2020年01月02日

Sir Walter Raleigh / Walrus

 前の記事の「 chain 」のすぐ前に、ビートルズの「 I'm So Tired 」にも登場する Sir Walter Raleigh の名前が出てくるので:


zoe
(Catches a stray hair deftly and twists it to her coil.) No bloody fear. I’m English. Have you a swaggerroot?
bloom
(As before.) Rarely smoke, dear. Cigar now and then. Childish device. (Lewdly.) The mouth can be better engaged than with a cylinder of rank weed.

zoe
Go on. Make a stump speech out of it.
bloom
(In workman’s corduroy overalls, black gansy with red floating tie and apache cap.) Mankind is incorrigible. Sir Walter Raleigh brought from the new world that potato and that weed, the one a killer of pestilence by absorption, the other a poisoner of the ear, eye, heart, memory, will, understanding, all. That is to say, he brought the poison a hundred years before another person whose name I forget brought the food. Suicide. Lies. All our habits. Why, look at our public life!
(Midnight chimes from distant steeples.)  

ゾーイ 
( あちこちに跳ねる髪を器用につかまえてコイルに巻きつける。 ) 
何こわがってんの。あたしはイギリス人。粋根っ子もってる? 

ブルーム 
( 前と同じ:[ 引き戻して、平べったくて不器用な手で彼女の右のおっぱいを愛撫する。 ] ) 滅多に煙草は吸わないんだよ、可愛い娘。葉巻は時々ね。子供っぽい器具さ。( 卑猥に ) 臭い草を咥えるよりも、もっと好い使い道がお口にはあるよ。

ゾーイ 
続けてよ、煙草について遊説用の演説でも作っちゃいなよ。 

ブルーム 
( 労働者のコーデュロイの胸当ズボンを履いて、黒い船乗り毛編みを着て、ひらひらのタイを締めて、アパッチ帽をかぶって。 ) 人類は矯正出来ないのですぞ。サー・ウォルター・ローリーがあのじゃがいもと草を新世界から持って来のです。最初のものは、体内へ吸収されることで疫病を死滅させましたぞ、ですが、後の方はですね、耳にも目にも心臓にも、それに、記憶にも意志にも理解力にも毒になるのですぞ、何もかもに毒なのです。すうなわちい、この人物が、食物を持ち込んだもう一人の人物、名前を失念しましたが、その人物よりも百年も前にあの毒を持ち込んだのですぞ。自殺ですぞ。偽るのですぞ。私どもの習慣のすべてです。私ども一般人の生活をご覧なさい! 
( 遠くの尖塔から真夜中の鐘の音 ) 


それに、「 Walrus 」も出てくるので: 
zoe
(Spouts walrus smoke through her nostrils.) He couldn’t get a connection. Only, you know, sensation. A dry rush. 
ゾーイ 
( 鼻の穴から煙のセイウチを吹き出して ) 彼挿入できないのよ、分かるでしょ、気持ちだけ。空のプッ。  



3日追記: 
訳を加えました。
posted by ノエルかえる at 21:16| Comment(0) | 注記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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