2018年07月10日

English Settlement 2016 アンディ・ソング・ノート 10

「 Down in the Cockpit 」 
アンディ: 
 この「ぼぼぼぼぼぼ」と言うバッキング・ヴォーカルのフレーズは、聴く度に、イタリア語かと思わせるのだ。或いは、レイ・コニフ Ray Conniff [ Ray Conniff - Wikipedia] 演奏の「 The Street Where You Live 」[ パートリッジの原文のまま:「 On the Street Where You Live 」のこと。ミュージカル『 My Fair Lady 』の中の歌。レイ・コニフのものは1958年の『 The Ray Connif Hi-Companion 』の中に。 ]での好色水夫がリヴァーブの掛かったバッキング・ヴォーカルで歌う「バ・ドゥー・ドップス」を思わせる。それは、子供の時の散髪と繋がっている様に私には思えるのだ。コニフの演奏のものは、散髪屋の店内で、常に常に、ラジオから流れていたのだった。それに、或いは、散髪屋はおそらくイタリア人だったのだ。深い記憶の底の出来事が、歌に入っていると言うのは、可笑しなものだ。 

 兎にも角にも、この歌は、アルバム中の最も貧弱な曲である様に私には思える。私たちが、「 Tissue Tigers 」を取り上げなかった理由は何なのだろうか? 或いは、「 Blame Weather 」「 Heaven is Paved with Broken Glass 」が、今はむしろ良い様に思うのだ。ではあるのだが、全体的には、この曲に於いて、私たちは極めて良い演奏をしている。諸君は、右チャンネルで私が半狂乱になってスカ的ギターを弾いているのが聴かれるだろうし、左チャンネルではデイブがフェンダーを使って様々なフレーズでチャンネルを見たしているのを聴くだろう。リズム隊は、グルーブを出すのに良い仕事をしている。テリーは、特筆すべき正確さで、軽打( flicks ) の中にロトトムを入れるのだ。和音でのソロはワタクシである、一方、フェイドアウトの部分では、デイブが女性の身体の線をきれいに表すメロディを発している。 

 ベラベラと喋っている部分、あれをフランス語で話す様にとバンドが私に忠告しなかったことには、一千乗の感謝をする。あれには身も縮こまる思いをする。私は何を考えていたのだ? 英語でも十分に悪いのだ。でもあれを小学生のフランス語で聴けば…、そう、…、自慢げに…、moi?  「あれを追い出せ」


デイブ: 
 当時は、ツー・トーンとスカがとても流行っていました。それで、この曲にも、それが伝染しているのだと私は思います。リズムは、セレクター The Selecter の「 On My Radio 」を思わせます。けれども、私たちはもう少し速くしていますけれど。アンディが最後のヴァースをフランス語で歌うと言った時にはぞっとしました。何とか、そうしない様に説得することができましたけれど、身の凍る思いの一瞬でした。バッキング・ヴォーカルはコリンとテリーです。正直に言いますと、私の好きな曲ではありません。 
posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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