2019年07月15日

Astronomica

 パートリッジの「All Along the Watchtower」のインタビューの中での、「All Along the Watchtower」と「Citadel」が同じ主題、対象を扱っているという発言には驚いた。そのように思ったことはなかったから。 
 それで、「Citadel」がSF的だと言うことも、思ってなかったし。そう言われると、「2000 Light Years from Home」などはSFそのものだし。アルバム『Their Satanic Majesties Request』全体がSF的に思えて来た。 
 それで、『Their Satanic Majesties Request』というアルバム・タイトルにしても、これまではどうしても、「悪魔」「背徳」を感じていたのだけれど、それはローリング・ストーンズの作られたイメージにそうさせされていたのかも、と思ってしまう。 
 実際、「Satanic」は、土星なのだろうし。ジャケットのアートワークにも、浮かんでいるし。 
 それは、ピンク・フロイドのデビュー・アルバム『The Piper at the Gates of Dawn』も同じ。同じように作られたフロイドのイメージで、「サイケ」な逸脱した世界の様に思わされていたけれど、実際には、タイトルが取られた『たのしい川べ』の第7章そのままの、夏の長い夜明けの空の黄道帯のイメージなのだろうし。 
 たぶん、宇宙への共感と言うことだったのではないだろうか。スプートニクも飛び、アポロ計画も進んでいたのだし。 

 などと思ったのは、パートリッジのインタビューを訳していたからでもあるけど、最近、『Astronomica』の記事を何かで読んだから。紀元30年から40年の頃、ローマの詩人、マルクス・マニリウスがへクサメタルで書いた詩。天文学を扱っていて、十二宮に十二神を当てている、と言うもの。広く読まれたいたことは確実だけれど、後代の書籍に引用されることはなかったのだそう。 
 兎も角、地上にいて、宇宙を目にする感覚と言うものだったのだろうなあ、と。  
 ( ホルストの『惑星』にも通じるのかも、あれは、占星術なのだけど、でも、占星術が宇宙を地上で感じると言うことかもしれないし、、、 )
posted by ノエルかえる at 13:53| Comment(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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