2018年10月07日

バーンハート、モールディング対談「 The Meeting Place 」7

バーンハート、モールディング対談「 The Meeting Place 」6: ノエルかえる不恵留





バーンハート「歌詞について話してください、私はこの歌詞でとても想像力を掻き立てられるのです。」
モールディング「当時、私の妻はタバコ吸いだったのです。私は吸っていませんでした。それで、タバコの匂いのする人にキスしたら、それも17歳か18歳ですよ、それを覚えているものですよ。( 笑う )」 
バーンハート「私は、シダの繁みに寝そべって、煙突群を見上げながらですね、ああ、敷いたコートの上に寝そべるのですね、そんなイメージがとても好きなのです。歌詞で、「 coat on the ground, coat on the ground 」と繰り返しているのですが、それが、隣り合って二つのコートが並んで敷かれている様に思わせるのですね。」
モールディング「そうなのですか?」 
バーンハート「私には、そう思えるのです。他の方は分かりませんが。」
モールディング「歌から貴方が違うものを感じ取られて嬉しいですね。今は、私もそう考えてしまいそうですね。それ以外のことが思い浮かばないですね。創造と言うのは、どれもですが、こうして起こるのですね。何かを繰り返し繰り返し読むと言うことですね? 
 ビリー・ジョ・スピアーズ Billie Jo Spears のカントリー・ウエスタンの歌「 Blanket on the Ground [ Blanket on the Ground - Wikipedia ]」の場合はどうでしょう? それもちょっと似たところがあるのではないでしょうか? 敢えて言いますが。」 
バーンハート「『 Coat of Many Cupboards 』に書かれたライナーノートには、「 Factory Girl 」に触れられていましたけれど。[ Factory Girl - Wikipedia ]」
モールディング「ストーンズの「 Factory Girl 」ですね。それもちょっとありますね。当時、今の妻の家に通っていた時のことですけれどね、結婚を前提に付き合っていた時のことです、彼女はよくストーンズをかけていたのです。『 Beggar’s Banquet 』や『 Satanic Majesties 』です。ストーンズがたくさんあったようにもいます。婚約中の工場勤めの彼女の部屋にいる間、『 Beggar’s Banquet 』、その中の「 Factory Girl 」を聴いていたのです。」 
バーンハート「多くの人は、このアルバムはトッド・ラングレンがある夏の一日を丸々包み込むソング・サイクルにすると言うコンセプトで創られたと言って来ているのですが。貴方ものそう考えているのですか? 貴方方バンドのメンバーは、『 Skylarking 』のコンセプトについて、細かなところまできちんと詰めて話したのですか?」
モールディング「いいえ。彼が一つに纏めながら興奮していたので、私も興奮したのです。彼は一つに纏める作業の真っ最中だったのです。こう言っていました。「今、わかったぞ、こうなんだ。」 それで私は「成る程、彼は分かったんだ。それなら口を出さないで置こう。彼が見つけた遣り方なんだ。」と考えていました。 
 私は、私の作品を他の誰かがその人の遣り方で一つに纏めようとして、すっかり興奮していると言う時を大切に思います。誰かが、大変なのにわざわざそうしてくれた時には、歌はより引き立って見えるように思えます。私は、ソング・サイクルの一部になって嬉しかったです。」 


posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | Skylarking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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