2016年06月19日

fields of summerlease

 Big Big Train の「 Along The Ridgeway 」の歌詞にある、fields of summer lease のこと、Big BIg Train の大ファンのエディスさんが教えて下さいました。 

 Uffington White Horseの近くにある草原のことをMiddle Englishでそう呼んでいた、のだそうです。 

 エディスさん、ありがとうございます。 

 ふうむ、Tin Spirits の「 Summer Now 」にもイメージが繋がったりして、  


 そう、Tin Spirits の日本でのライブでも、Big Big Train の「 Along The Ridgeway 」を演奏するだろうか、グレゴリーさんの12弦リッケンバカーで。 
 そう、Tin Spirits の公演、今のところ、新宿が初めての海外公演になるのではないだろうか? これまでは、イギリス国内だけだったと思う。 
 そう、Shriekback も、来日してないけど。
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Brexit

 今週、イギリスで、EUからの離脱を諮る国民投票が行われる。どう言う結果になるかは分からないし、離脱の結果が出たとしても、政府が直ぐに離脱の交渉・手続きを始めるかも分からない。 
 離脱したとして、その影響がどのようにどれくらいになるのか、短期的にも分からないし、長期的にはもっと分からない。 
 でも、スウィンドンでも、大きな影響があるだろうことは、想像が出来る。スウィンドンには、ホンダが工場を置いていて、ヨーロッパへの出荷の拠点にしている。イギリスのEU離脱が決まれば、ホンダがスウィンドンに工場を置く利点はとても薄まるのだろう。閉鎖・撤退するかも知れない。その場合、当地での従業員は解雇になるのではないだろうか。そうなった時、スウィンドン全体の経済状況への影響はどれくらいなのだろう。パートリッジやモールディングの生活へも影響してしまうだろうか。それに、BMWも、スウィンドン近郊に工場を持っていたのではないか知ら。 
 APE house にしても、影響があるだろうけど。レーベルの権利は、英国国内だけだから、関係無い様にも思えるけれど。出荷については、EUで一体だったのが、外国扱いになるので。ファンの多いフランスやイタリアへの出荷が、その為に数が減ることはないだろうけど。それよりも、財務状況の方が心配だ。今の APE house は、銀行からの融資で当面の存続がやっと出来ている状態なので。ロンドンの金融界に一時的にでも打撃になれば、もしかしたら、APE への融資は、直ぐに打ち切られることになるかも知れない。そうなったら、APE house は、倒産して、アンディ・パートリッジは、多額の負債を抱えることになるだろう。 
 スティーブン・ウィルソンさんのサラウンド・シリーズやジョン・デンツさんのビニール盤・デラックス・シリーズは、そもそも、APE house の発案による企画ではないと思うので、そのまま続けられるかも知れないけれど。悪くすれば、APE house のロゴの付いた商品は、『イングリッシュ・セトルメント』『スカイラーキング』のデラックス・ボックスが最後になるかも知れない。『スカイラーキング 5.1サラウンド版』はリリースされないままか、ユニバーサルからのリリースになるのかも。
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2016年06月18日

きょうは何の日:ワーテルローの戦い

 6月18日、ワーテルローの戦いがあった日。1815年。 

 トム・ヴァーレインには、「 Waterloo 」と言う語が歌詞にある歌があったと思うけれど。『 Words from the Front 』のなかの「 Postcard from Waterloo 」。CDは、私は持ってなかったと思うのだけど。 

 XTC だと、、、「 King for a Day 」のシングルのアートワークが、エルサレム包囲戦だけれど、  



 きのうは、Tin Spirits の『 Scorch 』を聴いた。
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2016年06月17日

16 June 1904

 きのうは、Tin Spirits『 Wired to Earth 』を聴いた。 

 それで、ジョイスの『ユリシーズ』、エピソード10 Wandering Rocks から。420行あたり。 


The disk shot down the groove, wobbled a while, ceased and ogled them: six.
Miss Dunne clicked on the keyboard:
--16 June 1904.   
Five tallwhitehatted sandwichmen between Monypeny's corner and the slab where Wolfe Tone's statue was not, eeled themselves turning H. E. L. Y.'S and plodded back as they had come.

 円板が細溝に嵌る。しばらく顫動。止まった。こちらを流し目る。六番。 
 ダン嬢がキーボードを鳴らして打ち始めた。 
「1904年六月16日」 

 五人の白山高帽のサンドイッチマンの行列が、マニペニーの角とかの台座、ウルフ・トーンの立像の為の台座だけれど立像はない、の間で、うなぎ様に隊列を旋回して、H、E、L、Y、'S の文字版を引っくり返して、来た時と同じ様に、ずりずりと歩いて行った。  




wobbled ってある。warble でないけど。
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2016年06月16日

ブルームの日

 6月16日、ブルームの日 Bloomsday 。 

 なので、『スカイラーキング』を聴こう。  、、、『スコーチ』かな、、、
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2016年06月15日

きょうはそんな日だったの:うえをむいてあるこう

 きょうは、6月16日。1963年6月15日、永六輔作詞、中村八大作曲、坂本九歌唱、草野浩二プロデュース「上を向いて歩こう」がビルボード誌で、週刊第一位を獲得。 

XTC は、、、
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2016年06月14日

きょうはそんな日だったの:チェ・ゲバラ

 きょうは6月14日。Che Guevara チェ・ゲバラの誕生日。1928年生まれ。生きていれば88歳。 

 それで訃報。テレビのシチュエーション・コメディ『アルフ』の主役、アルフを演じていた、というか、着ぐるみに入っていた、俳優の Michu Meszaros ミッチュ・メサローシュさんが、昨日13日に亡くなったそう。1939年生まれで、76歳だったそう。 
 『アルフ』にXTC も出演したらよかったのに。
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Tin Spirits 来日公演

 デイブ・グレゴリーさんのバンド、Tin SPirits が、来日公演の予定。ヴィニール・ジャパン主宰(?)  
 11月11日、12日、新宿で。 

 三枚目のアルバムも完成したのかも? 



追記: 
Tin Spirits の公演、これまではイギリス国内だけだったから、発表されたものでは、これが初めての海外公演だと思う。11月までには、他で行われるかも知れないけれど。
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「 I'd Like That 」記念日

 XTC は、1999年6月14日、自身のレーベル Idea から、「 I'd Like That 」をリリース。 


Chalkhills: Reel by Real: XTC: "I'd Like That"  

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2016年06月13日

今日はそんな日だったの:ルードヴィヒ2世

 きょうは、YouTubeで、クラウス・フーバーの『 ...Plainte... 』を聞いたり、ブライアン・ファーニホウの『イラロスの墜落』を聞いたり。 
 それで、きょうは、ルードヴィヒ2世の遺体がシュタルンベルク湖で見つかった日だった。

 それで、XTC「 Knights in Shining Karma 」。
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2016年06月12日

サンディエゴで地震

 6月10日17時04分( 日本時間 ) に、サンディエゴでM5.2 の地震があったそう。震度は分からない。現地時間だと深夜1時頃? 
 Jen Olive さんも、Twitterに書いていた。 

 それで、、、The Clubmen は、、、 

 『 Powers 』に続く作品は、、、
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おわってた

 5時半過ぎて目が覚めて、MacBookを起動して、BBC3に繋いでみたけれど、もう、終わるところで、ブレグヴァドさんが駅構内のアナウンス(?)を復唱する様な語りをしていて、それから、たぶんアナウンサーがクレジットを読み上げて、次のスティーブ・ライヒの『デファレント・トレイン』『クラッピング』になってしまった。

 是非、『 The Impossible Book 』をCD化してほしい。
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2016年06月10日

まるでローマ

 スウィンドン、25℃が三日続いて、きのうは22℃。もしかしてローマよりも暑い? そんなことはなくて、ローマは27℃か28℃だから、ローマよりは少し気温は低いけど。ローマとほとんど変わらない、、、 
 このまま真夏が暑いと、どうなるのだろう、、、
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2016年06月09日

デラックス・ボックス

 『イングリッシュ・セツルメント』と『スカイラーキング』のデラックス・ボックス・セットが、APE house からリリース予定。 

XTC - English Settlement - Deluxe Vinyl Edition 

XTC - Skylarking - Deluxe Corrected Polarity Vinyl Edition
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2016年06月08日

Scorch

 スウィンドン、もう、二日も続けてお昼に25℃。暑過ぎる。これでは、『 Skylarking 』ではなくて、『 Scorch 』。
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2016年06月05日

そんなことはどうでもいいさ

 きょうは、Big Big Train の『 Folklore 』を聴いて、ギル・エヴァンス / マイルス・デイヴィスの『ポギーとベス』を聴いて、ビートルズの『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』を聴いた。
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2016年06月04日

どうでもいいけど

 子供の時、小学校の一年生だったと思うから、もう五十年近くも前、子供会で隣町の海水浴場に行ったことがある。その時、同級生の、だから一年生だったと思う、男の子がいなくなった。大人たちは大騒ぎだった。子供たちは泳ぐのも止めさせられて待たされていた。何時間待たされたのかも、もう覚えていない。それから、どうなったのかも覚えていない。覚えているのは、その子は、一人で歩いて帰っていた、と言うこと。15キロくらいの距離だけど。見つかった、と言うので帰ったのか、とりあえず帰って、翌日にでも知ったのか、まるで覚えていない。
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The Impossible Book

 ピーター・ブレグヴァドさんのラジオドラマ、6月11日放送と言うことで、5月末から毎日の様に、BBCの予定表を見ていたのだけれど、中々11日までの予定が発表されなくて。やっと。 
 タイトルも変更されていた。『 The Right to Write 』から『 The Impossible Book 』に。 

 ああ、これ、レコード化されないか知ら、、、 

BBC Radio 3 - Between the Ears, The Impossible Book 
Open Audio
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2016年06月03日

The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 11

 「 Maxwell's silver hammer 」、訳してしまったのだけれど。第三ヴァースと関係あるかも知れない事件。

 過激なフェミニスト運動家の女性 Valerie Solanas ヴァレリー・ソラナス が芸術家アンディ・ウォーホル Andy Warhol を殺害しようと狙撃した事件が起こったのが、1968年6月3日。ジョー・オートンの殺害事件は、8月9日だから、二ヶ月近く前になるけれど。 
 けれども、相次いで起こった、芸術家が関わる事件が、ポール・マッカートニーに影響していたかも知れない。

 Rose and Valerie / 
Screaming from the gallery
 / say he must go free. / 
The judge does not agree / 
And he tells them so.  
と言う部分は、ソラナスのウォーホル狙撃事件かも知れない。 

Valerie Solanas - Wikipedia, the free encyclopedia
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2016年06月02日

The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 10

 さて、この歌で、最も理解から遠い語は、「 testimonial pictures 」だ。一体何を指しているのだろうか? 
 繰り返すけれども、そもそもこの歌、特に第三ヴァースは、各文の関係が分からない。メロディー一回目の「 P. C. Thirtyone said, "We've caught a dirty one," Maxwell stands alone. 」と「 Painting testimonial pictures, Oh, oh, oh, oh. 」は、関係ある文なのだろうか? メロディー二回目の「 Rose and Valerie Screaming from the gallery say he must go free. 」と「 The judge does not agree And he tells them so. 」も? 
 さらに、「 P. C. Thirtyone said, "We've caught a dirty one," Maxwell stands alone. 」の文の中の、第一節「 P. C. Thirtyone said, "We've caught a dirty one," 」と第二節「 Maxwell stands alone. 」の関係も不明瞭。( 一般には、警官たちがマックスウェルを逮捕して、そのマックスウェルが一人で法廷に立っている、と言う様に理解しているのだけれど。 ) それだから、Painting と言う現在分詞の主語が何なのかも不明瞭になっている。主語が分からないために、「 testimonial pictures 」が意味する内容も推測が難しくなっているのだ。だって、マックスウェル本人が描いているのと、警官31号が描いているのでは、別の推測が出来てしまうから。 

 兎に角、分からない。testimonial と言う言葉、日常生活で一番良く耳にする場合は、testimonial dinner だろうか。日本語だと、謝恩会に近い? それから、小学校で貰う賞状の様なもの。その後は、学校を出て就職をする時に貰う推薦状の様なもの。 
 それで、この歌について、一般に思われているように、「証拠の絵」の様な場合に、testimonial と言う語を使うのだろうか??? corroborating ならば、そうだろうけど。しかも被告本人が描くと言うのは? 警察の取調室で描かされているのか、接見の弁護士に描かされているのか、と言うのでも違うし、法廷で描くかなあ? 
( マッカートニーのストーリーの中なので、現実的ではないと言うことはあるだろうけど ) そして、「 testimonial pictures 」を対格にしているどうしが、「 painting 」なのだ。捜査や裁判の資料にと言うのならば、「 drawing 」と言うのなら、分かるけど。 

 兎に角、変。「 Painting testimonial pictures, Oh, oh, oh, oh. 」と言う句が、歌の中で、浮き上がっている。そうして、三つのヴァースに、共通のイメージが、「 picture 」「 scene 」と言う語なのだから、つまり、重要な語なのだから、余計に分からなくなる。  

 ううん、「 Painting testimonial pictures, Oh, oh, oh, oh. 」、肖像画でも描いているのだろうか????
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2016年06月01日

「 Dear God 」記念日

 1987年6月1日、XTC は、「 Dear God 」をシングルのA面としてリリース。 なので記念日。29年前のこと。ただし、Fujioto『クロニクル』では、1987年6月8日、と。 
 1987年6月1日にも、何かあっただろうけれど、ウィキペディアの年表には記載がないので。でも、6月8日には、ニュージーランド非核地域、軍縮、軍備管理法が可決されている。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Dear God"
Dear God (XTC song) - Wikipedia, the free encyclopedia  

New Zealand Nuclear Free Zone, Disarmament, and Arms Control Act 1987 - Wikipedia, the free encyclopedia


それで、6月1日は、ビートルズの『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』がリリースされた日。1967年。
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2016年05月31日

川口賢哉『雨露』

 ちゃぷちゃぷレコード、新譜。

 川口賢哉『雨露』
地無し尺八、無伴奏ソロ・アルバム 
Chap Chap Records5/25更新 - chapchap-music ページ! 

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2016年05月30日

The Bartered Bride

 きょう、5月30日は、スメタナのオペラ『売られた花嫁』が初演された日。1866年5月30日、仮劇場 Prozatimní divadlo で初演。

売られた花嫁 - Wikipedia 

それで、ベニー・グッドマン Benny Goodman の誕生日。1909年生まれ、1986年6月13日没。
Benny Goodman - Wikipedia, the free encyclopedia
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2016年05月28日

The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 9.2

 ふたたび、「ロッキー・ラクーン」のこと。

 もう一人の主人公、ヒロインは、名前が三つある。Magill と、Lil と、Nancy 。
これは、マルガリータとアナスタシアだろう。Lil は、百合なのか? 
 聖マルガリータは、ドラゴンに飲み込まれたけれど、手にしていた十字架でドラゴンの体内から出ることが出来て、復活したという。
 アナスタシアは、元のギリシャ語では、復活の意味。4世紀の聖人に致命者大アナスタシア。
 百合も、キリストの復活を指しているし。 

 こんな名前を与えられているのは、一つには、アメリカと言う土地なのだろうけれど、もう一つには、復活を遂げる筈の受難者と言うイメージがあるのではないだろうか?  

 ストーリーそのものは、ガーシュインのオペラ『ポギーとベス』も連想させるけれど。 

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The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 9.1

 ええと、「マックスウェルズ・シルバー・ハンマー」のことでなくて、「ロッキー・ラクーン」のこと。ちょっと思ったのだけど。 
 マッカートニーの証言などでは、その様なことは言われてないのだけれど。 

 この歌に歌われているのは、ダコタにあるブラック・ヒルで、主人公の名前が、ロッキー・ラクーン。ラクーンはあらいぐま。 
 ブラック・ヒルは、アメリカの先住民族スー族が神聖な山として拝めていた場所で、アメリカ政府はそこはスー族の土地であると条約で認めていたのに、金鉱が見つかると武力で制圧し、不法に取得した土地で、一方、あらいぐまは、スー族が超自然的な力が宿っていると考えて神聖視していた動物。 
 それを頭に入れて、この歌を読むと、この歌、白人がスー族の神聖な土地を強奪したことを歌っている様にも思える。
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The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 9

 さて、それで。この歌は、ナーシー・ライムを思わせる単純過去だけの語法なのだけれど。( お話時制。) それでも、例えば、マザー・グースだったら、直接的な動詞、それも他動詞があると思うのだけれど。この歌にはないのが、不思議。 
 それで、ポール・ビートルの歌で、他に、事件性のあるものと言えば、「ロッキー・ラクーン」が思い浮かぶ。なので、それと比較してみる。
 「ロッキー・ラクーン」はバラッドなのだけれど、バラッド的な装飾性はない。この歌も単純過去だけだ。でも、ナーシー・ライムと言う印象ではない。これは、たぶん、聖書スタイルの文章なのだろう。そして、「ロッキー・ラクーン」では、shoot と言う、直接的な動詞が使ってある。 
 それから、時間性。多くの人は、「マックスウェルズ・シルバー・ハンマー」の三つのヴァースを順次的に読んでいる様。でも、私には、三つのヴァースが一つずつ継起して起こっている事象の様には思えないのだ。それで、時間性についても、「マックスウェル」と「ラクーン」を比較してみる。
 「マックスウェル」で使われている接続詞(等)は、but as とwhen、but when だけで、これだと、事象は継起して起こっているのではなくて、同時に起こっている様に思える。一方の「ラクーン」では、基本的には、one day だけなのだけど、でも、and one day、so one day、と順次に変化していて、その後に、now と言う語が使ってある。これだと、起こっている事件を経過を追って叙述してあると思える。 

 それで、やっぱり、「マックスウェルズ・シルバー・ハンマー」の叙述方法は、特異なのだ。事件が順次に展開して行く物語り、というのとは、何か感触が違っている。イメージの創出システムが、例えば「ラクーン」とはまるで違っているのだ。
 、、、と、私は感じるのだけれど、、、 

 そうだった、ポール・ビートルの歌では、私は、「エリナ・リグビー」の方に、殺人事件を感じていたのだ。
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2016年05月27日

フォークロア とうちゃこ

 Big Big Train の新しいアルバム『 Folklore 』、もう届いた。驚いた。嬉しい。 
きょうは、ちょっと、聴けないけれど。
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フォークロア

 5月27日( と言っても日本時間 )、Big Big Train の『 Folklore 』の発売日になった。でも、まだ、発送のメールも来てない。来月半ばくらいになるだろうか、楽しみ。『 STONE AND STEEL 』は7月4日予定だけど、それも。
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2016年05月26日

そうかあ

 昭和天皇は、1901年4月生まれで、崩御が1989年1月だから、87歳と8ヶ月と何日か。
 今上天皇は、1933年12月生まれだから、2020年8月には、87歳と8ヶ月か9ヶ月。 

 そうかあ、 

 2012年のロンドン・オリンピックの時、エリザベス女王は、86歳と4ヶ月。90歳の今でもお元気。
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2016年05月24日

きょうは何の日:What hath God wrought

 1844年5月24日、サミュエル・モースの発明した装置で、電信実験が行われた。ワシントンとメリーランド州ボルチモアの間で。通信された言葉が、「 What hath God wrought  神のなせる業」。 

 XTC の歌だと、「 Radios in Motion 」。
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2016年05月23日

ロバート・モーグ

 きょうは、ロバート・モーグ博士の誕生日。1934年5月23日生まれ、2005年8月21日没。享年71。 

Robert Moog - Wikipedia, the free encyclopedia 

Moog Music Inc 

先日亡くなった冨田勲さんは、1932年4月22日生まれ。冨田さんの方が少し年上だったんだ。
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2016年05月22日

The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 8 『 Up Against It 』

 さて、ビートルズ近辺で起こった殺人事件があるので、それも備忘。 

 ( ただ、事件と「マックスウェル・シルバー・ハンマー」の歌詞の書かれた時期との関係を確認するのは、私には出来ないのだけれど。 ) 
 「マックスウェル・シルバー・ハンマー」が最初に録音されたのは、1969年1月の「ゲットバック・セッション」でのこと。クリスティーズのオークションに、マッカートニー手書きの原稿が出品されていたことがあるけれど、それは、アップル社専用の用紙に書かれていたので、会社が設立された1968年以降に最終稿に近いものになっただろうとは思われる。( ノートの段階は分からない。 ) The Beatles/Paul McCartney | Christie's 

 さて、事件と言うのは、この記事の題名に書いた「The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 8 『 Up Against It 』」の中の『 Up Against It 』に関わること。 
 これは、ビートルズの映画に企画されたのだと思うけれど、その為にビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインに提出されて、実現されないまま、脚本家に返却された脚本の題名。 
 それを書いた脚本家は、Joe Orton ジョー・オートン。1933年レスター生まれの人。
 そして、返却された脚本は、元々ビートルズの四人を主人公にしていたものだったけれど、それを三人の主人公に変更して、他のプロデューサー Oscar Lewenstein オスカー・レヴェンスティンに提出する予定だったと言うこと。レヴェンスティンは、ミック・ジャガーを主演に考えていたそう。 
 ところが、オートンがレヴィンスティンに会う予定だった前夜、恋人であった男性俳優 Kenneth Halliwell ケネス・ハリウェル にハンマーで撲殺された。ハリウェルは、オートン殺害後、その場で、服毒自殺。殺害動機は、ハリウェルに新しい( 男の ) 恋人が出来たので、別れ話で揉めたらしいと言うこと。 
 事件があったのは、1967年8月9日。 

 そうして、ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインも同性愛者だったけれど、亡くなったのが、1967年8月27日。 

 それから、脚本『 Up Against It 』は、オートンがそれ1957年に書いていた小説『 The Silver Bucket 銀の 桶』を発展改作したものだと言うこと。 

 序でに、『 Up Against It 』は、結局、映画にはならなかったけれど、後年、ニューヨークのオフブロードウェイで、ミュージカルにされて上演されたそう。1989年のことで、その時に音楽を担当したのは、トッド・ラングレンだと言うこと。ラングレンは、1997年にこれをアルバムとしてリリースしている。Up Against It! (Todd Rundgren album) - Wikipedia, the free encyclopedia

 ジョー・オートンは、34歳で亡くなったので、作品も多くはないのだけれど、今でも、日本でも上演されている様。『 Loot 』と言う作品が『薔薇と棺桶』と言う題で上演されている。  

Up Against It - Wikipedia, the free encyclopedia  

『 Up Against It 』は、何をすることもない友人同士の二人の若者、一人は女たらし、ひとりは夢見るドン・キホーテ型少年が、これはジョンとポールだろう、女たらしが司祭様の姪に手を出したために、二人とも町を追い出されて放浪する間に、無政府主義者の青年に会って、これがジョージかな? 、、、と言う物語りらしい。ジョージとリンゴの役が一人に変えられているので。 
 面白いかも。  
 この映画、XTC ではどうだったか知ら。女たらしはアンディで、純真なドン・キホーテ型少年はコリンだけど、アナーキストはデイブさんでは? バリーだといいけど。

 でも、この戯曲に関係して、三人の人が亡くなっているので、オートンは殺害。ハリウェルは自殺。エプスタインは病死だけれど。オートンは34歳、エプスタインも32歳、ハリウェルだって41歳と若くて。 
 「マックスウェルズ・シルバー・ハンマー」とこの三人の死が関係あるのかどうかは分からない。
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『 Wasp Star 』記念日

 2000年5月22日、XTC は、最後のアルバム『 Wasp Star 』を自身のレーベル Idea Records からリリース。 

Chalkhills: XTC: Wasp Star (Apple Venus Volume 2) 

 その前日、2000年5月21日に、ロマンス小説作家のバーバラ・カートランド Barbara Cartland ( 享年98 )。 
 その前、5月14日に、Keizō Obuchi が亡くなっている( 享年62 )。
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2016年05月21日

ブレグヴァドさんのドラマ

 パートリッジのTwitterに依れば、ブレグさんのラジオドラマ、6月になった様。6月11日予定。
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Iestyn Davies

 ちょっとメモ、 

 Iestyn Davies イエスティン・デイヴィス。イギリスのカウンターテナー。1979年9月、ヨーク生まれ。 

Iestyn Davies - Wikipedia, the free encyclopedia 
Iestyn Davies

ジョン・ダウランドの作品のアルバム: 
The Art of Melancholy by Iestyn Davies & Thomas Dunford on iTunes  


 コリン・モールディングが、彼のために曲を書かないかなあ。レコーディングは、ギターをデイブ・グレゴリーが弾いて。ダウランド風の歌曲。ノエル・カワード風でも。
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The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 7

 さて、第三ヴァース。ここが問題なのだ。 
 第一ヴァース、第二ヴァースは、その様に読もうとすれば、勉強で忙しいジョアンがマックスウェルに映画に誘われて出掛けようとすると。片や、マックスウェルは医学部の授業中に失敗して教官から居残る様に言われたのをこっそり抜け出そうとして。と、対称的に読める。そして、そこに、マックスウェルの銀のハンマーのコーラスが付くのだけれど。 
 第三ヴァースは、違う。まず、登場人物が、突然に増えるのだ。まず警官。叙述される警官は、「汚い奴を捕まえた」と言う番号31の警官ひとりだけれど、「我々は」と言うのだから、31人の警官がいるのだろうと考えられる。( 映画『ヘルプ!』では、ハバマで警視が警官を観閲する時に、4、5人しかいない警官が自分の番が終わるとうしろに回って列の最後尾について、無数の警官がいる様にしていたけれど、、、 ) それから、ローズとヴァレリー。たぶん二人の女性。それから、判事。こんなに、多人数なのは、マッカートニーの他の歌にもないのでは? 「エリナ・リグビー」も、エリナ・リグビーとマッケンジー神父だけ。「オブラディ・オブラダ」も、ダズモンドとモリーだけ。マッカートニーの歌は、男女一人ずつ二人のものが一般だ。 
 それに、人物の登場が突然なのだ。そして、その関係が、全く明示されてないのだ。 
 前にも書いたけれど、この歌の特徴は、各文がまるで無関係の様にバラバラと言うこと。「31人の警官がダーディー・ワンを捕まえた。」と「マックスウェルは一人で立っている。」と「テスティモニアル・ピクチャーを書いている。」と「ローズとヴァレリーがギャラリーから叫ぶ。( 彼を自由に )」と「判事は同意しない。」は、それぞれ別の文で、関連がないのだ。 
 警官たちが捕まえたワンが、マックスウェルなのかどうかは明確ではないし。ローズとヴァレリーは何処から現れたのかも分からないし、その他の人物とどう言う関係なのかも分からない。彼女たちが叫んでいる、「 he 」がマックスウェルなのかどうかも分からない。判事は何に同意しないのかも明らかではない。それから、私が元にしているのは、The Beatles の公式なホームページの歌詞なのだけれど、Maxwell stands alone. と、ここにピリオドが打ってある。( 間違いかも知れない ) でも、これを正しいとして、文が一度終わっておるとすれば、テスティモニアル・ピクチャーを書いているのは、マックスウェルだとは、確実には言えなくなる。警官たちかも知れない。( と言うか、ヴァースは一つのメロディが二回繰り返すのだけれど、その一回目は、Maxwell stands alone. までなのだ。その構成は、各ヴァース同じだけれど。マックスウェルではないと言うのは、ちょっと、無理なこじつけかと自分でも思うけど。 ) 

 と、このような文章に対しては、どのように考えるものだろう。
 まず、思い付く方法は、これはただ韻辞典から韻を踏む語を抜き出して並べただけで、意味はない、とすること。実は意味はないのだけれど、言葉だから意味がある様に思えて、それが何かもどかしくて、そのもどかしさを楽しむ、と言うことだけれど。その場合、この歌のヴァースを貫くのは、picture と言う語で、そこに何かイメージに辿り着く鍵があるのかも。 
 それから、別の方法は、文は短くて意味を十分に伝えてないけれど、背景にちゃんとストーリーがあるので、それを読み取ろう、とする方法。一番簡単なのは、各文が時間軸で並べられていると考えること。それをごく一般的な事象になぞらえること。そうすると、マックスウェルが殺人をして、警官に捕まって、裁判になっていて、マックスウェルの友人が無実を訴えて、判事が違うと思っている、と勝手に読めるのだけれど。 

 繰り返しになるけれど、第一、第二ヴァースだけだと、デートに出ようとしていたマックスウェルとジョアンに、突然、銀のハンマーが落ちて来て、死んじゃった、と言う歌に思えるのだけれど。この第三ヴァースがあるので、まるで変わってしまうのだ。 

 そう、不明確なのは、マックスウェルが50回書く、「 I must not be so 」も補語がないので、何なのか分からない。 
 Rose と Valerie も、当時のイギリス人だと、何かピンと来るものがあるのだろうか? Valerie 、パラリンピックの選手にこの名前の女性がいる。1964年東京パラリンピックで、水泳競技で金メダルを取った人。( イギリス人 ) Valerie Robertson、東京パラリンピックの時は、まだ独身で、Valerie Forder。  


 書き忘れたけど、第三ヴァース、court の場面かも知れない。でも、何の裁判かは分からない。殺人とは、一言も書いてない。何かの不正かも知れない。マックスウェルが被告なのかどうかも分からない。マックスウェルは、一人で立っているけれど、被告席なのかどうかは分からない。それ以前に、立っていたのがいつなのかも分からない。court の中なのか、警官に逮捕された時、一人で立っていたのか。
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2016年05月17日

The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 6

 さて、それで、コーラス部分について。第一コーラスについては、すんなりと読める。ところが、第二コーラスは、よく分からない。「 He creeps up from behind. 」の意味が取り難いから。そして、第三コーラスも、一見すぐに分かる様な気がする。それだから、三つのコーラスは、それぞれ別の事象を叙述しているかの様に思ってしまうのだけれど。 
 でも、コーラスとは、どういうものか、基本に立って考えてみる。コーラスとは、まず、歌の中で強調される部分( 感情の高揚 ) であって、同じ詞を繰り返すものだ。それから、強調される部分であると言うのだから、そこで叙述されるのは、歌の主人公たちであるということ。 
 つまり、1「 But as she's getting ready to go, / A knock comes on the door. 」2「 But when she turns her back on the boy, / He creeps up from behind. 」3「 But as the words are leaving his lips, / A noise comes from behind. 」 は、同じ様な意味、あるいは、状況を叙述している筈だし、それは、この歌の主人公、マックスウェルとジョアンについて「歌い上げられて」いる筈だ。 
 この歌のコーラス部分は、何かをしようとしたその時に、背後で音がして、「銀の鎚」が現れる、と歌っている筈。
 そうして、第二コーラスをもう一度見てみる。「 when she turns her back on the boy 」、これは、何かをしようとしているのではない。行為は終わって、状態は出来上がっている。背中を向けている状態は出来上がっているのだ。だから、しようとしているのは、次の「 He creeps up from behind 」だろう。そして、この文の意味が取り難い。この文章には、対格がないのだ。対格がない文を、普通に考えれば、その文の動詞は自動詞ということになるだろう。でも、省いているだけかも知れない。そこが分かり辛いのだけれど。でも、コーラスは同じ様な状況を叙述していると言うことを考えれば、第一コーラスの「 ready to go 」第三コーラスの「 are leaving his lips 」と「 creeps up 」は似た様な意味の筈だから、「こっそり抜け出す」の意味だと思う。 
 そうして、( 今までのは、ヴァースからコーラスへの移行部分だったし ) 第二コーラスの「 she was dead 」の she は、誰なのかを、もう一度、考えてみないと。コーラス部分は、歌の主人公たちを歌い上げている筈なのだから。死んでいるのは誰なのか? 名前も付けられていない、teacher なの? それは変なのではないだろうか?? コーラスなのだから、死んでいるのは主人公の筈。ジョアンなのだ。それは、第三コーラスでも同じで、「 he was dead 」の he は、名前も付けられていない judge や P.C.31 ではない筈。死んでいるのは、マックスウェルなのだ。 

 それで、この歌をコーラス部分だけから要約すると、マックスウェルとジョアンはこっそり抜け出して出掛けようとしていたのだけど、その時、突然、銀のハンマーが現れて、見ると、二人は死んでいました、と言うものなのだ。さあこれから楽しみなことが始まると思っていた矢先に、何の脈絡もなく、不幸が落ちて来る、と言う歌なのだ。  



 でも、コーラスは同じ文で、代名詞だけ変えると言うのもあるわけだし、、、 
Maxwell's silver hammer made sure that ( ) was dead. のt ( ) だけ毎回変えているのかも、、、
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Pet Sounds

 きのう、5月16日は、『 Pet Sounds 』記念日だった。1966年5月16日にリリースされた。50周年だ。 

 で、私は、昨晩は、冨田勲の『源氏物語幻想絵巻』なんかを掛けていた、、、 
 アンディ・パートリッジは、モリー・ドレイクを聴いたりキャプテン・ビーフハートの『 LICK MY DECALS OFF BABY 』を聴いたりしていたみたい。
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2016年05月16日

Love Wave

 Veda Hille さんの新しいアルバム『 Love Wave 』。もう、APE house からはリリースされないのですが。デビッド・ボウイの「 Teenage Wildlife 」、ブライアン・イーノの「 By This River 」も入っています。 

Love Waves (CD) | Veda Hille
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2016年05月15日

ハーン「夏の日の夢」から

 朝起きて、ビル・エヴァンス『 Some Other Time 』を聴いて、今、XTC『 Skylarking 』を聴いてる。

 それで、ラフカディオ・ハーンの「夏の日の夢」から、文章を引いてみる: 
( 青空文庫から。林田清明さん翻訳 ) 

 私の魂が小さな虫となって、青い夢の中に飛び立っていった。―― 太陽と海の間―― 一四〇〇年の夏の光る幻影を通って、住之江の浜にブーンと戻ってきた。私は自分の下で船底がかすかに揺れ動くのを感じた。そこは雄略帝の御世であった。すると、乙姫様が、鈴のような声で言った。「さあ、父の宮殿へいっしょに参りましょう―― そこはいつも青いのですよ。」「イツモ青イノハ、何故デスカ?」と私は訊ねた。「私が雲の全部を箱の中に閉じこめているからですよ。」「デモ、ワタシ、家ニ帰リマスノ必要アリマス。」と、私はきっぱりと答える。「ならば、車屋に七五銭だけお払い下さいまし。」 

 再び、浦島のことを考えた。乙姫様が宮殿の中で、美しく着飾って、あてどなく、帰りを待ちわびている―― そこへ「雲」が戻ってきて、無慈悲にも起こったことを話した―― そして、長い正装した服を着た海の生き物たちは、愛らしいものの不器用であるが、乙姫様をしきりと慰めようとしている。しかし、本当の物語では、これらのことはどれもなかった。人びとが同情するのは浦島の方であるようだ。そこで、私はつぎのように、自分なりに考えてみた。
 浦島を哀れむのは、全体、正しいと言えるのか? もちろん、浦島は神によって惑わせられている。神によって惑わせられていない者はいるか? 惑いのない「人生」なぞあるのだろうか? 浦島は惑わせられたが、神の目的を疑って、ついに箱を開けた。それから、何のトラブルもなしに往生した。人々は彼のために浦島明神なる神社まで建立している。なぜ、そんなに浦島に同情するのか?
 西洋では、まったく異なって取り扱われる。西洋の神々に従わなかったあかつきには、私たちは生かされ続けて、後悔の極みからその外延に至るまで、さらにどん底までを完璧に思い知らされることになる。私たちは、まさしく最も良い時期に全く満足がいくように、死ぬことを許されてはいないのだ。いわんや、死後に自分自身の権利として、小さな神になることも認められていない。浦島が現身神たちとかなり長く生きた後、どうして浦島が行った愚行に同情できるのか?
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アコースティック『オレンジズアンドレモンズ』ラジオ・ステーション・ツアー

 1989年5月15日、XTC は、北米で、アコースティック『オレンジズアンドレモンズ』ラジオ・ステーション・ツアーを開始する。最初は、ボストンのWBCN-FM 。
WBCN (FM) - Wikipedia, the free encyclopedia 

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2016年05月14日

The Blue Boy

 きょう、5月14日は、イギリスの画家、トマス・ゲインバラ Thomas Gainsborough の誕生日。1727年5月14日サドベリー生まれ、 1788年8月2日没。 
 代表作が『 The Blue Boy 』。貴金属を扱う豪商の息子ジョナサン・バトル Jonathan Buttall の肖像画。今は、カリフォルニアのハンティントン・ライブラリーに所蔵されていると言うこと。
 この肖像画は、トマス・ゲインバラが敬愛するフランドルの画家アンソニー・ヴァン・ダイク Anthony van Dyck のイングランド王チャールズ二世の少年の時の肖像画を意識したものかも知れないのだそう。 その絵では、チャールズ二世は赤い服を来ている。 

The Blue Boy - Wikipedia, the free encyclopedia 

300px-Thomas_Gainsborough_-_The_Blue_Boy_(The_Huntington_Library,_San_Marino_L._A.).jpg 

Anthony van Dyck - Five Eldest Children of Charles I - Google Art Project - The Blue Boy - Wikipedia, the free encyclopedia 



 『 The Blue Boy 』、私には『 Skylarking 』を思わせる。
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「 No Thugs in our House 」記念日

 1982年5月14日、XTC は、シングル「 No Thugs in our House 」をリリース。 

Chalkhills: Reel by Real: XTC: "No Thugs In Our House" 


 この日、アメリカのブラニフ航空 Braniff International Airways が破産し、すべての運行を停止。 

 この後、5月28日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世がイギリスを訪問。在位中の教皇としては、初めてのイギリス訪問だった。そして、イングランド国教会と450年を経て和解。 
Pope John Paul II's visit to the United Kingdom - Wikipedia, the free encyclopedia
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2016年05月13日

The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 5

 さて、歌詞の内容が不分明なのは、とても短い文の組み合わせであり、しかも、各文の関係が明示的に示されてないから。まるで、新聞か雑誌から、任意に短い文を切り抜いて、それを並べて、一つのまとまりにした、とでも言う様。だから、読み手は、その分の繋がりを自分の想像力で補って読み取ることになる。 
 つまり、この歌詞は、作者の意図した連なりとは全然別の連なりを読み手が持つ可能性を大きく孕んでいる。それも、作者の意図かも知れない。 
 そして、文章は、単純過去ばかりだ。それが、各文の繋がりの不明確さに拍車をかけているのかも。まるで、「お話」時制のようで、幼稚な童謡( マザーグース )の様に読み手に思わさせる。でも、どうなのだろう? この歌詞は、童謡か奇怪な寓話の類いなのだろうか? その様に捉えさせるのも、作者の意図なのかも。私には、この歌詞の語法は、もっと記号的なものを感じる。まるで、四則計算だけで記述される数式の様に思えるのだ。内容を見ると、設定されているキャラクターは、科学者、医師なのだ。それに合わせて、記号的な叙述にされているのではないだろうか? 情緒的な感情は排除されているのだ。 
 それで、各ヴァースから、使われている動詞を抜いてみる。
第一ヴァースでは、旋律一回目に、study。旋律二回目に、call。
第二ヴァースでは、旋律一回目に、play / wish。旋律二回目に、tell / wait。
第三ヴァースでは、旋律一回目にsay / stand - paint。旋律二回目に、scream / agree - tell 。
動詞であるけれど、どれも、空間上を移動する、あるいは、物質に作用するようなものではないような。空間的には静止していて、思考内の認識作用に関わる語である様な気がするけれど。これだと、動詞がストーリーの推進力にはなっていない様に思う。 
 そうして、三つのヴァースを通して共通の概念の言葉と言えば、第一ヴァースに pictures、第二旋律に scene、第三ヴァースに pictures ( 第一ヴァースと同じ語だけれど、示す内容は違う。 ) が使ってある。これは概念としては、「映画」に属する語。映画は、静止した写真を高速で連続して見せることで、動いている様に錯覚させるもの。それを考えると、この歌詞の、断片を併置してそれが連続して継起する事象の様に錯覚させる、という構成に似ている様に思う。
 でも、その構成は、コミックスとも同じだ。 
 Alan W. Pollak さんは、この歌詞では、擬音語が多用されていることに注目している。ビートルズの歌全体の中でも、擬音語の使用はそう多くないのだそう。でも、ビートルズのデビュー・アルバムの第一曲目のポール・ビートルの「 I saw her standing there 」では、マッカートニーは「 boom 」と言う擬音語を使っている。彼は、効果的に擬音語を使うのかも。それで、擬音語の多様と言うことでは、コミックスを思わせるのだ。 
 その擬音語だけれど、最初は、「 bang 」で、中に空洞のある物を叩く音で、次に「 clang 」と言う、緊密な( 金属 ) を叩く音だ。この空洞と緊密の対比も注意しないといけないところだと思う。 

 まあ、だから、この「 Maxwell's Silver Hammer 」と言う歌の歌詞の世界は、とても人為的で幾何的な世界なのだと思う。
posted by ノエルかえる at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月12日

The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 4

 歌の構成は、ヴァース/コーラス。 ヴァース/コーラス。ブリッジ。ヴァース/コーラス。だと思う。ブリッジ部分に歌詞は無い。 
 なので、歌詞としては、三つのヴァース、三つのコーラス、の構成。コーラスについては、第一と第二は同じもの。第三コーラスでは、「 she was dead. 」が「 he was dead 」に変わっている。 

 ヴァースも、第一ヴァースと第二ヴァースは、含まれている各語の関係は似ている。第二ヴァースが、第一ヴァースを少し変様している感じ。第三ヴァースは、第一第二とは異なった構成になっている。 
 ヴァースは、一つの旋律を二回繰り返す。第一ヴァースでは、一回目の旋律でジョアンのことが叙述され、二回目の旋律でマックスウェルのことが叙述される。第二ヴァースでは、一回目の旋律でマックスウェルと指導教官の二人が叙述されるけれど、マックスウェルが主体で、教官は従属する感じ。二回目の旋律では、教官がマックスウェルに対して行為を行い、マックスウェルはそれを受ける感じ。 
 そして、この第一ヴァースと第二ヴァースには同じコーラスが付けられている。ただ、ヴァースからコーラスへの移行部分は違う。 
 この構成を見て、観取されるのは、第一ヴァースの出来事と第二ヴァースの出来事は、平行しているということ。それで、私は、この二つの出来事は、継起して起こっているのではなく、時間的にもほぼ同時に起こっていることで、二つの出来事間には関係生もないように思う。非情によく似た事例が偶然にほぼ同時に起こっている、と、私は感じる。それで、起こっている出来事も、第一ヴァースと第二ヴァースは似ている筈だと推量する。つまり、二人の人物がいて、一人がもう一人に「何か言う」ことがヴァースで歌われて、移行部分では、一人が「居た」場所から「移動しようと」していて、コーラスで、「死んでいる」ことが確認される、と言う内容だ。
 つまり、第一ヴァース/コーラスでは、ジョアンがマックスウェルに電話で映画に誘われて、出掛けようとしていると、銀の槌が現れて、死んでいることが確認される。第二ヴァース/コーラスでは、マックスウェルが教官に残る様に言われて、こっそり抜け出そうとしていると、銀の槌が現れて、死んでいることが確認される。 
 なので、本当は、第二コーラスでは、「 he was dead 」の方が、ストーリーとしては、つじつまが合っている様に、私には感じられる。つまり、マックスウェルに誘われたジョアンは出掛けようとして、一方のマックスウェルは、誘っておいたのに事情が出来て出掛け難くなっていたので抜け出そうとして、と、ジョアンとマックスウェルは同じ状況下( デートに出掛けようとしている幸福な状態 )にあったのだけれど、ほぼ同時に、二人に不可解な災難が降り掛かる、と言うことではないかと。 

 そうして、その後に付け加えられる、第三ヴァース/コーラスは、登場人物も倍加して、警官にマックスウェル、ローズとヴァレリーに裁判官。一回目の旋律で、「言われる」ことも、片方が片方へではなく、一方的に言い放つ様態。なので、その言葉と二番目に登場する人物の行動に直接の関係はないように思える。と言うか、第三ヴァースでは、何が起こっているのか、不分明だ。 

 不分明と言うことについては、実は、この歌全体の叙述の仕方が、そうなのだ。この歌の特徴として、叙述が明示的でないことが、なによりも初めに感じられる。それは、アルフレッド・ジャリの『超男性』と共通だ。直接的な関連性のない断片的な出来事が併置されている。それで、読む者は、その出来事を継起する出来事と無意識に取ってしまう。それは、一つの仕掛け、罠なのだ。 

 と、歌詞の構成を見ていると、この歌は「連続殺人」ではない様に思える。
posted by ノエルかえる at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『オレンジズアンドレモンズ』へ出発

 1989年5月12日、XTC は、アルバム『 Oranges and lemons 』製作のために、ロサンゼルスへ向けてスウィンドンを出発。 

 その後、5月15日、アメリカのソングライター、ジョニー・グリーン Johnny Green が亡くなった。享年80。「 Body and Soul 」の作曲者。
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2016年05月10日

まじっくあくと とうちゃこ

 Anton Barbeau 『 Magic Act 』、CD、到着。
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ビリー・シャーウッドさん、コリン・モールディングに会う。

 ビリー・シャーウッドさん、フェイスブックにコリン・モールディングに会った、とコメントを書いていた。( シャーウッドさんのフェイスブックは太平洋時間なのかなあ? この記事に関しては、投稿した場所のイギリス時間なのかなあ? ) 
 けれども、実際に、会うのは初めてなのだそう。これまでは、電話やインターネットだけだったのね、きっと。写真も投稿されている。
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2016年05月09日

パンチの誕生日

 17世紀の官僚サミュエル・ピープス Samuel Pepys は詳細な日記を付けていて、それが当時を知る貴重な資料になっていると言う事。日記は、1660年から1669年の間書かれていると言うこと。
 それで、1662年5月9日の日記に、後に『 Punch and Judy 』として広く知られることになる人形劇をコベントガーデンで見た事が書かれているそう。 
それで、イギリスでは、5月9日をパンチの誕生日に決めたと言うこと。 

Diary of Samuel Pepys/1662/May - Wikisource, the free online library

Up and to my office, and so to dinner at home, and then to several places to pay my debts, and then to Westminster to Dr. Castle, who discoursed with me about Privy Seal business, which I do not much mind, it being little worth, but by Watkins's−[clerk of the Privy Seal]−late sudden death we are like to lose money. Thence to Mr. de Cretz, and there saw some good pieces that he hath copyed of the King's pieces, some of Raphael and Michael Angelo; and I have borrowed an Elizabeth of his copying to hang up in my house, and sent it home by Will. Thence with Mr. Salisbury, who I met there, into Covent Garden to an alehouse, to see a picture that hangs there, which is offered for 20s., and I offered fourteen−but it is worth much more money−but did not buy it, I having no mind to break my oath. Thence to see an Italian puppet play that is within the rayles there, which is very pretty, the best that ever I saw, and great resort of gallants. So to the Temple and by water home, and so walk upon the leads, and in the dark there played upon my flageolette, it being a fine still evening, and so to supper and to bed. This day I paid Godfrey's debt of 40 and odd pounds. The Duke of York went last night to Portsmouth; so that I believe the Queen is near.  
( この文章は、現代語に訳してある。Transcribed from the shorthand manuscript in the Pepysian Library,と。Mynors Bright の訳。 )





Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Punch and Judy"
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The Beatles「 Maxwell's silver hammer 」のこと 3

 使ってある語について、 

 もう最初の行、quizzical で戸惑う。どう言う意味で使っているのだろう。 
オックスフォードだと、indicating mild or amused puzzlement 。
コリンだと、questioning and mocking or supercilious 。
ウィキショナリーだと、Strange or eccentric 。
まるで違った意味なのだけど。 

それから、第二ヴァースの school と、Teacher 。
マックスウェルが医学生だとすると、school は医学部で、Teacher は、指導教官かと。
そして、plays the fool は、ここでは、「道化をする」は不適だと思う。
医学部の講義中( あるいは、実習中 )なのだから、「大失態を演じる」ではないだろうか。
それから、気になるのは、「 He creeps up from behind 」のところ。
creeps up on her ( teacher ) ならば、「忍び寄る」なのだろうけど。
これだけだと、「マックスウェルは教室の後ろからこっそり抜け出した。」とも読める。

それから、第二ヴァースの「 Writing fifty times "I must not be so." 」と第三ヴァースの「 Painting testimonial pictures 」。
これも、マックスウェルが医学生だとすれば、医薬品の効能の推薦文 ( 広告用の ) だと思う。 
このことは、歌全体のストーリーの構成とも関わるけれど、それは、また、別にメモしようと思う。
posted by ノエルかえる at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする