2018年04月14日

ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」3

ベルナール、パートリッジ対談「 Battery Brides (Andy Paints Brian) 」2: ノエルかえる不恵留  




ベルナール「当時、皆さんはご一緒に暮らしていたのですか?」
パートリッジ「ええ。『 The Young Ones 』[ The Young Ones (TV series) - Wikipedia ]の様でしたよ。私たちは、… 」 
ベルナール「( 大笑いして ) 貴方はどのキャラクターですか? ヴィブですか?[ ヴィブは、精神病気質でパンク好きの医大生。赤毛でパンク風に髪を逆立てて尖らせている。額には星形の金属の鋲を四つ着けている。 ]」
パートリッジ「( 笑いながら ) ううん、多分違うと思うけど、、実際には、ネイルでしょう。いや、リックですね、きっとそうです。[ リックは典型的な一人っ子タイプ。社会学の学生。下手な詩を書いている。 ] 私はとんでもなく無作法で、己惚れていますから。テリーがヴィブだったと私は思うのですけれどね。( ヴィブの声を真似て ) 「とってもメタル!」、あるいは、バリー・アンドリュースがヴィブですね。コリンがネイルでしょう。( くすくす笑う ) [ ネイルは平和学を学んでいる。憂鬱症で平和主義者、草食主義のヒッピー。 ]」 
ベルナール「( まだ笑いながら ) それで、彼はやっぱり他のメンバーに髪を切られるのですね、」
パートリッジ「( 夢中になって ) いやあ、本当そう。 
 ああ、厄介なアルバムでした。アルバム全体が面倒を抱えていました。バリーが抜けようとしていましたからね。発表当時でもそれが分かりますよね。バリーは大量の歌を持ち込んで来たのです。コリンと私は、全く困惑しましたよ、彼がバンドをハイジャックするのではと思ったのです。彼の歌は、まるで違う方向を採っていました。私はです、私たち XTC は前作『 White Music 』と連続性のあるアルバムを創らなければならない、突然に90°回ってはいけないし何所か別の方へ方向転換してはいけない、と堅く信じていました。「これではこの二年を費やして獲得した聴衆を失ってしまう。」と思ったのです。 
 それで、相当の緊張関係でした。発火しかけていたのです。でも、私とバリーの間では、底意地の悪い態度に留まっていたのです。お分かりになるでしょうかね。例えば、バリーがキーボードか何かをオーバー・ダヴィングしている時には、彼は本当に私をスタジオから閉め出したのです。( 笑う ) 彼は、私は曲に何を望んでいるかと言うことを彼に対して私が説明するのを望んではいませんでした。彼は、自分が望むままに弾きたかったのです。」 
ベルナール「アルバムを一緒に出した、と言うのは既知の事実です。貴方たちは話し合いを持たれたのですか? 矛を収めたのですか?」
パートリッジ「ああ、矛は埋めましたよ。でも、それをまた掘り出して、「おい、このへんてこな古い遺骸を見ろよ!」と言う様な類いではないですよ。そんなことはしてはいけませんよ、と言うのはですね、引き上げるとまだ悪臭を放ちますからね。正直に言ってそうですよ。( 笑う ) 
 まあね、私たちは部屋を借りて一緒に暮らしていました、セント・ジョンズ・ウッド St. John's Wood [ St John's Wood - Wikipedia] にです。綺麗な家でした。多分、今では百万ポンドはするでしょう。[ インタビューが行われた2007年当時のレートだと、2億3000万くらい。最近のロンドンは地価がとても上がっているからもっとかもしれない。 ] ( 元のマネージャーの )イアン・リードがどうやって借りることが出来たのか、私には分かりません。私たちは地階に住んでいました。豪華で本当に美しい家でした。それぞれに寝室があって、共同のキッチンがありました。それに、共同のラウンジ室、それに調度品。でも、直ぐにごみ箱になってしまいましたよ。何所にでも、ビールの空き缶があるのです。『 The Young Ones 』のセットそのままでした。食料を買い込んで来るのは、私ただ一人でした。他の者たちは、それを盗むのです。」 
posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | Go 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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