2018年05月05日

Nigel Lawson

 2000年5月に行われた、Yoshiyuki Suzuk さんのコリン・モールディングへのインタビュー。 
Interviews -XTC- 

 この中に、非常に興味深い部分があるので備忘: 
「ただ僕はラッキーだっただけなんだよ。曲っていうのは最小限の言葉で最大限を表現することが何よりも大事で、それこそが強力な曲を作り出すコツだと思ってるんだけど……新聞の見出しから気になるフレーズを見つけることってあるよね? で、イギリスの首相にナイジェル・ローソンっていう人がいて、ある時新聞を開いた時に彼の記事を読んでパッと頭に浮かんだのが“メイキング・プランズ・フォー・ナイジェル”っていうフレーズだったんだ。」 
 他のところでは、この様な発言はないと思う。

 ただ、これをそのまま受け取るのには、少し疑問が残る。 
ナイジェル・ローソンは、1932年生まれのイギリスの政治家で、保守党に属している人。サッチャー政権下で幾つかの大臣職を務めているけれど、首相ではない( ここは単に間違っただけだと思う )。 
 そこで、ナイジェル・ローソンが大臣職に就いたのは、サッチャー政権での金融相が最初で、1979年5月の4日から。 
 『 Drums and Wires 』の録音は、1979年の6月なのだけれど、リハーサルは、3月の終わり頃。Fujimoto 『 Chronology 』では、その時に( 3月の終りから4月の頭 )、スウィンドンのスタジオで、「 Chain of Command 」「 Ten Feet Tall 」「 Helicopter 」「 Making Plans for Nigel 」の四つのデモ・テイクを録っている。ステージのセット・リストの記録では、4月21日のダブリンでのライブで「 Making Plans for Nigel 」はリストに入っている。 
 書かれたのは、1979年1月の北米ツアーの後、4月初めまでの間だと思う。ナイジェル・ローソンは1974年から国会議員だったのだから、新聞記事になったこともあるだろうけれど。歌が書かれたのと時期が合うのかどうかは不確かだと思う。 
 これまで、歌が発表された後に、「 Making Plans for 」と言うフレーズが新聞記事に使われた、と言うことは聞いていたけれど。
posted by ノエルかえる at 11:44| Comment(0) | Drums and Wires | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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