2018年12月04日

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート1 の6

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート1 の5: ノエルかえる不恵留



バーンハート「貴方もその中の一人になりたかった?」
チェンバース「ええ、まあ。その中の一人にならなくては如何しようもなかったのです、兎にも角にも、形、姿だけでもですね。背中をドンと押される感じを受けて、ショーから帰ってくるのです、そうしてこう思うものなのです。「まったく、このドラムキッドではあんな大きな音は出ない。でも、あのドラマーはこうしていたぞ。」 そしてやってみるのです。( 裏返った高い声で ) バシバシバシバシバシ、バンバンバンバンバンバン、ブリリリリリズズズズズズップ!( 笑う )。勿論、如何見ても、体を成してないのですが、良い気分にはなりました。あの頃ですが、私の髪も段々長くなりつつありました。誰もが長い髪をしていましたからね。それで、「これで僕も一員になれたぞ。」と思ったものです。見た目も変わりました。学校の生徒然としていたのが、虚勢でパブに入るような輩に見えたのです。あの頃は、IDカードの類のようなものはなかったですからね。運転免許も持ってなかったですしね。そうですね、店が客で一杯かどうかに依っていましたね。でも、店主がビールを売りつける客を欲していたのなら、店に入るチャンスはありましたね。言い訳はちゃんとあったのですよ。( パブの店主の口調で ) 「ですがね、私には18歳に見えましたよ。」( 笑う )。」 
バーンハート「その当時、貴方のドラミングに最も影響を与えたのは誰だと、貴方はお考えですか? 貴方が言及したグループの中ででしたら、イアン・ペイス、ジョン・ボーナム、ビル・ブルーフォード、カール・パーマー、…、」
チェンバース「ビル・ブルーフォード、そうですねえ、ブラック・サバスのビル・ワードかなあ、シン・リジーのブライアン・ダウニーもいますねえ、ですが、誰よりですね、勿論、この人を挙げないといけません。ピンク・フェアリーです。[ Pink Fairies - Wikipedia ] 世界的な成功は得ることができませんでしたけれど。ホークウインド Hawkwind [ Hawkwind - Wikipedia ] とよく一緒にステージに出ていた、アンダーグラウンドのバンドなのです。当時、私は特権があって、数え切れないほど多くの回数、彼らの演奏を見ることが出来ました。スウィンドンのポリテクニック[ Polytechnic (United Kingdom) - Wikipedia / 第3期の教育 - Wikipedia ]でのことです。アンディー・パートリッジはそこの学生でした。バンドは二人のドラマーを擁していました。ラッセル・ハンター Russell Hunter とトゥインク Twink [ Twink (musician) - Wikipedia ] です。二人がドラムズを二重演奏して、しかも、二人がリード・ヴォーカルをとっていたのです。本当に大きな影響を受けました。ヘビーメタルの類からすれば、周辺の音楽と言うことでしょうが、ヘビーメタルよりももっと荒々しかったのです。彼らはヘンドリックスに多大な影響を受けていました。エコーを多用したギターとか、そう言うことですね。それに、私たちがこれまでに名前を出したバンド達よりも、随分とフリー・フォームな音楽をやっていました。そうですね、まず、普通に演奏をしてみるのです。それで、聴衆からいい感じの反応があったならば、歌を18分かそこらまで引き延ばすのです。「バイブレーション」が合ってればですね。また、観衆が興味を失ったと見て取れば、協和音に戻って、リフを再び始めるのです。そうしてから、終わるのです。( 笑う ) このようにですね、とても「エクスペリメンタル」なのです。4分間に決まっていて、きちんと構成された歌というのではないですね。」 
バーンハート「成る程、ジャズ哲学に近いのですね。」
チェンバース「そうです! 貴方はよくお分かりだ。でも、もっとヒッピー的な側面が強かったですよ。」 
バーンハート「パートリッジさんは、「 The Snake 」[ ピンク・フェアリーズの曲。 ] について話していました。あの曲がお好きだということでした。それに、デイブ・グレゴリーさんは、あの曲のギターのソロが彼の一番好きなソロなのだ、と話されました。」 
[ The Pink Fairies - The Snake / Do It | Releases | Discogs
ベルナール、パートリッジ対談「 Helicopter 」3: ノエルかえる不恵留]
チェンバース「そうでした。[ 息子の ] カイ Kai のバンドは、アンコールにこの曲を演奏していますよ。本当です。まあ、そこまで行けばですけれど、三番目くらいのアンコール用ですから、中々遠いですね。( 笑う ) この歌は伝承され続けているのです。本当に、一度は聴くべき音楽ですよ。」 
[ このインタビューは、2002年なので、カイのバンドは、Atomica だろうか? ]

posted by ノエルかえる at 00:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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