2019年05月23日

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート3 の1

 トッド・バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー。
 タイトルは、「 Senses Working Over Time (or, How Terry Chambers learned to stop worrying about XTC and love the drums again) 」。 
 初期の曲について。

Chalkhills: "Senses Working Over Time", July 5, 2002

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート1 の1: ノエルかえる不恵留

バーンハートさんのテリー・チェンバースへのインタビュー パート2 の1: ノエルかえる不恵留





バーンハート「初期の歌について少しでもお話しくださいますか? 貴方が初めはどうしたか、年月を経てどのように変化していったか、と言うことを伺いたいのです。初期の歌で私が気が付いていることの一つは、多くの歌でそうなのですが、ビートのある音のすべてで、貴方はスネアを叩くことを選択していると言うことです。キック・ドラムと合わせることで、スネアを引き立てようとしているように思えます。「 Science Friction 」「 She’s So Square 」「 Hang on to the Night 」などです。[ 口で真似てみせる。 ] 何をお考えだったbのですか?」 
チェンバース「難しい質問ですね。と言うのも、それらは、私にしてみれば、自動的にそうなったものと思えるからです。ちょっと話して見ましょう。歌を書いたのが誰であってもですね、アンディーでもコリンでもと言うことですが、いつもこう言っていました、「ねえ、分かってる? 君がドラマーなんだけど、ブープ・バップ、ブープ・バップって叩くけど、僕は、バップ・ブープ、バップ・ブープってしたいわけ。」、私が言っている意味がわかりますか? それから、コーラスかブリッジ、あるいはソロのパートに差し掛かると、大抵はこう言うのです、「今までのと反対にしてほしい。」、時には、試して見た後こう言うのです、「どうかなあ? コーラスでやったことだけど、あれをヴァースでやってみたら?」。私達は、曲を最小の単位まで完全に細分化するのです。多くの場合、実際に演奏しているのは単純なリズムなのです。たぶん、正統なドラムではないのですけれど。 
 例えば、「 Making Plans for Nigel 」について見てみましょう。とても単純なリズムなのです。けれど、ひっくり返っているのです。普通のドラマーが、このリズムをハイハットとスネアとバスドラムで叩くとすれば、多分、こうなるでしょうね( 口で真似る )、 ハイハットは、八拍叩くでしょう。でも私が八拍叩いているのはフロア・トムなのです。実際には、至極簡単なリスムなのです。二拍毎にバスドラムが入って区切っているのです。こやって分析していくのです。違った視点から単純なことを見るのです。普通のそのまま演奏すると言うのではなくて、違った視点から試すのです。 
 私が覚えていることから言えば、「 Making Plans for Nigel 」を私は全く普通に叩くことで始めたのです、実際に。ハイハット、スネア、バスドラムと言うことですね。それで、コリンが「僕はもっと低くしてほしい。」と言ったのだったと覚えています。それで、ひっくり返してみたのです。実際に誰がそのリズムを決定したのだったか、私は覚えてはいないのですが、ハイハットではなくてフロア・トムを叩くことを私は始めたのです、そこから発展していきました。 
 そう言うことなのです。基本的に重要なのは、少し違った遣り方で全く簡単なリズムを考えてみると言うことなのです。「普通の四つ打ちにするのではなくて、もう少し面白いものに僕たちは出来るのじゃない」と言う様なことですね。聴衆の方達が、私達はおそらくディーヴォ DEVO のしたことと同じ方法でリズムに大躍進を得たのだと思われるかと思うと、とても嫌でした。ディーヴォの諸君は、彼らで、実際にあのリズムを考えたのだと、私も思います。けれども、彼らがして見せて開けた領域で、私たちが自分たちのリズムを考えたと言うことはないのだ、と私は言いたいです。」 
バーンハート「それはつまり、貴方達はスタンダードなリズムを踏襲するのだけれど、ほんの少し変える、同じ次元のリズム構造に於いて変えると言うことですが、そうしたらどうなるかを見てみたかった、と言うことですね。」 
チェンバース「ええ、そうです。変異の為に変えたのではありません。そうでしょう、殆どは、ハイハットとスネアとバスドラムで構成しているのですから。簡明な構成です。ですが、当時はそれが合っている様に思えたのです。そうですねえ、例えば「 Crosswires 」、( ビートを口で真似る )、ハイハットのパターンは( 口で真似る )、カウベルで叩いても良かったかもしれませんよね。あるいは、キーボードで鳴らした方が良かったかもしれません。他の何にでも置き換えられたのではないでしょうか…、分かりません。作品にするのに大慌てだったのです。認めます、あれは、私の好きな歌の一つではないのです。本当に言い難いことなのですが。( 笑う )。きっと許して下さいよ、二十何年前の録音ですからね。忘れてください!」  



posted by ノエルかえる at 10:00| Comment(0) | English Settlement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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