は、チョークヒルのアーカイブに保存。 
Chalkhills: XTCFans: Andy's Take: "Battery Brides"  

 Todd Bernhardt 、読み方は、トッド・バーンハートなのだけれど、「ベルナール」と記していたので、そのまま。


ベルナール「30年ほど前のことを思い出して頂いて、「 Battery Brides 」の事を話して下さい。この歌に関して伺いたいのは、正規版以後のライブの版なのですが、と言うのも…」
パートリッジ「ああ、ライブ版の方が良いと、私は思いますよ。」 
ベルナール「私もそう思います。この歌を創り上げようとしてた時よりも、楽想がしっかりとしているからです。」
パートリッジ「そうですね。デイブと一緒にステージで演奏する様になった時に至るまで、この歌は、まだ、成長を続けていたのです。この歌が、私がこう成って欲しいと言う形にはまだ至ってなかったのです。ですけれど、『 Go 2 』録音の時には、この歌が出来たばかりの歌でしたから。この歌を十分に発展させる時間が本当になかったのです。」
ベルナール「そうなのですか。私は、スタジオ用に簡潔にしたのだ、と思っていました。プロデューサーのジョン・レッキーさんが、曲を短くして焦点を絞ったのだとばかり思ってました。」
パートリッジ「いいえ。出来上がったばかりだったのです。出来て直ぐですから、音の高さもちゃんと決められてなかったのです。調性が私にとっては、中間に当たっていたのです。ですから、もっと高い音、甲高い大きな声で歌うか、それとも、低い声にするか、どちらかにするべきだったのです。」
ベルナール「それで、ヴォーカル部のメロディーを1オクターブ内に収めることに決めたのは、どういう理由からなのですか?」 
[ ここの質問の文、原文は、「 So that's why you decided to do the vocals in octaves? 」 ]  
[ A♭とCの間の6音だけを使っている。 ]
パートリッジ「ああ、この歌は素早く書いたのです。レコーディングの直前でした。アルバム用の曲を書くのに二週間しかなかったのですよ。テープの速度を少し遅くしたのだったと覚えているのですが、多分そうだと思います。それで、私は音程を上手く取れたのです。私にとっては、歌い難い音程だったのです。高い一音が大きな声で出せなかったのです。それで、「それなら、静かな発声にしよう」と思ったのです。そうすると、その歌い方は、ブライアン・イーノがしている彼の最高のシド・バレット風の声を思い起こさせたのです。それが、副題が「 Andy Paints Brian 」になった理由なのです。まあ、イギリス独特の低くて深い声が良いな、とちょっと認めたと言う分けですかね。それから、「 Andy paints ・・ 」と言う言い方、アンディ・ウォホールが何かを描く、と言う言い方に似ているでしょう。それで、「 Andy Paints Brian 」と言うのが、ちょっと面白かったのです。」
ベルナール「ブライアン・イーノさんにプロデュースを頼もうとしたのは、何か、特別の理由があったのですか?」
パートリッジ「ええ。彼にアルバムをプロデュースして貰えないかと依頼はしました。私たちのステージを見に何度か来られていましたから。私は彼を見ていません。ステージでは、私は眼鏡を掛けませんから、それに、客席は暗いですから見分けられないのです。また、彼は楽屋にはいらっしゃることはありませんでした。私は、後になって、彼がステージを見に来たと知ったのです。最近見た中で、一緒に演奏してみたいと思った、唯一のバンドだ、と彼は言って、私たちを嬉しがらせていました。「ああ、嬉しいなあ、」と思ったのです。ロキシー・ミュージックは、初期に於いては素晴らしいアイデアを持っていたバンドですからね。 
 ジョンは良い仕事をしてました。ジョン・レッキーです。でも、「もし、ブライアン・イーノがしたらどうなる?」と思ったのです。『 Go 2 』にはロキシー性と同系のものがありますからね、彼がそれをどうしただろうかと思うのです。それに実際、『 Before and After Science 』は傑作ですからね。」
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | Go 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。